シンパシーとエンパシーの決定的な解釈をえた

心理学業界でよく話題になるのは、シンパシーとエンパシー問題。

クライアントさんに「エンパシーを感じるのは良いけれど、シンパシーになってはいけない」みたいなことを言われます。

一般的に、シンパシーは同情、エンパシーは共感と訳されることが多いです。

カウンセリング業界では、シンパシーはクライアントさんと同じ状態になり、エンパシーはクライアントさんの状態を感じるという意味に使います。自分と他者の感情的な境界線を持つことが重要であるという文脈で語られます。

これが難しくて理解に苦しみ、何をすれば良いのかわからないことが多いのです。

とある演劇ワークショップで、シンプルな解釈を聞いて思わず膝を叩いてしまいました。

「エンパシーに共感は必要ない」という衝撃的な言葉でした。これはどういう意味かといえば、「相手の立場に立つこと」つまり相手の立場を想像する能力なのだそうです。

あぁ、これだよ、これ。思っていたことが言葉になると理解が進みます。実際に英語のニュアンスはどうかわかりませんが、僕らの仕事に必要なのは、このエンパシー能力です。相手の立場に立つこと。視点を変えることができることなんです。

視点とは、自分から見た視点や相手から見た視点のみならず、社会から見た視点とか、宇宙から見た視点とか、歴史から見た視点とか様々な視点を持てることがエンパシーなのかもしれません。

エンパシーとは、相手の立場に立つということ。

シンプルな理解ですね。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。ハンモックの心地よさが評判です。
https://www.hammockfullness.com


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください