命って何だろう?

セラピストをしているのは、どんな幼少体験が関係しているのですか?

と質問を受けて思い出す。

僕の場合は母親の影響が大きいですね。

 

プロセラピストの上田正敏です。

母親は僕を産んだことで病弱になりました。

幼稚園の時に腎臓病で余命3ヶ月を宣告され、小学校入学と共に1年間の入院生活。

退院してからも週3回の透析で遠い病院まで通っていました。

中学校入学まで生きられたらいいなということを言われて、日常生活ができるように育てられました。

小6の時に腎臓移植をして、その後12年間生き、就職も決まり大学院を卒業する3ヶ月前になくなりました。

病気があると色々と大変でして、母が楽になれて良かったと思うのとさみしさを感じている自分がいました。

病気になるとやりたいこともできなくなるし、場合によってはあきらめなくてはならないこともあるし、日常も体調に左右されることが多くなります。

 

だから、病気にならないように予防医学を学んでいるし、未病のうちに対処する方法も学んでいるし、病気になったとしても夢を持つことができることを伝えたいし、身内が病気な人がいたとしても自分らしくいることはできるし、好きなことをあきらめずにやることを応援しています。

病気に関することをつきつめていくと、死が関係し、命と問題がにぶつかります。

 

命とはなんでしょうか?

 

命とは時間です。

その時間は万人に共通ではありません。

命を大事にするということは、自分の時間も大切にすることですし、相手の時間も大切にするということです。

 

何に時間を使うのか?

 

誰かの時間ドロボウにならないことです。

もちろん自分に対しても。

 

僕は多くの時間を笑顔でいることが大切だと思っています。

何をするのかは人それぞれでしょう。

誰とするかは人それぞれでしょう。

いつするのかは、今でしょう。

どこでするかは、ココでしょう。

 

セラピーのメンターであるダニエル・ホワイトサイドから言われた言葉を思い出します。

「今日、明日を生きよう!」

 

僕のコアにこの言葉と体験があります。

 
思い込みを外し体と心をつなぐ個人セッション、
自分らしく生きるためのワークショップをしています。
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対話型ファシリテーションは現代口語演劇である

対話型ファシリテーションの勉強会は気づきが深い。

ただ事実だけを明らかにするだけで背景が見えてくる。

なんだこれはと思っていたら勉強会中に、あぁが訪れました。

プロセラピストの上田正敏です。

講座のレポート第一回第二回はこちらです。

勉強会の途中から演劇を見ているような気分になってきたんです。

平田オリザさんの現代口語演劇と同じ構造なんだと気付きました。

オリザさんの演劇は日常を切り取り、普通の会話で物語が進行していきます。

特に大きな事件も起きないんだけど、会話の中に大きな物語があって、それを観客の想像力をかきたてるようなそんな演劇。

しかも同時多発で舞台で会話が起きるので聞き取れないことも多い。

まるで、スタバやマックにいるようなそんな感覚にもなります。

演劇演劇していないので、みなさんにオススメもしないのですが、言葉の裏にある背景を読み解く人にはオススメできます。

 

対話型ファシリテーションも事実を淡々と話しているのだけれど、その背景にある感情や思考があぶりだされてきます。

認知行動学的には本当の事実というものを認識することは不可能です。

認知している事実しかわかりません。

人の数だけ認知があるので、本当現実は誰もわからない。

認知していることを聞くことにより、感情や思考がわかるのです。

なぜなら事実に対して感じている感情や思考の影響を受けて認知されるから。

 

この対話型ファシリテーションの勉強会で面白いのは、質問者の認知もわかるところです。

どのように世界を見ているかが認知ということなんですが、その人の世界観を排除することができます。

自分の世界観を持って対話をしていると、相手との世界観が違うから対話になりません。

いわゆる空中戦になります。

 

カウンセリングなどで「人に寄り添う」という言葉を使いますが、人によりそうとは、自分の世界観を脇に置いて、相手の世界観をそのまま聞くということです。

100%あなたの世界観を聞きますよ。

これが傾聴の極意ではないでしょうか。

 

演劇って物語です。

その人の認知という物語があるのです。

その人の世界観という物語があるのです。

その人の体験という物語があるのです。

その人の感じた物語があるのです。

その人が創りだした物語があるのです。

 

聞き手側は鑑賞者です。

どれだけニュートラルに聞けるのか。

それが鍵なのです。

 

ニュートラルに聞いていれば物語が浮き彫りになり、演劇よりも事実のほうが興味深いことになるのです。

これリアルな演劇なんだなと。

つまり自分の中にある演劇性が立ち現れるんですね。

そこに解決の糸口と答えがあるのです。

 

人の心を扱っている人たちは演劇性を学ぶといいんじゃないのかな。

そんなことを感じています。

 

自分の認知している自分が作った演劇を変えたら、人生が変わるんです。

 

人生の演出家であろう俺。

 

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第2回対話型ファシリテーション勉強会開催しました。

第2回対話型ファシリテーション勉強会を開催しました。

久々に勉強会をきちんとデザインをしました。

昨日のブログでは「やればいい」と書いたのですが、これは初めてや初心者の時の話。

当日は、場づくりの経験豊かな2人がファシリテーションを務めます。

と案内文にあるように経験豊かになってくると場づくりからコンテンツ作りまでデザインできるようになります。

そうしたら・・・勉強会開いて良かったという気づきが満載でした。

もちろん僕が(笑)これは今からブログに書きます。

みなさんはいかがだったでしょうか?

勉強会のテーマ本はこちらです。

プロセラピストの上田正敏です。

勉強会って本当に面白いです。

参加者さんの気づきが連鎖していきながら新しい気づきが生まれる。

疑問を持った人が疑問に対する的確な答えに気づき解説をしてくれるのが有難いですね。

しかも自分がこの瞬間に気づいたことだから説得力がハンパありません。

このライブ感が好きであり、自分の中に気づきの集合体が蓄積されていくのだなと感慨深いものがあります。

 

対話型ファシリテーションは「なんで?」「どうして?」を聞かず、その代わりに「いつ?」「どこ?」「だれ?」「何?」という質問をしていく方法です。

とってもシンプルです。

だからこそ奥が深い。

ほとんどの技術はシンプルです。

多くの講座はシンプルな技術を集めて編集しています。

いろんなタイトルの単発講座や資格講座はありますが、本質的に伝えたいことはシンプルな1つのことだったりします。

 

今回、参加者みなさんの話を聞いてハッとしたのは、

質問する人が欲しい答えを最初に設定していて、

答える人がその答えを当てないと不満になる、

ということ。

つまり、質問する人が答える人をコントロールしているということです。

ついついやってしまうことです。

これは対話ではなく独り言になるのかしら。

 

ついつい観念的な物語の話をしていると、すごいことを話しているような気分になるのですが、事実を積み重ねていく話の方が、リアリティがあり、自分の観念にさえも影響を与えてくれます。

抽象的で観念的実りのない議論のための議論を空中戦、常に事実に基づいて進められる地に足がついたやりとりを地上戦と呼んでいます。

空中戦はやっぱり気づきが起こり辛いものですね。

地上戦にこそ気づきがあるのだと確信しました。

しかも、聞き手、答え手の両方に気づきをもたらすものなのです。

対話型ファシリテーション勉強会

僕が対話の師匠としているのが糸井重里さん。

彼がインタビュアーの時の対談が本当に面白い。

相手の良さを引き出して、自分の良さも出していく。

僕もこうなりたいと常々思っています。

 

糸井さんが「自分の考えが変わることを恐れない人同士の対談は面白い」というようなことを以前に言っていて意味がわからなかったです。

今回の勉強会でその謎が解けました。

 

話し手も答え手もお互いが影響を与えあい変わるからこそ対話をする意味があるのです。

 

そうでないものは対話ではなく、ただの自己主張です。

どれだけ自己主張しかない会話が多いことか。

愕然としました。

 

話し手は答え手に事実質問をし、どんな答えがでてくるだろうと興味を持つ。

答え手がどれだけ考えずに楽に答えられるのか。

考えずに思い出すのがポイント。

 

事実を話すだけで、感情や考えや欲求は自然とでてきます。

セラピストとして質が一段階アップしました。

 

この気づきも本を読み込み、自分なりにまとめて、普段も使ってみて、勉強会でお互いに練習しあい、参加者さんたちのシェアを聞いたからこその気づきです。

気づきが気づきを生むんですよね。

皆様のお陰です。ありがとうございます。

 

そうそう、改めたい習慣のワークが良かった。

聞き手の方が質問のリズムがテンポ良く、答え手の僕は解決するために全部を話してたら、オブザーバーの人たちから舞台を見ているようだと感想をいただきました。

問題も解決してスッキリ、この技法のエンターテイメント性にもビックリ。

また勉強会やりましょう!

主催の聖子さんの場づくり力がステキなんだろうな。

恐竜チョコのリベンジあるし(笑)

対話型ファシリテーション勉強会

この本オススメですよ。

 

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世界は安全なのか?危険なのか?

好きなことを仕事にしようとした時に、それを宣言する時に抵抗を感じる時があります。

それは世界を危険なところだと信じているから。

もしも安全なところなら危険を冒しても大丈夫だと思いませんか?

 

プロセラピストの上田正敏です。

世界は安全なのか?それとも危険なのか?

どちらなのでしょう?

 

世界の安全な部分を見ている人は安全だと感じています。

その人はポジティブに世界を見ています。

 

世界の危険な部分を見ている人は危険だと感じています。

その人はネガティブな世界を見ています。

 

ポジティブ、ネガティブは感情にすぎません。

ポジティブな人は他者に夢を与えることができるし、ネガティブんを感じている人は現実的に実現する力を持っています。

どちらも必要なんです。

 

好きなことを仕事にしようとした時に、最初にテストマーケティングをします。

初めて「お試し」やってみるというということをします。

学んだこと、考えたことを他人に試してみないことには、自分の実力は上がっていきません。

世界に誰にもあてはまる正解はありません。

自分で実験と検証をする必要があります。

 

だから、やってみないとわからない。

 

でも、やってみることが怖い

でも、やってみることが恥ずかしい

でも、やってみることが悪いことのように感じる

 

そんな感情が湧いてくることがあるのです。

 

特に恥ずかしいは大きな障害になっているのではないかと思っています。

恥ずかしがる人は新しいことをしたがりません。

自分が知っている範囲のことしかしようとしないのです。

それ以外のことをするのに抵抗してしまうんですね。

 

恥ずかしいという感情は、人間が集団生活を送るために必要な感情だと言われています。

なぜならこの感情がなければ、自分が得になることしかしないし、集団のためにならないことばかりをしてしまうから。

人が集団としてまとまるために恥の感情があります。

新しいことをするには、この恥の感情といかに付き合うかが鍵を握っています。

 

安全か、危険かの話からちょっとズレました。戻します。

 

社会が危険だと思っている人は、社会を敵だと思っています。

周りにいる人たちを敵だと信じている。

これは幼少期や思春期の体験が関係していることが多い。

 

勇気を持って社会に表現している人を見た時に、なんなんだアイツと反感を持ったり、ふざけんなアイツと敵意を持ったり、あんなヤツ無視しようぜと無関心になったりする人は要注意です。

なぜなら、自分が相手の立場になった時に、社会のみんなが反感、敵意、無関心の感情を自分自身に向けられるのではないかと思ってしまうから。

 

どうすればいいのか?

 

周りの人たちが新しいことを始めたりチャレンジしているなと感じたら応援するのです。

新しいことを始めたんだねと受け入れます。

チャレンジしているだね勇気をもらえるよと喜びます。

新しいことは何をしているのと興味を持ちます。

 

自分が応援をしていれば、他人からも応援してもらえるのではないかと予想をするのです。

そうすれば世の中は安全かと思えるかもしれません。

自分が周りの人たちを応援する存在になる。

もしもそんな社会になったらもっと面白くなるだろうな。

 

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キネシオロジー使いはDJである。

最近、映画を見ていると、あの作品のあのシーンをオマージュ(パクリ)しているよね、とか

一般の人たちが誰かの歌や踊りをマネして映像をアップしている二次利用問題だ、とか

音楽の世界だって、DJはレコードを集めて、自分が好きなように流しているだよね、とか

本だって、似たり寄ったりのことを書いてある本だらけなんだけど、編集をして誰が言うのかが大事なことだよね、とか

ファッションだって、売っている洋服の組み合わせとお化粧や髪型やアクセサリーのアレンジでお洒落を楽しんでいるよね、とか

オリジナルというものがあって、それを自分なりに工夫して使っているのって普通なことですよね。

 

プロセラピストの上田正敏です。

世の中にオリジナルがあるのかといえば、それぞれが影響しあってそれぞれの使い方が自由に使っているのが文化ってものですね。

そこに権利関係が生まれるとゆがみが生じることがあります。

そんな話がしたいわけではありません。

 

既存にあるものをどのように組み合わせて使うのか。

それがとっても大切だと気づいたのでした。

僕の専門は心理セラピー。心と体の専門家です。

心理セラピーという枠もだんだんと窮屈になっているのですが、人は枠に入らないんだけど、枠に入らないと人に伝えづらいということがありますね。

 

その中でキネシオロジーという技術を活用しています。

クライアントさんの本当の問題は何か?

必要な情報は何か?

どんな感情が関係しているのか?

どんな思考が混乱を招いているのか?

どんな施術をしたら効果的なのか?

何をすれば解決するのか?

 

自分が持ち得る知識や技術を発揮するためにキネシオロジーはとても役立ちます。

だって、クライアントさんの体が教えてくれるから。

潜在意識は何でも知っていると言っても過言ではありません。

 

何を組み合わせて使うのかがとっても重要です。

それをセラピストの判断だけでなくクライアントさんと共に探っていけるのがキネシオロジーとってもいいでしょう。

 

ほんと、キネシオロジーを使っている真のキネシオロジストはDJなんだと思ったら腑に落ちたのです。

自分の中にあるすべてをセッションの瞬間に体系化することができるのです。

人は成長を続けるので、いつでも最新の状態に体系化しているのがベストです。

それをできる方法があるのですよね。

これは伝えていく必要があります。

これがキネシオロジーの本質です。

どこの技術が正しいとか、間違っているとか、混ぜるなとか、ナンセンスですね。

 

そんなことをふと思いました。

もうちょっと自分の中で洗練させようと思います。

 

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エゴはドンドン叶えればいい

エゴを手放さなきゃいけないんです。

どうしたらいいですか?

という問いをよくされます。

どうしたらいいのでしょう。

 

プロセラピストの上田正敏です。

答えはシンプルです。

 

エゴを叶えればいい。

叶えたら手放せます。

 

ほとんどの場合、自分には叶えることが無理だとあきらめてしまったことをエゴと呼んでいます。

エゴと呼ばれているのは欲求です。

自分の中から湧いてくる生命力の源泉ともいえるものが欲求です。

 

このエネルギーは人間が動物であることを思い出させてくれます。

人間が社会を形成する上でルールを作りました。

これは欲求にあったものとは言いがたいことがあります。

法律的なルールだけでなく、暗黙知とされているルールも多々あります。

これは地域社会独自のものもあれば、家庭独自のものもあります。

自分で自分を縛るルールを決めている人もいます。

これらのルールは意識的にわかっていないことがあり、無意識に従ってしまっていることがほとんどです。

これが自分を苦しめることになる場合もあるのです。

 

自分が望んだことを叶えてみること。

 

とても大事なことです。

 

新しいウェブサイトをプレオープンしました。
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10年くらい放置していたような・・・

niftyの無料ホームページのサービスが終わるのに伴い、移転をしなければならなくなり、移転したのですが、この際、がんばって作ってみました。

さらに改良を重ねていきます。

よろしくお願いします。


損をしてもいいんだ。ストレスマネージメント講座にて

利用されたくない。

乱用されたくない。

混乱したくない。

そんなことを人は思うものです。

 

プロセラピストの上田正敏です。

週末にストレスマネージメント講座での気づきです。

参加者が奇数だと僕もワークに参加するのですが、伝えたことを参加者が吸収して使えるようになることはいいですね。

恩恵がすぐに周りの人に行くから。

 

講師の先生だから何でも知っているし、何でもできるのでしょみたいなことを言われたりしますが、そんなこと全くありません。

本当にわかったと思ったら、教えることを辞めます。

いつでも発見があるからこそ教えているのです。

 

だからといって学ばないということではないんですよ。

探求はいつでもしています。

好きなことにはトコトン追求したいですから。

どうも人一倍努力をしてしまう星の元に生まれたようでリラックスが課題だったりもするのですが。

本人はただ面白いから夢中になっているだけなんですけどね。

 

そう、心理学も僕が好きなテーマです。

参加者の方に言われて印象に残っているのは、「ストレスマネージメンント講座というと、ストレスを消したり感じたりしなくなるための講座かと思ったら、そうではないのですね。」と言われることです。

ストレスをネガティブなものとしてとらえるのではなく、積極的に活用していくのです。

ネガティブがあればポジティブもあるし、ネガティブな感情は自分の中の宝物を見つけるのに必要不可欠な感情です。

その感情が思考を作り行動を生んでいるのです。

 

今回のブログのタイトル「損をしてもいいんだ。」は、行動です。

その裏にある感情が、利用されたくない、乱用されたくない、混乱されたくないという感情です。

この感情が、損をしたくないという思考を生み出し、何も与えないという行動を引き起こします。

えぇ、そんな自分がいたことに気づいたのです。

 

「損をしてもいいんだ」と思った時にですね、あの人もこの人も許せたのです。

ふざけるなと思っていた人がいたのですが、気にならなくなりました。

ストレスって、感情から生じます。

感情が思考を作り出し、自分の思い込みと現実のギャップがストレスと言っても過言ではありません。

認知のゆがみって、現実の認知の仕方がゆがんでいるということですからね。

認知行動療法と医学会が認める前からセラピーの世界では使われている技術です。

 

感情の問題は身体からアプローチできます。

感情や思考って目に見えないもの。

それを目に見える身体から働きかけ変えることで、現実が変わっていきます。

その変わり方は、気づいたら変わっていたというくらいに穏やかなものです。

「変わった!」という雷に打たれたような衝撃があって変わった気になることはありますが、その場合は変わらないことも多かったりするのが僕の実感です。

本当の変化は穏やかなのです。

自分が気付かないのは変化を受け入れているから。

リバウンドがないのです。

 

今回は身体からアプローチ。

心のことを心からアプローチすることもあります。

これは1つ深いレベル。

まずは身体からのアプローチで五感などのインプット、話すなどのアウトプットの部分をクリアにすることからはじめます。

 

参加者が使ってみた報告が楽しみです。

手法は簡単です。誰でもできます。

だからこそ実践で身につけることが大切です。

12の技法を実践的に伝えました。

ストレス・マネージメント講座(1)にご参加いただきありがとうございました。

写真がないのでランチの写真をば。

 

ナチュラルメディカル講座はこちらから
http://www.naturalmedical.org


バチが当たるって本当なのか?

罰が当たるぞ!

お天道様はちゃんと見ている!

因果応報だよ!

というようなことを言ったりしますが、これ本当に起きるのでしょうか?

 

プロセラピストの上田正敏です。

答えはイエスでありノーでもあります。

まぁ、ほんとどノーです。

 

これを聞いてがっかりする人もいるかもしれませんが、これは本当にそうなのです。

 

「バチが当たるぞ!」「お天道様は見ているぞ!」ってこれ呪いと同じです。

被害者側が加害者側にかける呪いです。

呪い→ノロイ→遅い から呪いがかかるまでに相手の寿命が先に尽きちゃうよという人がいました。

自分が呪っていても相手はぐっすりと夜も寝ているかもしれないしね。

人の道を外れたら報いを受けるということは実際には起きないのです。

 

これを考えると、自分の物語と相手の物語が違うから起きることです。

だからと言って人を裏切って良いという話ではないのですが、当人は裏切ったとも思っていないのです。

悪いことをしていると思って悪いことをしていると悪いことが起きることはあるのですが、当人が悪いと思っていないということのほうがほとんどなのかもしれません。

同じ起きている現象をどうとらえているかで違った結果がでてきます。

 

そう、バチが当たることもあるのは、この悪いことをしているという実感を持ちながら悪いことをしている人には起きることがあります。

 

実際にバチが当たりそうな人を観察していました。

バチが当たるのかといえば当たらないんですね。

普通に生活しているのです。

 

まぁ、そんなもんなんですよね。

 

そんなことを考えているよりも、忘れて次に行った方がいいのかもしれません。

自分の感情のケアをして、前に進んで行く。

相手は相手。自分は自分。

この境界線をハッキリとさせる。

 

人を呪わば穴二つ。

つまり、人を呪うということは自分を呪うことと同じなんです。

呪うという感情は相手と自分の区別がつかない状態でもあるのです。

境界線がハッキリすれば、相手の望んでいたことと自分が望んできたことが違うのがわかるかもしれません。

 

それぞれが必要で出会っただけなのかもしれません。

そこから何を学ぶか。

ただそれだけなのかもしれません。

 

■自分を好きになるソース・ ワークショップ
ワクワクという幸せの源泉を見つけ、好きなことを仕事にし、好きなパートナーがいて、理想のライフスタイルをするためのワークショップ。
発見編:9月10日(土)11日(日)
http://www.yoriyoku.com/source

■ライフチェンジ・プログラム
半年間で人生を根本から変えたい方へのプログラム!
http://www.yoriyoku.com/source/consulting.html


後継者のサポートはとても重要です

2代目社長、3代目社長、跡取り、後継者の方もサポートしています。

深層心理の世界では、後継者の人たちのストレスはとても大きいのが実情です。

理由は神が関係しているのです。

ドン引きするような導入ですが、これは宗教の話ではありません。

 

プロセラピストの上田正敏です。

深層心理の世界で神とは「完璧なるもの」の象徴です。

神ができるメカニズムがあるのです。

 

とある村で、民が全滅しそうなるくらいの危機が訪れます。

それは戦争かもしれないし、飢饉かもしれない、疫病かもしれません。

それを救う人が現れます。問題を解決する人です。

その人はヒーロー、英雄として扱われます。

英雄が生きているうちは、あの人すごいなという尊敬の対象です。

その人がなくなると、英雄伝説として末代まで語られます。

「お前のお父さんが・・・」

「お前のお祖父さんさんが・・・」

「お前の曽祖父が・・・」

と時代が流れていくと、

「昔、昔、英雄がいてね・・・」

と話が抽象的になってきて、その語り継がれる物語もはじめは尾ひれがつきますが、それもだんだんと洗練された物語になっていきます。

それが「神」という存在になるのです。

もう今はいないので、否定も肯定もできない存在です。

しかも、良い部分だけが話として残っているので、実際の人物とは違う可能性もある完璧な人間になっています。

それが神なんですね。

 

後継者問題には、この神の問題がついてくるのです。

しかも感情レベルの問題から、もうひとつその奥にある深い無意識層での問題もあったりもするのです。

しかも後継者問題は、周りの人で理解できる人は、少ないのが現状です。

何不住なく恵まれていると周りから思われているのです。

 

でもね、実際にはその逆なんです。

不自由さを感じている場合が多いのです。

重荷を負わされていると感じていたり、自分はふさわしくないと感じていたり、周りの人たちに悪いと感じていたり、自分には受け継ぐ資格はないと感じていたりするのです。

 

すると何が起きるのか。

本来持っている力を発揮することができないのです。

先祖代々から伝わってきている力を使えないのです。

代々受け継がれているものが、人にはあるのです。

それはDNAかもしれないし、ミームかもしれないし、習慣、伝統、文化なのかもしれません。

自分の家の常識が、他人には違うという経験をした人も多いかと思います。

家のルールが違ったりしてビックリしたことありませんか。

 

世の中は人材があふれています。

自分の中にも、まだ開花していない才能もありますが、世の中にもまだでてきていない人が大勢いるのです。

自分らしく生きるとは、自分自身も周りの人も環境や時代さえも含めて100%使い切ることなのです。

 

さぁ、あなたの出番です。

 

セッションで後押しをさせてもらっているのが有難いことですね。

 

■自分を好きになるソース・ ワークショップ
ワクワクという幸せの源泉を見つけ、好きなことを仕事にし、好きなパートナーがいて、理想のライフスタイルをするためのワークショップ。
発見編:9月10日(土)11日(日)
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■ライフチェンジ・プログラム
半年間で人生を根本から変えたい方へのプログラム!
http://www.yoriyoku.com/source/consulting.html


とにかく人生は忍耐だと思って生きてきました。

愚痴・不平不満・言い訳をやめようという話を、ここここで書きました。

たくさんの反響ありがとうございます。

びっくりしています。

そんな中、ソースワークショップの感想をいただきました。

 

プロセラピストの上田正敏です。

愚痴・不平不満・言い訳を言いながら過ごすのか、それとも好きなことを話しをしながら過ごすのか。

それは選択です。

ワークショップ後の変化を読んで感動し、ここに紹介する事を快諾してくれました。

ありがとうございます。

早速紹介します。

 

4日間のワークショップの内容が濃くて振り返って、感想をまとめるのが、なかなかです。

まず、発見編を受講する前は、とにかく人生は忍耐だと思って生きてきました。

周りにそういう人たちが多かったですし、そう納得せざるを得なかったです。

しかし、嫌いな事を仕事にして、収入のために無理をして我慢をしている人たちの放っているオーラにとても違和感を感じていました。

何かが違うと‥お金持ちにはなれないにしても、好きな事を仕事にして、幸せに生きている人達もいるのではないか?

心屋仁之助さん、奥平亜美衣さんの引き寄せの本等を経て、世の中の人達は、好きな事は仕事にはできないと、安易に諦め過ぎであるのと、人生は忍耐ではないと、段々、わかってきました。

世間の人達は収入の不安があるのは分かりますが、安易に収入を優先しすぎて自分の幸せをないがしろにして、人生は忍耐だと、自分を正当化して、そういう世界観の中で人生を生きているわけですね。

書店でマイク マクマナス氏のソースに出会って、一気に読破して、そして、ソースのワークショップに参加して今までの価値観の殻を破ることができました!

アンバランス度のテストの結果は当然、アンバランスでしたが、以前のような世間体や安定した収入に極端にシフトした人生から、自分や家族の幸せと、自己実現、夢、願望の実現、収入、心身の健康などバランスのとれた人生に大きく方向、舵を切り替えたといえます。

最近の変化としては、先日、行った夏フェスで、高橋 ユキヒロ氏の直筆サインを入手した事。(家宝です!)

帽子とサングラス姿でドラムを演奏しながらボーカルをとるユキヒロさんは最高にYMOでした!

64歳とは思えぬかっこよさでした!

語学の方は、スペイン語は10月の1週目で終わらせて、月曜から金曜までを、英会話スクールに通い、土曜にドイツ語を学習するという方向に変化してきました。

音楽の方は、ベースではなく、ギターやドラムのレッスンを受けてみようかとも考えてます。

昨日、参加した日本茶アドバイザーの講習にて、ボランティアで外国人の通訳をしている方がいて、その登録先などを教えて頂きました!小さな一歩です!

同じ会場に、好きな球団の元野球選手の奥様が参加されていて、大変、驚きました。

昔からその球団のファンなのですが、このようなことは滅多にありません。

今度、サインをいただこうと思っています。

また、台湾出身の方も参加されていて、台湾に関する詳しい情報が聞けてとてもワクワクでした。

まぁちゃん4日間、本当にありがとうございました!また、今度は個人セッションでお会いしましょう!

(KKさん 男性 会社員)

感想ありがとうございました。

ワークショップで自分のワクワクすることは何かを突き詰めて、それを早速実践されています。

好きなことの持つエネルギーってすごいですね。

読んでいるこちらもワクワクしていきます。

ワクワクしていることをしていると、また新しいワクワクすることを見つけていくことが起きることがあります。

好きからいろんな好奇心が生まれるのです。

忍耐の世界を選ぶのか、それとも自分の好きなことの世界を選ぶのか。

大事な選択ですね。

ありがとうございました。

 

ソース・ワークショップについてはこちらです。
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