地域の物語2024ワークショップ「ラップしようぜ!〜コロナの日々をふりかえる」に参加しています。

世田谷パブリックシアターで行われている地域の物語ワークショップに参加しています。この劇場は1997年にできてからずっと地域に開かれた劇場として運営していて、このワークショップも歴史があるのです。僕自身も10年ぶりの参加です。

2012年 1960年代の世田谷 Cコース「カラダの未来」、2013年 みんなの結婚「ふたり」に続き3回目の参加です。なんとその時の出演者であるタカノッチとダユウも参加しているではないですか。十年一昔なのかみんな変わったのか変わっていないのかわからないんだけど、それぞれの道で楽しんでいるなという感覚。同じ作品を作った仲間との関係性は不思議なものですね。

今日は2回目。なんと1回目は風邪をひいて欠席をしてしまいました。あまりにも楽しみにしすぎた子供のように知恵熱がでたのでしょうか。それとも、、、(ちなみに、お医者さんの診断ではアレではなかったのでした。)

今回のワークショップは僕が演劇ワークショップ界の2大巨頭だと思っている方のひとり柏木陽さんが進行役を務めるということで参加しました。彼のワークショップの進行は神技としか思えないんですよね。参加者の中にどっぷりとつかり、誰のことも見過ごさない洞察力がすごいのです。最近ではサポートをしている高校の演劇部が全国大会に出場して話題をかっさらうような結果を出している方なんです。時代が追いついてきましたね。

今回のラップの専門家であるFuniさんは、世界一腰が低いラッパーだとか。予習としてラップバトルの動画を見まくっていたのですが、全く違う世界に住んでいるお方のようです。時代は多様性ですね。ちなみにfuniさんのYoutubeチャンネルはこちら

はじめてのラップ体験は、ままごとの柴さんから受けた円周率をラップにしたワークショップでした。人にはそれぞれリズムがあり、それは気持ちが良いものなのだという体験が強烈でした。リズムにゆだねるある種の独自の浮遊感がありますね。

ほんと楽しみにしていたのです。

一回目に作った自己紹介ラップを完成させたものを発表するというのが今回のほとんどでした。さすがは地域の物語の参加の人たち。メッセージ性が強い人もいれば、技術的に上手い人もいて、また独自の体験を語ってくれる人もいて、このコロナ禍で人それぞれドラマがあっただなぁと感心するかなかったです。形としてラップになっているとかいないとかよりも、お前の魂を表現しているのかとつきつけられるようなそんな時間でした。

4人1組で作ったラップも良きものができました。コール&レスポンスがあるのが好きですね。バトルではなかったとしても個人だけでなく掛け合いというのがリズムが生まれますね。ペアダンスと同じで2人になることで相乗効果が生まれるようなグルーブが生まれるような気持ちよさがあります。集団になったらもっと違った何かがあるのかもしれませんね。

この地域の物語の特徴は、舞台での発表があるのです。場所はシアタートラム。出演者以外はすべてプロフェッショナルな人たちが関わってくれるのです。照明も音響も演出も。その緊張感もたまりません。

チケットも発売されています。太っ腹の無料です。

まだチケットはありますが、いつも1週間前までには完売してしまいます。興味がある方はお早めにご予約を。すべて自由席になっています。今年は他の作品もあるそうです。僕たちラップは「3/16(土)19時からのCプログラム」です。

チケットはこちらです。電話予約のみとなっています。

あと1ヶ月。どうなるんだろう?ライムに悩む毎日。思いつかず沈む1日。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。ハンモックの心地よさが評判です。
https://www.hammockfullness.com


専門学校の仕事が終わる

正規教員ということで専門学校の授業は1年で終わりになりました。来年に向けての準備をしていましたが残念な結果になりました。ご縁は突然にやってきて去っていくものですね。準備ができていなくてもやってみることが大事なんだと思います。チャンスって誰にでも来るものではないからです。とはいえ、どこにもチャンスは転がっているだけで気づいていないものだったりもするものだったりしますね。

ここで学んだことをまとめておこうと思います。

僕自身も学生時代のことを思い出すと「何を学ぶのか?」がとても曖昧だったと思うのです。さらに「なぜこの学校で学ぶのか?」「ここでの学びをその後にどういかすのか?」という問いも曖昧だったなと。

中学校までは義務教育なので、ある意味でいかねばならなかった場所です。とはいえ、みんなが行くところだから行くもんだと思い込んでいたのが僕の学生時代。つまりは何も考えていなかったということです。なんとなく興味があることを学んでいたということですね。高校は大学に行くために。では、なぜ大学に行くのかといえば、ただ行くものだし、大人になれば働かなければならないものだと決まっていると思ってました。

専門学校って専門に学びに来ている人が集まっていると勘違いをしていたところからスタートでした。「あれ?何を目的に来ているんだろう?」という疑問から始まったのです。社会人となり自分でお金を使っての学びをしていたし、教えてもいました。その流れで、目的がしっかりとあると思っていたのです。実際には違ったんですよね。もちろん、やる気のある子もいればない子もいてカオス状態だと感じたのです。

やる気のない子にどうしたら学ぶ楽しさを伝えられるのか?

そんな問いを持ってやったのですが、実際には無理だという結論に至りました。こればっかりはどうすることもできない。もし、できる人がいたら教えてもらいたいと思っています。可能性としては、講師が面白い興味を持たせられるような授業ができるかということ。そして生徒に慕ってもらえる講師になることです。いやぁ、難しいですね。僕には少なくともできなかったんです。挫折体験です。

運動系の専門学校に行っていた人たち、専門学校で教えた経験がある人たち、学校の先生だったり、講師経験がある人にインタビューに行きました。アクティブラーニングの専門家の人たちにも話を聞きにも行きました。さらに様々な教授法のセミナーやワークショップを受けたりして研鑽を積みました。僕が持っている現場でも色々と試したりもしました。その結果、自分を見直し良い方向に変わっていったと思っています。実力があがったのではないかと思っています。

僕は誰もが教育を受ける権利は持っているべきだと思います。ただ、その教育法が自分自身にあっているかは自分で選ばなければならないと思っています。教室に座って一方的に授業を受けるスタイルが向いている子たちにはとても良い授業だと思っています。本が読めて、授業を面白がって聞き理解しできるようになる子にとっては良いのです。それが向かない子もいると思っています。教育法の多様性があるといいなと思うのです。頭よりも体の理解が早い子達もいるし、体験から学ぶことがうまかったり、何かに打ち込むのが向いている子もいるのです。

専門学校で教えたあの半年の経験は財産ですね。今後に活かしていこうと思います。

*写真は別の学校での授業風景

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。ハンモックの心地よさが評判です。
https://www.hammockfullness.com


高校でキャリア教育ワークショップ

都内の中高一貫校でキャリア教育ワークショップをしてきました。今回の学校は優秀な生徒さんたちが集まるということで、いつもよりも高度な内容にチャレンジをしました。

「昨日ネットで調べたんだけど、君たちは優秀なんだって?」
「いやぁ、そんなほどでも〜」

とノリがいいのです。しかもなんだか嬉しそう。

インタラクティブに授業を進めることができました。反応があるってとても大事なこと。一方通行ではなく双方向のやり取りが需要なのです。想定していた内容を軽々と彼らは吸収していきました。そして、生徒らのグループワークの質が高かったんです。最新の科学的な知識はもとより芸術などリベラルアーツについて、さらには社会問題まで話はつながっていくのです。

なんだ?これは!

奇跡的な瞬間を見ているかのようのでした。稀に天才が集まっているクラスがあるのです。努力して勉強してできるようになった秀才ではなく、一度聴いたらわかってしまうような天才たち。しかもすぐに知った内容を応用していきます。もちろん、脱線もしていきます。この脱線も必要なんです。だって頭の回転が早すぎるから当たり前のことだけしていたら退屈してしまうのでしょう。「イエス・アンド」のすべてを肯定するブレインストーミングを教えたのでアイデアの膨らみ方がハンパなかったんですよね。

この子達が、未来の日本でリーダーシップをとっていくのかと思ったのでした。バタフライ・エフェクトのように何か大切な影響を与えてしまうかと思うと緊張しますね(笑)僕たちは1人1人役割が違うようにできています。集団で辻褄があえばいいのです。この子達は勉強だけでなく、様々な分野ことを取り入れて、面白い人たちになってもらいたいなと思ったのでした。

教育は誰にも必要だと思うんだけど、みんなに同じ教育を与えるのではなく、違った知識、違った実力、違った教授法で行い個性を伸ばしていくのが大事なのではないかと思ったのでした。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。ハンモックの心地よさが評判です。
https://www.hammockfullness.com


雪の高尾山ハイキング2024(高尾山)

大雪警報がでるとちょっとワクワクしてしまいます。

東京では、雪が降ると交通網が麻痺したり、滑って怪我をしたり大変なんですが、積極的に雪と関わりたくなってしまうのです。

小学校の時には雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり、クロカンもアルペンもスキーは楽しかった思い出がいっぱいです。雪かきも山用のスコップを買ったら楽しいものになりました。

ということで、雪の高尾山に登って来ました。前回は2022年の2月にいきました。

始発電車で行くことに意味があるのです。それは雪が踏みガチガチに固められて凍っていないから。フカフカの雪は滑らないので安全なんです。雪が溶けて地面がグチャグチャにもなっていません。高尾山で雪を楽しめるのは一瞬だと思っています。

登山道は、針葉樹も広葉樹も枝が折れまくっていたり、倒木も多く、危ないっていえば危ないです。気配に注意しながら登ります。

それでも雪景色を見たいんですよね。

今回はマイナールートを選んだので、先客は動物のみです。誰も歩いていない雪の上を歩くのは楽しいですね。雪は深いところで膝下くらいです。30cmくらいかな。

サクサクと登っていきます。

山頂までの林道も倒木が多かったです。この後の整備が大変だったでしょう。

山頂に到着。いつもよりは少ないです。だが、わざわざ雪を楽しみにきた人がいっぱいいます。雪の高尾山ファンの方がいるのです。

道中は、雨が降ったんだなという感じの雪だったのですが、山頂付近は美しい雪景色でした。

そして、いつもの定点写真です。当然ながら富士山は見れません。

雪だるまを作っている人も!頭が重くのっけるのを手伝いました。こういうの作るの楽しいです。

薬王院でお祈りはかかせませんね。ここも誰もまだ入っていない聖域のようでした。

そして、貸切のケーブルカーで下山しました。登ってくる人は十数人いますね。

ミハラキッチンでモーニング。具沢山の味噌汁が冷えた体に有難い。そして、この濃厚な卵がむちゃくちゃ美味いのです。

振り返り

0℃の低山雪山の難しさを感じました。それは雪なのか雨なのかわからない天気です。しっかりと雪なら良いのです。払えば落ちるから。鼻水が凍らない気温ならなんとかなるのです。

今回の失敗は、登りの暑さで汗をかき、さらに雨で体が濡れてしまったんですよね。もしも風が強く吹いたらなら体温を奪われて低体温症になる可能性があるなと感じたのです。この時期の山は、汗でも雨でも濡らさないことが重要なんだと改めて思いました。

ウェアの素材もダウンは論外かもしれません。濡れると保温性がゼロになっちゃうから。素材でいいのは、天然素材でもあるウールがいいですね。ただウールも濡れると重いのです。とにかく濡らさないという学びを忘れないようにしたいと思って書きました。

動画

動画にもまとめました。より雰囲気が伝わるかと思います。

雪の高尾山

■ハンモックフルネス
高尾近郊で、心身を整えるリトリートを提供しています。
体験教育プログラムです。
https://www.hammockfullness.com


運気を変えるには旅行と友人がキーワード

直感的に友に会いに行きたいと思ったので行ってきました。

オンラインではなく、実際に顔を合わせて会いたいと思ったんです。

ということで、大阪と名古屋に行ってきました。

何かのついてでにとかではなく、人に会いに行くという目的で旅をすることはありません。どうしても効率を考えちゃうんです。なので、何かチャンスがあったらやるという方式になってしまっていました。なんかこのパターンを変えたいなと思ったのです。

なぜ、これができなかったのか原因を探っていくと、誰もが僕のことを求めていないのではないかという不信感を持っていたのです。誰も僕を愛してくれないのではないかと思い込んでいたのです。

この原因は母親との関係性まで遡るのですが、長くなるので割愛。

で、実際に勇気をだして友人を訪れたら、思いの外の歓迎を受けてビックリしました。愛されていないと感じているのは自分だけだったんです。これがいわゆる「認知の歪み」というやつです。思い込みとか信じ込みと呼んでいるものです。

有難いことです。

でもね、自分が友人が自分に会いに来てくれたらどう思うのかを考えたのです。大歓迎ですよ。わざわざ自分のためだけに時間とお金とエネルギーを使って来てくれるなんて奇跡のようだと思いませんか。

自分には価値がないという幻想もあるのかもしれません。価値がない人なんてこの世にはいないのです。一人一人が世界の歯車のひとつのようなものです。これはコントロールされているというよりも、精巧な状態で人と人がつながっているという意味です。それで世界のバランスが保たれているのです。

旅行と友人がキーワードというのは、友人に会いに出かけていきましょうということです。パソコンを捨てて、街にでようということです。リアルに人に会いましょうということです。

オンラインは確かに便利なのですが、視覚と聴覚しか使いません。本当の意味では人と出会っていません。触覚、嗅覚、味覚など他の感覚も重要なのです。そして何より気配が違うんですよね。

心理セラピーで潜在意識を探っている人間として、意識だけでなく潜在意識や無意識でも対話をしているのではないかと思っているのです。言葉以外でもコミュニケーションが起きていると考えているのです。

なので、オンラインとオフラインのつながりの差を感じるんですよね。

友人らと会って何が起きたかといえば、仕事の依頼が急に増えたのです。自分でも何をしたとかではないのです。お誘いを受けるようになりました。ありがたいですね。確実に運気が変わったとしか思えないのです。

もしも、今の流れを変えたいと思った時、遠くの友人にふらっと会いにいくのはどうでしょうか?

オススメします。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。ハンモックの心地よさが評判です。
https://www.hammockfullness.com


人の話を聞くと自分も同じ気持ちになってしまい、自分自身が暗くなってしまうことがあります。どうすればいいですか?

ライフワークで都内の高校に講演をしています。社会人が高校生に向けてのキャリア教育の一環のプロジェクトに参加しています。仕事を選ぶのに出会いとかご縁とか大切です。楽しそうに仕事をしている人に出会うと「なんかいいな」と憧れるところがスタートです。

そこで、高校生からメッセージカードで質問をいただきました。ここでその回答をしたいと思います。

私はずっと心理学に興味がありましたが、正直あきらめているところがありました。しかし、上田さんのお話を聞いてまた興味が湧いてきました!!まだ、将来どうなるか決まっていないので、1つの選択肢としてメンタルトレーナーを入れています。

そこで1つ質問があります。

私は人の話を聞くと、自分の同じ気持ちになってしまい自分自身が暗くなってしまうことがあります。そんな時、どうすればいいですか?

それが少し心理学の道をあきらめてしまった理由です。もし、時間があれば答えてくださるとうれしいです。

今日のお話し、とてもおもしろかったです!ありがとうございました!

メッセージありがとうございます。もう一度、メンタルトレーナーの道に興味を持ってくれてありがとう!

この問題、メンタルに関する仕事をする人の共通の課題です。共感力が高い人に起きがちなテーマです。

共感力というのは強みであり、他者を理解することにとても役立つ人です。そして、人に優しい人なんです。

ここで勘違いして、感じることをやめて、心を閉じたり、麻痺させて感じなくさせる人がいます。ネガティブなことを感じなくすることはその瞬間は大切かもしれませんが、長い目で見るとポジティブな感情も感じなくなってしまうのです。それで、自分自身が何かわからなくなる危険性があるのです。

ここで大切なことは、自分と他人の感情を分けることです。

「あっ、これは自分の感情ではない。これは相手の感情なんだ。」と客観的な視点を持つことが大切です。

自分と他人を分けるということです。境界線をきちんと引くことが大切です。

もしも、暗くなってしまった場合の対処療法も伝えておきますね。

家に帰ったらシャワーを浴びることです。身体を清潔にすることが目的ではありません。他人の感情を自分の感情にしてしまったことを洗い流すのです。これはイメージの力も使うと効果的です。自分の中にあるネガティブな感情である黒いものがシャワーを浴びることで洗い流されていくようなイメージをすると効果的です。ネガティブな感情は黒い影です。それをポジティブな光のシャワーで洗い流すのです。慣れてくるとシャワーを浴びなくてもイメージだけでできるようになります。

共感力があることは、とても大切なことです。その共感力を相手の立場に立って物事を見ることができる力でもあります。他人の役をやった後に、これは相手の感情なんだなと客観視することで自分の心が守られます。

メンタルの仕事は興味深いし幅も広いです。暗い話を聞くだけではなく、明るい話を聞く仕事もあるので、興味のままに仕事との出会いを楽しんで下さいね!

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。ハンモックの心地よさが評判です。
https://www.hammockfullness.com


「わかってよ」から「こうしたいんだよ」へ

人間関係の心理学では、人には三大欲求があるという。

  • わかったほしい
  • あいしてほしい
  • たすけてほしい

というもの。
だから不満もでるのだ

  • わかってくれない
  • あいしてくれない
  • たすけてくれない

「なんで、察してくれないんだよ!」という不平不満がでるのだ。

この理由はシンプルで、言葉をしゃべれない赤ちゃん時代に遡ります。
もう、お母さんは赤ちゃんに全身全霊で気を向けて、望みを叶えようとします。
おっぱいかな、おしめかな、暑いかな、寒いかな…
もう至れり尽くせりだったのです。

それが、言葉を覚えたりすると状況が変わります。
すぐに自分の欲求を叶えてくれなくなるんです。
つまりガマンをさせられるのです。
サービスの質が下がるのです。

言葉を覚えたら、自分の欲求を言葉にしなければ叶わなくなるのです。

「何がしたいの?」という問いに答えなければならないのです。

ところが近年はですね、少子化なんです。
両親や祖父母までいて、子供の対して大人が多いのです。
一人っ子だったら、大人の目が最大6人までいたりするのです。

そうなると、子供が何を言わなくて大人が欲求を叶えてくれたりするのです。
そうなるとね、子供は自己主張をしなくなります。
周りには召使がいるような状態なので、子供は王様状態になります。

これ家庭内ならいいのですが、いや、よくないか。
将来のパートナーに迷惑をかけるかもしれません。

学校や仕事など社会に出たときに困るのです。

「わかったほしい」という欲求が叶わず「わかってくれない」というような振る舞いをしてしまうのです。

そうなると周りは悪者であり、自分は被害者だという態度をとるようになります。

このパターンを手に入れると、どんどんと孤独になっていきます。
人生の問題のほとんどは、人間関係の問題です。
孤独は辛いものがあるのです。

解決方法はシンプルです。

わかってくれないならわかってもらえばいいのです。

自分の欲しいこと、したいことを言うということです。

あれがしたい、これがしたいを言葉にするということですね。

さらには、これが好き、あれが好きだということを表現することです。
好きなことを話したり、好きものを身につけたり、好きな所に行ったり、好きなことをやったり、することです。

好きなことを言うって、自己表現で一番大切なことです。

好きなことがわからない人は、目についたものが好きなことです。
好きというと大袈裟かもしれないので、好奇心という言葉にするといいかもしれません。
目にうつるものは興味があることなんです。

「わかってよ!」と思っている人は、自己表現が足りてないかもしれませんよ!

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。ハンモックの心地よさが評判です。
https://www.hammockfullness.com


察する文化はなくなるかもしれない

最近、個人情報保護とか、パワハラやセクハラなどで雑談が難しくなっているという話を聞きます。

何を聞いて良くて、何を聞いて悪いのか?

時代の流れが早くてよくわからなくなっています。コンプライアンスも年々変化していきます。時代の空気感も変わっていきます。

ふと気づいたのです。

日本の察する文化はなくなるのではないかと。
「言わなくてもわかる」というやつですね。

なぜ、日本人が察することができるのか?

共感力があることだったり、人目を気にすることだったり、同じ教育を受けていたりすることだったりということもあるでしょう。

僕が思うに、他人のことを知ろうとする好奇心が強いからではないかと思うのです。だから、どんなことでも話を聞いていくのです。プライベートや価値観、さらには秘密にしたいことまで話を聞いていくのです。さらにそれで得た情報を他人とも共有していくのです。噂というやつです。これがイヤで田舎から都会に出てきたのが母親です。

このままいくと、相手のことがわからないので察することができなくなるのではないかと思うのです。特に会社などの公共の場ではね。大袈裟に考えると仕事の話しかできなくなる可能性があるのです。

するとどうなるのか?
家族や友達との関係性は深まるかもしれません。仲間意識というのが今以上に強くなる可能性があります。

よりコミュニケーションが重要になっていくのではないかと思っています。

これが言葉によるコミュニケーションだけでなく、言葉が以外の振る舞いよるコミュニケーションも重要になるでしょう。そして、相手を察するよりも自分の主張を正直に話せる能力が必要になることでしょう。

  1. 自分自身の欲求を正確に知ること(自己理解)
  2. 自分の欲求を相手に伝えること(表現力)
  3. 相手の反応がどうであろうとも自分の欲求を叶えるために動くこと(実行力)

この3つのステップが重要になることでしょう。

察する文化はなくなるのではないかという仮説。
さて、どうなるでしょうね?

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。ハンモックの心地よさが評判です。
https://www.hammockfullness.com


Happy Birthday to me !

毎年誕生日が来ます。有難いことですね。

50歳を超えて年を重ねていくことは、肉体は衰えていき、精神が成熟されていきます。

何より健康第一で、個人的にも家族的にも社会的にも充実した1年にしていきます。

どんなワクワクが待っているのだろう!

よろしくお願いします。


即興劇 インプロ・ワークショップを受けてきた

インプロビゼーション、通称インプロのワークショップを受けてきました。

improvisationは、imは否定で、provisationは準備なので、「準備をしない」が直訳。つまり台本がない演劇をインプロと呼びます。即興劇と呼ばれています。

僕がインプロに感じている可能性は、自分を理解したり、相手を受け入れたり、アイデアが浮かんだり、問題が解決したり、心が動いたり、感覚が変わることだったりします。そして、楽しく学ぶことができることが大好きなところです。

なんと前回の濃いステキな常連さんたちがいなくて、新しい人ばかりという場でした。インプロそのものがはじめての人も多く、講師の絹川友梨さんの解説が素晴らしかったんです。インプロって面白そうという期待から入って、体験を通じて、インプロとは何か?、インプロの歴史とは?日本の状況はどうなっているのか?とか学術的な話もでてきて興味がつきません。大学で授業を受けてみたいです。

体験、シェア、解説の学び方が僕にはピッタリです。知識だけでは役立たないというのが現場感覚なんですよね。体験が伴わないとね。

名前を呼ぶ

円になって、みんなで順番に名前を呼ぶのです。それをぐるぐると何周もします。だんだんと気持ちがよくなってくるんです(笑)名前のマントラみたいな状態です。繰り返すって瞑想的な境地になっていくのが興味深いですね。

自己紹介周し

名前を呼んで、呼ばれた人がまた誰かの名前を呼んで、と繰り返します。

次に、言葉ではなく拍手で回していきます。

最後に、言葉、拍手、言葉、拍手、言葉・・・と繰り返していきます。もう絶対に間違えるやつなんです。間違えるってダメなこと、イヤなことになりがちなんです。失敗大好きという人間に会ったことありません(笑)なので、このゲームは間違えたらバンザイをして「間違えちゃった!」と宣言して、周りも「おめでとう!」と祝福するのです。

バカみたいなんだけど、失敗を恐れる自分と出会いながらも、だんだんと失敗が快楽に変わっていくのです。脳内を強制的に書き換えですよ。失敗が苦しいものから楽しいものへとね。

さらに言えば、失敗は面白いのです。もうね笑ってしまうんです。心が動いていくのです。これが大事なことなんですよね。人の失敗は面白いのです(笑)

連想ゲーム(パン・パン・トン・トン)

ゲームが複雑になっていきます。小さな積み重ねをしていくのがワークショップの手法です。どんなゲームでもだんだんと難しくなっていくが楽しいでしょ。

リズムに合わせて連想ゲームをしていきます。ルールはあってないようなもの。いかに誤魔化すのかが面白い。そこに新しい発見が生まれたりも。その人らしさが現れるのが面白かったなぁ。

コンタクトインプロ

Aさんは立っている。そこにBさんがAさんの体の一部に触れる。CさんがBさんの体の一部に触れる。このタイミングでAさんは離れる。という人間彫刻のようなワークです。Cさんが触れるのはAさんでもBさんでもOKです。そして、Cさんは体のどこで触れてもいいのです。

言葉で書くと難しいんだけど、やればすぐにわかります。なぜ遊びのゲームは説明するのは難しく、やってみると簡単なんでしょうね?これは子供の頃からの謎なんです。

人と人がくっついている形って面白いんですよ。そして、2人の関係性からドラマが生まれるのです。もちろん、見ている人たちの脳内でドラマが再生されていきます。人が2人いるだけで勝手に物語を作ってしまうのは人間の性でしょう。

難しいことを書いていますが、ゲラゲラ笑いながら遊んでいます。

大きな木

「私は大きな木です」といって人が立ちます。そこに「私は鳥です」とか「私は虫です」とか言いながら自分でポーズをとって立ちます。最後の人が終わるまでやります。そして「私は大きな木です」と最初に行った人が、誰かを残すのを決めます。例えば、「鳥」と言えば鳥の人はそのままのポーズでその場に残り、周りの人たちは場から退場します。

これがインプロの極意である、イエス・アンドです。「私は大きな木です」というオファーを受け取ったら、それをイエスと肯定します。「お前は木なんかじゃねーんだよ!」みたいな意地悪な子みたいにノーを言ってはいけません。そして、その提案に乗っかって、自分のアイデアを足していくのがアンドです。「私は鳥です」というのはアンドです。

これは集団において大事なことなんです。肯定されると人は嬉しくなります。そして、自分のアイデアを乗せていき肯定されていく。みんなが肯定できるものが出来上がっていきます。ポジティブなものが出来上がっていきます。アイデアを発散させるためには必要不可欠なことです。決めるのは後でいいのです。アイデアを膨らませたり、可能性を見つけたり、思いもよらないものがでてくるにはイエス・アンドの精神が必要不可欠なのです。グループでワークする時に大事な心構えなんです。これできない人が多いのです。だから遊びながら訓練をする必要があるのです。

そうくるかぁの連続でした。考えるよりも直感で動くのが良さそうです。閃きの練習にもなりますね。

職業あてゲーム

ここからは演劇ですね。物語が演じられました。

Aさんは見ざる言わざる聞かざるな状態になって、他の人たちは、講師からAさんの職業を聞きます。もちろんAさんの本当の職業ではありません。例えば「お坊さん」「ティッシュ配り」「消防士」「ハイジャック犯」なんてお題をやりました。Aさん以外の人は職業の役をやってはダメで、周りにいる人の役割を演じます。そう、Aさんは自分の職業を想像して演じるのです。Aさんは探り探り演じるのです。

僕は消防士でした。舞台に入ると、緊急事態なのがわかりました。なんか伝わってくるものがあるのです。みんな動きを見ていると「海のレスキュー」だと思ったんですね。演じていたのは炎だったみたいなんですが、僕は波に見えたのです。そして、救助を待っているのは溺れている子供に見えたんです。あっ、これ言葉なしで演じています。

みんなの顔色を見ていると違う違うと言っていることがわかります。ずっと炎を演じてくれているんですが、波にしか見えないのです。冷たい感じがしていたからでしょうか。すると救助を待っている人が汗を拭うような仕草をしたんですね。「あっ!冷たいんじゃない、暑いんだ!」とわかったら、消防士かと思って消化作業に入ったら、みんなの緊張が解けていきました。これで正解ということがわかったんです。

これチームに分けてやっているので、正解にたどりつくプロセスがみんな違うのです。

何を考えて、どうやってのかのシェアを聞くのが楽しかったです。思考のプロセスがみんな違うのです。そして、周りの人たちも打ち合わせをしなくてやるので自分もイエス・アンドで状況に乗って行くことが大事だったりしますね。人間の集団の力ってすごいかもしれない。

秘密の目的

最後には、2人1組で秘密の目的。Aさんは秘密の目的を持っている。BさんはAさんの目的を叶えてあげたいというのが前提。講師がAさんにお題をだします。今回は「貸していた15万円を返して」という目的。場所は喫茶店。僕はBさんをやりました。僕は「お金を貸して」だと思ったんです。お金までは察したんですね。借りているとは思えなかった。この察する力ってなんなんでしょうね。不思議です。隠していても伝わってくるのです。

インプロは台本がないので、演じるのがリアルになります。台本のお芝居って、台本を読むだけになっちゃうんです。昔のアスリートのCMみたいな棒読みのセリフを言うだけになるんです。感情を抜いていくとこうなっちゃうみたいな芝居になってしまうんですよね。即興は状況だけで自分が言うことを考えるのでリアルさがあるのです。これは素人でもできるんです。そもそも人は他人になれるのは不思議です。ヒーローにも怪獣にもお母さんにもなれるんです。ごっこ遊びやままごとは教わらなくてもできましたからね。本能的に演じることができるのが人間なんです。大脳が大きくなり認知革命があったからかな。

心理セラピストとして、メンタルトレーナーとして、インプロには可能性しか感じません。

自分を知ること、自分の可能性を知ること、他者に表現すること、他者を肯定すること、いやぁ学び大き時間でした。

ありがとうございました。また、行こう!

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。ハンモックの心地よさが評判です。
https://www.hammockfullness.com