高校にワークショップしに行きました。都内のT高校です。
中高生のための13歳のハローワーク公式サイトさんとのご縁です。
村上龍さんの書籍は、発売と同時に購入して、「好きを仕事にする」という僕のライフワークの研究として夢中になって読みました。
2003年の出来事です。
2010年に続編もでています。
これを読んで見るとさらに2017年の今は進化していてユーチューバーのような新しい仕事もできています。
20年後には今の子供たちの半分の人が、今現在にない職業につくという予測もあったりします。
好きというものは好奇心です。
好奇心を持って、社会に表現したい(行動したい)ことに出会うこと。
その表現したことで誰かを笑顔にすること。
これが仕事の原型です。
僕が伝えたいと思っていたことは、自分が好きな仕事に出会うために、大人と出会うことです。
その大人とは、親でもなく、学校の先生でもなく、多種多様な人です。
職種も多様であり、働き方も多様である大人と出会うことが大切です。
会社員、自営業、フリーランス、経営者、ビジネスオーナー、投資家・・・
職種に関しては、いろんなものがいいですね。
子供は大人が楽しそうに仕事をしている姿に、その仕事をやりたいと感じるものです。
出会いなので、いろんな職業と出会うことが大切です。
授業で「いろんな大人に会って飯をおごってもらおう!」と伝えました。
これは仕事をするという上で、たくさんの大切なことが入っています。
大人に、どうやって出会うのか?
会いたいと思った人に、どうやって連絡するのか?
会いたい人に、会いたいと思わせるにはどうしたらいいのか?
さらに、ご飯をご馳走してもらうために、何ができるのか?
会ってもらって、ご馳走してもらった後には、何をすればいいのか?
考えることはたくさんあります。
この問題をひとつひとつ解決していくプロセスが、好きを仕事にするための考え方を学ぶのに、とても役立つのです。
仕事の基本はなんでしょうか?
大事なことは何回もいいます。
相手を笑顔にすることです。
会ってくれた大人を笑顔にするにはどうしたらいいのか?
これが仕事の原型なのです。
その報酬としてご飯をおごってもらえるのです。
たくさんの失敗もすることでしょう。
失敗は成功の元です。成功も成功の元です。
失敗したら、やり方を変えろというサイン、
成功したら、その方向性でやってみろというサインです。
この方法は20代前半の人に有効です。
なぜなら、成功した人って人に教えたくなるものなのです。
そして、若い人たちを応援したいと思っているのです。
20代後半を越えたら、自分が相手に飯をおごって、話を聞きにいくのです。
ご飯をご馳走してその間だけ、話を聞いたり、聞いてもらったりするのです。
牛丼なら10分、コース料理なら1時間。時間をいただくのです。
そこでも相手を笑顔にすることは忘れてはいけません。
これは基本中の基本です。
そして断ってもらってもいいですからねという配慮も大切です。
自尊心がないのと遠慮がないのとは違いますからね。
自分の頭で考えて、出会いを増やしていきましょう。
高校生の時って、自分の進路をリアルに考える年齢だから、自分がいきたい方向で活躍している人と会えるといいね。
さらに、進路関係なく、楽しそうに生きている大人と出会えるといいね。
また、そうでない人たちと出会うことも大切。
たくさん会っているうちに自分の未来が見えてきます。
多くのワークショップデザイナーが関わっていますが、個性的な人しかいない。なぜなら・・・平日昼間に動ける人は面白い人が多いから。
アシスタントに入ってくれた方もとても頼りになったし、副担任の先生も積極的に参加してくれたし、コンテンツもステキなものだったし、ご縁に感謝です。
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