個人セッションの感想をいただきました。

スペシャルセッションを受けに新幹線でやってきてくれました。

そして、大きな変化があったようで感想をいただきました。

ありがとうございます。

掲載許可をいただいたのでシェアします。

 

先生に 「あなたはお母さんの面倒を見たくないんだね。」って言われた時 「へっ? こんなに母を思っているのに・・・」って思ってしっくりこなかったけど 、今もまだ分かってないかもしれない。

今回、セッションで不思議な体験したり、未知の場所に行ったり、 大好きな東京タワーを見て、日差しいっぱいの場所で勉強したり 友人とランチをして楽しい時間を過ごしました。

駅に母と妹が向かえに来てくれて、3人で夕飯を食べました。

私のゴキゲンな姿を見たからでしょうか。

車の中で母が「いつも感謝してる。」って突然言うのです。

驚きなんですけど!

その後、「3歳の時にしっかりしなきゃ!って思ったらしい」と話したら、妹が生まれる時、私は陣痛で苦しんでいる母のお腹をさすりながら、「父に蹴られたの?大丈夫?」って聞いたそうです。

なんか驚きの話を聞き、ぜんぜん記憶がないけど、それをずっと見ていたんですね。

いろんなコトが分かり、今まで言えなかったこと伝えました。

子供の頃、いつもお弁当に入っていたマルシンハンバーグが大キライだったこと。

妹のようにオモチャが欲しいかったこと。

妹が習っていたピアノ、私も習いたかったこと。

中学の時、貰いモノのセーラー服でなくて新しいのが欲しかったこと等々。

ハンバーグは好物だと思ってあえて入れてたそうで オモチャも制服もあえて要らないと言ってたそうです。

気持ちで伝わる!なんてコトはないんですね。

ちゃんと伝えないと分からないんですね。

分かってくれ!!は自分勝手ですね。

謙虚に生きてきたつもりでしたが、どうも間違いだったようです。

そうそう 不思議体験がありました。

セッションの終わりの方で足の指と額に手をあててた時に変な動きをしてましたよね。

カプセルホテルでも・・・んっ?って思ったけど、自宅に戻り、お布団の中でリラックスしたら急に体が動きだして「自発動?」自分の意志とは関係なく動くってコトは自律神経?

深い呼吸を何度も何度もしながら、グルグル動き、そのまま30分?1時間?よく覚えてないけどずっと動いてました。

地鳴りみたいな声も出してました。

面白いので、そのまま身を任せてました。

夢の中では、3センチくらいのボルトのネジがお腹から浮き出てきました。 とっても不思議。。。

先生が東京から遠隔操作してるのかしら?って思ってしまいました。

この話、信じてもらえますか?(笑)

今は無性に本が読みたいでんす。

活字を見ると眠くなって読んでもイマイチ頭に入らなかったのですが、 どんどん読めるんです。

子供の頃、いつも絵本を読んでいたそうです。

まだまだ 不思議が続きそうですが 先ずは、楽しみながら、毎日を過ごしていこうと思います。

本当にありがとうございました。

今度は学びに伺います。

今後ともよろしくお願いします。

(MMさん 女性 会社員)

感想って嬉しいですね。

体と心はつながっていますので、自然に体が動くことがあります。

筋肉に感情が逃げ込みますので、それが解放されたのかもしれません。

セッションであつかったテーマ以外にも恩恵が訪れることがあります。

今回は、読めなかった本が読めるようになったり、お母さんの言動が変わったり。

心の世界は奥が深いです。

これからワクワクした毎日をお過ごしください!

メンタルトレーナーの上田正敏でした。

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自分に正直に

「自分の好きなことがわからない」

というテーマでセッションを受けに来られる方がいます。

こういうテーマの人は良い人が多いです。

この良いというのは他人にとって良いという意味です。

 

メンタルトレーナーの上田正敏です。

他人に良い人だと思われるためには嘘が必要です。

本音は違っても相手に合わせて自分の意見を変えてしまいます。

それを続けていると自分が何が好きだか、自分が何を思っているのかわからなくなります。

誰かの期待に沿って生きていると自分を見失うのです。

 

自分に正直になるというのが解決策です。

でもね、これに気づいていない場合が多いのです。

言葉で説明してもわかる場合もあるんだけれど、腹に落ちて納得するまではいかないのです。

僕としては説得しても意味がないことは知っていますので、それをやってしまえば僕の期待に答える人になっちゃいますから、説得はしません。

 

自分に正直になるとは、自分と向き合うことです。

誰か他者の期待に応えることを認めて、ある意味で裏切る必要があります。

相手の期待に応えて自分を裏切り続けるのか、相手の期待に応えず自分に正直に生きるのかは、本人の選択になります。

どちらでもいいのです。

自分らしく生きたいのであれば、答えはおのずと見えてきます。

 

セッションでは自分と向き合いしやすくするために、テーマにまつわるストレスを解放していきます。

このプロセスは千差万別。なので言葉で書くとすると、人によって違いますよ、ということ。

過去に自分に正直になることを辞めて、誰かの助けようとしたことがあるのかもしれません。

誰かの期待に応えなくては、生きていけない環境に育っていたのかもしれません。

それから解放されるのです。

今この瞬間に変わることはできます。

 

自分を誤魔化すのは終わりです。

 

これ自分を誤魔化すために人はいろんなことをしているので、いわゆる苦手意識がなくなってしまうことがあるのです。

自分を誤魔化すために、自分の知覚をおかしくしてしまうことがあるのです。

目がよく見えるようになったり、耳が聞こえるようになったり、頭が混乱することがなくなったり、本を読めるようになったり、運動ができるようになったり、苦手意識がなくなったり、悪習慣がなくなったり、癖がなくなったり、様々な恩恵が訪れることがあります。

脳というのは自分の意識に最適化しようとしています。

つまり、脳も自分の味方になるし、体も自分の味方になってくれるのです。

体も変わることがあります。

自然とやせたり、不調がよくなったり。

 

自分に正直にいる。

 

これだけでいいのではないかと僕は思います。

自分に正直にいればゴキゲンになれます。

ゴキゲンでいれば周りの人もゴキゲンになります。

周りの人たちも正直になります。

お互いにコミュニケーションも円滑になります。

 

どれだけ自分に正直になれるかが幸せになるコツなんでしょうね。

 

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ゴキゲンでいこう!という選択

会社組織というのは、根本的には、「誰かの、達成したい意思があり、その誰かと目標が同じではない人たちが作業の一部を担ってお金をもらう」というのがその本質です。

田中泰延さんの記事に、僕の気持ちを言語化してもらい腑に落ちた感じがあります。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

僕が提供しているサービスのひとつソースワークショップ

自分の幸せの源泉であるワクワクを中心として仕事や生活を組み立てる方法を伝えるワークショップです。

まずは自分のワクワクを発見して、それを活用する方法を学ぶという2段階になっています。

ソース4天王と呼ばれた男達withソース統括本部責任者
ソース4天王とソース統括本部担当者と。日本にソースを根付かせた人たちです。これに北見さんと歴代の担当者さんが加われば完璧な写真。

このソースとの出会いは、会社員時代に遡ります。

この本に出会い、ワークブックを買い、起業して、ワークショップを受け、実際に今ソース的な生き方を実践&研究しています。

起業するのがいいのか、会社勤めをするのがいいのか、これは延々のテーマかと言われるくらい聞かれる質問でもあります。

僕自身は、会社に希望を持つことができずに、自由であることを選び起業しました。

新しい職種で就職先もない時代だったので、自分で仕事を起こす必要があったということもあります。

 

会社組織って守れている安心感はあるけれど、自由に自分らしく仕事を選べる感覚はありませんでした。

やらされ感は強かったのです。

この言葉に出会って、組織というものは、この本質を持っているのだなと心底思いました。

 

会社だけでなく、家庭だったり、学校だったり、地域だったり、国だったり、組織というものの質は、誰かの意思や意図に従う必要があるということです。

逃れられないものもあるけれどー例えば地球に住んでいたら誰もが重力の影響を受けなければならないとかねー変えられないものは受け入れて、変えられるものは自分の責任で選択していく。

 

大人になれば自分で選択していく必要があるのです。

子供時代に、自分の頭で考えて選択できるようになれればいいのだけれど、今の教育にそんな期待をしてはいけません。

教育も誰かの意思があるからです。

それに僕らはもう大人だし。

 

僕は自分らしく生きているかがわかるために、ゴキゲンでいるかということを指標にします。

まずは自分がゴキゲンでいるか?

そして、周りの人がゴキゲンでいるか?

この2つです。

つまり、自分がゴキゲンで、パートナーがゴキゲンで、社会がゴキゲンであれば自分らしく生きているということ。

 

僕にとっては、ゴキゲンって神のような大いなる存在が人類に与えたテーマだと思うのです。

ゴキゲンでいることにはとてもクリエイティブな感性が必要です。

自分だけがゴキゲンでいればいいのなら簡単かもしれません。

社会全体がこれができればいいのですが、自分がゴキゲンなら周りにもそのゴキゲンは伝染するからです。

感情というものは、相手に伝染するものなのです。

 

ゴキゲンでいこう!という選択。

これは僕が常にこうありたいという宣言です。

そして、みんながこうあったらいいなという願いでもあります。

 

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それは誰の問題か?(その2)

それは誰の問題か?

この問いは、自分を生きるために必要な問いです。

以前にもこのテーマでブログを書きました

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

うちのパートナーとお金について話をしていた時に、この問いがでてきました。

僕らの専門家の間では、所有率という考え方があります。

「その問題の所有率は何%なのか?」

ということ。

もし100%自分の問題ならば、解決できます。

もし0%なら、その問題を手放すだけで解決することができます。

もし1%〜99%の場合は、背負わなけばならないと信じている責任を負っているだけかもしれないし、誰かのせいにしているのかもしれません。

この場合は、100%自分の問題にすることが大切となります。

 

ゼロ%問題がお金の問題を解決する時にでてきたのです。

うちの母親は自由が欲しくて、高校を卒業して地方から東京にでてきました。

仕事も自由にやりたかったのでしょうが、そんな時代ではありませんでした。

僕を産んでから健康ではなくなり、いろんなことを我慢しなければならなくなりました。

もちろん欲しかった自由も失ったと感じていたかもしれません。

 

「稼いでいない自分はダメな存在だ。」

「もし健康なら仕事をして、好きなことをしていたのに。」

そんなようなことを言っていたこともありました。

 

母のお陰で「好きなことをする」ことができている面もあるのですが、僕自身もいつの間にか、この口癖を言っていることに気づいたのです。

 

「稼いでいない自分はダメだ。」

無意識に、この自尊心のかけらもなく、自分を責める言葉をつぶやいていました。

これは事実ではありません。思い込みです。

事実は、稼いでいるから生活ができているし、パートナーも養っています。

 

「あっ!また母親の口癖を言っているんだ!」

 

と気づいた瞬間にパァーッと周りが明るく見えました。

「なんだ。これ俺の問題じゃないじゃん。」

心身共に軽くなったのです。

 

どれだけ重荷を背負って犠牲者を演じていたのでしょうか。

こういう重荷って、自分だけでなくパートナーも同じように感じていることがあります。

僕が気づくことでパートナーも楽になるという現象が起きることがあります。

場の空気って自分だけが作っているのでなく、共同創造しているものなのです。

つまり、誰かが機嫌が悪いと場の空気は悪くなるのです。

良い雰囲気よりも悪い雰囲気のほうが力を持ちますから。

 

時に親の問題を自分の問題だと思って背負ってしまうことがある。

あまりにも自分にとって当たり前なので気づいていない。

専門家の助けが必要になることがあります。

うちは夫婦ともにセラピー関連の専門家で良かったと思います。

 

それは、誰の問題か?

この問いは常にチェックしたいものだ。

 

そして、僕のお金のストレスが解放されたことで何が起きるのか?

とても楽しみである。

軽くなった後に「お金万歳!」と思わず叫んでしまった。

お金は人類が発明したクリエイティブな創造物なんだよね。

道具としてどう使うかが大事。

 

個人的に相談したい方はこちら↓から。

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英語的思考法は物事を整理する時に役立つ

おもてなし英語の話を先日ブログでしました。

この本を読んでいてちょこっと書いてある英語圏の文化だとか、考え方がとても面白いです。

メンタルトレーナーの上田正敏です。

中学校の時に通っていた秀英か高校時代に通っていた駿台予備校だったか忘れたのですが、文法って面白いと感じました。

SVO だとか、SVC だとか言葉が数学のように明確なのです。

英語は主語がハッキリしています。

SVO = 主語 + 動詞 + 目的語

 

日本語だと誰が誰に何を言っているのかサッパリわからないということがあるのですが、英語にはそれはないのです。

 

その分、日本語は感情の繊細な部分を伝えたり、自然観を伝えたりするにはステキな言語だと思っています。

詩を詠むにはいい言語なのかもしれませんが、コミュニケーションをとるには難しい言語です。

 

そもそも言語として、日本語って絵だし、英語は文字で違うものですから。

日本語は言葉や行間に意味を持たせすぎで定義をするのが難しい。

 

カウンセリングの現場でもよくあるケースは

「あの人、ひどいですよね。」

とクライアントさんから言われることがあります。

 

これを英語的に書くと

「私はあの人のことひどいと思っています。
当然、あなたもそう思いますよね?」

となります。

「私たちは、あの人のことをひどいと思っています。」

という表現でもいいかもしれません。

さらには

「世の中の人すべてが、あの人のことをひどいと思っています。」

という場合もあります。

主語がないので何を言っているのかわかりません。

 

カウンセラー的な対話の正解は

「あの人、ひどいですよね。」

「あなたは、そう感じているのですね。」

という答え方です。

誰が感じているのか、主語をハッキリさせるということです。

そして、「あなたが、あの人のことをひどいと感じているのですね」と相手の気持ちを肯定しています。

これを共感と呼んだりしています。

 

英語がこれだけ世界に広がったのは、英語がどんな文化圏の人とも意思の疎通がしやすい言語なのでしょうね。

それだけ簡単な言葉なのかもしれないと思っています。

 

身内とか付き合いが長い人たちと話をする時には、前提条件がすり合わさっているので、日本語のように主語を省略した言葉を使っても問題はありません。

これが新しい人たちと接する時に、言葉が足らないと誤解を招くことがとても多くなります。

知らない人たちに伝わるように話すことはとても重要です。

これができるようになることが大人になるということなのではないかと思っています。

 

わかりあうって大変です。

 

そんな時は英語的に日本語を話すのがいいかもしれません。

私とあなたは違う。だからこそ違いを認めて尊重し合うのです。

 

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与えて受け取るのか、受け取って与えるのか?

与えることの大切さ、受け取ることの大切をカウンセリングの場でよく話をします。

循環しているものは、与えることと受けとることの2つの性質を持っています。

日常で考えれば、お金を稼いで使ったり、心臓も動脈に血液を与えて静脈から受け取ります。

循環しているものは、与えて受け取ると同じことをしています。

学んだことを教えるのも同じですね。

インプットしたらアウトプットするのです。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

空気を吸って吐いても、愛を与えて受け取るということも同じです。

受け取ることも、与えることもどちらも必要です。

愛を受け取り与えるというのも

 

物事が上手くいかない時には、この流れがきちんとできているかチェックすることが必要です。

お金の問題は、お金のインプットとアウトプットの状態をチェックします。

恋愛の問題は、愛のインプットとアウトプットの状態をチェックします。

健康の問題は、食事、運動、生活習慣のインプットとアウトプットの状態をチェックします。

自尊心の問題も、インプットとアウトプットの状態をチェックします。

 

この問題がある時にどちらが大事かといえば、どちらも大事だけれども、まずインプットの側をチェックします。

インプットは、ギブ・アンド・テイクのテイクではありません。

テイクは自発的に奪う意味合いがあります。

テイクではなく、アクセプトです。

これは自然に入っていくるようなイメージ。

 

手の平を下にして物をとるのがテイク、手のひらを上にして自然に物が入ってくるのがアクセプトのイメージです。

わかります。

水道の蛇口から水を飲む時に手のひらを下向きにして水は飲めません。

全部こぼれていきます。

手のひらを上にして器を作るようにして水を貯めて飲みます。

これがアクセプト、つまり受け取るイメージです。

 

お金も愛も無限に自分の周りに流れていると考えています。

水のように上から下に流れていく。

それを取ろうとして手を出しても、つかむことができません。

手のひらを上にしてただ受け取るのです。

 

「ありがとう。」とだけ言ってただ受け取ること。

 

これができない人はまったくできません。

遠慮があったり恐怖があったり罪悪感があったり、感情ストレスがある場合には受け取ることができないのです。

 

満たされたものでしか相手に与えることはできません。

自分が不足しているものを与えようとしたら、相手が返してくれなければ怒りになることもあります。

自分が満たされているものなら、気前よく与えることができます。

自分も喜び、相手も喜ぶような与え方ができます。

その状態になるには、自分が受け取って満たされる必要があります。

 

これは自立した人へのアドバイスです。

依存の人には、与えなさい、というアドバイスに変わります。

状況によって変わるテーマです。

 

今日のテーマである

与えて受け取るのか、受け取って与えるのか?

の答えは、受け取ってから与えるのです。

 

人は生まれる時に息を吸い、死ぬ時に吐いて死ぬと言われています。

命とは、受け取ることから始まり、与えることで終わるのです。

まずは受け取って自分が満たされること。

子供時代に親の愛情をたくさん受け取ったからこそ、自分が親になった時に子供に愛情を注げるのです。

まずは受けとることからはじめましょう!

 

なんか知らんけど、人はそもそも与えられる存在なのです。

自分が受取拒否をしなければ。

 

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「出だし」だけ+ジェスチャーからはじめるおもてなし英語

外国人の方に英語って話すとなると体が固まりがち。

それは正しく話さなくてはならないという思い込みが働くから。

学校教育で正しい英語を習い過ぎたがためなのだろうか。

文法はどうだっけ?とかついつい考えてしまいがち。

でもね、この本を読んだら英語って実は簡単なんだと目からウロコが落ちました。

友人である中野美夏子さんが本を出版されました。

おめでとうございます。

本書をいただいたのですが、読んでみたら面白い。

 

中野さんは面白い方で友人たちから「日本が好きで移り住んだ親日家の外国人」と呼ばれているそうです。

それもそのはず。

帰国子女であり、JALでおもてなしを学びマナー講師などを経て、おもてなし英語を教えている人なのです。

日本人としてのマインドセットを変えることなく、話しだしのちょっとしたフレーズを覚え、ジャスチャーで最高のおもてなしができる方法を伝えている人です。

 

日本人のコミュニケーション術って元々は「空気を読む」というもの。

それが最近の国際化で「自己主張をする」というのも大事なことだとそんな教育が始まりました。

「自己主張をしなさい」でも「空気を読みなさい」と矛盾したことを求められてコミュニケーションが苦手な人が多くなってきています。

 

さらに、中学高校と6年も英語を習ってきてるのに英語が話せないという矛盾。

6年で何が起こったかといえば、英語が苦手になってしまったという悪循環。

 

英語が話せないのに、

外国人旅行者が年々増えて、当たり前のように外国人がいる社会になり、

さらにはオリンピックまで来てしまう。

 

「どうすればいいの?」と思っている人が読む本です。

サービス業で外国人の方と接する人にオススメです。

著者は、日本人ならサービスマインドである「おもてなし」の心は世界でも一流レベル。

その精神があるんだから、ちょっとだけフレーズを覚えればいいだけなんだと。

Would you like?

Are you ?

May I ?

この3つのフレーズとジェスチャーでコミュニケーションがとれるのです。

とっても簡単です。

 

治療家業界やセラピスト業界も、外国人の方にサービスを提供するチャンスが来る可能性大です。

僕が学んでいたセラピーも生まれたのが米国だったので、渡米をして勉強したりしました。

カウンセリングの極意を知っていれば、相手の問題を解決するのは簡単です。

僕はアメリカ人、フランス人も、イタリア人もノルウェー人も傾聴の基本であるうなづきだけで癒しました。

ジャスチャー最強です。

本書で書いてあることを知っていれば、ジェスチャーだけでなく、出だしだけのフレーズ使い、もっとスマートにコミュニケーションがとれたのにと思っています。

 

そして、サービスを提供している人なら、忘れてはいけない大事なことが、書かれています。

日本語と英語の違いを知っている中野さんだからこそ、コミュニケーションの本質に近づけているなと思います。

相手を尊重するということを学べる1冊でもあります。

 

CDもついているし、章ごとに少しずつステップできる伝え方も嬉しいです。

僕なら第2章まででOKです(笑)

いやいや、もっと話したいんだけどという人は、さらに読み進めていけばもっと英語が話せるようになっているシステムはとっても楽です。

第2章をマスターできたら続けて第5章までできたらいいなという欲もでてきます。

目的に応じて学びの量と質を選べるのが嬉しいです。

教授法としても学ぶことがたくさんあります。

 

サービス業の方だけでなく、中学高校でワークショップしたらいい内容ですね。

実践で使える形にしてくれているのがありがたいです。

日本の良さを外国の方に伝えるチャンスがこの本にはあります。


好きなことをやりなはれ

「自分らしくいきたい!」そんなテーマを持ったクライアントさんがセッションにやってきます。

僕のアドバイスは、これしかありません。

「好きなことをやりなはれ!」

 

メンタルトレーナーの上田正敏です。

なぜか京都弁を使っていますが、不思議と言葉に力があるんですよね。

 

好きなことをやりなさい。

好きなことをやりなはれ。

 

うん「やりなはれ」の響きがいいですね。

 

ずっと好きだったことをやりなはれ。

やりたかったことをやりなはれ。

ピンと来たことをやりなはれ。

 

やりたいことがないんです。

それは共に見つけていきましょう。

 

やりたいけれどできないのです。

できるように共に感情のブレーキを紐解いていきましょう。

 

やりたいことがありすぎて、何からすればいいのでしょう?

すべてできるように整理しましょう。

 

損得で考えていると、好きなことがわからなくなります。

効率を考えていると、好きなことをできなくなります。

人目を気にしていると、好きなことをができなくなります。

 

シンプルです。

 

ずっと好きだったことをやりなはれ!

とっとと好きなことをやりなはれ!

自分の感覚を信じて好きなことをやりなはれ!

 

僕はいつでも応援しています!

 

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直面しないままでいられるなら、なんだってやるさ!

人は本当の問題をみることができない時がある。

それは痛みがあるからだ。

体の痛みになる場合もあるけれど、特に心の痛みがある場合、本当の問題をみることを避けるようになります。

なぜなら痛みを感じたくないから。

本当の問題が見れない人は、他者とコミュニケーションをするのではなく、コントロールをしようとします。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

痛みがあると他者は同情してくれます。

この同情を利用して他者を操作し、自分のわがままを通そうとします。

これを意識的にやっていたり無意識でやっている場合とどちらもあります。

やっている本人は自覚がない場合もあります。

 

本当の問題に直面したくない人は、痛みや病気を作り出すことさえあります。

本当の問題に直面できた時に、痛みがなくなったり、病気が治ったりすることがあります。

心が体に与える影響はとても大きいのです。

原因がわからない痛みや病気は心の問題である可能性もあるのです。

 

心の問題とは、心の病気ではありません。

心を扱っているというと鬱病とか精神病を扱っている人だと見られることがあるのですが、セラピストとしての僕は病気を扱うことはしていません。

病気を診断するのはお医者さんであり、それを治療するのもお医者さんです。

セラピストは診断もしなければ、治療もしません。

僕は直面できない問題は何かをクライアントさんと共に探し、それに直面することを手助けすることが仕事です。

 

でもね、人は本当の問題に直面したくないのです。

直面するくらいなら逃げたいのです。

逃げるために、いろんなことをするのです。

特にコミュニケーションを避けるために、逃げ出したり、ケンカしたり、他人を操作したり、病気になったり、どれだけクリエイティブなんだというくらいに様々なことをするのです。

不健全な態度です。

 

では、どうしたらいいのか?

 

単刀直入に正直に自分の意志を伝えるということです。

「自分の意思は何か?」ということを探るのが直面することでもあるのですが、まずは自分自身に正直になること。

そして周りの人たちに、正直に自分の意思を伝えることが大切です。

相手に正直に意思を伝える以上に誠実な態度はあるでしょうか?

相手と本当に関係性を築きたいなら、正直であり現実的であり誠実に自分の意思を伝える必要があります。

 

ここであるのは、相手はわかってくれているはずだという甘えがあると、相手に自分の意思は伝わりません。

赤ちゃんと母親の時の関係性だけが言わなくても伝わる状態です。

赤ちゃんも大人になっていけば、母親さえ理解できないのは当たり前のことです。

親にも単刀直入に正直に自分の意思を伝えなければコミュニケーションはとれません。

ましてや、他人には全く伝わらないのです。

 

察してほしいというのは甘えです。

子供の態度なんです。

空気を読むのも大切かもしれませんが、それよりも自分の意思を伝えることが大切なのです。

 

人は直面しないままでいられるなら、なんだってやるのです。

それよりも、本当の問題に直面して、正直に相手に伝えるということをしていきたいものですね。

それが人として成長していくし、健全な関係性を築いていけるようになります。

 

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オープンになれない、たったひとつの理由

心が閉じているので開きたい。でも、できない。

セッションでもオープンマインドでいたいのにという声をよく聞きます。

なぜ、クローズマインド(心を閉じてしまうこと)になってしまうのか?

どうしたら、オープンマインド(心を開くこと)になれるのか?

あなたは、どう思いますか?

 

メンタルトレーナーの上田正敏です。

僕の答えを最初に言っちゃいます。

心がオープンになれない理由は「コントロール」が関係しているからです。

心をオープンにするためには「コントロール」を手放すことです。

 

「私」という漢字は、物事を細かく分け、周りから見えなくした様を表します。

「公」という漢字は、私の「ム」に入り口をあけて包み隠さず明らかにすることを表す「八」を組み合わせた字です。

 

私というのは、自分だけの秘密を持っているということ。

公というのは、その秘密を周りに表現するということ。

 

なぜ人は自分を隠したいのでしょうか?

ひとつは、自分が自分に気づいていないことがあります。

潜在意識にはあるけれど、意識では忘れてしまっていたり、受け取れていないことがあります。

生物の進化からみても体が先で頭が後ですから、脳が認知している意識がすべてではないのです。

 

もうひとつは、秘密を表現して傷ついた過去があり、もう二度と秘密を公にしないと意識的にも無意識的にも決めている場合があります。

いわゆるトラウマみたいなもので、過去の経験が関係しています。

 

さらにもうひとつは、今回のテーマであるコントロール。

自分の想いのままに人をコントロールしたいという想いです。

状況をコントロールしたいというのもあります。

自分自身さえもコントロールしたいというのもあるでしょう。

 

他者をコントロールしたいというのは、健全な関係性を作りたい場合は邪魔になることがあります。

不健全な共依存の場合は、コントロールしたい人とコントロールされたい人がペアになるので問題はありません。

(いや大問題か?)

人は基本的に自由でいたい存在です。

つまりコントロールされるのは嫌いです。

 

なのでパートナーシップを組む時やチームを作るときに、コントロールは邪魔になる場合があります。

リーダーがカリスマ型の時には上手くいくこともありますが、カリスマの魔法が解けるとパートナーシップは解消され、チームは解散します。

 

21世紀型のパートナーシップやチームビルディングは、コントロールをせずに自発的に行動することが大切になります。

自由な空気があることが大切になります。

 

コントロールを手放せないのは恐いからです。

恐いという感情が手放せない理由です。

手放してしまったらどうなるかわからない、それならコントロールしていよう。

無意識でそう考えます。

人を支配しコントロールしようとします。

 

人によっては無意識にコントロールしているので手放すことは難しいかもしれません。

コントロールしていることを自覚していないこともあるからです。

 

コントロールを手放す、コントロールできなくなった時の恐怖を手放すにはどうしたらいいでしょうか?

自分自身の思いをパートナーに話すことです。

チームのみんなに同じ思いを話すことです。

この「話す」という音は、「離す」と関係していて、手放すとは話をすることということがあります。

 

チームの場合は個別で話すことは危険です。

それぞれの人を無意識にコントロールしようとしてしまうから。

みんなで共有することが大切になります。

 

日本では談合に代表される公の場ではなく私的な場で話をする習慣がありますが、これはオープンにすることと逆な動きです。

裏打ち合わせというのもクローズな方向性の動きです。

チーム内で情報がオープンに公開しないと、チームメイトからの信頼は失います。

 

どこかで嘘をついていると思っていたり、隠したいことがある時には、オープンにするのが恐いかもしれません。

今までついていた嘘がバレるかもしれないから。

 

それでもコントロールを手放して、オープンにしていくことは大切なことだと思います。

特に最近はネットワーク時代になっています。

対等に人と人がつながれる時代になってきています。

隠し事は必ずバレると思って良いです。

 

勇気をだして自分を表現すること。

個別ではなく、みんなにシェアすること。

それがオープンマインドになる方法だと思っています。

 

関係性を作りたいならパートナー間のシェア、チーム間でのシェアはとても大切なことです。

私から公になると物事がスムーズになりますよ。

 

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