人は未来を生きている!

希望がなければ生きていけない。

物語でよくあるテーマです。

人間を突き詰めて考えていくと「欲求」がすべてのスタートになってると考えられます。

「食べたい」というのはシンプルな欲求ですね。

「〜したい」というのが欲求です。

メンタルトレーナー上田正敏です。

僕は欲を考える時に、原始的な生物であるアメーバを考えます。

アメーバは、食べ物を求めて動き回り、見つけては食べてエネルギーを摂取し、排泄するという循環で生きています。

人間はもうちょっと複雑になって様々な欲を持っています。

この欲って、未来を表しています。

食べたいって欲求を考えると、お腹が空いているから食べたいという欲求がでてくるのです。

今現在は空腹です。

未来に満腹になる状態を想像して、食べたいという欲求が生まれるともいえます。

つまり、満腹状態を夢見ているということです。

欲求は未来の望む姿を叶えるために起きる衝動なのです。

この「したい」と欲求で人は動いていると考えることができます。

それを自覚している人と自覚していない人がいますが。

自分が何を望んでいるのかを知っていること以外に大切なことはあるでしょうか。

自分との対話が必要というのは、自分の欲を知るということです。

これは感情ではなく、その奥にあるのが欲求です。

コミュニケーションも自分の欲を相手に伝えることが大切になります。

これに気づいたのは海外旅行をした時です。

エアオンリーと言われる飛行機のチケットをとっただけで外国に行きました。

宿もなければ、食事も自分でなんとかしなくてはなりません。

人と会話するにはこの欲求がわかっていないと伝わらないという体験をたくさんしました。

僕は英検4級の腕前です。

複雑な英語を話すことはできません。

シンプルに自分の欲求を伝えなければ伝わらない経験をして得た極意は、英語は” I want …”でできているということ。

自分がしたいことを伝えればいいんだということだったのです。

「今晩、宿に泊まりたいんだ」という自分の欲求をまず伝えないと自分の欲求が叶わないのです。

「宿の場所はどこですか?」「どんなところですか?」なんて聞いても欲しい答えは返ってこないのです。

レストランで、「お腹が空いたんだ」と言っても「そうか」しか言われません。

「ハンバーガーが食べたいんだ」と伝えれば、すぐに用意してくれます。

自分の欲求を伝えなければ、人は協力してくれません。

ハンバーガーを食べたいのに「カレーを下さい」と言えばカレーがでてきます。

「本当に食べたいのはハンバーガーだったのに」と思っていても伝わりません。

「さて、問題です。私の食べたいものは何でしょう?」とお客さんっていますか?

レストランに例えると笑い話なんですが、普段のコミュニケーションにおいて、自分の欲求を正確に伝えられない人がどれだけ多いことか。

コミュニケーション下手な人は、自分の欲求を伝えられません。

メンターに言われたことを時々思い出します。

「自分が望んでいることを知り、それを相手に伝えて、相手がどんな反応をしようが、自分が望んでいることを手に入れるために行動をしていくんだよ。」

自分が望んでいることは未来にあります。

欲求とはそういうものなのです。

人は未来に向けて生きています。

人によって欲求が叶う時間軸が違います。

数分後のことか100年後のことか人によって個人差があります。

未来に向かって自分の欲求を叶えるための行動を選んでいくこと。

人は未来を夢見て生きる存在なのかもしれません。

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