見えないものを見ろ@ザ・臨床(その2)

ナチュラルメディカルカレッジ応用セミナーであるザ・臨床。

カレッジ学長の普段の施術を見る機会が2日目に訪れた。

実際に何をしているのか直に臨床を見ることのは貴重です。

初日にセミナーについてはこちら

 

プロセラピストの上田正敏です。

最近、歯科医さんに「もう16年も予防医療をされているんですね。」と言われて自分が予防医療を提供していたことに気づきました。

当時は、そんな言葉もなかったですし、言葉の気づきって大きいです。

 

先月の美容セミナーでも言われていたことなんですが、左右の手を同じように感じられるように、使えるように指導されました。

手はセンサーであり治療器具でもあります。

早めに教室に行ったら、これまた早めにきていた生徒さんを捕まえて、キャッチボールを左右の手で投げることの実験をしました。

ボールを右で投げられるのに左で投げられないっておかしいと思いませんか?

動きをひとつひとつ分解しながら左右の感覚をひとつにするにはどうするのか、どのような癖がありどのように修正するのか仮説検証しました。

脳に回路ができていないだけなんで、脳に新しく回路を作ればいいということがわかりました。

脳の回路を作ったり、癖を修正するにはフィジカル・メンタルアプローチでできますね。

この辺りはストレスマネージメント講座(1)でお伝えします。

 

講座の最初にタッチフォーヘルスのデモをしました。

僕は日本で最初のインストラクター養成講座に参加し、日本におけるキネシオロジーの立ち上げに関わっていました。

臨床もしてたし、教えてもいました。

久々に基本のフルセッションをすると、デモ体験者さんはきつねにつままれたような顔をしています。

「なんでそんなことわかるんですか?」

「お医者さんに同じこと言われました。」

というような言葉をいただきました。

的確に伝えていくとクライアントさんは真剣になっていくのが興味深いですね。

最初は半信半疑ですから。結果を見せないと信じてはもらえませんからね。

希望者がいればナチュラルメディカル流タッチフォヘーヘルスを伝えようかな。

 

ようやく本題。

 

ザ・臨床。

下條先生が普段行っているクライアントさんの受付カード、姿勢測定シートの結果からどのようなアプローチをすればいいのか徹底的に読み込みました。

受付カードにたくさんのヒントが満載です。

どのように読み解くのか、同じカードを見ているのに、見えている世界が違うのが興味ふかいです。

メンターは、みんなの100倍くらい情報をとっています。

自律神経の状態を読み解くのは僕の課題ですね。

これができるようになれば、もっと違う世界が見えると思うとワクワクします。

ただ施術をしている人と情報を読み解きながら施術をしている差がプロと一流をわけるのだと改めて思いました。

 

そして、一般の人や巨人軍の選手がデモに来てくれました。

より実践的な臨床を見せていただきました。

無駄な言葉、無駄な動きがいっさいありません。

行動はすべて理由があって行っています。

一見、施術でないような動きも、実は施術していたりするから、わからないのです。

さらには施術の精度も高く、ひとつひとつの技術も必要最低限になるように適切に構成されています。

でもね、わからない人にはわからないんですよね。

 

適当にやっている人と意味があってやっている人の差がプロと一流を分けますね。

 

最後に経絡を使ったマニュピレーションの練習をしました。

経絡は今まで使っていましたが、いくつかの経穴以外は意識してまでは使ってきませんでした。

今回、練習ですべてのツボを押してみました。

ペアになった方はNLPなど様々なセラピーを20年近くやってきている方。

経絡って東洋医学的なエネルギー療法なんですが、やっぱり、このエネルギーを感じている人と感じていない人の施術は全く違うものです。

ただ押している人の結果とエネルギーを感じている人の結果が違うのです。

エネルギーを扱える人の施術は、だるくなります。

体のエネルギーが動くとダルくなりその後スッキリします。

 

自分がどれだけ感じることができる体になっているかも一流になるための鍵ですね。

男女でいえば、男性のほうが感じることは苦手ですから。

 

量子キネシオロジー(1)で伝えている、肉体、エネルギー、量子(意図)のモデルがあります。

このモデルを使って考えると、肉体レベルを丁寧に正確に扱えるようになると、エネルギーレベルがあつかえ、エネルギーレベルを丁寧に正確に扱えるようになると量子があつかえるようになるんですね。

施術の次元を上げることも大切なんですね。

言葉でわかってるつもりなのか、体で体現できるのかが大きな分かれ道ですね。

さてさて、精進します。

 

ザ・臨床は来年1月14日、15日に大阪であります。

興味がある方はそちらへ。

 

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痛みをみるな、だが痛みをとるのは当たり前@ザ・臨床(その1)

ナチュラルメディカルカレッジの応用セミナーであるザ・臨床。
講師の一挙手一投足が見逃せないすべてが学びの講座でした。
久々に学ぶことに集中しました。

 

プロセラピストの上田正敏です。
2日間、とても有意義な時間を過ごしました。

土曜日の午前中は練習会。
施術風景を撮影し、後で見返しながら、振り返りを行う。
客観的に自分を見ることで、何ができて何ができていないのか、
また自分の無駄な動きや無駄口はなんなのかがよくわかります。
施術現場は劇場であり、意味のないことはない場にすることが大切です。
すべてのことに意志が通っていることがとても大切なんです。
それがよくわかりました。

 

東大でお昼を食べてキャンパス内で、キャッチボールのワーク。

キャッチボールって簡単だと思っていますか?

球を投げて、受け取る。
この行為の中にセラピストとして学ぶ要素がたくさん入っています。
遊びの中に学びが含まれているアクティブラーニングというものです。
人はストレスがなく楽しいと感じている時に学習効率が最大化されますから。

球を投げるというのはコミュニケーションと同じ。

 

人に言葉を投げかける時に、どのような意識をすればいいのか?

相手が受け取れる言葉をどのように投げかけるか?

相手が話しかけやすいようにするのはどうしたらいいのか?

複数の人になった時に、どのようにコミュニケーションをとればいいのか?

普段の自分の癖はどんなことがあるのか?

 

一時が万事であり、万事が一時である。

物事って入れ子構造になっているので、普段の振る舞いが、キャッチボールという行為の中に入っているのです。

かっこよくいうとフラクタル構造になっているのです。

 

頭で考えてるだけでは到達できない体を使った学びは、それぞれの人がそれぞれ必要なことを学べるますね。
気づきのレベルの深さも人それぞれ持って帰れることが違うのもワークショップの好きなところです。

ナチュラルメディカルカレッジ在校生・卒業生の人にこのキャッチボールのワークを意図をいうと、量子が使えるようになるための訓練法のひとつです。

心や頭で思い描いたイメージを体で体現する。さらには自分の体から離れたエネルギーも使えるようにする練習法としてのキャッチボールワークです。

ちなみにただのキャッチボールをしたわけではありません。

 

体を使った後は、頭を使ったワークを。

自分たちが伝えたい予防医療をナチュラルメディカルの考え方を広めるにはどうしたらいいのか。

僕たちのことを理解するために言葉を紡いでいきました。

頭の体操にもなりますね。

ウォーミングアップが十分となり本講座に突入しました。

 

ザ・臨床は、門外不出のシークレットセミナーです。

ナチュラルメディカルカレッジの学長が、明日の試合で結果がでるようなプロスポーツ選手、顔や体の造形や動きで経済効果が変わってしまう芸能人、思考や行動で影響力が社員に大きな影響与える経営者に行っている施術を教わります。

つまり、体が痛いと問題があってくる普通の患者さんとは違う施術です。

体や心を整えることでパフォーマンスをアップするのが目的です。

施術を見ているとやっていることは同じように見えるのですが、実際にやっていることが違うのです。

 

世の中で見えることって、みんなにとって同じだと思いますか?

 

実際には、自分のレベルで見えることが変わります。

自分の意識のレベルが変わると見える世界の意味が変わるのです。

つまり、答えは違います。

 

スポーツの中継を見ている時に、解説の人がいるでしょう。
特に新しいスポーツを見る時に、見所がわからないとつまらないのです。

ところが専門家が解説をしてもらえると、こんな見方があるんだと見える世界が変わります。

芸術の世界も同じです。

コンテンポラリーダンスなんて何が面白いのかわからなかったのだけれど、先生に教わって見ると面白いのです。

現代アートも同じですね。

その世界に精通している人に見方を教わると見え方が変わります。

 

僕のダンスのメンターは踊りをちょっと見るだけで、その人の性格を見抜きます。

なんでわかるのですか?

と以前に聞いたことがあるのですが、答えは・・・

みればわかるでしょ。

 

今回のザ・臨床セミナーで受け取ったことは、施術の精度をひとつひとつあげることです。

精度をあげることで、ひとつ上の施術ができるようになる。

物理的なレベルの施術からエネルギーレベルの施術ができるようになる。

エネルギーって何だ?と思う人は、気と考えても同じです。

物理レベルに働きかけることにかけては西洋医学は得意分野です。

エネルギーレベルというと東洋医学の得意分野です。

 

つまり目に見えない世界があるということです。

 

元気になったり、元気がなくなったりというのも気でありエネルギーです。

気持ちって目に見えないでしょ。

 

痛みをとる施術ではなく、元気になる施術なんです。

痛みの先にある夢を叶えるために大事なことは、気の持ちようなんです。

 

今回も大混乱を引き起こしていました。

症状を見るな。その人を見ろ。

痛みや症状をとるのは当たり前で、好転反応を起こさせてはダメ。さらにパフォーマンスをあげろ。

症状をとるのではなく、症状をとるのは当たり前。

 

今回の参加者はほとんどがプロで活躍している先生たち。

プロレベルなんだけれど、一流の道はまだ遠いという実感を持ったそうです。

あまりにも差を感じたのは、それだけできるようになったからなんですよ。

できない時にはすごさはわからないですから。

これで1日目が終わり。2日目に続きます。

 

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アトム型人材が求められる

今の時代に求められている人材とは、どんな人か?

それはアトム型人材だという。

どんな人材なのだろうか?

 

プロセラピストの上田正敏です。

今まではT型人材が求められていると言われていました。T型人材

T型人材とは、専門性を深く学んでいて、様々な広い分野に好奇心を持っている人材だと言われていました。

教育の分野で、理系だとか文系だとか分けられなくなってきています。

社会構造が複雑になってきているので、研究の分野でも専門だけができればいいという時代は終わっています。

 

この広い興味と言っても、個人では限界があります。

それほど世界は広くなってきています。

 

そこででてきたのがアトム型人材というもの。

アトムとは原子です。

理科で原子は、陽子と電子でできていると理科で習いました。

陽子の周りを電子が回っています。

電子はグルグルと不規則に高速に回っているので、雲のように見えます。

こんな感じです。

アトム型人材

アトム型人材とは、

陽子が、その人自身が持つ専門性があり、

電子が、他者とつながる力です。

 

原子がつながると分子になります。

今、吸っている空気の中にO2があり、O2とは酸素原子が2つくっついて酸素を作っています。

アトム型人材

この図を見ているとパートナーシップですね。

1対1の関係性です。

誰かと誰かがくっついて、新しいものが生み出される。

知識でも経験でもなんでも人と人がつながれば新しいものが生まれるものです。

お互いに影響を与え合います。

そんな人材が重要なのだと。

 

さらに多くの人がつながれば、さらに違うものが生み出される可能性があるのです。

アトム型人材

これは水のモデルですが、酸素原子が1個に水素原子が2個ついています。

三人寄れば文殊の知恵といいますが、3人以上集まると想像以上のものが生まれる可能性があります。

つながることができる人材が求められています。

 

つまり、アトム型人材とは、自分の核となる専門性を持っており、周りとつながる力を持っている人ということです。

アトム型人材になるための必要なことを列挙してみます。

  1. 自分の専門性を持っている人
  2. その専門性を深掘りしている人
  3. 自分の専門性を発信する力を持っている人
  4. 他者の専門性に好奇心を持っている人
  5. 他者と交わることで、自分が変わることに喜びを感じる人
  6. 他者に影響を及ぼすことを恐れない人
  7. 直感を信じられる人

ですね。

 

好奇心を大切にして、人とつながり、自分が変わることを楽しむ。

それがアトム型人材なのでしょう。

ワクワクすること。

これが一番大切かも。

 

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大切なものを知っているか?@自分の時間を取り戻そう

自分にとって大切なものを知っているのか?

これが幸せになる上で一番大切な質問であろう。

大切なことは人それぞれです。

自分の頭で考えるしか答えはできません。

頭も妄想があるので体で感じることでしか答えはでません。

体のことを理解するために頭を使って言語化することが大切です。

 

プロセラピストの上田正敏です。

今の時代で自分の頭で考えたり、自分の体で感じたりする時間が足りなくなっています。

なぜなら、時間が奪われているから。

時間は命と同じなんですが、時間を自分に取り戻すための本がでました。

 

僕の考え方のメンターと勝手に思っているちきりんさんの新刊です。

これは、世の中を生きる根幹の力をえるためのシリーズの第三弾だそうです。

 

ちなみに第1弾はこれ。考えるとは何かについて教えてくれます。

 

第2弾はこれ。世の中の仕事をしていく上でこの感覚は必要不可欠です。

この3冊は、とっても重要だけれど、学校でもどこでも教えてくれなかったことです。

世の中を幸せに生きている人たちの暗黙知を言語化してれている知恵です。

 

いつも時間が足りないと感じている人にオススメです。

もしかしたら、何が大切かを知らないだけかもしれません。

 

理系の人たちのAIの将来予想よりも、ちきりんさんのような人が予測する未来のほうが確実なんじゃないかと思ったり。

 

自分がやっていることが本当に好きなのか。

この生産性をあげてやることで見えて来るのだそうです。

ダラダラやるよりもハッキリとわかるのだと。

 

オススメです。

さて、まだ途中なので読書に戻りです。

 

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周りには自分よりも優秀な人しかいない。

大学院時代の研究室仲間と20年ぶりに会う。

改めて、みんな優秀だなぁと思ったのでした。

小学生の時に、自分よりも頭の良い奴はたくさんいるから、自分が勉強できなくてもいいんだなと思ったことを思い出す。

そして、大学院時代にも頭が良い奴ばかりだと思っていた。

例外もちょっとはあるんだけど(笑)

 

プロセラピストの上田正敏です。

自分の周りにいる人が自分よりも優秀だと思ってみてみる。

この視点はとても大切です。

 

人によっては、自分がダメだから周りの人たちが優秀という意味ではありません。

自分を攻撃するために周りを優秀だと見ることとは違います。

 

自分よりも周りが優秀だと仮定して、世の中を見てみるのです。

他者の良いところを見る癖をつけるのです。

何を見るかは自分で選べます。

 

人の短所を見るのか、それとも人の長所を見るのか。

もし短所だとしてもそれは特徴に過ぎないので、その長所に変換して見ることができるのか。

また欠点だと欠けているように見えるかもしれないところが、魅力として見ることができるのか。

 

そう、僕が小学生の時に思ったこと。

周りが優秀なんだから、みんなに手伝ってもらえばいいんだと決めたことを思い出しました。

昔の友人たちに出会い大学院時代も助けてばかりもらっていたと思い出したのです。

僕がやったことと言えば・・・合コンやったり、鍋をやったり、スキーに行ったりとみんなが仲良くなるために遊ぶことばかり提案していた気がします。

そう、提案してやるのは周りの優秀な人たちです。

 

研究室の直属の後輩も優秀で面倒をみた覚えはありません。

逆に助けてもらったばかりだったと記憶しています。

だからなのか7年ちょっとで会社を辞めました(笑)

そのお陰で今があるんですけどね。

 

社会での居場所は必ずあります。

僕が思う究極の姿は、「あいつがいるとなんかいいんだよね。」と誘われる人です。

何ができるかわからなんだけど、何もできないんだけど、いるだけでいいよねという人。

本人は何もやっていないと思っているかもしれなけれど、何かやっているんだろうね。

 

僕のところにクライアントさんたちも優秀な人たちばかり。

才能に気づいている人も、気づいていない人も、それぞれ優秀なのです。

ちょっと思い込みを外すことで、優秀さが表にでてきます。

 

自分らしいって、ただ自分を表現していることなんじゃないかな。

 

改めて気付かせてもらった友人に感謝。

 

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小さな一歩が大きな一歩になる@初セミナー開催をプロデュース

本田健さんの八ヶ岳セミナーで出会い、ソースワークショップや個人セッションを受けてくれているクライアントさんがセラピストとして初セミナーを開催しました。

そもそもソースワークショップでワクワクすることを仕事にしたいと発見編、活用編と受けて、気軽に

「セラピストとしてデビューしちゃいなよ。」

とアドバイスしたことが事の始まりでした。

 

プロセラピストの上田正敏です。

僕自身もセラピストとして活動する時に多くの人から応援を受けてデビューしその後にプロになりました。

今でも初めてのセッションやセミナーは忘れられない思い出です。

当時を思い出すと、「やってみたい!」という好奇心と情熱しかありませんでした。

その想いが周りの人たちから応援を受けることになったです。

世の中は本気の人には甘いということを実感した体験でした。

 

それがキッカケになっているのか、好きなことを仕事にしたいという人を応援したり、その中でもセラピストになりたいという人にコンサルティングをしたりしています。

今回、まっちゃんがセラピストとして大きな一歩を踏み出しました。

講座の作り方から、周りの人たちに伝える方法など、まっちゃんのワクワクする気持ちに合わせて作るアドバイスをしました。

初めてのことをするのは、心のブレーキがかかりがち。

なので、そのブレーキを外しながらドキドキとワクワクのセミナーが企画され、そして実施され、無事に終わりました。

 

プロデューサーという名の裏方仕事を楽しみました。

当時自分自身がやってもらいたかったことをしているだけなんです。

僕は好奇心があるとアレもコレもと手を出して収集つかなくなっています。

一極集中とか無縁の世界で、寄り道ばかりの人生です。

 

それが面白い!

 

表から裏まで全部それなりにできるので、大筋を作るのは得意なのです。

あまりシステマティックなものだと個性が消えてしまうので、荒削りながらその人自身の本質が表出するのが僕好みです。

形を整えたり、技術的にうまくできたり、細かいところにこだわったりすることは、後でいいのです。

やってみて、反省して、またやってみる。

この繰り返しで人は成長するのです。

その人自身の魂が現れる瞬間が好きなのです。

まっちゃん初セミナー開催

まっちゃんは、大好きなバガボンドの沢庵和尚が好き、哲学が好き、セラピーが好きを組み合わせたステキなセミナーでした。

まっちゃん自身が、バガボンドの主人公である宮本武蔵そのものに見えました。

漫画を師匠として、武蔵の成長がまっちゃんの成長とシンクロしているようで、とても興味深かったです。

まっちゃん初セミナー

「この言葉が最高で、立ち読みしている時に本を落としそうになったんだよ!」

 

と目をキラキラさせて語るまっちゃんはライフワークを生きている人そのものでした。

まっちゃん初セミナー

そして、初のセミナーに参加してくれた方々は、まっちゃんの本田健メンタープログラムの同期生たち。

みなさんステキな人たちですよね。

応援し応援されるコミュニティの存在はとても貴重です。

 

まっちゃんは、メンプロの最終回の時にセミナーのチラシを配ったら、「自分も配りたかったんだ。」という人が現れて良い見本になったそうです。

これぞまさしくリーダーシップですね。

まっちゃん初セミナー

講座の最後に、まっちゃんが自分の言葉で語ったことが印象的でした。

 

「知らなくてもいいんだけど、人生を生きる上で知らないよりも知っているほうが深みがでるような知恵が好き。

その知恵を使うことで、愛されていないと思い込みから実は愛されていると気付いた体験をしたことがあって、黒を白に変えることができるということを伝えたいんだ。」

 

心の奥の方からでてくる言葉は感動します。

誰もが自分だけの想いを持っていて、それを周りに伝えたいと思っているのです。

まっちゃんの最後の想いを聞けたのが何よりでした。

 

おめでとう!

 

講座名:日常生活に活かせるバガボンド名言講座(仮)
日時:2016年11月26日(土)13:00〜15:00
講師:まっちゃん
場所:ナチュラルメディカル東京(東京都渋谷区)
参加者:4名

まっちゃん初セミナー

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これを辞めれば自分らしく生きられるたった1つのこと

自分らしく生きたい。

そう思っている人は多いのではないでしょうか。

 

自分らしく生きるために何をすればいいのか?

 

と問われるとわからないと答える人もいます。

どうしたらいいのでしょうか?

 

プロセラピストの上田正敏です。

答えから言ってしまうと、

自分らしくないことを辞めることです。

自分らしいってわかるようでわかりずらいものです。

そもそも自分らしく生きている時に「自分らしく生きてる!」なんて思う人はいません。

だって、自分そのものだから。

 

自分らしくないことはなんでしょうか?

 

これは「役割」が関係してきます。

例えば、

父親・母親・子供・兄・姉・妹・弟・一人っ子・・・

社長・部長・課長・係長・・・

男性・女性・・・

旦那・女房・シングルファザー・シングルマザー・・・

先生・生徒・・・

これらが役割です。

自分が選んで役割を率先しているならいいのですが、知らず知らずのうちに役割にはまり込んでいることがあります。

男性だったら、こうあるべきだ。

女性だったら、こうやるものだ。

社長たるもの、このくらい当たり前でしょ。

先生なんだから、これくらいのことはしなければならない。

 

役割に対するイメージを人は持っていて、それを演じます。

つまり役者をやっているのです。

ヒーローやヒロインを演じている人もいますね。

抽象化されているものはすべて役割であり、自分ではないことがおおいのですが、役割という仮面をいくつもかぶっているいます。

人との関わりの数だけ役割を演じているといってもいい。

 

また他人に対しても役割を演じさせてる場合もあります。

レッテル貼りは、そういうものです。

役割を他人に演じさせています。

これは意識的にしていることもあれば、無意識でさせている場合もあるのです。

 

世の中のすべてが役割を演じている演劇にすぎないという見方もできるのです。

パターン化されたものがそこにはあるのです。

それが役割なんです。

 

自分らしく生きたいなら役割を外していくことです。

これは簡単なようで難しいです。

僕も簡単だと思っていたらセラピストにサポートしてもらいながら3年くらいかかりました。

 

演じている役割から降りると本当に楽になります。

それが自分を生きるということです。

ライフチェンジプログラムで大きな役割から降りたクライアントさんの楽そうな姿を見て思い出しました。

 

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下條先生と中山先生

ナチュラルメディカルには看板となる優秀な講師が2人いる。

下條先生と中山先生だ。

下條先生がナチュラルメディカルを立ち上げ、その技術を教えるカレッジの第1期生が中山先生。

師と弟子の関係性を10年以上続けている。

中山先生は謙虚な方なので、毎年カレッジの再受講を繰り返し、知識と技術を吸収してきています。

カレッジのサポートをしていて発見したのは、2人の個性の違いです。

 

プロセラピストの上田正敏です。

当時は僕はスリーインワンというキネシオロジーから発展していったセラピーを教えていて、中山先生と出会っています。

あれっ?その頃はタッチフォーヘルスも教えていたかな。

でもそれは、成瀬先生が教えていたような。

 

中山先生は、下條先生の技術がすごすぎてマネができないと悩んでいたことを思い出します。

ところが講座があれば再受講し10年も学び続け、さらに自分でも施術院をオープンして実践を繰り返しています。

 

中山先生の施術の発展の仕方が下條先生と違うのです。

中山先生の施術院の地域性なのでしょうか?

体をゆるめたり、楽になったり、することに関して、とても上手いのです。

下條先生のお墨付きをもらっています。

人間の構造にアプローチするのがとても上手いです。

三次元という物理の世界に関しては洗練されています。

 

それで下條先生の施術をみていると、やっていることが全く違います。

ザ・臨床の打ち合わせをしていて、実際の施術では何をしているのか?と問い続けていました。

ようやく、秘密にしてきたことを教えてくれるようになりました。

下條先生の中で言語化できてきたからでしょう。

体という三次元のレベルにアプローチしているわけではないというではありませんか。

四次元であるエネルギーにアプローチしているんだよと言います。

 

ここでいう三次元というのは、現実世界です。ニュートン力学の世界です。

四次元というのは、エネルギーの世界です。熱力学や電磁気学などの目に見えないエネルギーの世界です。

ついでに五次元もあるのですが、人間の哲学や心理学の領域の話になります。人間の内面の世界です。量子力学の世界でこの領域の説明ができるのではないかと期待されている分野です。

 

構造を扱うことができることは当たり前なのですが、エネルギーの世界も扱えることが重要になるのです。

エネルギーとは東洋医学でいう陰陽五行論や経絡を使った調整法です。

実際の体は、食物という三次元のものを食べて消化吸収してエネルギーに変換して、体に栄養として送ります。

それが体を作ったり動かしたりするのに使われています。

 

AからBに変換されるのがエネルギーと呼ばれているものです。

電気もエネルギーで、火の熱エネルギーを電気に変えて、この記事を読んでいるパソコンやスマホをみるために使われています。

電気は、家電製品を動かしたりしてますね。

 

エネルギーレベルを読み解けるかというのが大切だというのです。

エネルギーというと怪しいという話になりがちですが、電気や電波など、目に見えないもので動いているものがたくさんあります。

今の科学では説明しきれないことも多かったりします。

人間の体について研究している人たちは、この領域の話になると口を濁します。

それは説明できないけれど、あるものなんだけど、これを言ってしまうと誤解を生みかねないので言えない話になってしまっているのです。

実はね・・・なんてこの手の話は教えてくれることもありますから。

科学ですべてを説明できるかといえば、そんなことはないのです。

 

目に見えない世界は、想像することが大切です。

この想像力が実際の体の動きなどに影響及ぼすのですよ。

 

芸術の世界では当たり前で、「風のイメージで・・・」という全く論理的ではない言葉で伝えることで、歌声が変わったり、踊りが変わったりするのです。

施術の世界でもイメージができている人とできていない人は、すぐにわかります。

例えば内臓などは目では見えませんが、実際に手で触れて内臓を感じて、あたかも見えているかに扱うことは可能です。

このあたりはセンスの問題もありますが、触覚の情報を視覚情報に変換できるかが鍵をにぎっています。

実際には感覚情報をどのように変換して感じられるかは人次第ですが。

 

下條先生はこれが本当に上手い。

見えないところを見えているかのようです。

これが内臓や筋肉・筋膜・骨などの体の内側を見ているのです。

さらには、クライアントさんが希望する五次元レベルの意図を聞き出せるかどうかも大事になってきます。

現実にある三次元的なものから、四次元や五次元のことを読み解けるかどうかが一流への登竜門になっていますね。

 

今回のことをまとめると・・・

目に見える三次元的なものを観察する力。

人を動かしている四次元的なエネルギーを感じる力。

根源的な欲求を読み解く五次元的な意図を読み解く力。

立体的に物事が見れるかどうかが大事だということです。

 

下條先生と中山先生のところに来ているクライアントさんによって、施術家の成長ポイントが変わっていき、それぞれの個性が開花するんですね。

10年も真剣に向き合っていると、それぞれの違うところが発達していくのです。

自分が好きな分野で才能を開花させたいものです。

続けることができることに才能はあると言ってもいいのですから。

 

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幸せになるために必要な3つのこと

幸せになるために必要なことは3つあります。

  1. 愚痴・不平不満をなくすこと
  2. だったら・・・という口癖をなくすこと
  3. れば・・・・という口癖をなくすこと

です。

 

プロセラピストの上田正敏です。

不幸な人の特徴として、話す内容に愚痴や不平不満が多いということです。

不平不満を言っていると、不平不満を言いたい人が集まってきます。

周りに不平不満を言っている人が多い人は、自分が不平不満だらけだだということかもしれません。

 

世の中で起きることはすべて中立です。

幸せなことも不幸なこともありません。

良いことも悪いこともありません。

 

誰がニュートラルに起きていることを、ポジティブだったり、ネガティブだったり解釈をしているのでしょうか?

 

幸福も不幸も自分が決めることです。

良いことも悪いことも自分で決めているにすぎないのです。

それは意識的な場合も無意識の場合もあります。

 

「潜在意識って何ですか?」という質問を受けることがありますが、答えは簡単です。

現実に起きていることが潜在意識です。

自分が認識している世界が潜在意識です。

 

もしも、現実が気に入らないものだったとしても、自分が選んでその世界に住んでいるのです。

無意識に不幸を選んでいる人がいるのです。

 

不幸を選ぶのを止めるには、どうしたら良いのでしょうか?

 

一つの方法として、自分が話している言葉に注意することです。

自分が発している言葉も潜在意識が反映されています。

愚痴や不平不満を普段から口にしていたら要注意です。

口にしなくても頭の中で言っていても同じことです。

 

まずは、自分が話している言葉に気づくことから始まります。

 

もし、愚痴や不平不満を言っていたとしたら、それを止めることが大切です。

そして、ゴキゲンになるようなことを話すことが大切になります。

 

斎藤一人さんの天国言葉が参考になるかもしれません。

ひとりさんの定義では天国言葉と地獄言葉があります。

地獄言葉とは・・・

  • ついていない
  • 不平不満
  • グチ、泣きごと
  • 悪口、文句
  • 心配ごと
  • ゆるせない

天国言葉とは・・・

  • ついてる
  • 愛しています
  • うれしい
  • 楽しい
  • 感謝してます
  • しあわせ
  • ありがとう
  • ゆるします

というものです。

この本がオススメかな。

 

「ついてる」という言葉が一番シンプルに使える言葉です。

何が起きても「ついてるなぁ」とつぶやいてみる。

それだけでもだいぶ変わります。

 

「〜だったら・・・」と言っているならば、

「〜で、ついているなぁ。」と言ってみるのです。

 

「〜であれば・・・」と言っているならば、

「〜で、ついているなぁ。」と言っちゃうのです。

 

タラレバについてはこちらを参照

 

思考は言葉から生まれます。

思考から言葉が生まれるのですが、言葉から思考も生まれます。

思考を変えるには、言葉を変えるのです。

 

何も考えずに言葉を変えてしまう、言ってしまうことが大切なんです。

 

やってみること。

 

これが一番大事。

つぶやくだけですから。

やってみて何も損はないですよ。

 

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想像力のすごさ@西浦歯科医院(その12)

半年ぶりに西浦歯科医院にメンテナンスもかねて行ってきました。

マウスピースや歯のメンテナンスだけでなく、相談の結果なるべく見ないようにしてきた根の治療もやることになりました。

歯の治療へのストレスってなんであるのでしょうね?


西浦歯科医院
プロセラピストの上田正敏です。

歯医者が嫌いなら歯磨きをマメにやればいいんですが、それをしないのが人間です。

ただ磨くだけでなく、歯間ブラシなども使ったり、歯を磨くだけでなく歯茎にもアプローチすることがとても大切です。

なぜ歯磨きをする習慣化できないかといえば、習慣を変えることは人生を変えることと同じくらい大きなことだからです。

何をおおげさなと思う人もいるかもしれませんが、習慣が変わるとは生きかたを変えることと同じだということは、心を扱ってきた経験から間違いありません。

生活全般を見直さないと変えることはできないのです。

僕の治療後、友人が治療をしていたので、見学させてもらったのですが、1日24時間をどのように使うかを根本的に見直さないと歯もきちんと磨くことができません。

それこそ、仕事を辞めるか離婚するかくらいと同じ問題なのです。

西浦歯科医院

歯科治療を見学していた感想は、チームで仕事をしているのだなということ。

院内のチームワークってとても大事ですね。

昔はお医者さんがリーダーで、指令を与えていればいいのではないかと思っていたのですが、実際にそのような独裁的なチームはチームとして機能しません。

自分で考えて動ける人たちがいて、それぞれが協力し合うチームが理想的です。

西浦歯科医院

これは人間の体と同じです。

頭が手足を動かしていると思っている人が多いと思いますが実際には違います。

手や足にも頭と同じような機能があると考えてもいいのです。

頭で考えるよりも先に身体が動くってありますから。

 

僕の個人セッションは1対1であるので、とても斬新です。

あっ、でも1対2のサービスも作ったのですよ。

うちの奥様との2人で提供するサービスです。

 

話が横道にそれますね。

西浦歯科医院

西浦歯科医院で今回すごいなと思ったことは、使っていたマウスピースを見ただけで、

「こんな傷がついているということは、このような動きをしているから、きっとこんな生活習慣を送っているよね。」

と的確なる判断です。

1を見て10を知るってこういうことなんだなと感心したのでした。

そして、

「ここが一番に気になるから、噛み合わせを調整して、治療していきましょう。」

と提案をしていただきました。

西浦歯科医院

口の中という狭い場所から、その人そのものを想像する力。

予防医療の進んだ国では、普通の歯科医をカーペンター・デンティストと揶揄されることもあるそうです。

カーペンター・デンティストとは直訳すると、大工的仕事をする歯医者さんです。

つまり虫歯治療しかしない歯医者さんという意味合いです。

実際にそれを求めている患者さんも多いのかもしれませんが。

 

西浦先生は、口の中をみながら歯科衛生士さんと話しながら、患者さんを読み解いています。

まるで、口の中が劇場であるかのように、患者さんのドラマを見ているようです。

 

一時が万事。

一点を見れば全体がわかるということ。

何事も突き詰めていけば、それができるようになること。

さらに研鑽を磨いていこうと思った歯科治療でした。

 

西浦歯科医院
■診察科名:一般歯科・小児歯科・口腔外科・矯正歯科
■所在地:〒185-0013 国分寺市本多5-13-7ナイスプラザ1F
■TEL:042-325-4841
■website:http://www.nishiura.dental

フリースタイル
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■予防医療学校ナチュラルメディカル
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