老害はなくならない

老害という言葉をよく耳する。
これは今にはじまったことではなく、昔から言われている言葉だ。
一番最初の老害っていったい誰だったのだろうか?

誰もが年をとっていく。
誰もが死ななければ老人になっていく。
これは定められた運命だ。

老害ではなく老役になる組織を立ち上げようと企画して、
先輩方々から様々なことを言われる自分の姿を想像してしまい、
できなかったという話も聞いた。

老害がいなくなる方法はひとつしかないと考えている。
それは、自分が老害にならないということ。
ただ、それだけだ。

自分が若者だった時のことを考えればいい。
それを忘れないことだ。
若い良さのひとつは経験がないこと。

経験を積み重ねることも価値があるのだけれど、知らずに失敗することも重要。
失敗しないようにと世話を焼きたい気持ちもわかるんだけど、失敗する権利もある。
それが経験のひとつとなって、人生の糧になるかもしれないからだ。

自分自身のことを考えると先達の人たちの言葉を聞いてこなかった。
説教じみた話は聞いていて、つまらないからだ。
人の話を聞きたくないんだけど、人には話したいと思ってしまうのは人間の性か。

老害にならないために何できるのか?

質問されたら答えればいい。
それ以外はニコニコと見守るのが大事。
ただ、それだけなんだ。

質問されるくらいに後輩たちに信頼されることも大事。
お互いに対等な関係性を作ること。
慕われるような存在になることが大切なのだ。

上下関係の関係性を作り、無理矢理に話をきかすのとは違う。
この状態って誇らかに勘違いしやすい。
実るほど頭を垂れる稲穂かな、ということだ。

老害を無くそうというのは、コントロールすることでもある。
先輩方のことを否定することになる。
これはある意味で、失敗に終わることになる。

年上が年下をコントロールするのか、年下が年上をコントロールするかの戦いになるから。
コントロールの戦いは政治的な意味合いが強くなって結局は数の論理に支配される。
お互いが、相手への期待を手放すことができるのが理想だ。

年下立場では「はい」と話を聞いて起きて自分が好きなようにやることが大事であり、年上の立場では暖かく見守るのが大事だということかもしれません。

世界は少しずつよくなっている。
先人たちがいるから今があり、自分たちがいるから未来がある。
相手に感謝と尊敬ができれば、もっと世界はよくなっていくと僕は信じている。

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比較から自由になるということ

人が集まると優劣が生まれる。
人は世界を認知するために比較するからだ。
人は比べないと物事を理解できないのだ。

偏差値教育が身近な例だ。
高校を選ぶ時、ある学校に行きたいと強い思いを持っていない限り、偏差値で行く高校を決めていた。
大学は選考があるから、学びたいことを中心に選ぶか、どの学校にいけるかは偏差値で決まっていた。

「地元じゃ負け知らず♪」という歌詞の歌があったが、地元で一番でも、それが集まれば一番は一人だけだ。

逆に考えると地元で一番ではない人間が一番になれる可能性もある。
輪切りされたら順位が変わるからだ。

上を目指せば目指すほど競走は激化する。
これも「もっと、もっと」と求めるならば強欲となり不幸をもたらすことがある。
足を知るという言葉は知恵のひとつだ。

才能について偏差値的に考えると、こんな図になる

ベルカーブと才能
図1 ベルカーブと才能

学校などの集団に入ればこんな感じになる。
とある軸で評価すると天才レベルの人から無能レベルの人がいるのだ。
普通レベルの人が一番多い。

受験などで偏差値で輪切りにした場合は次のようになる。

図2 ベルカーブと才能の分岐

天才レベルの人を集めても、その中で天才レベルの人から無能レベルまでの人がでてくる。
集団で評価すれば、このようなことが起きる。
もちろん、普通レベルの人を集めても天才レベルの人から無能レベルの人まででてくる。

何かの評価軸を持った途端に天才から無能という認識ができる。

人が集まれば天才から無能まで人が集まる。
これはひとつに評価に過ぎないが、成績をつけるならこうなってしまう。

それで思ったのです。

人が集まることに意味があると。

人が集まれば優秀な人間がでてくる。
それが集団に利益を与えてくれるなら大歓迎だ。
優秀な人間のためにその他の人間が必要なんだ。
落ちこぼれだったとしても必要な人間なんだ。

落ちこぼれって劣等感を持っていれば最悪だけど、評価を気にしなければ何も問題はない。

もしも落ちこぼれだったら評価の軸を変えたら良い。
国語が苦手なら得意な理科の才能を延ばせば良い。

学校時代は教科の評価軸くらいしかないが、大人になれば評価軸は無限大に作れる。
自分が一番になれる評価軸を見つけたらいいのだ。

何も競争が激しいところでナンバーワンになるだけでなく、自分が一番になれるオンリーワンの場所を見つけても良い。

自分自身を振り返ると小学校は誰も受験をしない学校だったのでのんびりしていた。
都内の学校だったにも関わらずね。

中学から成績が良い人間が良い人間だという価値観を刷り込まれた気がしている。
隣の小学校はクラスの半分が受験をしていたそうだ。
そして受験に落ちた子たちが劣等感を感じて、その卑屈差が嫌で成績が良くなければならないという思い込みができた。

高校は補欠で入ったのだけれど、なぜか入学直後の学年テスト上位に入ってしまい、自信がついた。
勉強についていけるだろうかという不安が、ここでも大丈夫と思えたことは大きかった。

大学は、本当に頭が良いやつには敵わないと思った。
けれど、そうだよなぁと特に気にしなかった。
久々に会って大学で優秀な友人と話していたら、さらにすごい奴らがいるよという話になる。
そんなもんなんだよね。

一つの評価軸だけで自分を劣等でいっぱいにするのではなく、自分にしかできないことをやればいい。

自分にしかやれることがないなら、自分が好きなことをやればいいのだ。

好きという感情そのものが才能だからだ。

ワークショップで、「好き」や「ワクワク」という感情や身体感覚を知り分析してきた結果わかったことは、この感情って人と被らないんだよね。
似たような人はいるんだけど、その人のオリジナルとしか思えない。

ワクワクはオンリーワンな感覚だ。

これに才能をどう組み合わせて形にしていくことが大事。
才能も人それぞれなんで、ない才能は手伝ってもらい、ある才能を使っていく。

自分のワクワクの周りに才能を集めたら、好きが仕事になるのである。

そのためには比較から自由になる必要がある。

比較して一喜一憂することから、ただ事実を受け入れていく姿勢が大事。
あるものはあるし、ないものはないのだ。
あると思っている勘違いもあれば、ないと思っている勘違いもある。
だた、現実を受け入れて、望む未来を選んでいく。

ある人にはある役割が、ない人にはない人の役割がある。
器用な人には器用な人の役割が、不器用な人には不器用な役割がある。
天才には天才の役割が、無能には無能の役割があるのだ。

そんな評価を超えていけるようなサービスを提供していきたいと夢を見ながら思っていた。

結論:能力や才能があろうがなかろうが、好きなことをやろう。やることそのものに意味がある。

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やりたいことは、さっさとやりなさい

  • お金が貯まったらやろう
  • 時間ができたらやろう
  • 暇ができたらやろう
  • 勉強してからやろう
  • 資格をとってからやろう
  • 定年になったらやろう

やりたいことを後回しにしているうちに、やりたいことがどうでも良いことに変わります。

なぜなら人は変わるからです。

自分自身が変わること

自分自身が変わることがあります。

ひとつは、自分自身が成長すること。
成長するとできることが変わります。
経験を積んでいくうちに見ている景色が変わるのです。
様々なことを経験していくうちに、興味の焦点が変わっていきます。

もうひとつは、加齢によるもの。
体力は二十歳前後がピークとも言われています。
肉体は変わっていくのです。
もちろん鍛えたりすることで改善することはありますが、ゆっくりと老いていくことには変わりません。
それ以外にも、怪我や病気で変わってしまうこともあります。

人は身体に心が宿るので、身体が変わっていくと心変わりもしていきます。

環境が変わること

環境も日々変わっていきます。

一昨年や昨年の今頃、今現在のようになっていることを誰が予想したでしょうか。
新型コロナウィルスの影響で予定の変更が余儀なくされている人は多いでしょう。
自分にコントロールできない世界の流れがあります。

その他にも、結婚をしたり、子供ができたり、家族が病気になったり、親の介護が必要になったり、家族が亡くなったり、リストラにあったり、会社がなくなったり、住む場所が変わったりと環境は変化していきます。

今まではできたことが、できなくなる可能性もあるのです。

万物は流転する

脳は面白くて未来を描く時に、どうしても今も延長で未来も見てしまいます。
都合の良いところは同じであり、都合の悪いところは変わって欲しいと思ってしまうのです。
変わらないことが良いことだというのは、人間の本能なのです。

実際には、ひとつが変わるとすべてが変わります。

それぞれがつながっているので、何かが変われば、違う何かは変わってしまうのです。

あなたの今日やりたいことが、明日やりたくなくなることもあれば、やれなくなることもあるのです。

結論

今日やりたいことは、今さっさとやり始めることが重要です。
すぐにできないことでも、やりたいことの準備はできます。

今日と同じ明日があるという幻想を持つことは辞めましょう。

やりたいことって、今この瞬間にしかないのです。

やりたいと思ってしまったら、やる準備が整っているというサインでもあるのです。

やりたいことは、さっさとやりなさい。

オススメワークショップ

もしも、やりたいことを見つけたい、やりたいことをスムーズにやりたいという人には、その第一歩にソースワークショップをオススメします。

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自我を認めているのか?

ストレングスファインダーという強みテストがある。
自分の資質がテストできるのだ。

僕の上位の資質は、1)着想 2)共感 3)運命思考 4)戦略性 5)自我 という強みを持っている。

その中で「自我」という才能について気づきを得ました。
ストレングスファインダーにおける自我とは、「自分を重要な存在として認めさせた」という資質です。
これを一番最初に読んで思ったのは、「なんて傲慢なんだ俺!」と落ち込みました。

いやいや違うんです。これは強みなんです。

人前でスポットライトを浴びたい、人から承認をされたいという欲求があるということだけなんです。

人は群れで生きる存在なので他者との関係性なしには生きていけません。
他者からの目線や評価を感じることはできるし、そのためにエネルギーを注ぐことができるというということもいえます。

で、気づいたんですよ。

自我=お金

ということに。
説明します。

お金って世の中からの評価です。
マーケティングの理論でいえば、1)初めて買ってくれる人が増える 2)何度も買ってくれる 3)一度に多く買ってもらう の3つが売り上げが上がる方法です。
お金を稼ぐということは、他者から評価されるということなんです。

だますとか盗むとかではなく、まともな商売をしている人は、世の中に商品が受け入れられている評価軸としてお金という基準を使っています。

自分の資質を活かした方が幸せを感じやすいのが人間です。
褒められて嫌な人はいないでしょう。
人には承認欲求というものがありますからね。

お金って、不思議なもので心理的なブロックが多いです。
個人セッションでもお金のストレスを取り除きたいという相談をよく受けます。
お金を受け取ること、お金を貯めること、お金を使うこと、それぞれ違うテーマなのです。

お金は感情のもつれが生まれやすいです。
お金は人間関係とも密接につながっていますから。
悩みの9割は人間関係のことですので、お金はストレスになりやすいのです。

起業家仲間の間でも、お金にこだわることで、ステキなサービスやコンテンツを提供している人たちも多いです。
税理士さんは、帳簿というお金の流れから、健全に経営できているかチェックしています。

今年はお金にこだわる1年にしていきます。
なぜなら、広く喜ばれること、深く喜ばれること、この2つに焦点を合わせます。

うちのかみさんにお金のストレスをとってもらいましょう。
自分で自分のところのサービスを使います。

ちなみにストレングスファインダーでの自我の英語は、egoではなくSignificanceです。

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混沌な世の中をどのように生きるのか?

例のアレのお陰で、世の中はてんやわんやの大騒ぎ。
共通の敵が生まれた人類が一体となって解決するというのは御伽噺に過ぎなかったことがわかった。
人はそれぞれ自分が信じている方法で生き残ろうとする。

信じている方法は自分が今までの経験の中で培ってきたことだ。
恐怖の感情が元になっている振る舞いの反応パターンだ。
自分自身で選択しているつもりになっているかもしれない。

恐怖で選んでいるかをチェックする方法がある。

他者の選択を受け入れて尊重しているかどうかだ。
誰かを批判しているなら、それは恐怖からの選択だ。
自分が正しいと思っているなら、それは恐怖からの選択だ。

僕は不思議と冷静にいる。
なるようにしかならないと思っている。

例のアレでは、人類が絶滅しないと思っているから。

絶滅をしないかもしれないけれど、身近な人との別れは来るかもしれない。
でも、それはいつかは必ず起きることだ。
人は永遠には生きることはできない。

何がなんでも生きるということを選択するなら、これは恐怖からの選択しかできなくなる。
究極の恐怖を感じている時の選択は決まっている。
何もしないことだ。動けなくなるのだ。

今現在、世界は資本主義で回っている。
貨幣経済というやつだ。
お金というエネルギーが回っているから人は生きられるのだ。
経済ってそういうことだよね。

何かをしてお金を得て、何かを手に入れるためにお金を使う。
何もしないということは、お金が回らないということ。
余裕がある人たちはきっと耐えられるだろう。

今、色々なことをいう人がいる。
現在から過去を見れば正解は見える。
だから、なんであの時に、この選択をしなかったのかと検証はできる。

現在から未来を見ようとしても見ることはできない。
ある程度は予測できるのかもしれないけれど正確ではない。
つまり、予測はできないのだ。

とはいえ、10年後には今の状況は落ち着いているに違いない。
そのくらいの予測は当たると僕は思っている。
なぜなら疫病は歴史をみても収束しているからだ。

ただ10年後への道筋は見えないのだ。
これが不安をあおる。
どうにかなることを信じられるか。

混沌な世の中を生きるにはどうすればいいのか?

なんとかなるという楽観性、なんとかしてみる行動力、結果にこだわらない柔軟性。

どんな世の中でも選択することはできる。
どんな世の中でも幸せを選択することはできる。
どんな世の中でも平和を選択することはできる。

他人を責めず、自分を責めず、世界を責めない。

温かいモノを食べて落ち着こう。

道は見えてくる。

深大寺と青渭神社にお参り。そして10割蕎麦。焚き火をしにいったわけではない。

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死への恐れを手放すこと

この話はワクワクを生きるために大事な話だったりします。
深層心理を見ることの入り口になるかも。

12月は母親の命日がある。
僕にとっては、12月は一年の終わりだし人生の終わりを考える月でもある。
最近は朝イチで高尾山に登ってお参りをしてからお墓参りしている。

人類の歴史を見ても、不老不死を求める人は多い。
死は不可避なのに死なない方法を探している。
それは不可能なのだ。

人は必ず死ぬ。

これは真実であり現実なのである。
これは頭ではわかっているんだけど、実際に理解している人はいない。
永遠に生きるのではないかと心の奥では信じている。

だから死に対して恐怖を感じている。
だから話としてもタブーになりがちなテーマ。
忌み嫌われる存在が死なんだ。

では、人は死ななければどうなるかを考えてもらたい。
すぐに人口爆発が起きて人類は滅ぶ可能性がある。
食料が足くなり、奪い合い殺し合いが起きる可能性が高い。

なぜなら生物の世界を見ていると増えすぎると共食いが起きたりする。
人間の根源的な生存欲求がそうさせる可能性もある。
不老不死はユートピアではなくディストピアになるのだ。

人生の目的を生きることにすると不幸になる。
なぜなら死ぬのは自明の理だから。
生きることを自分の価値観の一位にすると敗北しか待っていない。

もちろん生きることは素晴らしいことだ。
生きることは前提条件なんだ。
そして死ぬことも前提条件として認めていたい。

生老病死という人類が感じる苦痛。
それの源は恐怖だ。
恐怖は避けようとすればするほど強くなる。

恐怖を否定すれば不自由な生き方になり、恐怖を回避すれば自信がなくなる。

死への恐れを手放すこと。
死はただの観念かもしれない。
観念というものは書き換えが可能なのである。

きっと動物は死を恐れていない。
なぜならその観念がないのだ。
死ぬまで生きるだけというシンプルなこと。

死を考えると生が輝くしなないのだ。
死なないようにするのではなく、死ぬまでにやりたいことを書き出すのだ。
つまりそれが生きるということなんだ。

そして、やりたいことを片っ端からやっていく。
やりたい夢はやることで死んでいく。
そうするとまたやりたいことがでてくる。

まるで不死鳥のようだ。
自分の中にも生と死がある。

死を受け入れること、恐れを手放すこと。
そうすれば新しい人生が始まる。

死を手放し生を味わいたい人はセッションを受けると良いかもしれません。

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50歳からの登山のススメ

健康が損なわれやすい年代がある。50代と70代だ。
歳を重ねれば衰えていく。
老いというのは恐怖の感情にもつながりやすい。
生老病死はブッダが人間が持つ苦悩だと言った。

現代医療でも、寿命よりも健康年齢が大切だと言い出した。
つまり元気で動ける時を長くしようというもの。
寝たきりになったり、記憶が曖昧になったりしないようにするということだ。

健康に大事なことはとてもシンプル。
よく寝て、よく食べて、よく運動する。
当たり前すぎて見逃しがちになることなんだ。

自助、共助、公助という言葉があるけれど、健康を保つためには自助が大事。
僕はセラピストという立場から共助をしてきたけれど、寝ること、食べること、運動することまではサポートできない。
自分ですることを選ぶことが大事なんだ。

僕が今年一番はまったことは登山だ。
とある人には山岳ガイドに転身したのではないかと勘違いされたくらい。
それくらい山に行っていた。
正確にいえば山に登るだけではないことにも、はまっている。
頂上に行かずに誰もいない枝尾根でハンモックしたり焚き火をしたりのんびり過ごすのだ。

僕は山に登ることを一人でやることを推奨しています。
なぜなら、自分のペースで山に登れるから。
他人が早すぎて追いつこうとして疲労困憊になることはないし、遅れている人に腹を立てることもない。
人がしんどいのは他人のペースに合わせるからだ。
人の目なんて気にしないでいることは心の健康につながる。

「一人で登ることにさみしくないのか?」と聞かれることがある。
もちろん、さみしいことはある。
でも、成熟した大人になるということは、孤独を知っているということだ。
いつでも誰かの後をついていくのは子供だけの特権なんだ。
自分で判断して動くことは大事なことなんだよね。

自分一人で山の中にいると、自分自身と対話が起きる。
SNSから自由になり、人目から自由になり、しがらみから自由になる。
そうなって初めて自分と向き合うことができるのだ。

景信山

これから何をするのか?

人は還暦で人生で体験すべきことを一通り体験する。
60歳からは2回目の人生を生きるようなものだ。
生きている意味が変わってくるタイミングが60歳なのだ。

一人になることはその準備をすることにもつながる。
人生の目的を今一度見直すことが大事になっていく。
仕事が変わる、子育ても一段落する、体の状態も変わっていく。

一人山の中に入ることを僕はオススメする。
来年は僕はそんなサポートもしていこうと思っている。
冒険教育で学んだソロという自分自身を振り返るための方法だ。

夫婦で山に登るのも良い。
夫婦の関係性を見直すことにもなっていく。
ただ楽しくてただ対話ができるのも良い。

今までどんな夫婦関係だったのかの答え合わせもできる。
二人のパターンが見えるかもしれない。
これからの人生を共に歩む人なのか見直す人もでてくるかもしれない。

夫婦でいくのは、パートナーシップの集大成みたいなものだ。
時間をかけて築いてきた関係性が見えてくる。
ロマンスがあるのか、喧嘩ばかりしているのか、冷め切った関係なのか。

小仏城山

終わらせるのも良い、関係性を修復するのも良い、もちろんそのままでも良い。
自分がどうしてほしいかは、自分の心が決めるだけだ。
その本音に気づきやすいのが自然の中なんだ。

50歳を超えたら山に登ることをオススメする。
まずは一人でいくことだ。

一歩、一歩、丁寧に登る。
一口、一口、ご飯を味わう。
一呼吸、一呼吸、空気を味わう。
そんな体験はマインドフルネスにつながるのだ。
つまり体の使い方で心が健康になるということだ。

山を登るときに大事なことは、なるべくゆっくり歩いて休憩をとらないこと。
歩き続けるということ。そんな自分のペースを見つけることだ。
ぜいぜい呼吸しちゃうのは早すぎるのだ。

持てる荷物も最低限に。
シンプルに、おにぎりとお水だけでも良い。
そのくらい安全な低山に登ることをオススメする。
東京なら高尾山だ。まずはそこから。

そして、人がいない山を歩くのが良い。
誰もいない道をあるくのがまた楽しい。
自分自身になれるからね。

そんな遊びを50歳を過ぎたらしてもらいたいと思う50歳の僕であった。

高尾駅ー小仏バス停ー景信山ー小仏城山ー千木良バス停ー相模湖駅

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期待を手放せば、感謝しかなくなる

人は自分自身で作り出した物語を生きている。
なぜなら人は物語でしかこの世界を認知できないからだ。
この物語は、真実であるともいえるし、真実ではないともいえる。

人は本当の現実を見ることができない。
だから現実は人の数だけあるということだ。
脳の仕組み上そうなっているのだ。

メンタルトレーナー上田正敏です。
最近、アウトドアガイドと思われているようですが本流はメンタルをあつかう人です。
人間って興味深い存在なんですよね。

人は自分の物語を生きているんです。
これは誰かから聞いた話かもしれないし、自分が創作した話なのかもしれません。
人は思考よりも感情優先で生きているので、過去の経験から感じた感情により記憶を作っています。
この記憶というやつもやっかいなもので、思い出すたびに少しずつ書き換えられていきます。
この仕組みを利用しているのが心理セラピーの技術です。

自分が信じている物語は、意識から潜在意識に降りて行き、自分では気づけない当たり前、前提条件になってしまっています。

この物語は自分に役立つものもあれば、不都合なものもあります。
自分が信じている物語が自分の幸せを邪魔している場合もあるのです。
過去の自分にはぴったりあっていたのだけれど、今の自分には合わないというものがあるんです。

例えば、10代の頃にはお腹が空いて大盛りにしたり、おかわりをしていたんです。
さらにそれより前には、ご飯をいっぱい食べると親から褒められたりしたんです。
「大きく元気になれよ」なんて言われたりもしたんです。
食べることは良いことだいう物語を作り出します。

これが30歳を超えると、この物語を信じていれば、太ります(笑)
いや、笑い事ではないのです。健康を害したりすることもありますからね。
なぜ太るのかといえば、それは必要な食事の量が変わるから。
歳を重ねれば食事量は少ない量が適量になっていきます。

その物語の中で、期待が関係することが問題になっていることが多い。
「誰かが何かを自分のためにやってくれる」という物語。
これが期待というやつです。

誰かが何かを自分のためにやってくれる。

これはどこから来ているのでしょうか?
それは赤ちゃんの頃に遡るかもしれません。
赤ちゃんは誰かの世話を受けなければ生きていくことはできません。
生物的に中途半端な状態で生まれてきます。
魚なんかは完全な状態で生まれて、卵からかえれば一人で生きていくことができます。

誰かが何かを私のためにやるべきだ。

そう思っていると周りや社会に不平不満が募ってきます。
大人になったら、誰も何もしてくれないですからね。
思春期の頃には、何かをしてくれるのが鬱陶しいと感じていたのにね。

夫婦関係もこの期待があると不健全な関係になりやすい。
夫は稼ぐべきだ、妻が家のこと全部やるべきだ、妻は夫の世話をしなければならい、夫は一家の大黒柱でなければならない・・・

多くの家庭では、夫の物語に合わせている家庭か、妻の物語に合わせている家庭です。
誰の期待に合わせたものかが鍵をにぎります。
どちらかが我慢をするケースがある時に不幸が訪れます。
誰かの犠牲の上で成り立つ家庭って幸せでしょうか。いや違いますね。
パワーゲームで踊らされている家庭って多いんですよ。いわんや社会もです。

その源泉が期待という物語です。

誰かが何かを私にしてくれるという期待を手放すと、感謝しかなくなるのです。
誰も何かを私にしてくれないから、何かをしてくれることが有難いことになるから。
してくれないことが当たり前なら、してくれることはプラスでしかないのです。
しれくれないことがマイナスになるのではないのです。

大人になるということは、全部自分でできるということなんです。

誰も何もしてくれないなら自分でやればいいのです。
これが自立ということ。

そして、誰かが手伝ってくれるなら、こんな幸運なことはないのです。
そうするとね、社会は感謝であふれてきます。

不思議と感謝できることは自分の幸せに直結してきます。
なんでなんでしょうね。
人とのつながりを感じることで、脳内の幸せホルモンがでてくるからでしょうか。

期待を手放すということ勇気がいることかもしれません。
見返りを期待しないことを相手にすることも大事になるかもしれません。
ちなみにこれが「与える」ということです。

期待を手放すこと。ちょっとだけ意識すると見える世界が変わるかもしれません。

そうなったら自分の中の物語が新しく書き換えられたのかもしれませんよ。

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「ありがとう」と言っているだけでいいのかもしれない

「ありがとう」は、一番美しい日本語だという人がいる。
感謝を相手に伝えるための言葉だからだ。
ありがとうって言えると気持ちが良いし、言われると嬉しいものね。

心のことを学んだ人たちはいつも「ありがとう」と言っていれば良いということを聞いたことがあるかもしれません。
「ありがとう」を積極的に言おうと。

心から感謝していないのに、「ありがとう」と言えば良いのか?
そんな疑問を持ったこともあるかもしれません。
僕は持ちました。

言葉で「ありがとう」と言えば、心から感謝していないと感じているかもしれないけれど、言葉に出して言えたということは、心から思ったも同然という考え方もあります。
ちょっとうさんくさいなと思ったことがあるかもしれません。
僕はそうでした(笑)

でもね、最近思うのです。

「ありがとう」って自分だけの言葉ではないということ。
自分に自分で「ありがとう」と言うことも大事だとは思います。
ただ、これは例外的な使い方であり、普段は誰かに「ありがとう」と伝えます。
つまり、自分の為だけではなく、相手の為でもあるということです。

ということは、コミュニケーションとして「ありがとう」が存在するということなんです。

だから「ありがとう」は言っておいたほうが良い。
巡りに巡って、「ありがとう」が帰ってくるかもしれません。
そんな打算的な考えでも良いのです。
信頼でつながるだけでなく社交として人とつながることも大事なことですから。
人と人をつなぐ潤滑油としての「ありがとう」で良いのです。

コール&レスポンスとしての「ありがとう」ですね。

もうひとつの忘れてはならないのは、自分の心のチェックのための「ありがとう」の存在も見逃せません。

心が荒んでいる時には「ありがとう」とは言えないものです。
素直に言えない時、口から出てこない時、恨みつらみがある時こそ、意識的に「ありがとう」という必要があるのです。
言えないことに気づいていることが重要です。
気づいているからこそ、選択することができるからです。

英語でも最初に覚えるのが”Thank you”です。まぁ”Hello”かもしれないが。
“This is a pen.”ではないことは確実です。これは教科書のせいだ。
どんな言語でも「ありがとう」最初に覚えておきたい挨拶のひとつです。

「ありがとう」が口癖のように言っている人たちの周りは笑顔でいっぱいです。
「笑顔」が先なのか、「ありがとう」が先なのか。

そんなことに悩んでいたら「笑顔」で「ありがとう」と言いましょう。

シンプルですが、心の健康には大事な言葉です。

<現在提供中のサービス>

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次回開催は、12月12日(土)13日(日)
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過去に囚われるということ

過去を自分の糧にするのか、足枷にするか。
あなたならどちらを選びますか?

メンタルトレーナー上田正敏です。

自分の過去を糧にしている人の特徴は、感情的にニュートラルです。
ニュートラルなので、過去のことは忘れて今に集中している。
今、何をするのか?
そんなことに興味を持っています。

自分の過去を足枷にしている人の特徴は、感情的にバランスを崩しています。
ネガティブな感情に浸って過去を生きているか、ポジティブな感情に浸って過去を生きているのかのどちらかです。

人には記憶があります。
記憶は時系列で整理されているものではなく、感情によって整理されています。
似たような感情に記憶がファイリングされています。

過去を生きているって、過去に感じた感情をずっと味わい続けているということなんです。
感情は、風見鶏のように常に動いています。
自分の心の動きを知るための常に動いているのが感情です。
過去を生きているってこの風見鶏がおかしくなって、風をあっても動かない状態です。
感情が固まっているのです。

感情と過去の出来事が組み合わさってパターンを作ります。
このパターンが曲者なんです。

成功体験から出来たパターンも失敗体験から出来たパターンも今の自分に合っているかと言われたら違うことのほうが多いかもしれません。
もし、今現在に不満を持っていたり、不幸を感じているなら、過去に作り出したパターンが原因である可能性があります。

特に同じことを繰り返しているならば、100%過去のパターンが関係しています。

このパターンは解除することができます。
それが僕が個人セッションなどで提供していることです。

パターンの解除方法は、その人の特性と、そのパターンにより全く違うものになります。
便利な公式はありません。

そのパターンから抜け出すことで真の自由が手に入ります。
過去の囚われから自由になること、今を生きることが可能になります。

パターンから自由になれば、好きなことをする人生が待ってますよ。

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