物理と進化論から歩き方を考える

走らないトレランもどうしたら走れるのか?

身体を壊さない歩き方、走り方をどうするのか?

トレランと登山の違いは何か?

そんなことを考えながら昨日の走らないトレラン@奥高尾を歩いてきました。

 

トレールランナー上田正敏です。

まだ走るのは憧れで、現実はちょっとだけしか走っていませんが。

えぇ、名乗ったもの勝ちです(笑)

 

歩いていると瞑想状態ではあるものの、暇なのでいろんな思考が浮かんでは消えて行きます。

 

マラソン × 登山 = トレイルランニング

 

マラソンはハーフマラソンを制限時間ギリギリで走ったことがあるレベル。

登山は、まぁまぁ小学校から高校までやってきたレベルです。

大学は基礎スキーにはまってスキー場に居候してました。

社会人でオフロードバイクやトライアルをやったりね。

体の感覚を頭で考えるのは大好きなのです。

身体感覚が好きでフィジカルアーツ(身体表現)をかじったりもしたことがあるくらい。

 

そして、高校生の時には物理が大好きで得意で理系の大学の推薦をもらったり。

頭の中は、物理的に考える癖がついています。

ちなみに生物も子供の頃から好きで、進化論も大好きな分野のひとつです。

 

今は心のプロフェッショナルなのですが、身体も同じくらいに興味があります。

心身一如という言葉の通り、二つはつながっているからね。

 

昨年の秋にヒザを痛めて、トレランも休んでいて、春になって再会したら調子が良いのです。

このコンディションを守るために、ケアも大事なんだけど、歩き方を見直したいなと思っていました。

なので、歩きながら、どう歩くのが足に負担がないか、体力がどれくらい持つのか、どうしたら走れるのかを考えているのです。

 

で、頭に浮かんできたのが進化論です。

単細胞生物→多細胞生物→脊椎動物→魚類→両生類→爬虫類→哺乳類→人類

と進化をしてきたというビッグヒストリーです。

 

進化論から体の構造を考えると面白いのです。

この写真を見てください。

人間の足です。

ヒザがどこにあるのか?

カカトはどこにあるのか?

わかりますね?

 

では、こちらは

動物です。何かわかりますね?

馬のヒザはどこにあるでしょう?

馬のカカトはどこにあるでしょう?

 

僕は子供頃に、馬のヒザが、なぜ反対側に曲がっているのか不思議でした。

前に曲がらないで後ろに曲がる形をしていたから。

折れているんじゃないかと思ったくらいです。

 

馬のヒザに見えるところは、解剖学的には、カカトなんです。

足に見えるところは、つま先なんです。

蹄は爪なんです。

 

つまり、最初の人間の足の写真の女性のように、爪先立ちで立っているということなのです。

ちょっとサルサのペアダンスっぽくもありますね。

サルサは女性はヒール履いて、男性はカカトのない靴ですからね。

 

人と馬を比べると、馬はハイヒールを履いて立っている感じなのです。

これを簡単に書くとこんな感じになります。

これは僕が勘違いしていた図ですね。

こうではなく、どちらもひざと思われるものを伸ばして、人間っぽく描くと

こうです。

4足歩行の動物はつま先立ちなのです。

解剖学的に見て正しく書くと、こうなります。

人間が歩いたり、走ったりする時にバネのように衝撃を吸収するのは、足の付け根である大転子、ひざ、足首です。

主に3つのポイントです。

登山の場合は、足首を固定するようなハイカットの靴を履いて足首が使えなくなるので2つのポイントと考えてもいいかもしれません。

トレランではローカットの靴を履くので3つのポイントと考えるとわかりやすいです。

トレランを初めてふくらはぎの筋肉痛がひどかったのは、足首の関節を使っていたからでしょうね。

 

 

4足歩行の動物は、大転子、ひざ、足首、つま先です。

主に4つのポイントです。

関節があるということは、それを動かす筋肉があるということ。

4足歩行の動物のほうが、2足歩行の動物よりも走るのが速いです。

 

解剖学が大好きな人のためにいうと、足はとても多くの骨で構成されていますので、シンプルに考えるために構造的にだけ考えています。

治療をする人ならこの構造を知るだけでなく、実際の動作もイメージでき使える形で認識することが大事になります。

 

僕の身体は指が極端に短いのです。

足のみならず手もそうなんです。

そのせいか、足の指を使えていないのは、ずっと前からです。

足の指の力がとても弱くて、いわゆる浮き指になっています。

 

トレランの途中で靴を脱いで、インナーソールをチェックしたら、母指球である足の指の付け根では地面を踏めていますが、足の指は何も仕事をしていませんでした。

これが、足を痛めたり、走れない原因かと。

4足歩行の動物のように足を使えるようになれば、走れるようになるし、怪我をしない走り方になるんじゃないかと仮説を立てました。

 

下り坂ではスキーのイメージで走ると走れることに気づきました。

学生の時にやっていたスキーを思い出したのです。

冬になるとスキーの話しかしないくらいスキーにのめりこみました。

どうしたら上手くなれるのか、本を読むだけでなく、実際に滑って確かめていたのです。

それで、わかったことは「理論って実際にでできるまでわからない。」ということ。

できたときに初めて本に書いてあることがわかるということなのです。

 

さらにいうと、知識だけの人の意見は役に立たず、実際にできている人の意見が役立つということがわかったのです。

自分の身体で実感することが大事なのですね。

 

それはおいておいて、スキーの時に大切なことを思い出しました。

重心を前にすること、重心を高くすることです。

重心が高いと骨盤や背骨でもショックが吸収されます。

そうすると目線が安定して恐怖心も和らぎます。

 

で、下り坂で、スキーで学んだ知恵で下り坂を走ってみました。

ヒザへの負担が少ないし走れる。しかもゆっくり歩くよりも楽。

ちょっと感動的でした。

 

体幹や細かい筋肉を鍛えてバランスを整えるのが大事ですね。

これは今後の課題です。

そのトレーニングも地味にやろうと決めました。

 

自分で考えて自分で行動する。

楽しいです。

究極の趣味だな。

 

そして、楽しんでやる趣味ってゆっくりとお金が後から付いてくるのです。

いわゆる一般的な仕事になっていくのです。

これは好きを仕事にするために秘密です。

高尾山から陣馬山から高尾山へ@走らないトレラン(11回目)

ダイエットのために走ることを始め、それがフルマラソンを走ろうに変わり、そのトレーニングのために山を走ろうと思い、今走らないトレランとなっています。

そして僕の軸にあるのは、健康が一番大切ということ。

自分の欲求を叶えてくれるのは身体ですからね。

健康寿命を延ばすためには40代から身体を整えていくことが必要です。

その基礎となるのが食事、運動、睡眠、生活習慣、そしてメンタルです。


メンタルトレーナー上田正敏です。

普段のブログのような書き出しとなりました。

 

走らないトレラン記録です。

自分の観察のためにつけています。

身体にまつわることは、一般論が必ずしも役立つとは限りません。

人間は複雑にできているので、これだけしていればいいとか、これが有効だとかは一概には言えないのです。

自分の身体で試さないとわからないものなのです。

今回も始発で高尾山口駅まで行き、高尾山から陣馬山の往復をしてきました。

時間の記録は山と高原の地図アプリにまかせて、記録は山レコにしています。

今回の記録はここ。

記録を途中からつけたので変なところからスタートしています。

後から変更をかけようとしたらシステムがあまりにもわかりずらくて挫折。

今回は、高尾山から陣馬山までは休みを入れずに歩き通しました。

約8時間の山行で休憩30分。

あれ?記録を見ると陣馬山でお湯を沸かして飯を食べたのにも関わらず5分しか記録されていません。ログが怪しい・・・

休まなかったのは、寒かったので休みたくなかったのです。

ドライ機能がある服をいくら着ても暖かくはならないという経験をさせてもらいました。

レイヤーが大切であり、肌に近い部分は空気を含むウェアが必要であり、一番外の部分は風を通さないことが重要だと実感しました。

自分なりには早く歩いたつもりでもコースタイム通り。

落ち込む。

トレランの人たちにはバンバン抜かれていたけれど、登山客は抜きまくっていたのに。

食事は、朝起きて、ゆでたまご2個、プロテイン20g、アボカド半分。いつも通り。

電車の中で、スーパーヴァーム

行きの行動食でプロセスチーズ2個。

(午前中は糖質をとらず内臓脂肪を燃やす作戦)

陣馬山で昼食。アルファ米100g(山菜おこわ)とソイジョイ。

帰りの行動食はパワーチャージ系ジェル、塩飴。高尾山でアイス。

高尾山口駅でアミノバイタル。

(筋肉痛予防と筋肉ケアのため)

水は2リットル持ち、1リットルを消費。寒かったからかな。

最寄駅で唐揚げ2個とアジフライ1個を買い食い。高校生か。

下りの6号路を走ってみたらいけました。

気持ちが良いです。

筋肉を鍛えるのと体の使い方の研究だな。

研究については次のブログにちょっとまとめます。

 

人は長時間動き続けられるものだなと実感。

確実に体力はアップしている。

きっと、身体に刺激が入って動けるようになっただけ。

丁寧に鍛えていこう。

走らないトレラン@高尾山から陣馬山から高尾山へ(10回目)

走らないトレランも10回目です。

やってみて初めて見えてくることがたくさんありました。

最後に全10回の振り返りも。

 

前回はペースが速すぎてボロボロになりました。

マラソンランナーがスプリンターのように走ったら42.195km走れません。

当たり前のことなんだけど、頭ではわかっていても体がわかっていないと行動はできません。

 

子供の頃から周りが優秀な人たちに囲まれていたと思っています。

運動にしろ、勉強にしろ、自分よりも周りが優れていると感じていました。

だから、全力を出さなければ周りには追いつけないという体験をたくさんしてきたのです。

何かやるのは全力でというのが当たり前になってました。

特に体のこと、運動に関することはそうでした。

 

子供の頃は劣等感が問題だったのかもしれないのですが、大人になると体が持ちこたえられず壊れるのが問題です。

怪我というわかりやすい形ででてきます。

自分の身体と対話することが大事ですね。

他人は関係ないですから。

これはレースでも同じなのかしら?

 

ということで、今回は「ゆっくりと長く動くこと」をテーマに、トレランしてきました。

実際には、休憩をとること、心拍の限界まで追い込まないこと、当初の目標であった高尾から陣馬山往復してみる、ピークハントはせずに巻道を積極利用する、長い時間動くために始発でいく、ということを実践しました。

 

夜はまだ明けていませんが、いつもの、目玉焼き2個、プロテイン、アボカドを食べて出発。

つつじヶ丘駅 5:18分 各駅停車高尾山口行。

ほぼ全席に人が座っている混み具合

ほとんど人がいないんだけれど、やっぱり人はいる高尾山口駅。6:13。

楽で気持ちが良い6号路で高尾山山頂へ。7:29。

早朝なのに数人なんだけど人がいるんだよなぁ。

普段は平日でも何百人単位です。

ここでちょっと休憩。

つつじかな。とてもきれいでした。

陣馬山。10:26。

12時30分くらいを予定していたから早いペースですね。

エバニューのアルコールストーブでお湯を沸かし、アルファ米で昼食。

こういうことをすることで休憩時間を確保。

桜も綺麗でした。


で高尾山に帰ってくると。14:49。

今度はいつも通りの人混みでした。

暑かったのでアイスを食べたら最高。180円なり。

行動食は、ソイジョイを行きに1本、帰りに1本。安定の美味しさ。

ナッツ類の小袋を同様に。これは口に合わなかった。

塩飴を1個。

 

頂上から高尾山口駅へも6号路で。

ちょっとだけ走ったんだけれど、ゆるい坂道をスキーの要領で走ると膝が痛まないですね。

身体の使い方も要検討です。

また膝が痛まないように、スクワットやランジなど地味に筋トレして、ランニングで有酸素と坂道ダッシュでインターバルなどトレーニングが必要そうです。

 

今回の山の記録はこちら

山と高原地図を使い、データはヤマレコMAPで管理しています。

これらは連携しているので、記録は山と高原地図でログをとっています。

山と高原地図ホーダイというすべての山地図が見れる月額サービスもあります。

iPhoneで見れる地図も大事です。

地図もコンパスもテクノロジーなので使わないとね。

便利な世の中ですね。

 

 

ギアについてちょっと。

■トレールランニング用バックパック

ノースフェイスMartin Wing 10を使ってます。

これに、レインウェア、地図、テーピング、ヘッドライト、食料、ハイドレーションを入れています。

小さいので何を持って何を持たないかを考えるのがいいですね。

高尾山で人を見ると、何をそんなに荷物を持っているのかと思う人が多いです。

 

Martin Wingの快適な部分は、デザインの良さ、背負いやすさ、コンパクト感と値段。

不快な部分は、ショルダーハーネスの部分のポケットが小さすぎて使い道がないことと、ウエストハーネスのポケットも小さすぎてiPhone8がギリギリで出し入れしずらいこと。

他に良さげな製品はたくさんありますが、壊れるまでこれで行く予定です。

 

■アルコールストーブ

アルコールストーブ の良さは静けさ、軽さ、ガス缶がないことでゴミがでないことです。

エバニューで統一してデザインは最高。

でも機能的にみるとイマイチなんですよね。

それは風防がないということと(エバニューのページみたら発売されたみたい)、燃料ボトルを含めてひとつにパッキングできないこと。

燃料ボトルが入りません。

メーカーとして、アルコールストーブ 、クッカー、風防、燃料ボトルが一体化して収納できるものを作って欲しいです。

 

機能を考えると最初からカルデラコーンでいくのがいいかもと思ったりしています。

使ってみないと良さはわからないんですがこの製品が気になってます。

 

とはいえ、エバニューは気に入っています。

使って行くと小さいところが気になります。

ノースフェイスばバックパックの後ろのポケットにすっぽり入るので、これも使っていきます。

 

■レインウェア

これはコストパフォーマンスからモンベルの一択です。

バーサライトシリーズはライト&ファストで軽さが売り物です。

これを上下そろえて、寒い時は行きにも帰りにも来ています。

なんせ荷物を最小限にするので、雨具をウィンドブレーカー代わりにも使っています。

優秀ですね。

 

■トレイルランニング・シューズ

靴は専門店で足をみてもらい、履き比べて選ぶのがベターです。

アシックスを選択しました。

それでも足に豆ができて痛い。

なので、靴紐の通し方(ダブルアイレット)を工夫したり、靴下を5本指ソックスにしたら解消しました。

足が慣れたこともあるのですが、トライアンドエラーが大事ですね。

 

翌日ですが、筋肉痛はないけれど、体がだるいという状態。

体力を鍛えるべく遊ばないといけないですね(笑)

走らないトレラン@陣馬山から高尾山(9回目)

陣馬山から高尾山をピークハントしてきました。

陣馬山・堂所山・景信山・城山・高尾山・稲荷山と巻道を使わずに登ってきました。

ようやく怪我をした前に追いついたような。

歩いた夜にブログを書いていますが、体がボロボロです。

ペースを落とすのと休憩をどのようにとるかが課題です。

夢はこの区間の往復なんですよね。

動ける時間をどれだけ長くできるのか。

これチャレンジ課題です。

山を走るにはミートテックを脱ぐのが一番かもしれません。

走る時に体重の3倍の力がかかると言われています。

荷物を軽くするよりも体重を落とす方が早いような気がします。

あと10キロ落とせば、運動しやすい体になると思っています。

大リーグ養成ギブスを体に仕込んでいるのが今ですね。

筋力が鍛えられるからいいのですが、これもチャレンジ課題です。

今回はトレッキングポールは持って行ったけれど使わずにいきました。

それでも問題はありませんでした。

宿泊する時にツエルトでいこうと思っているので、設営にトレッキングポール は必要なんですよね。

高尾山から御嶽山まで1泊2日でいってみたいですね。

これもチャレンジ課題です。

新しいツールを導入しました。

山と高原の地図アプリで参考記録をとってみました。

結果はこちら

とてもいい感じです。

とりあえず、やってみました。

後で説明書読んでみます(笑)

 

5本指ソックスも試したら豆ができませんでした。

ランニングシューズではイマイチだったのだけれど、トレランシューズにはバッチリです。

靴紐の結び方もダブルアイレットにしたら完璧でした。

トライアンドエラーでやっていくのが大事ですね。

 

北アルプスにも久々に行ってみたいし、LSDトレーニングで毎週高尾山出勤にしようかな。

トレラン@奥高尾(8回目)

高尾山から陣馬山まで歩いてきました。

まだ気分はリハビリ中。

ケーブルカーを使い、ピークは高尾山、景信山、陣馬山のみで巻道を積極利用、そして休憩はこの3つのピークのみ。

そうすると山登りといよりも稜線歩きを楽しむことができました。

つまり平地を歩いているようなものです。

 

7:44 満員電車逆方向に。

8:48 ケーブルカーの中で。

9:20 高尾山山頂。

9:22 富士山がちょっとだけ見えました。2分の休憩のみ。

10:42 景信山。座って、おにぎり2つ食べて出発。

12:19 陣馬山。左足小指に豆ができる。靴下抜いて足と靴下を乾かす。

13:27 バスが行ってしまったので山下屋さんで一杯。

陣馬山口からのバスは毎時25分発。ほんのちょっとの差でした。

昼の酒は美味しくてその時は気持ちが良かったんだけど、その後頭が痛くなり後悔。

その後、お彼岸のお参りをして実家に行き帰宅。充実した1日でした。

 

朝食に家で、目玉焼き2個、アボカド半分、プロテイン(タンパク質約24g)を食べ、登山開始前にスーバーバームを飲み、昼食におにぎり2つ、行動食はなし。

この運動量なら行動食なくて充分いけることがわかったのも収穫。

糖質を食べ過ぎて太ったら意味がないですしね。

 

筋肉痛はだいぶ楽です。

痛いけれど普通に動けます。

体で動かしただけ鍛えられますね。

 

平日でも高尾山は人が多いですが、奥高尾は人が少なくいい感じです。

毎週行こうかな。

I am back走らないトレイルランニング@奥高尾(7回目)

前回のトレランからまるまる3ヶ月。

高尾に帰って来ました。

ランナーズニーから足が復帰したと春の風を感じてやってきました。

メンタルトレーナー上田正敏です。

足が微妙に痛いし、寒いし、走りたくないしと3ヶ月休養していました。

意外と体が治るって時間がかかるのですね。

体だけでなく、心も折れてしまった部分もあるので、その回復に時間がかかったというのもあるでしょう。

痛みってできるだけ避けたいですから。

 

冬の間はスクワットやストレッチをしていました。

体が硬いのは体の使い方も関係しています。

今地味に取り組んでいるのは歩き方。

カカトから着地してツマサキで蹴るという歩き方。

これをやるとハムストリングが伸びし効いている感じがしているのです。

トレーニングとストレッチが同時にできるような動きって実は大事なのだと思っています。

あくまでもトレーングはサポートです。

普段の体の使い方が大事だと思います。

アスリート以外の人はね。

今回導入したのはこれ。トレッキングポール。

バランスをとるためと歩くときの推進力のために購入しました。

モンベルのU.L.フォールディングポール 113です。

 

使った感想はバランスがよくなります。

二足歩行が四足歩行になるから。

特に左右のバランスがよくなります。

膝をひねらない安心感はあります。

 

デメリットは、体幹が鍛えられないんじゃないかと。

崩したバランスを整える動きが体感を鍛えますから。

道具はあくまでも自分の延長にあるものとして捉えると良さそうです。

まずは体が一番の資本ですね。

 

トレッキングポールはツエルトを設営するのに必要だから購入したということもあります。

山の中で泊まる準備が整って来ています。ファストトレッキングやステルスハイクも楽しめそうです。

冬は富士山がいい。

高尾山の頂上は目の前に絶景が広がっていました。

写真ではあの感動は再現できません。

目の前に富士山が現れた時に、とんでもなく巨大な山が自分の中に飛び込んで来た感じがしたのですね。

iPhoneの画面では全く再現できませんでした。

あの感覚はなんでしょうね?

事実が感覚で歪むのでしょうか?

城山まで歩き、一休み。

今まではほとんど休憩を入れずに歩いていました。

体への負担も大きいのでしょう。

休むと楽でした(笑)

当たり前のことなんだけど、連続して動くトレーニング以外の時には適度に休みを入れて体を回復させてあげるのが大事ですね。

 

靴ひもの結び方をダブルアイレットにしました。

靴の重要性を再認識したので、できる工夫は全部してみようと思って。

足の小指と薬指にできるマメが楽になりました。

小指が硬くなったくらいです。

あとは足に塗るガーニーグーのようなものも買ってみようかな。

 

体の構造、体質、癖など人それぞれなので、自分にあった方法を探すのがベストです。

誰かには良くても誰かには役立たないことがるのがこの世界。

だから面白いともいえるのです。

 

高尾山口から稲荷山コースで高尾山から城山までを往復。

アプリ立ち上げないので詳細は不明。

帰りは温泉でたっぷりとストレッチをしながら体を温めて帰りました。

 

ヒザが痛まなかったのが嬉しかったな。

走らないトレラン部。

山と道Three@本当に気に入ったものを持つということ

自分の身の回りのものは、心から気に入ったものを持とう!

そんなことをソースワークショップなどでお伝えしています。

 

例えば、文房具。ボールペン、万年筆、ノートなど気に入った物を使っていますか?

例えば、食器。お茶碗、おはし、湯飲み、マグカップなどは気に入ったものですか?

鍋・フライパン・包丁などの調理器具はどうでしょう?

普段使うものは、お気に入りのものを使っているとそれだけでワクワクした気持ちになります。

メンタルトレーナーの上田正敏です。

ご縁があって気に入ったものを買っちゃいました。

山と道Threeです。

 

小学校の頃から山、海、沢、洞窟、キャンプ、スキー、オリエンテーリングなどボーイズクラブという冒険クラブに入っていました。

高校時代はワンゲル部にいたり、そこで本格的な登山は卒業し大学時代はハイキング同好会だったり。

スキー場で居候したりしてアウトドアは身近にありました。

就職してからはアタックツーリングやトライアルとオフロードバイクにはまっていた時代もあります。

セラピストとして起業してから、なんとなく山からはご無沙汰していました。

好きなことで起業したら仕事そのものに夢中になって、山の趣味はどうでもよくなっちゃっていたのです。

なんとなくゴツゴツした丈夫で重い道具が嫌だったのかもしれません。

 

ずっと体を動かしていなかったんだけど、クロスバイクを買ったり、マラソンをはじめたり、ダイエットもやりはじめました。

体を動かしたくなったのです。

今年になってトレーニングである長い時間ゆっくり走るLSDをやるのが面倒でどうしようかと思っていたらトレランに出会いました。

ようは山をゆっくりと歩けば同じトレーニングになると本で読んだから。

住んでいるところが高尾山まで電車1本で1時間。

これは高尾山を歩けばいいのだ思い立ち、通い始めました。

 

そうしたら山を走る人たちがいるということがわかり、それがトレランだということを知り、山を走ろうと道具をそろえながら始めました。

体力がそれほどなくほとんど走っていないのもなんだかなぁと思ったら、ウルトラライトハイク、スピードハイクという言葉に出会い本を読みまくりました。ウルトラライトハイキングスピードハイク入門

その本を読んで、登山道具もガレージメーカーというものがありマニアでこだわりのある道具を作っているのを知りました。

山と道もそれで知り、かっこいいザックを作っているなと思っていました。

僕が中学、高校時代に、その頃の登山の主流でなく、靴はスニーカーだし、ザックはフレームがない物を使っていたし、軽さにこだわりを持っていました。

ワンゲルの顧問からは黙認されていたけれど登山靴を履きなさいなんて言われたような気もします。

今は逆のそんなスタイルの人たちが増えているんだなと思いました。

その数日後に、金沢に旅行に行きました。

たまたま訪れた街のたまたま入った喫茶店で山と道の展示販売ツアーがされていたのです。

ものすごい偶然に驚き、ザックを背負わせてもらって、そうこの感覚のものが欲しかったと昔のタイムスリップした感覚が蘇ったのです。

特にMini2と呼ばれるものがカッコいいと思ってました。

旅行先だったので、帰ってから買えばいいやと思っていたら、小さなメーカーであり人気もあるので、売り切れで買えないということが判明。

でモヤモヤしながら、山と道のサイトをくまなく見ていたら、大きさ的にも形的にもThreeがカッコいいし、用途にも合いそうだと。

 

そう思っていたら、来週発売という告知を見つけて・・・

これは運命で買うしかないでしょう。

で、注文受付が19時からだったので、パソコンの前に正座して気合を入れて19時にアクセスして無事に買えたのでした。

次の日には全Threeが完売になっていたので、その日の夜には売り切れちゃったみたいです。

とうことで我が家にやってきたのが今日なのです。

 

実物を触って見た感想は、ただの袋です(笑)

袋に背負うためのヒモがついている。

無駄なものが一切ない。

これがいいですね。

 

そして、紙袋みたいに軽いのです。

迷彩柄も見かけない色ですし、メッシュのポケットが異様にでかい。

濡れたものを無造作に突っ込めそうです。

所有欲を満たす品ですね。

 

今現在、机の目の前に飾っています。

 

前回の引越しの時に大きなザックとかゴアテントとか捨てちゃったのだけれど、ツェルトなどを買って泊まりで山を歩きたいな。

夢はふくらみます。

 

実際の使い勝手はわかりません。

山に行かないとですね。

商品レビューではありませんね。

 

何が言いたいのかというと、

気に入ったものを買いなさい。

それが自分のワクワク道を磨いてくれるよ。

ということ。

 

モンベルではダメなんです。

いいメーカーなんだけど、誰もが持っているし、しょうがないからモンベルという昔からのイメージがとれないのです。

いいもの作っているのし、持ってもいます。

こだわりを持った人が作り、こだわりを持った人が所有する。

ここに僕の好きな要素が詰まっています。

自分の質が、仕事の質とつながってくるのです。

 

どれがいいのかという話ではなく、自分の好みを知ることが大切。

 

好きなものに囲まれて暮らす。

自分をさらに好きになれますよ。

 

■山と道スリーメモ
M / Multicam/ Mesh

Capacity :
40L-45L / 2440-2745 cu in
Weight :
536g-594g / 1.182lb-1.309lb
Pack material :
X-PAC X33 (Multicam)
Side pocket material :
Lycra Twill
Bottom material :
X-PAC X33 (Multicam)
Back panel material :
3D Mesh / 200 Denier Coated Nylon Oxford
Fastner :
YKK Aquaguared #5
Accessories :
Back Pad 15+
Hip belt
Reflective bungee code
Repair tape

 

■フリースタイル上田夫妻公式ページ
個人セッションはこちらのページを
http://www.yoriyoku.com/

■未来を変えるライフチェンジプログラム
約半年間、人生を変えるために伴奏するコースです。
http://www.yoriyoku.com/LifeChangeProgram.html

■ワクワクの再発見・再構築し好きなことを仕事にするソース・ワークショップ
http://www.yoriyoku.com/source/

■ナチュラルメディカル心理療法学科
http://www.naturalmedical.org/quantumKinesiology.html

 

 

トレイルランニング@奥高尾(6回目)

トレイルランニングの世界を探求していたら、どうやらウルトラライトハイキング、ファストパッキングやらそんなキーワードが気になっています。

元々が山屋さんですから。

小学校の頃から山、海、沢、岩、洞窟、キャンプ、オリエンテーリング、スキーと嗜んでいて、高校時代はワンゲルだったりして。

20〜35年くらい前の話です。

 

山と道のバックパックをついさっきポチっと買ってしまったのはここだけの話。

山の道具は断捨離をほとんどしてしまったので、また一から買い直しです。

どんな道具も進化していて面白い。

しかも僕好みになっている。

今回は高尾山から景信山の往復という計画を立てて行きました。

いつもの稲荷山コースではなく、6号路を使って高尾山まで。

変化があった楽しいコース。しかも楽チンです。

 

城山辺りで、ちょっと足の調子が悪いなと思っていたら、景信山の手前で左ひざが痛みだす。

行程の半分でのアクシデントでした。

とくに捻ったというわけでもないので、筋の問題と判断して、痛くないように歩いて帰ってきました。

景信山でおにぎりを食べながらちょっと休んで帰ることを決めました。

面白いもので自然の中を歩くのはさほど痛くないのです。

人工物である階段が足が痛みます。

階段って効率的で便利なものですが、体には負担になるようです。

 

帰りはリフトを使ったのですが、高尾山からリフトまでの行程も階段が多くて辛かった。

しかも紅葉で大渋滞。

平日になんでこんなにも人がいるんだろうと思ったくらいでした。

奥高尾はまだ人が少なくてよかったです。

山ではNIKEのアプリがイマイチです。何がいいのかな。

 

家に帰ってきてから、キネシオテープと湿布を使って自分で治療をほどこしました。

これで大丈夫ならいいかなと思ったら、寝返りを打つたびに痛い。

ということで翌日に整形外科へ。

 

PTの診療5分、レントゲン5分、医師の診療2分、PTによる電気治療・ストレッチ・運動指導10分。

トータルで2時間40分。

計算が合わないのは待ち時間。

薬も塗り薬をもらうのに10分。

整形外科が1890円。薬代440円。

保険がなければ6300円の1466円。

医療の効率化は大きな課題でしょうね。

リハビリもちょっと通ってみようと思います。

医療現場調査です。

 

で、結果はですね。

「筋肉が骨とこすれて痛んだんですね。」

ということでした。

自分の診断と同じでした。

いわゆるランナーズニー(ランナー膝)というやつです。

 

さてさて、専門家の意見を聞きながら、自分で回復の道を探ります。

一番は体重を減らすことなんだよね(笑)

荷物の軽量化と共に体重の軽量化です。

トレーニングはストレットと上半身の筋トレを中心に。

 

今回からもしもの時の山の道具として、モンベルの超軽い雨具と超軽いヘッドランプを足したのです。

これも原因なのか。いや体力と走り方だな。

 

(追記)

月曜日に走って、火曜日に病院に行き、水曜日は薬を朝昼晩と寝る前に塗り丹念にストレット。

この時は、まだ痛くて足を引きずっていました。

リハビリに行く木曜日には痛みはなくなっていました。

リハビリ10分480円。

柔道整復師さんが超音波で患部を温め、ストレッチをしてもらいました。

LSDだとかトレランだとか普通は聞かない単語ですねと笑っていました。

ストレッチでハムストリングやおしりの筋肉をゆるめましょうと。

足のアーチも少ないのでサポートできる靴をはきましょうとのこと。

様子を見て痛みがでたら病院に行くことになりました。

病院って安心を与えてくれますね。

あとは自分でできること。継続します。

トレイルランニング@陣馬山〜高尾山縦走(5回目)

やってみたかった陣馬山から高尾山までトレラン縦走してきました。

 

ほぼノンストップで歩いて来ました。

トレランの人に人気の理由がわかった気がします。

アップダウンが適度で走れて、自然を満喫できるのがいいのでしょうね。

今回の修行は楽しかったですね。

始発列車にのるために夜明けと共に家をでます。

高尾駅から陣馬高原下行きバスへ(6:18分発)

ここでスーパーバームを飲んで体脂肪を燃やす準備です。

バス停着(6:51分着)ここから準備して出発です。

登山道入口(7:09)ここから山道に入ります。

陣馬山(7:58)

富士山がきれいにみえました。まだ雪は降っていないみたいです。

写真よりも美しく見えるのが不思議ですね。

明王峠(8:27)熱塩飴を。

景信山(9:15)ここで鮭おにぎりを。

小仏峠(9:35)

小仏城山(9:54)ソイジョイ補給。

高尾山(10:34)チョコレート羊羹。

この時点で足が痛くなってしまいました。

休憩せずに動くと何が体に起きるのかわかるのが興味ふかいです。

ケーブル駅(11:32)ケーブル駅でさぶちゃんと。

高尾山口駅(11:38)高尾山口駅。アミノバイタルと魚肉ソーセージを。

左足の薬指・小指にマメ。左ひざ外側の靱帯に痛み。右足首・膝に痛み。

満身創痍になりました。

この後に温泉で水風呂で筋肉を癒してからのんびりつかってから帰宅。

おにぎり1個を食べ、からあげ2個食べてから、家で倒れました。

 

移動距離:16.98km
平均ペース:14’18”
タイム:04:02:50
平均消費カロリー:947
高低差:847m

この地図でコースタイムをみてみると

陣馬高原下バス停(1:25)陣馬山(2:20)景信山(1:05)小仏城山(1:00)高尾山(1:00)高尾山口駅

今回僕のタイムを見て見ると

陣馬高原下バス停(1:07)陣馬山(2:17)景信山(0:39)小仏城山(0:40)高尾山(1:04)高尾山口駅

後半は限界を超えてますね。

最終的には高尾山口から陣馬山まで往復できるようになりたいなと思っています。

 

最近、スピードハイクに興味を持ち始めました。

最低限の荷物で山を登る。

精神を研ぎ澄ます感じがするんですよね。

リスクも高くなるのですが、それと向き合うのもいいですね。

自然相手というものは、そんなもんですから。

知識を最初に入れるよりも、自分で体感して試行錯誤して気づきをえる。

それから知識が入ってくると学びの質が全く違いますね。

それが面白い。自分で想像して試行錯誤するのを続けます。

 

*追記

翌日の筋肉痛はふくらはぎ。
最初にトレランした時と同じような痛みです。
この筋肉が弱いようなので日々のトレーニングを考えましょう。
ただトレランを続けていると痛みがないので実践しながらのトレーニングも大事なことですね。

 

 

トレイルランニング@奥高尾(4回目)

4回目のトレランに行ってきました。

お彼岸ということで、お墓まいりの前にちょっとトレランをという感じで走ってきました。

だいぶ慣れてきました。

 

今回のルートは、

高尾山口駅ー(稲荷山ルート)ー高尾山ー城山ー小仏峠ー景信山ー小仏バス停ー高尾山駅

です。

距離:16.33km
平均ペース:13’43”
タイム:03:44:12
平均消費カロリー:937
高低差(上り):755m

今回の目的は、景信山に登ること。

いつ以来でしょうか?

小学校の頃にオーバーナイトハイクで歩き、大学時代にも行った記憶がちらほら。

景色などは、ほぼ忘れてました。

高尾山口から高尾山までは平日でも人が多いです。

比較的に登山者が少ないと言われている稲荷山ルートも人が結構います。

 

走ったり楽しむなら高尾山から奥のルートが最高です。

人も少なくなるし、自然を堪能できます。

走るのも気持ちが良いです。

 

このルートは小仏バス停辺りから山道ではなく舗装路になります。

そこを1時間歩くのはちょっと長い。

バスもありますが1時間に1本。

ここは考え所です。

僕は迷わず歩き、入鉄炮出女の小仏関所跡を見て、懐かしさを感じたりしたのが良かったです。

いつの間になら高速道路もできてますしね。

景色はいつも変わります。

 

今日は帰ってからヘロヘロだと思ったら、今までで一番歩いてます。

明日の筋肉痛がどうなるのか。

ケアはしたのであとは明日のお楽しみ。

明日はボディワークの施術練習会もあるのでケアしてもらえるのも楽しみ。

 

LSD的な有酸素運動は山登りが一番いいかも。