人の人生を馬鹿にするな!

gray and brown mountain

最近、この手にまつわる相談が多いです。

人生を馬鹿にした人にも問題があり、馬鹿にされて人にも問題が起きます。つまりどちらにも良い影響はないということです。

人を馬鹿にする人は、自分を正当化するために他人を馬鹿にします。マウンティングも同じです。馬鹿にする人の本質は自信がないということにつきます。他人を利用して自分をあげないと自信を持てないのです。他人と比べているうちは自信は育ちません。もしも比べるなら過去の自分と比べることです。

人を馬鹿にした人は、馬鹿にされた人から復讐を受けます。特に最初に崇拝させた人は、復讐される運命になるのです。ポジティブになった分だけネガティブに触れてしまいます。復習されて困っているのかもしれませんが、自分が蒔いた種です。その種を回収するしかないのです。馬鹿にした人が待っているのは孤独です。誰からも相手にされなくなっていきます。誰かに相手にしてもらうために馬鹿にされた人を攻撃したりしますが、仮想敵を作るやり方は長い目でみるとうまくいきません。なぜなら、いつ自分が攻撃されるかわからないから味方でいるのに不安になってしまうからなのです。どんどん信用はなくなっていきます。

人に馬鹿にされた人は、自分の人生を否定された気分になります。自尊心を奪われた感覚になります。自信を奪われていくのです。自分自身を攻撃したくなるかもしれません。それは相手の術中にはまっているだけなんです。自尊心を傷つける必要なないのです。馬鹿にした人が引き起こすドラマに付き合う必要なないのです。速やかに縁を切った方が良いかもしれません。

人が生きていることには意味があると僕は考えています。それは成功しようが、失敗しようがどちらも意味があることです。成功した時にしか学べないこと、失敗した時にしか学べないことがあるのです。どちらも必要だということです。自分が生きてきた証がそこにはあるのです。誰かから馬鹿にされたからと言って、自分で自分を馬鹿にする必要はないのです。

とうことで、他人の人生も馬鹿にしてはいけないし、自分の人生も馬鹿にしてはいけないのです。

これが本当の多様性ということだからね。経験だけは唯一無二なのですから。

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美男・美女になってみたいが、めんどくさいのかもしれない

来世があるとしたら、何をしますか?

という質問を受けたことがあります。今と同じことをしまうと答えるのが正解なのかもしれませんが、違う答えをしてみました。ちなみに今と同じが良いという人は今の生活に満足していると心理分析されることだったりするのです。で、なんと答えたかというと

美男か美女に生まれたい。

ちょっと想像してみてほしいのです。美男や美女を見たときに自分がどんな反応をするのかと。無意識で目で追ったりしませんか。そう、目を引くのです。もしも、映画マルコビッチの穴のように、その人の中に入れたらどんな感じがするのでしょうか。

で、実際に美しい人がいたので、観察してみました。いわゆる学生時代なら1軍に属するようなそんな人です。これも結果を言ってしまいましょう。

めんどくさ

なんか大変そうだなぁと思ったのです。自分が美しいと知っていて、周りにどのように扱われるかを熟知しているのでしょう。そして、嫌な思いをたくさんしてきたのでしょう。周りの人たちの交流を避けようとしているのです。特に男性に対してバレないように避けているのです。これも長年の経験がなせる技なのでしょう。すごいなぁと感心してしまいました。

とある有名女優さんの話を思い出しました。彼女はとなりの学校までファンクラブがあるくらいの地域の有名人だったそうです。いろんなやりたい夢はあったそうなんですが、そんなことをする暇がなかったみたいなんんです。なぜなら、どこに行っても、男性から声をかけられて、それを断るために時間とエネルギーを使い、自分の興味があることを勉強する時間がなかったそうです。つまり、言い寄ってくる男をちぎっては投げちぎっては投げということをしなければならない業を背負った毎日だということです。

隣の芝は青いといいますが、自分がいいなぁと憧れている世界の良い面しか見えていないのかもしれません。それに伴う代償にも目を向けることも必要なんです。

このように自分が憧れている世界に対して観察すること。自分が進みたい道でもあるのです。これは何歳からでも同じですことです。好奇心を持ち続けることが重要です。

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いきなりビシっと立ち上がり思わず目が点になった話

golden statue under blue skies during day time

権威を自分に取り戻す。

この考え方がベースとなったコンテンツを提供しています。この教えは僕がはじめて学んだ心理セラピーの基本となっている考え方です。

幼少の頃は親が権威者であり、学校に行けば先生が権威者であり、会社に行けば上司が権威者になったりします。男女関係でも男性が権威者になることが多かったりします。問題になるのは、自分自身の選択権を権威者に明け渡すことです。権威者に従わなければならないと感じていると自分自身が選べなくなるという問題が起きるのです。

こんな経験をしました。

とあることを学びに行った時に、講師の先生が教室に入った時に、全員が一斉に起立をして、ただならぬ緊張感が走ったのです。もちろん、僕も空気を読んでみんなと同じように振る舞いました。とても不思議な光景だなぁと思いながら見てたんですよね。

その時に頭に浮かんだのは、この業界はパワハラとかセクハラが多いのはこれが原因なのではないかという考えです。これは先生側が悪いのではなく、生徒側にも責任があるのではないかということなんです。いつもこのような待遇を受けていたら勘違いもしてしまうでしょう。だってみんなが崇め奉ってくれるんですよ。神にでもなった気分になる人がでてくるのは当然だと思ったのです。

なぜ、そうなるのかは、会社組織で行われる1on1と呼ばれる上司と部下の1対1の面接です。これもうまくいかないという声をよく聞きます。なぜなら、上司は部下への裁量権を持っているから。ありていにいえば、給与を決められるということです。生殺与奪権を持っているからです。

そんな時には対等な関係性を結ぶことは難しいのです。利害関係がある関係性では同格な在り方は難しいのです。ついつい下手にでてしまうことがあるのです。選ぶ側、選ばれる側のにわかれると選ばれる側は依存状態になり相手のなすがままにならなければならない心理状態におちいることがあるのです。本当は選ばれる側も選ぶことができるのです。それがわからない限りこの無意識のパワーバランスはずっと同じでしょう。

この場合、選ぶ側がこの関係性を壊すことがやりやすいので、権威者は自ら同じ目線になることができるかが、健全なる組織になるために必要不可欠だと思ったりしています。

礼儀作法は必要だと思います。躾も身が美しいと書きますから。それとは別にすべてを明け渡すような過度な儀式はなくなったらいいなと思ったのでした。権威者は奴隷側が作っているのかもしれないというそんなことを思ったのでした。

権威はいつも自分の中にある。これはテストにでるところです。

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シンパシーとエンパシーの決定的な解釈をえた

woman comforting friend

心理学業界でよく話題になるのは、シンパシーとエンパシー問題。

クライアントさんに「エンパシーを感じるのは良いけれど、シンパシーになってはいけない」みたいなことを言われます。

一般的に、シンパシーは同情、エンパシーは共感と訳されることが多いです。

カウンセリング業界では、シンパシーはクライアントさんと同じ状態になり、エンパシーはクライアントさんの状態を感じるという意味に使います。自分と他者の感情的な境界線を持つことが重要であるという文脈で語られます。

これが難しくて理解に苦しみ、何をすれば良いのかわからないことが多いのです。

とある演劇ワークショップで、シンプルな解釈を聞いて思わず膝を叩いてしまいました。

「エンパシーに共感は必要ない」という衝撃的な言葉でした。これはどういう意味かといえば、「相手の立場に立つこと」つまり相手の立場を想像する能力なのだそうです。

あぁ、これだよ、これ。思っていたことが言葉になると理解が進みます。実際に英語のニュアンスはどうかわかりませんが、僕らの仕事に必要なのは、このエンパシー能力です。相手の立場に立つこと。視点を変えることができることなんです。

視点とは、自分から見た視点や相手から見た視点のみならず、社会から見た視点とか、宇宙から見た視点とか、歴史から見た視点とか様々な視点を持てることがエンパシーなのかもしれません。

エンパシーとは、相手の立場に立つということ。

シンプルな理解ですね。

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すべてが正解があることなのか?

学校で学んできたことは正解があるということが前提となっている。

実際には、世の中のほとんどのことには正解はない。

完璧なものなどないのだ。

特に人間というものには正解を求めるのが難しい。なので医療はとても難しいのだ。心理の世界も同じように難しい。

完璧って完成されたものだから、人間において完璧って死んだ時だけなんです。

人間の中でも細胞が死んだり分裂したりずっと変わり続けている。心も同じように変わり続けていく。

人間において完璧とは、変わり続けることなのです。

この事実を受け入れられるのか?

正解はいつでも変わるのです。

正解で自分を縛るとメンタルがやられちゃうから、いつでも発展途中だということを覚えておくとオススメします。

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ニッポンおもひで探訪 〜北信濃 神々が集う里で〜

もうすごく良い番組という評判を聞いてみました。

想像以上に感動してしまい自分でもビックリしています。

もうネタバレしてもいいかなと思って感想をブログに残します。なので、まだ見ていない人は、番組を見てから読むといいかもしれません。

僕は地域に根ざしたお祭りって、ちょっと稚拙な感じが好きなんです。以前に男鹿半島でナマハゲ資料館みたいなところに行った時に、子供が作ったかのようなお面があったのです。それに感動したんですよ。職人が作った立派なものでないところに本当の祭りがあると実感したのです。神が宿るとはこういうことかと思ったのです。実際に神様はあるものではなく降ろすものですから。

この番組を見た時に、違和感があるくらいにお祭りが稚拙だったのです。「限界集落のお祭りって、こういう感じになるのかなぁ」と思ったりしたのですが、みんなの一生懸命さというか真剣さは伝わってきたのです。

で、ネタバレがあるんですよ。この番組。

実はもう50年も前に廃村になってしまった村だったんです。後から何回か見直すとそのヒントはあちこちに散らばっていて気いた人は気づくような仕掛けもありました。

NHKがこの番組を企画して、元村の住人たちに提案してできた番組だったのでした。はじめは何色を示した人も、乗り気だった人も、みんな目がキラキラしているんですよね。お役目を果たす日がくると準備をしたり練習したりの毎日。そこには神が降りてきたとしか思えないほどの生命力があふれている姿に感動したのです。上手いとか下手とか関係ないのです。神々の祭りがそこにはありました。

演劇的な手法はセラピーのひとつです。この昔の祭りを再現をして実際にやってみる。これが心理的に大きな影響を与えるのです。自分の内面を深く探ることができるのです。

番組を見ていて、村の人たちは幸運だったなと思うのです。もちろん廃村にならないことが良かったのかもしれませんが、故郷にもう一度命の光が灯ったことが何よりも良かったなぁと思うのです。

僕も登山道から外れた道を歩くことがあります。道さえもないところを歩いたりしています。そうすると石碑だったりお社があったりするのです。手入れされているところもあれば荒れ放題になっているところもあります。人がいた形跡があったりもするのです。祀られた神もあれば、封印された神もあるかもしれません。人が願いをこめた何かの形成を見つけると自然と手を合わせたくなるんですよね。

日本全国で、失ってしまった村があったり、道があったり、文化があったりするでしょう。また、もうすぐなくなってしまいそうな村もあるでしょう。人の生きる力って、こういう土着的なところにあるんじゃないかな。もう一度やってみることって大事なことなんだなと思ったのでした。

チャンスがあれば、みてもらいたい番組ですね。

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良い嘘と悪い嘘があるのか?

嘘。人間が手に入れた道具の中でも人間らしさを作っているものです。

事実を事実のように認識できないのが人間です。同じ出来事を体験しても、人それぞれ言うことが違うのです。それぞれに話を聞くと全く違うものかのような錯覚を覚えることがあります。

これが嘘と関係しています。

小さな子供の嘘はすぐにバレます。嘘を付くって本当に難しいのです。嘘をつくと辻褄が合わないことができるので、バレない嘘をつける人は賢いということもできます。架空の物語を作る才能があるともいえますね。矛盾なく嘘をつけることはすごいことです。

嘘をつくな

そんな言葉を子供の時に大人から言われたことがきっとあるのでしょう。嘘は泥棒の始まりなんてことを言ったりもします。もちろん、正直であることは大切なんです。でも、嘘は世の中にあります。

なぜ嘘があるのでしょうか?

人は正確に記憶することはできないし、記憶そのものが経験により書き換えられるものだからです。過去のことも事実かどうかはわからないのです。思い出は美化されることもあるし、忘れることが大切なこともあります。

未来について語ることもある意味で嘘です。想像することは嘘であるともいえますね。だって現実にはないから。嘘があるからこそ、夢を見ることができるし、語ることもできます。

何か伝える時にも正確に事実を伝えるよりも、例え話を使った方が伝わることも多いです。これも嘘といえば嘘ですね。演劇やテレビドラマ、映画もそうです。嘘に感動しているのです。実話を元にしていても嘘といえば嘘。ドキュメンタリーも編集しだいでどうとでも印象は変わります。

こうなると嘘以外の事実って、あるのでしょうか?

きっと事実というものが個人のものであるということでしょう。一人一人の事実が違うということです。人の数だけ事実がある。

では「改めて嘘をつくな」という言葉を考えてみると、誰かが困る嘘はダメだという結論になりそうです。

そして、嘘を嘘にしないためにも、コミュニケーションである伝える技術と聴く技術が必要なんでしょね。できる限り嘘ではなく事実を伝えていこうという努力がコミュニケーションともいえそうです。

メンタルトレーナーやカウンセラーなんかも嘘つきかもしれません。その嘘が人をやる気にさせたり、感動させたり、癒したり、勇気づけたり、するのです。愛がある嘘なら良いのかもしれません。

自分自身に嘘をついていることもあったりするので、自分でもわけがわからなくなることがあります。やりたいと思ってやってみたらやりたくなかったとか、やりたくないと思いながらやってみたら面白かったとか、何が本当なのかわからなくなります。

嘘について考えていたら、不思議な気分になってきました。頭の体操で、嘘について考えてみるのも一興です。それが人間なんじゃないかなぁ。

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成績をつけるって本当に必要?

僕はいわゆる「受験戦争」世代。今では偏差値なんて言われないのかなと思ったら、そんなことはないようですね。教育関係者と話をしていると「評価」について色々と思う人が多いような気がしています。

学校ではテストがあって、社会人になってからも資格試験とかテストがあったりします。みんなテスト好きなんだなと感心してしまいます。元々はテストは理解力の確認のためにあったんだと思うのですが、今では評価の意味合いが強いのではないかと思っています。

テストって点数が高ければ良くて、低ければ悪いと評価されます。平均点だと普通とかね。平均をとるのもそうなんだけど、テスト結果を統計処理してわかりやすくするために偏差値が生まれたんだけど、偏差値に一喜一憂することになったりします。偏差値で学校を選ぶということが多いのではないかと思うのです。

中学校の時には学校で成績が一番であり、難関高に合格したら最下位なんてこともあるんですよね。もちろん、逆もあったりします。成績優秀者が集まって評価されたら上から下まで順番がつきます。成績が悪い子らが集まっても評価をしたらこれまたトップからビリまで決まったりします。

僕自身は、順位が高ければ喜ぶタイプだし、成績を上げたいと思う生徒でした。運良く成績は上位にいたので自尊心が傷つかない学生だったのです。

ところが大人になった今でとあることで評価されたらすべてが平均値以下だったり、下から数えたほうが早い順位だったりしたことがあります。シンプルに落ち込みました。自尊心がダダ下がりです。ただの数字に落ち込んで「ダメな人間だ」「消えてしまいたい」とか思っちゃうんですよね。実際に10代の自殺率のトップはイジメではなく成績に関することなんだそうです。

成績をつける必要はあるのでしょうか?

あると便利だからあるんですが、疑問に思うことです。成績をつける側も体験したのですが苦痛です。機会的に評価をするのが楽なんです。それはテストなんですよね。点数で順位をつけるのが一番楽なんです。

僕が学んだ心理セラピーは、創始者が「テストは必要ないという」という考え方を持っていました。みんなが自由にのびのびと学んでいました。その反動で「正確なテクニックは何か」「あれが正しい、あれは間違っている」とこだわる人たちもいたりもしました。基準がないからです。

創始者が言っていたのです。「興味を持っている人はテストをしなくても自主的に学ぶ」と。僕はこの考え方に衝撃を受けたのです。30歳の頃だったかな。これ実際にそうだったんです。やる人はやるし、やらない人はやらない。無理やりさせることに意味はなかったんです。テストというストレス要因がなければ、自分のペースで学ぶことができることを実感しました。

人の評価って国語算数理科社会という軸だけではできないのです。いわゆるテストですね。もっと色んな評価軸があってしかるべきだし、自分の得意・不得意を知ることのほうが重要なんですよね。学校で評価されない人は、きっと社会で評価されることがあるのです。場所を変えたら評価も変わるものなんです。

もし評価がない世界になったら、社会はどう変わるのかな?

よろしければ、あなたの考えを教えて下さいね。

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人生を変えるためのたったひとつの言葉

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人生を変えるためのたったひとつの言葉をあげるとしたら、あなたは何を選びますか?

「ありがとう」もいい言葉ですね。「当たり前」ではなく「有難い」ことです。そして、コミュニケーションの中でも重要な言葉です。ありがとうが言い合える関係性はステキです。

「おはようございます」挨拶も大事です。あなたを認めていますよというサインだと僕は思っています。都内を歩いていると知らない人だらけ。知っている人に会った時の嬉しさも含まれているのが挨拶だと思っています。元気良い挨拶でこちらの元気になったりしますからね。

「ごめんなさい」謝ることも大切です。素直に自分の過ちを認める謙虚さも大切です。過ちを認めることで変わることができますね。これもコミュニケーションが円滑になる言葉だと思います。

ここで、僕は推したいのは「YES」です。英語ですね。日本語に訳すと「はい」ということなんですが、ちょっとニュアンスが違います。

YESとは肯定です。人生が変わるために必要なのは否定ではなく肯定です。否定しているから変わるのではなく、肯定するから変わるのです。

あれ?わかりますか?

自分の人生が心底嫌だと思うから変わるのではないか。そうです。そうなんです。ただ、これはキッカケに過ぎません。否定から入っても、肯定に変わらないと変わるものも変わらないのです。

YESとは自分を受け入れるということなんです。絶対的自己肯定です。まずは自分にYESを言うことが大切なのです。

次に周りの人たちにもYESをいうことも重要です。人は否定される事を嫌います。本当に嫌な感情が湧いてくるんですね。否定よりも肯定が大切なのです。相手を受け入れることがYSなのです。人を褒めるのは肯定のひとつでもあります。相手を認めるという事です。

さらに、相手から言われたことにYESを言ってみることが人生が変わる時のチャンスになることが多いです。他者から褒められたことに対してYES。他者から頼まれたりしたことにYES。まずはYESとして乗ってみるのです。相手を肯定してみるということです。吟味するのは後でいいのです。

先日もWSD仲間のステキなA子さんとお茶をしました。彼女の魅力は明るく元気なところ。そして色々なことにチャレンジをしているところです。なんで、そんなにチャンスが来るのだろうと思って話を聞いていたら「YES」の精神なのです。肯定してさらに「and」とつなげて行動するのです。彼女は即興劇のスペシャリストでもあるのですが、即興劇って「Yes, and」の世界だと言われています。相手の言動を受け入れて自分の言動に変えていくのです。そのことで流れが生まれ物語が紡がれていくのです。肯定されると人は嬉しいものです。なので彼女にはお誘いがひっきりなしに来るのです。

改めて「YES」という言葉の強さを知ったのでした。

特に新しいことをしたい人には「YES」の精神が大切です。

まずは受け入れること。大切にしていきたいものです。

うちのライフチェンジプログラムは何気に人気なんですよね。これも自分を肯定してくために自分を癒すプログラムなんですよね。

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抽象的に考える人は具体的に、具体的に考える人は抽象的に

pain brushes inside clear plastic cups

物事を考えていると壁にぶつかる時がある。

それ以上考えられなくなるのだ。そして、何を考えているのかわからなくなったり、自分を見失うこともあったり、混乱することもあったりする。

そんな時には脳のモデルを考えて欲しい。いわゆる右脳と左脳のことだ。

右脳は抽象的なことを扱い、左脳は具体的なことを扱うと言われている。右脳はイメージで想像し、左脳は言語で考える。非言語と言語といっても良い。言語があるからこそ人は考えることができる。思考とは言語といっても良い。ただ言語で考えすぎていると木を見て森を見ずという状態になる。つまり、何か特定のことにこだわりすぎている状態になるのだ。

反対に、ぼやーっとしている時には右脳が優位になっている。いわゆる言語化ができていない状態です。例え話などのメタファーであったり、形容詞だったり、「こんな感じ」という時には、クリアに考えることはできない。もちろん、それを絵だったりダンスであったり言葉以外のことで表現することもできる。詩を書けば良いものもできるだろう。ただ、それだと周りの人には伝わらないこともある。芸術はすごいけれど同じ情報が伝わることはない。

そんな時には具体的にすることが大切なのだ。例えば、具体例をあげていくのが良いだろう。現実を観察してそれを言葉にすることだ。数字にできることは数字にすることの良いだろう。とにかく現実を観察することが重要なのです。

抽象的に考えている時は具体的に、具体的に考えている時には抽象的に。抽象的にというのは「上」のイメージがあり、具体的にというのは「下」のイメージがある。自分の考えを上に行ったり、下に行ったりして上下を繰り返すのが大切です。抽象的になりすぎたら具体的に、具体的になりすぎたら抽象的に。これを繰り返していくうちに自分の考えがクリアになります。

左右で表現するなら、左に行きすぎたら右に、右に行きすぎたら左にということです。左脳に行きすぎたら右脳に、右脳に行きすぎたら左脳を使えということなのです。

左脳は仕事や勉強などのパブリックなことなら、右脳は遊びなどのプライベートなこと。これはどちらも大切で、これも右に行ったり、左に行ったりすることが大切。仕事ばかりしていないで遊べということです。遊びの中に仕事に役立つことがあったりするのです。

話が広がりすぎました。

「抽象的に考える人は具体的に、具体的に考える人は抽象的に」この両極端に行くことで、自分の真ん中がわかるということです。これが軸というものです。

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