価値を与えること@ザ・仕事開催

仕事というテーマと向き合う2日間でした。

参加者は歯科医師の皆様でしたので、使命としての仕事、経営者としての仕事と両面から仕事を見つめる時間になりました。

心理セラピストも技術あり経営ありの両面を見つめる良い機会となりました。

 

メンタルトレーナーの上田正敏です。

思考の側面から考えること、感情の側面から感じることという2つの方向から自分を見つめることで、自分の可能性に出会うことが可能です。

今回もとても充実した時間となりました。

 

仕事の本質は、価値を与えることです。

お客さんの望んでいる価値を与えること。

自分が感じている価値を与えることではありません。

 

自分が経験がありできることで、お客さんが価値を感じることを与えることで仕事になります。

それが好きだったり一生をかけて極めていきたいようなライフワークとなるやりがいも手に入ります。

 

僕自身が仕事で、どんな価値を与えているのかを考えると

  • 毎日が楽しい!とゴキゲンであること。
  • 好きなことを生活に取り入れる。
  • 生きがいを見つける。

ということ。

そのために自分の天才的な部分は何かというと、今まで封印していたことがでてきました。

自分にはない要素だと否定してきたんだけれど、これから自分が成長するためには受け入れる必要があることです。

 

自分を探っていた時に、こんな言葉が突然閃きました。

僕の天才性は、あなたの望みを叶える教祖様です。

というもの。

 

人は様々な才能を持っています。

古今東西の人が持っている特徴を持って生まれています。

なぜなら、誰もが物語で感動できるということは、自分以外の人生に共感できる能力を持っている。

共感できるということは自分の中にも同じ要素がなければ起きないことです。

誰もがマザーテレサでありヒットラーである可能性があるのです。

環境という条件が整えば、誰もが誰かになる可能性があるのです。

 

僕らの仕事は、クライアントさんと対等であるかがとても大切な要素です。

権威者にならないし、奴隷にもならないことで、対等性が手に入ります。

教祖というのは権威者です。

権威者とは影響力を持つということだし、周りから人気をえるということです。

 

教祖性とはカリスマ性と言っていいかもしれません。

仏教もキリスト教などの宗教は、目には見えない信仰をあつかっています。

現代では、サービスという目に見えないものに価値を与えているのです。

物にはお金を使うのは当たり前だと思っている人は多いのだけれど、サービスにお金を払うということがわからない人は多いのです。

目に見えないものは無料だと思っているのです。

 

僕らはサービス業になります。

先生業ではありません。

そして、現代のサービス業は、ファンを集めてコミュニティを作ることが必須とも言われています。

数十人のファンがいればどんな仕事はうまくいくと言われています。

感情的にはファンに愛されることを受け取ることが大切になります。

 

ブランドと宗教はとても似ていると思っています。

ブランドも信頼から生まれていますから。

また、お金も宗教性の一部だと思っています。

お金は信頼でなりたっていますから、信じるものなのです。

お金は目に見えない価値です。

カード決済や電子マネーを考えると分かりやすいですね。

 

まだ、今回のワークショップででてきたことを消化しきれていません。

教祖様というシンボリックな言葉を実践する形に翻訳する必要があります。

宗教家になるという線は薄いと思うんですよね。

 

  • 自分に素直になること。
  • 自分の中の魅力を表現すること。
  • 自分の影響力を認めて、周りの期待を受け入れること。

この3つを大切にするということです。

今年の課題が見えました。

 

自分と約束をして、パートナーと約束をして、お客さんと約束して、社会とも約束すること。

そこから始まる新たな物語。

失敗を恐れず、たくさんのサービスを提供していく。

 

メニューに載せていないサービスを乗せること。

構想していたサービスもリリースしていくこと。

どうなっていくのか自分に期待しよう!

 

参加者の皆様もそれぞれの価値を与えていく決意をされていました。

清々しさを感じたワークショップでした。

 

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セラピストは誰の味方か?

家族、チーム、医院、プロジェクトなどの集団のチームビルディングやケアの仕事をすることがあります。

その時に言われるのは、

「あなたは、誰の味方なのですか?」

という質問です。

 

メンタル・セラピスト上田正敏です。

答えは

「僕は目の前の人の味方です。」

と答えます。

 

心の声では

「あなたが味方だと思えば味方だし、敵だと思えば敵です。」

と答えています。

 

僕の在り方は

「誰の味方でもないし、誰の敵でもありません。」

というものです。

ニュートラルなポジションをとります。

セラピストのみならず、カンセラー、コーチ、ファシリテーターは、そんなスタンスではないでしょうか。

 

ビジネスで考えれば

「お金を払っている人の味方です。」

となるのですが、お金を払っている人に対して、自分のスタンスを伝えることが重要になります。

つまり、

「チームをよりよくするために僕はいますので、誰の味方ではないし、誰の敵もありません。」

と伝えることはとても重要です。

 

僕が初めて習ったセラピーはセラピーではなく、教育プログラムであり、セラピストではなくファシリテーターという言葉を使っていました。

ファシリテーターとは「make easy」にする人つまり物事を簡単にする存在なんだ習い感動しました。

今でもこのスタンスは変わりません。

 

カンセリング・マインドとして、カウンセラーはクライアントの鏡だという言葉もあります。

つまり、クライアントがどうみるかで変わる存在であるということ。

 

人は人をジャッジするのが普通です。

この人は良い人なのか悪い人なのか、自分の味方なのか敵なのか、都合が良い人なのか悪い人なのか、そんな目線で見る癖がついています。

この癖が物事をニュートラルに見れなくなります。

この癖を専門的な言葉を使えば認知の歪みというものになります。

色眼鏡で物事を見ている状態です。

 

セラピストをはじめカンセラー、コーチ、ファシリテーターというものはこの色眼鏡をどれだけ外せているかが一流と二流を分ける境目になっています。

テクニックだけを学んで、自分に使って思い込みを外したり、自分を癒したり、自分を勇気付けることに使っていない人が多い。

自分に使っていない人が他人に使えるのだろうか。

これは業界の大きなテーマだと僕は思っています。

 

セラピストは誰の味方なのか?

それを決めるのはあなた次第。

そうなるようにセラピストは日々自分を見つめることが重要なのです。

 

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ほっといてちゃん

「かまってちゃん」が進化すると「ほっといてちゃん」になります。

あなたの会社にも、「かまってちゃん」かどうかよくわからない、微妙な社員はいませんか?「ウチにいるエンジニアは、人にまったく興味がないのか、コミュニケーションをとろうとしない。あれは、かまってちゃんというよりもむしろ、『ほっといてちゃん』だな」と思い当たる人がいるかもしれません。

しかし、その「ほっておいて」という状態にいたる以前に、「私の存在に気づいてほしい!」という何かしらのサインが間違いなく出ていたはずです。

長期休暇の社員の多くも「ほっておいてくれ」と言いますが、それは「認めてほしい、かまってほしい」という承認欲求をこじらせた結果なのです。

「ほっておいてちゃん」になる前の、かまってちゃんからのサインを見逃さないでください。「承認欲求」を活用し、周囲との調和しながら前向きに行動していけるよう、サポートしましょう。

より引用しました。

かまってちゃんについては、前回のブログを。

 

ほっておいてちゃんにピッタリの歌があります。

イーグルスのデスペラードです。(リンクしたyoutubeは良いのが見つからなかったのでカバーです。)

サビのデスペラードを「孤独なわたし」と訳すと「ほっておいてちゃん」の心情がわかるかと思います。

依存の世界から自立の世界に行くのが成長のプロセスなのですが、成長をこじらすと不健全な自立になります。

誰にも頼れない孤独を味わいます。

この状態は誰にも愛させない状態です。

 

誰にも愛されないという傲慢な勘違いです。

愛されることを拒絶した状態です。

誰の愛も受け入れない。

それが「ほっておいてちゃん」です。

 

孤独は男性が味わいがちな感覚ですが、女性でも味わう人もいます。

特に起業をしている人がこの孤独を味わうことになることも多いです。

 

孤独って感覚としては寒いのです。

身も心も凍ってしまったという状態。

運の良い人は心を溶かしてくれるパートナーが現れるかもしれませんが、ほとんどの場合それは起きません。

下手にパートナーシップを作ってしまうと共依存という面倒な状態になる可能性が高いです。

 

周りが悪いと思っている人は、健全な他者から距離をおかれる傾向があるので、健全なパートナーシップを手にいれることは難しいです。

僕ら専門家に頼ることが必要になります。

これもコミュニケーションをとる第一歩になります。

 

一人はカッコよく感じるかもしれません。

でもね、昔のほぼ日のキャッチフレーズだった、

Only in not Lonely

というのがあります。

唯一無二の存在であることと孤独は違うのです。

 

ほっておいてほしい。

今はそう思うかもしれません。

時が来たら、自分の殻を破ること。

今破るのか、未来に破るのか、時間なんて夢幻ですから。

 

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かまってちゃん

かまってちゃんとは?

  • ・自分を大切にしてくれる人を探すことに全エネルギーを傾けている。
  • ・依存心が強く粘着性がある。
  • ・悲劇のヒロイン(ヒーロー)だという思い込みが激しい。
  • ・何事も自分に都合よく解釈する。
  • ・なんでも他人のせいにしがち。

というのがかまってちゃんの特徴です。

自分のことをわかってほしい、認めてほしいという承認欲求は強いのですが、傷つきやすく、そのため人と深くかかわることを避けたがり、自分の殻に閉じこもっていく傾向が顕著に見られます。

このような状態を「なんちゃってうつ」と呼ぶ人もいます。

しかしそれは必ずしも「心を病んでいる」わけでなく、「自分のことをわかってほしい、認めてほしい」という承認欲求が満たされないことへの不満が、ねじれた形で言動にあらわれているのだ、と私はとらえています。

この本の前書きから引用しました。

 

メンタルトレーナーの上田正敏です。

最近、かまってちゃんについて研究しています。

依存心というものは誰がもが持っていますが、これをこじらすと、いわゆる「かまってちゃん」になるようです。

自立ができずに依存のままでいると承認欲求が激しくなる。

 

認めて欲しい、わかって欲しい、愛して欲しいというのが承認欲求なのでしょうか。

最近、増えているという話を聞きます。

 

そうなんですか?

 

自分自身がこの依存のステージから自立のステージに上がり、相互依存のステージに上がることを考えてきました。

依存の人とどう付き合うかについては、ほとんど考えてきませんでした。

 

どうつきあうのですか?

 

基本的に、どんな人と付き合うかは選ぶことができると僕は考えています。

そして、自分自身がクリアであれば、そんな問題は引き寄せないと考えています。

常に自分を見つめるというのが仕事柄考えていることです。

 

本人が気づくのを待つしかない。

そして、変わる選択するしかない。

と思ったりもしています。

 

子供の頃の依存のステージは楽しかったりもしました。

思春期の頃の反抗期を迎えて自立に変わっていくステージも今を思えば楽しい思い出です。

子供から大人になる過程って、いろいろありますよね。

 

自立をして、一人でがんばってがんばってがんばって、折れたりもしました。

一人ではどうしようもない。

 

そんな時に助けてくれる人がいたことに気づく。

そこに感謝が生まれたら相互依存のステージに上がれる。

それを当たり前だと思ったら依存のステージに下がっていく。

 

基本的に僕自身は自己責任と考える人なんですね。

自己責任って自分で選択したことに責任を持つこと。

責任を持つからこそ自由が手に入ると思っています。

 

自己責任と反対の考え方は、社会制度の仕組みの問題だと考える。

これもあるんだけれど、基本は自分なんだなと思ったり。

 

社会の仕組みだと考えると、自分に何ができるかといえば、話を聞くことですね。

話を聞くことは少しはできるんじゃないかと思うのです。

聞くって大事だよね。

 

と思考の途中のまま、ブログをアップします。

みなさま、色々と教えてください。

 

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劣等感が世界を暗くする

誰かを褒めると誰かが傷つく。

そんな光景を見た。

いったいどうしてなのだろうか?

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

人間が物事を理解するためにするのが比較です。

何かと何かを比べることで、世界を見ています。

 

絵を書くとわかるんだけど、色の違いの境界線をみて、輪郭を描きます。

似顔絵で線を書くけれど、顔に線はひっぱってないのです。

今見ているパソコンかスマホも空間との間に線をひっぱって絵を描きます。

その線を見て物事を認識できるようになっています。

 

自分の才能を探そう、強みを探そう、長所は?、欠点は?

すべて他人との比較です。

 

学校時代にたくさん受けたテストもそうです。

テストができたとか、できないとか、誰かとの比較です。

平均点や偏差値なども比較を学問的にしたものです。

 

A君「B君は、すごいですね。」

B君「そんなことないよ。」

C君(やっぱり僕はB君と比べてダメなんだ。)心の声

 

ということが起きます。

A君は、B君とC君を比べていないかもしれない。

でも、C君はB君と比べられていると感じることがあるのです。

いや、比べていることもあるかもしれませんが。

 

A君が先生、B君とC君が生徒だった場合には、A君は権威者になりますので比較されたと感じることがあります。

そしてC君は落ち込みます。

さらには、「A君に嫌われているんだ」と思うかもしれません。

 

これ何が問題なのでしょうか?

 

C君の劣等感です。

劣等感が強い人は、常に誰かと自分を比べていて、自分は劣っていると感じています。

優越感を感じている人も同じです。

ただ優越感を感じている人が幸せかというとそうでもありません。

優越感とは劣等感の裏返しだから。

 

他者と自分を比べているということは、競争をしているということ。

時に競争は心が削れていきます。

そして、自分は負けていると感じた時には、大きな心の傷を負うかもしれません。

 

劣等感を持っている人は、内なる裁判官が自分の中に常にいます。

裁判官はいつも誰かと自分を比べて、判決を下しています。

優れているのか、劣っているのか・・・

ほどんどの場合は、劣っていると感じるのが劣等感です。

 

劣等感を感じている人の世界は暗く見えます。

優越感を感じている人の世界は明るい装飾をした暗さがあります。

 

比べることをしている自分に気づく。

もし、気づけたら比べることをやめる。

もし、やめることができなければ、いつ?誰?と何?を比べていたのかを思い出してみることです。

最近かもしれないし、思春期の頃からもしれないし、幼い頃からかもしれません。

 

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あたしおかあさんだから@心理学的解説

絵本作家のぶみさんが作詞の「あたしおかあさんだから」問題が巷で話題になっています。

様々な批判が起きていますが、なぜなのかを心理学的側面から解説します。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

「おかあさんだから・・・」が何が問題なのでしょうか?

 

これは、役割の問題です。

役割とは、お母さんだけでなく、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、あかちゃん、おにいちゃん、おねぇちゃん、いもうと、おとうと、こども、あかちゃん、旦那、女房、先生、生徒、会社員、部長、社長・・・様々な役割があります。

そして受け継がれてきた男女の役割も大きく影響していきます。

これは、無意識に子供の頃からの経験で、役割の呪縛にはまっていきます。

 

役割 + ねばならない

 

ということ。

今回のことでいえば

 

「おかあさんだから・・・しなければならない。」

こう感じている人にとっては、呪いにしかなりません。

 

この役割に縛られることは、どんな時に起きるのか。

自分の中でサンプルになる人の振る舞いを見て学ぶのです。

 

お母さんなら子供の頃から見てきた自分のお母さんの影響が大きく、友達のお母さんの場合もあれば、本に書いてあるお母さん、理想のお母さん、世間が認めてくれるであろうお母さんなども関係してきます。

歌って無意識に入りやすいので、呪いになる可能性があります。

 

歌詞を見ると

「あたしおかあさんだから ねむいままあさ5じにおきるの」
「あたしおかあさんだから だいすきなおかずあげるの」
「あたしおかあさんだから あたしよりあなたのことばかり」

お母さんは、眠いのに朝5時に起きなければならない。
お母さんは、大好きなおかずをあげなければならない。
お母さんは、あたしよりあなたのことばかりしなければならない。

というように言い換えるとわかりやすいかもしれません。

作者はそう考えてなかったかもしれませんが、受け手側がどうとらえるのかが問題です。

今、女性の役割が変わりつつある時代ですので、特にデリケートな話になってきています。

全世界的な思い込みがあるので、世間はゆっくりとしか変わらないのが現状です。

時間的にも代々と受け継がれてきたものなのですぐにはかわりません。

世間が変わるのを待っていれば個人として幸せになることは難しいですので、自分が変わることが必要です。

 

どうすればいいのか?

 

お母さんの役割って実は思い込みです。

事実ではないのです。ただの思い込みに過ぎません。

 

これが基本の考え方です。

思い込みは変えることができます。

その思い込みを信じてしまった自分に気づくことから始めるのが大切です。

その思い込みは自分で選んで作ったものならいいのですが、ほとんどの場合は、過去からの経験で作られています。

辞書で言葉を定義するのではなく、子供の頃から使っていた言葉のニュアンスで自分だけの辞書ができています。

これは専門用語でいうと認知の歪みというものです。

 

まずは、どんな思い込みを知るのは、自分で書き出してみることです。

お母さんは○○。

この○○の部分をできるだけ多く書き出してみましょう。

歌詞のように「わたし おかあさんだから ○○」でもいいです。

どんな思い込みが隠れているのか。

10分くらい時間をとって集中してやってみてください。

 

これ男性もやるといいです。

自分の奥さんやお母さんに役割を強要しているかもしれません。

 

そして、「お父さんは○○」もやってみるといいかもしれません。

おれは おとうさんだから 会社に毎日いくんだ。
おれは おとうさんだから 満員電車にのるんだ。
おれは おとうさんだから 家事をやらなくていいんだ。

なんて役割の思い込みが見えてくるかもしれません。

 

役割から自由になること。

これをサポートするのは僕の仕事のひとつです。

お父さん、お母さんの感情ストレスを軽減することがとても大切です。

役割ではなく、自分自身を生きること。

他人から社会から思い込んでしまった自分から自由になること。

大切なことです。

 

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個人セッションの感想をいただきました。

スペシャルセッションを受けに新幹線でやってきてくれました。

そして、大きな変化があったようで感想をいただきました。

ありがとうございます。

掲載許可をいただいたのでシェアします。

 

先生に 「あなたはお母さんの面倒を見たくないんだね。」って言われた時 「へっ? こんなに母を思っているのに・・・」って思ってしっくりこなかったけど 、今もまだ分かってないかもしれない。

今回、セッションで不思議な体験したり、未知の場所に行ったり、 大好きな東京タワーを見て、日差しいっぱいの場所で勉強したり 友人とランチをして楽しい時間を過ごしました。

駅に母と妹が向かえに来てくれて、3人で夕飯を食べました。

私のゴキゲンな姿を見たからでしょうか。

車の中で母が「いつも感謝してる。」って突然言うのです。

驚きなんですけど!

その後、「3歳の時にしっかりしなきゃ!って思ったらしい」と話したら、妹が生まれる時、私は陣痛で苦しんでいる母のお腹をさすりながら、「父に蹴られたの?大丈夫?」って聞いたそうです。

なんか驚きの話を聞き、ぜんぜん記憶がないけど、それをずっと見ていたんですね。

いろんなコトが分かり、今まで言えなかったこと伝えました。

子供の頃、いつもお弁当に入っていたマルシンハンバーグが大キライだったこと。

妹のようにオモチャが欲しいかったこと。

妹が習っていたピアノ、私も習いたかったこと。

中学の時、貰いモノのセーラー服でなくて新しいのが欲しかったこと等々。

ハンバーグは好物だと思ってあえて入れてたそうで オモチャも制服もあえて要らないと言ってたそうです。

気持ちで伝わる!なんてコトはないんですね。

ちゃんと伝えないと分からないんですね。

分かってくれ!!は自分勝手ですね。

謙虚に生きてきたつもりでしたが、どうも間違いだったようです。

そうそう 不思議体験がありました。

セッションの終わりの方で足の指と額に手をあててた時に変な動きをしてましたよね。

カプセルホテルでも・・・んっ?って思ったけど、自宅に戻り、お布団の中でリラックスしたら急に体が動きだして「自発動?」自分の意志とは関係なく動くってコトは自律神経?

深い呼吸を何度も何度もしながら、グルグル動き、そのまま30分?1時間?よく覚えてないけどずっと動いてました。

地鳴りみたいな声も出してました。

面白いので、そのまま身を任せてました。

夢の中では、3センチくらいのボルトのネジがお腹から浮き出てきました。 とっても不思議。。。

先生が東京から遠隔操作してるのかしら?って思ってしまいました。

この話、信じてもらえますか?(笑)

今は無性に本が読みたいでんす。

活字を見ると眠くなって読んでもイマイチ頭に入らなかったのですが、 どんどん読めるんです。

子供の頃、いつも絵本を読んでいたそうです。

まだまだ 不思議が続きそうですが 先ずは、楽しみながら、毎日を過ごしていこうと思います。

本当にありがとうございました。

今度は学びに伺います。

今後ともよろしくお願いします。

(MMさん 女性 会社員)

感想って嬉しいですね。

体と心はつながっていますので、自然に体が動くことがあります。

筋肉に感情が逃げ込みますので、それが解放されたのかもしれません。

セッションであつかったテーマ以外にも恩恵が訪れることがあります。

今回は、読めなかった本が読めるようになったり、お母さんの言動が変わったり。

心の世界は奥が深いです。

これからワクワクした毎日をお過ごしください!

メンタルトレーナーの上田正敏でした。

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自分に正直に

「自分の好きなことがわからない」

というテーマでセッションを受けに来られる方がいます。

こういうテーマの人は良い人が多いです。

この良いというのは他人にとって良いという意味です。

 

メンタルトレーナーの上田正敏です。

他人に良い人だと思われるためには嘘が必要です。

本音は違っても相手に合わせて自分の意見を変えてしまいます。

それを続けていると自分が何が好きだか、自分が何を思っているのかわからなくなります。

誰かの期待に沿って生きていると自分を見失うのです。

 

自分に正直になるというのが解決策です。

でもね、これに気づいていない場合が多いのです。

言葉で説明してもわかる場合もあるんだけれど、腹に落ちて納得するまではいかないのです。

僕としては説得しても意味がないことは知っていますので、それをやってしまえば僕の期待に答える人になっちゃいますから、説得はしません。

 

自分に正直になるとは、自分と向き合うことです。

誰か他者の期待に応えることを認めて、ある意味で裏切る必要があります。

相手の期待に応えて自分を裏切り続けるのか、相手の期待に応えず自分に正直に生きるのかは、本人の選択になります。

どちらでもいいのです。

自分らしく生きたいのであれば、答えはおのずと見えてきます。

 

セッションでは自分と向き合いしやすくするために、テーマにまつわるストレスを解放していきます。

このプロセスは千差万別。なので言葉で書くとすると、人によって違いますよ、ということ。

過去に自分に正直になることを辞めて、誰かの助けようとしたことがあるのかもしれません。

誰かの期待に応えなくては、生きていけない環境に育っていたのかもしれません。

それから解放されるのです。

今この瞬間に変わることはできます。

 

自分を誤魔化すのは終わりです。

 

これ自分を誤魔化すために人はいろんなことをしているので、いわゆる苦手意識がなくなってしまうことがあるのです。

自分を誤魔化すために、自分の知覚をおかしくしてしまうことがあるのです。

目がよく見えるようになったり、耳が聞こえるようになったり、頭が混乱することがなくなったり、本を読めるようになったり、運動ができるようになったり、苦手意識がなくなったり、悪習慣がなくなったり、癖がなくなったり、様々な恩恵が訪れることがあります。

脳というのは自分の意識に最適化しようとしています。

つまり、脳も自分の味方になるし、体も自分の味方になってくれるのです。

体も変わることがあります。

自然とやせたり、不調がよくなったり。

 

自分に正直にいる。

 

これだけでいいのではないかと僕は思います。

自分に正直にいればゴキゲンになれます。

ゴキゲンでいれば周りの人もゴキゲンになります。

周りの人たちも正直になります。

お互いにコミュニケーションも円滑になります。

 

どれだけ自分に正直になれるかが幸せになるコツなんでしょうね。

 

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ゴキゲンでいこう!という選択

会社組織というのは、根本的には、「誰かの、達成したい意思があり、その誰かと目標が同じではない人たちが作業の一部を担ってお金をもらう」というのがその本質です。

田中泰延さんの記事に、僕の気持ちを言語化してもらい腑に落ちた感じがあります。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

僕が提供しているサービスのひとつソースワークショップ

自分の幸せの源泉であるワクワクを中心として仕事や生活を組み立てる方法を伝えるワークショップです。

まずは自分のワクワクを発見して、それを活用する方法を学ぶという2段階になっています。

ソース4天王と呼ばれた男達withソース統括本部責任者
ソース4天王とソース統括本部担当者と。日本にソースを根付かせた人たちです。これに北見さんと歴代の担当者さんが加われば完璧な写真。

このソースとの出会いは、会社員時代に遡ります。

この本に出会い、ワークブックを買い、起業して、ワークショップを受け、実際に今ソース的な生き方を実践&研究しています。

起業するのがいいのか、会社勤めをするのがいいのか、これは延々のテーマかと言われるくらい聞かれる質問でもあります。

僕自身は、会社に希望を持つことができずに、自由であることを選び起業しました。

新しい職種で就職先もない時代だったので、自分で仕事を起こす必要があったということもあります。

 

会社組織って守れている安心感はあるけれど、自由に自分らしく仕事を選べる感覚はありませんでした。

やらされ感は強かったのです。

この言葉に出会って、組織というものは、この本質を持っているのだなと心底思いました。

 

会社だけでなく、家庭だったり、学校だったり、地域だったり、国だったり、組織というものの質は、誰かの意思や意図に従う必要があるということです。

逃れられないものもあるけれどー例えば地球に住んでいたら誰もが重力の影響を受けなければならないとかねー変えられないものは受け入れて、変えられるものは自分の責任で選択していく。

 

大人になれば自分で選択していく必要があるのです。

子供時代に、自分の頭で考えて選択できるようになれればいいのだけれど、今の教育にそんな期待をしてはいけません。

教育も誰かの意思があるからです。

それに僕らはもう大人だし。

 

僕は自分らしく生きているかがわかるために、ゴキゲンでいるかということを指標にします。

まずは自分がゴキゲンでいるか?

そして、周りの人がゴキゲンでいるか?

この2つです。

つまり、自分がゴキゲンで、パートナーがゴキゲンで、社会がゴキゲンであれば自分らしく生きているということ。

 

僕にとっては、ゴキゲンって神のような大いなる存在が人類に与えたテーマだと思うのです。

ゴキゲンでいることにはとてもクリエイティブな感性が必要です。

自分だけがゴキゲンでいればいいのなら簡単かもしれません。

社会全体がこれができればいいのですが、自分がゴキゲンなら周りにもそのゴキゲンは伝染するからです。

感情というものは、相手に伝染するものなのです。

 

ゴキゲンでいこう!という選択。

これは僕が常にこうありたいという宣言です。

そして、みんながこうあったらいいなという願いでもあります。

 

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それは誰の問題か?(その2)

それは誰の問題か?

この問いは、自分を生きるために必要な問いです。

以前にもこのテーマでブログを書きました

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

うちのパートナーとお金について話をしていた時に、この問いがでてきました。

僕らの専門家の間では、所有率という考え方があります。

「その問題の所有率は何%なのか?」

ということ。

もし100%自分の問題ならば、解決できます。

もし0%なら、その問題を手放すだけで解決することができます。

もし1%〜99%の場合は、背負わなけばならないと信じている責任を負っているだけかもしれないし、誰かのせいにしているのかもしれません。

この場合は、100%自分の問題にすることが大切となります。

 

ゼロ%問題がお金の問題を解決する時にでてきたのです。

うちの母親は自由が欲しくて、高校を卒業して地方から東京にでてきました。

仕事も自由にやりたかったのでしょうが、そんな時代ではありませんでした。

僕を産んでから健康ではなくなり、いろんなことを我慢しなければならなくなりました。

もちろん欲しかった自由も失ったと感じていたかもしれません。

 

「稼いでいない自分はダメな存在だ。」

「もし健康なら仕事をして、好きなことをしていたのに。」

そんなようなことを言っていたこともありました。

 

母のお陰で「好きなことをする」ことができている面もあるのですが、僕自身もいつの間にか、この口癖を言っていることに気づいたのです。

 

「稼いでいない自分はダメだ。」

無意識に、この自尊心のかけらもなく、自分を責める言葉をつぶやいていました。

これは事実ではありません。思い込みです。

事実は、稼いでいるから生活ができているし、パートナーも養っています。

 

「あっ!また母親の口癖を言っているんだ!」

 

と気づいた瞬間にパァーッと周りが明るく見えました。

「なんだ。これ俺の問題じゃないじゃん。」

心身共に軽くなったのです。

 

どれだけ重荷を背負って犠牲者を演じていたのでしょうか。

こういう重荷って、自分だけでなくパートナーも同じように感じていることがあります。

僕が気づくことでパートナーも楽になるという現象が起きることがあります。

場の空気って自分だけが作っているのでなく、共同創造しているものなのです。

つまり、誰かが機嫌が悪いと場の空気は悪くなるのです。

良い雰囲気よりも悪い雰囲気のほうが力を持ちますから。

 

時に親の問題を自分の問題だと思って背負ってしまうことがある。

あまりにも自分にとって当たり前なので気づいていない。

専門家の助けが必要になることがあります。

うちは夫婦ともにセラピー関連の専門家で良かったと思います。

 

それは、誰の問題か?

この問いは常にチェックしたいものだ。

 

そして、僕のお金のストレスが解放されたことで何が起きるのか?

とても楽しみである。

軽くなった後に「お金万歳!」と思わず叫んでしまった。

お金は人類が発明したクリエイティブな創造物なんだよね。

道具としてどう使うかが大事。

 

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