人のためにという罠

人の為に何かをしなさい。

これは正しい言葉のように聞こえます。
実際には正しい言葉なんですよ。

でもね、「人の為に何かをしなければならない」と思っていると苦しくなってきます。

なぜなら、「人のために自分を犠牲にしなければならない」と思っている人が多いから。

「人の為」(ひとのため)と書いて「偽」(いつわり)というように言う人もいます。

先日、森林ボランティアに参加していた時に話題になったのですが、「楽しいからやっているんだよ」という人は本当に楽しそうで幸せに活動しています。

「この活動は自然のためになっているのであろうか」と考えている人たちって、眉間にシワが寄っている人が多いのです。

それで活動を続けていると、「なぜ多くの人は無関心なんだ」ということに腹をたてて、攻撃的になっていく人を多く見てきました。

僕の観察では、このパターンにおちいる人は、無理してやっている人たちに多いと感じています。
なぜ、無理をしているのかといえば、自己肯定感が低いということです。
自分で自分を認めることができないので、他人に認めてもらいたい。
認めてもらうために良いことをしようという思考になっています。

では、どしたら良いのか。

自分が好きなことをやればいいのです。

簡単でしょ(笑)

で、ちょっと大人な思考をすれば、「自分の好きなことを、他の人に分かち合えないかな」と考えることが大切なことになります。

前提として、自分が好きなこと、やりたいことをやるということ。
誰かが喜ぶからやるというのは、自分が好きなことだったり、やりたいことではありません。

人を喜ばすことが好きなんだという人でも、何をするかは、自分が好きなことをするべきなんです。

時々あるパターンは、世のため人のためと言いながらお金をちょろまかしている。
世の中に対しては良いことを言っているのだけれど、裏では全く違うことをやっている。

自分がこれだけ良いことやっているんだから…」という言い訳が生まれるからかもしれません。

関わるかどうかは慎重にしたほうが良いでしょう。

話題がズレました。

自分が好きなことって、自分を幸せにするのです。
その幸せをお裾分けするのが、他人と分かち合うということ。
好きなことで周りの人たちを喜ばすことができないかと考えると、自分のためであり、他人のためにもなるのです。

さらに、一歩抽象的に考えればここに、「社会のため」を入れても良いかもしれません。

順番を間違えるとおかしなかことになりますから、ここは要注意です。

一番大切なのは、自分のためなのです。

自分のため、人のため、社会のため、日本のため、世界のため、地球のため、宇宙のため???

抽象度を上げて考えてみるのも良いかもしれません。

今、している活動はどうなっているでしょうか?

もしも、自分のためがわからない人には、ソースワークショップがオススメです。

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