愛されていないと感じている時に考えてもらいたいたったひとつのこと

パートナーシップのテーマは僕のライフワークのひとつ。

人は人とつながることでしか生きられない動物です。
コミュニケーションは生きる上でどうしても必要不可欠なスキル。
そのためにパートナーを持つということはとても大切です。

パートナーシップとは夫婦関係だけはありません。
一生を通じて関係性を持ち続けると決めた人との関係性はパートナーシップです。
関係性を創ることから継続していくことまで含まれるのがパートナーシップ。

特に男女関係のパートナーシップは一番に難しいテーマかもしれません。
友人・知人との関係や仕事関係の付き合いとは違ったことがありますから。
これが人間らしさを作ってもいるし、トラブルの元にもなっています。

では、今回のテーマ「愛されていない」時に何を考えるか?

実はこんな話がありました。

夫:「愛されていないと感じているんだよ」
妻:「あなたは私を愛している?」
夫:「・・・」

これ、わかりますか?

愛とはいったいなんでしょう?
そんな本質をつくような問いです。

愛って人それぞれ様々な意味で使っている言葉であり抽象度が高いテーマです。
「それ愛だよね」というと深いことを言っているように聞こえる言葉でもあります。
どんな文脈で使うかで、中身がない場合もあれば、中身が詰まり過ぎていることまで、愛には幅広さがあります。
全てを受け止める力が愛にはあります。

話を元にもどしましょう。

「愛されていない」と感じている。
これは愛は受け身だと思っている人の言葉です。
いわゆる「子供」の言葉なんです。とても依存的です。

それは逆に「愛している」とは能動的な言葉です。
「大人」の言葉だと言っても良い。
自立した人間が使う言葉です。

愛とは行動なんです。
自分が能動的に行う行為なのです。

「愛されていない」と感じたなら問うて欲しいのです。
「わたしは、愛しているのか?」
「もし、愛しているなら何ができるのか?」

「あなたはわたしを愛しているの?」という言葉の衝撃にパニックとなり、頭をなでておきました。

ゆっくりとこの言葉の重みを感じて消化しています。

相手を愛する選択をするって、とても重要なことかもしれません。

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男はつらいよ

寅さんは昭和の時代に「男はつらいよ」とよくぞ言ったものだと感心しています。

前回の男性は相談をするのが苦手という話に共感してくれる人が多くいたことに驚きました。
男性のみならず女性からもわかるとの声をいただきました。

そして、興味深いのは、男性は自分が苦しんでいることに気づかずに、隣にいる女性のパートナーのほうがその苦悩を知っているということ。

これはジェンダー問題なのかもしれないと思ったのでした。

男は男らしく、女は女らしくなければならい。

男らしくって、いったいどういうこと?

具体的には教えてもらってないのだけど、親から社会から知らず知らずのうちに学習しています。

そして、知らず知らずのうちに「らしさ」にとらわれて生きています。

男の子だから泣いちゃダメ。
男は黙ってやるんだよ。
男は強くなければならない。
男は社会で活躍しなければならない。
男は競争に負けてはいけない。
男は頼りにならなくてはならない。
男は青が好き。
・・・

自分に問うてみて下さい。
「男は○○○」「女は○○○」の○○○の部分を書き出してみるのです。

男とか女という性に、様々な思い込みがあるのです。

その思い込みに従って生きようとする。
そこからズレていると生きづらくなるのです。

周りの人の期待に従って生きるのが社会との摩擦が一番少ない生き方です。
ただし自分自身が死んでいきます。

この話題で興味深い話をうちのパートナーから聞きました。

「男性は自分を強く見せようとしている人って、実はモテないんだよね。
 本人はそれがカッコいいと思っているみたいなんだけど違うんだよ。
 自分の弱さをさらけだせる人のほうがモテるんだよね。
 まぁ、モテないとしても女性からの好感度は上がるんだよ。」

とね。

男性の僕からしたら

「女性に弱さを見せたら嫌われてしまう。
 強くならなくてはいけないんだ。
 弱いところを見せたらいけないんだ。
 逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ」

最後の一行は、どこかで聞いたセリフですね。

「男はつらいよ」と独り愚痴を言うのではなく、隣にいる大事な人に言ってみる、信頼できる人に相談する。プロに相談する。

そんなことが大事なのかもしれません。

性のテーマから自由になること。
人間の根源的なテーマです。

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姉さん女房と幸せなパートナーシップを築く方法

年上の女房は金の草鞋を履いてでも探せという諺もありますが、実際のところはどうなのでしょう?

うちは年上女房歴20年を超えました。
共同創造なパートナーシップを築くために心理学やセラピーを実践投入してきました。
二人の関係性にずっとエネルギーを注いできて、幸せな関係性を築けています。

えぇ、そうです。大変な時期もありました。

男女のパートナーシップは3つのルートを巡ると言われています。
1)ロマンス期 2)パワーストラングル期 3)デッドゾーン期

1)ロマンス期

ロマンス期は、二人とも大好きでずっと一緒にいたいという一番盛り上がる時期です。
この感覚を味わいたくて浮き名を流す人がいるくらいに好きが止まらない時期です。
これがなければ、結婚しようという気持ちは起きないでしょう。
この時期を過ぎると・・・

2)パワーストラングル期

パワーストラングル期があります。
これは権力闘争の時期です。
どちらが正しくて、どちらが間違っているかの喧嘩が絶えない時期です。
俺に合わせるのか?お前に合わせるのか?という権力闘争が起きます。
「アバタもエクボ」ではなく、「アバタはアバタだよ」と現実が見える時期でもあります。
この時期でお別れを選ぶ人も多いです。
特に恋人関係ではね。
この時期を過ぎると・・・

3)デッドゾーン期

僕の統計ではこのデッドゾーンにはまったままの夫婦は多いです。
直訳すれば死の時期なんですが、これは冷戦状態です。
お互いがお互いを無視しているようなそんな感じ。
表面上は取り繕っていますが、お互いを尊重しあってはいない状態です。
権力闘争に疲れると冷戦状態に突入します。
相手を変えようともせずに無視をするようになります。
愛ではなく金でつながっていたりしてね。

この時期を健全に乗り越えることができれば、再びロマンスがやってきます。
このロマンスは1度目のロマンスよりも相手のことが愛おしく感じるようです。

この3つを避けたいと思うのが人情ですが、パートナーシップを深めるためには避けては通れない道だと思って下さい。

ずっとロマンス期だと思っていたパートナー同士が突然に分かれるということも起きることがあります。
偽りのロマンス期も不健全な状態なんですよね。

ここからが本題。
姉さん女房と健全なパートナーシップを築くにはどうしたらいいのか?

これには2つのテーマがあります。
男女関係と上下関係です。

男性の役割を手放すこと。
女性の役割を手放すこと。

目上に対する思い込みを外すこと。
目下に対する思い込みを外すこと。

この4つのことをクリアにすることが大切です。

これ文字すると簡単なことですが、最短でも3年くらいかかるテーマです。

なぜなら、自分が役割にはまっていることに気づかないから。
相手を役割にはめていることに気づかないから。

目上に対する思い込みに気づいていないから。
目下に対する思い込みに気づいていないから。

社会通念だったり、ステレオタイプと呼ばれる紋切り型思考だったり、親から受け継がれているものだったり、社会から受け継がれていることだったりします。

女性が社会進出が難しいのもこれらのことが関係しています。
LGBTや夫婦別姓問題も同じようなもおのです。
人の価値観は変えることが難しいのです。

昔からの当たり前が僕たちの前に立ちはだかったいます。
自分にはそんな思い込みや信じ込みないと信じたい気持ちはわかります。
実際のところ、思い込みや信じ込みだらけです。

この思考の枠を外していくことが健全なるパートナーシップを築くために必要です。

「年上の女房は金の草鞋を履いてでも探せ」という諺はあっても、実際にこのよう夫婦関係を築いている人は少数なんです。

もしも、このテーマを本気で扱いたい夫婦やパートナーの方をサポートします。
興味がある方はご連絡を。

最低でも1年コースになります。

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50歳からの登山のススメ

健康が損なわれやすい年代がある。50代と70代だ。
歳を重ねれば衰えていく。
老いというのは恐怖の感情にもつながりやすい。
生老病死はブッダが人間が持つ苦悩だと言った。

現代医療でも、寿命よりも健康年齢が大切だと言い出した。
つまり元気で動ける時を長くしようというもの。
寝たきりになったり、記憶が曖昧になったりしないようにするということだ。

健康に大事なことはとてもシンプル。
よく寝て、よく食べて、よく運動する。
当たり前すぎて見逃しがちになることなんだ。

自助、共助、公助という言葉があるけれど、健康を保つためには自助が大事。
僕はセラピストという立場から共助をしてきたけれど、寝ること、食べること、運動することまではサポートできない。
自分ですることを選ぶことが大事なんだ。

僕が今年一番はまったことは登山だ。
とある人には山岳ガイドに転身したのではないかと勘違いされたくらい。
それくらい山に行っていた。
正確にいえば山に登るだけではないことにも、はまっている。
頂上に行かずに誰もいない枝尾根でハンモックしたり焚き火をしたりのんびり過ごすのだ。

僕は山に登ることを一人でやることを推奨しています。
なぜなら、自分のペースで山に登れるから。
他人が早すぎて追いつこうとして疲労困憊になることはないし、遅れている人に腹を立てることもない。
人がしんどいのは他人のペースに合わせるからだ。
人の目なんて気にしないでいることは心の健康につながる。

「一人で登ることにさみしくないのか?」と聞かれることがある。
もちろん、さみしいことはある。
でも、成熟した大人になるということは、孤独を知っているということだ。
いつでも誰かの後をついていくのは子供だけの特権なんだ。
自分で判断して動くことは大事なことなんだよね。

自分一人で山の中にいると、自分自身と対話が起きる。
SNSから自由になり、人目から自由になり、しがらみから自由になる。
そうなって初めて自分と向き合うことができるのだ。

景信山

これから何をするのか?

人は還暦で人生で体験すべきことを一通り体験する。
60歳からは2回目の人生を生きるようなものだ。
生きている意味が変わってくるタイミングが60歳なのだ。

一人になることはその準備をすることにもつながる。
人生の目的を今一度見直すことが大事になっていく。
仕事が変わる、子育ても一段落する、体の状態も変わっていく。

一人山の中に入ることを僕はオススメする。
来年は僕はそんなサポートもしていこうと思っている。
冒険教育で学んだソロという自分自身を振り返るための方法だ。

夫婦で山に登るのも良い。
夫婦の関係性を見直すことにもなっていく。
ただ楽しくてただ対話ができるのも良い。

今までどんな夫婦関係だったのかの答え合わせもできる。
二人のパターンが見えるかもしれない。
これからの人生を共に歩む人なのか見直す人もでてくるかもしれない。

夫婦でいくのは、パートナーシップの集大成みたいなものだ。
時間をかけて築いてきた関係性が見えてくる。
ロマンスがあるのか、喧嘩ばかりしているのか、冷め切った関係なのか。

小仏城山

終わらせるのも良い、関係性を修復するのも良い、もちろんそのままでも良い。
自分がどうしてほしいかは、自分の心が決めるだけだ。
その本音に気づきやすいのが自然の中なんだ。

50歳を超えたら山に登ることをオススメする。
まずは一人でいくことだ。

一歩、一歩、丁寧に登る。
一口、一口、ご飯を味わう。
一呼吸、一呼吸、空気を味わう。
そんな体験はマインドフルネスにつながるのだ。
つまり体の使い方で心が健康になるということだ。

山を登るときに大事なことは、なるべくゆっくり歩いて休憩をとらないこと。
歩き続けるということ。そんな自分のペースを見つけることだ。
ぜいぜい呼吸しちゃうのは早すぎるのだ。

持てる荷物も最低限に。
シンプルに、おにぎりとお水だけでも良い。
そのくらい安全な低山に登ることをオススメする。
東京なら高尾山だ。まずはそこから。

そして、人がいない山を歩くのが良い。
誰もいない道をあるくのがまた楽しい。
自分自身になれるからね。

そんな遊びを50歳を過ぎたらしてもらいたいと思う50歳の僕であった。

高尾駅ー小仏バス停ー景信山ー小仏城山ー千木良バス停ー相模湖駅

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いい夫婦の日

11月22日の今日は「いい夫婦」の日なんですね。

うちは仲の良い夫婦と言われていますが、一朝一夕で今の状態になったわけではありません。
20年という年月をかけて夫婦関係を築いてきました。

もちろん「この人とは合わない」と離婚をするのも、ありです。
我慢をすれば良いということでもないのです。

浮気や不倫をしてまでも夫婦関係を続けようとすることも、もちろんありです。
続ける努力をすることも大切です。

僕たち夫婦は、ボディ・マインド・スピリットを扱う心理セラピーの学びの場で出会いました。
潜在意識や無意識という自分では気づいていないことを気づき、よりよく生きるためのワークです。
起きることはすべて受け入れる必要があることであり、他者との関係性の場合はどちらかが一方的に悪いのではなく責任は半分半分であると考えています。

不満があり関係性を一方的に終わらしても、次に作る関係性で同じことが起きるとも考えます。
自分の中にあるパターンを終わらせなければ、また同じことが起きるだけだから。
だから、自分自身を癒すこと、自分自身を見つけることを大事にしてきました。

僕たち夫婦関係もお互いに「創りだして行こう」と決めて結婚をしました。

20年も夫婦をやっていれば、いろんなことが起きています。
良いこともあれば、悪いこともあります。
ここには決して書かないことも起きています。

それでも関係性を諦めないと続けてきました。
特にうちのかみさんがね。

夫婦関係は毎年良くなってきている実感があります。
新しい気づきは常に訪れますから。

自分が変われば、相手も変わり、関係性も変わっていきます。

本当に関係性を続けてきて良かったと思っています。

僕がいい夫婦でいるために心がけていること

  1. 毎日、彼女のステキなところを言うこと
  2. 自分の気持ちを正直に伝えること
  3. 自分に素直になること
  4. 関係性をあきらめない
  5. 彼女を信頼すること
  6. 彼女は自分の鏡であること
  7. 話を聞くこと
  8. 自分一人の時間を作ること

です。

パートナーシップに関しては、彼女に感謝しかありません。

いい夫婦でいてくれて、ありがとう。

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また夫婦関係がよくなってしまった

人間関係系のセミナーを開催すると、うちの夫婦関係が変わる。
一時、関係性が悪くなる時もあるのだが、その後によくなるパターンもある。
多くの場合は、自然と関係性がよくなるのだ。

僕の持論として、セラピストが癒された分だけ、クライアントさんを癒すことができる。
技術がいくら素晴らしかろうか、知識がいくら豊富であろうが、その人自身が自分と向き合い気づき、周りに優しく接してる分だけ、その恩恵を分かち合うことができると思っています。

つまり技術や知識ではなく在り方が重要だと思っています。

人間関係のセミナーを開催するとなると、自分自身の関係性にも多大なる影響があるのです。

僕はネガティブになって、うちのかみさんを無意識に攻撃していることがあったんです。
そうなるとうちのかみさんはポジティブになります。
ポジティブとは時にアホみたいに見えます。

よくある出来事は、朝ごはんを作るときに
夫「卵食べる?」
妻「・・・」
夫「もういい!(怒)」
というパターンの会話がよくあったのです。

ところが今回は

夫「卵食べる?」
妻「ど〜しようかなぁ〜♪ど〜しようかなぁ〜♪ふんふん♪」
夫「どうする?」
妻「1個目玉焼きがいい。柔らかい焼き方で♪」
夫「わかった」

と自然とスムーズな会話だったんですよね。

ケンカになって嫌な思いをすることもなく、ニュートラルに会話が成立したのです。

朝食の時には、夫婦の会話はこのことで持ちきりで、徹底的に分析されました(笑)

文章にすると同じなんだけど僕の「卵食べる?」という言い方だったり間だったりが違ったということ。

無意識の中での攻撃性がないので、かみさんはリラックスして鼻歌を歌っていたんじゃないかと。

彼女はワンテンポ会話が遅くて、僕がイライラすることがあるんだけど、それは彼女はイメージを膨らませて考えているからだそうだ。

彼女が考えている姿が楽しそうに僕が感じたということ。
その影響があったせいか、彼女自身も楽しそうに考えていることを口にだして表現するほど、安全な空気感がそこには、あったということです。

無意識なんです。悪気はないんです。
感情的にニュートラルであることが安全な場を作るのです。
ポジティブでもなくネガティブでもない状態です。

その後、二人で買い物に行ったのですが、とても穏やかでステキな時間でした。

人間関係の問題を扱うと、夫婦関係も職場でのチーム関係、お客様との関係性もよりよくなります。

人間関係を改善する鍵を握っているのは自分自身だから。
無意識の言動が変われば周りの人たちも変わるのです。

そのためには、自分を見つめ癒すことが重要なんです。
実際に良い事例を自分で作れたなと感心しています。

きっとちょっとした言葉の発し方、態度の違いなんです。
それで悲劇が喜劇になったり、喜劇が悲劇になってしまうんですよね。

僕自身が分かち合う勉強法をやっているということですね。

人間関係の改善は、無意識と感情が関係しています。
セミナーだけでなく個人セッションもオススメです。
感情のバランスをとりニュートラルな状態を目指します。

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パートナーとビジョンとラブを少しだけ

partner with vision

なぜ、人は結婚するのでしょうか?

あなたは、なぜ、結婚したのでしょうか?
もしくは、あなたは、なぜ、結婚したいのでしょうか?

  • なんとなく・・・
  • いきおいで・・・
  • みんなしているし・・・
  • 年齢的に・・・
  • 好きだったから・・・
  • 理性が飛んでいて・・・

とまるで偶然かのような理由で結婚する人も多いです。

これは人間が動物だということにも関係しています。
動物には結婚という概念がありません。
ということは人間の都合で結婚制度を作っているということになります。
結婚制度の理由は諸説ありますので調べてみると興味深いテーマです。

肉体的な欲求で結婚する人もいれば、社会的な欲求で結婚する人もいます。

僕が学んだ心理学のメンターが言ったことで印象に残っている言葉は、
親のために結婚をして、自分のために離婚をする。
というものがあります。

これ社会的な欲求で結婚するパターンのひとつです。

肉体的な欲求での結婚って、恋のエネルギーでの結婚です。
ぶっちゃけていえばセックスがしたいという欲求の結婚です。
DNAレベルで見れば、子孫を残したいという本能的な欲求です。
この欲求って残念ながら数ヶ月から数年で消えていきます。

セックスそのものには、複雑な感情がからんでいます。
自分、親、先祖、社会、文化などの期待や思い込みがあるから。
これ一筋縄では解放できないテーマであり、深く見つめれば見つめるほど自分自身が見えてくるテーマでもあります。

この辺りはデリケートなテーマですので、個人セッションで扱うことにしています。

で、今日の本題です。

僕が結婚をするにあたってパートナーと考えていたことがあります。
それは二人のビジョンを持つこと。

一人で創り出すことができる未来を二人で作っても意味がありません。
一人でいることが都合が良いことが多いです。

二人でしか創れない世界があるならば、結婚することに意味がでてきます。

もちろん、結婚しないでパートナーでいることもありなのですが、結婚ってコミットメントがいるんですよね。
たかだか紙切れ一枚なのではなく、結婚することで社会の枠組みや思い込みにどっぷりと浸かることにもなるのです。
それは良い面もあれば悪い面もあります。

僕は良い面のひとつとして、ビジョンを共有することがあるのだと思っています。

  • 自分の価値観は何なのか?
  • パートナーの価値観は何なのか?
  • 二人共通のものは何か?
  • 二人で共有できないことは何か?
  • 二人で新しく創り出したい未来は何か?

二人で創り出したい世界は何か?
一人では世界はできません。二人以上の人が必要です。
これは対等な二人でないと創れない世界です。

ちなみに子供は無条件で親の創り出す世界に属しますので、子供は自分自身で価値観を選び直す必要があります。
それが自立です。

二人ってとてもクリエイティブです。
異質なものと異質なものが組み合わさるから、新しいものが生まれます。
一人ではいけない世界に、相手を連れていくし、相手に連れて行ってもらうのです。
二人で共に歩んで創り出していくのです。

夫婦関係に不満があるなら、不満な世界を二人で創り出したのです。
自分たちで創り出したということを受け入れることができれば、二人で違う世界を改めて創ることも可能ですし、パートナーを変える選択もあります。

二人でどんな未来を創り出したいのか?

これをビジョンと呼びます。
ビジョンがあるほうが、関係性は長く続けられる可能性が高くなります。
二人で創ってきた自覚があれば、お互いを簡単には手放せません。
人生を共に創り出すことができるパートナーって、偶然の出会いだけではできなく、お互いに尊重しながらエネルギーを注いでいく必要があるからです。

なぜ結婚しているのか?
なぜ結婚をしたいのか?
二人で創り出したい未来は何か?

一年に一回、今ままで望んだビジョンは叶ったのか、それとも途中なのか、叶っていないのか、実は望んでいなかったのかを振り返り、また新たなビジョンを創ることをオススメします。

もしも二人で創れないならご相談下さい。

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結婚20周年になりました。

happy with dog

なんらかんら言いながらも結婚して20年が経ちました。
子供に例えたら成人してますね。

うちはいつも仲が良く見られますが、喧嘩したり冷えたりと様々な関係性を味わっています。

それでも長く続けていられる秘訣は何だろう?
そんな問いを自分にしてみました。

  1. 自分の気持ちを尊重すること
  2. 自分の気持ちを相手に伝えること
  3. 相手を尊重すること
  4. 相手を受け入れること
  5. 相手の話を聞くこと
  6. お互いに関係性をよりよくしようと決めていること
  7. 感情ストレス解放の技術を持っていること

なのかなと思っています。

特にお互いコミットメントしていないと、よりよい関係性は続きません。

結婚したら一生添い遂げるものだと信じ込んでいる夫婦も関係性は続くかもしれません。
ただ、家庭には様々な歪みが生まれている可能性が高いです。
夫婦関係の問題もよくセッションでよく受けますが、幸せな関係性は共に創り出す必要があると僕は考えています。

夫婦という関係性は複雑です。
共にいることを選んだ相手であり、しかもセクシャリティが関係してきます。
友人関係はシンプルで共にいることを選んだ相手です。

このセクシャリティが曲者なのは、また別の機会に話しましょう。
セクシャリティは人間の本能の部分ですので社会性とは全く関係ないことですから。

これからもよりよい関係性を創り出していきましょう。

年を共に重ねるって良きことだなと感じるのかな。
楽しみです。

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妥協をやめる

凌

先週、我が家では「妥協をやめる」というテーマで盛り上がっていました。

あなたは、何に妥協をしていますか?

もしも、妥協をしなかったら、何をしますか?

それについて問題提起から解決まで一気に進みました。

僕は、大好きなブランドがあって、そこが提唱している遊びにはまっています。
でも、そのブランドの服を買うことをためらっていたのです。
お金がないという言い訳をしてね。

そんな話をしていた時に
「まぁちゃん、そんなに好きなから買って着たらいいじゃない。」
そんな後押しをする会話を友人としたんです。

その時に僕が新しく選択したんです。
「欲しいということを、うちのかみさんに話をする。」
ということ。

うちのかみさんはかみさんで妥協に関するセミナーを受けてきました。
うちではセミナーを受けると家に帰ってシェアする習慣があります。
セミナーで学んだことを家に帰って話すと、記憶の定着にも役立つし、話すことで学びが深くなるし、夫婦の関係性がよりよく変化するから。
聞いたことを話すって、学びを深めるために役立つんです。

僕は早速家に帰ってから

「大好きなブランドの服を買いたいんだけど・・・」
「買ったらいいじゃない。」

はい。一瞬で話が終わりました。さらに

「あなたは欲しいものを我慢する癖があるけれど、そんなものはいらないんだよ。ただ欲しいと言えばいいんだよ。
 それが叶うか叶わないかはわからないけどね♪」

というフィードバックと共に。

「この前に行ってきたセミナーで学んだんだけど、相手に対して我慢するのではなく、リクエストするのが大事なんだよ。」

という話もでてきて、僕はこのリクエストって大事だなと思ったのです。

これはラジオなどの投稿に似ているなと。
好きな音楽をリクエストして採用されたら、音楽は流れるのです。
リクエストなので100%採用されるとは限りません。

リクエストを採用するかしないかは相手の選択です。
自分ができる選択はリクエストをだすということだけなんです。

関係性においてシンプルなことなんですよ。
リクエストの考え方は。

お互いに我慢していることは何か?
相手にリクエストしたいことは何か?

について穏やかに話をしました。
この時間は至福の時間でしたね。

で、次の日に大好きなブランドであるAXESQUIN凌シリーズの服をかみさんと一緒に新規にオープンした銀座の石井スポーツに買いにいったのです。

普段なら試着とか遠慮しちゃうんですよね。
恥ずかしくなってきて、これでいいかなと妥協しちゃったり。

うちのかみさんは、元々デザイナーだし、洋服大好きなので彼女のモットーは「試着してみないと本当に似合うかはわからない」なのでコーディネートを試しました。

服って面白いもので、目で見ていいなと思うのと、着て見ていいなと思うのが違うんですよね。
同じ色でも形が変わると印象も変わったりね。

試着したまま店内を歩いたりもしたんだけど、コーディネートがいいとランウェイを歩いているような誇らしげな気持ちになったりね。

妥協なく服を選びました。そのうちに公開します(笑)

うちのかみさんはかみさんで、山で履くための初めての靴を探しにいきました。
僕の経験からトレランシューズがベストだと思っていたのです。
一緒に見に行ったら役立てるかなと思っていたんですね。

で、靴を履いて歩いてみて、サイズをかえたり、インソールをつけたり、組み合わせを変えたり、と納得するまで、靴選びをしました。
そんな中でもお店の方々も気持ちよく協力してくれました。
実際に購入したのはトレランシューズと登山靴の間のローカットのサロモンのシューズです。

お互いがお互いを尊重しながらもっと試そうよと提案しあったために、お店での滞在時間は3時間超え(笑)

終わってから、お互いに「あっ!妥協していない!」ということに気づきました。

そして「むちゃくちゃ充実してたね!」と買い物後にケーキを食べながら盛り上がったのです。
気づきは後から来るものです。

これが妥協しない良さなんだということをしみじみと味わいました。
一人ではできなかったかもしれないけれど、二人ならできるかもしれないのです。
だからリクエストが必要なんですね。

「1+1=2」ではなく「1+1」が3にも4にもなったような気がしました。

妥協をやめるって大事なことです。

パートナーに妥協していませんか?

またパートナーに妥協させていませんか?

解決策のひとつはリクエストです。

リクエストを言い合える関係性を築いていますか?

気軽にリクエストを断れますか?

妥協を辞める。これからもひとつずつ辞めていきましょう。

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心理に男女差はあるのか?

earring

男性だとか女性だとか性で、人は変わるのでしょうか?

答えはYESです。

ただし100%ではありません。

だからこそ、男性性、女性性という言葉があるのです。

男性の中に男性性があり女性性もあるし、女性の中にも女性性があり男性性もある。
つまり、どちらの要素も持っている。
それの持っている割合が人によって違うと考えています。

男性と女性の違いって体の違いです。
構造って機能を表しています。
特に長い年月をかけて進化してきている構造には意味があります。
無駄なものはないと考えています。

と難しい話はおいておいて、今朝の我が家でテーマになったこと。

それは、女性の恐ろしさ、男性の単純さです。

まずは、この歌です。

真珠のピアス

「あぁユーミンええわぁ」とか「すげぇ衣装だなぁ」とか見ていると聞き逃します。
注目するのは、この曲の歌詞です。

時限爆弾をしかける女性の話です。

女性心の切なさと怖さの両方が混在している。

で、「男性がこんなことするか?」という話になった。

女性同士だから気づきあうことがある。
みりんを置いておくとか・・・
男性は無神経に気づかないんじゃないか。
男性は、心理戦ではなく河原で殴りあったり身体戦だよな。
小さな忘れ物をするようなものを持っていないとか。
女性は消すとか残すとか気配を感じとる性質があるのではないか。

と盛り上がりました。

歌とか映画には、人の様々な物語が描かれています。
自分の人生だけでは体験できないことも多々あったり、また同じような状況に共感したりします。

特に時代性を持っているのが流行です。

僕が耳にしてきた歌を思い返してみると、暗い歌から明るくなり、人の情念もどんどんと薄くなっている気がしています。

本能からくる感情の気配を消そうという傾向があるような気がしています。

人間は縄文時代からほと進化していないと言われています。
身体性という本能に近い部分は変わっていない。
環境は新しい発明に伴い変わっていっている。

感情の気配を消そうとしても、ちゃんとあるんですよね。

それは男女共にあり、そこには差があるということ。

女性のほうが意識的であり、男性のほうが無意識的なのです。

行動に意味があるのが女性であり、何も考えずに行動しているのが男性と言ってもいいでしょう。

意味のある行動をしているからこそ、行動から意味を読み取ろうとするのが女性です。
特に心理は、ちょっとした仕草に現れます。
それと言動に。

男性の言動や仕草に意図はないことが多く、単純にその人自身がでています。

女性の言動や仕草には意識的な意味が込められています。

演じるという意味では女性のほうが男性よりも上手です。

恐ろしい。

と言っても良いのですが、味方につけたら頼もしい存在です。

男性の皆様。女性を敵にせず味方にすること。
そのためには大事にすることが相手に伝わるようにする必要があるんですよ。

例えば、態度として笑顔を向けたり、花をプレゼントしたり、言葉で褒めたりすること大事です。

男女差があるので、自分が喜ぶことではなく、相手が喜ぶことをするのが大切ですよ!

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