授業協力者と共に作る劇場型授業

ご縁があり筒井 洋一さんによる大谷大学の授業を見学させていただいた。

開かれた大学の講義というのが特徴のひとつで、誰もが授業見学できます。
こちらから申し込みできます。
https://peatix.com/user/59045/

CT(Creative team)と呼ばれるボランティアの授業協力者が授業を組み立てています。教員と学生という閉じられた関係性だけでなく、開かれた関係性を作るための仕組みだそうです。そして、もうひとつ外部参加者の役割として見学者というものがあります。これも様々な方が参加されていて授業を見守ります。

見学した印象ですと、CTも学生も教員によってサポートされています。どちらにも学びがあるように配慮されている感じがしました。

僕自身はオンラインでの見学でしたので、この見学者の人たちが直接学生達に影響を与えることはなさそうです。ただ、誰かに見られているという緊張感はあるのかもしれません。また、量子力学の観測者がいることで、観察される側の状態が変わるようなことがあるでしょう。社会人の授業参観みたいなイメージがします。

このCTは社会人だけでなく学生も参加することができるそう。受け取る側から与える側への経験ができることは貴重ではないかと。

どうもこの授業は「グループワーク概論」というタイトルのようで、アクティブラーニングを実践しながら学ぶ時間のようです。学び方を学ぶ授業のように感じました。社会にでてから必須スキルになるであろうことなので、学生時代に学べることは幸運なことだと思います。

この授業方法はボランティアに依存するところが欠点かもしれません。ボランティアと聞くと僕の頭の中では「やりがい搾取」という言葉が浮かんでしまいます。熱心なボランティアの方に依存する方法は他の教育現場でやることは難しいのではないかと思っています。ひとつの教育方法としては興味深いのですが普及するのはどうなんだろう?

ただボランティアも「やりたいからやる」というシンプルな意欲を持った人たちが集まることは良い点です。イヤイヤやるのではなく、積極的に関わることを決意した人がやるのは魅力がありますね。

「自発的な学び」がこれからの教育界のキーワードになるのだと思います。誰から強制される学びではなく、自ら積極的に学んでいく姿勢が大事なのかなと。

僕が生かせるのはグループワークをする方法をちゃんと教えることが重要だということです。しかも積み上げていくように少しずつ教えていくことが大切なのだという学びがありました。土台をいかに作るかなんでしょうね。

この本を読むと何をしているかはわかります。これにオンライン化が加わったのが今の形態ですね。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。
https://www.hammockfullness.com


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