問題を解決しないということ

昨日のブログで、問題を解決方法の究極の方法である問題を解決しないということで、逃げたらいいのですか?という質問をいただきました。

逃げるのとは違います。

逃げれば逃げるほど追いかけてくるのが問題です。

プロセラピストの上田正敏です。

逃げるのはストレス反応です。

本能的な防御システムです。

人はストレスがあると、アドレナリンが放出されて、戦うか逃げるかという選択しかできなくなるのです。

洞窟の時代に、危険な動物に出会ってしまった時に、逃げるのか、逃げられそうにないなら戦うという選択をするような生理的なシステムが出来上がっています。

自分の意志による選択ではなく、生態的な自動防御システムが働くのです。

逃げることをすれば、問題は解決するのか?

答えはNoです。

未来にまた同じようなパターンを繰り返します。

人は様々なことを学習していきます。

多少問題があっても生きていれば、自動防御システムとしてはOKなのです。

一度、生き延びた経験をすれば、同じような反応をしてしまうのです。

何度も何度も何度も同じような経験をすればするほど学習体験は強くなって生きます。

逃げて、逃げて、逃げて、逃げて、逃げて・・・・・

逃げられなくなるまで、逃げることになります。

メンターは、「逃げられるうちは逃げたらいいのよ。」と笑って言ってましたが、問題はずっと繰り返し同じように起こります。

これは解決策になるのかもしれませんが、あまりオススメしない方法です。

身体的な危害などがある場合は、まず逃げることが重要ですが。

戦うことも同じです。

戦って、戦って、戦って、戦って、戦って・・・燃え尽きてしまうのです。

逃げてもダメ、戦ってもダメなのです。

この本能的なパターンの解除にはセラピーの技法が有効です。

これが僕らの大切な仕事のひとつです。

無意識の領域のことです。

昨日のブログの問題を解決しないというのは、逃げもせず、戦いもせずに、問題も解決しようとせずに、自分がやりたいことをすることです。

例えば、パートナーから離婚をせまられたとしても、逃げもせず、戦いもせずに、自分が好きなことをやることです。

自分が離婚したければすればいいし、したくなければしないでいいのです。

会社から退社をせまられても、逃げもせず、戦いもせずに、自分が好きなことをすることです。

もちろん会社を辞めたければ辞めたらいいし、辞めたくないなら辞めなければいい。

自分がしたいことをすればいいのです。

加害者の期待に応えなくてもいいのです。

これが被害者側の問題解決方法のひとつです。

あくまでも自分軸で判断し動いていくことです。

好きなことをしているうちに問題は解決するのか?

するかもしれないし、しないかもしれない。

問題そのものがなくなるかもしれません。

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