好きなことを仕事にする方法

トレイル

好きなことを仕事にする方法を研究実践して20年。
それはこの本に出会ってから始まっている。

好きなことを仕事にすることに成功して来た人も見て来たし、失敗する人も見て来た。

成功するひとつのパターンとしてあるのは、好きをやっているうちに、好きを提供したいようになることだ。
つまり、消費者側から提供者側に変わりたいという思いが生まれてくる場合だ。
利用者側から作り手側になりたいというか。

これ面白い!

と夢中になって熱意情熱をつぎ込んでひたすらにやる。
時間もお金もエネルギーも投入して好きを徹底的に味わう。

これ多くの人にも知ってもらいたい!

そう思って仕事にする人の場合は成功することが多いのだ。
これ大切なのは順番なんです。

好きなことをするということが大事なんです。
好きなことをして心から楽しむことがまずは大事。
これをすっ飛ばす人がいるんです。
何もしていない段階から、

教えたいのです。

そういう人は、いつの間にか消えている場合が多い。
なぜなら、自分が本当に好きなのかわからないから。
自分にとってやる価値が本当にあるかどうかは、やってみないとわからない。
やってみないとできるかどうかもわからないのだ。

みんな最初は何もできない赤ちゃんだったのです。
持って生まれたものがあるとしたら、何に好奇心を持つかの違い。
子供にも個性があるのは、物理的肉体の違いもさることながら、何に好奇心を持つかだ。

好きだからやってみたい、やっているからできるようになる、できるようになると楽しくなる、この楽しさを分かち合いたくなる。

このプロセスが大切なのです。
このプロセスでこんな人もいます。

好きだからやってみたい、やっているからできるようになる、できるようになると楽しくなる。

これだけでもいいのです。
何も問題はありません。
好きなことを楽しむということだけでも価値があるのです。

面白いものでこの段階で止まっている人も、他者から「教えて!」と言われて教えるようになることもあるのです。

頼まれごとは試されごと。
教えてみるのもありです。
新しい世界が見えてくることもあります。

不思議なもので、好きなことを伝えたくなっちゃうんですよね。
こういうのを感じるのは歳のせいかもしれません。

人は自分がやってきた証を残したいという欲求がありますから。

好きなことをやる。できるようになる。やっていることを表現する。それ欲しいとかそれ教えてとか声がかかれば、それが仕事になる可能性が高いということ。

消費者側なのか?提供者側なのか?
この違いは大きい。

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サバイバル防災ワークショップ

多摩六都科学館

多摩六都科学館で行われるはずの防災サバイバル体験塾が3日間中止になった。
理由は猛暑。危険指数となったためです。(参考:環境省熱中予防情報サイト

行政の対応として正しいと思っていますが、実際には災害は季節を選んでくれないんだよなとも思ったりしています。
訓練で具合を悪くするのも本末転倒なので、これでよかったのかもしれません。
自然って人間の都合で変えることができず、受け入れるしかないことですね。

ワークショップデザイナーとしては、毎日の振り返りにより、日々ワークショップがよりよく進化していく姿を体験したかったですね。
軸をしっかり持った大人たちが本気でワークショップをやるとすごいんだぞという2日間の体験ができたことはよい経験になりました。
ありがとうございます。

中止のなった代わりに秋のプログラムのために、3つの施設を見学しました。
そなえりあ水の科学館多摩六都科学館

そなえりあ

そなえりあは、実際の災害が起きた時に72時間生き残るために何をしたらいいのか体験学習ができる場所です。
この72時間は直下型地震が来た場合に、救助に来るまで72時間かかる可能性があるから。
救急車、消防車、パトカーなんて来ることはないと思っていたほうがいいです。もちろん災害救助のエキスパート自衛隊もです。

体験はクイズ形式で進んでいきます。今時のシステムなのでタブレットを使います。
もっとうまくシステムを作れるんじゃないかというツッコミをおいておいて、楽しく学ぶことができます。
震災後の日本のリアルを感じることができるので、一度大人も子供も体験しておくといいのではないかと思う施設でした。

水の科学館

水の科学館は浄水場の設備の上に立っている施設です。浄水場って実はとても大切なシステム。人間が生きていくために必要な水は約3リットル。その他に、炊事、洗濯、お風呂と水無しには人は生きられません。
その水がどこから来て、どこに行くのか。そんなことがわかる施設です。
浄水ポンプへのプロジェクションマッピングや水の旅シアターも圧巻。
小さなお子さんも楽しめる仕組みもあり、とても良かったです。
子供が興味を持つための仕掛けがとても楽しかったです。

多摩六都科学館

また別の日に多摩六都科学館にもいきました。
ここの目玉はプラネタリウム。
1億4000万個の星を投影できる世界一でギネス認定されているんだと。
これも見たのですが良かったですね。

ヘラクレスオオカブト

全国虫好き男子の憧れのヘラクレスオオカブトに出会えました。しかも生きているし、触ることもできたのです。子供の頃の夢が予期せずに叶った瞬間でした。
現在開催中の昆虫の企画展なので、興味がある人は夏休み中に行くべし。

ムーンウォーカー

月の無重力を体験できる装置があったりね。
こういう体験ものはたまらなく嬉しいです。

お年寄りの方が子供達を教える教室があったり、地域の交流ができる仕組みも良かったなぁ。地元密着型の施設って貴重ですね。

科学館というと頭の固い理系脳のおっさんが作っているイメージがあるかもしれません。
今は違うのです。芸術脳を持った学芸の方が科学館に入っている時代です。
「どうしたら伝わるのか?」に関してむちゃくちゃ工夫をしています。
どのように魅せるのか?どのように体験させるのか?どんな人がいたらいいのか?

こういう施設が良いか悪いか判断する方法を以前教えてもらいました。
それはカフェが充実しているかどうかなんです。
カフェにこだわりのある博物館、美術館、科学館は、間違いなく良いというもの。
もちろん多摩六都科学館のカフェもステキ。
時間がなかったので次回はゆっくりしにきたいですね。

虎居

サバイバル体験塾の打ち上げにも参加させていただきました。

与えられた役割だけを責任を持ってやるというものいいのですが、実際に飲んで語り合ってという時間もワークショップ提供側に必要なことではないかと。

一緒に仕事する人たちは、どんな人たちなのか?どんな才能があるのか?どんな価値観を持っているのか?何を大事にしているのか?そんなことを共有するような時間でした。

日本人の特徴なのか本音は飲み会の席でのみ語られますからね。
時代は変わっていくのだろうけれど、今はこの感じを楽しむのもいいですね。

今回の体験で気づいたことが2つ。

サバイバルが大好き。科学が大好き。これは子供の頃から変わっていない。
幼稚園や小学校の頃と変わっていません。
ワクワクすることって大人になっても子供の時の原体験が基になっていますね。

アウトドアやサイエンスのワークショップをやりたいな。
何しようかな?何がやってくるのかな?

さて、これからソース・ワークショップ。
ワクワクの再発見、そしてワクワクを日常、仕事、パートナーシップなどに活用していく方法を伝えます。

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好きを仕事にしなくてもいい

好きを仕事に
  • 好きなことを仕事にしよう!
  • ワクワクすることしよう!していることにワクワクしよう!
  • 自分らしく生きよう!

というキャッチコピーで仕事をしています。
ですが

  • 好きなことを仕事にしなければならない!
  • ワクワクすることをしなければならない!していることにワクワクしなければならない!
  • 自分らしく生きなければならない!

ということを言っているのではありません。
もうちょいライトに書くと

  • 好きなことを仕事にしなくてもいい!
  • ワクワクすることをしなくてもいい!していることにワクワクしなくてもいい!
  • 自分らしく生きなくてもいい!

という感じにもなるし、これをひっくり返したら

  • 好きなことを仕事にしてもいい!
  • ワクワクすることをしてもいい!していることにワクワクしてもいい!
  • 自分らしく生きてもいい!

とマイルドになります。

言葉って興味ふかいですよね。

「しなければならない」と言った途端に空気が重くなる。
責任感というか義務感というか何かずっしりと自分以外の期待がのしかかってきます。

この「しなければならない」という言葉は自分を縛る言葉です。
なるべく使わないように意識をしています。
可能性がどんどんとなくなっていきますからね。

好きを仕事にしようという考え方で生きなくてもいいのです。
人それぞれが持っている価値観が違うので、自分の価値観を大切にしたらいいのです。

僕自身が好きを仕事にしたいと思ったのは、仕事ってつまらないものだと思ってたから。
周りの人たちを見ても充実感を感じて仕事をしていると感じられなかったから。
定年までは無理だなと思ったことを覚えています。
この楽しいそうに仕事をしたいという価値観も僕のものです。
周りの人たちがつまらなさそうに仕事をしていたと感じているのも僕の感性です。
実際は違うかもしれません。

でも、そう感じる自分の感性は正解なんです。

あなたの居場所はそこではないよというサインだと僕は思っています。
誰もが自分にあった居場所があると僕は思っています。
青い鳥のオチみたいに、今いる場所なのかもしれないのだけれど、新しい場所を探しに旅にでて自分が体験しなければわからないことがあるのです。
答えがなんであれ、その過程を体験することって大事なことなんですよね。

自分探しって非効率で楽しい行為です。

一度は体験しておくといいんじゃないかなぁ。

僕の人生の転機は28〜31歳くらいなんだけど、これ以前とこれ以後では、世界が全く違っています。
生まれ変わったのではないかというくらいに違った人生になっています。

人のよってそのチャンスが来る時期は違います。
複数ある人もいることでしょう。

起業前の時、好きを仕事にすることを真剣に考えて良かったなと今でも思っています。

そして今は、自分の人生を充実するために、仕事以外の好きも追いかけています。

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中学校で自己肯定感を高めるワークショップをしました

中学校で自己肯定感のワークショップ

ワークショップ仲間のつながりで中学校でワークショップを開催しました。
その結果がやってきたのをまとめて備忘録としてブログに書いておきます。

内容も「自己肯定感を高める」というテーマでお願いしますと頼まれる。

普段だったら、楽しく学ぶというのをモットーにしています。
今回は、テーマがテーマですので、中学生相手に通用するかどうかはわからないけれど真剣に向き合うべきだと思い、ガチ目のセミナー形式にしました。
大人向けのセミナーで使うような内容をコンパクトにして提供しました。

「自己肯定感とは何か?」という講座20分、自分の「天才性を見つける」ワークを50分、好きを仕事にするための方法について10分という構成にしました。
好きを仕事にの部分は、時間があまれば話そうと作っておいた部分で、興味があるということだったので話をしました。
実際にやってみたら時間は足りないくらいのボリュームでした。

僕が伝えたかったのは3つ。

  • 最低の自分を受け入れよう!
  • そこに眠っている天才性を自覚しよう!
  • 好きなことを追求しよう!

中学生にも真剣に向き合うことで伝わるなという実感がありました。

感想がステキすぎたので紹介します。これ企画した先生の情熱すごいです。

中学校で自己肯定感を高めるワークショップ
中学校で自己肯定感を高めるワークショップ
中学校で自己肯定感を高めるワークショップ
中学校で自己肯定感を高めるワークショップ
中学校で自己肯定感を高めるワークショップ
中学校で自己肯定感を高めるワークショップ
中学校で自己肯定感を高めるワークショップ
中学校で自己肯定感を高めるワークショップ
中学校で自己肯定感を高めるワークショップ
中学校で自己肯定感を高めるワークショップ
中学校で自己肯定感を高めるワークショップ
中学校で自己肯定感を高めるワークショップ
中学校で自己肯定感を高めるワークショップ
中学校で自己肯定感を高めるワークショップ
中学校で自己肯定感を高めるワークショップ

この絵がいいんだよね。
並べるとアートです。
最初は絵だけにしようと思ったんだけど、言葉の選び方も個性があってステキなので載せてみました。

ワークショップ風景

みんな枠から飛び出て、自分の個性を伸ばすことができたらいいな。
どんな自分だとしても受け入れて、人生を楽しんでいく。
できたら好きなことやワクワクすることを追求して幸せになってもらいたい。

ここの寒川中学の生徒さんたちは幸せだな。
親でも先生でもない知らない大人と出会うことができる機会がある。
人は出会いがキッカケで変わることがあるから。

いろんな大人を見ることが一番の社会勉強かもしれないね。

僕もみんなの出会いで新しい自分に出会えた気がする。
ありがとう!

寒川中学校

企画運営してくれた内藤先生。ありがとうございます。
熱心で行動力のある先生がいる学校は幸運ですね。
また、よろしくお願いします。


権威を自分自身に取り戻す

初めて心理セラピーを学びに行って衝撃を受けたことがある。

それは、人は自分の権威を誰かに明け渡しているということだ。

子供の頃に、親へ権威を明け渡してしまった。
次にあるのが、先生に権威を明け渡してしまった。
思春期になると、友達や仲間に権威を明け渡すこともある。
社会通念、常識、文化・・・様々な自分以外のものに明け渡すことになる。

それは「思い込み」「信じ込み」となってでてくる。

「○○○べき」という言葉になってでてくることもある。
無意識の反応ででてくることもあるのだ。動けないとかね。

心理セラピーのテキストに、その明け渡してしまった権威を自分自身に取り戻すのが、僕たちのしていることなのだと力強く書かれていた。

その時の大切な感情は「選ぶ」ということ。

自分で自分の人生を選べるという状態が、自分の権威を取り戻していること。

どんな状況でも、選べないと感じている時にはストレス一杯な状態であり、自分で選ぶのではなく、過去のパターンで反応することしかできない。
この反応は条件反射のようなものだ。
これは意志の力で選んでいない。

選ぶということは、尊重も同時についてくる。
自分が選んだことを尊重する。
相手が選んだことを尊重する。

自分が選んだことを相手が尊重する。
これはちょっと違う。
こうであればラッキーだけれど、相手のことはこちらがコントロールしたら、それはもう尊重ではないのだ。
そう、尊重の反対は、コントロールなのだ。

この20年、自分に権威を取り戻すことについて向き合ってきた。
これはすでに美学になっている。

ワクワクすることをするというも大事にしていることですが、誰かに権威を明け渡していると、権威者が許可した範囲内でのワクワクすることしかできないのです。

自分に権威を取り戻していれば、自分が自由に選べることができるようになる。
ワクワクとした感情も自分の限界を超えて、創造性は無限に広がっていく。

限界を作っているのは誰かを権威者にした自分自身なんだ。

このことは言うは易く行うは難し。

権威を自分自身に取り戻す。

大事な僕の価値観。

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あなたの才能を読み解く顔読みオンラインサービス

新しいサービスを始めます。

その名も「かおよみ」。感じで書くと「顔読み」です。

今まで個人セッションなどでも使っていた技術を、それだけに特化したサービスが欲しいという声を聞き、リリースしました。
対面ではなく、オンラインでサービスを展開しますので、全国、全世界から受講が可能となります。インターネットの技術のお陰です。

先日、NHKスペシャルで遺伝子の話がありました。その中で遺伝子の情報が顔にも表れています。顔と強みも連携するのだと興奮しながら番組を見ていました。DNAスイッチなるものあり、オン・オフは後天的にできるものだという話もあり、人は才能に気づけば使えるようになるという顔読みの考え方とリンクしています。

才能や強みって、自分自身の特徴にしか過ぎません。それが他人との比較の中で、優劣がつけられたりしています。でもね、特徴って良いことにも使えれば、悪いことにも使うことができるのです。長所にもなれば、短所にもなるということです。

その特徴さえも知らなければ活用することはできません。

自分の特徴が顔にすべて書かれているとしたら。それを読み解くことができるとしたら。

自分自身を活用できるということです。自分だけの取扱説明書を手にいれるようなものです。

このサービスの特徴は、夫婦心理セラピスト二人で提供するものです。

顔が違うということは、違った世界が見えているということなんです。共通する部分もあれば、全く見えていない世界もあることを顔読みで僕たちは知りました。このサービスを提供する時には二人でやったらクライアントさんらにも役立つよねということで、二人で提供することから始めます。(今後サービスはみなさんの声を聴きながら変わっていきます)

僕たち夫婦は、それぞれの強みを活かすにはどうしたらいいのか?

夫婦としての成熟していく上で、お互いを尊重し合うためにどうしたらいいのか?

自分らしく仕事をするためには、どうやって協力したらいいのか?

それを顔読みの技術を使いながら検証してきました。お陰様で夫婦円満になってこれたのではないかと思っています。

よろしければ体験して下さい。

オンラインサービス顔読みの詳細はこちら
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トキメキのゾンビ再び@IDO

今をトキメク高山喜代美さんのインタビューを受けた翌日、某経営者の集まる会IDOで、記念すべき第一回をプロディースしたみんなたちの知らないゾンビの世界が開催されました
しかも参加者が2名から8名への増えているという現実。
みんなどうかしています(笑)

今回の主催者になぜ開催を決めたのかを聞いたら「まぁちゃんのブログの文章がよかったから」と。
しかも「ブログ史上ベスト3に入る良さだった」と言われてビックリ。
もしかしたら自分のことを書くよりも人の良さを書くほうが才能があるのかもしれない。

講座としても洗練されていき、本当にゾンビが好きだし、ゾンビに襲撃されたらどうするのかを本気で真剣に考えていることに震えます。
本来、トキメキってこういうことなんだよね。
誰にも評価されないことである地味なことであることにトキメキがあるのです。
才能とか強みとかも同じです。

最近、自分の才能、強み、らしさを探すことが流行っていますが、それを探す理由が「どんな仕事をするのが自分に適正なのか?」という問いの答えを探しているように思えます。

もちろん、それはそうなんだけど、欲っていうのはやっかいで損をせずに得をしようという考え方が意識的に無意識的に持っていると自分の幸せが何かを見失うことがあるのです。
本来「好き」って感覚は社会的なものよりも個人的なものであるのです。
それが社会に活かせたらラッキーだねというくらいの気持ちで十分。

うちのかみさんがよくいう言葉に「どうでもいいことは流行に従い、芸術のことは自分に従う」と言っています。

で、昨日の宿題につながるんだけど・・・
「世の中の人のだれの役にも立たないぐらいに、だれのことも救わない、めっちゃくっだらないときめくことを明日、ぜひ教えて欲しい」
と言われて「ないなぁ・・・」と。
しかし、これは鋭い質問だな。

みんなたちの知らないゾンビの世界

今回の経営者の会IDOでも、「仕事以外のトキメキを話すこと」というお題がでていました。

「好きなことだけをやっていこう」と20年前に決めて、好きなことが仕事になり続けた20年間だったのだけれど、どこかに自分の中に純粋さが失われていたことを感じたのでした。
他者に役立つことの中から自分の好きを選んでいるのではないかという疑いが自分の中に生まれて、否定できない現実にぶつかったのです。
人間の心って本当に興味深い。

参加者の皆さんが自分のトキメキを話している姿がキラキラしていました。
トキメキ・ワクワク・ドキドキという感覚。
昔の話だったとしても今ここにあるような錯覚を感じるくらいに臨場感あふれる話でした。

ナイフコレクション。ここに叉鬼山刀が加わる。

で、僕は何を話したかというとナイフです。
気づけば10本くらいはコレクションしてたんですね。
男性だったらわかる人が多いのではないでしょうか?
冒険に憧れていた子供時代と同じなんです。
僕はゾンビが現れるとは思っていませんが、災害に巻き込まれることは子供の頃から考えていました。
どんなことがあっても生き延びるサバイバルに興味を持って愛読書もありました。
サバイバルの基本は、水・火・シェルター・食料です。
それを獲得するために道具としてナイフが活躍するのです。
そこから河口浩探検隊に憧れて入隊したいな思う子供時代だったのですが、よく考えたら彼と共に洞窟潜ったことあるんですよね。
それは入隊したと考えても良かったんだなと。
テレビに共にでていないだけで、当初の目的は達成していたことに気づきました。
人に言われて気づき、夢があっという間に叶うことってありますね。

仙川のジャズ喫茶レキュム・デ・ジュール

8人くらいから大好きなことを話した場は、興奮状態になっていて、終わってグッタリしました。
うちのかみさんも参加していたので、終わってからジャズがいい音で流れる喫茶店で振り返り。
好きってエネルギー強い。
自分も体験したいなとか思っちゃうし、それくらいの感動したいなと思ったりも。

仕事と全く逆方向のワクワクを語れば語るほど、人間的な魅力がでてくるような気がしました。

不思議なもので、人を豊かにするものは仕事以外に隠れているのかもしれませんね。
もしかしたら、人に言えないようなワクワクすることを、人は持っているのかもしれない。
気づいているものもあれば、気づいていないものも。

その人の好きなことの話を聞いていることは飽きないね。

そして、仕事と関係ないワクワクを育てていこう。
そう思えた会でもありました。自分ん自身の原点回帰です。

みなさん、ありがとうございました。

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トキメキインタビューを高山喜代美さんに受けたら衝撃だった件

NHKスペシャル「密着ドキュメント 片付け~人生をやり直す人々~」にこんまり流片づけコンサルタントとして出演されていた高山喜代美さんからトキメキインタビューを受けました。

このインタビューを受けたのも
ゾンビ講座で僕が彼女にインタビューをし
タニコピでインタビューの名前を考え
その流れで実現しました。

改めて、人からインタビューを受けると自分が見えてきますね。
僕にとっては当たり前の視点が、他人にとっては斬新だったりします。
そこんとこを突っ込まれていくと、そういえばという話がでてきます。

決まったことを話すのではなく、インタビューによって、どう話が転がっていくのかがとても楽しいですね。
インタビューアーと共に創造している感じがワクワクしますね。
時に深く、時にうるっときたり、時に大笑いしたりと楽しい時間でした。

高山さんは「トキメキ」というキーワードを大事にしていて、僕は「ワクワク」というキーワードを大事にしています。

トキメキって英語に訳すとspark joyなんです。日本からアメリカに渡った言葉です。

僕の提唱するワクワクは、喜多見龍一さんが作った言葉です。アメリカのソースプログラムを作ったマイク・マクマナスさんはワクワクという言葉を使っていません。そもそもワクワクという身体言語は米語ではないのです。

では、マイクさんがどんな言葉を使っていたかというと、interest, excitement, fulfillment, passion, curiosity, fascination, favorite, interested, interesting, excited, exciting, peaceful, being spontaneous, fascinated, attracted, Moments when you truly feel happy, self-fulfillment, feeling of excitement
これらの言葉を一言ワクワクという表現にしたのです。

特に一般的に想像するような目が輝くようなワクワクだけではなく、静かなワクワクが重要だと考えているのがソースでのワクワクです。

インタビューを受けていて衝撃を受けたことが2つあります。

ひとつは、「ワクワクしないことってなんですか?」
これについては思わず熱く語ってしまいました。
マザーテレサの言葉「愛の反対の言葉は無関心」。
つまり、ワクワクしないことってワクワクすることと同じ可能性があるということ。
絶対にやりたくないことって、実は心の奥底ではやりたいことだったりするということでうす。
本当に関心がないことは、見えないし聞こえないものだから。
意識されたことは関心があるということなんです。

ワクワクって感情だったり身体感覚だったりするのですが、心の世界ってカオスの海なんです。
つまりは矛盾だらけの世界。
ワクワクすることの中にワクワクしなことがあり、ワクワクしないことの中にワクワクすることがあるんです。
好きなことの中に嫌いがあり、嫌いの中に好きがあると考えても同じです。

例えば僕の場合は、走ることは大嫌いでした。小学校で校庭を10周走らされたり、高校の時もマラソン大会で走らされたり、意味がわからないくらいに嫌でした。だって、辛いんだもの。
で、ある時、ワクワクすることはやり尽くした感を覚えた時があったのです。こりゃまずいなと感じて、仮説を立てたのです。嫌いの中に好きがあるんじゃないかなと。絶対にやりたくないことって何だろうと考えた時に走ることとでたのです。実際に横断歩道を走るのも辛かったからね。

で、マラソンは毎日走っても完走できないに出会って、「走る距離を決めるのではなく走る時間を決めること」と書かれていたのです。ここですべてがわかったんです。時間だったら辛くないのです。体力の差があるのにもかかわらず距離が決められたことが嫌だったのです。
で、走ることが楽しくなりハーフマラソンも完走しました。
いつかは東京マラソンと毎年応募しています。

嫌いな中にも好きがあるものです。

もうひとつ衝撃を受けたのは「誰にも役立たないトキメクことは何?」。この質問を受けて即答はできませんでした。そこで気づいたのは、僕自身がワクワクすることを多くの人に役立てたいと思っているということ。そのために仮説を立てて、実験して、検証して、また仮説を立ててという繰り返しをしているということ。自分の人生を実験しているということです。

なんて自分勝手な人間なんだと気付いたばかりだったので、新たなる衝撃を受けたのです。一人の人間も多様性に満ちていますね。

でもね、こりゃまずいなと思ったのです。一人だけでこっそり微笑んでいるような、なんの役にも立たない、生産性もなにもないワクワクって大事なのです。だって、役立つことをするって他者を意識していることでしょ。ブログを書くこともワクワクすることだけど、読者のことは考えて書いています。記事によって違いますが、だいたい一人の人を思い浮かべて書いていることが多いです。

他人なんて全く関係ないワクワクすること大事なんです。

高山さんから宿題をもらいました。
「世の中の人のだれの役にも立たないぐらいに、だれのことも救わない、めっちゃくっだらないときめくことをぜひ教えて欲しい。」
質問のハードルが上がっている・・・
考えています。

昔を思い出すと、なんの生産性もないことを熱く語るってむちゃくちゃ楽しいんですよね。

高山さんはこの質問の答えに、重要な要素があると考えているそうです。

インタビューって自分が浮き彫りになりますね。

高山さんがまとめてくれたインタビューはこちらです。
http://blog.livedoor.jp/tokimeki_kiyomi/archives/17723375.html

高山喜代美さん。ありがとうございます。

【ゆる募】インタビューしてくれる人募集します!
条件はブログでインタビュー結果をまとめてくれる人。
もしくはレポートでまとめてくれることです。(僕のブログに掲載)

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天職って何だろうね?

生まれてきたということは、社会として役割があるという考え方がある。
それは天職とも呼ばれ、英語だとCallingとも言う。
いわゆる大きなる存在に導かれたもののような意味だ。
最近、この天職について考える機会がある。

メンタルトレーナー上田正敏です。
あなたの天職はなんですか?
そう問われたらどんな答えがでてくるでしょうか。

僕もこれまで、いろんなことが天職だと思ってきました。
今の仕事も天職だと思っていたし、
究極的には今を楽しむことというのも天職だと思っています。

実際に天職って、生きている間に変わってもいいし、進化するものだと思っています。
本当にあるかどうかもわからないものだけれど、
あると信じているとスムーズに物事が進みます。
言語化されていると自分自身の行動指針がハッキリするので、
意思決定が楽になり、シンプルになっていくからです。

今を生きているということは、社会に対する存在意義があるということ。
それはいったい何なんのか?
その答えが知りたいと思っています。

求めよ、さらば与えられん。

自分自身に問わなければ答えはでてきません。
たくさんの質問を自分に問いかけながら、自分の中の答えを見つけていきます。
Google先生に問いかけても答えはでてきません。
たくさんの答えのカケラを集めて自分が創る必要があることです。

仏教の考え方に善行という言葉があります。
だれかに対して善なる行いをするというものです。
西洋的には与えるという行為です。
とあるセミナーでその話を聞いて、
最近善行をどれくらいしているのかという問いに
沢山の答えがでてきました。
そのことに自分でもビックリしました。
会場の中でもダントツに行なっていてさらにビックリ。
当たり前が当たり前ではないことにもビックリしました。

それでも、天職は何か?について考えていると言う不思議。

究極的には天職なんてなくても良いんです。
今あることに感謝して幸せであればいいのです。
足るを知るというか、足りてるところに焦点をあてること。
生きているだけで丸儲けなんです。

それでも、自分にしかできないことって何だろうな?
と考えています。

親やパートナーという家族にとっては、
自分自身がかけがえのない存在であるという自覚はあります。
では、社会に対してはどうなのであろうか?
代わりはいくらでもいると思うし、
自分にしかできないってないよなと思うのです。

自分自身の経験は自分だけオリジナルです。
他人の人生は他人のものであり、人それぞれのオリジナル。
そこは間違いありません。

自分の経験を分かち合うこと。
自分が感じてきた感情、自分が考えてきた思考、自分が動いてきた行動。
そして、自分が自分をどのように思っているかという自己認識。

まずは自分の欲を表現することでしか始まらないな。
それを求める人がいれば、それが天職と呼ぶのかもしれない。

いろいろと考えてきたけれど、結局は
お金が欲しいんだな、
稼いでる感覚が欲しいんだな、
人に役立っている実感が欲しいんだなと気づく。

生きているということは生かされているということ。
それだけでいいのかもしれないね。

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■ゴールデンワーク開催。
自分を深く見つめるために棚卸しをしませんか?
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勉強ばかりしていたからじゃない?

twitterを見ていたら、学生と経営者の対談で学生が

やりたいことがないのです。なぜでしょうか?

勉強ばかりしていたからじゃない。

というような話がありました。

また別な所で、

大学にいくのに無理して勉強してばかりではなく、もっと遊んだり恋愛したりしていける大学にいけばいいんだよ。そのほうが幸せになれる。

というような話がありました。

何をしたらいいのかわからない。

このテーマも持ってくるクライアントさんが多いのです。

しかも真面目な方達なんです。

僕らの時代は「一生懸命に勉強して、いい大学に入って、いい会社に入れたら幸せになれるよ。」という教育を受けてきた世代です。

今もそうなのでしょうか?

僕の場合、それなりに勉強して、それなりの大学に入り、それなりの企業に就職してもね幸せにはなれなかった。

思っていたような生活は待っていなかったのです。

大人になってから、これはマズイと思って、勉強を始めたのです。

それが今提供している個人セッションやワークショップなのです。

学校の勉強って、何かを成し遂げるにはとても大切なことだと思っています。

ただ、自分自身のことを学ぶことはしてきませんでした。

それは教育の形をとらなくても、自然と学べるものだと思っていたからでしょう。

人生の目的を知る方法は教えてもらえませんでした。

なんとなく周りに合わせて生きてきたら自分なんてものは確立されません。

親の言う通りに、世間の言う通りに生きていても幸せになれる保証はどこにもありません。

価値観というものは、人ぞれぞれ別なものなので、誰かの常識に従っていてもわからないものなのです。

自分自身を知ること。自分自身を表現すること。

この2つが幸せになる鍵を握っているんじゃないかなと思うのです。

そのためには、経験をしていくことが大切です。

自分を知って体験をしていくこと。

僕は方法論しか教えることはできません。

自分の答えは、その方法論を使って、自分で見つけることが大切です。

自分で選ぶことが重要なのです。

こう書くと真面目かと思うんですが、ようするに「自分で遊べ!」ということが言いたいのです。

勉強も大切だけれど、自分で遊ぶことも大事です。

自分を遊んでいると勉強すら遊びになるんだよ。

カッコつけて言えば「自分のコアを見つけろ!」ということかもしれないね。

僕にとっては遊びがちょうどいい。

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