自分を知るには他者の存在が必要なのだ

自分を知るためには何をすればいいでしょうか?

自分自身を深く見つめるのに一人自然の中に入る。これも自分と対話をする方法のひとつなのです。深く自分自身を探っていく時にはとても有効な方法です。

もうひとつ有効な方法は、他者と対話をすることです。人間は群をなす生き物であり、比較をして何かを認識する動物です。なので他者は必要不可欠です。

無意識で群れの中で自分の役割を見つけたり、他人と比べて良いなと思った人をマネをしたりすることもあります。不健全な状態だと、自分の居場所がないと感じたり、他人と優劣を競ったり足をひっぱったりすることがあります。

他者は自分自身を知るために存在すると心理学を学んでいる思ってしまいます。投影といって、自分自身のことを他人の中に見ているという法則があるのです。他人は全部自分だということ。つまり、他人の良いなぁと思っているところは自分の中にあるし、他人の悪いなぁと思っているところも自分の中にあるということです。どうも自分と同じ質ものものしか見えないみたいなのです。

そうはいっても、この投影は相手にも言えることで、自分と他人は違うから対話をすることで違いがわかったり同じことがわかったりと新しい知見が手に入るのです。

この他人は家族や親友ではダメです。お互いがわかりあっているので、いわゆる「会話」になるからです。自分のことを説明しないで済むので必要最低限の言葉のやりとりになります。

そこで必要なのは「対話」です。よくわからないもの同士だから、よく話をよくしないとわかりません。どんな考えや価値観を持っているのかわからないので、最初はぎくしゃくすることもあります。

対話をすることで「あぁ」という気づきが起きやすいのです。他者と対話をすることで違う側面から物事を見ることができるようになるからです。なので、対話はお互いが変わることが起きたりします。これが対話の魅力のひとつだと思います。

ちなみにディベート(討論)は、どちらの意見が正しいのか白黒つけるものです。AというBという意見を戦わせてどちらの意見にするのかを決めるものです。AかBかどちらかになります。

対話はAとBという意見からスタートしても、お互いがCという意見にいきつくものです。これが良い対話と言われています。第三の道が見えて来たりするんですよね。

自分が変わることが前提なのが対話です。

だからこそ、他者の存在が必要なんですよね。自分が変わるためには。

そのためにセッションを提供しているだなぁと思っているのでした。そしてトレーナーの僕自身も変わり続けるということなんですね。

変わりたい人は個人セッションやワークショップに来てくださいね。

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