歯は何でも知っている

ほあーがんサポートネットワーク定例会「歯は何でも知っている」に参加してきました。

家族ぐるみでお付き合いのある友人であり医師である萩原優先生のイーハトーヴクリニック主催でした。

もう統合医療やホリスティック医療について語り合い10年以上のお付き合いになります。

がん患者さんをサポートしたいとサイモントン療法なども学び、催眠療法界においてセラピスト養成でもご活躍中です。

今回の講師は安藤歯科クリニックの安藤正之先生でした。

ナチュラルメディカルカレッジで歯科医師さんにメンタルについて教えたりすることも多く、もっと歯に関して様々なことを知りたいと思って参加しました。

 

プロセラピストの上田正敏です。

いきなり「口は地球であり、体は宇宙である。」という言葉から興味が引き込まれていきました。

話がとてもシンプルでわかりやすいのが魅力でした。

そして、「治すためなら何でもやる」という姿勢に共感しました。

 

虫歯(酸性)と歯周病(アルカリ性)と全く別物であるとか、

歯の形で発声が変わるとか、

アレルギーは歯の詰め物である金属が関係している場合があるとか、

口腔内(Ph6.8)と直腸の菌の数は10の11乗で同じであるとか、

その間にある胃はph2で菌の数は少ないとか、

血液のポンプは下半身と口周りにあるとか、

そのポンプの上部は3つあり、歯根膜と口の開閉するための筋と表情筋筋であり、

下部は1つでありひらめ筋、腓腹筋であるとか、

だから冷え性には歯科治療よりも歩くことが大事であるとか、

不定愁訴は歯に原因があることが多いとか、

これが治せれば医療費の削減につながるとか、

そのための厚生省に対して歯科ではなく医科からアプローチしているとか、

歯と舌の関係が重要であり舌のスペースを作るために歯を削るとか、

噛み合わせを調整するのはとても難しいとか、

歯の種類や形に意味があるとか、

患者さんの話は聞かなきゃいけないが信じ込んでもいけないとか、

これからの歯科の予防医療はすべて自費になるとか、

歯医者は症状がでてから行くのではなく予防として活用するとか、

とても学びになりました。

 

最後に紹介してくれた病理解剖学の父と呼ばれるジョバンニ・バチスタ・モルガーニの言葉に共感しました。

「称賛し追随すべきものは、古いものでも新しいものでも伝統でもない。つねに真理だけである。」

ありがとうございました。

 

最後にサンスクリット語の般若心経のPVも良かったです。

マイケルの決めポーズはむちゃくちゃ決まっていました。

MJファンとしてはたまらないものでした。

 

そういえば、以前に聴覚トレーニングであるトマティスメソッドのインストラクターさんがサンスクリット語の般若心経を唱えてくれたことを思い出しました。

それは音としてとても美しかったなぁと昔を思い出したのでした。

安藤先生、萩原先生、ありがとうございました。

歯科の先生たちとディスカッションして理解を深めようっと。

 

■予防医療学校ナチュラルメディカル
4月から東京・新潟でセラピストの養成講座、
大阪では歯科医、歯科技工士、歯科衛生向けのCAM講座が行われます。
http://www.naturalmedical.tokyo/

■フリースタイル上田夫妻公式ページ
http://www.yoriyoku.com/

■ワクワクの発見し好きなことを仕事にするソース・ワークショップ
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シックケアからヘルスケア、さらにセルフケアへ

予防医療という言葉を知っているでしょうか?

病気になる前に病気にならなようにするのが予防医療。

これからの当たり前になると言われています。

 

プロセラピストの上田正敏です。

病気に「なってから」治療をするのか?

病気に「なるまえに」治療をするのか?

それが問題だ。

これが予防医療です。

 

例えば、歯についてだったら、虫歯になるまえに、

セルフケアとして歯ブラシをきちんとする。

ヘルスケアとして歯医者さんで歯石をとる。

シックケアとして虫歯を治療する。

 

例えば、肥満は多くの病気のもとになると言われています。

セルフケアとして運動や食事を整える。

ヘルスケアとして健康診断を受ける。

シックケアとして病気になったら通院する。

 

今までの当たり前は、病気になったら治療するというシックケアでした。

これ実際はお金がかかるし、体も元には戻りません。

なにより精神的に苦痛です。

 

セルフケアができたら良いのです。

自分で自分をケアできるのが一番良いのです。

でも、これがなかなかできない。

 

そんな時にはヘルスケアとして専門家に頼る必要があるのです。

セルフケアの方法を学んだり、病気になる可能性を取り除いてもらったり、体調を整えてもらったり、メンタルをトレーニングしてもらったりすることが重要になります。

 

ただ痛みをとるというのは対処療法です。

つまり、原因は取り除けていないので、痛みはまたでてきます。

何をすればいいのかということ、根本療法で原因を取り除くことが大切。

痛みというのは、体からのメッセージです。

そのメッセージを読み解けるのがセラピストの仕事のひとつです。

 

現代の病気の原因はとても複雑です。

今現在は、ストレスという言葉がわかりやすいですね。

我慢していることが病気を引き起こしている場合もあれば、夫婦関係が問題であったり、親子関係の問題であったり、仕事の問題であったり、住んでいる場所が原因ということだってあるのです。

体と心はつながっていますので、心の問題が体に現れることがあるのです。

体の問題が心の問題に関係していることもあります。

例えば、メンタルヘルスの解決法として食事を改善するという方法もあるのです。

 

西洋医療とも接続可能でありながら、お医者さんたちの守備範囲外である部分をサポートする。

ナチュラルメディカルで学ぶことはそんなところです。

僕はメンタルとキネシオロジーについて伝えています。

 

予防医療を伝えて寿命が尽きるまで健康である社会。

誰もがいつでもどこでも好きなことができる社会

笑顔があふれる複数のコミュニティに所属している社会。

そんなことを胸に秘めたセラピストを増やしたいと思っています。

そして、お医者さんらと連携できる専門家を育てます。

ナチュラルメディカルの中での僕のミッションです。

 

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統合医療とは西洋医学も東洋医学も伝統医学を尊重したもの

統合医療が注目されてきています。

現在の医療といえば西洋医学がです。

簡単にいえば、お医者さんや歯医者さんが西洋医学です。

大学にも医学部とか歯学部とかあります。

これが近代の医療の主流です。

 

プロセラピストの上田正敏です。

西洋医学の良いところは、急性の症状によくききます。

悪いところは、慢性の症状は苦手だということです。

東洋医学は、慢性の症状が得意だったりします。

統合医療とはお互いの得意な部分を活かしあう医療です。

 

アメリカでは、CAM(Complementary and Alternative Medicine)が補完代替医療と呼ばれています。

CAMには鍼灸、漢方薬、指圧、気功、マッサージ、ヨガ、カイロプラクティックが含まれます。

西洋医学以外の医療をCAMと考えると良いでしょう。

ナチュラルメディカルでやっていることはCAMにほぼ近いです。

50%以上の人がCAMの医療を受けているそうです。

 

10年くらい前にアメリカの代替療法について調べたことがあります。

どんな代替療法が保険申請できるのかということ。

そのテクニックのトレーニング時間で保健のレベルが違いました。

最低300時間のトレーニングがなければ代替医療として認められていませんでした。

そして保険も上級のものになると500時間以上のトレーニングが必要だったのです。

 

物は壊れたら取り替えたらいいのです。

もしくは直せばいい。

でも・・・

人が壊れたら取り替えたらいいとはなりません。

治したとしても元どおりになることはありません。

 

きちんとした知識と技術は必要不可欠だから当たり前ですよね。

だからアメリカの合理的な保険のシステムに関心しました。

 

東洋医学をはじめCAMである鍼灸、漢方薬、指圧、気功、マッサージ、ヨガ、カイロプラクティックは科学的に解明されているわけではありません。

もっと言ってしまえば西洋医学も科学ですべて解明されているわけではないのです。

例えば、麻酔がなぜ人に効くのかはわかっていません。

 

科学の世界に没頭していた時代がありましたが、そこでわかったことは、主流の仮説が真実とされるということです。

玉石混合の仮説の中で、多くの人に支持されているものが真実だとされています。

科学というものを過信しすぎるのもどうかと思うのはこの頃に培われました。

学校の勉強も同じです。すべてが真実とは限りません。

どんどん発展していくのは仮説も進化するし、多くの人の認識も変わるからです。

 

西洋医学の人たちに代替医療を伝えること。

代替医療をしている人たちに西洋医学の人たちと話ができるだけの知識を身に付けること。

どちらも大切なことだと僕は思っています。

 

クライアントさんの幸せのために活動したいという思いは同じだと思っています。

ナチュラルメディカルでの活動を考えていたらこの架け橋になる部分が重要だと思ったのでした。

 

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相手の積み重ねた時間を尊重すること

ピカソのこんな逸話が残ってます。

とあるマーケットを歩いていると女性が近づいてきて

「ピカソさん、この紙に絵を描いてくれませんか?」

するとピカソは30秒ほどで美しい絵を描いたそうです。そして

「この絵は100万ドルです。」

女性は驚きながら

「ピカソさん、この絵を30秒で書いてものですよ。」

ピカソは笑いながら

「30年と30秒ですよ。」

と答えたそうです。

 

プロセラピストの上田正敏です。

ピカソの逸話を聞いて、あなたはどんな気分がしますか?

 

僕はプロフェッショナルが、今ここでやっているパフォーマンスにどれくらい時間がかかっているのか。

それを想像する力があるのかを試されているような、

積み重ねてきた時間に思いを巡らせることができるのか、

自分が試されている気がしています。

 

一流であればあるほど、簡単にやっているように見えるので、すぐにマネができるような感じがしています。

でも、実際にやってみると、全くできない。

これが時間の積み重ねではないかと思うのです。

 

どれだけ考えてきたのか。

どれだけ手足を動かしていきたのか。

どれだけ挫折を経験してきたのか。

どれだけ魂が揺さぶられたのか。

どれだけ試行錯誤を繰り返したのか。

 

今ここでは見えません。

でもその裏にはたくさんの時間やエネルギーが費やされているのです。

この見えない部分で、どれだけ時間とエネルギーをかけることができるのか。

 

 

一流のみが一流をわかるというのは、この見えない努力の部分ではないかと思っています。

 

時間をかけてやってきていること。

そこを想像して尊重している自分でありたいですね。

 
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それは誰の問題なのか?

あの人の問題を解決してあげたい・・・

そう思うことがあります。

これって、できることなのでしょうか?

 

プロセラピストの上田正敏です。

もしかしたら、他人の問題を解決することができるかもしれません。

ただ、カウンセリングやセラピーの現場では、それは、やらないことになっています。

それは誰の問題なのか?

この問いはカウンセリングやセラピーの現場で、基本になる考え方です。

なぜなら、問題を感じている人の問題であり、課題だからです。

それを他者が解決することは、それは他者を信頼していないことになります。

そして、その他者が体験すべきチャンスを奪うということになります。

これは人間の尊厳の問題です。

だからこそ、人は自分自身の問題しか扱うことができないと断言します。

 

ほとんどの人間の悩みとなる問題は人間関係です。

人間には共感力があるお陰で、相手を感じることができます。

相手のことを感じられないことも問題になりますが、相手のことを自分のことと同じに感じてしまうことも問題になることがあります。

 

相手を感じすぎるとどうなるのか?

 

自分と相手の区別がつかなくなることが問題になります。

赤ちゃんの時には、親の感情なのか自分の感情なのか、それとも周りの感情なのか区別がつかないと言われています。

それがだんだんと自分を認識して、他人を認識して違うものだということがわかっていくのです。

 

人間関係で悩んだ時に、最初に自分に問うことをオススメなのか、「これは誰の問題なのか?」という問いです。

そして、「自分の課題は何か?」という問い。

自分と他者を分けられるということは、成熟した人間になる一歩になりますよ。

 
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承認欲求を否定せよ@嫌われる勇気

ドラマ「嫌われる勇気」をアドラーっぽくないと文句をいいながら見ています。

自己啓発本をどんなドラマにするのか気になってたのです。

ベタな刑事ドラマとアドラー心理学の組み合わせには無理があるのですが、わざとそう作っているようにも見えて興味深いものがあります。

 

プロセラピストの上田正敏です。

アドラー心理学は20年くらい前に出会い、大きな影響を受けていて、フリースタイルは基本この考え方を採用しています。

ただ、アドラー心理学は実践するのが難しい側面もあります。

それは常識とあまりにもかけ離れているから。

実際に、アドラー心理学はマニアな心理学であり主流派ではありません。

 

今回の「承認欲求を否定せよ!」を見ました。

誰もが承認欲求を持っています。

自分を認めてもらいたい。

この考え方は自分の中にある選択の自由を否定することです。

 

認めてもらいたいということは、相手の期待に応えなければならないということなのです。

親からの期待、先生からの期待、社会からの期待、子供からの期待、旦那からの期待、奥さんからの期待、お客様からの期待・・・

世の中期待だらけです。

もちろん自分自身も誰かに期待しています。

自分の期待を満たしてくれない相手に対して怒ったり悲しんだりするのです。

 

誰が自分に期待すればいいのでしょうか?

自分自身しかありません。

自分で自分を承認するしか自由の道はありません。

 

他人から承認されたい。

他人から賞賛されたい。

他人から感謝されたい。

他人に喜んでもらいたい。

他人の役に立ちたい。

 

この欲求を明確に否定します。(キリッ)

 

承認欲求を追いかけていくと誰かの人生を歩む可能性があります。

誰かの理想の人生は、自分の理想の人生になる可能性はゼロに等しい。

 

自分の人生を生きたい人は、ある意味で、誰かの期待を裏切る必要があります。

誰のため?

それは自分のためよ。

 

ベストセラーになったアドラー心理学はこの2冊がオススメ。

なぜなら対話形式だから。

古代の哲学が発達した時期も対話法が確立したくらいですからね。

自己啓発系でドラマや演劇になって面白かった原作はこの2冊。

これが面白かった。

 

承認欲求は深いんだよなぁ。

 

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自分を知るということ

「汝、自身を知れ!」と昔の偉い人が言っていました。

自分のことを知っているのか?それとも知らないのか?

あなたはどう思いますか?

 

プロセラピストの上田正敏です。

自分を知っている自分もいれば、知らない自分もいます。

それだけ複雑なものです。

 

自分を知っているというのは、どんな状態でしょうか?

自分を知るという行為は、言語化できているのか。

自分自身を言葉で表現できるということです。

 

自己紹介って自分を知ってもらうためにします。

名前だったり、仕事だったり、住んでいることだったり、好きなことだったり、これからしたいことだったり、自分が知ってもらいたいことを相手に伝えるのが自己紹介です。

これって全部言葉で話しますよね。

 

「これから自己紹介で歌います。」

「これから自己紹介で演奏します。」

「これから自己紹介で踊ります。」

「これから自己紹介で絵を描きます。」

「これから自己紹介でパフォーマンスします。」

という人に会ったことありますか?

歌う人は以前にいて、これも自己紹介だと衝撃と感動を受けたことがあります。

非言語では自分を認識しているということは、まずありません。

認識というのは言語です。

知るというのは言語化されていることだと断言できます。

 

自分の中にあることを言語化できることは少ないかもしれません。

冒頭の偉い人らは「汝、自身を知れ!」と言っておきながら「無知の知」ということも言っています。

知らないということを知っているということですね。

そうなんです。

言語化していない自分は知らない自分と同じです。

 

知っている自分。

うすうす知っている自分。

知らない自分。

 

の3人が自分の中に同居しています。

 

知っている自分は言語化されている自分です。

うすうすは何かあるとわかっているけれど、言語化されていないモヤモヤしている自分です。

知らない自分は、存在すらわかっていない自分です。

 

これどれくらいの割合というとわからないですね。

きっと言語化している自分なんて3%くらいなのではないでしょうか。

 

自分を知ることに大事なことはたくさんあるのです。

仕事にも趣味にも恋愛にも使えます。

みんなどんな人なのか知りたいと思っています。

表面的な部分だけでなく本質の部分を見たいと思っています。

 

例えば、好きなことを仕事にする時に、自分を知ることなしにはできません。

自分が何が好きなのかを知っているか?

そもそも好きになったのはどうしてなのか?

なぜその進路を選んだのか?

自分を深掘りしていくことが重要です。

自分の源泉に近ければ近いほど「あー!」という満足感や安心感がえられます。

 

たまたま進んだ道だったり、嫌々進んだ道だったとしても、意味が必ずあります。

それを知ることが自分を知るということにつながります。

 

自分を知るという行為は、癒しにもつながっているし、生きる力にもつながっています。

 

個人セッションやワークショップで、気づいた人たちの泣いたり笑ったりしている顔は輝いています。

その瞬間に立ち会えた時に、この仕事をするために生まれてきたのかもと思ったりしています。

 

 

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日本人の9割が知らない遺伝の真実

体だけでなく知能や性格も遺伝の影響が大きい。

そんな研究結果があることを最近知る。

親からのDNAの影響と親からの習慣の影響が大きいことは知っていたのだけれど、行動遺伝学という双子を研究している人たちいた。

 

プロセラピストの上田正敏です。

ベストセラーになった

努力は遺伝に勝てないのか、あまりに残酷な「美貌格差」、子育てや教育は子どもの成長に関係ない、という3つのテーマで書かれていて賛否両論が起きています。

そして、二匹目のどじょうで、行動遺伝学者の人がだした

を読んでいます。

著者の安藤さんは行動遺伝学を大学で研究していて、元々は遺伝論者ではなく環境論者であり、先日ブログで書いたスズキメソードの信望者だったそうです。

 

極論を言うと人間は頭の良し悪しと、性格の良し悪しという二次元の値によって分類できるという結論も導き出せるということです。

頭の良し悪しはIQで、性格の良し悪しはGFPでテストできるのだそうです。

 

教育についても、先生の良し悪しはほとんど関係ないとか、共通の教育をすることで遺伝の影響がもろにでるとか、興味深いです。

 

この遺伝の影響を超える方法があるというのは救いです。

それは自発的な行動です。

自発性も遺伝なのか、それとも違うのかという議論はおいておいて。

 

義務教育は与えられるものであり、内発的な興味は学年を追う毎にどんどんと奪われていく。

宿題なんかもそうで、宿題をやることが目的となり、勉強が嫌いになっていくのです。

これは自発的な行為を奪っている行為とも言えるのです。

だからサドベリーのような教育スタイルも大事なのかもしれません。

 

大人になってからの教育スタイルも、宿題をださなければ、課題をださなければテストがなければ学ばない人がいるのは、教育のせいじゃないかと思っています。

与えられることをこなせばいいと信じ込んでいるのです。

自発的に学ばなければ真の学びにはなりません。

自分のやりたという思いであったり、意図は遺伝ではないのかもしれません。

 

当時、僕が学んだセラピーには、テストも課題も何もありませんでした。(今は創始者があの世に行き、違うシステムになったと思います)

本当にやりたい人は「自分で自然に学ぶのだ」ということをメンターのゴードン・ストークスは言ってましたからね。

教える側が親切すぎるのも考えものです。

 

そして、本物から学ぶことが大切だということが書いてありました。

 自分の中にある「好き」や「得意」を活かして、社会で活躍している大人は本物です。そいういう形で先生になっていれば、それは本物であるといえるでしょう。しかし、本物の大人がいるのは、主に実社会です。それが「プロ」です。そういう大人になるためには、どうすればいいのか、どんな知識が必要になってくるのか。それを知ることが必要なのではないか。

教師は教えるプロかもしれませんが、その道のプロではありません。

大学の先生はその道の研究のプロです。

自分が尊敬できる師を見つけ出し、直接教えてもらう、間接的に教えてもらうことが大事ですね。

真の教育は側にいて盗むことじゃないかな。

教えていることはもちろん、教えていない言語化されていないことにを見て聴いて感じることかな。

 

ナチュラルメディカルでこの考えを活かせないか考え中です。

4月からセラピストを育ているコース(募集中)が始まりますから。

本物が本物の視点から教えること。自発的な学び。

そういえば、顔学も性格的な遺伝を読み解く方法だわ。

学びはつながっていきますね。

 

 

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紹介するということは@西浦歯科医院(その13)

噛み合わせが調整でき、全身から口腔内をみることができる歯科医さんらを紹介してくれという問い合わせをいただきます。

東京、大阪、岡山、広島、山口、新潟とネットワークはあるのですが、紹介するって難しいなと感じています。

 

プロセラピストの上田正敏です。

それは歯医者さんが得意なことや提供したいサービスと患者さんが求めるサービスのマッチングが難しいということ。

人は本当に自分のニーズがどこにあるのかクリアな人は少ないのです。

良い歯医者さんを紹介してというのが一番難しいのです。

例えば、保険がつかえる/使えない、噛み合わせが必要なのか、セカンドオピニオン的な使い方をしたいのか、入れ歯なのか、インプラントなのか、歯を残す方針がいいのか、矯正を求めているのか、腕がいいのか、歯医者さんで失敗してばかりで傷ついているのか、近くがいいのか・・・

これ紹介基準を作らなければいけないなと思っています。

 

医療業界で1回だけ国家資格の試験を通れば、その免許は一生そのままです。

僕たちの身近な免許としては、運転免許がありますが、何年か毎に更新をしなくてはなりません。

つまり、1回だけの試験を20代で受けて、あとはどのようになるのかといえば、個人差があるということです。

勉強を続ける先生から何もしない先生まで様々な先生がいるのです。

歯科業界に限らずにナチュラルメディカルカレッジのような全身を見るということに興味を持って学びに来る方もいたりします。

代替医療や東洋医学にも興味を持っている人もいるんですね。

僕が出会うのはそんな先生たちなのです。

クライアント・ファーストの人たちです。

 

噛み合わせや額関節のことを歯学部ではほとんど習わないそうです。

最近の研究でわかってきていることであり、業界の常識にはなっていないところだからです。

人体の構造上で複雑なのは顎関節であり、それは噛み合わせも大きな影響があるのです。

体は多少不具合があっても補正する力を持っていますが、人生100年ともなると歯のケアをしなければ持たすことはできません。

40歳くらいで歯が生え換われば問題もなくなるかもしれませんが、そんなことは起きません。

セルフケアと専門家のケアが重要な分野ですね。

いろんなお話を聞かせていただいて勉強させてもらっている分野です。

 

さて、西浦歯科医院での治療。

他の治療院での治療が結果がでておらずに炎症を起こしていた歯。

心棒としての針金が根を突き抜け歯茎に達して、そこが炎症を起こしていました。

この炎症を治療して、根にしっかり念入りにフタをしました。

そして、仮歯を作りました。

この仮歯もまたナチュラルメディカルで共に学んだ鹿児島の精度の高い技工士さんが作ってくれたものです。

とても精密な作りですね。

これを調整して僕の体の中に入っています。

これで様子を見てですね。

 

噛み合わせも調整して終了です。

歯の大事さって40歳を超えてから大きくなってきますね。

10代20代の時に・・・

未来のことは思えないものです。

今しかないものなぁ・・・

いつもありがとうございます。

 

今回の結論。

東京なら西浦歯科医院しか紹介できません。

ありからずです。

 

西浦歯科医院
■診察科名:一般歯科・小児歯科・口腔外科・矯正歯科
■所在地:〒185-0013 国分寺市本多5-13-7ナイスプラザ1F
■TEL:042-325-4841
■website:http://www.nishiura.dental

フリースタイル
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構造からエネルギーそして量子へ

週末のナチュラルメディカル・ストレスマネージメント講座は、この3つの次元である体とエネルギーと心を扱いました。

心が電気信号や化学物質の反応だけでは説明がつかず、意思がどこから来ているのか科学ではわかっていないことです。

体は構造物であり、心は量子にあるのではないかと思っています。

それをつなげるのがエネルギーの役割です。

 

ナチュラルメディカルCKOの上田正敏です。

ストレスマネージメントにエネルギーが関係しているのか?

しています。

体にストレスがあると生命エネルギーの循環が乱れ不具合を起こします。

場合によっては病気になることさえあります。

今回のストレスマネージメントの講座は、体へのアプローチなのですが、体が変わるとエネルギーが変わり心まで影響を与えることがわかっています。

体のストレスにアプローチすることで心が変わっていくのです。

これは僕の17年の臨床経験から確信をえています。

 

生命エネルギーなんて信じられないという人も、この理論から体や心を読み解いていくと役立つ視点がたくさん得られます。

医療関係者の参加者さんに伝えていると、率直なフィードバックをもらい、さらに確信は深くなっていっています。

精神とかエネルギーは目に見えないので信じることは難しいのかもしれませんが、体という構造物からエネルギーや精神を想像することは可能です。

アーティスト、職人、スポーツ選手、科学者、政治家、経営者、宗教家、哲学者、医師の人たちが、最後に行き着くところは、目に見えない不思議な力の存在です。

経験を重ねていくと目に見えない存在を感じている人がとても多いです。

神という言葉を使う人やサムシンググレートという言葉を使う人もいます。

きっと何かあるのでしょうね。

 

昨日、プログラムでは予定していなかった経絡について、基本原理をつたることで2日目は応用について話をすることができました。

物質としてだけでなくエネルギーとして世の中を見渡したら、何が見えるのか?

どんな考え方ができて、実際に何ができるのか?

そんなことをみんなで考える機会となりました。

 

ストレスマネージメント講座の裏テーマは、人体のエネルギー改造です。

自分にできないと否定していることや、自分にはないと回避している問題を扱い、100%自分自身を使うことを意図していました。

そのために自己不信というストレスを解除して自分の本当の気持ちに気づき、自己信頼の損失のストレスを解除して行動できるようにしたのです。

 

実際に何が起きたかといえば、クライアントさんの新しいサービスが生まれました。

参加者さんが心からしたいことだし、医療関係者のスキルアップになりし、そのことで患者さんにも多くの恩恵を受け、お金という社会のエネルギーも動くことです。

結局、才能を社会にプロデュースすることになっていったのです。

実は、目に見えないことをあつかうことは、目に見えることをあつかうことと同じなのです。

僕にとっては表裏一体で、心をあつかえば体がかわり、精神を扱えば仕事が変わるのです。

 

体にアプローチする技術をエネルギーを扱うというひとつ上の技術として伝えました。

僕の中でもさらに理解が深まった気がしています。

 

具体的に書けないので抽象的ですが、すごいことが起きて充実感でいっぱいです。

もちろん具体的に動けるようにして、この世界に影響がきちんとでるようにしています。

これはとても大事なことです。

心と体をつなげることは、本当に大事なことですね。

 

ありがとうございました。

その後の報告が楽しみです。

講座の前に、渋谷にある岡本太郎を見にいく。

写真は閉館したこども城にあるこどもの樹。

明日の神話ももちろん見てきました。

 

講座でも岡本太郎の言葉

 たとえば、画家にしても才能があるから絵を描いているだろうとか、情熱があるから行動できるんだとか人はいうが、そうじゃない。

逆だ。何かやろうという決意するから意志もエネルギーも吹き出していくる。

何も行動しないでいては意志なんてものありゃしない。

自信はない、でもとにかくやってみようと決意する。その一瞬一瞬に賭けて、ひたすらやってみる。それだけでいいんだ。また、それしかないんだ。

意志を強くする方法なんてありはしない。そんな余計なことを考えるより、本当に今やりたいことに、全身全霊をぶつけて集中することだ。

ひたすらそれを貫いてみる。はたからみれば、あの人は何という意志の強い人なんだろういうことになるのだ。

 

4月からのナチュラルメディカルカレッジ本コースも始まります。

構造、自律神経、メンタル、食事、運動、西洋医学、東洋医学などトータルに体を見ることができる人になり、未病のうちに病気にならない心と体を作る予防医療を学べます。

東京、新潟は僕らのようなセラピスト向け、広島や大阪では医療関係者である歯科向けの講座になります。

興味がある方はこちら。
http://www.naturalmedical.org/

 

■予防医療学校ナチュラルメディカル
・1/28,29 ストレスマネージメント講座(1)
・2/25,26 ストレスマネージメント講座(2)
・2/11,12 自分がわかる他人がわかる顔学講座
・2/18,19 量子キネシオロジー講座(1)
・3/18,19 量子キネシオロジー講座(2)
http://www.naturalmedical.tokyo/

■フリースタイル上田夫妻公式ページ
http://www.yoriyoku.com/

■ワクワクの発見&仕事や生活に活用ソース・ワークショップ
http://www.yoriyoku.com/source/