ずっと、しゃべっている人がいるんですが、メンタル的に大丈夫なんですか?
という質問をいただきました。
答えを言えば、大丈夫ではないという可能性があります。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という諺がありますが、度が過ぎているのはバランスを崩しています。
「陽極まらば隠となる」という東洋医学の陰陽五行の考え方がありますが、陽(プラス)になりすぎると突然、陰(マイナス)に落ち込むことがあるのです。
心ってプラスにもなればマイナスになるのが普通です。
ずっとプラスだったり、マイナスだったりするのは異常なんです。
天気が変わるように、心も動いているのが常なんです。
波のような性質を持っているんですね。
話す、聞くもバランスがとれているのが理想です。
聞く方が話すよりも難しいので、話を聞くことを心がけると良いと言われています。
ちなみに話を聞くって黙っているというとではありませんから。
黙って自分の頭の空想の中に浸っているというのは聞いてない状態です。
何の批判も賞賛もせずに、ただ聞くって訓練が必要なんです。
だからカウンセラーやコーチになる人はその訓練を受ける必要があるのです。
「わかる」のと「できる」のは雲泥の差がありますから。
ずっと、しゃべっている人は、孤独を感じているのかもしれません。
孤独を感じないために話しているのかもしれません。
ずっと、しゃべっている人は、恐怖を誤魔化しているのかもしれません。
何か不安を感じないために話しているのかもしれません。
ずっと、しゃべっている人は、沈黙が怖いのかもしれません。
相手に何を思われているのか気にしすぎているのかもしれません。
可能性は様々です。
ずっと話をしている人は、相手から嫌われている可能性もあります。
それに気づいているのかいないのか話をしている人はいます。
メンタルが強いのか、感じていないのか、重大な問題があるのか。
何が起きているのでしょうね。
コミュニケーションには間という沈黙も必要です。
沈黙の中にもコミュニケーションはあるのです。
沈黙を恐れない。相手の話を聞くこと。
それを心がけるとメンタルは安定してきます。
ただ、そこにいるってすごいことなのかもしれません。
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