本当の問題は何か?@ストレスマネージメント講座(2)

心からアプローチをするストレスマネージメント講座(2)を開催しました。

心からアプローチする方法は、言葉、イメージ、演技がポイントになります。

言葉を超えて、イメージを超えて、演技を超えて、心にアプロートすることでストレスが癒されていきます。

 

プロセラピストの上田正敏です。

ストレスは刺激ですので、ストレスそのものは悪いものではないのですが、ストレスにとらわれると悪いことが起きることがあります。

自分の体や心に負担がかかり、徐々にダメージが蓄積されていきます。

時には痛みが生まれたり、病気になることさえあります。

 

ストレスが厄介なところは、自分でストレスと感じていることが、ストレスの原因ではないことです。

対処療法で、ストレスだと思っていることに対処していっても、ストレスが解放されることはありません。

根本的に、ストレスを扱わないとストレスは解放されません。

ずっと自分の中にある状態が続きます。

 

このストレスを扱う方法も、玉ねぎの皮を剥くように1枚1枚ストレスを剥がしていく方法と、いきなり確信をつくようにストレスを扱う方法があります。

これはとても大切なことなのですが、クライアントにもセラピストにとっても優しくおこなうことができる方法を使います。

そのために、たくさんの手法を伝えました。

 

今回、印象的だったのは、ストレスの根本を探すことでした。

問題だと感じていることは実は問題ではなく、本当の問題は別のところにあったということに、クライアントさん自身が気付くことです。

セラピストもたくさんの事例を見てきているので、予想はするのですが、それが正しいとは限りません。

いつでもチェックする必要があります。

そして、セラピストが気づくことも大事なことですが、それよりもクライアントさん自身が気付くことが大事なのです。

 

誰かに何かをしてもらった経験よりも、自分が自ら気付く経験のほうがストレス解放度も高いですし、自尊心も満たされ、そして何より真の学習体験が起こります。

自ら気付く力があると気付くことで、さらにストレスか解放されていきます。

本当に心から望んでいたものが手に入るのです。

 

これは体験するしかないのです。

 

頭で理解するバーチャル体験ではなく、体を伴ったリアルな体験が重要です。

かといって、リアルな場でのチャレンジはリスクが大きいので、演技というツールを使って、バーチャルな場で試すのです。

バーチャルな場は、このようなトレーニングの場であったり、個人セッションでの場だったりするのです。

 

次回はタイムラインをテーマに開催します。

3月18日(土)19日(日)量子キネシオロジー講座(2)
http://www.naturalmedical.org/quantumKinesiology.html

(2)ですが(1)を受講していない人も受講可能です。

4月からはナチュラルメディカル心理セラピスト講座は、セラピストとしての技術を伝えることとセラピストが自分の問題を解決しながら心を解放するための講座にしていく予定です。

1:1でのワーク、グループワーク、メソッドの練習を伝えていきます。

 

■予防医療学校ナチュラルメディカル
4月から東京・新潟で予防医学ができるセラピスト養成講座、
大阪では歯科医、歯科技工士、歯科衛生向けのCAM講座が行われます。
http://www.naturalmedical.tokyo/

■フリースタイル上田夫妻公式ページ
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■ワクワクの発見し好きなことを仕事にするソース・ワークショップ
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「あ・い・う・え・お」を大切にします。

ナチュラルメディカルの「企業理念」「行動指針」を読み解くシリーズも最終回です。

 

言葉の力はとても強いです。

自分の内面の思いを、外側に表現する時には言葉を使われますし、理解とは言葉においてなされるものです。

人に伝えるには言葉は基本となります。

言葉を超えた世界もありますが、伝わりやすいのは言葉です。

動物ではない人間の独自の性質だともいえます。

 

ナチュラルメディカルCKOの上田正敏です。

最後の行動指針は、

「あ・い・う・え・お」を大切にします。
※「愛・命・運・縁・恩」

愛、命、運、縁、恩・・・すべて大事な言葉に見えますね。

漢字は文字というよりも絵です。

象形文字って形に意味があるのです。

記号の羅列で意味をなすものと違うのです。

そんな時、僕はこの辞書を使います。

字の形の意味が書かれています。

漢字って象徴的な絵だということがわかり興味深いものがあります。

 

愛とは、男女間の恋愛の愛であったり、親子の愛情の愛であったりが思いつきますが、それは愛のほんの一部でしかない思っています。

辞書によれば愛とは、
立ち去ろうとして後ろに心がひかれる人の姿であり、その心情を愛といい、「いつくしむ」の意味となる。
という意味なのだそうだ。

本来は、決して特別な人に愛は向けられるものではないのです。

愛は与えるものだと言いますが、これは英語でのLOVEの意味ですね。

ナチュラルメディカルのことを考えると「心」がひとつのキーワードになるのではないかと思います。

人に対して心を込めるのが愛ということになるのでしょう。

心を込めるとは相手の立場になって感じたり考えたりして、自分ができる100%を相手に与えるということです。

 

命とは、元々は、神の啓示(お告げ)として与えられるものが命です。

生命の意味で使われるのは、人のいのちは天から与えられたもの、神のおおせであると考えられたものだからだそうです。

 

もし、自分の命が神から与えられるものだとしたら、あなたはどう考えるでしょうか?

これは宗教性を薄めるなら・・・

もし、自分の命がサムシング・グレート(大いなる意志)に与えられたとしたら、あなたはどう考えるでしょうか?

 

命を自分のものと考えないという思想です。

誰かから与えられたものだという考え方です。

自分のものだと考えるとしたら・・・

誰かから与えられるものだと考えるとしたら・・・

命の使い方が変わる人もいるかもしれません。

 

自分に与えられた役割を全うするのが命である。

そして、お客さんの命を全うできるようにするのがナチュラルメディカルの仕事ということになります。

それが命を大切にするということです。

 

運とは、なんでしょうか?

運はもともと、車の上に旗がなびく形です。

将軍の乗る兵車の旗の動きに合わせて軍の行動は指揮されたところから来ているのが運。

運も自分ではコントロールできないものです。

運によって、行動が制限されると言ってもいいのかもしれません。

逆に、行動することによって運を変えることもできるのかもしれません。

 

運の英語であるLUCKYは、行動しつづけるからこそ良き事が起きると考えられています。

幸運は求め続けるからこそ起きるもの。

 

中国の故事だと、人間万事塞翁が馬。

運はめぐるものだと考えています。

何がよくて何が悪いかなんて、人間が判断できるものではないというものです。

 

自分の運を受け入れて、お客さんの運をできる限り使えるようにするのがナチュラルメディカルのサービスなのでしょう。

幸運の女神はいつも自分の前にいるのに、気づかないということがありますからね。

気づかなければいないのと同じです。

不運を嘆く人は、目の前の幸運が見えていないだけなのかもしれません。

それが病気につながっているのかもしれませんね。

 

縁とは、元々は織物のヘリ飾りの部分を縁と言っていたそうな。

そこから、人や言葉らの相互の間の「つながり」や「ゆかり」の意味に使っているのだそう。

縁(ふち)と縁(ふち)がつながることで縁(えん)がつながるのですね。

 

縁というものは不思議なもので、つながろうと努力すればつながれるものでもありません。

縁は最適な時、最適な場所、最適な人とつながっているのです。

今いる場所でできることをやることが大切です。

今来てくれる人を大切にすることも大事なことです。

 

縁というものは、自分にぴったりな人や事とつながっています。

もし、縁を変えたいのなら、自分を変える以外のことでしか変えることができません。

自分が持っている技術、自分が持っている知識、自分が持っている人格など、自分に最適なつながりが今この瞬間にあるのです。

 

今ある縁を大切にできない人は、未来の縁を大切にすることはできません。

今ここからすべてが始まるのが縁なのでしょうね。

ナチュラルメディカルで考えれば、今あるものを大切にするということです。

今この瞬間の天、今いる環境である地、今つながっている人を大切にするというシンプルなことなのです。

 

恩とは、字をみると、因の下に心があります。

因とは、敷物のことであり、敷物は常に使用し親しむものであるから因に心をそえた恩は、「いつくしむ(大切にする、かわいがる)」という意味になり愛情を受けることをいうのだそうです。

恩とは愛されることです。

愛された恩を持っている人は、誰かを愛することができるということです。

 

漢字のルーツから、愛・命・運・縁・恩を見て来ましたが、みんな本質は同じなのではないかと思ってます。

自分が天から与えられた命を、人と人のつながりである縁を使い、心を込めて(愛)できる限りの行動をし(運)この瞬間を大切にする(恩)。

 

わかった気がしました。

これを自分が動ける行動レベルまで落とし込むことが大事ですね。

抽象的な言葉は具体的にすることが大切なのです。

これは自分が感じて考えて選んで動いてという繰り返していくのでしょうね。

これ書かないと忘れちゃいますね。

頭で思っていることは選択していないのと同じ。

言葉にして書き留める。

今の自分を表現する最初の一歩です。

 

ふと思い立って連載をしました。

 

ナチュラルメディカル

企業理念:

「予防医療を推進して未来に誇れる社会貢献」

行動指針:

  1. 私たちは人々の健康と生活の質(QOL)を高める為に、「あたたかな予防医療」を推進します。
  2. 私たちはホスピタリティーの提供に最善を尽くします。
    ※(やさしさ・笑顔・喜び・感動・成長・結果)=ホスピタリティー
  3. 「あ・い・う・え・お」を大切にしています。
    ※「愛・命・運・縁・恩」

 

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私たちは、ホスピタリティの提供に最善を尽くします。

ナチュラルメディカルの行動指標の2番目、

私たちはホスピタリティーの提供に最善を尽くします。
※(やさしさ・笑顔・喜び・感動・成長・結果)=ホスピタリティー

というのがあります。

ホスピタリティってなんでしょう?

 

ナチュラルメディカルCKO上田正敏です。

最近、ホスピタリティという単語をよく耳にします。

特にサービス業の分野で使われている言葉です。

日本語で「おもてなし」と訳されています。

 

ホスピタリティの語源は、ホスピクス(客人らの保護)であり、ホスピタル(病院)やホスピス(終末期ケアの施設)という言葉が生まれています。

サービスとの違いは、サービスの語源がサーバント(奴隷)から来ています。

サービスは自分をへりくだり尽くすという意味合いがありますが、ホスピタリティは心を込めたおもてなしという意味合いが強くなります。

つまり、他者に対してのおもいやりというのがホスピタリティです。

 

ホスピタリティをナチュラルメディカルでは、やさしさ、笑顔、喜び、感動、成長、結果と定義しています。

抽象的な言葉なので人それぞれに解釈がでてきます。

行動レベルまで落とさないと人は理解できないものです。

ひとつひとつ考えてみます。

 

 

「やさしさ」とはなんでしょうか?

僕が普段のセッションで心がけている優しさは、自分にも他人にもジェントル(穏やか)に接することが優しさです。

やさしさというと、相手を受け入れるやさしさと相手を思って厳しくする優しさの2つがあるでしょう。

お客さんに合わせて、相手に必要なものを与えるのが優しさなのかもしれません。

優しい言葉をかける、厳しい言葉をかける。

相手への尊重と思いやりを持って、お客さんの望む結果に向かって、言うべきことは言うという姿勢が大切なのではないかと思っています。

 

 

「笑顔」とはなんでしょうか?

僕は仕事とは相手を笑顔にすること、と定義をしています。

相手の喜びになることが仕事になるという考え方です。

今までもいろいろと自分で仕事を作って来ました。

その基準が相手を笑顔にすることなのです。

 

お客さんに対して、笑顔で接しているのかも大事なことです。

自分が笑顔でいることで、周りのスタッフへの影響も大きくでるでしょう。

もちろんお客さんへの影響もとても大きいです。

健康という真剣さが必要な仕事ではありますが、手技だったりカウンセリングの現場では真剣に話を聞くこと大事だったりもするのですが、それ以外の時には笑顔でいることを心がけるのは重要なことです。

特に人と接する時には、笑顔が大切です。

怖い顔をした人に心を開くことはできませんし、不機嫌に見える人には近づきたくありません。

 

心と体の関係は不思議なもので、心が楽しいから体が笑顔になると思われがちですが、体を笑顔にするから心が楽しく感じるらしいのです。

つまり、意識的に口角を上げるだけで心が楽しくなるということです。

自分も他者も笑顔にすることについて思いを巡らせて実践したいものです。

 

 

「喜び」とは何でしょうか?

お客さんが望む結果をえられることで笑顔になることは、自分も嬉しいものです。

僕は施術という言葉を使わずにセッションという言葉を使います。

これは音楽用語でもあり、複数の人で音楽を作り出すことをセッションといいます。

 

施術モデルは、先生がいて生徒がいます。

これは権威者のモデルであり、対等性はありません。

権威者のモデルは、治す人と治される人と明確にわけます。

 

僕の医療モデルは、人は自分で自分を癒す力を持っている、ということを信じることからスタートします。

僕は伴奏者の役割しかできません。

喉の乾いた人にコップの水を与えることしかできません。

飲むのはあくまで本人なのです。

これは自立を促すモデルでもあるのです。

その時に大切なのが対等性です。

 

お客さんと共に設定したゴールに向けて共に歩むのがセラピストの仕事だと思っています。

一緒に笑い、一緒に泣き、一緒に怒るのです。

それは喜びしかないのではないでしょうか。

 

 

「感動」とはなんでしょう?

人はどんな時に感動するのでしょうか?

 

感動は期待を超えたところに生まれます。

期待を超えると心が動くということです。

奇跡も感動を生みます。

自分の思い込みを超えたところにも感動は生まれます。

夢が叶った時にも感動は起こります。

自分の本当の気持ちをわかってもらえた時にも感動は起こります。

 

まずは、自分が感じる感動は何かを知ることです。

そして、その感動を相手に伝えられるか、

もしくは、相手に感動してもらうために何かをすることです。

 

心と体はつながっています。

心が動けば、体は自然と変わっていきます。

そんな体験をしていくことも大事だし、お客さんにもその体験をしてもらうことも大事なことですね。

 

 

「成長」とは何でしょうか?

自分もお客様も成長を意識することが大切なのかもしれません。

病気を治すといういいますが、これは、壊れたものを元に戻す、という意味合いだと思います。

この考え方を根本から変えてみるというはどうでしょうか?

 

つまり、病気になるのも成長であり、病気が治るのも成長である。

人は生まれてから死ぬまで成長をし続ける生き物だということです。

どんなことも人を成長させる要素を持っているということです。

病気の人と人をみるか、成長している人としてみるかで結果は確実に変わっていきます。

 

自己成長を考えた時には、常に成長することも大事です。

毎日10年続けることができれば食えるくらいにはなると吉本隆明さんは言っていました。

毎日10年続けたらどんなことでも仕事になります。

プロとして毎日やるということは当たり前なのかもしれませんね。

その時に成長を意識できるかも大事なことなのです。

 

 

「結果」とは何でしょうか?

お客さんの望む結果はなんでしょうか?

意識的な結果と潜在意識の結果があります。

痛みを消したいというのは意識的な結果です。

その背後に隠れているのが潜在的な結果です。

潜在的な結果は、気づいているものもあれば、気づいていないものもあります。

どこまでの結果を望んでいるのか?

これに意識を常に向けることが本当に大切です。

 

僕は人の話をよく聞くことが本当の結果につながるものと確信しています。

言葉は潜在的なメッセージを発しており、体は無意識的なメッセージを発信しています。

それを読み解いていくのも結果にコミットすることにつながると思っています。

 

ナチュラルメディカル基準のホスピタリティとは・・・

時には優しく、時には厳しく、お客さんが望む本当の結果を叶えることで、感動し、笑顔で共に成長を喜ぶこと。

なのではないでしょうか。

これが今の僕の結論です。

 

このホスピタリティ・マインドを持つセラピストを育てていきますね。

 

■予防医療学校ナチュラルメディカル
4月から東京・新潟でセラピストの養成講座、
大阪では歯科医、歯科技工士、歯科衛生向けのCAM講座が行われます。
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私たちは人々の健康と生活の質(QOL)を高めるために「あたたかな予防医療」を推進します。

ナチュラルメディカルの行動指針は3つあります。

  1. 私たちは人々の健康と生活の質(QOL)を高める為に、「あたたかな予防医療」を推進します。
  2. 私たちはホスピタリティーの提供に最善を尽くします。
    ※(やさしさ・笑顔・喜び・感動・成長・結果)=ホスピタリティー
  3. 「あ・い・う・え・お」の精神を大切にしています。
    ※「愛・命・運・縁・恩」

企業理念「予防医療を推進して未来に誇れる社会貢献」については前回のブログで紹介しています。

 

今日は一番目の

私たちは人々の健康と生活の質(QOL)を高めるために「あたたかな予防医療」を推進します。

について考えます。

 

ナチュラルメディカルCKOの上田正敏です。

行動指標は、ザ・リッツ・カールトンホテルのクレドで有名になり、様々企業で導入されています。

この本で有名になったと記憶しています。

その後たくさんの本が出版されています。

一流のサービスを学びたければリッツ・カールトンに行けと言われたくらいです。

リッツ・カールトンのゴールデンスタンダードは一読しておくことをオススメしておきます。

 

  1. 私たちは人々の健康と生活の質(QOL)を高める為に、「あたたかな予防医療」を推進します。

健康って何でしょうか?

ここから紐とかないとわからない言葉です。

病気ではない状態が健康なのでしょうか?

それも確かにあるのですが、現代では肩こり・腰痛・アレルギーなどの慢性的な病気も多いので健康でない人のほうが圧倒的に多いかもしれません。

また、虫歯がない人も珍しいです。

病気ではない状態の人っているのでしょうか?

 

健康の定義はWHOが参考になります。

Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity. 

健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)

 

代替医療関係者はこちらが健康の定義になっているかと思っている人も多いのではないでしょうか。

Health is a dynamic state of complete physical, mental, spiritual and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.

ダイナミックとスピリチュアルという言葉が追加されています。

ただ、これはWHOで検討されたそうですが、実際の定義では採択されていません。

 

ここで注目したいのは、健康とは肉体的に精神的に社会的にすべてが満たされた状態であるということです。

これが、生活の質を高めるというQOL(Quality Of Life)の始まりです。

 

僕のQOLの定義は、病気であろうがなかろうが、問題があろうがなかろうが、世間や時代がどうであろうが、好きなことを好きな時に好きな人と好きなだけできる状態です。

僕にとって「人々の健康と生活の質(QOL)を高める」というのはお客さんが「好きなことをする」ことができる状態にするということです。

好きなことができないのは、体の健康が問題かもしれないし、心の健康かもしれないし、社会の健康であるかもしれないのです。

それを健全な状態にしていくということです。

特に僕の専門は心です。

僕が心がけていることは、僕と出会う人が元気になることです。

何をするというのは置いておいて、そうなると決めています。

僕の言葉や態度で、相手が自然に影響を受け、よりよく変わることを意図しています。

もちろん相手の選択を尊重するというのは大前提です。

 

「あたたかな予防医療」もちょっと定義が難しいですね。

「あたたかい」という言葉はメタファーです。

 

人によっていろんな意味に捉えることができます。

 

春が来て、暖かくなってきたね。

このお茶は、温かいね。

 

温かいというのは、この2つに意味が大きいかと思います。

ここで想像力を使います。

この温かい状態はどんな状態なのだろうか?

 

暖かいって気持ちが良いです。それだけで体はゆるんでいきます。

温かいお茶をみんなで飲んで話していると、心まで温かくなります。

お鍋を囲んでいるともっと温かくなります。

 

つまり、あたたかいは、幸せにつながっているのです。

幸せになるためのサービスならなんでも提供してOKということです。

これがナチュラルメディカル品質なんでしょうね。

 

僕にとってこの行動指標を解釈しなおすと、

好きなことをして幸せになるサービスを提供する。

ということになります。

 

そのために実際にできることを考えることは大事なことです。

僕が真っ先に思いついたのは、笑顔で挨拶をするということ。

会った時には「こんにちは」、何かしていただいたら「ありがとう」、こちらに非があることをしたら「ごめんなさい。」、別れる時には「さようなら」。

小学生の標語みたいですが、これが一番しっくりします。

抽象的な言葉だと行動するのが難しいですからね。

 

毎日、1時間、勉強します。

毎朝、掃除します。

毎日、ブログを書きます。

自分をゴキゲンにすることを1日1つ実践。

毎日、パートナーを褒める。

具体的に動ける言葉に落とし込むのが大事なことですね。

 

明日も続きます。

 

ナチュラルメディカルカレッジ早期申し込み割引まであと2日です。

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予防医療を推進して未来に誇れる社会貢献

ナチュラルメディカルの企業理念が

予防医療を推進して未来に誇れる社会貢献

です。

 

ナチュラルメディカルCKOの上田正敏です。

はたしてこの言葉を何人が自分のものにできているのだろうか?

そんな疑問が自分の中にあります。

 

僕の中には

「予防医療」って何?

「推進する」って何?

「未来に誇れる」って何?

「社会貢献」って何?

という疑問があります。

すべての単語にひっかかってますね。

 

企業理念に人が集まって会社という社会を作ります。

企業理念は、創業者などの会社のトップが作るものです。

社員のお客さんが社長です。

社長のお客さんは、いわゆる「お客さん」です。

さらにいえば社長のお客様の一部は従業員です。

 

会社というものは自分のステップアップのためにあるものではありません。

その想いで仕事している人は、真の意味でもステップアップはできません。

会社という場を通じて、仕事というツールを通じて、自分が持てるすべて使って、お客さんを笑顔にして、社会や未来のためになることをしていくのです。

自己実現は全体のほんの一部でしかありません。

 

社員にとって依代になるのが企業理念やビジョンというものです。

これがない会社はブレていきます。

行き当たりばったりになるのです。

 

企業理念がわかっていないなら、まずは自分の頭で考えるのが大切です。

自分がわかるように翻訳する必要があります。

わかった気になっているのが一番怖い。

小学生に言ってもわかるレベルで理解することが大切です。

 

ちなみに、僕が最初に勤めていた会社の企業理念を知りません。

一部上場企業でしたので企業理念も設立趣旨書もあったんじゃないかと思うのですが、忘れたというよりも読んだりした覚えが全くありません。

研修でも聞いてないのか言っていないのか。

毎年、売り上げあげろ、できませんでした、というようなことを書いてある社内報がおぼろげながら覚えていることです。

これはダメ社員の典型ですね。

もしかして僕が会社を辞めたことが、僕にとっても会社にとっても良かったことなのかもしれません。

 

今になって本当に企業理念って大切だと感じています。

それが自分自身の未来を作ることになるのですから。

 

僕なりにナチュラルメディカルの

予防医療を推進して未来に誇れる社会貢献

という企業理念を読み解いてみます。

 

予防医療」とは、病気になる前の病気を見つけることである。

その予兆になるのが痛みなどの体からのメッセージを読み解き、健康であるためのサービスを提供すること。

 

推進する」とは、お客さんが、健康であり、笑顔であるようにに自律神経を整えること。

健康であるための適切な食習慣や生活習慣をアドバイスできること。

クライアントさんの夢を聞かせてもらい、その夢を叶えるためにできることはすべてすること。

 

未来に誇れる」とは、自分にもお客さんにも正直であること。

常に自分を磨き、新しい知識や技術を学び、提供すること。

いつでも堂々と自分の仕事について語れること。

 

社会貢献」とは、他者を笑顔にすること。

もちろん、そのためには自分が笑顔であり、スタッフが笑顔であり、お客さんが笑顔であること。

その笑顔の輪がお客さんの背後にいる他の人たちにも伝染しているイメージを持ちながら、今していることに心を込めること。

自分が学んだことを他者にも惜しみなく教えていくこと。

 

これが僕が理解したナチュラルメディカルの企業理念です。

自分の理解のために、自分の言葉で書き出すこと。

とっても大事なことです。

それがプロ社員ってものですよ。

 

もし、将来起業する可能性ならば、これは絶対にやっておいたほうが良いことです。

 

明日は、いまだに謎が残る「行動指針」を紐解いてみます。

 

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臨床で磨かれた手技、最新の健康情報、メンターや仲間、すべてが手に入るカレッジは僕が太鼓判を押しています。

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人の意識はどこから来るのか?

意識がどこから来るのか?

科学ではわかっていないことです。

意識はどこから来るのでしょうね?

 

プロセラピストの上田正敏です。

週末はナチュラルメディカル東京で、量子キネシオロジー講座。

人間の意識がどこから生まれ、どこに行くのか?

そんなことを解き明かされていくような講座になるのではないかと思っています。

 

意識って人それぞれですから、それを読み解いていくのはとても楽しいことです。

その人に合わせて言葉も態度も変わっていく。

そうでなければ伝わらない世界を伝えているんだろうなと思っています。

 

体は何でも知っている。

 

日本のキネシオロジー創世記から見て聞いて体験したことを伝えていきます。

何が起きるのでしょうか。

楽しみ。

 

今回は歯についても研究してみよう。

 
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人は褒めろ!なぜなら・・・

あなたは人を褒めますか?

それとも貶しますか?(けなしますか?)

 

プロセラピストの上田正敏です。

僕は人を褒めよう派です。

なぜなら、それは自分のためになるから。

 

なぜ人をほめるのがいいのか?

言葉というものは面白いもので、右脳は自分と他人を区別していないといいます。

他人を褒めるということは、自分を褒めることと同じです。

つまり自分で自己肯定感を高めることにつながるからです。

 

心理学的にいえば、投影です。

自分に相手を映してみているということです。

自分の中になければ他人を見ることはできないし、

自分の中にあるものしか他人に見ることができないと言われています。

 

人を貶している人は自分を貶しているし、褒めている人は自分を褒めていることにつながるからです。

 

この話をすると、

「いつも人の批判ばかりしているのですが、直さなければならないのですか?」

と質問を受けます。

 

結論から言います。

「治せません。」

これだと身の蓋もないので、続けてこういいます。

「新しく人を褒める回路を自分の中に作るのです。」

貶している自分もいるし、褒める自分もいるという状態を作るのです。

 

僕はこの方法を採用して、良い面も悪い面も同じようにみることができるようになりました。

そして、基本的に良い面を褒めるということを表現しています。

悪い面を貶すということは極力しないようにしています。

誰もが貶されるような悪い面を持っています。

良い面と悪い面が同居しているのが人間です。

 

この良い、悪いというのも人のジャッジにすぎません。

良い、悪いというのは感情的にみた判断基準にすぎません。

ただあるのは特徴のみです。

特徴的な部分が、好きか嫌いかのどちらかに振り分けられるにすぎません。

なので、悪い面さえも、良い面に変えることは可能です。

もちろんその逆もできます。

 

 

人を褒めるのは習慣です。

持って生まれてできるとは限りません。

人の中にある光を見るのか、それとも闇をみるのか。

それは選択の問題です。

自分が選べばどちらの世界にもいけます。

 

だから性善説と性悪説があるんでしょうね。

まるでパラレルワールド。どちらの世界をみるのか。

どっちもあるのが世の中です。

 

他人を褒めるのは自分を褒めるのと同じ。

自分の家族を褒めるのは自分を褒めるのと同じ。

自分の友達を褒めるのは自分を褒めるのと同じ。

自分の住んでいる家を褒めるのは自分を褒めるのと同じ。

自分の住んでいる地域や国を褒めるのも自分を褒めるのと同じです。

 

自分以外を褒めていると、新しい自分を発見することができますよ!

 

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歯は何でも知っている

ほあーがんサポートネットワーク定例会「歯は何でも知っている」に参加してきました。

家族ぐるみでお付き合いのある友人であり医師である萩原優先生のイーハトーヴクリニック主催でした。

もう統合医療やホリスティック医療について語り合い10年以上のお付き合いになります。

がん患者さんをサポートしたいとサイモントン療法なども学び、催眠療法界においてセラピスト養成でもご活躍中です。

今回の講師は安藤歯科クリニックの安藤正之先生でした。

ナチュラルメディカルカレッジで歯科医師さんにメンタルについて教えたりすることも多く、もっと歯に関して様々なことを知りたいと思って参加しました。

 

プロセラピストの上田正敏です。

いきなり「口は地球であり、体は宇宙である。」という言葉から興味が引き込まれていきました。

話がとてもシンプルでわかりやすいのが魅力でした。

そして、「治すためなら何でもやる」という姿勢に共感しました。

 

虫歯(酸性)と歯周病(アルカリ性)と全く別物であるとか、

歯の形で発声が変わるとか、

アレルギーは歯の詰め物である金属が関係している場合があるとか、

口腔内(Ph6.8)と直腸の菌の数は10の11乗で同じであるとか、

その間にある胃はph2で菌の数は少ないとか、

血液のポンプは下半身と口周りにあるとか、

そのポンプの上部は3つあり、歯根膜と口の開閉するための筋と表情筋筋であり、

下部は1つでありひらめ筋、腓腹筋であるとか、

だから冷え性には歯科治療よりも歩くことが大事であるとか、

不定愁訴は歯に原因があることが多いとか、

これが治せれば医療費の削減につながるとか、

そのための厚生省に対して歯科ではなく医科からアプローチしているとか、

歯と舌の関係が重要であり舌のスペースを作るために歯を削るとか、

噛み合わせを調整するのはとても難しいとか、

歯の種類や形に意味があるとか、

患者さんの話は聞かなきゃいけないが信じ込んでもいけないとか、

これからの歯科の予防医療はすべて自費になるとか、

歯医者は症状がでてから行くのではなく予防として活用するとか、

とても学びになりました。

 

最後に紹介してくれた病理解剖学の父と呼ばれるジョバンニ・バチスタ・モルガーニの言葉に共感しました。

「称賛し追随すべきものは、古いものでも新しいものでも伝統でもない。つねに真理だけである。」

ありがとうございました。

 

最後にサンスクリット語の般若心経のPVも良かったです。

マイケルの決めポーズはむちゃくちゃ決まっていました。

MJファンとしてはたまらないものでした。

 

そういえば、以前に聴覚トレーニングであるトマティスメソッドのインストラクターさんがサンスクリット語の般若心経を唱えてくれたことを思い出しました。

それは音としてとても美しかったなぁと昔を思い出したのでした。

安藤先生、萩原先生、ありがとうございました。

歯科の先生たちとディスカッションして理解を深めようっと。

 

■予防医療学校ナチュラルメディカル
4月から東京・新潟でセラピストの養成講座、
大阪では歯科医、歯科技工士、歯科衛生向けのCAM講座が行われます。
http://www.naturalmedical.tokyo/

■フリースタイル上田夫妻公式ページ
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■ワクワクの発見し好きなことを仕事にするソース・ワークショップ
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シックケアからヘルスケア、さらにセルフケアへ

予防医療という言葉を知っているでしょうか?

病気になる前に病気にならなようにするのが予防医療。

これからの当たり前になると言われています。

 

プロセラピストの上田正敏です。

病気に「なってから」治療をするのか?

病気に「なるまえに」治療をするのか?

それが問題だ。

これが予防医療です。

 

例えば、歯についてだったら、虫歯になるまえに、

セルフケアとして歯ブラシをきちんとする。

ヘルスケアとして歯医者さんで歯石をとる。

シックケアとして虫歯を治療する。

 

例えば、肥満は多くの病気のもとになると言われています。

セルフケアとして運動や食事を整える。

ヘルスケアとして健康診断を受ける。

シックケアとして病気になったら通院する。

 

今までの当たり前は、病気になったら治療するというシックケアでした。

これ実際はお金がかかるし、体も元には戻りません。

なにより精神的に苦痛です。

 

セルフケアができたら良いのです。

自分で自分をケアできるのが一番良いのです。

でも、これがなかなかできない。

 

そんな時にはヘルスケアとして専門家に頼る必要があるのです。

セルフケアの方法を学んだり、病気になる可能性を取り除いてもらったり、体調を整えてもらったり、メンタルをトレーニングしてもらったりすることが重要になります。

 

ただ痛みをとるというのは対処療法です。

つまり、原因は取り除けていないので、痛みはまたでてきます。

何をすればいいのかということ、根本療法で原因を取り除くことが大切。

痛みというのは、体からのメッセージです。

そのメッセージを読み解けるのがセラピストの仕事のひとつです。

 

現代の病気の原因はとても複雑です。

今現在は、ストレスという言葉がわかりやすいですね。

我慢していることが病気を引き起こしている場合もあれば、夫婦関係が問題であったり、親子関係の問題であったり、仕事の問題であったり、住んでいる場所が原因ということだってあるのです。

体と心はつながっていますので、心の問題が体に現れることがあるのです。

体の問題が心の問題に関係していることもあります。

例えば、メンタルヘルスの解決法として食事を改善するという方法もあるのです。

 

西洋医療とも接続可能でありながら、お医者さんたちの守備範囲外である部分をサポートする。

ナチュラルメディカルで学ぶことはそんなところです。

僕はメンタルとキネシオロジーについて伝えています。

 

予防医療を伝えて寿命が尽きるまで健康である社会。

誰もがいつでもどこでも好きなことができる社会

笑顔があふれる複数のコミュニティに所属している社会。

そんなことを胸に秘めたセラピストを増やしたいと思っています。

そして、お医者さんらと連携できる専門家を育てます。

ナチュラルメディカルの中での僕のミッションです。

 

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統合医療とは西洋医学も東洋医学も伝統医学を尊重したもの

統合医療が注目されてきています。

現在の医療といえば西洋医学がです。

簡単にいえば、お医者さんや歯医者さんが西洋医学です。

大学にも医学部とか歯学部とかあります。

これが近代の医療の主流です。

 

プロセラピストの上田正敏です。

西洋医学の良いところは、急性の症状によくききます。

悪いところは、慢性の症状は苦手だということです。

東洋医学は、慢性の症状が得意だったりします。

統合医療とはお互いの得意な部分を活かしあう医療です。

 

アメリカでは、CAM(Complementary and Alternative Medicine)が補完代替医療と呼ばれています。

CAMには鍼灸、漢方薬、指圧、気功、マッサージ、ヨガ、カイロプラクティックが含まれます。

西洋医学以外の医療をCAMと考えると良いでしょう。

ナチュラルメディカルでやっていることはCAMにほぼ近いです。

50%以上の人がCAMの医療を受けているそうです。

 

10年くらい前にアメリカの代替療法について調べたことがあります。

どんな代替療法が保険申請できるのかということ。

そのテクニックのトレーニング時間で保健のレベルが違いました。

最低300時間のトレーニングがなければ代替医療として認められていませんでした。

そして保険も上級のものになると500時間以上のトレーニングが必要だったのです。

 

物は壊れたら取り替えたらいいのです。

もしくは直せばいい。

でも・・・

人が壊れたら取り替えたらいいとはなりません。

治したとしても元どおりになることはありません。

 

きちんとした知識と技術は必要不可欠だから当たり前ですよね。

だからアメリカの合理的な保険のシステムに関心しました。

 

東洋医学をはじめCAMである鍼灸、漢方薬、指圧、気功、マッサージ、ヨガ、カイロプラクティックは科学的に解明されているわけではありません。

もっと言ってしまえば西洋医学も科学ですべて解明されているわけではないのです。

例えば、麻酔がなぜ人に効くのかはわかっていません。

 

科学の世界に没頭していた時代がありましたが、そこでわかったことは、主流の仮説が真実とされるということです。

玉石混合の仮説の中で、多くの人に支持されているものが真実だとされています。

科学というものを過信しすぎるのもどうかと思うのはこの頃に培われました。

学校の勉強も同じです。すべてが真実とは限りません。

どんどん発展していくのは仮説も進化するし、多くの人の認識も変わるからです。

 

西洋医学の人たちに代替医療を伝えること。

代替医療をしている人たちに西洋医学の人たちと話ができるだけの知識を身に付けること。

どちらも大切なことだと僕は思っています。

 

クライアントさんの幸せのために活動したいという思いは同じだと思っています。

ナチュラルメディカルでの活動を考えていたらこの架け橋になる部分が重要だと思ったのでした。

 

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