結婚とは文化交流して発展させるためにあるのかもしれない

実家で年老いた父とこんな話をしました。

「いつも来てくれて、ありがとうね」
「そんな言葉をかけてくれるようになって嬉しいよ。」
「なんだか最近、イライラすることが少なった気がするんだよな」
「いやぁ、僕もそうなんだよね。なんでだろうね。お互いに歳をとったから」
「それもあるかもしれないけれど、けいちゃんの影響があるんじゃないかなぁ」

という話をしました。けいちゃんとは、うちのかみさんです。

生物が細胞分裂ではなく、生き残るために男女という性を作り生殖して、強い遺伝子を残すような仕組みなりました。男女関係という性の問題はとても大きなものだけれど、違うもの同士が掛け合わされることで生き残る戦略を選びました。つまり違う遺伝同士がお互いにかけあわされるということです。

結婚も同じようなもので、家と家の文化交流みたいなものがあります。遺伝子ではなく文化が掛け合わされる。どちらが正しい・間違っているという争いをしたり、どちらかに従わなければならないという状態は交流ではありません。支配です。支配される場合には問題が起きる場合が多いのです。

正しい・間違いではなく、お互いの良さを引き出し合い、どちらも幸せを感じるようになれるのが理想です。それは未だに人類の課題なのかもしれないくらいに、夫婦間の争いはよくあるテーマです。

夫婦という単位だけでなく、家と家にも影響を与え合うのかもしれないなというのが、僕の気づきです。違う生き方や生活習慣を持っていた人が共にいることで、お互いが影響を与え合うように、家と家とも影響を与えあうのです。

今回の僕の例では、上田家に穏やかさのエネルギーが入ってきました。うちのかみさんには感謝しかないですね。親子関係のもつれが大きく解消したのは、確実に彼女のお陰です。親子関係を冷静にみつめて、もつれた糸を丁寧にほぐし、穏やかな関係になれたのは奇跡的なことだと思っています。

この考え方を抽象化すれば、違う考え方の人が多く集まれば、よりよくなる可能性を秘めているということです。ただし、多様性ってむちゃくちゃ面倒なことが多いのも事実です。合意形成ってエネルギーと時間がとても必要です。

多くの人たちから影響を受けること。大切なことかもしれません。

親子関係の個人セッションも得意分野です。色々と問題解決してきましたから。

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