心理学など心の世界のことを勉強すると、よくやりトラブルになることがある。
心理学の知識を使って、相手が悪いということを証明することだ。
あなたが間違っている!とついつい言ってしまうことがあります。
これ問題がもつれる原因になります。
メンタルトレーナー上田正敏です。
心理的なことを学ぶと他者の中に問題を見つけるのが上手くなります。
例えば、最近流行りの認知行動療法だと、相手のものの見方である認知がおかしいから、認知を正しくすればいいのにと思うことがあります。
これは、自分が正しい、相手が間違っているというパートナーシップが壊れる一番の原因になることです。
認知って色眼鏡で物事を見るという例えばあります。
これ色眼鏡をかけていない人はいないのです。
つまり、誰もが色眼鏡をかけているのです。
認知というのは言葉と言ってもいいのですが、世の中をどう見ているか、相手をどう見ているのか、自分をどう見ているか、ということです。
- 世の中は○○である。
- □□さんは○○である。
- 自分は○○である。
この○○の部分が認知です。
あなたの認知が間違っている!
というのは、あなたにとっての事実ではなく信じ込みです。
これ正しい言い方をすれば、
あなたの認知が間違っている、という認知をわたしは持っている。
ということです。
わたしは、あなたが間違っていると感じている。
ということです。
この感じているというのは事実ではないかもしれません。
あえて言葉で言うなら
あなたは正しい、わたしも正しい
というのが真実ではないでしょうか。
誰も真実がわからないというのが本当のことです。
<今日のまとめ>
お前の認知が間違っとるんじゃ!
と思った時には、
自分自身の認知が間違っているかもしれない。
と言い換えることをオススメします。
認知の攻撃はエネルギーをものすごく消耗しますから。
あなたは正しい、わたしも正しい。
これが真実だと知っておくことも大事なことです。
ここから対等な関係性が始まります。
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