時間!時間!ダンスの時間!

地域の物語ワークショップ12日目。

作品が立ち上がっていく瞬間を体験しています。

昨日、なんとか全体ができあがり、今日は曖昧なことを調整をしていくのが大きなテーマ。そして、衣装を着ての通しをやるということ。

世田谷パブリックシアターの舞台監督さん、照明さん、音響さんも稽古を見守る中やりました。総監督のなるさんもいます。

ちょっと全体に緊張気味。

だんだんと本格的になってきています。

 

身体感覚を呼び起こすためのウォーイングアップで、アイコンタクトをやりました。

以前のワークショップでやったもの。

今日は2回目の全員集合したんです。あとは本番。

Cコースのワークショップ全14日間中で3回だけが全員参加。

今日はとっても貴重な日です。

 

ワークショップを休むということは、その時にやったメソッドそのものを体験していない人もします。

すると、体験している人と体験していない人の差がでてきます。

これはとっても小さな差に見えるんだけど、とても大きなものになっています。

体験しているかいないかの差で、動きに違いがでてくる。

 

さらにいえば、この体験を何回も繰り返している進行役のたっちゃんやアシスタントのるいるいは、洗練されていて別物になっています。見ていて飽きがこない。引きつけられる魅力を発しているんです。これが天才の領域なのかもしれません。

体験していない人、体験している人、体験を継続して行なっている人。

この3人の差は歴然としていることに驚くと共に「あぁ、やっぱりそういうもんなんだな。」と納得をする。

体って正直だよね。体以外も同じなんだよな。

 

今までワークショップでやっていることで、好き嫌いだけでなく、得意なこと苦手な動きがでてきます。

あとでビデオでチェックしたりすると、できているつもりでもできていなかったりするんですよね。

頭と体がつながっていない。イメージと実際がズレているんです。

無意識というものは恐ろしいですね。

 

ダンスの振り付けや段取りを覚えている人と覚えていない人の差も違います。

演劇と同じで、台詞を覚えてからが面白いんだと思う。振り付けを覚えてから演出でどんどんよくなるんだろうね。

特にダンスで振り付けを覚えていないと目立ちます。違うということは目立つのです。

観ている人にとって、変な動きをしている人に焦点があったり、それによって現実に引き戻されたりもする。集中力がキレてしまうこともあるのだそうです。

決まったことを決まったとおりにやるという意識も大事なんだそうです。曖昧にしているのか、意志があるのかで見え方が違うんだそうです。

意識の差もちょっとしたことなのかもしれないけれど、大きなものになっているかもしれません。

この辺りも研究していきたいところです。

 

「五線譜」と呼んでいるパートを詰めていく。

たっちゃんの視線の真剣さ。同時多発で様々なことが起きている舞台を整理していく。

何回も書くけれど、適当ではなく、お約束がいっぱいあるのです。

関係性があるようなないような社会の人と人のつながりのようであり、ひとりの存在がとても大きく輝いていたり、それに影響されたり、影響を与えたり、様々なことが起きている。

何回も稽古していると、舞台で自分をさらしている仲間をどんどん好きになっていくね。

そして、いいところもいっぱい見つけていくことができる。

 

衣装をつけての全体と通し稽古。本番までない貴重な時間。

演出もちょっと入るんだけど、とってもステキな時間でした。

演出が入れば入るほど、よくなっていくんです。

意味はわからないんだけど(笑)、どんどん良いものになっていくんだよね。

そして、参加者も言われると反応してよくなっていく。

この対応力の高さは人生を生きてきた長さでしょ(笑)

みんな芸達者だわ。

 

今日は休日なので、AコースやBコースの人たちも稽古日。

13時に稽古場AをAコースの人たちにゆずり、会議室で振り返り。

ビデオをみながらバッチリと修正をかけていきます。

集中力が落ちてきたなと思ったらもうお昼も食べずに14時を過ぎている。

お昼は、お弁当を食べながらみんなと話をする。

ワークショップは、こういう人と人が触れ合う時間も大切ですね。

安心感や仲間意識が強くなっていきます。

急に人と人の距離が縮まっていきますね。

「同じ舞台を踏む」という目的意識が、キュッといい感じに集まってきています。

 

お昼後は約1時間半、みっちりと群舞の練習。

細かい所をチェックしていきます。ここが一番の見せ所ですから。

動きがそろっていくと集団の力があがりますね。

見ている印象がガラッと変わります。

 

残った人は、帰った人にも伝えて良いものにしていくんだね。

欲がでてきました。

 

休養もしっかりとりながら、練習もやっていきます。

シアタートラム

写真はトラムの入り口。本番はこの劇場で。あと4日です。

地域の物語~みんなの結婚

■地域の物語~みんなの結婚
46名のワークショップ参加者+3名の進行役/演出家/劇作家/振付家による作品
日時:3月24日(日)15時開演
場所:シアタートラム(東京都世田谷区;三軒茶屋駅)
料金:無料
問い合わせはコチラから
http://setagaya-pt.jp/theater_info/2013/03/post_325.html

お陰様で満員御礼。当日券がでます。14時半から配布予定。
座席数をちょっと増やせたそうなので、当日券は手に入るチャンス大です。

ゲネプロ(本番と同条件の舞台、音響、照明、衣装などで行う通し稽古)が10時30分トラム入場、45分スタート予定。遅刻は残念ながら入れません。関係者に限り観劇OKなのだそうで、ゲネ観劇希望の方は僕に直接ご連絡下さい。上演時間は90分を予定しています。


作品全体が見えてきた!

地域の物語ワークショップ11日目。

進行役のたっちゃんが、作品の構成を作ってきてくれました。

材料提供は僕たち。その材料をたっちゃんが料理する。

たっちゃん色が強いのか、僕たちの灰汁が強いのか、とんでもない作品ができあがってきたんです。

ダンスというかパフォーマンスというかコンテンポラリーというか。

観る人がどう感じるのか未知数な代物になりそうな予感。

地域の物語

演出がどんどんと入っているんですが・・・段取りが多くて、覚えられません(笑)

即興のライブ感を残しつつ、決まりごとも増えていきます。

決して適当に動いているのではないんです。

きっと、見ている人にとっては、カオスな世界なんだろうな。

作・演出のたっちゃん色が強い作品だと思っています。

#たっちゃん曰く、僕たちが濃いらしい(笑)

 

ようやく全体が見えました。

 

これは芸術作品というものだと思います。

なんかよくわからないのですごいのです。

アーティストさんの頭の中ってどうなっているのでしょう。

危険をおかして未知の領域に入っていくのがアーティストの役割なのかもしれません。

 

全体稽古が終わって残れる人が残り段取りのチェック。

2時間くらいかかりました。すごいボリューム。

頭はパンパンです。

 

Aコース、Cコース、Bコースの順番みたいです。

僕たちは演劇に挟まれた不思議な舞台をお送りする予定です。

楽しみです。

本番まであと・・・5日。全力で遊びます!

地域の物語~みんなの結婚

■地域の物語~みんなの結婚
46名のワークショップ参加者+3名の進行役/演出家/劇作家/振付家による作品
日時:3月24日(日)15時開演
場所:シアタートラム(東京都世田谷区;三軒茶屋駅)
料金:無料
問い合わせはコチラから
http://setagaya-pt.jp/theater_info/2013/03/post_325.html

お陰様で満員御礼。当日券がでるらしいです。

ゲネプロ(本番と同条件の舞台、音響、照明、衣装などで行う通し稽古)が10時30分トラム入場、45分スタート予定。遅刻は残念ながら入れません。関係者に限り観劇OKなのだそうで、ゲネ観劇希望の方は僕に直接ご連絡下さい。上演時間は90分を予定しています。


ルールとインスピレーション

地域の物語ワークショップ10日目。

今日は昨日のグダグダ感から一変。

集中して10時から15時まで、5分休憩2回で稽古を続けました。

きっと、アシスタントのるいるいが、進行役のたっちゃんに現状を報告して、立て直しをはかってくれたんだろうと思う。感謝しかない。

 

昨日は接触事故多しだったので、基本の「歩く」からスタート。

初めての場所は、目で見るだけでなく歩いて体で感じることで空間を認識する必要があるんだろうね。

頭でわかることと体でわかることは多いに違うんです。

歩きながら、物を相手の目を見て渡すというのをする。

ペン、ビニールテープ、ガムテープ、イス、チリトリ、コンテナ・・・

だんだんと渡すものが増えていきます。そして最後には減っていく。

しかも持つのもなるべく短くなんてやっていくと、渡す人への集中と周りの人たちの気配も感じる必要がでてきますね。

ゲームのようで、必要な身体感覚を磨いていくことをやっていくのは楽しいです。

不思議と自然に歩けるようにもなっていったし。気分的にはダンスを踊っているように歩けました。

遊びながら学ぶって最高です。

地域の物語2013 Cコース練習風景

今日のゴールは五線譜を形にするというもの。

それと、昨日明らかになった整理されていないところを決めていきます。

 

スタートのフォーメーションだったり、ソロのパートだったり、みやこサルサだったり、つながる部分だったりとどんどんと決まっていきます。

演出のたっちゃんの頭の中にはいろいろと見えているようです。

ルールが決まっていることで安心が生まれるんですね。

即興だと三振かホームランかみたいな博打みたいになってしまうけれど、ある程度ルールがあることで調和がとれていきます。

そして、ルールはあるんだけれど、現場でのライブ感を大事にした即興的な部分が生きて来るのでしょうね。

 

そして、メインの五線譜です。

これは、2人の動きを観察して、動きにして、同時多発的に演じます。

これも即興なのか台本がある演劇なのか。

ルールがあるのか、それともインスピレーションでやっているのか。

偶然なのか、必然なのか。

意味があるのか、それともないのか。

この辺りは見所です。

これはきっとアートです。僕には意味わからないから(笑)

 

そうそう、今日は照明さんも見にきていて緊張しましたわ。

 

途中、衣装合わせ。みんないろんな衣装を持っています。

なんか華やかな感じになりそうです。

だってね、コンセプトが「ふたり」とか「結婚」だしね。

稽古後のひと時

 

遅くまで自主練していたメンバーたちと遅いランチを。

よくみると女子会に混ざっている黒一点になっております。

ダンスや演劇の話からスピリチュアルな話まで。

参加者の体や動きなどのその人特有の個性は知っているけれど、背景は知らないので、「えぇ!そうなの!」と驚くこといっぱい。

無意識で出会い、顕在意識で出会う感じってなんかいいです。

子供たちが仲良くなっていくプロセスに似ているのかもしれません。

大人になると肩書きだけが一人歩きしちゃうからね。

僕は本質でつながると嬉しくなるのです。

本番は24日。来週が追い込みです。

46名のワークショップ参加者+3名の進行役/演出家/劇作家/振付家による作品

■地域の物語~みんなの結婚
46名のワークショップ参加者+3名の進行役/演出家/劇作家/振付家による作品
日時:3月24日(日)15時開演
場所:シアタートラム(東京都世田谷区;三軒茶屋駅)
料金:無料
問い合わせはコチラから
http://setagaya-pt.jp/theater_info/2013/03/post_325.html

お陰様で満員御礼。当日券がでるらしいです。

ゲネプロ(本番と同条件の舞台、音響、照明、衣装などで行う通し稽古)が10時半〜11時くらいからスタート予定。関係者に限り観劇OKなのだそうで、ゲネ観劇希望の方は僕に直接ご連絡下さい。上演時間は90分前後を予定。


グダグダ

地域の物語ワークショップ9日目。

今日は進行役のたっちゃんがよんどころない事情で欠席。

進行役はアシスタントのるいるいです。心なしか緊張しているようです。

いつものはっちゃけ感がありません(笑)

 

今回から10時きっかりに創作活動を始めようということで、9時30分に会場がオープンして各自準備運動等ができるようになりました。

体を動かしておかないと怪我をする可能性が高くなるので、体のパフォーマンスを上げるためにもゆっくりみっちりとストレッチをしました。

 

最初は、ワカメからスタート。2人1組で、1人が足が地面から離れないようにしっかりと立ち、もう1人が体を押すというもの。押された力をうまく体で受け止めて流していきます。見ていると海中のワカメがゆらゆら揺れているように見えます。

体に受けた力をうまく受け流すようなそんな練習でもあります。触れる、触れられるの面白さがありました。武道の達人はきっと体内でこんなことしているんだろうなと想像する。

 

オープニングの練習。

その場にいる人がいたりいなかったりすることで作品が全く違うものになる。1人がグループに与える影響は思っている以上に大きいんだね。

これ全員いないと本番用の練習にはならないんだろうな。

 

群舞の練習をしました。これがグダグダ。

正しいフリが何か誰もわからない状態です。

るいるいも細かいところが曖昧。僕たちも覚えている部分が違うので意見がバラバラ。

う〜ん。。。集中力が散漫になります。こういう時には怪我が怖い。

  • たっちゃんとるいるいの引き継ぎをキッチリすること
  • 今日のゴールをはっきりさせること
  • 右脳的な理解と左脳的な理解をすること

が大切なのかなと思いました。

引き継ぎは大事ですね。意図を伝え、具体的な行動を伝え、準備をしていることをまとめ、曖昧な点をなくしていく。これ完璧にできるかっていえば難しいから、引き継ぎって大変よね。

ゴールをハッキリさせること。今日のテーマは何なのか、決めることと決めないこと、何をやって何をやらないか、何ができるようになるのかを具体的に決めて示すことが大事なのかもしれません。

右脳的な人は感性でできてしまう。そういう人は他者に伝えるのが難しい。同じ感性タイプの人同士のコミュニケーションができるけれど、左脳的に理屈で理解したい人には伝わらない。感性タイプの人は論理的に語れる言葉を持つこと、理屈タイプの人はニュアンスやイメージで伝えることができるようになること。るいるいは感性でダンスをどんどん創り出していくことに関してはピカイチ。でも、それを言葉で論理的に人に伝えるのが苦手なよう。人に伝える言葉を持てばもっと輝く人なんだろうなと思う。右脳と左脳が統合されたらすごい人になるだろうな。

そうはいってもね、メインの講師よりもサブアシスタントのほうが仕事的には大変なんですよね。

中間管理職みたいなものだからね。権限はないし、みんなに頼りにはされるしね。

お疲れさまでした。

 

で、群舞。僕自身は、まぁこういう感じかなというのはつかめたかな。

フリを覚えるために6割くらいの力で踊っています。それでも、接触しそうな危ないところが何カ所か。

フルパワーで踊ったらどうなってしまうんだろう。ちょっと心配。人があと2人増えるし。舞台の場所の使い方が課題です。

carroMag.キャロマグ
世田谷パブリックシアターでキャロマグという冊子が創刊されます。図書館や公共施設でもらえるらしいです。劇場が冊子でアウトリーチしてきました。昨年の地域の物語について文章を書き、カブトムシと共に写った写真が載っています。

地域の物語~みんなの結婚
■地域の物語~みんなの結婚
46名のワークショップ参加者+3名の進行役/演出家/劇作家/振付家による作品
日時:3月24日(日)15時開演
場所:シアタートラム(東京都世田谷区;三軒茶屋駅)
料金:無料
問い合わせはコチラから
http://setagaya-pt.jp/theater_info/2013/03/post_325.html

お陰様で満員御礼な感じ。当日券がでるらしいです。

ゲネプロ(本番と同条件の舞台、音響、照明、衣装などで行う通し稽古)が10時半〜11時くらいからスタート予定。関係者に限り観劇OKなのだそうで、ゲネ観劇希望の方は僕に直接ご連絡下さい。上演時間は90分前後を予定。


群舞ができた!?

地域の物語ワークショップ8日目。

合同ワークショップが途中にあったんだけど、前回から2週間ぶりのワークショップ。久々という感じ。

定時に集まった人はチラホラ。このゆるい感じが地域の物語のワークショップの醍醐味?

大地でウォーミングアップです。もう重力と床と友達です。だんだんと人が集まってくるのもいい感じです。

 

前回のワークショップで発表した宿題を進行役のたっちゃんとアシスタントのるいるいが群舞の振り付けとして作ってきてくれました。

1時間くらいかけて振り付けの練習。

まだ、固まっていないところも多く、創作をしながらの作業は興味深いものがあります。

やってみたらできなかったり、案外つまんなかったり、あっ!これいけるじゃん!というのもあったり、試行錯誤しながら動きができるのはとっても面白いです。

みんなの動きの面白さをたっちゃんがひろってくれているセンスがステキです。

また、その動きもオリジナルから遠くまた新たなオリジナルができていくという不思議な感じ。振り移しなんてものはありません。

みんな自分の身体を使って自身を持って表現をしているから、動きもダイナミックになってきます。

なんとか覚えることができたかな。かなり怪しいですが(笑)

地域の物語2013Cコース

そして、オープニングになるであろうシーンを練習。

半分半分で練習。面白いです。人が立っているだけで何かをうったえかているような。

そして全員でやってみる。あとで動画を見たんだけど人が集まるだけで迫力が増しますね。

本番まで19日。どうなるんだろう?

地域の物語~みんなの結婚

■地域の物語~みんなの結婚

46名のワークショップ参加者+3名の進行役/演出家/劇作家/振付家による作品
日時:3月24日(日)15時開演
場所:シアタートラム(東京都世田谷区;三軒茶屋駅)
料金:無料
お申し込みは劇場ウェブサイトから
http://setagaya-pt.jp/theater_info/2013/03/post_325.html

なんですが・・・もうすでに立ち見席もいっぱいらしい・・・嬉しい悲鳴です。

ゲネが11時過ぎから関係者に限り観劇OKなのだそうで、ゲネ観劇希望の方はご連絡下さい。


3コース合同プログラム

地域の物語ワークショップ7.5日目。

この日はいつもとちょっと違う。休日の夜に、僕が参加しているCコースだけでなく他のAコースやBコースの人たちと合同ワークショップでした。

ちょっとした番外編です。

この会の目的は、他のコース交流を深め、それぞれの中間発表的な意味合いもありました。

制作の恵志美奈子さんの総合司会に始まり、

Aコースカラダコーチの山田珠実さんが、体を動かすアイスブレーク。不思議なペアダンスを踊ったり、褒めあったり。あれはいったい。。。いきなりフルスロットルで別世界に連れて行かされたようなそうでないような。

たまちゃんを「結婚」というシンボルにして、その周りを自分が結婚とどのように関わるのかを身体で表現しました。たまちゃんにピッタリ抱きつく人、結婚を見たいけれど見れない人、ドアの近くで逃げ出したい人、2階にいってしまい結婚は来世でねみたいな人。それぞれがそれぞれの結婚観がステキでした。興味深かったのは、みんなが結婚を見ているのです。誰もが結婚から除外されずに参加している。結婚そのものは大切な概念なのかもしれません。

Aコース進行役の吉田小夏さんの演劇のメソッドであるステータスというゲーム。ルールを無視してやる大人多数。演劇って嘘のルールを破ってしまうとなりたたないんだけど、それも面白かったり。

Bコース進行役の瀬戸山美咲さんの結婚から想像する名詞を書き出し、それを「結婚とは○○である。」と表現し、「その心は・・・」と理由を説明する。僕は「犬」という名詞を書き、グループで「結婚とは犬である」その心は「雑種の方が丈夫である。」とちょっと意味深に作ってみました。それぞれの班がそれぞれ面白かったな。どんどん笑点のようになっていくのも面白ったですね。言葉遊びも面白い。

Cコース進行役の楠原竜也さんによるオクラホマミキサー。小学校以来か。これがなかなかに楽しかったんですね。多感だった小学校高学年では全く楽しめなかったのに年をとると楽しく思えてしまうのもいいですね。新鮮な体験でした。いつものコースのたっちゃんとは違った一面が見えてとても面白かったです。

それぞれの進行役の方がそれぞれの個性が光る時間でした。

そんなに話をする時間はなくても、いろんな人たちがいるんだなぁと実感できました。

世田谷パブリックシアターの演劇ワークショップに参加する人は、ちょっとユニークでいい人たちばかりなんですよね。

 

そして休憩後に、各コースの発表です。Cコース、Aコース、Bコースの順番で発表と決まりました。

A4用紙1枚に台本的に段取りをまとめ、それでなんとなく説明し、いきなり本番です(笑)

2/23(土)地域の物語合同プログラムCコース発表

僕たちCコースは説明を極力けずって実際のワークショップの様子を再現しました。

特に印象に残っていてやりたかったワークを幕の内弁当のように詰め込みました。

みている皆さんにも途中乱入してもらったりして、Cコースの楽しい雰囲気は伝わったのではないかと。

地域の物語Aコース

Aコースは、5秒間劇場が面白かったな。言葉と身体の配合具合が絶妙でした。10の説明よりも1の演技ですね。

地域の物語Bコース

Bコースは、説明が多かったですね。言葉を重要視しているのかしら。観念の世界からの結婚を探っていくのはちょっと重めかも。

 

僕らのCコースが一番良かったのではないかと自画自賛(笑)

時間もきっちり終わるように工夫したしね。

 

3コースともアプローチが違って、創作活動の過程に正解はないということがわかりました。なんでもあり、結果がどうなるのか。舞台も三者三様になって、それがつながっていないようでつながっている不思議な空間になるのではないかと思います。

 

その後は、このまま稽古場で飲みながら食べながら懇親会。

他のコースの人たちの進行の様子や結婚について語り合いました。

とっても満ち足りた時間だったなぁ。

この途中でもいきなりのオクラホマミキサー。

参加していた全員の女性と踊りました。

男女が触れ合って踊ることは大きなエネルギーが動くんだなと思ったり。それが元気につながっているような気がします。

祭りが盛り上がるのもわかりますね。

 

3月24日の本番当日にいきなり会うのではなく、中間地点に会うっていいですね。

エールの交換をしたような感じがします。

 

最後にみんなで「地域の物語・・・おーっ!」とかけ声。

いい本番を迎えられそうです。

全く作品できてないけどね(笑)

地域の物語 THE STORY OF SETAGAYA みんなの結婚 日時:2013年03月24日(日)15:00〜 料金:入場無料 場所:シアタートラム 世田谷パブリックシアター

『みんなの結婚』 46名のワークショップ参加者+3名の進行役/演出家/劇作家/振付家による作品 2013年1月、今年度の「地域の物語」ワークショップが始まりました。 今回のテーマは「みんなの結婚」。一般公募による10代から70代までの46名の参加者たちが3コースにわかれ、数カ月かけた作品創りに取り組んでいます。 結婚している人もしていない人も、制度に賛成の人も反対の人も、誰もが一度は思いを巡らせ、考えたことがあるのが結婚ではないでしょうか。現在、参加者たちは、参加者同士意見を聞きあったり、まちに出かけたり、身近な人に取材したり、時には自分を見つめ、身体を動かしながら、自分と結婚、社会における結婚、人生における結婚など、ありとあらゆる切り口から、わたしの、そしてわたしたちの結婚、そしてその関係性について考えています。 そんなワークショップのプロセスを経て発表するのが、それぞれのコースの特色溢れる3つの小作品からなる、私たちの地域の物語―「わたしの結婚」です。2013年を生きる参加者と進行役/演出家/劇作家/振付家はこのプロジェクトで何を見つけ、何を形にしたのか――  シアタートラムに、それを是非目撃しにいらしてください。  ●2013年3月24日(日)15時(開場14時30分)  全席自由・要予約 入場無料  【お申込方法/お問い合せ】 世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515(10:00~19:00) 氏名、観劇人数、ご連絡先(電話番号、メールアドレス)をお伺いします。 ※定員になり次第申込を締め切ります。お早目にお申込みください。 ※当日は、ご来場順に14時30分よりご入場頂きます。お早めにお越しください。  [出演] 【わたしの結婚】 岩崎美知子/大貫雄一郎/大平真奈美/岡田幸子/熊谷朋美/栗原正幸/佐度那津季/里子真一/高本義也/武士祐紀乃/布村紗耶/のぶ/浜村由香里/原田和男/三林和未/皆川裕介/宮巻麗/望月正人/和田純 進行役:吉田小夏(劇作家、演出家、俳優/青☆組主宰)/カラダコーチ:山田珠実(振付家、ダンサー)  【100の結婚 So many men, so many marriages】 秋山謙歩/川田未奈/きっかわにけ/クリソフ/小岩井真由美/志田武士/谷岡健彦/近美智子/千年華子/難波トモユキ/日野由希子/まっちゃん/三宅弘朗/和賀一美 進行役:瀬戸山美咲(劇作家、演出家/ミナモザ主宰)  【ふたり】 いわた都/上田恵子/上田正敏/上本竜平/内田浩美/金田海鶴/齋藤由美子/鹿野恵/たかのっち/ポラン/マイケルちあき/御原由美子/凛音 進行役:楠原竜也(振付家、ダンサー/APE主宰)/アシスタント:千葉瑠依子  【全体アドバイザー】 成沢富雄(演劇デザインギルド) お申し込み方法/お問い合わせ:世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515(10:00〜19:00) [主催]公益財団法人せたがや文化財団 [企画制作]世田谷パブリックシアター [協賛]アサヒビール株式会社/東レ株式会社 [後援]世田谷区 平成24年度文化庁優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業

■地域の物語~みんなの結婚
46名のワークショップ参加者+3名の進行役/演出家/劇作家/振付家による作品
日時:3月24日(日)15時開演
場所:シアタートラム(東京都世田谷区;三軒茶屋駅)
料金:無料
お申し込みは劇場ウェブサイトで
http://setagaya-pt.jp/theater_info/2013/03/post_325.html


つながる

地域の物語ワークショップ7日目。

前回の宿題を考えながらも作れずに早めに家をでて三茶へ。

ドトールでモーニングを買い込み、ワークショップ会場に。

地域の物語ワークショップ

雪がチラついているせいか会場の温かさが心地よい。

集まってくる仲間もゆるゆるとしたいい感じ。

体を動かしながら宿題をこっそりとする。

でも、振り付けが納得いくものが全く出来ない(笑)

 

ウォーミングアップがスタート。

前回の時もやった床にゴロゴロとするエクササイズ。

ポランにより「大地」と後に命名される。

 

頭で考えるよりも体を動かしていきながら自分を探っていく。

振り付けのアイデアが浮かんでくる。

「あぁ、この動きが好きだな。もうちょっと探ってみよう。」

ふわっとしたアイデアを掴むのは興味深いものがある。

捕まえられたり、逃げられたり、ほっておいたりといろいろと神様の悪戯なのかと思ったりも。

 

前回の宿題で「ふたりを観察して表現する」というものをやった時に、

「ふたりって案外少ないんだな。人は基本的にひとり。」

というちょっと悲しい結論に達していた。

 

なので、今回は「人はひとりだからこそ、つながるんだ。」という表現をしたいなと思っていた。

体がアイデアをつかみ、頭で振り付けをまとめる。自然とリズムにのった動きができてくる。

「受け止める」「つながりにいく」「魅かれる」の3つができた。

 

宿題を発表当日のワークショップ中に作るという暴挙達成(笑)

 

前回の五線譜と名づけられる作品をみんなでビデオ鑑賞。

来れなかった人へのつなぎのためにも良い時間。

感想をシェアしあう。

僕は素材を集めている段階だと思っているんだけど、すでに舞台への演出を考えている人が多いんだなと思う。

偶然の面白さと必然の面白さがあると作品に深みがでてくるんだろうな。

 

撮影をしながら宿題の作品発表。

「ん!?小芝居??物語みたいに長いの多い!」

いやぁ・・・磨き抜かれたシンプルな文章で宿題がメールで来たのだけど、みんなの受け止め方、解釈、表現まで様々なんだよね。

個性なんだよな。

パブリックシアターの演劇ワークショップは、どんな個性も受け入れるのです。

それがいつもすごいと思うんです。

表現の世界はなんでもありで、独創性の世界なんです。

それを受け入れる器が大きい。

進行役も学芸の人たちもおおらかで受容力があるんですよね。

 

ところどころに面白い動きがでてくる。

「うんうん、普段からそういう動きしているよね。」

「ふむふむ、そんな今テーマを持っているのね。」

「#$%&?なんじゃこりゃ!」

まで、見ていて飽きません。

“らしさ”がそこにはあります。

表現って何をしていても全部が自分をさらけ出している。

隠そうとしていることも表現されちゃうし、どんな人なのか一目瞭然なのだ。

だから表現をしちゃうのを大人になる度にしなくなっちゃうのかもね。

観る人が観ればバレバレなんだろうけどね(笑)

 

次回は、3コース合同プログラム。他の2コースの方との交流や自分たちのことを発表する時間があるらしい。

Cコースの発表をどうするのかを手伝うことにする。

ポランとサラナと僕。

修了後、話し合う。作品の中間発表みたいなものができそうだ。

楽しみです。

 

その後、スタッフの方々とランチに。

ダンスについて、地域の物語について、街コンについて、演劇について・・・

ステキな時間が流れている1日でした。

地域の物語~みんなの結婚

本番は・・・
日時:3月24日(日)15時開演
場所:シアタートラム(東京都世田谷区;三軒茶屋駅)
料金:無料

去年は超満員御礼(フロアまで人があふれていた)。要予約です。

お申し込みは劇場ウェブサイトで
http://setagaya-pt.jp/theater_info/2013/03/post_325.html


インからアウト

地域の物語ワークショップを受けていての番外編。

演劇やダンスなどの身体表現系のワークショップにでていて思うことがある。

感性を研ぎすましたり、新しい視点を手に入れたりするメソッドは多々ある。

つまりインプットの部分。インプットやアウトプットの扉といってもいいか。

その部分を磨く方法はあるんだけど、そこからインプットからアウトプットに切り替わるメソッドが少ないように思う。

インプットとアウトプット間には、日本海溝くらい深い溝がある。

何かスイッチみたいなものが人間の中にないのだろうか。

表現するという行為は本来、自然に備わっているものなのだろうか。

ただ、過去の体験から封印してしまっただけなのだろうか。

 

 

僕の興味は、自己表現をするためにはどうしたらいいのか?

その方法を知りたいし、表現そのものに興味があるのです。

 

仕事というのも自分を表現する場だと思っています。

好きなことを仕事にするために表現って最高に面白いテーマだと思うんですよね。

何を社会に表現したいのか。

 

すべてはここから始まる。


話を聞けない大人たち

地域の物語ワークショップ6日目。

今日は参加者がいつもよりも少ない。

地域の物語総合プロデューサーである なるさん が来ている。

いつもとはまたちょっと違う雰囲気なのも良い。

 

今日も体ほぐしからスタート。

重力とイメージを使って体全体をほぐす。

最初は床に寝てアメーバーのようにゴロゴロ。

地面に対して体の接地面積をなるべく増やして体を動かす。

体って不思議なもので、外側に伸ばすだけでなく、内側に寄せることでリセットされる。

「寝相が悪いのは良いこと。なぜならそのことで体を調整している。」と言ったりしていることが腑に落ちる。

必要以上に骨がでている部分がちょうどひっこむ。

様々な筋肉は絶妙にストレッチされる。

感じたままに動かすことで、普段伸ばさない所も伸びていく。

いつも正しいとされているフォームとは違い野性的なストレッチにもなる。

 

進行役のたっちゃんの誘導で、この低い姿勢から、中くらいの姿勢、高い姿勢で、またゆったりと動く。

今度はイメージも使う。

例えば、右手を伸ばしていく。

さらに伸ばしていく。

空間を感じて伸ばしていく。

部屋の壁にふれるくらいに伸ばしていく。

劇場の外の空間にも伸ばしていく。

 

脳はイメージを理解する。

自分の体の外側のものも自分のものとして認識をしていく。

 

目で見ると限界を感じて、イメージが崩れてしまう。

目で見ることが脳を現実に引き戻す。

するととたんに体は縮んでいく。

実物よりも小さくなってつまらなく見えてくる。

イメージで遠くを感じて動いている時には、枠を外して自由に見えるのだ。

 

人の感じる意識は球体だ。

見ていない世界を感じることができるとその反対側の空間も自分のものになる。

そして、上からも自分を俯瞰することができる。

ゾーンやフロー状態に入ることができる。

脳って面白い。

話を元に戻します。

 

30分くらいやったのか。汗だくになる。

僕は体を感じて動かすとエネルギーを大量に使うのだ。

周りをみるとみんな風呂上がりのような気持ちが良い顔をしている。

誰かがヨガを存分にやった時と同じような状態だと言った。

まさにその通りだ。動く瞑想状態のような感覚だ。

 

この一連の動作を見ていた人の感想で「たっちゃんの指示に従わないで自由に気持ち良さそうに動いていた。それぞれの動きが面白くそれぞれが良かったし、全体的にもつながりが見えたりもした。」というようなことをおっしゃっていた。

そうだ。

みんなを見ていて思っていたことがあってそれは

「みんな話聞いてないな。」

ということ(笑)

話を聞いている途中で、自分の世界がパァーっと広がり自由に動いている人が多い。

きっと学校や社会で苦労することもあるかもしれない(笑)

それが許される場なんだ、ここは。

表現の世界はキャパが広い。それとも地域も物語だからか。

 

そして、昨日のパフォーマンスを制約を増やして行う。

5本の平行をラインを引いてその上でのパフォーマンス。

僕は動きというよりも直立不動で詩を読む。これが気に入っている(笑)

ただ、立っているだけだと人と絡めないし、参加できない。

これをできるだけ崩さずに人と出会えるか。

頭をフル回転で考え、体もフル回転で感じる。

今回のテーマは「ふたり」。

僕は「ふたり」を意識したら「ひとり」の感覚が強くなった。

でも、どこかで「つながり」を求めている自分もいる。

何かが生まれるからだ。

出会って分かれる。

その一瞬の輝きが「ふたり」の良さなのかもしれない。

 

制約からアイデアが生まれる。

それが楽しい。人間が持っている能力なのかもしれない。

制限を楽しむこともできる。

そこから何かが生まれ、自由になれるのかもしれない。

作品を鑑賞中 写真はこのダンスを映像で見る会。立ち方で誰がダンサーかわかるかも。

 

そうそう、途中で何回か輪になって話をした。

僕自身は劇場での発表でどうするか全く考えていない(笑)

でも、考えている人が多いようだ。どうするのかを。

僕はただただ楽しんでいるだけ。

まとめるのは進行役や学芸の人がなんとかするでしょう、みたいな。

ふと、思ったのはブレインストーミングと同じだ。

いろいろとアイデアをだして可能性を探る段階と、だしたアイデアを取捨選択する段階の2段階がある。

今は、アイデアをだして可能性を探る段階だと思っている。

その時のポイントは楽しむことだ。

楽しければ体がゆるみ頭も柔らかくなりアイデアが生まれやすい。

自分も他者の否定せずに肯定のエネルギーはアイデアを生み出すのだ。

 

最初から完成形をイメージしすぎると予定調和になる。

イメージと同じでどれくらい広げられるかは鍵となる。

それにはゴールをあえてみない勇気も必要なんだろう。

 

あっ宿題のメールがきた。

竜也さんより ・・・・・・・・・・
1)「ふたり」からイメージする「短い動き(振り)」を3つ考えてきてください。
具体的な動きでも、抽象的な動きでもかまいません。
次回のワークショップで、一人ずつ発表する時間を設けます。

2)前回の宿題で出していただいたアウトプットの形をかえたいという方がいらっしゃいましたら、つくりかえて次回発表していただければと思っています。
・・・・・・・・・・

そんもんできるかっ!と思いながらもきっとマジメに作っていくだろう僕(笑)


ふたり(地域の物語WS5日目)

地域の物語ワークショップ5日目。

今回は宿題がでていた。

街なかの「ふたり」をじっくり観察してきてください。
そして、自分の好きな形でアウトプットしてきてください。

う〜ん。難しい宿題でした。パスしようかなと思ったり(笑)

朝ちょっと早くでてドトールで1人作戦会議。

「ふたり」でいる人がイメージよりも少ない。そして、「ふたり」でいるのに「ひとり」を感じることを詩を作りました。

詩を作るなんて・・・夢にも思わなかったわ・・・

 

今日は、るいるいの先導で体ほぐしからスタート。

ぐるっと輪になって隣の人の足を揉みます。

自分の目の前にで揉み解している足は隣の人の足。自分が揉まれているのはその逆隣の人。

目の前にあるのが自分の足でない不思議。自分が揉んでいるのとは違う反応が起きている。3つの足が脳内で解け合っている感じでした。

ぐるっと輪になっているので、全員が全員の脳に影響を及ぼしているんだろうな思ったり。

不思議な一体感でした。

 

そして各自の宿題の作品を見合いました。

あみだくじでトップバッター。

何も説明せずに、ただ詩を読む。

説明しちゃうとつまらなくなるんだよね。言葉にひっぱられてその場を見るのが難しくなる。

説明は後でもいいし、なくてもいいと思うのだ。

 

発表は、十人十色。何を観察しているのか、どう表現するのか、バリエーションは無限にありますね。

見ていて思ったのは、自分の目で観察して表現した人と、イメージや記憶を膨らませて表現した人の差があったこと。

自分の目で観察して(インプット)、表現をする(アウトプット)人の作品は、つながれた感じがあったんです。

その場にその人そのものがいたという感じ。

ところが、記憶から表現する(アウトプット)人のは、何か分離している感じがしたのです。

その人の中のイメージの中で、その人のイメージが演じているので、何か別世界の僕にとって関係ない話に見えたのです。

演じられているのは記号化された無機質なもの。

同じように感じたのは、人の目を通したものを見て、表現をした人も同じように感じたのです。

その人がその場にいない感覚。いるのにいない感覚。

 

「リアルに体験したことしか伝わらない。」という言葉を思い出す。

 

自分が経験したことって思っていた以上に重要なことではないかと再認識しました。

演劇全く関係ないですね(笑)

 

その後、それぞれの作品を同時多発で行なったり。演出をつけていろいろと試したり。

かなり面白かったみたい。自分では全く見えないから。

 

これはビデオで撮影していたので明日見るらしい。

また何をするのか楽しみだ。

もらったチョコ

「ふたり」って何だろう?

これも考え続けたい。