身体の認知をアップデートせよ!

「わしの若い頃は・・・」

そんな言葉を聞いたことがあるかもしれません。
年を重ねていくと若い頃の思い出が増えていきます。

この思い出が、今を生きるという意味で邪魔になることがあるのです。
それは、肉体は年をとっていくということです。
成熟ともいえるし、老化ともいえる現象です。

肉体は二十歳の頃をピークに衰えていきます。
これは誰もが背負っている宿命なんですよね。
年は誰でもとるものです。

そのことにハッと気づき、運動せねばと運動をして怪我をする人が多いのが実情です。
なぜなら、若い頃のように体は動かないから。
頭のイメージのように身体は動かないので、怪我をする要因になります。

しかも、怪我が治りずらい身体になっています。
自然治癒力も落ちているし、完全には治らないこともあるのです。

では、肉体が衰えるのを悪とする必要はありません。
現状の肉体を受け入れることが重要です。
そうです。年を取って、衰えたのです。

ここから始めることが大切です。

若い頃のイメージのままにいることは危険だとうことです。
今の肉体のイメージにアップデートすることが重要なんです。

特に日本人は、若いものに価値あるという思い込みがあります。
そう思っている人は多いのかもしれませんが、健全な態度は、実年齢に応じた成熟度のほうが価値があると僕は思っています。

今を受け入れた上で、今の肉体のパフォーマンスを100%に近づけることが重要です。
つまり、自分の身体の声を聞きながら、肉体とのシンクロ率を100%に近づけることです。
この100%とは無理をするということではありません。
気持ちよく体を動かせる感覚を身につけることです。

身体は不思議なもので、いつでも鍛えたら鍛えただけの成果がでます。

ただ、この鍛える時に、若い頃のイメージで体を動かすと身体は壊れます。

まずは、呼吸から始めるのが良いかもしれません。
ストレッチで筋肉がどれだけ伸びるのか、どのくらいが気持ち良いのか動かすのも良いかもしれません。
どのくらい歩くのが気持ちが良いのか試してみるもいいですね。

今の自分の身体と対話しながら、今の体がどれくらい動くのかを試していく。
そして、「こんなことがしたい」と思ったらそれに向かって少しづつ動いていくのいいですね。

自分自身の肉体を受け入れること。
身体への認識をアップデートすることオススメです。

まだ、僕の経験上50代は動けますから。
好きなことで身体を動かしましょうね。

今、初心者向けの山歩きのイベント作成中です。
歩くことが一番の基本です。
興味がある方はご連絡下さい。

ゆるハイキングのお申し込みはこちらから
https://www.hammockfullness.com/yuruHiking.html

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
親や世間からの呪縛を解き自分らしくライフワークを生きるの心理セラピー。
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ好奇心を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中で心身を整えるイベント。
https://www.hammockfullness.com


滝行@はじめての沢歩き

はじめての沢歩き開催しました。
4人グループでの特別個人ガイドです。
リクエストをいただいて開催するものです。

今回「滝行をしたい」というご要望をいただきました。

2019年から開催して、去年くらいから誰かが滝に入っていったのです。
そして、その心意気に周りも影響されてみんな滝に入ったという過去があります。
これ、やりだしっぺが誰かは記憶にないんですよね。

天気は雨模様。気温も25℃だったのに、みんな元気に沢を楽しみました。
参加者たちの「楽しむ」という気合をヒシヒシと感じた会になりました。
選択の力をとても感じましたね。

もちろんリスクマネージメントはやりながらね。
これは僕の役割です。

4人の探検隊です。

はじめての体験なので、最初はゆっくりと。
最低限のアドバイスだけをして、あとは自分と対話しながら、自然と対話しながら、自分にとっての歩き方を見つけてもらいます。

雨の中、タープでご飯を食べる体験も。
布1枚で雨が防げて快適に過ごせます。
雨風が防げる家の偉大さを感じますね(笑)

なかなか普段の生活をしていたらできないことです。
自然との距離が近い。
体験から学ぶこと大事ですね。

とても気持ちが良さそうですね。
滝行とは言っていますが、宗教的なことはやっていません。なぜなら僕自身は無宗派だから。
生きることそのものが行であると僕は思っています。
ゴールは幸せであるためによりよく生きるということですね。

滝に関する安全のために基本的なレクチャーをしてから滝を存分に味わってもらいました。
冒険教育の一環としての滝の経験です。

人はなぜこんなに滝に打たれたいのでしょうか?

みなさま、自然との一体感を感じてくれたそうです。

とてもステキな時間でした。

そして入渓ポイント様子を。
今年は水が少なかったですね。

9月は残暑が厳しい時には沢歩きも楽しいです。
特別個人ガイドで開催します。
興味がある方はリクエストを。

あとは来年かな。

■はじめての沢歩き
https://www.hammockfullness.com/waterwalking.html

これからの時期は山でハンモックですね。
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沢を泳ぎ滝を登る@はじめての沢歩きステップアップ<奥多摩編>編

先月の五日市編に続き、はじめての沢歩きステップアップ編を開催。
泳いで滝を登ってという冒険を味わってきました。

「アウトドアで遊んでいて良いですね。」

とよく言われるのですが、僕自身は冒険教育として開催しています。
メンタルトレーニングの一環としてやっています。自分の思い込みという限界を超える体験、自ら選んで挑戦する体験、仲間と助け合う体験をしてもらい、実生活で活用してもらいたいという思いがあります。

学ぶことは楽しいということを大切にしているので、遊んでいることとなんら変わりはありません(笑)

遊びって自主的にやることだし、好きだからやることなので、遊びって自立と密接に関係しているんですよね。

レポート

奥多摩駅からバスに揺られて20分、林道を歩いて10分、沢への支度をして出発です。

いきなりの急坂からスタート。そして沢に降りたら釜のある美しい沢が待っていました。
都内は30度越えの暑さでしたが、沢はむちゃくちゃ涼しく、水は冷たくて気持ちが良い。

軽快に登っていきます。

隊長の挑戦。この滝は泳いで取り付き、途中までは登りました。
これ粘って登れたとしても後続は誰も来れないであろうとのことで、沢に飛び込んで撤退。
釜が深いので安心してチャレンジすることができます。

果敢に滝を登ります。

沢に飛び込んだり、全身を水に浸かったり積極的に攻めます。

僕も積極的に泳いだり、沢の中をのぞいたり、みんなを見守ったり。

美しい沢ですね。

技術的、体力的、道具的にこれ以上は無理と判断。
予定の半分で沢歩きを切り上げました。

全員が無事に帰ってきました。大きな怪我がないのも重要なことです。
翌日に筋肉痛や打身などの報告はあります。これは体が元気な証拠です。

また、来年、リベンジをしたいですね。そのために、道具をそろえ、体力をつけ、技術を得ることが大事だと振り返りで思いました。いつも訪れる高尾の沢と比べると簡単ではないですから。

沢歩き歴4年の副隊長の成長を感じたのは収穫でした。
やっぱり好きだからの量稽古は成長に大切なことですね。

ステップアップ編に参加するための基準を作ったり、そのためのトレーニングなども開催しようかしらね。

動画

はじめての沢歩き

高尾での「はじめての沢歩き」イベントは来年ですね。
今シーズは、個人ガイドとして受け付けています。
はじめての沢歩きの案内はこちらです。
https://www.hammockfullness.com/waterwalking.html

また、スケジュールが合わない人向けに個人ガイドもしています。
詳細はお問い合わせ下さい。

ハンモックフルネス

山を歩いてのんびりハンモックでマインドフルネス体験をしたい方はこちら。
https://www.hammockfullness.com

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■個人セッション
自分の思考を手放して感情をクリアにするセッション。常時受付中
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自身の人生を振り返り幸せの源泉を見つけ未来に活かすためのワークショップ
https://www.asobilife.com


はじめての沢歩きレポ

ハンモックフルネス番外編「はじめての沢歩き」を開催しました。

最初のシェアで皆さんの目的を聞いてみました。

(E)もういっぺん何がしたいのか考えたい。
(P)暑さを涼み、自然を満喫したい。
(S)滝に打たれたい。

はたして、どうなったのでしょうか?

今回は沢が穏やかで蝶がたくさん飛んでました。

東京は37℃を超える暑さ。
沢は水は冷たく風は涼しい最高のコンディションでした。
また沢に適度に陽が入ると幻想的だったり気持ちよかったりするんですよね。

暑い時なので「積極的に沢に入っていこう」という合言葉のもと、滑滝でウォータースライダー状態に。
こういう遊びって「大人だから…」って遠慮していると楽しめないんです。
積極的にアホになって飛び込むことで子供心を取り戻すことができます。
そうすると不思議なもので、子供時代の無邪気さを思い出すんですよね。

午前中までの感想をシェア

(E)気持ちが良い!
(P)はじめてのことだらけで楽しい!
(S)こういう遊びをしたかったんだ!

午後は突然の雷雨。
撤退も検討しましたが、参加者の熱意がすごい。
安全を確認して継続を決定しました。
でもね、雨も気持ちが良いシャワーにすぎなかったです。

いよいよ、本番の滝で、クレイジーな皆様は滝に打たれ始めました。
いつもは、見学と記念写真を撮るだけなんです。

水の竜と書いて滝。温泉の打たせ湯よりも水量もあれば落差もあります。
これが気持ちが良いのです。
体にあたる水の激しさ、耳には水音しか入ってきません。
最初はドキドキしているんだけど、だんだんと心に静寂さが訪れます。
この感覚は滝に打たれた人にしかわからないかもしれません。
宗教的なことを抜きにしても滝には何か特別な力があるのかもしれませんね。

滝行後に感想を聞けば

(E)何かが落ちたスッキリ感があります!ありがとうございました。
(P)本当に浄化されました!ありがとうございました。
(S)超絶大感動!ありがとうございました。

感謝が自然と湧き起こるのは日本人としての感性なのでしょうか。
そんな気分になりますよね。

とても豊かな時間を過ごせました。

最後にお茶をしながらいただいたシェアを

(E)日常の「しがらみ」が削ぎ落とされました。
(P)「これやっていいんだね」と枠を越える体験ができました。
(S)小学校の夏休みの気持ちを今新たに体験できて嬉しいです。

みんな何かが吹っ切れたような表情をしています。
水に流れていったのでしょうか?
楽しい時間でした。

僕は、大人も子供心を取り戻すことが大事だと考えています。
子供心とは、好奇心、積極さ、無邪気さ、無欲、無心のことです。
これがリフレッシュされて、自分らしさを取り戻す手段だと思っています。

参加してくれてありがとうございました。

次回は8/6(土)です。若干名余裕があります。

また、3名以上集まれば、または個人ガイドでも案内することができます。

詳細はこちらまで
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動画

沢の入り口。
だいたいここを見ると今日のコンディションがわかるようになりました。

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沢を泳ぎ滝を登る@はじめての沢歩きステップアップ編

メンタルトレーナーの僕がこの冒険教育ワークショップを提供しているのは、外側の冒険が内側の冒険につながっているから。自分の殻を破りたいという時には、アウトドアで自分の中に眠る野生的な感覚を開くことが大切なのです。特に現代社会で自然と触れ合う機会が少ない人にはとても有効なのがわかってきています。

今回は「はじめての沢歩きステップアップ編」のレポートを。

エピローグ

「いつもと違う沢に行きたい!」

そんなリクエストをいただき実現したはじめての沢歩きステップアップ編。

ホームの高尾エリアを離れて、武蔵五日市エリアの沢に行ってきました。
バスに1時間揺られて山奥へ。自然が豊かで気持ちの良いエリアです。
沢を凌いできました。

いざ入渓

この時はまだ余裕でした。

ライフジャケットを着て準備万端です。えぇ、そうですとも、泳ぐ沢です。

こんな感じで淵を泳ぎ

滝にとりつきます。

雨が少なかったけれど、この水量には満足です。冒険心をくすぐられます。

とても美しい沢で

いつもとは違う感覚を味わいました。

ここは魚影も濃くて、ヤマメかな、釣り人も訪れるところです。

枝沢も多く、水が豊富です。

泳いだりすると体が冷えるので、温かいものを食べるだけで幸せです。
サッポロ一番味噌味素ラーメンが最高に美味かった。

ここなら落ちてもドボンと水が受け止めてくれます。
積極的に飛び込むほどは深くないので注意が必要です。

思った以上に時間がかかったので、途中林道へエスケープ。
これが中々に凌ぎがいがあるところでした。藪を超えていきます。

お疲れ様でした。

山を越えたら奥多摩湖です。
沢を詰めて楽園を見つけてハンモックで泊まって行きたいですね。

動画

より雰囲気を味わうために動画をどうぞ。
2本ありますが、どちらも1分程度です。

はじめての沢歩き

都内の高尾での「はじめての沢歩き」イベント案内です。

はじめての沢歩きの案内はこちらです。
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また、スケジュールが合わない人向けに個人ガイドもしています。
詳細はお問い合わせ下さい。

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HAMMOCKS for Hiker 2022

ハンモック好きのハンモック好きによるハンモック好きのためのイベントに参加してきました。
開催は3年ぶり。多くの人たちが待ち望んだイベントです。
かくいう私も2019年に参加して初めてハンモック泊を体験したのでした。
どのくらい進歩したのか答え合わせのように参加しました。

HAMMOKS for Hiker

しかも今年はうちのかみさんも参加。

Exped trabel Hammock kit, Solo tarp

そして、探検隊からは副隊長も

Axesquin UKIGUMO, UNKAI

そして、もうひとり来るはずが見当たらず・・・

Commemorative photo

大雨後にやってきたのでした。日帰り参加組はこれで帰っていきました。

うちのかみさんからは、
晴れていたらもっと色んなハンモックに乗りたかった。
土砂降りの中でも一人でハンモックを張って楽しそうに過ごしている姿がカッコよかった。

という感想をいただきました。

販売されていたお洒落なビールを味わったり

Hammock Beer

ハンモックの張り方というワークショップがあったり

Workshop

ご飯を食べたり

とてもゆるい時間を過ごしました。

そして、僕はお泊まりです。

Axesquin MOGU350

夕食は、宮崎炭火焼き地鶏で日本酒を一杯。豆腐と無印ズンドゥブチゲの素のみの鍋、ここにインスタントラーメンと卵を入れて締めという、手抜き中の手抜きの食事。でも、これがいいんだよね。

insta映えのしない男の湯豆腐

注目ブースは、いつもお世話になっているAxesquin。僕のウェアはで固めています。

ここは開発者から企画、販売の方までハンモックで低山を楽しんでいる方々。日本の低山を旅したい人にオススメなブランドです。アメリカを歩くなら現地のブランドが的確な選択だと僕は思っています。道具は気候風土にあったものがベターだと考えているから。

ハンモックイベントもほぼ毎月やっているので、興味がある方はブログをチェック。僕は3年近く凌イベントに通って技術のアップデートをしながら山を楽しんでいました。

夜も押しかけてお話を聞かせていただきました。銀座さんの乱入もあって楽しき時間でした。
今年の秋冬から黒軍団になっていくとかいかないとか。ブランドの制作秘話なども聞かせていただき学びを深めました。

「気に入ったものがあるなら今買え」というのがこの世界。だって、マイナーチェンジしたり、生地がなくなったり、コンセプトが変わったりするから。世界観は同じだけれど、時代も人も移り変わるものですからね。

僕ははたして2019年の頃よりも成長したのでしょうか?

2019
2022
2022

ちなみに今回のハンモック・システムです。

2019年の時に思い描いてものを叶え、さらに洗練されています。

やっぱり経験がものをいいますね。

Youtube動画

なんとなく雰囲気がわかりたい方のために動画も作りました。

Youtube

トレイルズさんハイカーズデポさん、ありがとうございました。また、よろしくお願いします。

TRAILS
Hiker’s Depot

そして、声をかけてくれた方々、声をかけた方々、ありがとうございました。
顔見知りが増えることは嬉しいものです。山でばったり会いたいですね!

2019年のブログには熱量あります。はじめての体験は偉大だ!
ご参考まで、前編後編


再び武蔵五日市を凌ぐ

友人の持つ山を前回に引き続き凌いできました。
新たなる山があることがわかり、その様子が見てみたいとのことで一緒に凌いできました。

今回は沢筋から山奥に入っていきます。

某林道。いきなり倒木の山で崩壊していました。
この沢をつめていきます
倒木の上に新たなる息吹が
昔ながらの石組の造作は壊れてなく、コンクリートで固められた造作は決壊してました。
ようやく目的地へ。
お互いに健闘を讃えつつ。
引き立て入れ立てのコーヒーを楽しむ
直火の焚き火も楽しむ。

シノギング枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会で学んだ技術とハンモックフルネス探検隊で実践をした経験が役立っています。

秘密の場所で遊ぶ楽しさはいいですね。

山歩きも、焚き火も潜在意識へ潜っていく瞑想的な行為ですね。
そんな話をしながら催眠療法の権威と楽しく山遊びをしてきました。
雑談すべてがまるで講座の学び。

ありがとうございます!はぎちゃん!

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■自分未来会議
4/6(水)〜6/7(水) オンラインで望む未来を手に入れるためのテーマについて対話をする会です。
https://www.yoriyoku.com/jmk.html

■個人セッション
自分の思考を手放して感情をクリアにするセッション。常時受付中
https://www.yoriyoku.com/

■ハンモックフルネス
自然の中で自分を取り戻すためのワークショップ
次回:3/6(日)、3/15(火)
オーダーメイドのツアーも対応可能です。
https://www.hammockfullness.com

■ソースワークショップ
好きな時に好きなことを好きな人と好きなだけするためのワークショップ
次回:3月12日(土)13日(日)
https://www.asobilife.com


高尾にムササビを見に行きながら森について学んだ

不定期でムササビツアーをしています。
そのレポートです。

枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会の仲間が参加

活動を応援している枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会
この仲間の二人であるしげちゃんとあっちゃんが来てくれました。
この2人はこの会の発起人です。

ムササビを見るために高尾の森を歩きました。

普段活動している恩方の森とは違い植生が豊か。
同じような地域でも人が長年人間が見守ってきた森と放置されてしまった森との違いがよくわかります。
いつの間にか森を見る目が肥えてきて様々なことがわかるようになると楽しいですね。

彼らから森について話を聞きながら山を登りました。

  • あっ!ここで植生が変わったね。
  • おっ!この階段はわかっている人が作っている
  • んっ!この水の流れは人工物で地下水脈が切れたからできたのかも

なんて解説を聞きながら贅沢な時間を過ごしました。

知識がある人と山に入ると感心することばかりです。

僕が「植物の名前を覚えたいんですよね」と言えば、
彼は「名前を覚えることで、失うこともあるんだよね」と。

名前を覚えるということは、記号化するのと同じ。
下手に言語のラベルを貼ると感じることをやめちゃうのだそうです。
名前が大事なのではなく、そこに植物があることが大切で、なぜそこにそうあるのか感じることが大切なんだそうです。

歩きながらいろんなことを語り合いました。

自然のこと、森のこと、昆虫のこと、今までのこと、教育のこと、未来のこと・・・

対話を積み重ねていくとお互いがよくわかっていきますね。
そして、その人が持つ源泉に触れると嬉しいものがあります。

境界木であるモミの木だけでなくカヤの木もあるかもしれないということがわかったのが収穫。
モミの葉は二股で、カヤの葉は尖っている。
山を歩きながら観察してみよう。

ブログを書くに辺り調べていたら「都市近郊林管理の考え方」を見つけました。
人間の視点、植物の視点、昆虫の視点、哺乳類の視点。視点は多い方が豊かですね。

ムササビ観察

で、ムササビですが、見れました。
ラッキーでした。

巣穴からこちらと目があったり、ひょいっと枝から枝に飛び移ったり、あっちほうに飛んで行ったり。

感覚的には猫っぽいですね。

満月に近い月明かりは、懐中電灯なしでも道が明るく、幻想的な時間でした。

ありがとうございました。

ここで一句

今日の体験をみんなで一句にしました。

申の刻 むささび飛びし 月の空

しげちゃん

むささびと つきの明かりに 心おどる

あっちゃん

むささびと 仲間と共に 過ごす時間 ほっと一息 距離縮まる

まぁちゃん

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雪のハンモックハイク

大雪注意報がでたので東京の裏山に行ってきました。

雪の中でハンモックを張れるのか?
張ったらどうなるのか?

それを試してきました。

今の天気がどうなのか、雪がどれくらい降ったのかで安全性が変わりますので、いつでも撤退をすることを頭に入れておくことが大事です。山に行くこと自体を中止にすることも踏まえて準備をすることが大切です。

もし、東京で雪山を楽しみたいなら始発電車をオススメします。

水墨画の世界に憧れがあるのでしょうか。
木に積もる雪が最高に幻想的でした。

気温0℃の時は雪景色が最高でした。

でもね、2℃に上がった途端にあることが起きるのですよ。
それが予想できたからタープを張りました。
では何が起きたのか。それは動画で確認してみて下さい。

雪の中は静かです。そして時ににぎやかです。

雪が降った後の翌日の山は、瞬間瞬間の遊びですね。
自然は刻一刻一刻と表情を変えるので飽きません。

そして帰る時には、もう雪はほとんど溶けていました。

お昼過ぎには下山する余裕が必要ですね。

前回の雪山高尾山と同様に、日本野鳥の会バードウォッチング長靴が大活躍。

林業関係の友人から聞いた話だと、落枝が刺さって破けることもないという丈夫さも良いとのこと。
雪道でもグリップして、水溜りも気にせず歩ける点はメリット。

デメリットもあります。
道の状態によっては滑りやすかったりも。それは慎重に歩くことでカバーしました。
寒さに強いわけではないので、足が冷たくなることもあります。ウールの靴下を履いています。

ちなみにハンモック中は、暖かい靴(ツンドラエアロジェルブーティー)を履いておりました。

低山だからこそ自分のある道具で試すことが重要ですね。
何かあればすぐに撤退できるような裏山で試すが重要。

自分の体質を知り、道具の特性を知ることで、より山を楽しむことができます。

探求の世界は続く・・・

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雪の高尾山に行って来た(32回目)

久々の高尾山は雪景色でした。
高尾山域にはしょっちゅう行っていますが高尾山は半年ぶりです。
今回は関東甲信越地方に大雪警報がでたので高尾山行きを決めました。

冬山に登りたいという欲求を満たすためです。

記憶をたどるとスキーに夢中になっていた大学生時代。
戸隠高原に居候をしていたからその時以来か。
でもこれはスキーだからな。

高校生の時に、これ以上本格的に山をやっていたら死ぬなと思って、ロッククライミングと雪山登山だけは止めようと思ったんだっけ。

小学生か中学生の時に、ラッセルしながら登った御前山かクロカンで行った奥日光の切込湖・刈込湖とかを思い出す。

大人になってから初めてですね。
なので前日からドキドキが止まりません。

高尾山は日本で一番人気の山。
いつも混んでいるので空いている早朝をねらいます。
人が歩いて踏み固められたツルツル凍べる道ではなく、フカフカの雪の上を歩きたかったのです。

早朝の高尾山ってむちゃくちゃ気持ちが良いんですよ。
静寂さが雪山の魅力のひとつですから。

はたしてその夢は叶ったのか。レポートです。

レポート

始発電車に乗るために早起きしました。

外にでたら雪がない!
警報だけであまり雪は降らなかったみたい。
都内はラッキーでしたが、高尾はどうなんだろうと不安に。

その前に雪山大丈夫だろうかワクワクとドキドキで眠れませんでした(笑)

ちゃんとした雪山の道具もないのでダメだと思ったら即撤退する覚悟で行ってきました。
ある道具で工夫するというのもひとつのテーマでした。

始発電車が到着した高尾山口駅です。
6時11分。夜明け前です。
雪はほとんどありません。
ちょっと残念。

6号路に入ったら雪がありました。
しかも、雪の重みで木が倒れるくらいに。

足跡を見るとどうも僕が3人目の登山者です。
なので新雪の上を歩くことができます。
しかも踏み固められていない雪はとても気持ちが良いです。

木についた苔も凍っています。
水墨画のような景色が広がっています。

歩いていて楽しすぎます。

雪山は体温調整が大事で、汗冷えを避けるべく汗をかかないように薄着で登ります。
最終的にメリノウール混の長袖シャツと、アクティブインサレーション(通気性のあるウィンドシェル)でちょうど良かったです。気温は約2度の世界です。

雪山って意外と暖かいですよ。雪で湿度があるから。
からっ風のほうが体感温度は寒いです。
この日はほぼ無風だったのも良かったです。

山頂にはすでに10人以上がいました。
高尾山はいつでも人がいます。
それでもまだ山頂は雪がフカフカでした。

いつもの定点写真。
メガネに雪が映っていますね。

もちろん富士山は見えません。
でもこの雪景色は最高です。

山頂ではアニソンが爆音で流れていました。
クマ避けなのかもしれませんが、趣味の音楽は一人で楽しんでいただきたいものです。
雪山は静寂が魅力のひとつですから。

さて、雪も堪能したので帰りますか。

薬王院にもまだ人はほぼいません。
ゆっくりとお参りができました。

「世界人類が平和でありますように」
この言葉が好きで、いつも神社ではこの言霊を言っています。

スパナを持つ天狗様にもようやく会えました。

1号路は、麓から薬王院まで除雪をされているみたい。
ありがとうございます。

舗装された道よりも山道のほうが雪では安全だと思うので2号路へ。
やっぱり山の中は最高です。
植生が豊かである高尾山ならではなのかもしれません。

気温が上がってきて木に積もっている雪が落ち始めています。
これは爆弾みたいで雪まみれになっている人もちらほら。

早朝登山ですと雪が落ちる前に帰れますね。

今回、大活躍だったのは、日本野鳥の会のバードウォッチング長靴
これにメリノウールの中厚手5本指ソックスにこれで快適でした。
寒くもなく、雪の中でもグリップが良く、沢でもジャブジャブと歩けました。
ゲイターも必要ないですからね。
雪解けがとけてグチャグチャになった登山道では最強ツールかもしれません。

簡易アイゼンも持っていきましたが使わず、トレッキングポールも使いませんでした。
長靴がベストチョイスだったと思います。
周りはみんなしっかりした登山靴でしたが・・・

そして9時には駅に到着していました。
まだ登山客は少ない時間です。
電車に乗って帰りました。

えっ?これは何?って?

ただの雪山用のスコップですよ。

下山後、実家に雪かきしに行くために持っていったという。雪なかったんですが・・・

動画

雪の高尾山の様子がよくわかります。

装備

ウェア

  • ハチジュウハチヤ(Axesquin凌)
  • ハヲリモノOcta(Axesquin凌)
  • ハゴロモ(Axesquin凌)
  • ヨヒヤミ(Axesquin凌)
  • ハラマキ(モンベル)
  • サポートタイツ(ユニクロ)
  • フミアト(Axesquin凌)
  • クビマキ(Axesquin凌)
  • フユボウシ(Axesquin)
  • ユビ、デル、グローブ(Axesquin)

持ち物

  • ビックタートル(Trailbum)
  • アグラスカート(Axesquin凌)
  • フリシキル(Axesquin凌)
  • ツユハライ(Axesquin凌)
  • 水500ml
  • アルパインサーモボトル500ml(モンベル)
  • トイレセット
  • ファーストエイドキット
  • アルパインスノーショベル(モンベル)
  • シャミースグローブ(モンベル)
  • GoProHero7

ハイキングにしたら謎装備だし、冬山装備にしたら貧弱ですね。
僕の装備の選択は「生きて帰る」が前提条件になっています。
あとは失敗しながら学習していくという方法論を選択しています。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

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次回:2/20(日)、2/24(木)
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次回:2月26日(土)27日(日)
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