グダグダ

地域の物語ワークショップ9日目。

今日は進行役のたっちゃんがよんどころない事情で欠席。

進行役はアシスタントのるいるいです。心なしか緊張しているようです。

いつものはっちゃけ感がありません(笑)

 

今回から10時きっかりに創作活動を始めようということで、9時30分に会場がオープンして各自準備運動等ができるようになりました。

体を動かしておかないと怪我をする可能性が高くなるので、体のパフォーマンスを上げるためにもゆっくりみっちりとストレッチをしました。

 

最初は、ワカメからスタート。2人1組で、1人が足が地面から離れないようにしっかりと立ち、もう1人が体を押すというもの。押された力をうまく体で受け止めて流していきます。見ていると海中のワカメがゆらゆら揺れているように見えます。

体に受けた力をうまく受け流すようなそんな練習でもあります。触れる、触れられるの面白さがありました。武道の達人はきっと体内でこんなことしているんだろうなと想像する。

 

オープニングの練習。

その場にいる人がいたりいなかったりすることで作品が全く違うものになる。1人がグループに与える影響は思っている以上に大きいんだね。

これ全員いないと本番用の練習にはならないんだろうな。

 

群舞の練習をしました。これがグダグダ。

正しいフリが何か誰もわからない状態です。

るいるいも細かいところが曖昧。僕たちも覚えている部分が違うので意見がバラバラ。

う〜ん。。。集中力が散漫になります。こういう時には怪我が怖い。

  • たっちゃんとるいるいの引き継ぎをキッチリすること
  • 今日のゴールをはっきりさせること
  • 右脳的な理解と左脳的な理解をすること

が大切なのかなと思いました。

引き継ぎは大事ですね。意図を伝え、具体的な行動を伝え、準備をしていることをまとめ、曖昧な点をなくしていく。これ完璧にできるかっていえば難しいから、引き継ぎって大変よね。

ゴールをハッキリさせること。今日のテーマは何なのか、決めることと決めないこと、何をやって何をやらないか、何ができるようになるのかを具体的に決めて示すことが大事なのかもしれません。

右脳的な人は感性でできてしまう。そういう人は他者に伝えるのが難しい。同じ感性タイプの人同士のコミュニケーションができるけれど、左脳的に理屈で理解したい人には伝わらない。感性タイプの人は論理的に語れる言葉を持つこと、理屈タイプの人はニュアンスやイメージで伝えることができるようになること。るいるいは感性でダンスをどんどん創り出していくことに関してはピカイチ。でも、それを言葉で論理的に人に伝えるのが苦手なよう。人に伝える言葉を持てばもっと輝く人なんだろうなと思う。右脳と左脳が統合されたらすごい人になるだろうな。

そうはいってもね、メインの講師よりもサブアシスタントのほうが仕事的には大変なんですよね。

中間管理職みたいなものだからね。権限はないし、みんなに頼りにはされるしね。

お疲れさまでした。

 

で、群舞。僕自身は、まぁこういう感じかなというのはつかめたかな。

フリを覚えるために6割くらいの力で踊っています。それでも、接触しそうな危ないところが何カ所か。

フルパワーで踊ったらどうなってしまうんだろう。ちょっと心配。人があと2人増えるし。舞台の場所の使い方が課題です。

carroMag.キャロマグ
世田谷パブリックシアターでキャロマグという冊子が創刊されます。図書館や公共施設でもらえるらしいです。劇場が冊子でアウトリーチしてきました。昨年の地域の物語について文章を書き、カブトムシと共に写った写真が載っています。

地域の物語~みんなの結婚
■地域の物語~みんなの結婚
46名のワークショップ参加者+3名の進行役/演出家/劇作家/振付家による作品
日時:3月24日(日)15時開演
場所:シアタートラム(東京都世田谷区;三軒茶屋駅)
料金:無料
問い合わせはコチラから
http://setagaya-pt.jp/theater_info/2013/03/post_325.html

お陰様で満員御礼な感じ。当日券がでるらしいです。

ゲネプロ(本番と同条件の舞台、音響、照明、衣装などで行う通し稽古)が10時半〜11時くらいからスタート予定。関係者に限り観劇OKなのだそうで、ゲネ観劇希望の方は僕に直接ご連絡下さい。上演時間は90分前後を予定。


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