自尊心を高めよう!
自己イメージを上げよう!
自尊感情を育てよう!
最近、そんな話が一般的に語られるようになりました。
僕が心の世界に入った20年前には、当たり前のようには語られておらず、ビックリしたことを覚えています。
プロセラピストの上田正敏です。
自尊心を高めることの第一歩は他者から褒められることです。
自分で自分のことがわからないのが人間なので、誰かから自分の良いところを言ってもらわないと何を尊重すればいいのかわからないのです。
両親や先生から「あなたのここがステキだね」と言われて、育った人は幸せです。
僕は小学校2年生の時の担任だった市川先生を思い出します。
「上田は肩を揉むのが上手い。」
確かクラスのみんなで代わる代わる先生の肩を揉んでいた時だったと思います。
「そうか、俺は上手いのか。」
照れながらも嬉しかったのを覚えています。そして、
「他の人とは違うんだなぁ。」
ということを自覚しました。
今、気づくと体と心の専門家であるセラピストになってますからね。
何気ない言葉に勇気付けられたり元気をもらったり、それが人生の大きな方向性を指し示すことになったりすることもあるのです。
「褒める教育」みたいなのが今現在、流行っているようですね。
子供は褒めて育てよう 、とか、部下は褒めて育てよう、とか。
そのことで自尊感情を伸ばしましょう、とかね。
これ、半分は正解です。
育てたいのは自尊感情なんです。
自分が自分を尊重するということなんです。
褒めるという行為は、
他者が自分を尊重するということなんです。
わかります?
褒めるというのは他尊感情なんです。
これの弊害があるのです。
褒められたいというのは本能的な欲求です。
人が集団で社会的な生活を送れるのは、この褒められたい欲求なんです。
承認欲求というやつですね。
周りの人たちに承認されたいがために行動をしてしまう。
すると、人の顔色ばかりうかがう人間になっていきます。
行動の源泉が人に褒められるというところからやってくるからです。
依存的であり自信のない人間の出来上がりです。
他者ができるのは、良いところを指摘してあげることなんです。
そして自分が良いところを伸ばせるかどうかが鍵なんです。
他人に伸ばしてもらっても何の役にも立ちません。
自分が自分を認めて、継続してその才能を伸ばしていくことが自尊感情を高めることにつながります。
簡単に言ってしまえば、自分が好きかどうかが、自尊感情とつながっているのです。
来月から正規料金になるライフチェンジプログラム。(さりげなく宣伝)
定期的に来てくれるお客様なので、長所や才能をフィードバックするだけでなく、課題もだしたりすることがあります。
それは、お客様が好きなことで、多くの人に役立つであろうこと。
そのために、自分自身が行動しなければできないことを課題にします。
これは自尊感情を高める目的もあるのです。
自分でやって、自分で続けて、自分が自分に満足する。
それが、人から褒められた嬉しいです。
さらに、お金までいただいたらもっと嬉しくなるのです。
お金をいただくのは社会貢献をしているから、お金を使うのも社会に還元するからなんです。
これは基本的な僕のお金へのイメージです。
社会とのコミュニケーションツールとしてお金が存在するのです。
カウンセリング、セラピー、コーチング、コンサルティングまで自由自在に組み合わせてやっているのがライフチェンジプログラムなのです。
僕はあくまで黒子なんです。
小さな刺激が大きな成果を産むのです。
「なぜかよくわからないんだけれど成果が現れるんですよ。」とよく言われる所以です。
「口コミしようがない。自然にできてるから。」と嬉しいような悲しいような気持ちになります(笑)
プロのセラピストは黒子なんです。
主役はあくまでクライアントさん。
クライアントさんが自分で自分を認めて、自分でできるのが大切なんです。
それが自尊感情を育てることにつながるのです。
子供に対して、部下に対して、黒子になれるのが大事なんです。
自尊感情は自分が育てるものですから。
その種を見つめるのが周りの人間の唯一のことなのかもしれませんね。
■自分らしく生きる最初のステップ!ソース・ ワークショップ
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