人は未来を生きている!

希望がなければ生きていけない。

物語でよくあるテーマです。

人間を突き詰めて考えていくと「欲求」がすべてのスタートになってると考えられます。

「食べたい」というのはシンプルな欲求ですね。

「〜したい」というのが欲求です。

メンタルトレーナー上田正敏です。

僕は欲を考える時に、原始的な生物であるアメーバを考えます。

アメーバは、食べ物を求めて動き回り、見つけては食べてエネルギーを摂取し、排泄するという循環で生きています。

人間はもうちょっと複雑になって様々な欲を持っています。

この欲って、未来を表しています。

食べたいって欲求を考えると、お腹が空いているから食べたいという欲求がでてくるのです。

今現在は空腹です。

未来に満腹になる状態を想像して、食べたいという欲求が生まれるともいえます。

つまり、満腹状態を夢見ているということです。

欲求は未来の望む姿を叶えるために起きる衝動なのです。

この「したい」と欲求で人は動いていると考えることができます。

それを自覚している人と自覚していない人がいますが。

自分が何を望んでいるのかを知っていること以外に大切なことはあるでしょうか。

自分との対話が必要というのは、自分の欲を知るということです。

これは感情ではなく、その奥にあるのが欲求です。

コミュニケーションも自分の欲を相手に伝えることが大切になります。

これに気づいたのは海外旅行をした時です。

エアオンリーと言われる飛行機のチケットをとっただけで外国に行きました。

宿もなければ、食事も自分でなんとかしなくてはなりません。

人と会話するにはこの欲求がわかっていないと伝わらないという体験をたくさんしました。

僕は英検4級の腕前です。

複雑な英語を話すことはできません。

シンプルに自分の欲求を伝えなければ伝わらない経験をして得た極意は、英語は” I want …”でできているということ。

自分がしたいことを伝えればいいんだということだったのです。

「今晩、宿に泊まりたいんだ」という自分の欲求をまず伝えないと自分の欲求が叶わないのです。

「宿の場所はどこですか?」「どんなところですか?」なんて聞いても欲しい答えは返ってこないのです。

レストランで、「お腹が空いたんだ」と言っても「そうか」しか言われません。

「ハンバーガーが食べたいんだ」と伝えれば、すぐに用意してくれます。

自分の欲求を伝えなければ、人は協力してくれません。

ハンバーガーを食べたいのに「カレーを下さい」と言えばカレーがでてきます。

「本当に食べたいのはハンバーガーだったのに」と思っていても伝わりません。

「さて、問題です。私の食べたいものは何でしょう?」とお客さんっていますか?

レストランに例えると笑い話なんですが、普段のコミュニケーションにおいて、自分の欲求を正確に伝えられない人がどれだけ多いことか。

コミュニケーション下手な人は、自分の欲求を伝えられません。

メンターに言われたことを時々思い出します。

「自分が望んでいることを知り、それを相手に伝えて、相手がどんな反応をしようが、自分が望んでいることを手に入れるために行動をしていくんだよ。」

自分が望んでいることは未来にあります。

欲求とはそういうものなのです。

人は未来に向けて生きています。

人によって欲求が叶う時間軸が違います。

数分後のことか100年後のことか人によって個人差があります。

未来に向かって自分の欲求を叶えるための行動を選んでいくこと。

人は未来を夢見て生きる存在なのかもしれません。

あなたは今日何がしたいですか?

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子供は親に認めてもらうことがすべて

自己肯定感という考え方が最近流行っています。

自己肯定感とは、自分で自分を認める感覚です。

自己肯定感が高い人は・・・、自己肯定感が低い人は・・・

という文脈で使われます。

プロセラピスト上田正敏です。

自己肯定感って自立することと深く関係しています。

人は依存の段階から自立の段階に成長段階で移行していきます。

幼年期は依存していて、青年期で自立をしていきます。

つまり、誰もが最初は依存をしているのです。

誰に?って親にです。

赤ちゃんを考えてもらえばわかるのですが、赤ちゃんは1人では生きていけません。

誰かの援助が必要です。大人が援助しなければ生きることはできません。

親に育ててもらいます。

子供の頃を思い出してみて下さい。

親に褒めてもらうことが嬉しくなかったですか?

先生に褒めてもらうのが嬉しくなかったですか?

大人から褒めてもらえることが嬉しくなかったですか?

そうなんです。

親に認めてもらえることがすべてです。

認めてもらうことは、自分が好きなこと、自分が欲しいこと、自分がしたいこと、これらよりも大事なことなんです。

認めてもらうためには我慢も辛抱もできるのです。

それが依存期の子供なのです。

「いや、そんなことはない!」と反論をする人もいます。

「うちの子は、わがままだから。」

実際には、親が許せる範囲内のワガママしか受け入れないんですよ。

子供は自由だという人がいますが、それは嘘です。

親に依存をしているので、とっても不自由です。

親の価値観に従って生きるしかないのですから。

どれだけ子供を尊重しても、親の影響ははかりしれないものがあるのです。

子供が依存している幼年期から、自立をしようとする青年期に何が起きているかというと、子供から大人への階段を上るということなんです。

それは、自分が何が好きか知り、好きなことをやっていくのが大人になることです。

つまり自己意識で決定をして、自分の望む世界を創っていくということになります。

それは親に認めてもらうことでもなく、仲間に認めてもらうことでもなく、社会に認めてもらうことでもなく、自分で自分を認めていく作業です。

本当の意味での孤独を知ることになるかもしれません。

これが自己肯定感です。

子供の時には親に認めてもらうことがすべて。

大人になったら、自分で自分自身を認めることがすべてです。

そんな自立をした大人同士が、相互に頼っていく。

好きなことしかしないと決めると他者に頼らざるをえないですから。

好きなことは得意なことになり人の役立つことになっていきます。

お互いに好きなことを分かちあう世界ができると僕は信じています。

それで社会は成り立つのです。

自己肯定感を高めるというのは大人になるというもの。

大人っていいんだぜと胸をはっていきたいものです。

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ガマンしていることに気づこう!

ガマンをしている人は、自分がガマンしていることに気づいていません。

それが時々、爆発することで周りに迷惑をかけることがあったりします。

我慢強い人の特徴は

  • 時々キレる
  • 力が入っている
  • 無表情
  • いじめられる
  • 親や社会に不平不満を持っている
  • 猫背
  • くいしばり、歯ぎしり
  • いつも疲れている
  • 理想の未来について考えられない

などがあります。

我慢強いとは、良い言葉のように使われますが、必要のない我慢はする必要がありません。

努力と同じようなものです。

心理セラピスト上田正敏です。

ガマンをしているというのはストレス状態です。

人はストレス下である緊急状態の時に、闘うか・逃げるのかの選択をします。

その状態から逃げてしまえば楽になれるし、逃げられなければ戦ってその状態を変えようとします。

緊張状態から自分を解放しようと動きます。

これは動物的な本能の振る舞いです。

ガマンしている人は、闘いもせず、逃げもせずに、ずっとストレス状態にいる人なのです。

我慢強さは、こんなところで発揮するものではありません。

ずっと自分の中にある危険を知らせる警報が鳴り続ける中に自分を置いておくことを続けますか?

ファイティングポーズしながら、ずっと殴られ続けるようなものです。

実際にそんなように見える時もあります。

ガマンしている人はガマンしていることに気づいていません。

あまりにも当たり前すぎて、それが日常になってしまい、何にガマンしていたのか忘れています。

それだけ長い年月をかけて我慢強さを身につけています。

ガマンしているのをガマンしているみたいな無限ループになっています。

このガマンの癖は子供の頃に作られます。

特に幼少期の子供は、自分の欲求よりも親の欲求を大切にします。

なぜなら親に受け入られることが生き延びる手段ですから。

本能的な振る舞いです。

思春期というのは、親の欲求よりも自分自身の欲求が大切になる時期だともいえます。

親の趣味嗜好を生きることから、自分自身のアイデンティティを見つけて生きていくのが反抗期です。

人生100年時代の思春期である自立期は何回か来ます。21年周期くらいで。

10代、30代、50代と思春期は3回来るのではないかと僕は思っています。

同じことをやり続けるって飽きちゃうからね。

古い自分から新しい自分への脱皮です。

自分自身を取り戻すこと以外には、我慢から逃れる術はありません。

ガマンとは人の期待に沿って生きるということだから。

ちょっとしたことでも相談して下さい。
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好きなことをするって思っている以上に難しいのかもしれない。

昨日のブログ(いつもと違うことをやってみよう)に、コメントをいただきました。

本当にやりたいことやってみます。
やりたくないことはわかった。言語化されない相手ニーズを察すること。
私が何かしないと時間が止まったかのように感じる時間に耐えられなくて何かし始めてしまう。
その時に自分のやりたいことをやるのがキモ。何かしてるとついでついで、と色々流れ込んでくるものに対応しないのか、拒絶するのか、笑顔で流すのか、どのくらいなら笑顔で流せるのか、その辺の修行がまだ甘いらしい。
でも、たまにキレるのもありでそれで気づきがあって関係性が育って行く、というものなんだろうなぁ、と。
育てたいなら微々たる変化に気づいて喜ぶことを繰り返す。微々たる変化に耐えられないなら休むか、逃げるか、やめるか。

とても混乱していますね。

幼い頃から周りの期待に応えるために、頑張ってきたのだと思います。

そして、今現在、問題を解決することにまじめに取り組んでいることがわかります。

僕は自分が心理セラピストモードになった時に言葉に敏感になります。

人間は言葉で出来ていると言っても過言ではないくらいに言葉で世界を認識しています。

ホモ・サピエンスが生き残ったのは認知革命があったからという説もあるくらいで、言葉で世界を認知しています。それは虚実どちらもあるのです。

答えはシンプルなのです。

好きなことをする。やりたいことをする。

これ以外に答えはありません。

でも、その後にいろんな言葉が出てくる。

ここに本当の問題が隠れているのです。

自分でさえも忘れてしまっている問題が・・・

好きなことをしようとすると、あれもしなきゃいけない、これもしなきゃいけない、それもしなきゃいけない、と様々な思考が出てくる時は、頭の中はパニック状態になっていると考えてください。

あれも考えなきゃ、これも考えなきゃと思ってしまうのも同じです。

あれやこれや出来ない理由がでてくるのも同じようなことです。

関係ないことをやりはじめることも同じです。

これらが自分が好きなことややりたいことをやるのが難しくなっている理由です。

頭である思考だけでは解決できない問題があるのです。

それは感情です。

ブログの文字で思考的な部分は解決することは可能ですが、その奥にある感情の問題まで僕は文字で解決することは出来ません。

どうしてもセラピーの技術が必要になります。

メンタルケアをするために多くの技術を学びましたが、思考で解決できる問題は少ないのです。

感情や無意識にアプローチすることで、メンタルの問題は解決に向かいます。

科学的にはわからないことだらけの分野だからこそ、僕の興味関心がブレないのかもしれません。

メンタルの問題は病気レベルにまで進んでしまうと解決するのに時間がかかるようになります。

そうなると時間だけでなく莫大なエネルギーやお金までも使うことになってしまいます。

何より好きなことややりたいことまで出来なくなりますからね。

好きなことをする、やりたいことをするってメンタルケアの最高の薬です。

幸せになる脳内物質もでますので、自分が自分のお医者さんになるのです。

好きなこと、やりたいことができない、そんな段階で相談をしてくれたらいいなと思っています。

そのために個人セッションやワークショップを開催していますから。

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いつもと違うことをやってみよう!

昨日のブログ(好きなことやればいいんだよ)を書いたら次のようなコメントをいただきました。

寝たい時は洗濯物ほさないで寝なさい?やっちゃったけど。

そういうことです。

嫌いなことをやったら好きなことをしていいという思い込みを外した行動ですね。

さらに

今日はもう疲れちゃったから私の食べたいもの出してよ!とか言ってみる?
それは言えないから、下のこと2人で買って来て食べるからそちら2人は良しなに、と連絡してしまったよ。
なんかこれはちょっと違うか!?
でも、私の食べたいもの出してよーとか言ってみたい。

という質問をいただきました。

これは2つのことが同時に書いてあるのでわかりやすいように2つに分けます。

今日はもう疲れちゃったから私の食べたいもの出してよ!とか言ってみる?
それは言えないから、下のこと2人で買って来て食べるからそちら2人は良しなに、と連絡してしまったよ。
なんかこれはちょっと違うか!?

まずは前半部。これも「好きなことをやればいい」とは違うことです。

疲れたからご飯を作りたくなかった。それを宣言しただけ。

自己主張ができたということは素晴らしいです。

ただ、この文章を深読みしていくと大きな我慢が隠れているように見えます。

ご飯を作りたくなかったら、家族分のご飯を買ってきても良かったということ。

「そちら2人は良しなに」という言葉に敵意を感じるのです。

きっと本当に言いたいことは何かあるのでしょう。

で、後半部

でも、私の食べたいもの出してよーとか言ってみたい。

これが本当に伝えたい本音ですね。

「いつもいつも家族のためにご飯なんか作りたくないんだ。たまには私の食べたいものを作ってよ。」という悲痛な叫びを感じます。

義務感としてやらされることって、メンタルが削られていきます。

でも、その義務感を背負っているのは誰?ということになっていきます。

嫌なことを辞めて好きなことをするの法則とは違うのです。

家事を辞めて、やりたいことは何ですか?

ということになります。

そのやりたいことを、まずはやろうということなんです。

この法則とは関係なく、自己主張は大切だということ。

私の食べたいもの出してよーとか言ってみたい。

これ言うまで誰もわかってくれません。

もし、わかっていても知らないふりをするでしょう。

自分の欲求を相手に言葉にして伝えなければ、いつまでたっても同じ状態が続きます。

成熟した大人だったら、話し合うことが大切になります。

そして、相手から本当に欲しいものが何かを自分で掘り下げる必要があります。

それがズレていると、相手にして欲しいと言って、やってくれたとしても満足感は得られません。

でも、まずはやってみなければ、それが本当に欲しいものかもわからないというのが実情です。

それがきちんと対話をするということです。

会話でなく対話という言葉を使うのは、前提条件もはっきりさせるということです。

例えば、「家事は女性がするものだ」という価値観が前提な人と「家事は夫婦で分担するものだ」という価値観が前提な人では、話が噛み合わせに場合があるからです。

以前にパートナーシップカウンセリングで両者の間に入って話を聞いたことがあるのですが、第三者が入ることでこの前提が浮き彫りになることもあるのです。

その時にはパートナー同士で目からウロコが落ちたという感想をいただきました。

話が噛み合わない場合は、ふたりが自分の世界からしか話をしないので、伝わらないで徒労に終わることがあるのです。

まずは、自分の望みを声に出して言ってみたらいいのです。

場合によっては家族のバランスが大きく崩れることがあるかもしれません。

それは時間の問題なので、遅かれ早かれ起きることが起きるだけですから。

自分の中の核となる価値観を守るのか手放すのかも自由です。

価値観が違う時には、どちらかがどちらかに従うような勝った負けたという話になりがちなのですが、成熟した大人はどちらも満足するような第三の解決方法を見つけることが大切になります。

まずは、自分の思いを正直に伝えることが大事ですね。

いつもと同じことをしていたら、いつもと同じ毎日が続きます。

今日をいつもとは違う日にしたいなら、いつもとは違う行動や言葉を選択することが大切です。

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好きなことやればいいんだよ。

昨日のブログ(努力って難しい言葉だよね)を書いたら、こんなコメントをいただきました。

やりたいことをやるために必要なことを努力する、というのと、やなこと努力してたらいいことがある、というのを間違えないようにしないと。

これはいらない努力です。

さて、どこが問題でしょうか?

やりたいことをやるために必要なことを努力する

この部分です。

これって一見、良いような感じがするんです。

美談にもなりやすい。

やることをやるために、事前にやるべきことをやる。

と翻訳できるのです。

やるべきをやっているうちに、やりたいことができなくなるのです。

時間には限りがありますから、やるべきことをやっているうちに1日が終わってしまいます。

それが毎日続くことになるのです。

答えは簡単なことなんです。

やりたいことをやる。

以上。

数学的に書くなら・・・

やりたいことをやる>>>>>やりたいことをやるために必要なことを努力する>やなこと努力してたらいいことがある

くらいの差があります。

やりたいことだけに努力をしたらいいのです。

こういうことを書くと

「やらなければならないことをやらないとできないんです。」

という反論をいただきますが、そんな時には「それでもいいですよ」と答えてしまうことがあります。

それでは身も蓋もないので、

やりたいことをやっていれば、やりたいことにまつわるやらなければいけないこともやるようになるし、やりたいことをやっているので満足度が高い人生になるし、やりたくないことがやりたいことになるかもしれないよ」と伝えます。

やりたいことをする。

これ以上にシンプルにできないんじゃないかなぁ。

それができない時には、自分自身を見つめるといいかもしれませんよ。

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努力って難しい言葉だよね

努力って2つの意味で使われている言葉

・エネルギーや情熱を注ぐ
・嫌なことをがまんしてやる

前者の意味の努力はとても大切。

後者が問題なのだ。

子供の頃に、努力しなさいと親に言われることは後者だ。

「嫌なことかもしれないけれど、がまんしてやりなさい。
 それが将来のあなたの幸せにつながるから。」

だいたいこんな意味で使われていることが多いかと思います。

自分が親の立場でも、子供のことを心配して、努力を促すことがある。

これが呪いのようになってしまうことがあるのです。

自分を縛る足かせになってしまうことがあるのです。

嫌なことを頑張ってやらないと受け入れられないと思ってしまうことがあるのです。

それで、ずっと嫌なことを頑張り続けて大人になり、大人になっても努力して頑張り続けてしまうことがあるのです。

これは無意識にやっていることであったり、良かれと思ってやっていることだったりすると、辞められない、止まらない状態になっています。

この努力をしていると人生がハードモードになります。

「僕が好きなことをやりなさい」と強くいいたいのは、後者である嫌なことをする努力を辞めて、前者である好きなことにエネルギーや情熱を注ぐことに変えたいという思いがあるから。

人は好きなことならがんばらなくても、エネルギーや情熱を注ぐことができるのです。

勉強が好きな人は勉強を頑張ったらいいんだけど、勉強が嫌いな人は頑張らなくてもいいと僕は思います。

勉強がそんなに嫌いなら勉強以外に好きなことがあるはずなんです。

勉強嫌いにしている教育が悪いのかもしれないけれど、それを変えるのは時間もお金も情熱も行動もかなり必要です。

社会を変えないといけないからね。

自分が好きなことを見つけて、やり続ければいいのです。

それが純粋な努力をする方法です。

将来が心配だって?

誰も未来がどうなるかわかりません。

自分がやっていることが将来に役立つことかもしれないし、役立たないことかもしれません。

でも、それって社会的な評価でしょ。

自分が好きなことをして、幸せだったらそれでいいのではないでしょうか。

物事はシンプルです。

好きなことを毎日10年続けていたら食えるくらいになると言っている人もいます。

それだけ努力ができることは、自分に何かをもたらしてくれるということです。

特に今の日本は多様性を受け入れる文化もあり豊かであり自由がありチャンスもあります。

思い込みの枠を外して、自分が好きなことに努力をしようぜ。

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ネガティブな自分からの脱出方法

僕は、ポジティブな人だと思われがちです。

そうでもないんです。ネガティブな側面も持っています。

これ人間だったら当たり前のことなのです。

心理セラピスト上田正敏です。

ポジティブだけの人、ネガティブだけの人っていないのです。

ポジティブはプラス、ネガティブはマイナスと表現しますが、プラスとマイナスを合わせるとゼロになります。

人は本来ニュートラルであり、時にポジティブになったりネガティブになったりするのです。

まるで波のような性質を持っています。

さらに踏み込んでいうと、ポジティブもネガティブも同時に持っているのが人間です。

ポジティブしか感じられない人、ネガティブしか感じられない人は、自分や周りの人たちが悪い影響を与えている時が多いです。

つまり不健全な状態なのです。

ネガティブな人は、周りにネガティブな影響をまき散らしている場合があります。

自分だけでなく周りの人までネガティブにしていく人たち。

これはわかりやすい。

また、ネガティブでいることで、周りから気を使ってもらったり元気付けてもらえるから、そのポジションから抜けない人もいます。

ポジティブな人は、周りの人がネガティブになってしまうこともあります。

元気な旦那さんの奥さんや子供達が不幸だという話は意外と多いのです。

ベストな状態は何かといえば、自分の中にあるネガティブな感情もポジティブな感情にも気づいていることなのです。

どちらも自分の中にあるのです。

さらには、ネガティブな感情は幻想であり、ポジティブな感情が本来の自分であるということです。

ネガティブな幻想を感じているだけで、本来はポジティブな存在なのが人間です。

これは本人の選択で変わります。

ネガティブであることを選ぶのか、ポジティブであることを選ぶのか。

選択するのかしないのかの問題です。

ネガティブな時には信じられないかもしれませんが、ネガティブな時はネガティブさを選択しているだけなんですよ。

選択しているということは、ポジティブな状態も選択できるということです。

この選択は訓練でできるようになります。

トレーニングで可能になるということです。

無意識で選択するのではなく、意識的に選択するのです。

これができるようになると生きるのが本当に楽になります。

感情をコントロールすることは可能です。いや正確にはコントロールは不可能か。

感情と上手に付き合うことはできるのです。

そのために思考と行動と意志をどう使うのかが大切になります。

これちゃんとプログラムとして提供しようかな。

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折れない自信の作り方

自信をつけるというと何をしたらいいと思っていますか?

何かを成し遂げたら自信がつく。

そう思っていませんか?

プロセラピスト上田正敏です。

できなことができるようになる。

それで自信がつくのも事実です。

でもね、これって折れちゃうことがあるのです。

だって、できなくなるのと同時に自信まで失うことになるから。

最高の自分に自信を持つのは当たり前。

でもこれは折れる可能性があることを知っておいたほうがいい。

では、どういう自信をつけたらいいのかというと、

最低だと思っている自分を受け入れること。

その自分に自信を持つことです。

最低っていいんですよ。

上がるしかないんだから。

最高は落ちるだけですから。

ダメな自分を受け入れるということです。

このダメというのもやっかいなのです。

それは本当にダメなことなの?

ダメだというのも人との比較で生まれるもの。

誰かにダメだと決められたか、自分がダメだと決めたかのどちらかです。

誰かにダメだと言われたというのは、言われたことを自分が受け入れたということ。

自分で決めたこと、自分が受け入れたことは、変えることができます。

選びなおせばいいから。

良いところもダメなところも、個性のひとつでしかありません。

自分がダメだと思っていることにも可能性が眠っているのです。

ダメだと思っているから封印されているだけで、受け入れてしまえばそれは良いところに変わるということです。

折れない自信をつけるって、自分が決めるだけなので一瞬なのです。

それを強制して直そうとするから大変なんです。

ただ、受け入れるだけです。

反感や敵意を持ったり、あきらめたり、努力するのとは違うことです。

折れない自信とは最低の自分を受け入れて、それに誇りを持つことです。

それが本当の自信です。

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お金が欲しいという人にお金が入らない理由

お金のブロックの話をします。

お金に対するブロックを持っている人は多いです。なぜなら、こんなに毎日利用しているのにも関わらず、ちゃんと教育を受けていないし、お金と感情って相互に影響を与えるものだからです。

個人セッションなどで、お金の感情ストレスを解放すると、様々な人生ドラマが浮かびあがってくるものです。

どれだけお金と密接な関係性を築いているかがわかります。

心理セラピスト上田正敏です。

「お金が欲しい」という人に限ってお金が稼げない法則があります。

そもそもお金が欲しいって何だ?ということです。

財布の中身である紙や金属が欲しいのか?
通帳の数字が増やしたいのか?

ということなのです。

お金ってそもそも交換ツールとして生まれたと言われています。

物々交換よりもお金を使ったほうが便利だからです。

お金が欲しいという裏にあるものは、何でしょうか?

それは物でしょうか?

それとも感情でしょうか?

欲しいものがあるというのは大事ですね。

学生時代は欲しいもののためにバイトしてお金を貯めて、欲しいものを買ったりしました。

僕は冬になればスキー場に居候をしてスキーをしていたので、夏場はスキー道具を買うためにバイトでお金を稼ぎました。

お金を稼ぐことで、スキー道具を買い、スキーをするという行為を手に入れるためです。

お金のブロックを考える場合には、さらにもう一歩考える必要があります。

スキーをすることで、どんな感情が手に入るかということです。

滑ることでの爽快感が欲しかったし、上達することによる達成感も欲しかったし、スキーに没頭していたかったという感情がありました。

何かを持つことや何かをすることで、どんな感情が欲しいかが大切になります。

もちろん、お金を持つことそのもので手に入れたい感情があります。

それはどんな感情でしょうか?

自信?安心?羨望?自由?権威?満足?

ただお金が欲しいというよりも、その先にある自分が欲しい、物、行動、感情に意識を向けることが大切です。

その欲しいものとお金を交換したいということですから。

お金が欲しいというのは幻想です。

ただお金が欲しいと言っていても手には入らないのです。

お金と交換したいものをハッキリさせることが大切です。

あなたが本当に欲しいのは何ですか?

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