登山に行くつもりが病院へ

昨日は撮影をされにいつもの裏山に行く予定でした。

朝から京王線が人身事故。
駅でコンビニのおにぎりを2個食べる。
どうにかこうにか電車は動いていたので乗り込む。
ダイヤが乱れている時には来た電車に乗るのが鉄則ですね。
特急とか、急行とか、各駅とか関係なく。
電光掲示板は嘘を言っていることもあるので要注意です。
非常時の表示をする仕組みがどうも怪しいので。

何か嫌な予感をしていたら、なんと電車に乗っている途中にお腹が痛くなる。

駅についてもお腹は痛いまま。

トイレに行っても、下からも出ず、上からも出ず。
胃のあたりが差し込むように痛い。
持っていた痛み止めのロキソニンを飲んでも何も変わらない。
とうとう動けなくなってしまったのです。

ここで救急車を呼んでも良かったかな。

知らない土地で医療を選択するのは難しいから。

もしくは、東京都の医療機関サービスひまわり(TEL:03-5272-0303)を利用するのもありでした。

考察1

駅で待ち合わせていたカメラマンが車で来てくれたので、内科を調べて車で連れって行ってもらいました。

カメラマンさんは、コーチングをやってもいる方なので、勇気づけが本当に有り難かったです。

高尾駅にある内科の病院で、そこまで痛いなら、西八王子にある救急病院のほうが良いと連絡をしてもらい、車で移動。

受付をして内科へ。痛みはちょっと楽になってきました。
血液検査とレントゲンを撮影。

異常なし。4,060円なり。

病院の支払いは現金のみ
現金はまだまだ必要ですね。
1万円くらい持っていると安心かもしれません。

考察2

動けなくくらいに痛かったので、ちゃんと診断を受けると安心します。

その後、車で自宅まで送っていただきました。
いたれりつくせりで、他者の有り難みを感じます。
ありがとうございました。

今、考えると起きてから水を飲んでいないこと、おにぎりを食べたこと。
これが原因と考えています。

健康は日常から。
なので養生することに決めました。
それは

白湯を飲むこと。

考察3

白湯は沸かしたお湯のこと。
白湯は、水分補給になるし、体を温めることになる。

体は冷やさないように着て行ったので問題はなかったと思うのですが、病院に行った時に手が冷えていました。看護師さんに言われて気づきました。

着ていたウェアメモ

  • メリノウールのパンツ(モンベル メリノウール)
  • タイツ(モンベル ジオライン)
  • 腹巻(モンベル ジオライン)
  • スカート(Axesquin 凌 ハカマスカート)
  • 靴下(モンベル メリノウール5本指ソックス)
  • メリノウールの長袖シャツ(Axesquin 凌 ハチジュウハチヤ)
  • カーディガン(Axesquin 凌 ハヲリモノ)
  • ウェインドシェル(Axesquin 凌 ハゴロモ)
  • インサレーション(Axesquin 凌 ヨヒヤミ)

体を冷やした説もあるけれど、ウェア的には十分だったかと。

もしも時の対策を考えることができたので良かったことにしよう。

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武蔵五日市を凌ぐ

12/9に友人も持つ山に行ってきました。
自分の山がどうなっているのか知りたいとのこと。

いつもの凌と変わらない山歩きとなりました。
道がないところに道が見える習性を持っていますね。
獣と同じ感覚なのかもしれません(笑)

滝行?
ここから取り付き
アオキとスギの二層林。多様性が欲しいところ。
尾根は紅葉していました。いつも見るような人工物が
林業サイン。◯に+だと思うんですが、木が成長すると拝んでいるように見える(-A-)
尾根には鉄塔があった

いつもと違うのはZのオープンカーで行ったこと。

カッコいい

歳を重ねても自分のワクワクに正直でありたいものです。

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飛んだ!@ムササビを見る会

12月6日にムササビを見る会を開催しました。

高尾599ミュージアムでムササビの剥製を見て、高尾の森に入ります。
このミュージアムそのものが公園のようで素晴らしいです。
何もない空間を楽しめるような仕組みを設計したのは誰かしら?

○号路ではない道から薬王院に向かいます。

この道は高尾の中でも自然が美しいところ。
ハイカーも少なく今の一番のお気に入りです。

途中、ムササビの痕跡を探しながら歩きます。
葉っぱ食べ後に特徴があります。
今回は石の上に落ちた糞を観察することができました。

薬王院で暗くなるのを待ちます。

こんな時に、温かいものを食べると嬉しいですね。

で、観察を開始します。

懐中電灯を直接、動物にあてるのはご法度です。
必ず赤いセロファンをライトに貼って、赤い光にします。
これだと動物にとってましなんですが、なるべく使わないようにするのがコツです。
ライトはストレスで逃げていってしまうから。

ムササビがいそうなところを観察すると・・・

木に赤く光る目が見えました。

「あれ?どこ?」とやっていると・・・

こちらにムササビが飛んできてくれたのです。

けいちゃんは、ムササビの目が見れずに探しているところだったので、いきなりムササビが現れたように見えたそうです。

3人で大興奮でした。

僕らはムササビが見れて大満足。

後ろのベンチではカップルがイチャイチャと・・・
もう、ケーブルカーの終電が終わっているんだけど大丈夫かしら・・・
普通の都会の格好だし・・・

1号路をムササビを探して降りましたが、全く見つからず。
鳴き声も聞こえませんでした。

ただただ静寂だけがありました。

ライトを消すと真っ暗な道を歩くって楽しいものです。
これも非日常だからかしら。

駅で記念写真。

この満足感がたまりません。

ムササビを見る会は、また企画しますね。

今、高尾のムササビは繁殖期らしいです。

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地図読み入門実践講座ー地図を読み、地形を読み、山を100倍楽しむ方法を開催しました。

地図読み講座を開催しました。

オンラインで座学が90分、簡易コンパスを使った地図読み1日、プレートコンパスを使った地図読み1日、定員2名までの贅沢な講座です。

地図読みはワンツーマンで学ぶのがベストです。多くても2名まで。

なぜなら誰かがいると誰かに頼ってしまい、地図を読まなくなるからです。
何回も地図読みを学んでもできない人は一人で地図を見ながら歩くことをお勧めします。

オンライン座学

1日目は、オンラインでの座学です。

Zoom開催

73枚ものスライドを作りました。
伝えるためには量も重要ですね。

簡易コンパスを使った地図読み講座

2日目は簡易コンパスを使った地図読みです。

簡易コンパスとは、こんなコンパスです。

簡易コンパス

こんなコンパスでも十分に機能します。

道具は使いこなしてこそ価値があるので、初めはこのようなコンパスからスタートするのが良いです。
そしてキーホルダーとしていつでも持ち歩けば、万が一の時にも活躍してくれます。

いつでも北を確認します

尾根歩き中心のバリエーションルートを無事に凌ぎました。

プレートコンパスを使った地図読み講座

3日目は、本格的なプレートコンパスを使った地図読みです。

プレートコンパスはこんなのです。

これを使いこなせると頭を使わなくても良くなるという不思議さがあります。
その分他のことに集中できるようになります。

エンジンが山に落ちてた

自分が進む方向をコンパスが教えてくれるって楽なんですよね。

箸を忘れたら作ればいいのです。

お昼休みはたっぷりとって脳を休ませます。
学習を定着させるには寝たりするのも有効なんですよね。

ハンモック用寝袋のモグ350
鉄塔と地図読みは相性が良い

鉄塔という人工物は現在地を確認するのに便利です。
どこに鉄塔があるかを推測して見つけると嬉しいものなんですよね。

エスプレッソダブルに砂糖をたっぷり入れて

そして、実践したら振り返りをするのが大切です。

実践したら良かったこと、悪かったこと、疑問に思ったこと、気づいたことなどをシェアして学習効率を高めます。

自分が体験したこと、学んだことを言語化していきます。

というような講座が終わりました。

そして、こんな感想をいただきました。

参加者の感想

1)受講のきっかけ

ハンモックポイントを、自分で探せるようになりたかったこと

2)受講して良かったこと

使える技術にしぼってしっかり説明をされたうえで、安心安全に十分な実習を楽しくすることができ、個人指導的な適切なフォローをいただけた事です。

地図読み初心者でも「何とかできるかも」と自信の種が芽吹いた気がします。

3)今後への活かし方

まずは、学んだことを使えるように再度実地練習したうえで、自分のHOMEを歩きながら作っていきたいです。

4)オススメポイント

まぁちゃん自身が、沢山学び、さらにご自身で体験された方なので、その引き出しが多く、それを個人指導に近い形で伝えてもらえるのはまたとない機会だと思います。

UEさん 女性

感想ありがとうございました。

地図読みの場所は、高尾駅や高尾山口駅に集合して高尾山ではない高尾で行います。

参加されたい方はお問い合わせください。

ハンモックフルネス
https://www.hammockfullness.com


ハイカー視点で森を見る時には地図を読む

山に行く時には、多くのハイカーが持っている山と高原地図で調べることはまずありません。
国土地理院の地図を見ながら、歩けそうな所やハンモックが気持ちよさそうな所の目星をつけます。
そして、スーパー地形を見て詳細を調べたりします。

このスーパー地形図から、ホームである高尾山域にある山を見てみます。

国土地理院地図

国土地理院の地図

ハイカーにとって、お馴染みの地図です。
これで歩けるところを探すには山の尾根を探すんですよね。

ちなみ紙地図の登山詳細図では千手尾根として紹介されている道があります。

新版 高尾山 登山詳細図 より

紙地図のメジャーである山と高原地図では、何も書かれていません。

山と高原地図 高尾・陣馬 2021年版より

さて、「スーパー地形」に戻りましょう。

Googleマップ

Googlemap

街にいる時にはいつもお世話になっているGoogleマップ。
山では残念ながら使えないんです。

Google map

Googleマップの衛生写真はとても使えます。
なぜなら植生がわかるから。
どんな山のイメージが湧きやすいです。

Googleマップ(最大拡大)

このサイズにまで拡大をすることができます。

広葉樹の様子もわかるし、針葉樹が間伐されている様子もよくわかります。

国土地理院地図(最大拡大)

ちなみに同じ場所の国土地理院の地図。

このサイズ感でハンモック適地を探したりします。

植生図

(株)エコリス植生図

エコリスの植生図もとても役立ちます。
気持ちが良い場所は、広葉樹の森なので、植生を見れば気持ちが良い所はわかります。

地質図

地質図
地質図V2

地質図もよくわからないながら見ます(笑)
しかも二つのバージョンがあります。
どんな山かイメージができるそうです。

高尾山域は、このような「砂岩優勢砂岩泥岩互層」と呼ばれる地層、つまり砂岩と泥岩の地層なので、急峻な谷はありません。

なので、「山で迷ったら降りずに登れ」という格言がありますが、谷に降りても大丈夫な場合が多いです。
ただし、谷より尾根のほうが歩きやすいところが多いのも実感としてあります。

地質図V2

地質図を縮小すると関東の奥多摩・高尾・丹沢の複雑な地層がわかります。
なぜ、複雑になっているかと言えば、硫黄島の辺りからやってきた伊豆半島が本州にぶつかって押し続けているからなんです。

山域によって雰囲気が違うのは、この地層が違うからなんです。
ということは、自分が好きな山の雰囲気が事前に調べたらわかるのかもしれませんね。

参考として地質について山と渓谷にあったページを紹介。

山と渓谷2022年4月号

古地図

古地図(1894-1915年)

これ全国を測量した最初の地図なんでしょう。

1984年は明治27年。近代化の波の中で測量が行われたのでしょうね。

古地図(1928-1945年)

文字の読み方が右から左ですね。いわゆる戦前の地図です。

古地図(1972-1982)

地図の精度が上がり、カラーになりました。
この時辺りから航空写真から地図を作るようになったのでしょうか。

1988-2008年

この時の地図は紙地図が当たり前だったのですよね。
ちょうどつなぎ目が見えますね。
そして、地図の右上にある採掘場が拡大しているのがわかります。

古地図を見る時に役立つことは、古道を発見することがあるのです。
今は道として描かれていないのだけれど、昔には道があったところを見つけることがあります。
そんなところは歩けたりする可能性があるんですよね
古道歩きが好きな人たちもいます。

空中写真

空中写真(最新)

空中写真も見れます。しかも過去のも。
これも貴重な資料です。

ただ、この最新なんですが、Googleマップの衛生写真のほうが最新なんですよね。
この地図には2019年台風19号の崩落地が写っていないのです。

空中写真の歴史では、右上辺りの採掘場の変化が興味深いです。

空中写真(2004年頃)
空中写真(1988年頃)
空中写真(1984年頃)
空中写真(1979年頃)
空中写真(1974年頃)
空中写真(1961年頃)

この写真を見ていると中学校から小津峠への道は以前からあったのではないかと思います。

写真は文字情報とは違うことが読み取れます。
何か違和感を感じたりしたら詳しく調べたら面白いかもしれません。

ハザードマップ

スーパー地形図では、ハザードマップも見ることができます。
情報量が濃いですね。

土石流

もしかして、あの3面コンクリートで固められた川は土石流の危険性があるため?

でも、コンクリートで固めた方が危険という考え方も土中環境を読むとあるんですよね。

土石流危険渓流
急傾斜地の崩壊
急傾斜地崩壊危険

ハザードマップ的なものは引越しをする時くらいしか見ませんよね。

その土地に興味を持った時に調べると良いのかもしれない情報です。

スーパー地形データ

スーパー地形データ

多分、このアプリの一番の売りはこのスーパー地形データ。
立体で山が見えてわかりやすいですが、ほとんど使ってませんね。
これは国土地理院の地図でこのイメージが湧くからです。
地図初心者ほど使って欲しい機能です。

まとめ

ハイカーとして、地図、コンパス、時計は重要なツールです。
もちろん現地での判断や直感も重要なんですが、客観的な科学的なツールも重要です。

地図からも情報がたくさん読み取れます。

この辺りは、外環自動車道のトンネルがあり、採掘場があり、全伐採地があり、古城があり、大きな土木工事があり、日本の縮図になっているのかもと思いました。

事前調査、事後調査にスーパー地形図オススメです。

GPS機能もあります。

オマケ

ハイカーも登山道を作るイベントがあったりしますね。
これからは、こういうエンターテーメントが増えるかも。

ハイカーズデポでの取り組み
雲ノ平登山道整備プログラム2021
「Trail Experience Tour 2019」アフターリポート

YAMAPでの取り組み
登山道整備のプロから学び、山の楽しみ方を広げる講座が開講!
YAMA LIFE CAMPUS 登山道整備編参加レポ|登山者が山を整備する未来に向けて

登山道を直す 近自然工法

オマケ2

この辺りは多摩川流域です。地図も俯瞰で考えると見えるものが変わります。
流域思考で考えると広い視点が持てるかもしれません。

京浜河川事務所サイトより

備考

ここは林業の方達により山が管理されています。
なのでピンクテープを頼りに歩くと起きる道迷いが起きる可能性があります。

■ハンモックフルネスご案内

自然の中で自分を取り戻すためのワークショップ
https://www.hammockfullness.com


第3回ハンモックハイキング@武蔵五日市

ホームの高尾を離れてハンモックを楽しもうと秋の特別企画3連発の3回目。
第1回は逗子の山へ、第2回は奥多摩の山へ、そして第3回は武蔵五日市です。

行きの電車でホームで並んだら目の前に見慣れたバッチが目に入る。
ロン毛で山慣れしていて Axcesquin Elementのウェアで決めている。
そう、のボスと偶然出会いました。

今日は取材だそうで古道の連載記事で武蔵五日市に歩きに来たそうです。
旅は道連れ世は情け。武蔵五日市まで凌談義ができました。

NHKのおはよう日本のまちかど情報室「ハンモックゆらりが人気」で、山でハンモックツアー主催として紹介されたのですが、その時にAxesquin凌ウェアで全身を決めていたので、その報告もできました。

武蔵五日市でボスとは別れ、参加者と共にバスで登山口に。
調子がイマイチということで、予定を変えて一番楽そうなルートへ。

ガイドは僕だ

参加者は君だ

樹林帯をのんびりと歩く良い道でした。

約2時間、話せて汗をかかないペースでゆっくりと確実に。

さて、稜線にでたと思ったらこの景色です。
目の前に見えるのは大岳山です。
以前に縦走した稜線が見えています。
奥多摩三山も全部見えました。

展望台に登ると

ここは浅間嶺です。ようやくつきました。
稜線は広葉樹で紅葉が美しいです。

早速、ハンモックポイントを探して張ります。

良いアングルで撮ってくれました。ありがとうございます。

いつもと違う山の景色です。
落葉広葉樹って好きなんだよね。

もう一度山頂に戻ったら富士山が。
日本人は富士山をみると心がトキメキますね。Spark joy !
心の目で見ると鮮やかな富士山が見えます、でもね、たぶん、きっと。

稜線を歩いても帰れるみたいなんで、また元に戻って進みます。

ハンモックの別荘地にしたいところばかり。
一晩過ごしたいくらいに良い場所がたくさんあります。

帰り道で伐採地が

高度感がハンパないです。
なんで全部切っちゃうかな。
皆伐って環境負荷が高いので避けた方が良いという話をよく聞くんですよね。

と思っているうちに里山へ

これだけ気持ちが良い里山も珍しいです。
ただただ美しかったです。

陽があるうちにバスに乗れて温泉へ!

3回目にしてようやく温泉に入れました!

サウナがあったので入ったのですよ。
4セットくらいやったかな。
時間にして30分くらいかなと思っていたら、なんと90分。
整ってしまったのでしょうか?
待ち合わせに大遅刻です。

風呂上がりにビールで乾杯をしたのでした。

浅間嶺は良い山です。どこから登ってもきっと良い山。オススメです。

ハンモックハイキングはとても気持ちが良かったので、次は新緑の時期に、そして紅葉時期にも企画したいですね。

<野外プログラム>

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html

<自分を知るためのワークショップ>

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけ、実践したい方のために。
https://www.asobilife.com

■自分未来会議
https://www.yoriyoku.com/jmk.html

<メンタルトレーニングプログラム>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html


第2回 温泉ハンモックハイキング@奥多摩

ハンモックフルネス番外編として、ホームグラウンドの高尾を離れて奥多摩に遠征に行ってきました。

奥多摩に来ると東京の広さと多様性を感じます。
関東平野の端っこだからこその山深さなんですね。

女の湯から山と高原地図の波線ルートを歩き倉戸山へ、帰りは倉戸口へ降りるというコース。
ずっと登り続けて頂上に行き、ずっと降り続けて降りるコース。
このようなエクササイズ的な歩き方も好きです。

もみの木はついつい見上げてしまいます

波線ルートですが標識はあります。ただ地図読み・地形読みはできたほうが良いかもしれません。丘みたいな山なので道が不明瞭になることがあるからです。そして急登場所もあってトラバース道があったりします。

僕的には気持ち良いコースで好きですね。

広葉樹の森は美しいし、針葉樹の森は手入れがしてあります。
気が良いコースでもあります。

この企画は、温泉・ハンモック・ハイキングを堪能するものです。
前回は、ハイキングのみ達成。今回はハンモックとハイキングを達成しました!
旅は予定通りに行かないことも楽しむものです。

温泉は定休日だったんですよね…ただの調査不足です…はい。

気持ち良さげなハンモックポイントが多数あり

この日は晴れ予定だったのですが、頂上では霧が立ち込めて、なかなか幻想的な雰囲気。
気温が高いのと山が湿っていて温度が低いのが原因で霧がでていたのでしょう。
まるでミストサウナで気持ちが良かったです。

それぞれが思い思いに料理をして食べる。そして、寝る。気が向けば話す。

この自由な時間がたまりませんね。自発的に動くってやっぱり楽しいです。

無事の下山を讃えあってます。

帰りは普通のコースを。ここも雰囲気が良かったな。のんびりと寝に来たいですね。

子供の頃から縁があって奥多摩は登山に来ていたので懐かしかったです。
これが僕にとっての山だなと感じたのでした。

低山のマイナールートを歩く遊びは、ハンモックや料理をするのが楽しみのひとつです。
これは登山というよりも旅なのかもしれませんね。

動画で雰囲気をお楽しみ下さい。

第三回目も企画していますが、体力的に中級者向けかなと。
これはゴールまで辿り着けるのか自分でも謎です(笑)
もちろんエスケープルートがあるので安心です。
三回目にして、温泉・ハンモック・ハイキングがコンプリートできるのか?
それを楽しめる人はご一緒しましょう。
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockhiking.html

<野外教育プログラム>

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
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■ハンモックフルネス番外編ハンモックハイキング
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気持ち良い里山とは何か?

北高尾にある千手尾根を凌いできました。

登山詳細図では紫のルートであるのでシノギング入門にオススメなコース。
ただ、登山詳細図でも波線ルートになっているので注意が必要です。
地図読みができればなんの問題もありません。

先日のブログに書いた「枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会」で北高尾の森が美しいな思ったので、あの沢の向こうにある尾根も気持ちが良いのではないか。
どうせなら恩方営業所バス停から力石バス停まで縦走シノギングしたら楽しいのではないかと思いつきで行ってきました。

人口林とどのように付き合うのか?

そんな課題が見えてきました。
とても考えさせられる結果になるとは思いもしませんでした。

結果から言うと、人口林(スギ、ヒノキ)は気持ち良いところから早々と立ち去りたいところまで、バリエーションが様々あるんだなということ。

  1. 放置された人口林
  2. 伐採された人口林
  3. 管理された人口林
  4. ちゃんと管理された人口林

ちなみにハンモックを張って、のんびりしたいのは広葉樹林帯だったりします。
夏は葉があって涼しく、冬は葉がなくて太陽の光を浴びれるところが最高です。
管理をされた人口林の中も気持ちが良いというは、この前発見しました。
雨が降った後のきちんと管理された人口林もいい感じなんですよね

1)放置された人口林

戦後に植えたであろう人口林がそのまま放置されているところ。
スギやヒノキ単体しかなく、密集していて、枝打ちもされてないので、とても暗い山です。
これはすぐに通り過ぎたいと思う場所です。
どうも人の手の入っていない山林が全体の半分くらいあるらしいです。

2)伐採された人口林

重機でいっせいに刈ってしまった人口林です。
つまりはハゲ山。
景色が広がっているのは気持ちが良いのは良いところ。

でもね、なんか不自然なんですよ。
なぜなら、そんな場所は乾いていて土は固く荒地のようになっています。
それはそうでしょう。腐葉土とかないですから。

そして、土壌が悪いせいなのか残されている大木は倒れてしまっているものも多いです。

ちなみにトゲのある藪になっているところも歩いていて嫌ですね。

3)管理された人口林

管理者によって山の感じが違います。
間伐をしていれば、良い森になると僕は思っていました。
でも、切った木の管理が悪ければ、やっぱり雰囲気はよくないのです。
雑然としていると荒れた感じがするんですよね。

4)ちゃんと管理された人口林

これを先日参加した時に見たので、今回はさらによく観察してみました。
すると次の特徴があることがわかりました。

下草がなく、枝打された枝は、しがらみ作りに使われていて整っている。

林道は軽トラ1台がぎりぎり通れる幅。
しかもフカフカと柔らかい。

林道も鉄筋やコンクリートが使われておらず、丸太で作られている。

歩いていて気持ちが良いんですよね。
尾根を歩いていて土が柔らかいですね。

どうも「しがらみ」を作ったりするのは土を作るためにみたいなんですよね。
土に空気を入れる仕組みのひとつみたいです。
菌が活性化し、山の保水力が上がり、植物も元気になり、動物もやってくるという循環が起きるらしいです。

稜線を歩いていて明らかに雰囲気が違った森でした。

噂の皮むき間伐も見れました。
木が生えている状態で皮を剥いて水分が抜けるのを待つのにしばらく放置。
乾いたら伐採するという間伐方法です。なんか良いらしいです。

人が丁寧に手を入れると山が生き生きしていることがよくわかりました。
今日1日でいろんな山を見れたので、山と人は共生して初めて機能するのだとわかりました。

枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会がやっていることも素晴らしさがわかり、この会で学んでいこうと思いました。

僕にとってこの活動が何につながるかわからないのだけど、気持ちが良いことは良いことなんです。

こんなにも山のことを考えて歩いたのは初めてかもしれないな。

<野外教育プログラム>

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第1回 温泉ハンモックハイキング@逗子

ハンモックフルネス番外編として、逗子にハンモックハイキングに行ってきました。

ハンモックを楽しめる山を探して、高尾山域以外の地域に行く企画。

第1回は神奈川の逗子方面へ。
三浦半島方面は、海遊びに行った記憶がありますが山遊びもできるという話を聞いてこの場所に決めました。
しかも里山遊びで楽に登れそうという理由。ところが…

京浜急行で向かいます。都内のラッシュ時間でも電車は空いてました。
いつもと違う電車にのるので気分は遠足です。
遠足って楽しかった思い出がいっぱいです。

登山道に行く道すがらも楽しい。
鴨も蝶もいて、里山感を感じます。

道はまだ舗装路ですが、森が深くなってきました。

この道は谷筋についている道でした。
雰囲気がいい感じです。

前日は雨だったので緑が元気です。
曇り予報だったのにも関わらず、太陽がでてきました。

途中にある神武寺の鐘。

神社なのかお寺なのか。
神仏がいるところは拝んでしまいます。二礼二拍手一礼。

ここから岩がゴツゴツした道になってきます。

なかなかにアスレチック感がでてきます。

鎖場があったりね。なかなかに苦戦しました。
山登り初心者には難しかったりするのです。

でもね、よくがんばりました。鷹取山山頂です。
石切場です。
栃木や千葉にも同じような石切場がありますから同じ地質なのかもしれません。

ここは、まるで遺跡のようです。

どれだけ道中が大変だったか力説中。
体力と技術が健康のためにも必要だという結論。
初心者も山に登れば登るほど技術向上しますから。
脳が筋肉の使い方を覚えるからなんでしょうね。

運動後のご飯は美味しいです。

お約束の記念撮影。

今日は予定を変更して、このまま降りることに。
里山だと街と山が近いのが良いですね。

石舞台を降りて帰りましょうか。

と思ったら展望台に行くとのリクエストがあり展望台へ。

この山は鷹取山。
鷹が東南アジアへ渡る通り道になっているそうな。
展望台でロケハンしていたカメラマンの方の教わりました。

ものの10分くらいで下山。

あの登りの苦労はなんだったのかという声も。

いやいやハイキングは山頂に登るのが目的ではないのです。
歩くプロセスを楽しむ遊びなんです。
ただ山頂に行くだけならヘリコプターで上がればいいのです。

麓は一昔前の住宅街でした。
気持ちが良い街でした。
映画やドラマのロケに使えそうなところですね。

ということで、この企画は、山の初心者のためも企画になりそうです。

第二弾、第三弾も予定を変更して、楽に楽しくステップアップできる旅にしようと思ったのでした。

あれっ?ハンモックは?と思った人。
良いハンモックポイントが見つかりませんでした。
こういう時もあるだよ。

<野外教育プログラム>

■ハンモックフルネス番外編ハンモックハイキング(2021年秋開催)
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockhiking.html

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ(9月以降開催予定)
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html


増水で楽しかった沢歩き@裏高尾

東京の秘境である高尾に行って来ました。
都会から自然まで盛り沢山ですね。
自然の中で思いっきり深呼吸をしてきました。

大人の夏休みを満喫してきました。

もちろん大人の対応で対策をしてね。
自分の頭で考えて行動を選択していくのが大切です。
やっぱり沢での癒され感はすごかった。

都内は30度を超える温度。
梅雨に戻ったような雨模様から、空が青く数日前の気持ちが良い天気。
沢にとってベストな天気です。

小仏トンネルが渋滞解消のためもう1本掘られるらしいです。
これで東尾根がどうなるんでしょうね。

いつもの水の量を測る定点観測場所です。
水が多いですね。
いや、期待でワクワクします。

沢は美しいですね

ゴルジュも穏やかです。

あら?

あれ?

おおっ!

皆さん楽しんでくれたようです。

ご参加ありがとうございました。

様々なチャレンジを乗り越えました。
お疲れ様でした。

その様子は写真では伝わらないので動画で。

上田正敏探検隊「真夏の大冒険」沢歩き@裏高尾

沢はまた来年企画しようっと!
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<冒険教育プログラム>

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ(9月以降開催予定)
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■ハンモックフルネス番外編 初めての沢歩き(7月・8月開催)
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<メンタルトレーニングプログラム>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
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■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
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<自分を知るためのワークショップ>

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
https://www.asobilife.com

■自分未来会議
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