自発的に学ぶと言うこと

高校生に仕事を選びのワークショップを行った。

20年以上前、好きなことを仕事をしようと起業をした。

それからずっとどうしたら好きなことを仕事にできるか研究と実践を続けている。

10代の多感な時期に、知っておいたらその後の人生が変わるのではないかという種を植える。

結論を言うと「好きなことをやろう」ということなのだ。

仕事になるとかならないとか考えるのは後で良い。

もし仕事にならなくても幸せは手に入るのだ。

今の時代は多様性が認められる世界であるし、個人が情報を発信できる。

そのお陰で、どんなことでも仕事にすることは可能なのだ。

時代は変化していく。

しかも年々時間が早くなっているのではないだろうか。

大人の経験や常識が子供には通じないことは当たり前になってきている。

テクノロジーが人間の生活に大きな影響を与えているのだ。

僕の知識や経験が役立つ人ばかりでないことは前提にしている。

一人でも役に立てば嬉しいという気持ちでやっている。

だからといって研究開発を続けることは当たり前のことだ。

それが教育に興味を持っている人の強みだ。

高校生を見ていると、ここに座っているよりも違う学びの方法があるのではないかと考えてしまう。

教育とは義務ではなく権利なので、学ぶ権利をどのように伝えるのかも重要だと思っている。

学校を卒業して勉強嫌いになる人が多いのは事実なのだ。

本来、人間には好奇心という本能がある。

興味があることは知りたいのだ。

・知りたいことを知るということ
・やりたいことをできるようになること

これが勉強することだと思っている。

・やりたくないことをやること
・知りたくないことを知ること

は苦痛でしかない。

やりたいことのために、やりたくないことをすることはある。

これはやりたいことのために必要不可欠であればやるのだ。

それだけ、やりたいことに意味があるのだ。

この学びというものは、自発的なもの。

本人が、知りたい、やりたい、学びたいと思うことが重要なのである。

親や先生が、知ったらいいのでは、やったらいいのでは、学んだらいいのではというものではない。

人は押し付けられると感情的にイヤになってしまうのだ。

この自発的な学びの鍵になるのが、好きなこと。

好きだからやっちゃうというのが自発性をうむ。

この好きなことが見つからないという人もいる。

好きなことを見つめるのは無理だ。

なぜなら、好きなことは出会うことだからだ。

好きなことがないという人は圧倒的に体験が足りていない。

経験をしていないから出会っていないのだ。

言葉を覚える前の赤ちゃんを思い出して欲しい。

彼らは好きなことしかできないのだ。

美味しかったら食べるし、不味かったら吐き出すのだ。

これも好きを知っているということなんだ。

ところが言葉を覚えるとイヤなこともできるようになる。

このイヤなことをすることで弊害が生まれる。

不健全なパターンで自分を不幸にする言動をしてしまうことだ。

これを解除するのも僕の仕事のひとつ。

大人になってから自分の制限を外すのはエネルギーも時間もかかる。

子供達に、好きなことを思いきりやることを伝えた。

仕事になるとかならないととかでなく、自分が好きなことをすること。

子供が好きなことをすることが大事なことなんだ。

そして大人である親も好きなことをすることが重要なんだ。

社会のみんなが好きなことを毎日しているのが理想なんだ。

どうしたら、子供達に自発的な学びの楽しさを伝えられるかな?

ワークショップ後にそんなことを考えた。

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