守破離というプロセス

守破離とは日本の成長モデル。

こういう成長モデルは、今の自分の成長度合いがわかります。

このポジションにより、何をすればいいのかが変わります。

自分のいる位置でルールが変わるのです。

 

「守」は、師匠に従う段階。そっくりそのまま真似をする時期です。

赤ちゃんや幼児が親に頼らないと生きてはいけない時期です。

 

「破」は、師匠から教わったことを工夫する段階。自分なりの方法を模索する時期です。

思春期の頃に親や社会に反抗をして自分を確立する時期です。

 

「離」jは、師匠からは慣れていく段階。自分を知りそれを実践で試していく時期です。

大人になるという時期ですね。

 

離は、分離をしていくような意味に思いますが、僕はちょっと違うのです。

自分が他者と違うということを自覚して、社会に自分を問う時なんです。

自分が違うという分離をするからこそ、他者と融合出来るのです。

他者との違いというのは、才能であり魅力なんです。

自分の才能と他者の才能が交流することにより、よりよくなるために社会があるのです。

 

守の時代の交流は、居心地がとてもいい。

離の時代の交流は、切磋琢磨。凛とした心地よさがある。

 

今までは癒しの時代と言われていました。

それは守の時代。

人は癒されたら、旅にでて自分を磨きたくなる。

これからは、自分の個性を発揮する時代になると予想しています。

今この時代に、自分を見つめて違いがわかることが大事な時期です。

自分を知り、他者との違いを知り、自分自身を深めていく時。

 

個人セッションやワークショップに参加してくださる方々も、「破」の時期にいる人が多いです。

がっつりこの時期に自分を向き合うことで、これからの時代をどう生きるかが決まってきそうです。

新しい時代にのっていくことって大事ですね。

1年くらい連続でセッションを受けてくれている人たちは、スムーズに時代の波に乗っている人がほんと多いです。

僕も自分を磨いていこう。

 
■個人セッション
ネガティブな感情の裏にあるポジティブな感情。
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm

■ソース・ワークショップ
ワクワクすることがその人の才能なんです。自分の源泉(ソース)を発見して活用する方法を学びます。自分だけの方法を見つけていきます。
発見編:6月22日(土)23日(日)
活用編:6月29日(土)30日(日)
http://www.yoriyoku.com/source/


人生に夏休みがあってもいいじゃないか!

会社を辞めて次の仕事をする前に、お遍路さんに行った友人から宅配便が送られてきた。

中をみたら美味しそうな夏みかん!河内晩柑という品種だそうだ。

香りがすっごく良くて甘い。美味しくいただいています。

ありがとう。

河内晩柑で四国

せっかくなんで思いついた作品を作ってみました。

わかるかな?

 

僕は、会社を辞めて好きな事を仕事にしようとする人にススメていることがあります。

それは「人生の夏休みをとろうよ」ということです。

会社勤めをしていると長期休暇は病気以外にほとんどないんじゃないかな。

長くても1週間、2週間くらいでしょう。

 

学生時代には1ヶ月や2ヶ月の休みがありました。

その時間でいつもとは違う経験をしてきたなぁと思います。

僕も田舎に預けられたり、東海道を歩いたり、スキー場に居候したり、肉体労働をしたりしました。

普段の学生生活では絶対にしないようなことです。

大学も理系で毎週実験があったり授業がいそがしかったからね。

いつもと文脈の違う時間は、人生の豊かさを運んでくれました。

自分の体験に厚みや深さがあったような気がしています。

いいこともいやなことも含めてね。

自分と対話する時間だったのだと思います。

 

僕が会社を辞めた時には、2ヶ月弱ほどアメリカに行きました。

僕がこれからやりたい仕事のための勉強だったりしたのですが、アメリカという普段とは違う世界は、たくさんの刺激がありました。

頭では会社を辞めた事はわかるんですが、体は理解していない感じ。

最終的に「あっ遅刻!会社いかなきゃ!」という悪夢で起きる夢を見なくなるまでに3年くらいかかったかな(笑)

「あっ!今日、テストだ!なんにも勉強してないや!」という悪夢もあったりします。

このふたつのことはどんだけ自分にプレッシャーだったのか計り知れません。

 

ゆっくりと生活が変わっていくのに腑に落ちるのが3ヶ月くらいだったか。

アメリカに行っちゃったので「あぁ本当に変わったんだな」と思ったりできました。

社会的には空白の時間なのかもしれません。

そのぶん、自分とゆったり対話できました。

 

友人はお遍路を歩いているという。

歩くという行為は案外暇です(笑)

昔、東海道を歩いた時も暇だったもの。

正確にいえば、体はフルに動いている、でも頭は暇なんです。

ある種の瞑想状態です。

いろんな考えは現れては消えていく。

体を使うと脳は活性化するのでいろんな思考ができたりするんです。

歩くことは考えることと同じなんです。

自分との対話ができるのです。

歩きながら話すとさらに対話は深まったりします。

この状態の他者との対話は、くだらない世界もいっぱいあるんだけど(笑)

頭が遊びだすんですよね。

 

スケジュールは決めずに歩いているそうです。

いつがゴールになるかわからない。

こんな時間の過ごし方も大人も味わう機会があるといいんじゃないかな。

定年後ではなく、30代、40代と働き盛りの時にもあったほうがいいんじゃないか。

そんなことを思いました。

 

友人が帰ってきたら報告会で話を聞きたいな。

これからの彼の未来に乾杯をしたい。そして自分に与えた豊かさを祝福したいな。

ワクワク自分のソースを生きる人生に乾杯!

 

■個人セッション
ネガティブな感情の裏にあるポジティブな感情。
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます。
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■ソース・ワークショップ
ワクワクすることがその人の才能なんです。自分の源泉(ソース)を発見して活用する方法を学びます。自分だけの方法を見つけていきます。
発見編:6月22日(土)23日(日)
活用編:6月29日(土)30日(日)
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ワクワクを生きる=自己表現だ!

ソース・ワークショップを開催しました。

初めて会う人たち同士は、最初は個性的でもなんでもなくいわゆる普通の人。

それが2日間のワークショップ後には、ここまで深く自分を話したことはないし、相手のこともこれだけわかるのかと驚かれ、大人の距離感がある不思議な友情が芽生える。

2日間ずっと自分がこんなことが好きなんだ、興味を持っているんだ、楽しいと思っているんだ、と話す機会はほとんどない。

カフェや居酒屋で聞こえてくる会話は問題についてや愚痴も多い。

 

ソース・ワークショップ中では、

「僕はこれが好きなんだよね。」

「へぇ、面白そうだね。私もやってみようかな。

でね、私はこれが好きなの。」

「あっ俺も俺も。これの、どんなところが好きなの?」

「ああいうところ。」

「あっ!俺とちょっと違う。俺はこういうところが好きなんだよ。」

「へぇ、魅かれるところが違うんだね。」

みたいな対話が行なわれています。

 

好きなことを書いたり話していたりすると、自分らしさがだんだんと現れてきます。

自分が好きなことに個性や才能がハッキリと現れているんですね。

「好き」や「ワクワク」という気持ちや感情を書いたり話したりするのは自己表現です。

表現することで自分がわかったりする。

また、他者のその表現を見たり聞いたりすることで、自分が何者なのかも見えてくる。

「えっ!自分と他人が違うんだ。」と自分常識、他人の非常識ということもわかる。

他者がいることで個性や才能が際立って見えてくる。

自分のワクワクを知ることってとっても大事ですね。

 

自分で自分のことがわかっているつもりでも、わかっていないことが多いです。

自分自身の中に発見があることってワクワクします。

自分の内側の冒険、ディスカバリー自分、なんですよ。

ソースワークショップ

 

参加者のご感想を

●楽しい2日間でした。たまたまであった方々とともにワークショップを受けたことで、より楽しさが増し、深まりました。明日から小さな一歩を車輪にもどづいて実践していきたいと思います。機会をみて活用編もうけてみたいと思います。

●トレーナーは、否定せず、しゃべりすぎずにつきあっていただきました。導き方が無理なく、自然で柔らかくて、良かったと思います。上田さんの人柄がにじみでていたのがよかったり受けたメンバーが良かったです。

(IEさん 女性)

●こういうワークショップというものは基本的にいかに自分の中のものをうまく引き出してもらえるかということにかかていると思っている。実は今回の2日間、自分でも説明のつかない異様な興奮状態がつづいた。今までさわったことのない扉をノックされた感じ。その中には自分が今まで無意識のうちに見ない様にしていた部分までもが含まれていた。なんでそんな事が起こっているのか未だにわからないが、とにかく想像を凌駕する収穫だった。まだ消化中。

●トレーナーは、気がつけばうまくとてもうまく引き出されてしまった感じ。多分、場の雰囲気や状況をとてもよくみているのではないかと思う。

(ATさん 男性)

●本を一読しただけでは表面的なことしか頭に入らず、「それで、私はまず何からすれば良い?」という思いがあったが、ワークを通して一歩が踏み出せた。

●トレーナーは温かい雰囲気、リラックスできる間をつくって頂き教えられるのではなく、参加するワークができた。ご自身がソースな生き方をされているのが良かった。また雑談の知識の幅も良かった。

(KFさん 男性)

僕も楽しい2日間でした。

自分の幸せの源泉であるワクワクという感覚。

それが何かを教えることは難しいだけど、自分自身で気づく方法は伝えられるんです。

そして、それをうまく生かしていく方法も伝える事はできます。

人生の演出することはできるのです。

ワクワクという感情につながるのは自分自身にしかできないことなんですね。

それを知る方法と活用する方法を、これからも伝えていきたいと思っています。

そのためにも自分自身がワクワクすることをたくさんやっていきますね。

感性を磨く作業は楽しいです。

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千の顔を持つ男

ソース・ワークショップ中にふと昔のことを思い出しました。

小学校の頃、テレビでプロレスを見るのが楽しみだった。

猪木派よりも馬場派でした。

そこにミル・マスカラスという覆面レスラーがいて、カッコよかったんだよね。

スカイハイというテーマ曲を聞くと今でもその時の興奮がよみがえります。

マスカラスは、「千の顔を持つ男」というニックネームで呼ばれていました。

それは入場シーンの時に、オーバーマスクをかぶっていて、それが毎回違う。

リングにあがってオーバーマスクを客席に投げるんです。

そうすると下からいつものマスクがでてくるんです。

これがカッコよかった。

「俺も千の顔を持つ男になりたい。」

そう思ったことを思い出しました。

 

いろんな顔を持つ男になりたかったんです。

それを今の自分の言葉にすると「いろんなことをしたい!」ということなんです。

いろんな肩書きがあっていいんだ。

そんな思いが湧き出てきました。

 

新しい肩書きも思い浮かんだり。

トラウマハンター。

意識できているトラウマよりも忘れっちゃっていることのほうが大きく人生に影響していたりすることもあるんです。

これは自分で見つけることが難しいんですよ。

それは癒しておいた方がいいです。

 

千肩書きを持つ男。

僕がやっていることはひとつ。

それがどのように見えるかはひとそれぞれ。

それが千顔を持つ。

 

そういえば僕の尊敬するジョセフ・キャンベルさんも「千顔を持つ英雄」という本を書いていたな。

それが僕のヒーローズ・ジャーニー。

ふとそんなことを参加者のみなさんの姿勢を見て思いました。
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なんでダイエットしているの?

という質問をいただきました。

ダイエットは目に見える形の目標です。

数値で表すことができるので成果が見えやすいです。

この先の目的があるんです。

それは身体感覚を磨くということ。

 

心を扱う仕事をしている人にありがちなのですが、体をほったらかにしちゃうんです。

医者の不養生という言葉もあるでしょ。

健全な体に健全な精神が宿るって本当のことなんだなと思います。

心も内蔵や宇宙に深く関わりがあるんですよね。

もともとは宇宙があって地球があって生命が生まれて進化していった。

そのプロセスの中で心が生まれているからなんですよね。

 

心を扱う時に、自分の感覚がとっても大切になります。

共感力が高いせいか他者をとても感じてしまうことがある。

感じるからこそできることもあるんです。

それには身体性って必要不可欠だと思ったのです。

 

体から生まれる身体感覚をもっと大切にしたいと思ったのです。

体が固いな、とか、太ってるな、とか、体ってコンプレックスの塊みたいなものです。

どうしようもない部分は受け入れていく必要はあるのですが、できないと信じている中にも自分ができることがあるだろうと。

体と向き合うことにしたのが数年前。

それなりに体を感じることができるようになり、体も動くようになってきたのです。

最後の砦が残ったのです。

それは、体重。この1年は特にフィットネスクラブに通って、体はしまってきたのですが、体重が落ちない。

「やせました?」と言われると「いや、あんまり」と答えていました。実際に体重は変わらなかったのです。

その時にふと思ったのです。

「なぜ、痩せないのだろうと。」

 

ふと子どもの頃の記憶がよみがえりました。

太り出したのは小学校に2年生から。

理由はいろいろあるんだけど、それから健康診断やお医者さんから「運動してやせましょう。」と言われ続けたこと。

それに反発している自分に気づいたのです。

「絶対にやせてやるものか。」

という固い決意があったんですね(笑)

だから、無理やり食べている。それも無意識に。

 

お腹いっぱいになる前になんとかして食べちゃおうと早食いになってしまっているのもこのせいです。

早く大人になりたいという子どもみたいなものです。

縦にのびればいいんだけど、横に膨らんでいきました(笑)

それを持続していたんですよね。

 

で、自分で太っていることをコントロールできるんだから、痩せることもコントロールできるだろうと。

心の部分も丁寧に扱いながら、体重と向き合っています。

無理をするのも嫌なんで、「これなら行けそう」ということで、計るだけダイエットをやっています。

死なないぞダイエットという本はオススメです。

 

体重って簡単に言っちゃうと、インプットとアウトプットだけなんです。

体に入るものと出ていくもの。

入るものは口から入るもの。つまり食べることです。

そして出すことは、排泄ですね。トイレでやることだったり、汗なんどの体液でだしたり。

インプット=アウトプット なら体重は維持されるのです。

インプット>アウトプット なら太っていく。

インプット<アウトプット なら痩せていくのです。

特にこれは大人になっての脂肪の場合ね。

それがわかるのは体重なのです。

この数値を見て、何があると体重が増えていくのか、何があると体重が減っていくのか。

それがわかるのです。

 

朝起きてトイレに行って体重を計る。これは体の一番軽いとき。

お風呂に入って寝るまでに体重を計る。これは体の一番重いとき。

その差を毎日記録することで、いろんなことを考えます。

今日は、食べすぎたとか、運動したなとか。

ダイエットの方法論を自分で考えるのですね。

 

栄養関係や運動関係のことは日進月歩です。理論はころころ変わる。

僕は理論が進化しているのではなく、人による個体差が大きいのが理由だと思っています。

あなたには役立つかもしれないけれど、僕には役立たない。ということもあるんです。

体質っていろいろあるから自分でそれを知っていく必要があるのです。

 

この探求が楽しくなってきたんですね。

「楽しい!」がないと人は続きません。

どんなことにも人は楽しみを見つけることができる創造的な動物です。

体の探求がとっても面白いのですよね。

心をベースにした自分で考えるダイエットプログラムでも作ろうかしら。

 

ダイエットをやっているのは、「ディスカバー自分」という僕のライフワークのひとつになっています。

カッコ良くなってしまうやろ自分(笑)

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グレートジャーニー

国立博物館で、グレートジャーニー人類の旅展が行なわれています。

グレートジャーニーとは、人類が地球を旅して歩んだ足跡を逆にたどる旅。

それを、人力でやるというもの。

歩くだけでなく、時には自転車やカヌーを使ったり、犬ぞりやラクダで移動します。

探検家であり医師である関野吉晴さんが行ないました。

テレビでも度々放映しているから知っている人も多いのではないかしら。

ほぼ日に「人類の旅」に魅せられた人。として連載されました。

なんで冒険家という肩書きだけでなく医師の肩書きがあるのかがわかります。

 

僕は子どもの頃の夢が探検家になることでした。

今でもアドベンチャーという言葉を聞くと血がたぎります(笑)

今は、外側の旅でなく、心という内側の旅を探求していますが、外でも内でも冒険っていつでも心を少年のようにしてくれます。

 

その展示会に「はっ」としてしばらく動けなくなるような、そんな言葉に出会いました。

 

人類は基本的に同じ大きさの動物の中では
弱い動物だと思う。
しかし、私たちの祖先は5万キロに及ぶ
「グレートジャーニー」を成し遂げ
他の動物に例をみない、多様な自然環境に適応した。
この偉大な物語は、人類の二つの偉大な発明と
切っても切れない関係があると思う。
すなわち、「直立二足歩行」とそして「家族の形成」である。

関野吉晴

 

この言葉は今でも反芻しているんですよね。

じっくり家族について向き合うような、そんなセッションを提供したいなと思ったり。

家族のことって、人生の基本なんですよね。

そして、二足歩行をすることによって手に入れた大きな脳。

人生の最大のテーマだと思っています。

ここは、基本中の基本なので、じっくりと味わってもらいたいな。

これをクリアにすれば、ライフワークやパートナーシップも改善するんですよね。

社会的なことや個人の幸せも「家族」というテーマが鍵をにぎっています。

みんなにとってのグレートジャーニーになるだろうな。

 
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体の声を聞いているか?

あなたは体の声を聞いてるでしょうか?

 

「えっ?体の声って何?」と言う人もいるでしょう。

急に
「あっ!あれ食べたい!」とか
「あっ!これ気持ちよい!」とか
「あっ!それ良い!」とか
という感覚です。

頭であれこれ考えて「こうしよう」というものではありません。

人によっては直感という人もいるでしょう。

これが体の声のひとつです。

人には様々な声があります。

頭で考える思考の声、体で感じる肉体の声、心が発する感情の声、自分の内側の源泉からの魂の声・・・

一番声の大きい人は思考の声です。

自分が発する言葉だけでなく、言葉にださなくても頭で考えているのは思考の声です。

いそがしかったりするとこの思考の声以外は聞こえません。

ストレスがいっぱいの時にも思考の声以外は聞こえません。

 

頭で考える時には、自分の心からやりたいという欲求からではなく、世間の常識だったり、社会の通念だったり、他人の期待だったり、自分以外の声の場合がほとんどです。

思考という言葉は便利なんだけど使い方を間違えると幸せからは遠ざかります。

 

思考の声以外を聞くためには、ちょっと立ち止まって静かに自分と対話をすることが大切です。

それでも聞こえない場合・・・僕を使ってやって下さい。

あなたの頭にわかるように体や心の声を翻訳するのが僕の仕事です。

一番正直なのは体の声です。体の声を聞きながら選択をするのが大切です。

頭だけではわからないことがあるんです。

心と体を大切にするって大事なことです。

幸せって頭が作る物ではありません。体や心で感じるものなのです。

 

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シンプルに感情を理解するには・・・

感情って実はシンプルなんです。

感情は無意識の領域にあります。その部分はとてもシンプル。

無意識を意識化する時に感情は複雑になります。

 

感情を理解するには言葉で理解します。つまり頭で理解する。

頭で理解するとは過去の経験やその人の持って生まれた特性が大きく関係してくるのです。

だから、詩だと芸術とか感情を表現する時には無限のバリエーションがあるのです。

一人一人が個人の経験としてあるものが感情なんです。

 

無意識の領域での感情は、「快」と「不快」しかありません。

「良い」感じや「悪い」感じ、「幸せ」や「不幸」という感覚です。

 

この「快」の感情に何があるかといえば・・・

驚き、喜び、愛、幸福、軽蔑・・・

 

「不快」な感情は・・・

怒り、悲しみ、恐れ、決断、嫌悪・・・

というものが含まれます。

 

どうも最新の科学では、このようにとらえられているそうなんです。

不快の感情に「決断」が含まれています。

そうだよね、決断ってなかなかストレスがかかることだから。

 

さらに「軽蔑」が快の感情が含まれている。

軽蔑って快感なんですね!

ちょっとこれにはびっくり。

よく考えればそうなんですよね。

ワイドショーや週刊誌が売れたりするのを不思議に思っていたんだけど、快な感情なんですよね。

他人の不幸は密の味なんですね。

 

人間の感情が生まれた背景が気になります。

脳の機能に無駄な物はないと思っています。

これがなんで必要なのかと思いを巡らすと様々なことがつながりますね。

 

ネットで検索するだけでなく思索するっていうのも自分を磨くのに必要なことですね。
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公平とは古い脳が引き起こしている!

人間は公平が好き?

みんあ公平がいい?自分だけが得をしたい?
多くの人は公平を好む。これは熟慮の結果ではなく、理屈抜きの部分もあるらしい。
加えて、私たちの社会には、公平さを保つ
人間ならではのしかけがある。

(Miraikan サイエンススイッチより)

サイエンススイッチ「人間は公平が好き?」

脳科学は大学時代から(ん?もう20年以上か)の好奇心がいっぱいで、探求している分野です。

人間って憎らしく愛おしい存在なんですよね。

 

昨日のブログに書いた「波瀾万丈!おかね道ーあなたをうつし出す10の実験」に行ってきたもらってきたパンフレットに興味深いことが書いてあったんです。

それは「公平」について。

公平さを調べる実験をしていてわかったことを以下に引用します。

わがままを理性が抑える。やっぱり自分本位のの気持ちはある。それを抑えて公平にふるまおうとするのは理性で、これは人の脳で特に発達している「前頭葉」の仕事らしい。

 情報通信研究機構の春野雅彦先生は、行動実験からあらかじめ公平性を望む傾向が強い人と、そうではない人を分け、脳の働きを調べる研究をした。脳のどこが活発に活動しているかを測定できるfMRIで見たところ、公平性を望む傾向が強い人とそうでない人に比べ、不公平なことをされたときに、大脳の奥の方にある扁桃体という部分の活動が活発になっていた。

 この研究は大きな反響を呼んだ。というのは、公平性のような高度な社会的概念は、脳の中でも人間でとくに発達した部分がもっぱら担当すると考えていたからだ。人の脳には、サルやネズミなどとも共通する“古い脳”と人でとくに発達が目立つ“新しい脳”(大脳新皮質)がある。扁桃体は“古い脳”の一部で、恐怖や嫌悪といった理屈抜きの感情に深く関わっている。サルなどでも点滴にあった時に強く反応するのが扁桃体だ。公平性を実現しているのはもっぱら“新しい脳”の前頭葉の働きとさてていたのに、“古い脳”の扁桃体が関与していたのだ。

不公平に嫌悪を感じる。ヘビ嫌いの人がヘビに感じる恐怖や嫌悪と、不公平なことをされたときに覚える感情。脳では「扁桃体」という同じ箇所が活発になる。

ええっ!そうなの!びっくりです。

公平性は、いわゆる人間脳ではなく、爬虫類脳を使っているのです。

つまり公平性とは考え抜かれて判断するものではなく、反射で行なっているものなんですね。

人間だからこそ公平性があるのではないんです。

良い評判が嬉しい。ほしい物を得たときも、誰かが自分をほめていたと聞いたときも、脳の「線条体」が活発になる。ここは報酬系として知られる箇所だ。

さらにですね、

公平も、不正をする人への罰も快感を得るそうです。

 人間は自分に対して良い評判があることを知ると、金銭的な利益を得たときに同じような脳の反応が見られるらしい。現在カリフォルニア工科大学にいる出馬圭世博士の研究では、どちらの場合も脳の奥にある線条体という部分の活動が活発になった。ここは「報酬系」とか「快楽中枢」などとして知られていて、人でもサルなどの動物でも、例えば好物を食べたときなどに活発になる。線条体も“古い脳”に属している。

 集団内での公平さを保つ仕組みはまだある。人は公平性を好むだけでなく、公平な態度を取る人に対して罰を加えることに快感を覚えるようなのだ。最後通牒ゲームでは、不公平な態度を取る人に対して罰を加えることに快感を覚えるようなのだ。最後通牒ゲームでは、不公平な配分を拒否すると、配分を決めた人もお金はもらえなくなる。いわば罰だ。これをさらに進め、不正をする人に罰を与えるには出費が伴うようにした実験でも、罰を与えることを選ぶ人が多いという結果になる。さらに、その時の脳の活動を調べると、やはり脳の報酬系である線条体が活発に反応していた。

公平性を保とうとするのも快感。人を罰するのも快感なんです。

正義の名のもとに罰を与えている人たちってこういうことだったんですね。

しかもそれは人間的な理性ではなく、感情的な部分だったり快感だったり無意識的な反応で行動しているんですね。

衝撃です。

不正を懲らしめるのも喜び?いくらかを払ってでも、不正なことをする人を罰したいー。直接、自分の特にならないことなのに、懲らしめられているのを見ると報酬系が活発になる。

公平さって危うさを含んでいることなんですね。

公平さも理性で自分のわがままな部分を意識的に抑えようとする部分があるのですが、無意識の部分もたくさんあるのです。

「正しい」「間違い」という判断は、無意識の選択なのかもしれません。

つまりは、それが本当に意味があるのは疑問であるということでもありますね。

公平さとは不条理を含んでいるというのは知っておきたいことです。

 

※やっぱり未来館ってすごいな。サイエンス&アート。これからは、科学×芸術×ビジネス の組み合わせが大事になってくるだろうね。

 

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波瀾万丈!おかね道ーあなたをうつし出す10の実験

日本科学未来館で行なわれている企画展に行ってきました。

その名も「波瀾万丈!おかね道」。

お金のストレスを扱うセラピストとしては見逃せません。

波瀾万丈!おかね道!

この日本科学未来館はワークショップデザイナーのイーライニングで話を聞き、さらに研修で訪れたところです。

科学者の展示はわかりずらい、なので芸術家が入ってわかりやすく心に残る展示をされるようになったんです。

ついつい理系の人たちは「技術どうだ!」とやっちゃうんですが、これではよくわからないんです。

見せ方を工夫するとここまで面白くなるんだとわかったのが 日本科学未来館の試みです。

 

今回の波瀾万丈!おかね道。お金についての実験が10個あります。

「おかね道 手帳」なるものをもらって、自分でテスト結果を記入したり、様々な仕掛けがしてあります。

実験をして解説を聞いて自分で考える。さらに家に帰っても話題として話をしています。

さらに、いろんな人にここの話をするでしょう(笑)

お金について考えるキッカケをもらったんです。しかも科学という側面から。

心理学から脳科学までお金について科学的な視点から見えることがあるんですね。

待ち時間なくすぐに体験できたんだけど、この企画展を見るのに半日ほどかかりました。

「あれ?なんで?」を考えながら味わってきました。

お金から見える人間って興味深いものがあります。

お金って自分を知るツールですね。

 

感情面、記憶面からお金に対するストレスを解放するなら個人セッションがオススメです。

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ワクワクすることがその人の才能なんです。自分の源泉(ソース)を発見して活用する方法を学びます。自分だけの方法を見つけていきます。
発見編:5月18日(土)19日(日)
活用編:6月29日(土)30日(日)
http://www.yoriyoku.com/source/