高尾ひとりシノギング

ひとりシノギングしてきました。

アクシーズクインさんのイベントで地図読みやシノギ方を学び、一人で山に入ると学んだことが、できるのか?できないのか?がハッキリします。

大勢で学び、一人で実践する。

言い訳できないし、自分の身の丈を知ることができます。
自分で判断し行動するって純粋に楽しいんですよね。
しかも自然の中で一人を味わうのは乙なものです。

ここからシノギングスタート。

8時に起きてのんびりと準備をして電車へ。
高尾山口駅から公道を歩き、こんなところからスタートします。
以前のこの辺りをみた感じと、地図を見てバリエーションルートがありそうな感じ。
山にはハイキング道から獣道まで様々なルートがあります。
まぁ道がなくても歩こうと思えば歩けるんですが・・・

イノシシに出会ったポイント

この辺りでイノシシに遭遇。
ガサガサッと音を聞いた時には緊張感が走りました。
静かに辺りを見渡すと、この坂を全速力で登っていくイノシシの後ろ姿が見えました。
60kgはあるんじゃないだろうかという塊でした。

コンクリートのすべり台か?

坂を登ると川はこんな感じで護岸工事がされていました。一体何の目的なんでしょうね?水力発電?

山の中で人知れず護岸工事されてる

山の中に人工物ってあるんですよね。
手付かずの自然はないのです。
針葉樹林は、ほぼほぼ植林です。

道なき道をいく

地図とにらめっこして、ここから3本ある尾根のひとつを目指します。
えぇ、道なき道を歩いています。
ここから下をみると・・・

結構、急斜面

道は当然ながらありません。
なかなかの急斜面を凌いでいます。

尾根にでれば快適です。
尾根には道がついているものです。
境界線だからか、歩きやすいからか、道はあるんです。
迷ったら尾根に向かって登れは正解なんです。
尾根をずっと登っていれば山頂に着くし、道にでられる可能性は高くなります。

今回はコンパスをあまりみずに、地形だけで地図を読んだりしましたが、自分の現在地がハッキリしていれば問題はありませんでした。
凌いだ距離も短かったですしね。

ハンモックポイントは景色が良いが寒かった

ハンモックを貼ってのんびりできそうな尾根を探検。
読み通り良いところがありました。

よきハンモックポイント

ハンモックでのんびりとした人がいたような痕跡を見つけて、同じような思考な人がいるんだと感動。
気持ち良いところに人は集まりますね。

サッポロ一番みそラーメンに煮卵を2個入れて美味しくいただきました。

道はないけれど、ここから降りてきました。

下山でまた同じ沢に降りる途中で、すべって5メートルくらい滑落。
木があるから大丈夫と油断していました。
お尻が泥だらけになっただけで無事でした。
本当に危ないところは緊張感があるから大丈夫なんだけど、安全そうな気を抜くところが危険ですね。

高尾ベースキャンプのコーヒーを飲みながら振り返り

下山後、シノギングの答え合わせをするために、高尾ベースキャンプでコーヒーを飲みながら。
浅煎りコーヒーは好みの酸味。美味しゅうございました。
ここは新しくできた施設で、宿泊も可能だという注目している施設です。
ここで注文を忘れられたのが今日の一番のシノギだったかも。これからに期待。
ユースホステルみたいな雰囲気を感じた。

シノギの聖地である高尾ハナレでお買い物

そしてアクシーズクインさんの高尾ハナレへ。
写真の新聞紙で包まれたものを買ってしまいました。
えぇ、まだかみさんには内緒にしています。

その場にいたシノラーさん達とシノギ談義。
あっという間の数時間。
ここでの対話が一番の勉強になったかも。
実践している人に話を聞いて次の予定を妄想したり。

好きなことを追求するって楽しいです。

ソース・ワークショップ
https://www.asobilife.com


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