大人だからこそリベラルアーツをやるべし

クライアントさんにアドバイスをする時に一番多く言っている言葉は「遊べ」なんじゃないかと思う今日この頃。

メンタルトレーナーの上田正敏です。

 

僕の個人セッションを受けてくれる人たちは根がまじめすぎるくらいに真面目な人が多いのです。

勉強もしてるし努力もしている。

それでもうまくいかない場合があるのです。

 

そんな時には真剣に遊ぶことを忘れている場合が多いのです。

仕事に関するコンサルティングでも遊ぶというのは大事なキーワードです。

心の悩みの場合のセッションでも遊ぶというのは大切。

 

人生をトータルでみていきますので、仕事だけとか、家庭だけとか、健康だけとか、人間関係だけとか、切り分けることはできません。

すべてまるごと扱う必要があります。

 

遊ぶとうのはどういうことか。

リベラルアーツなんだと思います。

リベラルアーツとは、Wikiから引用すると・・・

ギリシャ・ローマ時代に理念的な源流を持ち、ヨーロッパの大学制度において中世以降、19世紀後半や20世紀まで、「人が持つ必要がある技芸(実践的な知識・学問)の基本」と見なされた自由七科のことである。具体的には文法学・修辞学・論理学の3学、および算術・幾何(幾何学、図形の学問)・天文学・音楽の4科のこと。 現代では、「学士課程において、人文科学・社会科学・自然科学の基礎分野 (disciplines) を横断的に教育する科目群・教育プログラム」に与えられた名称である。

横文字というのは難しい定義ですね。

 

僕の定義は遊びです。遊びには沢山の要素が詰め込まれています。

定義をもう少し噛み砕くと、国語・数学・理科・社会・英語の主要5科目ではなく、体育・美術・図工・音楽などのオマケの科目なんです。

そうなんです。

僕は主要5科目以外は気分転換のためにあるオマケの科目だと思っていました。

 

自分の教養を深めるために必要な科目は、大人になれば遊びなのです。

遊びというものは、総合的な学力というか、今まで生きて来た集大成が試されます。

遊びほど真剣にやることはないとさえ言われています。

好きなことを仕事にしている人は、遊び感覚もあるから、真剣なんです。

あらゆる知恵を使って上達しようとします。

国語・数学・理科・社会・英語・体育・美術・図工・音楽などの垣根を超えて、自分の知恵を統合して使っていきます。

新しく学ぶ必要なものもあれば、今まで学んで来たことを応用する場合もあるでしょう。

すでに使える知識や技術を持っているかもしれません。

 

だからこその遊べなんです。

大人の遊びはリベラルアーツなんです。

それが仕事やパートナーシップに変化をもたらすのです。

 

遊びって人間だけがおこなう高度な脳処理でもあるんですよね。

 

今、自然の中での遊びが僕の中での大きな学びにつながっています。

 

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親子関係の修復が世界に平和をもたらす

人間関係の基本は親子関係である。

親子関係の修復が人間関係をよりよくし世界に平和をもたらします。

 

メンタルトレーナーの上田正敏です。

週末はナチュラルメディカル心理学講座「ザ家族」を開催しました。

とても豊かで幸せな雰囲気で、知識だけでなく実感として家族関係の大切さと修復方法を伝えられたのではないかと思っています。

座学的な知識、1対1の個人セッション形式での自分を癒し本質を見つめること、全体ワークでの集合無意識へのアプローチ、シェアリングによる学びの共有、参加者それぞれの知恵の分かち合い、と様々な手法を入れての全人的な講座になっています。

実際に学んだことをクライアントさんにも使っている方々なので、学びの質が高いのが嬉しいです。

 

リーダーを育てるのが僕の裏テーマですので、リーダーシップを発揮するために自分を癒し、周りを癒していける人になることを意図しています。

それがセラピーだけではなく、ただそこにその人がいるだけで、気持ちの良い影響力を発揮できるように講座を設計しています。

いつもその後の変化のメールをいただいたり、講座の始まりのシェアの時間が楽しみでしかがたありません。

講座が終わってからも講座での学びが参加者それぞれの現場に影響を与えるので気づきの連続が起きています。

我以外皆師。僕にとっても学びの質が高くなります。

 

今回の僕の気づきの一つが、早すぎる親の死は子供の人生に影響を与えるというもの。

死は自分が選べるものではないので、仕方がないのですが、深い悲しみの影響はとても大きいものがあります。

それを克服していくのも残された者の務めです。

何を学び、何を受け継いで行くのか。

次に伝えるものを受け取り誰かに伝え、自分で終わらせるものは終わらせる。

 

僕も24歳の時に母親を亡くしています。

就職をする約3ヶ月前のことでした。

小学校入学前に大病になり余命3ヶ月の宣言を受け一年入院をした母は「あなたが一人前になるまで生きたい」という願いを持っていました。

透析をしたり移植手術をしたりして長く生きてくれたのですが、それでも早すぎる死は僕に大きな影響を与えています。

今回も心の奥の奥で、自分は愛されていないのではないかという疑いを持っていたことに気づきました。

母に愛されてないという思いは、女性に愛されない、さらには誰からも愛されないという思い込みを持っていたのでした。

もう一度、母の愛を受け入れるということを選択したのでした。

体がリラックスしていることに気づきました。

愛されないと自分だけで頑張らなきゃという思いがあったのでしょう。

 

親子関係の修復は、生きに死には関係ありません。

自分の中に、父親のエネルギーと母親のエネルギーがあるからです。

目に見えない話なんですが、思い出せば思い出せるでしょう?

思い出せなくても想像することはできるでしょ?

それは生きている時と同じです。

肉体はないけれどね。

 

絆をつなぎなおすことは大事なことですね。

 

次回は2018年1月13日(土)14日(日)。
テーマはザ・マネー。お金です。

家族関係が女性エネルギーなら、お金は男性エネルギーです。

健全にお金と付き合えることになるとどうなるのか?

楽しみです。

 

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非日常を意識的に作るということ

「非日常だと思わぬ言葉をもらうことがあるよね。」

「いつも一緒にいる人と旅行などの非日常にいるとする話が変わるよね。」

「非日常で長い時間を過ごしていると、意外な側面が見えて来るよね。」

 

心理セラピストのの上田正敏です。

ナチュラルメディカル心理学講座「ザ・家族」を開催中です。

自分で作ったプログラムではあるのだけど、セミナー中に何が起きるのかは設計していません。

台本は書くけれど、台本は手放して参加者とのライブ感を大切にしています。

えぇ台本通りにできないだけです。

やろうと思えばできるとは思いますが、今起きていることを取り上げながら話す方が伝わると信じていますので、どうしても即興のセミナーになっていきます。

 

参加者が奇数ですと僕もワークに参加できます。

2人1組みでのワーク中に、最初にあげた話になりました。

「非日常」の持つ力がわかりました。

 

ソースワークショップで参加者のワクワクする要素として「非日常」をあげる人はとても多いです。

「へぇ、非日常ってそんなにいいものなんだ」と他人事のように感じていました。

ところが、今回のワークの中で「非日常」の良さがわかったのです。

 

今年は父とうちの奥さんと僕と3人で旅行に2回ほどいきました。

この前訪れた金沢旅行で父から言われた言葉

 

「やりたいと思ったことはやりなさい。今すぐに。何時どうなるかわからないから。」

 

という言葉が、親から言われた嬉しい言葉のワークの中ででてきました。

本当に嬉しかったとシェアしました。

 

僕の記憶の中では、父という存在は、僕がやることなすこと反対するというイメージを持ち続けていました。

そんな父が「やりたいことをやれ。今すぐに」なんて言ったのです。

僕は耳を疑いました。

そして心の奥底で、深い安心感を感じたのです。

 

父に認められたかった。

 

僕の中の思いに気づいた瞬間でもありました。

それが、今回のワークの中で、なぜそのような出来事が起きるかわかったのです。

 

非日常

 

旅という非日常体験が、いつもとは違う父の言葉を引き出したのでした。

普段の生活では照れて言えないことでも、旅先という非日常では、ポロッと言葉が飛び出すことがあるのです。

たまにあってご飯を食べる時間だけでは、近況報告やら話したい話をするだけに終わったりもするんだけど、泊まりがけで旅行なんかすれば話題もつきて、本質的な話をすることがあるのです。

 

非日常空間だからこそ、言えることがあるんですね。

 

非日常ってつくづくいいなと思ったセミナーでした。

 

家族の絆を取り戻すと力が湧いて来ます。

父親から受け継ぐ力、母親から受けつぐ力。

どちらも受け取った時に、本来の自分に戻ることができます。

受け取らなかったり、敵意を持っていたり、遠慮したりしていると自分になれないのものなのです。

 

今回、家族関係を見直すことで、自分の中にある深い安心感につながれました。

C君。ありがとうございました。

 

 

カウンセリング技法を使った対話を使うことで、思わぬ自分の中にある欲求に気づけたり、またそれをすでに手に入れている自分に気づけたりします。

 

自分で作ったセミナーに癒された講師でした。

 

一応言っておきますが、僕だけが変わったわけではありません。

参加者もどんどん変わって軽やかになっていっています。

自分らしいって軽さがあるんですよね。

いろいろあった問題がどうでもよくなっていったり、自然と解決したり、感覚が変わったということが起きています。

 

明日も家族関係を見つめていきます。

どんなギフトが手に入るのか、楽しみです。

 

■まとめ

ブログを読んでくださっているあなた。

親との関係性を取り戻したいなら共に旅行に行くことをオススメします。

いろんなことが起きますが、ギフトが訪れることがあります。

非日常が何か新しいことをもたらしてくれるかもしれません。

 

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