すべての問題は親子関係から生まれる

個人セッションで一番多く相談されるテーマは人間関係です。様々な相談業の人たちに話を聞くと問題の根本には対人関係の問題があるといいます。そして、人間関係の原型を作っているのは親子関係です。親子関係のもつれを紐解いておかないと人間関係の問題が起きやすくなります。

親に愛されていなかったと勘違いしてしまい、人間関係で問題が起きるパターンがあります。その問題を解決する方法のひとつは、写真に写っていない部分を想像するというワークです。昨日のブログの写真を例に話をします。

情報としては、ただの子供頃に陣馬山で撮ったの記念写真です。ただそれだけなんです。

そして、次の写真は50年後の写真です。

これも先日撮った陣馬山での記念写真です。

ここで想像してもらいたいのです。どのようなシチュエーションだったのか。写真を引いて全体を想像するのです。ちなみのこの写真をひいてみると…

うちのかみさんが撮ってくれているのです。「写真を撮って欲しいならいつでも撮ってあげるよ」と言われています。こちらのリクエストを快く応えてくれることを言ってくれています。言葉を変えると愛されているんです。有難いことです。

で、このような視点で最初の写真を見直してみるのです。

この写真です。

看板の高さは今現在と変わらないと思っています。左をみるとこの看板に登って写っている人がいる。看板を囲んで写真が撮れるようになっていたのでしょう。

この写真は2歳の僕。気に登れるような身体性はないでしょう。母に支えられているはずなんです。僕が笑っている表情から想像できます。安心しているんですよね。

そして、シャッターを押してくれているのは父です。なぜなら会社でカメラを取ることも仕事の一部であったから。きっと一人で映るようにトリミングをしているはずなんです。

母はこれから親孝行できるかなというくらいになくなり、父とは親子関係がもつれていた時期もあります。同性の親子関係はもつれやすい特徴があるのです。今は、セラピーを通じて親子関係を見つめ、誤解を解放して、良好な関係性を築いています。

子供の頃に当たり前のように愛されていたことを思い出すこと。写真を使ってその背後にあるものを想像することで、親の愛を受け取ることができるかもしれません。写真って撮っている人の感情が写り込むので、感じやすいんですよね。

子供の頃の写真を見て、シャッターを押した人は誰だったのか?
どんな気持ちでシャッターを押したのであろうか?
周りにいる人たちはどのような感情を感じていたのであろうか?

そんなことを想像してみると今までと違ったものが見えるかもしれません。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
親子関係の問題を解消したい方にオススメです。
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