才能を表現すること

ドラゴン

才能には大きく分けて2種類あります。

持って生まれた才能と生まれてきてから身につけた才能です。

持って生まれた才能はギフトです。
これは神から与えられた天賦の才ですね。

そして身につけた才能は強みです。
人生経験により培われた努力の才ですね。

一番力を発揮するのは「ギフト×強み」の状態です。

このギフトは特別なものではありません。誰もが持っているものです。

強みも特別なものではありません。誰もが持っているものです。

才能に気づいている人もいれば気づいていない人もいます。

才能を探して旅にでても見つかりません。だって、もう持っているから。

旅にでることも経験になっていくので、強みが育つことはあるし、ギフトに気づくこともあります。

ギフトは感性の部分。何に興味を持ち、何に心を動かされるか。

強みはスキルの部分。何回も繰り返すうちに身に付いたもの。思考的なものや身体的なものは、やることで磨かれていきます。

個人セッションを通じていつも思うことは、才能は表現されたがっているということ。

人それぞれ様々な理由があって、才能は封印されている場合もある。

でもね、才能は表現されたがっているのです。

表現を受け取ってくる人がいるなら、いつでも発揮したいと思っているのです。

人間というものの本能的なことなのでしょう。つながりたいのです。

何でつながるのが健全かといえば、才能でつながったらステキなことです。

自分の才能を表現したい。

最初は思うように表現できないかもしれない。

それでも表現をしているうちにスキルが磨かれる。

上手くなっていく。そして、その人の味がでてくるのです。

自分を表現できた時に、そこに感謝が生まれます。

才能で他者や社会に貢献していきたくなるのです。

最初の一歩は表現することです。

誰も観てくれないかもしれない。でも、表現するのです。

もしかしたらお天道様が観ていてくれるかもしれません。

表現をしているうちに観たい人が現れるのです。

これは自らが表現しないと現れないものです。

ドラゴンに退治するくらいに恐いことかもしれません。

ドラゴン

ここで勇気を持って表現するのか、怖くて逃げていくのか。

大きな分かれ目です。

怖くても勇気を持って才能を表現していきたいものですね。

自分の中に表現をしたいという想いが宿るということは、誰か受け取りたい人がいるということ。

それは同時に起きています。

あなたの才能は表現されるのを待っています!

 


平凡な人生と波瀾万丈な人生

OTAYORIちきりどん

ソース・ワークショップ活用編に参加してくれたちきちゃんがブログで感想を書いてくれました。

苦楽園でhealing salon vegespiritをやっています。そう、関西から来てくれたのです。ありがとう!

彼女がワークショップ中に話をしてくれたエピードが印象的でした。

「あれは、高校生の時だった。

 学校からの帰り道、親友と2人で自転車で走っていた時に、友達が

 『私は平凡な人生がいいな。』とつぶやく。

 それを聞いた私は

 『私は波瀾万丈な人生がいい〜っ!』

 と叫びながら全速力で自転車を漕いだということがあったんですよ。」

というような話をしてくれました。

僕はこの話を聞いた瞬間にその場にいるかのような錯覚を覚えました。

自転車の風を感じ、高校生のなんともいえない感覚を感じたのです。

平凡な人生がいいと言った彼女はその後いろいろとあったんだけど幸せに暮らしていて、波瀾万丈な人生がいいと言ったちきちゃんも幸せに暮らしています。もちろんワクワクする様々な魅力的な経験を積まれています。

平凡な人生を選んでも、波瀾万丈な人生を選んでも、変化と安定は同じように経験をし、結局は幸せはどちらも道にあるんだなぁとしみじみ思いました。

自分がワクワクするほうを選べばいいのです。

何を選んだにせよ、自分の人生に必要な経験はしていくのですから。

だったら、僕はワクワクするほうを選ぼうと思った約12年前の会社を辞めて好きなことを仕事にすると決めた日のことを思い出しました。

参加者のワクワクに刺激を受けると僕も初心を取り戻します。「そういえば!」と昔に決めたことも思い出したりして。

ちきちゃんの感想を書いてくれたブログを見ると・・・
『プレゼントはワクワクの源泉』

「いじわるばあさんになりたい」と思ってしまったことを思い出してしまったようです。

そして、その思いは今でも脈々と根底に流れていたんですね。

うちの近所はいじわるばあさんの作者である長谷川町子さんゆかりの土地だったんですよね。シンクロですね。

ソースワークショップ活用編のメインテーマのひとつが「ワクワクすることを仕事にする」という方法を学びます。

彼女の発行しているニューズレターが秀逸なんです。らしさがつまっているんです。

OTAYORIちきりどん

もういつもぎっしりしたお弁当みたいな役立つ情報がいっぱいなんです。

コレ全部仕事にすることができるレベルです。(というよりもしていた人だから。器用な人で、なんでも仕事にしてきちゃった人なんです!)

ちきちゃんも引き出しが多いのは、波瀾万丈の人生でいろいろなことを体験してきたからこそのものですね。

たくさんの可能性を見せてもらいました。

ありがとうございます。

誕生日プレゼントで自分自身に経験をプレゼントするなんて粋ですよね!

■ちきちゃんのブログ→プレゼントはワクワクの源泉
■ソース・ワークショップ→上田正敏が贈るソースワークショップ

 


代官山T-SITE は「人が集う場」であった!

代官山蔦屋書店

いわゆる代官山蔦屋に行ってきました。

代官山蔦屋書店

とっても居心地がよく、平日の昼間だというのに人がいっぱい!

洗練された村がひとつできた感じです。

 

売っている本もアーティスティックな本がいっぱい!

表紙を見ているだけで嬉しくなるようなそんな本がいっぱいです。

電子書籍では表現できないようなそんな質感を持っている本が並んでいます。

美術館のようなそんな感じにも見えてきます。

本ってもしかしたら芸術品?

 

あちこちに座るイスがいっぱいです。

本屋というのは立ち読みが当たり前だと思っていたんだけど、ここは座ってゆっくりと読むことができる。そして、気に入ったら買えばいいという仕組み。

しかも本がセルフで買えるようになっているし、不思議な空間でした。

建物も最近のよくわからない曲線を使って迷路みたいにしちゃった不便な建物ではありません。

形はほぼハコなんだけど、とってもいいんです。機能美がありますね。

 

ゆったりと座って周りを見て気づきました。

ここは「人が集う」というのがテーマな場所なんだと。

何かを売るというよりも居心地の良いスペースを提供しているのですね!

セミパブリックな場を作り出しています。

公共施設用のように誰もが利用できて、そこに個人のグループがおしゃべりを楽しむようなそんな場所。

 

今の時代は「場」がひとつのキーワードなんですね。

 

人が集まれば何かが起きるのです。

それを実験している場所なんだと思いました。

 

現代は人が集まりたいんだね。

そんな流れを感じました。

うちの奥様は蔦屋を堪能されてましたよ。

うちの奥様


言い訳

カベはない

夢を現実にしようと思う時に、それを邪魔する物がでてくる。

それが「言い訳」です。

自分が自分自身に言っている言い訳と他人に言っている言い訳があります。

自分で自分を納得させようとする個人的な言い訳と、周りの人たちに受け入れてもらいたいと言ってしまう社会的な言い訳があるのです。

 

言い訳がどれくらい自分に影響を与えているか?

 

やる気がアクセルだとすると言い訳はブレーキに例えられます。どちらにエネルギーを注いでいるのか。

アクセル100%/ブレーキ0%が一番前に進みます。

アクセル0%/ブレーキ100%だと止まって前に進みません。

この間のどこかにいることが多いです。

アクセル20%/ブレーキ80%くらいで頑張っていたら疲れるだけです。

そうなんです!言い訳は自分自身を消耗させてしまうのです。

時にはアクセル0%/ブレーキ0%とかアクセル100%/ブレーキ100%の人もいたりもします。どちらも大変ですね。

どんな感情をを感じているか?特にネガティブな感情が鍵を握っています。

反感、怒り、恨み、敵意、恐怖、罪悪感、無価値観、分離感・・・

この感情が言い訳の言葉を作っています。

感情がわかってくると自分に言い聞かせていた長年の言い訳があぶりだされていきます。

なぜ言い訳を言っているのでしょうか?

その原因は、幼少期にあります。それはすでに忘れてしまっている出来事かもしれません。

この言い訳の火種は思春期にさらに強化されていきます。

これも忘れてしまってるかもしれません。

忘れてしまっても言い訳のパターンが自分の中に残り、今でも言い訳を言ってしまうメカニズムになっています。

この忘れてしまっていることを自覚することが最初のステップです。

 

誰に言い訳を言っていたのでしょう?

何に言い訳を言っていたのでしょう?

 

言い訳の一番の問題は、犠牲者になることです。言い訳を言うことで被害者になることなんです。

被害者とは、自分の問題を自分で解決できない、自分のテーマを自分で実現できない、そう思っている人が人が被害者です。

言い訳の言いなりにならないという潔い態度を決めるのが第2のステップになります。

覚悟がいることです。

 

そして、第3のステップは自分自身を癒すことなんです。

癒されていない感情は体の一部になっています。体に傷ついた記憶が残されていくのです。

その感情を癒して手放すことがとても重要になります。

 

言い訳にどれだけエネルギーをそそいできたのか。

そのエネルギーは莫大な量。

それをただ自分が心から望む興味に注げば未来を創りだすことは簡単です。

自分の前に立ち塞がる壁はもうない。

カベはない

言い訳を辞めたい人は個人セッションで。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm 


ファインディング・ジョー

ジョーゼフ・キャンベルさんの「ヒーローズ・ジャーニー」をわかりやすく伝えている映画ファインディング・ジョーを見た。

ヒーローズ・ジャーニーにはずっと興味を持っていて、本もたくさん読みました。「神話の法則」「クリエイティヴ脚本術」「神話の力」はワクワクします。

スターウォーズは英雄物語の考え方を活用しているという話もあります。

神話という物語は古代から人間がどのような存在なのか物語として語られています。

古今東西で語り継がれている物語にはたくさんの共通点があるそうです。

人間は言葉を持ってから心理的側面は変わっていないということでもあるのです。

そこから何を学べばいいのか?

英雄物語です。誰もが英雄なのです。ヒーローなんです。

だって、考えて見るとわかるでしょ。

幼年期はヒーローに憧れます。ヒーローごっこも散々やりました。ヒーローになると楽しいし、悪役になると不満を感じました(笑)

思春期くらいになれば悪役もいいなと思ったりします。これも必要なプロセスだったりもするんですね。

自分が成長する過程は、ヒーローズ・ジャーニーです。英雄物語に感動するのは、その体験をしているからなのです。共感するというのは自分のその質を持っているということなんです。

映画の中で、ジョーゼフ・キャンベルさんの言葉が紹介されていました。

Follow your bliss.

あなたの至福にしたがいなさい。

至福は快楽でもなければ単なる楽しさでもないんです。その間にある静かな感覚。

僕が提供しているソース・ワークショップではそれを「静かなワクワク」と表現しています。

この「至福」が自分の人生をより深い所へ運んでくれます。

それを「生きる意味」「天命」「人生の目的」「存在意義」というように感じている人もいるでしょう。

本当にシンプルなんです。ただ自分の静かなワクワクに従って生きるです。

自分だけが自分自身の答えを持っているのです。

そして、ちゃんとそれを知っているのです。

 

2013年は、至福である静かなワクワクを発見して、活用していくことを伝えるだけでなく、あなたのヒーローズ・ジャーニーもサポートしていくことをしていきます。

よろしくお願いします。


自分株式会社

ソースワークショップ活用編を開催しました。

このワークショップは僕の夢である「誰もが好きな人と共にいて、好きなことができる社会へ。」につながっています。

理想のライフスタイルとは?理想のパートナーとは?理想の仕事とは?

この3つを知り、ワクワクしながら実践し、実現しているための思考法や感情との付き合い方を学ぶワークショップです。

こういった知識を持っているか、自分をどれくらい知っているかで大きく人生が変わっていきます。

理想の純度が高ければ高いほど不思議と夢が叶いやすくなるのです。

参加者から

楽しくできた!ムリがない!身近な感じがいい!(UYさん 女性)

たくさんの刺激やインスピレーションを得ることができました。こり固まっていた頭がやわらかくなってきたようです。トレーナーが一人一人に合ったアドバイスと分かり易いお話しで勉強になりました。(OSさん 女性)

発見編の時よりも自分の中にあるワクワクすることをより表に浮かび上げることが出来ました。心の中でなんとなく思っていることを生活、仕事、パートナーと細かくわけて考えることで明るくなってきたのが良かったです。トレーナーが考えに詰まっている時などにして頂いたアドバイスや具体例、ご自身の体験談などがとても役に立ちました。私が話すあいまいな所をイメージをふくらませて声をかけて頂いたことがもの凄く良かったです(CMさん 女性)

という感想をいただきました。ありがとうございます。

 

ソースワークショップ活用編の中に「自分株式会社」という考え方があります。

それは、自分自身が会社であるという考え方です。

それを話す前に、普通の人はどのように考えているのでしょうか?

僕は自分が会社だと思ったことは好きなことを仕事にする前には考えたこともありませんでした。どう考えていたかというと・・・

「仕事とは自分の時間を売って、お金をもらうことである。」

という定義していました。なぜなら、バイトは時給でしょ。会社員も基本給があり基本20日間1日8時間労働で、残業代は時間給でしょ。

なので、時間を売っていると考えていました。

僕が持っている商品は時間です。つまり命ということ。

 

自分株式会社だったら何を売っているのか?

 

自分の周りを見回してみると、八百屋さんは野菜を売っています。魚屋さんは魚を売っています。パン屋さんはパンを。

「物を売っている」のですね。

映画や演劇は感動を売っています。学校は教育を売っています。病院は 健康を売っています。物ではないものを売っている人たちも多いです。

「サービスを売っている」のです。

特に現代はサービスを売っている人たちが多いです。

時間を売っている人はいないのです。

これは会社員も会社に何を売ってお金をいただいているのかを考えた方がいいです。

決して時間を売っているのではないのです。

僕のお金をいただく方法は「誰かの役に立つ」ということが前提になっています。

会社にどのように役に立っているのか?

誰を喜ばしているのか?

そんな視点を持つことが大切です。

もちろん自営業の人たちも誰の役にたっているのか?どのように役立っているのか?を知ることが大切です。

明るいナショナルの松下幸之助さんは、工場の電球を作っている人にいったそうです。「お前は電球を作っているのではない。その電球は家庭に使われる。その電球の下で家族が団らんしている。部屋を明るくするだけではない。家族を明るくしているのだ。」というような話をしたということを聞きました。

ただ物を作っているのではなく明るい家庭を作っているのです。その想像ができるかもとても大切なことです。

自分株式会社であれば、何を売っているのか?

これを考えることは当たり前のことです。

えっ?僕が何を売っているかって?

表面的には個人セッションワークショップというサービスを売っています。

本質的には、何を売っているのか?

問題解決、癒し、勇気づけ、夢を叶える、生きる目的や存在意義を知る、自分を見つめる、自由な精神やゴキゲンな毎日を手に入れる、幸せになる・・・

そんなサービスを提供しているのですが、その根底に流れているのは「世界平和」なんです。

自分が幸せになれば、周りの人たちにも優しくなれる。人の優しさにふれると不思議と幸せになる。その幸せの輪が広がっていけば世界中の人が幸せになる。そうすれば平和な世の中になると信じています。

「そんなの幻想だよ。現実には不可能だよ。」という人もいるでしょう。それはある意味では真実です。それがどうしたというのでしょう。理想に対して指をくわえて何もしないよりも小さなことでいいからやってみることが大切だと思っています。

世界中の人の意識を瞬時に変えることはできないかもしれない。でも、自分の周りにいる人たちを幸せにすることはできるそうだ。一瞬でも笑顔になれば何か大きな変化が起きたのです。

大きく考えて、小さく実行しています。

自分株式会社だったとしたら、あなたは何を提供していますか?


自分の軸を決めるということ

人の気持ちはうつろぎやすい。

「○○しよう!」と決めた翌日に「やっぱり●●しよう!」と変わったりします。

さらには、「ほんと△△したかったんだよね。」とどんどん変わっていきます。

で、結局は何もやらない(笑)僕もよくやってしまいます。

もしくは何かやったとしてもいつも同じ結果になる。

グルグルと同じ所を回っています。

人は森の中で迷子になると真っすぐには歩くことができずに、同じ所をグルグルと回ってしまう性質を持っているそうです。

考えていることも同じようにグルグルと回ってしまうのです。

なぜか?

感情が揺れ動いているからなんです。

感情はいつも水の流れのように動き続けています。

人の思考は感情の影響を受けているので、感情が変わると思考も変わっていってしまうのです。

すると、感情に振り回される人生を送ることになります。

感情はとても役立つ仲間なんですが、とても気分屋さんなんです。

時には扱うのが難しい。影響力を持っています。

この話は無意識の話なので、普段こんなことを意識している人は稀です。

自分の意志で決めていると思い込んでいる。

 

でも・・・

 

「グルグル回っているな」

「同じパターンを繰り返しているな」

「なぜだか前に進めない」

ということに気づいたら、それは感情君に振り回されている状態なのです。

 

どうすればいいのか?

 

それは自分の軸を決めるということです。

感情君、思考君、意志君という3人が自分の中にいるのですが、軸を決めるというのは意志君の仕事です。

感情君は自分の行く方向を指し示してくれる羅針盤の役割と前に進むエンジンの役割をしています。

思考君はどのようにすれば、自分が望む方向に進む方法考える役割をしています。アドバイザーです。

意志君は、選択をする役割をしています。

「どうしたいのか?」

その答えを持っているのが意志君です。

 

その答えは何でも良いのです。自分の人生なのだから。

自分の意志で選択することが大切です。

選択を他人にゆだねるとろくなことにはなりません。

もし、うまくいかなったり、楽しくなかったりする場合、他人の選択を自分がやっているだけなのかもしれません。

 

軸を簡単に言ってしまうと、自分の中にある判断基準です。

私には夢がある」に僕の夢を書きました。それは「世界平和」です。

僕がする行動はすべて世界平和につながっているのかが基準になります。

世界平和につながるなら「やる」、つながらないなら「やらない」。

とてもシンプルなことです。

これを決めるのは意志の力です。

意志がこれを決めると、感情や思考は意志を全力で応援してくれるのです。

自分で決めた時に「すうっ」と風が吹くような感覚が僕にはあるのです。

思考はとても静かで何かも考えていないような状態になり、感情も静かな湖面に満月がうつっているかのような静寂さを持っています。

自分の軸を決めるということ。大切なことです。


コツコツ積み上げるということ

「好きな事を仕事にするのに、どれくらいしたらいいのか?」

という質問を受けます。僕の答えは「どれだけでも」なんです。

ただ、僕も起業する前には、同じ事を考えていました。

なので、いろいろな人に質問しました。

そこで、わかったことは地道だということです。

  • 毎日1時間は勉強しているよ。1年で365時間にもなるよね。
  • 自己投資?毎年50万円はセミナーに行っているよ。
  • 勉強会を自主開催してる。

そんなことを答えをもらったことを覚えています。

「これをやらねば・・・」と思っているならそれは辛い行為です。

質問に答えてくれた人は、みんな楽しそうなんです。

やらされているのではないのです。自ら進んでやっているのです。

 

コツコツと積み上げることを喜びに変えることが大切です。

自分が経験を積み上げるために投資できることは3つです。

それは、時間、お金、情熱です。

 

好きなことをするというだけで、情熱はあるはずなんです。

これが湧かないなら、それは好きなことではないかもしれません。

 

お金はある人とない人がいるでしょう。自分なりでできることをやっちゃうんです。

学生時代に欲しい物を買うためにお昼をがまんしたりして、お金を貯めたりしませんでしたか?

好きなことのためにバイトをしたり、僕はスキーの道具を買うために夏休みはバイトに明け暮れていました。冬はスキー場に居候してたりね。

 

時間は時間です。時間は命と言っても良い。人は生まれてきて死んでいきます。

この死ぬということを意識できている人は少ないので、時間は無限にあると勘違いしていることも多いです。

時間を何に使うのか?

天才を作るのに必要な時間は10000時間だと言われています。

毎日3時間やったとして10年かかります。

天才にならなくても起業はできます。それでも経験がないことで起業するのに3年はかけている人が多かったです。それより早い人は経験があることで起業していました。

あっ!起業するだけなら何時でもできます。ただ勢いで起業した人は、すぐに挫折しているのをこの目でたくさん見ました。この3年間という数字は、起業して3年以上継続している人に聴いて多かった数字なんです。

3年間という数字はとても現実的な数字だと思っています。

仮に毎日3時間やったとして、3285時間ほどの時間です。毎日1時間だったとしたら1095時間です。

少なく見積もっても、1000時間から3000時間以上は、好きなことを仕事にするのに必要な時間かもしれません。

この時間も趣味のつもりでやる1000時間とプロになるつもりで1000時間過すのとでは雲泥の差がでます。

どれくらい本気でやっているかも重要です。

技術的なことは、意識してどれだけしているかが鍵ですから。

だって、そうでしょ?

本気でやっていないと上手くならないもの。

不思議と好きなことはいつの間にか本気になっていきます。

 

好きなことを仕事にするには、意外と地味なことも多いです。

ただ、その過程は楽しいものです。

もっといえば、楽しくするように工夫するのですよ!

コツコツと好きなことをやり続けましょう!きっと花が咲きます!!!


なまけ者のはたらき方

「人は、なまけ者である。」僕はこれを前提として考えています。

なぜなら僕自身がなまけ者だから(笑)

子供の頃には、ただ、なまけていてもご飯が食べられました。

でも、大人になったら、なまけていたらご飯は食べられません。

「なら、どうするのか?」

真剣に考えました。

「なまけずにできることは何だろう?」

そう考えました。答えは・・・

遊ぶことです。

「遊ぶように仕事をするにはどうしたらいいのか?」

遊びを仕事にする。もしくは、仕事を遊びのようにする。

という結論に達しました。

遊びって僕にとっては大好きなことです。ほとんどの人はそうでしょう。

遊びって僕にとってどんなことかと考えると・・・

「大好きなこと」「ワクワクすること」「夢中になること」

そんな言葉が浮かんできました。

「そうだ!大好きなことを仕事にすればいいのだ!」

と気づいた時に、僕は雷に打たれたような衝撃を受けました。

なまけ者でもできる仕事。それは大好きなことなんです。

単純なことに気づいたのです。それは29才の時でした。

それ以来、好きなことをするということにこだわって13年が立ちました。

そのために必要な基本的な考え方がこのプログラムに入っています。

■ソース・ワークショップ
http://www.yoriyoku.com/source/

大好きなことを仕事にするためのワークショップやコンサルティングを来年は積極的にしていこうと企画しています。

「楽しそうに仕事をしている人に教えてもらいたいんですよね。」と何人もの方から言われてその気になっています(笑)