不適切にもほどがある

「不適切にもほどがある」というドラマを見ています。これはジャンル的にはSFコメディなのでしょうか。昭和の体育教師が令和の時代にやってくるドタバタ劇という感じ。昭和に学生時代を過ごしてきたものとして、時代は変わったんだなぁとしみじみとしています。

顔や体型も昔と今は違うし、体の動きが違うんですよね。もちろん世間の常識も変わっている。

今の子が、昭和のスタイルをすると違和感があるのです。現代の売れている役者さんを使っているからかもしれませんが、昔の役者さんとも違うのです。これがとっても面白い。

地域の物語で、今の男の子が昔の不良役をやったんです。うんこ座りをしたんだけど、違和感がありまくりなんです。当時の言葉でいえばシャバ僧なんです。つまり優等生が不良を演じているということ。だっせー奴だったんですよね。昭和なら周りに舐められていじめられる可能性もあるような所作なんです。ところがその隣のダンサー出身の役者さんは、それそれ昭和にそんな奴らが公園やコンビニでたむろしてたわという動きだったんです。

僕の参加していた地域の物語ラップを作ろうでも高校生が参加していました。鴻上尚史さんのワークショップにも高校生がいたな。高校生たちには当たり前なことが僕たち大人には新鮮でした。話す言葉も動く身体も違うんですよね。そして個性がないということを気にしているみたいなんだけど、同じような環境で育って人間は同じようにしかなりません。年齢が違うところにいったり、違う場所にいったりすれば、個性しかなくなるんだよなと思ったり。自分の居場所を変えるって大事なことなんですよね。

昭和にも良いところ悪いところがあったし、令和にも良いところと悪いところがある。僕は時代は動かせない自然現象だと思っています。人間も個人では選択できるけれど、人類の選択はできないものだと思っています。だって、自然にまかせるだけだからという価値観を持っています。

今の時代は「失敗が怖い」というのが一番大きなブロックなのかもしれません。ということは、失敗をしても良いと思える環境を作ったり、失敗しても良いというマインドを持ってることに価値があるかなと思ったりしています。

来週が最終回か。楽しみがあるというのは良いことだ。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

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