評価経済社会をすでに実践していた!?

現代の丁稚制度であるFREEex(フリックス)の方々が行ったセミナーに参加。

前回のブログはスマートノートについて、今回は評価経済社会について。

 

講師の方がフリックスに入ってすでに3年。

卒業の時期なので、その経験を話してくれました。

MacBook Airを詐欺まがいに盗まれたという話だけが印象に残っています。

世の中に貢献できるビジネスをしよう → ホームページが必要だな → SNSで作ってくれる人いないか探してみよう → いた! → コンピューターを用意してもらいたいって →  投資だと思って用意しよう → amazonに注文して相手にそのまま送ろう → 企画をメールでやりとり → うまくいかなくなってきた → 音信不通 → 唖然・・・

という流れだったそうな。

突っ込みどころが満載です(笑)

こういう話って起業物語として、よくある話です。いいネタなんです。

この話が評価経済社会とのつながりを考えると、評価がない人に物事を頼んだということでしょうね。

SNSで出会った人を評価してしまったのです。

その人がどんな人かわからない。だけど信用してみた。そして失敗したという物語です。

 

評価経済社会って貨幣経済社会の次の社会の提案です。

お金には様々な機能があり、そのひとつは価値を測ることです。

あれは高いとか、これは安いとか、お金に換算して物事の価値を測ることを無意識にしています。

スーパーの安売りだったり、高級食材だったり、30%オフだったり、オークションだったり、儲かった・損しただったり、お金で物事を考えているのです。

お金という基準で物事の価値を決めているのが貨幣経済社会。

 

評価経済社会は「いいね!」です。

共感を呼ぶものに価値があるのが評価経済社会です。

食べログとかのサイトでお店を選んだり、amazonの書評で本を選んだり。

いわゆる口コミという評価です。

この人からの評判がお金に換わる価値基準になるのではないかという仮説が評価経済社会です。

 

Macbook Airを盗まれたのは、評価がわからないものを評価したのが、評価経済社会ではありえない選択だったのです。

 

僕もこれからの時代は評価が、より大切になってくるとにらんでいます。

今回の気づきで大きかったのは、すでにそういう社会に突入しているということなんです。

知らず知らずのうちに、この評価というものをしているし、誰かの評価を気にしている自分を発見しました。

そして、評価が上がることをやっているのです。

 

何をすれば評価があがるのだろう?

 

これはシンプルです。昔から言われていることですね。

与えなさい。

ということです。

僕は何を人に与えるのかを考えてみました。

といろいろと出て来ました。

喜んでもらうためにしてることをたくさん思い出しました。

僕の場合は「自分が好きなことで、誰かの役に立つこと」をするというのがいつも頭の中にあります。

それが仕事になるからなのです。

好きでやっていたことがお金をいただける仕事になったことが多々あります。

 

サラリーマン脳の人は、自分の時間を売ることでお金を得ると思っています。

時給いくらとかの世界です。

起業家脳の人は、自分が与えて喜んでくれたことの評価としてお金を得ると思っています。

お金になるとかならないとか考えていません。

お金は後から付いてくると思っています。

この差はとても大きいのです。

起業してから3年してようやくたどり着いた世界です。

 

自分を掘っていって気づいたのは、与えるということが当たり前のようにやっていたのです。

誰かに喜んでくれたらいいなというのが前提で活動をしていることがわかったのです。

 

実際に自分の評価を数値で評価してみようと言われてやってみたら・・・

9桁くらいの経済効果になってるかも・・・

目からウロコです。

 

評価経済社会をすでに生きていました(笑)

今回の講座までは「これから時代は評価経済社会が来そうだな、備えなくちゃな」という心境だったのですが「すでに評価経済社会を生きている」という自己イメージが変わりました。

未来だと思っていたことが過去になり、今を生きている時間を得たのです。

 

 

岡田斗司夫さんはオタクが出身地です。

オタクの人たちって、好きなことを徹底的に追及してその道の専門家である人が多いのです。

その人たちを社会の目から見ると問題があって、一人で楽しんでいるということなのです。

一人の世界に没頭して楽しんでいる。

自分の中の世界で深め極めたたことを世に出さないと、というのが岡田斗司夫さんの考え方だとにらんでいます。

オタクの人たちが今の世界に生きていくために必要な事が、評価経済社会なのです。

「いいね」と言われることを意識してやるいわゆる偽善者であれというのは大切なことです。

「情けは人の為ならず」なのです。

 

僕の中で定番となっているいい人戦略が見えました。

それは3つのステップです。

 

学んだことを、自分で実践して、その成果を人に伝える。

 

このサイクルを回しているのです。

これが僕のいい人戦略であり評価経済社会を生きている証なんですね。

今までもこれからも意識してこのパターンを使おう。

 

岡田斗司夫さんが提唱している評価経済社会については、こちらの3冊がオススメです。

 

社会って人に評価されるためにあるのかもしれません。

ただ人の評価に流されているだけだと辛くなります。

そのためにビジョンだとか軸だとかが必要になりますね。

一番大切なのは、自分が「好き」とか「ワクワク」という感覚です。

 

世界が私の好きの出番を待っている!

 

これが評価経済社会の本質ですね。

 

■ソース ワークショップ
ワクワクという切り口から自分だけが持つ才能であり個性を見つけていきます。
自分自身がどんな人間なのかを知り、理想の仕事、理想のパートナーシップ、理想のライフスタイルを手にいれるためのワークショップです。
・<発見編>1月31日(土)2月1日(日)
http://www.yoriyoku.com/source/

■個人セッション
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます
自分自身との対話をサポートします。親子関係、人間関係の葛藤も解消します。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm

■ライフチェンジプログラム
人生をスムーズに変えたい局面にいる方を個別にサポートします。
体系的に自分自身を見つめることで在り方が変わり未来が変わります。
自分らしく生きることを選びたい方にオススメです。
http://homepage2.nifty.com/f-style/lifechangeprogram.htm

■セラピスト起業コンサルティング
10年愛されるプロのセラピストになるための個人向けサービスです。
セラピストなど相談業向けで独立起業したい方向けのプログラム。
自分らしく確実に起業したい方にオススメです。
http://homepage2.nifty.com/f-style/enjoystarbusiness.htm


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