子供から大人になるということ(その1)

子供と大人の違いとは何でしょう?

子供性と大人性と言ってもいいかもしれません。

子供は受け取り上手。親の愛を受け取って育ちます。いっぱい愛してもらうことが大切なのが子供期です。

そして思春期を迎え、やがて大人になっていきます。

大人は与え上手。周りの人たちに「何ができるか?」を考えて与えていきます。育ててもらう側から育てる側に変わります。親は子供をいっぱい愛しますよね。

さらに、大人は与え合いをしていくのが社会です。受け取りもすれば与えもするということです。両方できるのが成熟した大人の態度です。

これが健全な育ち方です。

心理セラピーの現場では、子供時代に色々とあって愛を受け取ることをあきらめてしまうことがあります。

また、子供から大人に変わる思春期で、大人になれない体験をすることもあるのです。与えることができなかったり、受け取ることができなかったり、孤独におちいったり、何も感じなくなったり、自分が悪いんじゃないかと責めたり、自分には価値がないんだと絶望したりとさまざまな体験をすることがあります。

思春期は子供でもなく大人でもない葛藤を体験する時期なんです。幼少期の源体験が青年期の体験に大きく影響を与えています。

人生が上手くいかない人は、この時期に学んだ不健全な考え方や振る舞いをしてしまうんですね。

これは選択を変えない限り大人になっても同じようなことが繰り返し起きるようになります。

(続きます)

これシリーズとして書いていきますね。

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