自転車整備完了GIANT ESCAPE RX 3 + PUMP REAR RACK

クロスバイクGIANT ESCAPE RX 3がパンクし、タイヤにひび割れを見つけて前後のタイヤ交換。だったのだけれど、タイヤのチューブをパンクさせてしまい再度交換。

さらに薪を積むためにリアキャリアを導入。自転車焚火男子となる予定です。東京の府中多摩川で焚き火をするためには自分で薪を用意しなければならない。電車とバスを利用するよりも自転車を漕いで焚き火をするほうが面白いのでキャリアをつけてみた。

GIANTのPUMP REAR RACK(¥2,500)を近所の自転車屋さんで注文して購入する。取り付けは自分でやることにしたのだけれど、製品にもGIANTのページにもマニュアルはない。

なので、取り付けの参考になるかと思ってブログにアップ。

ダボ穴は2つあって、これは上の穴を使います。塗装でネジが入りずらくなっているので最初にネジ穴にネジを入れてから取り付けると楽でした。

こちらのフレームのダボ穴はフタがしてあるので、それを取って使います。

こちらのパーツは組み合わせて使います。わかりずらいですが、コの時のパーツを上に被せるように使います。

取り付けるとこんな感じ。スペーサーみたいな役割になります。GAINAT ESCAPE RX 3では、アームが2種類あって、長い方を使いました。短くてもいけるんだけど、キャリアが水平にギリギリでならない感じでした。

ゆえにこのパーツは余ります。

完成形はこちら


こんな感じに出来上がりました。

隣のおじさんに「自分で修理するの好きなんですね」と言われて、確かに自分でするの好きなんだと再認識。できることは、できそうなことはやってみたい性分なのです。

小さな女の子に「何をしているの?」「なんで?」と聞かれるとほのぼのするよねえ。ちょっとコミュニケーションって大事だな。

外にできるといつもとは違うことが起きるので面白い。アウトドアって不確定要素がいっぱいでワクワクするのだ。


ソロハイク@雲取山1泊2日

1泊2日で雲取山にソロハイクに行きました。

前回のソロハイクは屋久島の宮之浦岳縦走2泊3日だったから、20年ぶりです。

雲取山も高校のワンゲルで登った以来だから30年ぶりです。

1年前にウルトラライトハイクなるものを知り、少しずつ道具を揃えて、体重を落とし、体力もアップしつつ、今年は久々にテント泊で山に登りたいと計画を立て、天候や体調の関係でリスケになっていました。

やりたいと思ったことは今年中にしなければ、これから本格的に冬になると手強くなるので、このギリギリのタイミングで行ってきました。

道具とは進化するもので、ベースウェイトが4.01kgですよ。

食料や水を入れて6kg以下。

20年前だったら20kgを普通に担いで登っていました。

あまりにも軽くて忘れ物があるんじゃないかと心配で夜も眠れないくらいでした。

始発電車で奥多摩まで。バスに乗って留浦まで。歩いて鴨沢から登山道に入りました。

ずっと登りで高度を稼いでいると、トレランシューズを履いたおばさま方に抜かれていきました。

妙齢の方のタフさには驚かされます。

雲取山まで登り、奥多摩小屋に引き返してテント泊。

帰りは奥多摩まで石尾根を降りようと計画していたけれど、ちょっとつらかったので、ピストンで鴨沢まで降りることをこの時点で決めました。

3連休明けというのに登山ブームはまだ続いているでしょうか。

途中、多くのハイカーたちに出会いました。奥多摩小屋にもテント10張りくらいあったし。

平日とは思えないほど、人がいたのに驚かされました。

高尾を歩いてる時には他の登山者と話す機会はないのですが、今回なぜか話しかけたり、話しかけられたりする機会がありました。

話をしていると山の楽しみ方は多様化していますね。

ただテントを張ってみたかったとか、この装備を試してみたかったとか、それぞれが楽しんでいるのがいい感じでした。

高校の時にはコースタイムにいかに勝つのかが課題であったり、なるべく高い山に登りたいとか、無意識でいると競争になっている自分がいたりして。

競争は好きではないのに、いつの間にか競争してしまうというジレンマに苦笑です。

肩の力を抜いて楽しめばいいんだと当たり前のことを思い出しました。

テント泊では、ツエルトという簡易テントを使いました。

荷物を軽くするULハイクの定番です。

普通のテントよりも圧倒的に軽くて、居住性は多少落ちると言われていますが、なかなかの快適性でした。

ファイントラックいいです。

シュラフは春夏秋スリーシーズンのモンベルバロウバック#3。

たまたま隣になったロングハイクにはまっているという人に心配されました。

まぁ、これしかないからね(笑)

モンベルスペリオダウンジャケットとダウンパンツがあるから平気かなと。

インナーはモンベルジオラインの薄手の長袖とタイツを。

これに寝袋と20年前に買ったICIオリジナルのゴアのシュラフカバー。

道具を揃えたい時にはモンベルは神みたいなものですね。

実際には、ほぼ快適だったんだけど、足だけが寒すぎて辛かったです。

ウールの靴下が失敗だったかな。

気温を見ると0度でした。

そこで、貼るタイプのホカロンを足裏に貼ると、なんとかなりました。

ほんと体重を落としてから冷え性になりました。

ここは筋トレして基礎代謝をあげたらいいのかもしれません。

寒さ対策にはダウンのフットウォーマーやメリノウール製品もいいのかなと思ったり。

道具は実際に自分の体で試して、最適を探っていかないとダメですね。

一通り道具を揃えるのはモンベルでいいのではないかと。

それから自分に合わせて道具を変えていくといいのかな。

ウェアはユニクロが使えます。

ヘビーに道具を使う冒険教育のプロから聞いた方法です。

雨具と靴だけはいいのを選ぶと良いとも教わりました。

軽さを求めていくと、ガレージブランドが多くて高いんだよね。

しかもオシャレでカッコよく見えるんだよなぁこれが。

道具は凝り始めると色々と欲しくなりますね。

鴨沢の駐車場でバスの時間を調べると走らないと間に合わない判明。

気合いを入れて走りました。

 

すると前方10m先に動物が谷に逃げるのが見えました。

下半身しか見えませんでした。

足が短いので、鹿ではない。もしかして熊!?

まじかと思いながらも走る速度は落とさず、通り過ぎる瞬間に谷を見ると、今度は谷底にさらに逃げるまん丸なお尻が。

しかも犬のような豚のような不思議な鳴き声と共に。

 

ずっと熊だと思っていたのですが、毛の色が茶色だったんです。

そうするとヒグマになっちゃうし、本州にはいないし。

イノシシだったのかもしれません。

 

熊に襲われても、猪に襲われても、どちらも命を賭けることになります。

逃げてくれてよかったわぁ。

で、バスは鴨沢には来ないものでした。しかも次のバスまで2時間待ち。

留浦にはあと10分で来るというので、また走ろうとしますが、もう疲れちゃって早歩きで向かいます。

そうしたら、バスは3分前に出発していたという・・・

 

さらに調べるとさらに先の峰谷橋に30分後にバスが来るという。

ギリギリな時間なので、早歩きで頑張って進みます。

バス停に3分前にようやくついたらバスの時刻表には記載がない。

ネット情報にはあるのに。

頭の中には、なぜか、We are the Campionが流れて・・・

 

呆然としていたら、クラクションが鳴っていて、振り返ったらバスが!

峰谷から来るバスの停留所が違うものだったのですね。

運転手さんにただただ感謝だったのですが、バス会社も大概にせいよと言いたい。

予定よりも早く帰れるので、御嶽駅で途中下車。

来年やる予定のパックラフトのための川のスカウティングです。

沢井駅まで歩いて川を見ていたんだけど、高校生の時にボルダリングが日本に入ってきたばかりの頃に、登った岩があって、そこに今流行りのボルダリングをしている若者がうじゃうじゃと岩に取り付いていました。

岩には人が群がっている不思議な世界。ロッククライミング界始まって以来のブームが来ているのか、平日の昼間から人だらけです。

カヤックの人は一人だけでした。

昔、野宿したポイントもあり、懐かしい気持ちでいっぱいです。

また、気楽に山を楽しもうと思いましたとさ。

ロングハイク、ウルトラライトハイク、ソロハイク、冒険教育のツールとしてのハイクもいいかもしれません。

今年のうちにやっておきたいことはこれでできたかな。

仕事をもっとしたいと思った一人の時間でした。

5時には暗くなり、すぐにご飯を食べて寝袋に潜り込み、明るくなる6時頃まで寝袋の中で一人で過ごす。

内省する時間になりました。

スマホは圏外だし、kindleで本も読む気にならず。

ラジオがあったら良かったかな。

ソロハイク、オススメです。

山レコでの記録はこちら
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1664811.html

 

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教わるのにも技術がいるんだ

パックラフト体験の余韻に浸っています。

10年くらい前、5年前に書かれたに書かれたやりたいことリストにもカヌーの言葉がでてきます。

西表だったり、犀川だったりで実際に漕いではいるんだけど、リストに度々登場してくることなんですよね。

自分のソースなのかもしれません。

 

移動の車の中で、ご飯を食べながら、アウトドアについて久々に話をしました。

過去にいろんなワクワクする体験をしてきたんだなと実感しています。

生きているという実感がそこにはあるのでしょうね。

 

起業して仕事をしていくと、ついついそれだけになりがちになります。

しかも好きなことを仕事にすると、それだけで満足できると勘違いしているのです。

 

最近、多様性がある社会を創ろうという動きがありますが、いろんな人がいることが多様性なんですが、自分の中にもいろんな人がいるのです。

多重人格という病理の話ではありません。

誰もがいろんな顔を持っている。

 

会社で見せる顔、家庭で見せる顔、趣味の仲間に見せる顔、地域の中で見せる顔・・・誰と共にいるかで見せる顔が違うのです。

関係性の数だけで、いろんな自分がいるんですよね。

 

という話を書きたいんじゃなくて(笑)

パックラフトでガイドさんや参加者さんに沢山のことを学びました。

メモ書きとして残しておこうと。

 

  • 「単独で川を下れるようになる」など具体的な目標があると上手くなる
  • 危険なところに吸い込まれていく癖があるね
  • 自分が行きたい方向を向こう
  • 浅瀬でスタックしたら船から降りて、先々まで見てどうするのかを検討して動こう
  • エディキャッチは早め早めに動こう
  • エディに入ったら最後まで停止するまでやる。
  • あきらめないで停止させる。
  • なんとなくできて、次に行くというのはやめる。
  • 単独行もリスク低減になるのかもしれない
  • ユニクロはアウトドアに使えるウェアがある。気兼ねなく使い潰せるのがいい。
  • プロが提供しているアクティビティに参加するのはあり。
  • 何がしたいかで、どんな道具を選ぶかが決まる。

 

ガイドさんは、教えるのが上手い。

その教え方は、必要なことを1回だけしかいいません。

できなければ言わないし、聞いてなくても言いません。

耳を広げて聞いてなくてはならないのです。

 

教わる側に技術がいるのです。

 

教える時って、さりげないのです。

親や部活の先生みたいにしつこくは言ってくれません(笑)

大人になり年を重ねると教えてもらえなくなります。

怒られていた頃が懐かしくなります。

 

素直に丁寧に。

 

来シーズンに向けてパックラフトの申し込み今週末前という情報が入る。

チャンスの女神は前髪しかいない。

ハイカーズデポさんに見にいってみようっと。

 

そうそう、登山の単独行をしている話をしていたら紹介された本。

ここの帯がいい。

些細なミスが死につながるアルパインクライマーたちが、みな自らを「臆病だ」「慎重だ」と形容する。一見不可解な自己評価の中に、彼らが生き残っている理由がある。彼らのリスクをゼロにできない自然の中で登山者がどう振る舞うできかを考える上での羅針盤になる。

本書はアルパインクライナーのリスこうマネージメントについての研究を核に、一般登山者が山でのリスクに向き合うための理論を豊富な資料に基づき解説するとともに、そのスキルを実践的に高めるアクティブラーニングの手法も提案する。山でのリスクへの責任やリスクの意義についても考える。

治療家のメンターの言葉と同じだったり、興味が分野のことが書かれています。

しかも読みやすいしいいですね。

 

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パックラフト1日ツアーに参加

ずっとやりたかったことをやろう月間の最後。

水上にパックラフトツアーに行って来ました。

パックラフトとはゴムボートです。

軽量でコンパクトになる川下りなどもできるカヌーです。

しかもカヌーよりも簡単で、ラフティングよりも自分で乗ってる感があるのがパックラフト。

 

カヤックそのものでの川下りはOBSのJALTで体験済み。

写真をごそごそと探したら当時のものが見つかりました。

記憶では沈脱の記憶が・・・しかも転覆ばかりしていたのが悔しくて沈脱した時にカヤックを蹴り上げて吹っ飛ばした伝説を残したりした記憶しか・・・

1週間くらいリバーカヤックを練習し、イカダ作りのアクティビティ作りをやりました。

カヤックは車がないとできないし、置いておくにも邪魔だなと思って、そのまんまになってました。

体育会みたいなノリってなんか違うし、旅ができたらいいなと思っていたことを思い出しました。

今年になってアウトドア熱が再燃し、その中でパックラフトなるものを見つけ、やってみたいと思ってたのです。

 

ネットで検索して一番に面白そうなツアーをしているのが冒険小屋さんでした。

奥多摩でも長瀞でもなく群馬の水上に行って来ました。

台風による増水で3度目の正直での参加。

シーズンぎりぎり、すべりこみセーフ。

 

感想は、やってみて良かった、またやりたい!

 

意外と体は覚えているもので、懐かしい感覚でした。

エディキャッチが苦手だったのも変わらなかったし。

カヤックとパックラフトでは、何が違ったかといえば、沈をしないということ。

沈とは、沈没のことです。ひっくり返って川に落ちることです。

パックラフトは川を楽しむにはもってこいのアクティビティですね。

 

漕いでいても気持ちがいいです。オススメです。

 

それでは、いただいた写真をいくつか・・・

いい天気で水がきれいでした。

浅いところはこんな感じで漕いだり

漕いだり

のんびりと流されたり

滑沢みたいになったり

こんなところもあったり


乗って来た電車の鉄道橋をくぐったり

レクチャーを受けたり

川にはまり、身動きがとれなくなり、水がどんどん侵入してきたり

沈しかけるもどうにか脱出できたり


そんなこんなで、パックラフト1日ツアーが終わったのでした。

 

今パックラフトが欲しいと頭の中はいっぱいです。

 

一人で旅をするには、セルフレスキューは必須だと実感したりも。

でもね、漕がないと上手くならないしね。

 

どっちかというと不器用なほうで、スキーも大学時代に宿に居候して、週1でスクールに入って教わって、毎日一人で滑りまくり練習したことを思い出す。

そんでクラスの仲間、研究室の仲間、サークル仲間を宿に呼んで合宿したりしてもてなすことが面白かったな。

そういえば冒険教育であるJALTに60日間も参加したのも、アウトドアの遊びそのものの面白さと冒険というツールを使って自分を向き合う面白さを伝えたくて参加したことを思い出しました。

そうだったんだよ。

 

フリースタイルのアウトドア部を使って、自然に遊びに行く企画したいな。

参加したい方は声をかけてみてね。

 

やりたいと思ったことはやってみるべし。

来シーズンはパックラフトという川旅を満喫したいな。

 

冒険小屋のヒロさん、ミッチーさん、ありがとうございました。

参加者のKSKBさん、楽しい話をありがとうございました。

 

◆冒険小屋
http://www.boukengoya.com

パックラフト以外にもバックカントリーやキャニオリングまで面白そうな冒険がいっぱい。

冒険小屋さんのブログの記事も
http://www.boukengoya.com/blog/packraft/20181031-825.html

 

朝食時・ツアーがスタートする前・終わった後にアミノ酸補給でアミノバイタルを補給し、帰りの電車で握れなくなった左手のケアで丁寧にトリガーポイントで肘、僧帽筋、広背筋、肩甲骨(これが原因)とケアをしたのにも関わらず筋肉痛が。これもまた楽しいですね。

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