教えない教育

今学んでいるナチュラルメディカルカレッジの基本コンセプトのひとつに

@ShigeruShimojo
私のセミナーコンセプトは一番は混乱させること、気がついてもらえるように情報をちりばねる、型にはめないこと、私の答えはいわないこと…臨床に入ると1000人1000色、自分で考えないと使えない ,..一番学ばされているのは私なんですけどね。

というもの。

本当に混乱します。カオス状態になります。

混乱から明晰さが生まれるので、この状態は必要なのです。

自分の心で感じて、自分の頭で考えて、自分の体で行動できる人間を作るために必要な教育法だと思っています。

この教育のメリットは、生徒側の今までの経験と新しい学びを融合させることができること。

現実の世界とセミナーというバーチャルな世界と橋渡しが可能となる教育方法なのです。

 

学校教育で「?」と思うことが多々あります。

例えば、夏休みの宿題。

義務教育なのだからでしょうか?

四苦八苦しながら宿題をこなす人もいる。

宿題なんて自由選択で、「やってもいいし、やらなくてもいい」という先生がいないのは、なぜなんでしょう?

義務教育だから、やらなければならないのでしょうか?

 

はたや大学をみると、なぜ出席をとるのでしょうか?

大学の授業にでるのなんて自由選択のはずなんです。

学びたくて学ぶのだから来たい人だけに教えたらいいのです。

しかもサービス業じゃないんだから、生徒が自主的に学べばいいのです。

先生から教わるのではなく、先生をどう有効活用するかが大事なんですよね。

 

学校を卒業して出来上がるのは、勉強嫌いな大人達。

世界的に見ても日本での大人の勉強嫌いはトップレベルです。

 

勉強は嫌いだけれど遊びは好き。

遊ぶことには創意工夫をして学びます。

誰に言われなくても学びます。

練習もするのです。

 

この遊びへの情熱を学問に使えないのはもったいないと思うのですが、みなさんはどう思います?

 

セラピーの技術を10年以上教えていて、どうするのが一番良いのかずっと考えています。

僕の理想型は「生徒が自主的に学び始める」というのがゴールです。

そうなると先生も生徒も対等で、学びあいができるようになる。

自分で自分を創造できる人間が出来上がるのです。

これが真の教育だと僕は思っています。

 

ナチュラルメディカルカレッジは、師匠のコピーを作らない教育。

自分で自分を育てる教育であり、教えない教育なんです。

 

30才を過ぎると覚える能力は下がると言われています。

30才を過ぎると、今までの経験という点と点を結ぶという学習能力が発達します。

今までの点の経験をつなげて線となり、その線と線がつながり面となり、面と面がつながり立体となる。

そのつなげる作業が自分の頭で考える教育なんでしょうね。

 

自分で自分を育てる義務がある。

それは自由な権利なんだと確信しました。

自分が師であり自分が生徒である。

もちろん我以外皆師でもありますね。

 

いつも読んでくれてありがとうございます。

読んでくれることが僕の学びになっています。

 

 

■ソース ワークショップ
ワクワクという切り口から自分だけが持つ才能であり個性を見つけていきます。
自分自身がどんな人間なのかを知り、理想の仕事、理想のパートナーシップ、理想のライフスタイルを手にいれるためのワークショップです。
・発見編:8月29日(土)30日(日)
・活用編:9月21日(祝月)22日(祝火)
詳細他の日程はこちら↓をチェック。
http://www.yoriyoku.com/source/

■個人セッション
感情をクリアにして頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的がわかります。
自分自身との対話をサポートします。親子関係、人間関係の葛藤も解消することが可能です。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm

■ライフチェンジプログラム
人生をスムーズに変えたい局面にいる方を個別にサポートします。
体系的に自分自身を見つめることで在り方が変わり未来が変わります。
自分らしく生きることを選びたい方にオススメです。
http://homepage2.nifty.com/f-style/lifechangeprogram.htm


美学を持ってクライアントさんと向き合うこと

昨日に引き続きホリスティック予防医学ナチュラルメディカルカレッジで学んでいます。

昨日のブログはこちらです。

このスクールが画期的なのは、本人に気づきが起きるまでは体を動かすことを大切にしています。

 

知識量は膨大なのですが、それは本人が気づき目覚めて学べるようになっているためのサブテキストみたいなもの。

とはいっても毎回新しい資料が配られて講座の折り返し地点だというのに8cmくらいの厚さになってます。

紹介された本も10冊以上あったり。

興味を持ったら学べることがたくさんあることに気づかされます。

ナチュラルメディカルの資料

例えば、バッチフラワーも普通にスクールに行くと8日間くらいかかるのですが、このナチュラルメディカルカレッジでは30分です。

実際にレメディを使い自分の体で試す。

臨床に最低限のことを教えてもらいあとは実際にやるだけ。

今実際に自分に処方したのは、セラトー、クラブアップル、エルム、パイン、スクレランサスの5つ。

そして筋反射で選んだワイルドオートを入れたものです。

それを水に入れて飲んでいます。

 

僕も某セラピーでバッチを使っていて教えていました。

バッチは同種療法。感情を癒やすために使います。

感情を癒やし、さらにその感情と向き合う。

その向き合うことにアンカリングするのにバッチを飲むのは効果的です。

心理面で自分と向き合うサポートするのがバッチフラワーという療法です。

 

臨床で使えるようになるにはとてもシンプルです。

あとは臨床を積んでいくだけ。

自分で効果を感じなければ使わないほうが良いと教えてくれます。

自分が確信を持てる手法を選べばいいのです。

そして、その結果が正しいかどうかはクライアントさんが判断してくれるのです。

そして、再選択をしていくだけなんですね。

 

今回は痛みに騙されず原因を探すことを中心に学びました。

体全体を見ていくということです。

舌診、腹診、顔、目、口、感情と盛りだくさんでした。

もちろんサラッと流れていきますよ(笑)

 

発生学からの内胚葉、中胚葉、外胚葉という視点から体を見直したり、症状からの体に起きていることを推測したり。

改めて復習すると情報量が多いですね。

 

「美とは何か?」という点について全員でシェアをしました。

この美を施術にどう使うのかが鍵となるからです。

 

僕は美とは完璧なるものだと定義しました。

人間でいえば、神。

神とは完璧な人間の象徴です。

完璧なるものに美を感じるのが根源的な人間が持つ本能ですね。

 

人間は完璧ではありません。

完璧からズレているところがある。

それが個性です。

人間が人間であり興味深いところでもあります。

完璧が良いとか悪いとか、個性が良いとか悪いとかではありません。

ただ、それがあるだけです。

 

人間であるというのは個性的であることです。

その個性が発揮されている。

ここにも美を感じる。

美というよりも芸術といったほうがいいかもしれません。

 

完璧なる美、不完全な美。

どちらも感じる力があるのか。

それは個人差があるのです。

 

神の中にあるニュートラルは完全なるもの。

ある種の理想型です。

 

人間の中にあるニュートラルは、その人の中でも完全なるもの。

その人らしさにニュートラルを見つけます。

このニュートラルが見えるかどうかが施術者としての鍵を握っているのです。

年齢、性別、環境、個性、性格、才能・・・

生まれてから今までの過去の積み重ねの結果が今であり、未来に行くためのすべてが今に集約されています。

美とは直感に近い感覚なのかもしれません。

 

施術をするには、人を見ることです。

できたら完璧に近い人をみることをオススメします。

スポーツ選手、ダンサー、武術家、一流と呼ばれている人達。

特にダンサーは劇場で見ることになるので、見ることを推奨されているので、とても見やすいですね。

バレエからコンテンポラリーダンスまで一流の人の体を見ることで養われることがあるのです。

僕の感覚で言うと、自分の体に相手の体が入ってくるのです。

そのことで新しい感覚が目覚める感じです。

 

このセンサーを開発するためにうちの奥様から個人セッションをたくさん受けたりしました。

心理ブロックがあるとこのセンサーは錆び付いているから。

 

そして、自分でも踊ったり舞台に立ったりしたことでさらに感覚は研ぎ澄まされていきました。

そこでわかったのは、プロの人達にはただただ尊敬の一言しかありません。

自分で経験するとその道の先に行っている人のすごさがわかるのです。

それがわかるだけでも美的センスは磨かれている証拠です。

 

そして、普段、歩いている人だったり、座っている人だったりを観察すると今まで見えてこなかったことが見えてきます。

 

再受講の参加者さんのシェアで

「最初に受講した時には講師の先生の手技を見ることをに

夢中になっていたけれど、

今回は手技を受けることにも集中して、

美しい施術なのかそうでないのかを感じるようにしている。

そのことで学ぶことも大きい。」

と言っていたのが印象に残っています。

 

手技の練習も施術する側、受ける側の両方が学びです。

学習が2倍以上にスピードも量もアップしますね。

今までは心理系が多かったので、受ける側は自分のメンタルをニュートラルにすることが目的だったのが、今回は受ける側も手技に集中している感覚が楽しいですね。

 

施術者が頑張って施術するのはダメなのです。

頑張っていることだけが伝わっていくだけだから。

頑張っていることを相手に伝えるのはプロフェッショナルではないのです。

アマチュアです。

プロフェッショナルは結果がすべてです。

結果がでたらそれでOKだし、結果がでなかったら見直せばいいのです。

結果がでなかった時に、自分を責めても何もいいことはありません。

罪悪感は人を成長させません。

ただ、結果がでなかったんだと受け入れることが大切。

そして次につなげればいいのです。

 

今回講師の先生に言われたのは

「まぁちゃんはクライアントさんとの間合いだけだね。」

ということ。来月までの課題です。

 

今回も深い学びでした。講師、参加者の皆様に感謝です!

 

ナチュラルメディカルカレッジは11月生を募集しています。

  • 温かな予防医療を実践したい方
  • 予防医療を主にした医療改革を実現したい方
  • 誰でも夢を描ける社会を実現したい方
  • クライアントさんと共に歩む施術がしたい方
  • ホリスティックにセッションをしたい方
  • 身体、精神、食事、心、運動、歯、コミュニケーションなど統合医療を学びたい方
  • 時代にあった健康ビジネスモデルを作りたい方

にオススメな講座です。

興味がある方は資料請求してみて下さいね。

岡本太郎

僕のワークショップや個人セッションの質への変化が楽しみです。常によりよくですから。

■ソース ワークショップ
ワクワクという切り口から自分だけが持つ才能であり個性を見つけていきます。
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クライアントさんに向き合うことで見えること

この週末はホリスティック予防医学ナチュラルメディカルカレッジで学んでいます。

食事からメンタルまで含めた体のケアを学んでいます。

1回の講義で学ぶ知識量がすごいです。

人の体や心を観るというのは即席ではできなことなんですよね。

 

久々にバッチフラワーもやってます。

実際に1週間自分の体を使っての臨床です。

顕在的に必要なエッセンスを自分で選び、潜在的に必要なエッセンスを筋反射で選んで飲んでます。

自分にピッタリなものがでるわけで、日々の変化をモニタリングです。

潜在的に自分の方向性がわかることがテーマです。

 

今回の大きな学びはトリガーポイントで起きました。

筋膜を使った痛みのケアをするものです。

配布された資料を使って練習していたんですが、どうもうまくいかない。

資料とニラメッコして、クライアントさん役の人に触れる。

結果がでないのです。痛みが消えない。

そこで、資料を捨ててですね、実際にクライアントさんと向き合います。

じぃーと体を見つめるのです。

すると「あぁ、ここかな?」というところが見えてきます。

そこでそのポイントを押さえてると、痛みが消えるのです。

痛みを見つけては消して、また見つけては消してと痛みを追っかけていく。

最後はなくなるまで追っかけていくのです。

 

理屈ではありません。

わかるという感覚。

そして、後から理論を裏付ける。

筋肉の起始停止だとか拮抗筋だとか四股の同じポイントだとか経絡だとか・・・

理屈は後。

でも、の理屈があると効果が倍増するのです。

 

脳神経学的でいえば、右脳で直感的にわかり、左脳が理屈で補佐をする。

直感的でわかるだけでなく、理論でも説明ができる。

どちらも必要なのです。

 

で、トリガーポイントがなんだかわかりました。

わかっただけで、理解はしていません(笑)

そんな世界観があることがわかったのが今回の気づき。

 

ボディワークの天才かもしれない。と大いなる誤解をしています(笑)

根拠のない自信が大切な時もあるのです。

 

なぜ、これがわかったかといえば簡単な理屈。

フラクタルとは何か?

美とは何か?

そんな宿題がありました。

フラクタルは自然界にある秩序です。

フラクタルの反対はカオス。

カオスは混沌なのですが、実は秩序があるのです。

マスター時代に脳神経学を工学に応用する研究室で隣の友人がカオスを研究したりしていたので実は専門分野なんです。

睡蓮鉢里山ビオトープ

最近、立ち上げたビオトープもそうです。

この中に小宇宙がある。

ビオトープって小さな生態系を作りだして、この世界で循環しているのです。

エサをやり、それをメダカが食べて糞をして、それが目に見えないバクテリアによって分解され植物の栄養になる。その植物をタニシやエビが食べる。メダカが死ねばエビが食べてくれる。

この睡蓮鉢の中で循環する生態系ができているのです。

まぁ、エサをやる僕も介入してこの世界が成り立っているので本当のビオトープではありません。

自然界があり、その中に人間が町を作り、その中でこの自然界を作る。

この入れ子構造がフラクタルなんですよね。

この里山ビオトープがナチュラルメディカルで学ぶことに非常に役立っています。

 

見れば自然にわかるのです。

それだけのセンサーが人間には備わっている。

そのセンサーのスイッチが入っている人といない人がいる。

そのセンサーは「美」がひとつの基準になっています。

人が持つ感性ですね。

これは持って生まれたものと後から学習するものがあります。

それでスイッチがオンにできるかはその人しだいです。

不思議なものでそのスイッチは自分で見つけなければならない。

鍵がかかっている部屋にあるのです。

その部屋に入ることが必要です。

その部屋が潜在意識ですね。

僕の専門分野です。

そのスイッチは誰でも入れることができます。

ストレスがなければ。そのストレスはセッションやワークショップでとることは可能なんです。

僕の仕事が明確になりました。

バッチフラワーエッセンスが効いているのかもしれません。

 

後半の講座にいかなければ!

皆様、ハッピーな日曜日を!

 

 
■ソース ワークショップ
ワクワクという切り口から自分だけが持つ才能であり個性を見つけていきます。
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価値を創造するのが仕事の本質

こんにちは。好きを仕事にする演出家の上田正敏です。

先日ブログを書いた時にふと思ったのです。

仕事とは価値を創造することなんだなって。

 

人類の仕事という概念が始まったのは、物々交換の時代でしょう。

お互いの土地でとれた食べものを交換していた。

そして、それが食べ物だけではなく道具も交換対象になっていく。

さらに、現代ではサービスも交換対象になっています。

 

これは産業の発展、つまり農業時代、工業時代、サービス業時代への時代の変遷をたどっています。

今の日本は工業からサービス業への転換期で様々な混乱が起きています。

 

なぜならサービスって値段をつけるのが難しい。

サービスって元々は無料ですから。

目に見えるものにはお金を払う価値があると思うのだけれど、目に見えないものにお金を払うという価値を持っている人は多くない。

産業構造も江戸から明治になると農業から工業の時代へと変わり、バブルがはじけた頃から工業からサービス業へと時代はシフトしています。

 

教育問題も、工業時代には適切だけど、サービス業時代にはうまくマッチしていないことから生まれている部分もあります。

 

サービスって無料でもいいのです。

価値を感じない人はサービスはタダだと思っています。

レストランでも食べ物にお金を払っているという認識ですね。

高級店になればなるほど、サービスに力を入れています。

そんなところで食べていると、このサービスの気持ちよさにお金を払っているんだなと感じる時があります。

普通に美味しかったりするから。

 

サービスって目に見えないものであるからこそ、価値をどれだけも生み出すことができるのです。

原価から計算して値段が決まるのではないのです。

サービスを受ける人がどれだけ価値を感じるかで値段が決まるのです。

 

どれだけ相手に価値を与えられるか。

仕事の本質はこの一点になっていくでしょう。

 

簡単に言うと、サービスを受ける側がどれだけ笑顔になれるのか、どれだけ感謝するのかというのが価値です。

困っていることが解決して笑顔になるのか、もっと笑顔になれるのか、この2つが価値を生み出す秘訣です。

つまりどれだけ感情的に満たされるかが大切なのです。

 

これからの時代は豊かさというのが価値観の象徴になるでしょう。

お金があれば豊かになれる時代は終わりました。

ある程度までは、お金があれば豊かさを感じることができます。

でもね、お金と幸せの相関関係は薄くなっていきます。

 

ベトナム産胡椒挽き

 

ちなみにこの胡椒挽きはこの夏にうちにやってきて大活躍しています。

工業製品としては微妙なのですが、幸せになれる製品なんです。

これが価値を産み出していますね。

だって、僕の創造性をひきだして、たくさんの手作りのものを作る許可を自分自身に与えてくれたから。

僕の創造力に火をつけたことも価値となります。

 

 

この価値を産み出すってワクワクしませんか?

人によりワクワクすることが違うので多様な価値観が生まれているのです。

ワクワクする感覚が仕事になる時代がやってきたのです。

 

自分の価値を発掘するワークショップ。今月末です。

■ソース ワークショップ
ワクワクという切り口から自分だけが持つ才能であり個性を見つけていきます。
自分自身がどんな人間なのかを知り、理想の仕事、理想のパートナーシップ、理想のライフスタイルを手にいれるためのワークショップです。
・発見編:8月29日(土)30日(日)
・活用編:9月21日(祝月)22日(祝火)
詳細他の日程はこちら↓をチェック。
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好きなことを仕事をするのに起業しなければならないのか?

好きなことを仕事にしよう!というと

起業しなければならないのでしょうか?

という質問をいただくことがあります。

 

答えはノーです。

 

起業しなくても好きなことを仕事にすることはできます。

起業は最後の手段だと思ってもいいです。

僕はそうでした。

 

好きなことを仕事にする方法は2つあります。

ひとつは、好きなことを仕事にすること。

もうひとつは、仕事を好きになること。

歩むプロセスは違いますが、結果は同じです。

 

好きなことを仕事にしたいプロセスを歩みたい場合、起業するだけが道ではないのです。

可能性は大きく持った方がいい。

自分で自分の限界を作りがちなので、その壁は取っ払ったほうが夢が叶いやすくなります。

きっちりと予定を立ててその予定通りに行くというのは幻想です。

未来は決まっていません。

思いがけないことが起きるのが現実です。

それはラッキーなこともアンラッキーなことも起こります。

幸運かどうか感じるのもその人の心の状態で変わります。

 

何が起きても自分の心の命ずるままに動けたらいいのです。

それがワクワクする感覚です。

この感覚のセンサーが鋭い人と鈍い人がいる。

鋭い人はワクワクすることをやっている人。

鈍い人はワクワクすることをやっていない人です。

昨日のブログにも書きましたが、仕事とか関係なくワクワクすることをやることがとても大切です。

好きなことを仕事にしようとする場合、仕事以外の生活もすべてワクワクすることが大切になります。

仕事も私生活も区別はつけないのです。

 

好きなことが見つかったらその好きな分野の師匠を見つけて弟子入りすればいい。

そう、誰かの仕事を手伝ってもいいのです。

つまり、就職してもいいのです。

雇われる仕事でもいいのです。

それが現実的です。

 

もしくは、大きな会社の場合は部署を変わる選択もありです。

起業する以外の道も探すことが大切です。

 

実際に好きなことで起業を希望しているクライアントさんで、起業する以外の道を選んだ人は少なくないです。

自分自身を見つめることで、違う選択肢のほうが今の自分にピッタリだと気づき、その道を歩んでいます。

そこで修行をしてから数年後に独立する人もいます。

 

もう一度、やっぱり起業したいと新たな選択をする人もいます。

経験を積んでいますのでスムーズに起業をしていくことができるのです。

好きなことを磨くからこそ起業が成功するのです。

 

それでも起業したい人は3つのメンタリティが大切になります。

  1. 自分で自分の道を切り開くという覚悟
  2. 何があっても続けようという覚悟
  3. 起きることをすべて受け入れる覚悟

これが大切です。

僕はこのメンタリティを作るのに時間をかけました。

何をしたのかといえば、自分を見つめることです。

そのことで自分に素直になるのです。

ライフチェンジプログラムはその経験を元に作られています。

一人では到達するのは難しい。

心の奥深いところに行くには伴奏者が必要です。

僕の場合は、パートナーでした。

彼女は僕のセラピーの先生だったのです。

結婚して弟子入りしたようなものですね(笑)

 

まずはワクワクというポジティブな側面から自分を見つめましょう。

それに最適なのはソースワークショップです。

今月末開催です。

 

 

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好きなことを仕事にするためには?

好きなことを仕事にする。

これは僕のライフワークのテーマであり、それを応援することが仕事でもあります。

好きなことを仕事にするためには、自分の好きを徹底的に見つめることが第一ステップです。

自分の中に好きの多様性があります。

つまり好きは1つだけではありません。

 

自分の中にたくさんの好きを見つけること。

これは仕事になるという視点から自分の好きを探すと見つかりません。

仕事という枠を一度取り払う必要があります。

まずは好きなことを徹底的にやることが大切。

 

好きってよくわからないという人もでてきます。

そういう時には、ちょっとでも興味を持っていることをやってみる。

自分のアンテナにひっかかったことをやってみることが大切です。

自分が興味を持っているものしか気づくことができないのがこの世界の秘密のひとつです。

嫌いなものの中に好きなこともあったりするのです。

 

好きを見つけて、やってみる。

それが好きを仕事にするスタートです。

やればやっただけ好きが磨かれていきます。

めだか@蓮鉢ビオトープ

 

ちなみにこの夏から、蓮鉢ビオトープでメダカを飼っています。

きっかけはなんとなくです。

蓮鉢を見たときにこれでメダカを飼ってみたいと思っちゃったんですよね。

それを素直に実行しただけです。

 

毎日メダカを見ていると癒やされます。

メダカがゴキゲンでいられるか観察したり、メダカが元気に生きていくためにどうしたらいいのかを調べたり考えたりしています。

そしてビオトープなので、メダカとエビと貝と水草と微生物との循環のサイクルも考えたりして。

そうすると生き物が心地よく生きるためのヒントが見えてくるのです。

好きで始めたことがまた違った好きにつながっていきます。

 

そして、やってみたことを表現する。

好きを仕事にするためには、人に伝えることが次のステップです。

まだ、この段階では仕事になるかわかりません。

でもね、人に伝えてみるのです。

このブログの記事はまさにそうです(笑)

もしかしたらベランダビオトープの第一人者になっちゃうかもしれません。

すぐに飽きちゃうかもしれません。

未来は不確実です。

それでも好きなことをまずやってみましょう。

まずは小さなことでいいのです。

 

それが誰かの役に立ったら・・・

それは仕事になる可能性があるということです。

 

僕の仕事にしていることすべてがこの方法です。

自然とそうなるものなのです。

15年そんなことやってきて実感しています。

座右目の名でもあるフリースタイルを実践中です。

 

その経験を交えて伝えているのがソース・ワークショップ。

今月末開催です。

メダカに会えますよ!
■ソース ワークショップ
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美とは何か?@バレエダンサー

美について考察を深めています。

前回は美術館という場を体験した後に美について対話をしたことを書きました。

その時の結論は、美とは教養である、ということ。

 

今回は友人であり海外に生徒を送り出しているバレエ教師さんにお話しを聞きました。

そうしたらなんと、ドイツ留学を終えポーランドの劇場で活動予定の現役のバレエダンサーさんも同席をしてくれて話を深めることができました。

ありがとうございます。

 

あわキッチンさんで6時間くらい話をしていたでしょうか。

質の良いワークショップのような空間でした。

beer

結論から書くと、美とは理に叶っているものが美であるということ。

理というのは法則性。

数学や物理学での方程式もそうですね。

複雑な自然界の現象を単純な数式で説明できるシンプルさ。

 

ダンスでいうと、あるべきところに骨があり、あるべきところに筋肉がある、そしてあるべき動きをしているということ。

それは自然な流れとして目に見える。

 

人体は構造物である。

家などの建物が美しく感じるのも、自然の法則に従って作られているから。

人体もこの世に存在する構造物なのだ。

この世に存在するものは重力の影響を必ず受ける。

この重力をうまく使うことができるかどうか。

目には見えない力である重力と共存共栄ができるかが美につながる。

重力を生かせば生かすほど美しく見えるのだ。

それが構造物としての人間の美。

 

バレエというダンスもこの重力からの解放を目指している。

重力は下へのエネルギー。バレエの動きは上へのエネルギー。

普遍的に人が持つ空への憧れがあるのかもしれない。

重力に対して理に叶った解放が起きる。

その時に生命エネルギーを感じるのかもしれない。

物理的な肉体とエネルギーとしての肉体が一致した時に美を感じるのかもしれません。

 

美しいと感じる能力は持って生まれたもの。

ただし、それにはスイッチがあって、オンになっているのか、オフになっているのかは、その人しだい。

美にもいろいろと種類があってそのスイッチが個性を司る。

 

そのスイッチは人生の経験の中でオンになったりオフになったりもする。

特に幼少期の原体験が重要。

頭の中で空想したものでなく、実際の世界で体験したもの。

 

バレエの生徒さんで踊りが美しい子達は手先が器用という特徴があるのだそうだ。

手先が器用って、どれだけ手を使ったのかが大切。

例えば、水、木、人、食、物、空気・・・

どれだけいろいろなものに触れたのかどうか。

例えば、折り紙、キャッチボール、粘土遊び、泥遊び、水遊び、木登り、泳いだりをしたのかどうか。

さらにいえば、どれだけいろいろなものを舐めたのかどうか。

赤ちゃんが手当たり次第にものを舐めるのは、目に見えたものと、実際のものがどのようなものか学習するため。

ねらいを定めて咥える行為は、距離を体を使って体感することで空間認識力を高めるために行われる。

口を使って、どれだけ世界を体験したのか。

口の延長となる手を使って、どれだけ世界を体験したのか。

それが美のスイッチをオンにする方法だ。

 

世界は美にあふれている。

見える人には見えるし、感じられる人には感じられる。

ところが、見えない人には見えないし、感じられない人には感じられないのだ。

オープン・シークレット。

意識の状態しだいで、世の中は変わるのです。

すべては開かれた秘密なのです。

 

子供の時の体験ができなかった人はゲームオーバーなのかというとそうでもない。

大人になってから感動体験をどれだけ積めるのかが鍵となる。

その体験はバーチャルであってはならない。

実際に自分自身に体験させることが大切なのです。

実際に自分の体を動かして感じることでしか、美的感覚は養われない。

体を動かせば五感は充分に働く。

お金も時間もエネルギーも自分に費やせるかどうか。

それが鍵となります。

 

美を感じることができるのは、自分ができる体験をすることだ。

体験をするからこそ見えるようになる。

体験していないことは見えない。

 

だからバレエダンサーは誰よりもバレエの公演で感動を見つけることができる。

まぁ絶望も感じることができるわけなんだけど。

 

自分が体験してきたものしか見えないのだ。

見える人と見えない人の差は天と地との差がある。

その差がピカッと雷に打たれたように縮まることがある。

それが感動なんだ。

美を体感できる瞬間なのだ。

 

見る、真似る、表現する。

地道にコツコツとレッスンを積んだダンサーの言葉はシンプルだった。

多くのバレエダンサー育てている先生は、生徒の一挙手一投足をよく観察している。そして可能性を伸ばすために何をすればいいのかを考え続けている。

橘君、米田さん、ありがとうございました!

ありがとうございました!

 

■ソース ワークショップ
ワクワクという切り口から自分だけが持つ才能であり個性を見つけていきます。
自分自身がどんな人間なのかを知り、理想の仕事、理想のパートナーシップ、理想のライフスタイルを手にいれるためのワークショップです。
・発見編:8月29日(土)30日(日)
・活用編:9月21日(祝月)22日(祝火)
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■個人セッション
感情をクリアにして頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的がわかります。
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■ライフチェンジプログラム
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体系的に自分自身を見つめることで在り方が変わり未来が変わります。
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美とは何か?@NO MUSEUM, NO LIFE

東京国立近代美術館で開催されているNo Museum, No Life?―これからの美術館事典国立美術館コレクションによる展覧会を見て、勝手に対話をしてきました。

友人の聖子さんが主催してくれて5人のメンバーでの対話。

この展覧会は、国立美術館5館が協力して美術館の存在意義を問うような本気の展示でした。

美術館って何?

と思っている人にとっては最高の教材となる展覧会です。

美術館デビューにもいいかも。

 

なんといっても教材が本物の美術作品を使っているから。

写真では伝わらない空気感を感じることができます。

 

絵って筆使いなので、画家の筋肉運動の軌跡が残っている。

細かく見た時に絵に込められたエネルギーを感じられるのです。

絵にも身体性があるんだなと感心。

 

僕がそもそも美術館に行ったのは「美とは何か?」という問いを持っているから。

学んでいる予防医学の宿題がこのテーマで、美しいと感じるところに治癒のエネルギーが宿るのではないかと仮説を立てているからです。

美について考えるなら美術館が一番いいじゃないかという単純な動機です(笑)

麗子像と@NO MUSIUM, NO LIFE

今回一番驚いたのは、美術館で撮影して良いということ。

写真は美術の教科書に載っているあの麗子像の若い頃バージョンです。

実物はね、すごいキラキラ輝いていて画家の愛を感じました。

写真って何を切り取るかで個性が表れるのが面白いですよね。

顔が緊張しているのは美術館で写真を撮るドキドキ感からです。

 

常設展には大好きな岡本太郎の絵もありました。

岡本太郎@MOMAT

 

写真をビビッとに加工してみました。

これが美なのかはわかりません。醜悪かもしれません。

それが芸術というものだから。

 

岡本太郎の思想というか文章が好きなのです。

生き方とか考えとかからね。

彼は美についてこんなことを言っています。

美しいというのは、無条件で、絶対的なものである。

美の絶対感に対して、

「きれい」 はあくまで相対的な価値しか持っていない。

つまり型にはまり、時代の基準に合っていなければならない。

というものです。

この定義からすると美術館にあるものは「きれい」を集めたものなんですよね。

時代を美術作品という視点からアーカイブしているのが美術館。

そして、美術館は我々に美とは何かを定義づけをする教育機関でもある。

それが今回の僕の結論です。

その中に「美」も含まれている場合もあるんでしょうね。

 

美術館とは、教養としての美を扱う機関です。

 

対話の中で「美的発達段階」という話がでてきました。

これを調べてみると興味深いですね。

VTS(Visual Thinking Strategy)とは、アートを通じて鑑賞者・学習者の「観察力」「批判的思考力」「コミュニケーション力」を育成するプログラムがあるのだそうです。

そこでおこなう問いかけは3つあるそうだ。

  • What’s going on in this picture?/絵の中で何が起こっているでしょうか?
  • What do you see that makes you say that?/何をみてそう思ったの?
  • What more can we find?/ほかには何が描かれていますか?

というもの。この問いで鑑賞に対する理解を深めていくそうだ。

 

アビゲイル・ハウゼンが博士論文(1983)で提案した「美的発達段階」とは、以下の5つの段階で構成されるそうだ。

  1. Stage I: 物語の段階/accountive stage
  2. Stage II: 構成の段階/constructive stage
  3. Stage III: 分類の段階/classifying stage
  4. Stage IV: 解釈の段階/interpretive stage
  5. Stage V: 再創造の段階/re-creative stage

よくわかりません・・・

僕がその対話の場で聞いた話によると、美術を見る時間に比例して見る目が養われていくというもの。

つまり、美とは教育の産物であるということ。

美術の教育性ですね。

美は学ぶことができる部分があるということ。

 

美術教育をいつするかというと小学校4年生が良いということだそうだ。

なぜなら、それ以前だと落ち着いて美術館で見れないし、それ以降だと作品ではなく異性ばかりを見てしまうという話が書いてありました。ステキな本です。

 

子供の時の原体験に美術まつわる体験があるかないかも大きな差が生まれるのではないかと思ったりするのです。

平田オリザさんは文化の格差が広がっているということを言っていたような。

 

僕の場合、幸運なことに東京生まれ東京育ちで親がちょっと美術に興味があったのでしょう。

子供の頃に連れて行ってもらった記憶がある。

ピカソを見てビックリした記憶が鮮明に残っているのだ。

これなら僕にも書ける。書いてみると書けない。

横顔なのか正面顔なのか、いったいこれはなんだと子供心に残ったのです。

今でも覚えているくらいだから。

それ以降は思春期にデートで行ったり、海外に行ったときに見に行ったくらいかな。

 

つい最近では、世田谷美術館で行われた誰もいない美術館でのワークショップ。

2日間、展示されている作品と向き合って、美術館閉館後に美術館の中で発表会。

しかも作品の前とかでパフォーマンスをしたりもするのである。

学芸員、コーディネーター、芸術家の人達がファシリテーションしてくれたのが良い思い出。

美術館で見たという記憶を自分の体を使って表現まで高めていく。

ちょっとだけ美術館が好きになったというか作品を作る人のすごさを知った経験でした。

 

美術というのもから美を学ぶというのは、文化的な学び。

後天的に身につけていく美の感覚があるということ。

それのヒントが美術館にあるということがわかりました。

 

今回の展覧会での気づきは、美術館に来ている人達は、痩せている、オシャレである、センスがある、という3点。

美術を見るということは、客観的に自分を見る視点ができるということか。

美的感覚が磨かれると、センスがよくなるのかもしれません。

 

では先天的な美とは何か?

その答えは美術館にはありませんでした。

今はそれを知りたいと思っていたりするのです。

絶対的な美とは何か?

 

自分なりの答えがでてくるのが楽しみです。

 
■ソース ワークショップ
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詳細他の日程はこちら↓をチェック。
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感情をクリアにして頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的がわかります。
自分自身との対話をサポートします。親子関係、人間関係の葛藤も解消することが可能です。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm

■ライフチェンジプログラム
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構造機能という考え方

構造が機能を決めている。

そんな考え方がある。

例えば、道具。

トンカチは釘を打つに適した形、ハサミは紙を切るに適した形、ドライバーはネジを回すのに適した形をしている。

例えば、動物。

ライオンは獲物を捕らえるのに適した形、魚は泳ぐのに適した形、鳥は飛ぶのに適した形をしている。

動物でも、馬。

サラブレットのように速く走る馬もいれば、農耕馬のように重い物を運ぶことができる馬がいる。

住まいもそうだ。どんな暮らし方をしたいかで住む家が変わる。

風水なんかも家を自分たちに適した形にするための方法論だ。

 

人間も同じ。

顔にも自分の人生を生きるために最適な形をしている。

体もそうだ。

これらは生まれつきの形と今までの生活習慣で身につけた形のブレンドだ。

環境も生まれた時は選べないかもしれないが、大人になれば自分に相応しい環境に住むことができる。

 

今回、引っ越して暮らし方が変わった。

暮らし方が変わると心も変わる。

周りの構造が持つ機能により、心の形が変わり行動が変わる。

不思議なものだ。

 

一番の変化は、住みやすい家を作ろうというメンタリティ。

自分たちに相応しい家具や配置を考え続けている。

既存になければ自分で作る。

掃除や片付けもやるようになった。

 

そう、自分で道具を作るようになった。

棚を作ったり、表札を作ったり、めだか用のスプーンを作ったり。

今までは既製品が良いものだと思っていた。

みんなと同じ、誰が使っても同じ。

それが良いものだと信じていた。

 

自分で作るとそれは世界にひとつだけのもの。

自分にぴったりな形に作ることが可能。

自分に合わせたオーダーメードで作ることができる。

しかも、自分で修理も改造もできる。

最適な機能にするために、満足できる構造を創りだすことができるのだ。

 

オリジナル。

 

ここ数年のテーマはオリジナルを創るということ。

でもね、なぜかできなかった。

自分で形を作るようになって気づいたのは、自分が作るものに価値がないと信じ込んでいたということ。

手を使ってものを作る。

頭を使って設計図を書いたりする。

作りながら感じて修正をする。

その作業がとても楽しい。

 

調べて自分の頭で考えてやってみる。

うまくいかない。

試行錯誤しながらやってみる。

どれだけ用意周到に準備をしても、いざやってみると全然違うものなのだ。

時には自分の実力に打ちのめされて呆然とする。

それでも自分のベストを尽くして完成させる。

 

ゆっくりだけど、自分の中の成長を感じる。

オリジナルの夢はもうすぐそこにある。

歩みを止めない。

ただ歩いて行くだけ。

そんなことを感じた夏の昼下がり。

 

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ビオトープ完成@大きな夢を小さく叶えるということ

子供の頃に「将来は自分ちの庭にビオトープを作りたい」という夢がありました。

日本の自然にあった都会と自然の境界線にあるものを作りたかったです。

元々が自然派です。

 

2週間前にアデニウムの棚をDIYで作ってました。

アデニウム用の棚を自作中

その時に「ビオトープが欲しい!」と急に思い立ち、自転車をとばして睡蓮鉢を買ってきました。

睡蓮鉢と共に水草がいるだろうなと、ホテイアオイという浮き草もついで買いました。

その足でさらにホームセンターに行って金魚草(カボンバ)を買い、鉢底に赤玉土の小粒を敷くと良いと聞いてそれもまた仕入れて玄関に置きました。

ビオトープ

睡蓮鉢に水草が入っただけでも大満足です。

小さな一歩を踏み出しました。

 

小さなビオトープを作るために必要な生き物を調べると、メダカと藻エビがいるといいとのこと。

どこから購入しようかと探しているとめだか本舗さんが良いとのこと。

サイトを見て、安心してポチッと購入しました。

10日前後で来るとのことなので、水もメダカが住むのにいい感じなっていることでしょう。

 

数日後に鉢の中を見ると

ビオトープ

 

小さな貝がいて、日に日に増えていきました。

勝手に生き物が育つのもビオトープの醍醐味ですね。

きっと水草について我が家にやってきたのでしょう。

 

右上にあるのは、水温計。東京は猛暑日が続いていたので水温がどれからいあるか調べたかったのです。

30℃・・・気温が35℃くらいになっているので当然なんでしょうね。

毎日暑すぎます。

そのせいかボウフラが沸いたり、小さな生物がたくさんビオトープ内を泳いでいました。

 

ここまでが前置き。

 

本日ようやくメダカがやってきました。

めだか本舗の梱包

クロネコさんをこれほど待った日はありません。

開封の儀式。

IMG_2056

丁寧に梱包されています。

メダカとエビはビニール袋2重です。

お客様各位・・・(中略)・・・店主 二野宮

メダカが届いてからどのようにすればいいのかお手紙が入ってました。

そして飼育方法や繁殖方法も。

写真に写っているのは、同時に購入したウィローモスとミジンコウキクサ(仁丹藻)です。

早速水あわせをしました。

ビオトープ@めだか本舗式水合わせ中

1時間ほどビニールに入ったメダカをそのまま浮かべます。

IMG_2063

水槽の水を少しずつ入れて、水に慣れさせます。

そして1時間ほど落ち着かせてからメダカとエビを投入です。

ビオトープ

こんな感じです。

この作業の合間にウィローモスを流木に巻き付けていました。

ウィローモスを流木に巻き付け

 

流木に1cmくらいに刻んだウィローモスを木綿糸で巻き付けました。

活着してくれるでしょうか。これは日向でしばらく管理したいと思います。

ホテイアオイも買ってきた親株からでてきた小さな株も切り分けて一緒にいれてみました。

ビオトープだというのに、人工的な手をだいぶ入れています。

 

残ったウィローモスは睡蓮鉢に投入しました。

ビオトープ

 

見づらいですが左上のほうの黒っぽいのがウィローモスです。

それでもまた余っているのですが・・・

 

メダカが小さいのでアップ写真を

フルキラ星青系F1

 

なんかいい感じですね。

めだか@ビオトープ

生き物が家にいると不思議と落ちつきます。

うちの奥様も気に入ってくれて、飽きずに見ています。

ステキな買い物でした。

ちなみにめだか本舗さんで購入したものは

  • 【数量限定】フルキラ星青系F1Sサイズ5尾
  • 【水槽の】藻エビ10尾【お掃除屋さん】
  • 【自家生産】ウィローモス1パック【無農薬】
  • 稚魚成魚兼用メダカのえさ100g
  • 【無農薬】ミジンコウキクサ(仁丹藻)1パック【自家繁殖】
  • メダカ用飼育水多め

です。

メダカは5匹注文ですが20匹くらいいました。

嬉しいですね。

さてさて、どのようになっていくのか楽しみです。

ビオトープ物語が始まります。

 

タイトルの「大きな夢を小さく叶えるということ」について解説。

夢は大きく持って、その夢を細分化し、叶えられる範囲で叶えてみる。

むちゃくちゃ嬉しいです。

いつでもすぐに夢は叶えられるんだと。

そのすぐに叶う夢の先に確実に大きな夢があるのです。

運が良ければ叶うでしょう。

そんなことが問題ではないのです。

だって、もう叶っちゃってるからね。