ニッポンおもひで探訪 〜北信濃 神々が集う里で〜

もうすごく良い番組という評判を聞いてみました。

想像以上に感動してしまい自分でもビックリしています。

もうネタバレしてもいいかなと思って感想をブログに残します。なので、まだ見ていない人は、番組を見てから読むといいかもしれません。

僕は地域に根ざしたお祭りって、ちょっと稚拙な感じが好きなんです。以前に男鹿半島でナマハゲ資料館みたいなところに行った時に、子供が作ったかのようなお面があったのです。それに感動したんですよ。職人が作った立派なものでないところに本当の祭りがあると実感したのです。神が宿るとはこういうことかと思ったのです。実際に神様はあるものではなく降ろすものですから。

この番組を見た時に、違和感があるくらいにお祭りが稚拙だったのです。「限界集落のお祭りって、こういう感じになるのかなぁ」と思ったりしたのですが、みんなの一生懸命さというか真剣さは伝わってきたのです。

で、ネタバレがあるんですよ。この番組。

実はもう50年も前に廃村になってしまった村だったんです。後から何回か見直すとそのヒントはあちこちに散らばっていて気いた人は気づくような仕掛けもありました。

NHKがこの番組を企画して、元村の住人たちに提案してできた番組だったのでした。はじめは何色を示した人も、乗り気だった人も、みんな目がキラキラしているんですよね。お役目を果たす日がくると準備をしたり練習したりの毎日。そこには神が降りてきたとしか思えないほどの生命力があふれている姿に感動したのです。上手いとか下手とか関係ないのです。神々の祭りがそこにはありました。

演劇的な手法はセラピーのひとつです。この昔の祭りを再現をして実際にやってみる。これが心理的に大きな影響を与えるのです。自分の内面を深く探ることができるのです。

番組を見ていて、村の人たちは幸運だったなと思うのです。もちろん廃村にならないことが良かったのかもしれませんが、故郷にもう一度命の光が灯ったことが何よりも良かったなぁと思うのです。

僕も登山道から外れた道を歩くことがあります。道さえもないところを歩いたりしています。そうすると石碑だったりお社があったりするのです。手入れされているところもあれば荒れ放題になっているところもあります。人がいた形跡があったりもするのです。祀られた神もあれば、封印された神もあるかもしれません。人が願いをこめた何かの形成を見つけると自然と手を合わせたくなるんですよね。

日本全国で、失ってしまった村があったり、道があったり、文化があったりするでしょう。また、もうすぐなくなってしまいそうな村もあるでしょう。人の生きる力って、こういう土着的なところにあるんじゃないかな。もう一度やってみることって大事なことなんだなと思ったのでした。

チャンスがあれば、みてもらいたい番組ですね。

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良い嘘と悪い嘘があるのか?

嘘。人間が手に入れた道具の中でも人間らしさを作っているものです。

事実を事実のように認識できないのが人間です。同じ出来事を体験しても、人それぞれ言うことが違うのです。それぞれに話を聞くと全く違うものかのような錯覚を覚えることがあります。

これが嘘と関係しています。

小さな子供の嘘はすぐにバレます。嘘を付くって本当に難しいのです。嘘をつくと辻褄が合わないことができるので、バレない嘘をつける人は賢いということもできます。架空の物語を作る才能があるともいえますね。矛盾なく嘘をつけることはすごいことです。

嘘をつくな

そんな言葉を子供の時に大人から言われたことがきっとあるのでしょう。嘘は泥棒の始まりなんてことを言ったりもします。もちろん、正直であることは大切なんです。でも、嘘は世の中にあります。

なぜ嘘があるのでしょうか?

人は正確に記憶することはできないし、記憶そのものが経験により書き換えられるものだからです。過去のことも事実かどうかはわからないのです。思い出は美化されることもあるし、忘れることが大切なこともあります。

未来について語ることもある意味で嘘です。想像することは嘘であるともいえますね。だって現実にはないから。嘘があるからこそ、夢を見ることができるし、語ることもできます。

何か伝える時にも正確に事実を伝えるよりも、例え話を使った方が伝わることも多いです。これも嘘といえば嘘ですね。演劇やテレビドラマ、映画もそうです。嘘に感動しているのです。実話を元にしていても嘘といえば嘘。ドキュメンタリーも編集しだいでどうとでも印象は変わります。

こうなると嘘以外の事実って、あるのでしょうか?

きっと事実というものが個人のものであるということでしょう。一人一人の事実が違うということです。人の数だけ事実がある。

では「改めて嘘をつくな」という言葉を考えてみると、誰かが困る嘘はダメだという結論になりそうです。

そして、嘘を嘘にしないためにも、コミュニケーションである伝える技術と聴く技術が必要なんでしょね。できる限り嘘ではなく事実を伝えていこうという努力がコミュニケーションともいえそうです。

メンタルトレーナーやカウンセラーなんかも嘘つきかもしれません。その嘘が人をやる気にさせたり、感動させたり、癒したり、勇気づけたり、するのです。愛がある嘘なら良いのかもしれません。

自分自身に嘘をついていることもあったりするので、自分でもわけがわからなくなることがあります。やりたいと思ってやってみたらやりたくなかったとか、やりたくないと思いながらやってみたら面白かったとか、何が本当なのかわからなくなります。

嘘について考えていたら、不思議な気分になってきました。頭の体操で、嘘について考えてみるのも一興です。それが人間なんじゃないかなぁ。

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成績をつけるって本当に必要?

僕はいわゆる「受験戦争」世代。今では偏差値なんて言われないのかなと思ったら、そんなことはないようですね。教育関係者と話をしていると「評価」について色々と思う人が多いような気がしています。

学校ではテストがあって、社会人になってからも資格試験とかテストがあったりします。みんなテスト好きなんだなと感心してしまいます。元々はテストは理解力の確認のためにあったんだと思うのですが、今では評価の意味合いが強いのではないかと思っています。

テストって点数が高ければ良くて、低ければ悪いと評価されます。平均点だと普通とかね。平均をとるのもそうなんだけど、テスト結果を統計処理してわかりやすくするために偏差値が生まれたんだけど、偏差値に一喜一憂することになったりします。偏差値で学校を選ぶということが多いのではないかと思うのです。

中学校の時には学校で成績が一番であり、難関高に合格したら最下位なんてこともあるんですよね。もちろん、逆もあったりします。成績優秀者が集まって評価されたら上から下まで順番がつきます。成績が悪い子らが集まっても評価をしたらこれまたトップからビリまで決まったりします。

僕自身は、順位が高ければ喜ぶタイプだし、成績を上げたいと思う生徒でした。運良く成績は上位にいたので自尊心が傷つかない学生だったのです。

ところが大人になった今でとあることで評価されたらすべてが平均値以下だったり、下から数えたほうが早い順位だったりしたことがあります。シンプルに落ち込みました。自尊心がダダ下がりです。ただの数字に落ち込んで「ダメな人間だ」「消えてしまいたい」とか思っちゃうんですよね。実際に10代の自殺率のトップはイジメではなく成績に関することなんだそうです。

成績をつける必要はあるのでしょうか?

あると便利だからあるんですが、疑問に思うことです。成績をつける側も体験したのですが苦痛です。機会的に評価をするのが楽なんです。それはテストなんですよね。点数で順位をつけるのが一番楽なんです。

僕が学んだ心理セラピーは、創始者が「テストは必要ないという」という考え方を持っていました。みんなが自由にのびのびと学んでいました。その反動で「正確なテクニックは何か」「あれが正しい、あれは間違っている」とこだわる人たちもいたりもしました。基準がないからです。

創始者が言っていたのです。「興味を持っている人はテストをしなくても自主的に学ぶ」と。僕はこの考え方に衝撃を受けたのです。30歳の頃だったかな。これ実際にそうだったんです。やる人はやるし、やらない人はやらない。無理やりさせることに意味はなかったんです。テストというストレス要因がなければ、自分のペースで学ぶことができることを実感しました。

人の評価って国語算数理科社会という軸だけではできないのです。いわゆるテストですね。もっと色んな評価軸があってしかるべきだし、自分の得意・不得意を知ることのほうが重要なんですよね。学校で評価されない人は、きっと社会で評価されることがあるのです。場所を変えたら評価も変わるものなんです。

もし評価がない世界になったら、社会はどう変わるのかな?

よろしければ、あなたの考えを教えて下さいね。

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人生を変えるためのたったひとつの言葉

person doing thumbs up

人生を変えるためのたったひとつの言葉をあげるとしたら、あなたは何を選びますか?

「ありがとう」もいい言葉ですね。「当たり前」ではなく「有難い」ことです。そして、コミュニケーションの中でも重要な言葉です。ありがとうが言い合える関係性はステキです。

「おはようございます」挨拶も大事です。あなたを認めていますよというサインだと僕は思っています。都内を歩いていると知らない人だらけ。知っている人に会った時の嬉しさも含まれているのが挨拶だと思っています。元気良い挨拶でこちらの元気になったりしますからね。

「ごめんなさい」謝ることも大切です。素直に自分の過ちを認める謙虚さも大切です。過ちを認めることで変わることができますね。これもコミュニケーションが円滑になる言葉だと思います。

ここで、僕は推したいのは「YES」です。英語ですね。日本語に訳すと「はい」ということなんですが、ちょっとニュアンスが違います。

YESとは肯定です。人生が変わるために必要なのは否定ではなく肯定です。否定しているから変わるのではなく、肯定するから変わるのです。

あれ?わかりますか?

自分の人生が心底嫌だと思うから変わるのではないか。そうです。そうなんです。ただ、これはキッカケに過ぎません。否定から入っても、肯定に変わらないと変わるものも変わらないのです。

YESとは自分を受け入れるということなんです。絶対的自己肯定です。まずは自分にYESを言うことが大切なのです。

次に周りの人たちにもYESをいうことも重要です。人は否定される事を嫌います。本当に嫌な感情が湧いてくるんですね。否定よりも肯定が大切なのです。相手を受け入れることがYSなのです。人を褒めるのは肯定のひとつでもあります。相手を認めるという事です。

さらに、相手から言われたことにYESを言ってみることが人生が変わる時のチャンスになることが多いです。他者から褒められたことに対してYES。他者から頼まれたりしたことにYES。まずはYESとして乗ってみるのです。相手を肯定してみるということです。吟味するのは後でいいのです。

先日もWSD仲間のステキなA子さんとお茶をしました。彼女の魅力は明るく元気なところ。そして色々なことにチャレンジをしているところです。なんで、そんなにチャンスが来るのだろうと思って話を聞いていたら「YES」の精神なのです。肯定してさらに「and」とつなげて行動するのです。彼女は即興劇のスペシャリストでもあるのですが、即興劇って「Yes, and」の世界だと言われています。相手の言動を受け入れて自分の言動に変えていくのです。そのことで流れが生まれ物語が紡がれていくのです。肯定されると人は嬉しいものです。なので彼女にはお誘いがひっきりなしに来るのです。

改めて「YES」という言葉の強さを知ったのでした。

特に新しいことをしたい人には「YES」の精神が大切です。

まずは受け入れること。大切にしていきたいものです。

うちのライフチェンジプログラムは何気に人気なんですよね。これも自分を肯定してくために自分を癒すプログラムなんですよね。

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抽象的に考える人は具体的に、具体的に考える人は抽象的に

pain brushes inside clear plastic cups

物事を考えていると壁にぶつかる時がある。

それ以上考えられなくなるのだ。そして、何を考えているのかわからなくなったり、自分を見失うこともあったり、混乱することもあったりする。

そんな時には脳のモデルを考えて欲しい。いわゆる右脳と左脳のことだ。

右脳は抽象的なことを扱い、左脳は具体的なことを扱うと言われている。右脳はイメージで想像し、左脳は言語で考える。非言語と言語といっても良い。言語があるからこそ人は考えることができる。思考とは言語といっても良い。ただ言語で考えすぎていると木を見て森を見ずという状態になる。つまり、何か特定のことにこだわりすぎている状態になるのだ。

反対に、ぼやーっとしている時には右脳が優位になっている。いわゆる言語化ができていない状態です。例え話などのメタファーであったり、形容詞だったり、「こんな感じ」という時には、クリアに考えることはできない。もちろん、それを絵だったりダンスであったり言葉以外のことで表現することもできる。詩を書けば良いものもできるだろう。ただ、それだと周りの人には伝わらないこともある。芸術はすごいけれど同じ情報が伝わることはない。

そんな時には具体的にすることが大切なのだ。例えば、具体例をあげていくのが良いだろう。現実を観察してそれを言葉にすることだ。数字にできることは数字にすることの良いだろう。とにかく現実を観察することが重要なのです。

抽象的に考えている時は具体的に、具体的に考えている時には抽象的に。抽象的にというのは「上」のイメージがあり、具体的にというのは「下」のイメージがある。自分の考えを上に行ったり、下に行ったりして上下を繰り返すのが大切です。抽象的になりすぎたら具体的に、具体的になりすぎたら抽象的に。これを繰り返していくうちに自分の考えがクリアになります。

左右で表現するなら、左に行きすぎたら右に、右に行きすぎたら左にということです。左脳に行きすぎたら右脳に、右脳に行きすぎたら左脳を使えということなのです。

左脳は仕事や勉強などのパブリックなことなら、右脳は遊びなどのプライベートなこと。これはどちらも大切で、これも右に行ったり、左に行ったりすることが大切。仕事ばかりしていないで遊べということです。遊びの中に仕事に役立つことがあったりするのです。

話が広がりすぎました。

「抽象的に考える人は具体的に、具体的に考える人は抽象的に」この両極端に行くことで、自分の真ん中がわかるということです。これが軸というものです。

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「私たちは馬鹿だから・・・」とあきらめた子供達に何を言えばいいのだろうか?

girls paints and having fun in art school

「私たちは馬鹿だから・・・」という声を子供達からよく聞きます。
「何と言えば良いのだろうか?」と考えてしまう言葉です。

この馬鹿と言われているものは「偏差値」のことなのではないかと思っています。つまり学校の勉強ができないことが馬鹿という定義なのだと感じています。

僕の学生時代は受験戦争という言葉が使われ偏差値至上主義でした。それが問題となっていたことを覚えています。とにかく勉強ができれ良いという時代でした。昭和ですね。なのでそれが改善されたのかと思っていたら今でも偏差値の影響は多いのですね。

学校の勉強ができることが良いことという価値観を僕の持っていました。偏差値は高ければ高いほど良いし、学校も偏差値の高いところに行くのが良いことだという価値観を持っていました。

偏差値が高いって学校の教育システムに合っている子だとも言えるんですよね。低い場合はシステムが合っていないので違うシステムで学べば本当は良いのだと思っているのです。座学ではない方法が向いている子も多いと思っているのです。

偏差値至上主義の中で見えてきたことは、偏差値が高くても不幸な人がいるし、偏差値が低くても幸せな人がいることです。そして、面白くて魅力的だなと思う人には偏差値に縛られていない人が多いのです。

僕は人類の目標は幸せになることだと思っています。頭が良くなることではないはずなんです。

学校にたくさんの科目があるのは、自分が何が得意で、何が不得意かを知ることだと持っています。得意・不得意だけでなく、何が好きで、何が嫌いかを知るために沢山の授業があるのです。もしも、学校の勉強の中に得意なものもなければ好きなものもないという人もいるでしょう。そんな人は学校の中でなく、社会の中にあるのだと思うのです。学校向きの人と社会向きの人がいるのでしょう。

「俺たちは馬鹿だから・・・」と言われた時に、こんなことは言えなくて、「そうか馬鹿だと思っているのか・・・」としか答えられませんでした。

なんて言ってあげたらいいのかな?

そんなことを思ったりしています。時間があればたくさん話を聞いてみたいんですよね。

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人は群れると馬鹿になる?

woman looking at the map

最近、不思議に感じていることがあります。

人は群れになると馬鹿になるのではないか?

ということ。

1対1で話している時には、自分の頭で考えて、自分の言葉で話している感じがするのです。

ところが、これがグループになると、周りの空気を感じて、その空気を言語化して話しているのではないかと感じるのですよね。

自分の意見でもなく、誰かの意見でもなく、その場の空気の意見になるのです。これは、そのグループのとりまとめた意見ではありません。みんなが思っているであろう想像のことを語りだすように感じています。

対話が必要だと言うことは、それぞれが思っていること、感じていることを言葉にだして、みんながそれを聞く。その後で、みんなの考えをまとめていくことが大事なのです。これは時間はかかるかもしれませんが重要なことです。

なんとなく「こうなんじゃないかなぁ」で物事を決めていくと誰も幸せになれない状態になります。

また、誰か意見が強い人の意見にひっぱられて、その人の思い通りの世界観ができていきます。

「どうしたらメンタルが鍛えられますか?」と学生さんから質問を受けました。

その時には「自分の弱さを認めること」と答えました。

今、改めて考えると「一人で行動すること」がメンタルを鍛えるのに一番良いかもしれません。自分で考えて自分で選んで行動するのです。誰かにまかせることはできません。一人で旅行をするということもオススメです。

メンタルを強くするために「根性だ」という昭和な意見が出てきたことにビックリ。昭和の常識はまだまだ根強いのかもしれません。根性論も間違っているとは言い切れないんだけど時代には合わない方向に行くのだと思うんですよね。

群れから脱して一人になること。孤独がメンタルを強くするのかもしれません。

これは自分らしくいきることにつながります。

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テクノロジーを演出する

a person having online check up

NHKラーニングのMIKIKO先生の動画を見ました。その中で「テクノロジーを演出する」というようなことを言っていて、あっという気づきがありました。

理工学部出身で、初めての仕事は研究開発職。あるテクノロジーを使って何かを開発するというスタンス。その技術が良いから採用するのではなく、この技術で何ができるのかという考え方に疑問を持っていました。

テクノロジーありきではなく、問題解決のためにテクノロジーを使うという考え方に、「そう!それなんだ!」と思ったのでした。

ついついテクノロジー優先で物事を考えがちです。実際に社会では、問題解決するためにテクノロジーを使うのです。順番が逆なんですね。

とあるオンライン講座で進行役の人は「Aさん、Bさん、Cさん、上田さん、Eさんの順番で自己紹介をお願いします」と言われたのです。

初めて会う人たち、誰も名前もわからない。しかも順番なんてわからないのです。さも当たり前のように指示されて、誰も何も言わない状態が続きました。

「そんなん、できわけないやん!」

とツッコミを入れたいと思ったけれど、初参加で初対面の人たちにそんなことを言う勇気はありませんでした。

この後誰も何も言わないので突然「上田さんどうぞ」と進行役の人に言われて話し始めたら、進行役の人も「○○○○○○」と話し始めて場は混乱に巻き込まれました。ちょっとだけ殺意を覚えたんです(笑)

「テクノロジーを使いこなせてないやん!」

オンラインで講座はできるようになったのかもしれないけれど、使う人によって意味がないものになる可能性もあるのです。

テクノロジーに使われている人の典型例でした。さも当たり前のように講座は進んでいったので、あの人何を考えていたのだろう?はじめてのことで混乱していたのかもしれませんが、あれはなかったよなぁと今でも思います。

テクノロジーを使っていかに演出するのか。

道具は使いこなしてナンボのものですね。

MIKIKO先生の動画で感動したのでした。彼女が演出したオリンピックの開会式を見たかったなと思ったりします。

■NHKアカデミア<MIKIKO>
https://www2.nhk.or.jp/learning/academia/video/?das_id=D0024300122_00000

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いつもトラブルに巻き込まれてしまうと思っている方へ

man in blue and brown plaid dress shirt touching his hair
  • どこにいっても、いじめられてしまう
  • どこにいっても、陰口を言われてしまう
  • どこにいっても、人間関係のトラブルに巻き込まれてしまう

そんな方は、自分自身がトラブルに巻き込まれる方の選択をしているのかもしれません。

心理学の世界では「この世界を創造しているのは自分自身だ」という考え方があります。もし、これが本当ならば世界を変えることができるのも自分自身だということになります。

僕自身は何も変えられないし何をしても無駄だと思っていた20代後半に、この考え方がに出会ってから人生を変えることができました。この考え方に出会ったときに衝撃は忘れません。

自己責任という言葉が流行りました。それが問題になったりもしました。自分の責任ではないこともあるでしょう。ただ、この世のことは自分(自己)が何かをしたことに対しての応答(責任)だと考えてみると、変えることができるヒントが手に入ります。

だって、自分自身がこの世界を創っているなら、変えることができるのは自分自身だということなんです。

先日、トラブルに巻き込まれている人の相談を受けました。話をしていて気づいたのは、何をするにも問題に巻き込まれるほうを選んでいるということしかしていないのです。

最終的には「トラブルに巻き込まれるのは良いじゃないか」と身も蓋もない話になりました。つまり、トラブルに巻き込まれたいということだったのです。そこには何も問題はないのです。

本当にそれでいいのかは、その人自身が決めることです。

トラブルに巻き込まれる人生ではなく、自分が望むことに周りの人たちは優しく協力してくれる人生を選んでも良いのです。

選択の問題なんです。

もしも、この世界を創造しているのは自分自身なのだとしたら・・・

あなたは何を選びますか?

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本気の人にだけアドバイスする、でないと逆恨みされるのだ

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「理不尽ですよね!」と言って相談を受けることがあります。

それは、誠心誠意アドバイスしたら

  • あなたは特別だからできるんですよ
  • そんなことは無理です
  • 何か特別なことしているんじゃないですか

と言われることがあるのだということ。

先輩方に質問をする人も気をつけたいことなんですが、やる気がないなら質問したりアドバイスを求めたりしないことです。一気に信用を失います。そして、もう二度とアドバイスをもらえることはありません。

なぜ、こんなことが起きるのかと言えば、本気ではないからです。

本気な人はシンプルです。アドバイスをされたら全部やるのです。そして、実際にやってみた結果を報告して、さらにアドバイスをもらったり、修正したりしていくことができる人です。

本気かどうかをチェックするには、誰にでもできる簡単にできることを一つだけ言うのが得策かもしれません。

でないと、逆恨みされることがあるのです。文句を言われたり、変な噂を流されたり、足をひっぱるようなことをしたりと、面倒なことをしてくるのです。憧れが嫉妬に変わる瞬間です。

なので、アドバイスをしないという結論に達する人も多いのです。

年を重ねてくると、今まで学んできたり行動してきたりして実践してきたことを伝えたりすることも重要だと思っています。とは言え最近は老害という言葉もあるくらいなので、押し付けることは避けたいことでもあります。

本気で求めている人には伝えてもらいたいなと思っています。

僕たちだって、たくさんのアドバイスをもらって今日があるわけですから。

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