授業の道具箱

ワークショップデザイナー育成ブログラムの先輩で、この講座がキッカケで博士になり大学教員になったという経歴を持つ方に、授業の道具箱という本を教えていただきました。

僕自身は大学は理科系だったので、ここに書かれているような魅力的な授業がなかったなと自分自身を振り返っています。

ワークショップに出会い、心理セラピーのトレーニングコースを開いていたので、教えるということにとても興味を持っています。そこでコツコツと様々な教授法に出会ってきた答えが体系的にまとめられていると感じた1冊でした。

世の中には「教育」について広く深く考えている人たちがいるんだなと感動しました。また、この教える側の立場を学生時代に知っていれば、また違った学びができたかなと思ったりします。

この本は教えることをしている人たちに読んでもらいたいですね。

授業にも道具があるんですね。ほんと面白い。

開催するワークショップなどにも応用していこうと思っています。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。
https://www.hammockfullness.com


魅力的な人になろうよ

専門学校で心理学を教えるに辺り、改めて心理学を学んでいます。

というか復習しているんだけど、10分の1の法則というのがあって、これは、セミナーを10時間受けたら1時間のセミナーができるというもの。つまりアプトプットの10倍インプットしようということなんです。

心理学って基本があって、その上に応用があります。また、理論だけでなく臨床を大事にしている人たちもいます。僕は理論は大好きだけれど現場で使えなければ意味がないと思っています。なので、知識を知った後に自分で試してみたい欲がとてもあります。習ったことを話したりやってみたい人です。この時に好奇心が最大値になります。

専門学校ではスポーツ心理学を教えているんだけど、スポーツも、ビジネスも、恋も心理学的には同じことなんです。

究極を言ってしまえば、魅力的な人に自分自身がなることなのです。

スポーツの場合、イチローとか大谷とか魅力的な人ですね。選手としてのパフォーマンスだけでなく、言葉とか振る舞いとかも魅力的に感じてしまいます。

どのスポーツでも人気のある選手は魅力的です。それぞれの魅力が違うのが悩ましいところです。

アイドルも見ていると、カッコイイとかカワイイとか見た目の魅力もあるんだけど、歌が上手いとかダンスがうまいとか才能の魅力もありますね。さらには、頑張っているとか言動が面白いとか、天然だとか、人気のある子たちは魅力にあふれています。そういえば、欠点とかコンプレックスを表現している子たちも魅力的に感じます。

僕自身は、プロデューサーの方の言動に魅力を感じたりもします。本来は裏方がで支えている人たちも成功している人たちは魅力がありますね。

魅力がある人に恋をしてしまいますよね。憧れで恋を超えて尊敬しちゃうこともあります。

心理学的に言ってしまえば、魅力がある人になることがとても重要だということです。

選手のみならず、監督、コーチなどのスタッフ陣、ファンの方々、すべてが魅力的であるべきなのです。

それが、人生経験の中で拗らせてしまって、魅力を半減させてしまうことがあるのです。小さな子を見ていれば、みんな魅力を発しているので、誰もが魅力的だったということです。

もちろん、魅力を取り戻す方法はあります。

シンプルなことでいえば、周りの人たちを笑顔にすることです。もちろん自分も喜ばせることを忘れてはいけません。我慢をして周りの人たちを喜ばせることはダメです。自分も周りも喜ぶことをすることです。

小さい子たちが見本です。好きなことを好きといい、好きなことをして笑うことにヒントがあります。「アイス食べたい!」と自分を表現して、アイスを買ってもらって、アイスを食べてゴキゲンということなんです。

えぇ、僕は小さな頃にアイスのおばちゃんを持っていました。いつも顔を見るたびに「アイスュ」と言って買い物に連れて行ってもらい満面の笑みでアイスを食べていたそうです。

このシンプルな状態に大人がなれるように僕がしているのが個人セッションやワークショップなんですね。専門学校に行って感じているのは教えるのが好き。そのために学ぶことも好きだということです。そこに自由さが加わったら最高なんだけど、真面目さが邪魔をしています。これを外したりしていくのも好きなことです。だから仕事にまでしたんだもの。

あなたも「わたしはアイスが好きだ!」世界の中心で叫んでもいいのかもしれませんよ!

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。
https://www.hammockfullness.com


恋愛心理学を思い出すために記憶を探る

心理学に興味を持ったのは何時だったろうか?

仕事も恋も上手くいっていなかった20代の頃か。働き初めて3年目。何かがおかしいと感じていたあの頃だ。就職氷河期時代の幕開けを味わったのが僕の年代。なんとか就職したけれど会社に未来を感じなかった。恋人との仲も良くなかった。今思うと執着だったのかもしれない。

そんな時に、僕の根幹の考え方になっている心理セラピーに出会う。考え方が斬新すぎて夢中になって学んだ。このセラピーは自立と選択が得意なセラピーだった。つまり個人の確立をするには最高だったけれど、パートナーシップに関しては物足りなかった。

で、パートナーシップ系の心理学を学んだ。パートナーシップは恋愛に限らずビジネスパートナーもパートナーシップに含まれます。僕が学びに行ったのは恋愛系のパートナーシップであった。男女関係をよりよくしたいと思っていたからだ。うちの夫婦関係をね。

プロのセラピストになってから、恋愛心理学とビジネス心理学を学んだ。しかも先生はどちらも関西人だ。最初の心理セラピーの先生も関西人だ。今でも関西の人たちに嫉妬をすることがある。なぜなら彼らの話は面白いからだ。きっとお笑いを見るのが好きなのと関係していたのかもしれない。彼らの話し方と間の取り方は今でも学ぶためにお笑い番組を見ることにしている。そうあくまで研修の一環なのである(笑)

恋愛であろうが、ビジネスであろうが、人間関係がすべてだとということがわかった。恋愛は男女という違うもの同士が引き合う力学だ。そして、違うからこそ分かり合えないというジレンマもある。でも、そこでわかりあおうとするのがパートナーシップの醍醐味なのだ。究極を言ってしまえば、わかりあえないことが人と人との関係性の原点です。

恋愛も本能的に魅力を感じるのは数ヶ月から数年しかもたない。ひとつになりたいという衝動は本能なのだ。その間に「何をしてあげられるのか?」という与える愛のモードに変わることができるのかがパートナーシップのテーマです。

喜んで与えることができる男性はモテるし、笑顔で受け取ることができる女性はモテる。これはビジネスでもとても重要なことです。魅力がある人から買いたいのが人情です。ついつい推しには貢いじゃうでしょ。ビジネスではモテるという言葉よりも人気という言葉が適切でしょうか。人を引き寄せる力は人気です。これを継続することができるかは信頼が関係してきます。これも与える愛と同じなのかもしれません。

今、スポーツ心理学を教えに専門学校に行っていますが、将来的にインストラクターやコーチを目指す子達に対して授業をしています。今まで学んで実践してきたことをわかりやすく興味を持ってもらえるにはどうするのか、何がしてあげられるのか、を考えています。

久々に師匠の動画を見たりしたけれどやっぱり面白いな。難しいことを簡単に、そして面白く、さらに深くだな。

初心を思い出したぜ!

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。
https://www.hammockfullness.com


学生たちからは教わることが大切なのかもしれない

専門学校での講師の仕事も3回目ともなると慣れてきました。

講師の仕事は教えることなのだけれど、生徒さんたちから学ぶことしかないかもしれないと感じています。

心理学というものは、どこにでも応用できるものなので、様々な心理学が世の中にあったりします。ただ、原理原則を考えると基本はどれも同じなんです。

生徒さんたちから学んだことは、恋愛に興味を持っているということ。最近の子達は恋愛に興味がないというステレオタイプに考えていたんだけどそんなことはなかった。時代は変わるけれど、人間の本質は変わらないと言うことがわかりました。

クラス全体を観察しているだけではわからなかったこと。一人一人を見なければ、このことに気づけませんでした。

企業でもワン・オン・ワン(1 on 1)という個人面談が流行っているそうです。効果があるとかないとか議論されていると聞きます。面接をするという意識よりも個人的に教えてもらう時間である必要があるのではないかと思っています。

そう、教えてあげよう、ではなく、教えてもらおうという視点です。もちろん教えろでもないですね。

たくさんのことを教えてもらい「何を与えることができるのか?」ということを考えています。

教育とは、興味を持つことを伝えることだと僕は思っています。知識を教えたり、技術を伝えたりするのも、相手が興味を持ってもらうことが大切。興味さえ持てば自分で学び始めます。

心理学って自分には関係ないという視点から心理学って使えるじゃんに価値観を変えることが大切です。

世の中には心理学が使われているので、それに気づくことも大切ですよね。例えば、購買心理学はどのお店でも使われています。

自分の夢を実現するため、人と人の関係性をよくするための心理学を伝えたいですね。そのために、生徒さんたちから沢山のことを学んでいます。

聴くことからすべてが始まります。

きっとこれは反転授業だな。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。
https://www.hammockfullness.com


馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない

カウンセラーやコーチなどの対人支援分野で有名諺です。

馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない
You can take a horse to the water, but you can’t make him drink.

馬が水を飲むかどうかは馬の問題だということ。つまり、水を飲むかは馬の選択だということです。

この話を学生さんたちにした時に本当にそうなんだと思ったのです。
どの分野でも同じだということ。

先生が学生に勉強を教えようとしても、学ぶことを選択するのは学生。
上司が仕事を教えようとしても、仕事をする選択するのは部下。
セラピストが人生を変えようとしても、変えるのを選択するのはクライアント。
親が子供に良かれと思ってすることも、何をするのか選ぶのは子供。
コーチが指導したとしても、それを受け入れるか選ぶのは選手。

主体がどちらにあるかということです。

これが、教えたり、伝えたり、援助したりする仕事をしている人たちの難しいところです。

怒ったり、おだてたり、機嫌をとったり、罰を与えたり、なだめすかしたり・・・
これらのことは意味がないということです。

これ考えようによってはやる気がない人にとってはきびしい世界だし、やる気さえあれば優しい世界だということです。

子供の成長を考えると、ずっと与え続けられてきた世界にいれば、自分から取りに行くということを知らないで育ってきているということなんです。

いつ、自分から得たいと思って取りににいくのかを選ぶのでしょうか?

これが真の自立ではないか。

そんなことを思ったりしています。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。
https://www.hammockfullness.com


学ぶことは面白い!

教育で大切なことは何ですか?

と聞かれた、学ぶことは面白いということを教えることだと答えます。理由は、学ぶことが面白いと感じれば自主的に学ぶようになるからです。

知らないことを知ることが学びであるし、できないことができるようになるのも学びです。これらのことは本能的に面白いと感じるからこそ、人は知恵や文明を継承して来れたのです。

ただ、学校教育では、学ぶことが面白いと思えた人と、思えなかった人がいます。教育もシステムなので、100人いたら100人が面白いと思えるものにするのは難しいのです。特に全国で同じ教育をするべきだと思っていたら尚更です。個性に合わせて教育をするってコストの問題もあり難しいのが現状です。

学校を卒業してから学ぶことは、自分の興味からスタートしていることなので、学ぶことが楽しいと再認識する人は多いかと思います。大人になったら学びたいことを学べますから。

社会人大学とか大学院が人気なのも、学びたかったことを学べるからかもしれません。

好奇心は生命力と同じくらいに大事なものだと思っています。好奇心があるからこそ、面白いと思えるのです。

どんなことにも学びがあります。

あなたは、どんなことに興味を持っていますか?

大人になったら意識的に好奇心の種を育てていきたいものです。

その前の子供達に、学ぶことが楽しいと伝えるにはどうしたらできるのか?

これが今の僕の好奇心です。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。
https://www.hammockfullness.com


教えない教え方

僕が心理学を学んだ師匠は二人いる。

もっと多くの人から学んでいるが今思い出した師匠が二人だ。二人の共通点は教えないということだ。

一人は楽しく工夫をしながら共に体験をし、参加者同士でも学び合う関係性を作る人、もうひとりは、理論よりも実践のほうが大事で失敗しながら学べば良いという人だ。

よく考えたら二人とも関西人のせいか、学びの場はとても面白かった。

学校時代を思い出すと教えてもらったことは忘れている。教えることに意味はあるのかという壁にぶつかるのだ。

その二人は何をしていたかというと「気づく」ことを大切にしていた。

他人から「教えてもらったこと」は忘れるが、自分自身で「気づいたこと」は忘れない。

僕の幼い頃の初めて気づいた記憶は、ウルトラマンや仮面ライダーといった特撮物と、ガッチャマンやデビルマンといったアニメを見ていて、違和感を感じていた。

それがある時に「あっ!これは絵だ!」と気づいたのだ。

天地がひっくり返るかのような衝撃を受けたので今でも覚えている強烈な体験です。

どちらも物語が面白いしアクションも楽しい。同じように楽しんでいたのに違いに気づいてしまったのだ。

これ教えられていたら「ふーん」というくらいでどうでも良いものになっていただろう。

それからずっと観察が好きなのだ。

自分で観察してわかりたい、マネしてやってみてできるようになりたい。

それが僕の学び方の基本になっている。自主的な学び方だ。

そして、ブログに書いたり、人に話したりするのも学びのひとつだ。これは分かち合う学びと言われている。人に伝える時には自分ができたこととわかったことだけが伝えられるからだ。

教えない学びを実践したいと授業を作成中なのだ。

そう、明日から専門学校で心理学を教えることになったからだ。

アクティブラーニングで心理学を教えられるか挑戦する1年になる。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。
https://www.hammockfullness.com