とある所で、
「◯◯ということについて教えなければ、そんな差別はなくなるのではないか?」
「そうはいっても実際に一部ではあるから、教育は必要なんだ」
という話になった。
僕は言葉が問題を作っていると思っているのだ。
新しい言葉が発明されるとその概念ができて、感情が動かされて行動が制限されたりすることがある。
例えば、差別、誹謗、中傷、病名、ニックネーム…次々と新しい言葉が発明される。
流行も言葉が作っているようなものだ。
そして、言葉が発明されると、その概念は未来に受け継がれていく。
言葉はそれだけの力があるのだ。
言葉は事実だけを表すことではない。
幻想の場合もあるのだ。
これを専門用語で認知という。
自分がどう受け取っているかということだ。
コップに半分水が入っているのを見て、「あっ!コップに半分も水が入っている!」と思うのか、「あーぁ、コップに水が半分しか入っていない」と思うのかということだ。
言葉が世界を作っていると言っても過言ではない。
人それぞれこの世界を言葉で創っているのだ。
パラレルワールドに住んでいると言ってもいいのだ。
同じ地球に住んでいながら、みんな違う世界に住んでいる。
言葉の世界に生きている。
ネガティブな言葉もあれば、ポジティブな言葉もある。
この世界をひとつひとつ、ポジティブなものに変えていく必要がある。
もっと正確にいえば、ニュートラルなものに変えてくのだ。
ネガティブにもポジティブにも判断するのは自分であり、そのレッテルを貼るのも自分なのだ。
話をしている言葉に、頭の中で考えている言葉に注意してほしい。
さらには言葉を超えていくことも大事なこと。
言葉が左脳的なら、右脳的なものに変えていくのもいい。
右脳的とは、音楽、絵、ダンス、など芸術的なものだ。
言葉にならないものだ。
身体も言葉を超えたところに存在する。
そんなことを考えた朝であった。
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