「質問をする時には3つの意識をしたほうがいい」とメンターから教わった。
- 自分が聞きたいこと
- 講師が話したいこと
- 他の参加者が聞きたいこと
この3つをど真ん中の質問をするのと良い質問になるというもの。
プロセラピストの上田正敏です。
セミナーに参加して最後に全員でシェアする時に
「できていなことがわかりました。」
という言葉を聞くことがあるのですが、このシェアに意味はあるのかと考えていました。
わからないから学びに来ているのです。
できていないことは前提で、わからないから習いに来ているのではないか。
この言葉を裏返せば、できていると思い込んでいたという傲慢な自分をさらけだしているのに過ぎないなと思ったのです。
でも、参加しているということ無意識にできていないということを知っていたということなのです。
また、わかっていなかった、できていなかったと言えば講師が喜ぶと思っているからでしょう。
あなたはすごいというヨイショをしているに過ぎないのかもしれません。
僕はワークショップやセミナーの参加者の立場でも、場を作ることができると考えています。
そのために何ができるのかを考えています。
なぜなら、そのほうが学びの質が高まるから。
もうひとつオマケに学びの質を高めるために、学んだことを誰に使うのか、誰に教えるのかを考えています。
「できていなことがわかりました。」は謙遜しているようでそうではないのが問題です。
「ない」ことではなく「ある」ことに焦点をあてて、新しい学びがありましたというシェアをしても良いのではないかと思うのです。
新しい発見に罪悪感を感じるのではなく、喜びを感じて、そのシェアをするのが場を作っていくのではないかと思っています。
他の参加者にも「そんな学びがあったんだ!」と気づきを促すようなそんなシェアもできるのだと思っています。
プロ参加者って、きっと大切な概念になると思っています。
何時でも何処でも場づくりのプロであることは可能です。
講師だけじゃないんだよなということを改めて実感しました。
プロ参加者三か条
- 自分が学びたいことをシェアする
- 講師が教えたいことをシェアする
- 他の参加者が学びたいことをシェアする
対等な学びが学びの質を高めますね。
そしてそれが周りにも伝染するのです。
相互学習できる学びの場が作りたいな。
来年の夢のひとつにしよう。
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