お彼岸ハイク@ファストパッキング北高尾(19回目)

すっかり秋になったと思ったらお彼岸ですね。

御墓参りのついでに北高尾を歩いてきました。

高尾山口駅、高尾山、梅の里、八王子城山、心源院、東京霊園、高尾駅と歩いてきました。

久々に地図を片手に読図をしながら歩くハイキングでした。

なんだか懐かしい気分です。

高尾山頂は今日もいつも通り

高尾山のいろは森コースは気持ちよかったですね。

ただ、ここは2018年10月は通行止めで整備されるようです。

富士山は見えません

八王子城山に登るルートは、槍倉沢ルートという地図でいう破線のルートを選びました。

つまり危険で歩きづらいということ。

五感をフル活用して登ることは、刺激的です。

一人登山ということもあり、アドレナリンでまくりだったんじゃないかな。

富士見台からの富士山は見えない

登りながら、沢登りを思い出しながら歩きました。

沢登りって最後の源流部は水がなくなりとんでもなく急登になります。

子供の頃から山を歩いているので、道はこれだなというのはわかるのですが、初心者には難しいかもしれません。

昔、城攻めの時に裏ルートから攻め込んだ道になりそうだとか、逃げ道に使われたのではないかとか、罠をしかけておくこともできるなとか、ワクワクしながら登りました。

天守閣跡@八王子城

 

信長の野望などのシミュレーションゲームなどででてくる八王子城。

ものすごく山城です。

複数の砦があって、山全体が城のような役割をしていたのでしょうね。

元々は山賊の隠れ家みたいに発達したのかなと想像してみたり。

本丸跡@八王子城

降りる時も途中で出会った人にオススメの道で下山したりとご縁にまかせたハイクでした。

山から見える町は里山的な安心感がある

母の眠るお彼岸のお参りもでき、高尾山口駅まで戻って極楽の湯で汗を流し、実家に父に会いに行ったりと充実した1日でした。

八王子城なんだけど鬱蒼とした森みたい。

セブンイレブンで調達した、おにぎり2個、アンパン1個。

水は1.3L。

これタマゴタケ?だったらむちゃくちゃ美味しいはず

歩く距離を短くしたらちょっと走れたのが良かったです。

足の筋肉を使い切ってしまうから膝が痛くなったりするのだろうな。

右足の小指に大きなマメ1つ。

お墓に咲く花々

次は南高尾を歩きたい。秋には奥多摩を1泊縦走。

トレラン、ファストパッキング、ハイキングと劣化しているというより自分に合った選択なのかもしれない。

参考記録(山レコ)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1589336.html


波乗り経営の感覚を得るために1つの必要なこと

起業をする時に、波に乗るような感覚、上りのエスカレーターに乗る感覚で仕事をしようというものがあります。

これは、努力しなくてもうまく行く仕事になるように仕組みを考えるということ。

時代遅れの製品やサービスを扱わないということです。

とはいえ、自分の感覚にないものはできないので、実際に茅ヶ崎にボディボードを体験してきました。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

海のスポーツをずっと避けていました。

なぜなら体にコンプレックスがあったから。

子供の頃からポッチャリしていることが恥ずかしかったのです。

この恥ずかしいという気持ちが心のブレーキになります。

もし恥ずかしさの感情がなかったら・・・

どれだけスムーズに物事が進んだのか・・・

 

その恥ずかしさを超えて体験をしました。

以前よりもスッキリした体型になったということも助けになってます。

解消できるコンプレックスは努力して解消するのもありだし、コンプレックスそのものを手放すこともありです。

 

波乗りを体験して感じたことは、波に乗るには努力が必要ということです。

波に乗る前に、バタ足をして動き始め、腕を伸ばして波の角度にボードを合わせて、さらにバタ足を強めて推進力を得る必要があります。

そしてはじめて波に乗ることができます。

 

起業する時にも、最初に努力は必要です。

努力というと嫌なことをするという意味ではなく、大きくエネルギーを使う必要があるということです。

大きなエネルギーを使うということは、自分が好奇心の力を使うことが大切です。

 

時にはコンプレックスというブラックエンジンを使う人もいますが・・・

コンプレックスも大きなエネルギーですので、スタートアップには役立つことがあります。

将来的にはホワイトエンジンに変える必要はありますが・・・

 

波に乗ると楽しいですね。

勝手に前に進んでくれます。

波に乗るということは、波に押し出されるのだと思っていたのですが、波という坂道を滑り降りる重力のスポーツだということがわかりました。

僕的にはスキーと同じような滑走するスポーツですね。

エッジで舵を切ればいいんだなと思ったのです。

自然の力、地球を支配している力である重力だったんだと気づいたことは大きなことです。

 

起業に例えるなら、起業してがんばっていると応援してくれる人が現れるのは、自然の摂理であるということ。

物事始めるには努力は必ず必要だということ。

そして、何より、始めなければ始まらないということです。

 

いやぁ、湘南新宿ラインで茅ヶ崎に行き、相模線でぐるっと1周回って帰ってくるのもなんだか遠足みたいで楽しかったです。

 

やりたいと思ったらすぐにやるって大事。

まぁ、やった時が一番良いタイミングなんですね。

 

あなたが今一番やりたいことは何ですか?

 

 

個人セッションなどの案内は
www.yoriyoku.com

遊びと仕事をひとつにするサービスは
www.asobilife.com


遊びライフを提案していきます。

好きなことを仕事にしようと活動してきました。

もちろんこの考え方は変わらないのですが、新たなコンセプトが生まれました。

僕は仕事を楽しくするためには、遊びが必要だと思っています。

そして、遊びをするには、その遊びをするところに近いところに住むのが一番だと考えている自分に気づきました。

 

スキーをしたいからスキー場に居候をした。

バイクでツーリングに行くのも都内を走るのが嫌で田舎に住むことを考えた。

カヌーをやるのに、近くに川か湖がなければやらないなとやることをあきらめた。

手に職を持てば、どこでも仕事ができるからいいなと考えていた。

コンピューター系の仕事も仕事場所を選ばずにどこでもできることに憧れをいだいていた。

セラピーを仕事にしたいから、先生と暮らした。

高尾山に行くのも電車で一本でいけるので、そこに遊びに行っている。

砧公園というランニング専用コースがあったから走るのを始めた。

 

僕の場合の遊びは環境依存なのです。

遊びと暮らしが共にある必要があるという考え方は、僕にとっては当たり前すぎて、他の人は違うということを考えていませんでした。

遊びと仕事を一体化する生き方をしたいのだと改めて思ったのです。

それが自分の中にある情熱を呼び起こし、理想の未来に導いてくれるということがわかったのです。

 

遊ぶように仕事をしたいのが僕の生き方なんですね。

遊びを仕事にしてもいいし、仕事を遊びにしてもいい。

 

人は何のために生まれて来たのか?

 

今の日本では、遊ぶために生まれて来たでいいのだと思っています。

好きなことをやらないで、何をやって生きて行くのか。

問題を解決するために生まれて来たのではありません。

明るい未来を創造するために生まれて来たのです。

 

またライフワークが言葉になってしまった。

さて、どうやろうか?

仲間が欲しいなと思っています。

 

今までソースワークショップのwebページはwww.yoriyoku.comにありましたが、新しくドメインをとりました。

www.asobilife.comです。

よろしくお願いします。

遊びと暮らしをひとつにします!

 

 

 


顔学入門講座@大阪開催しました。

顔がその人が持つ本来の姿を現しています。

パッと見たてその人の特徴がわかれば、コミュニケーションはスムーズにいきます。

自分の持って生まれた特徴を知ることができれば、長所を伸ばし、短所は目をつぶることもできます。

無駄な努力が必要なくなります。

自分の活用の仕方を知るという意味では、顔は自分取扱説明書になります。

メンタルトレーナー上田正敏です。

今回の顔学セミナーは、僕の開催するワークショップを受けてくれている人たちだったので、知識を教えるのではなく、自分が持つ特徴を体験し、持ち場に帰ったらすぐに活用できるような内容になりました。

今回の顔学セミナーでは、ロールプレイやコンステレーションなども使い、顔が持つ機能を検証していきました。

大きく分けて、顔は、自分の本能を表している部分、感情を表している部分、思考を表している部分に分かれます。

 

本能を表す部分は、頭で考えて動くのではなく、条件反射のように自分でコントロールすることができないくらいに自然に動いてしまうエネルギーです。

感情は感情をどのように表現するのか、思考はどのように思考する癖があるのかが、顔を見るだけでわかります。

 

今回の僕の大きな気づきは、顔の形はその人が持つエネルギーを知ることであり、エネルギーの使い方を知ることだということ。

目と目との間が狭い人は、細かいことにこだわる。

みたいな知識が大切なのではないのです。

言葉にすればもちろんそうなのですが、実際にはエネルギーです。

細部にエネルギーが向くということです。

 

エネルギーの質だったり、方向性だったり、使い方だったりと考えるととてもスムーズに理解することができました。

これを言葉で表現するのはとても大変です。

言葉は嘘が入ってしまうから。正確に表現するには難しいですね。

ポジティブ・ネガティブなどのジャッジは入るからね。

 

今回のハイライトは「人に想い伝えるには感情エネルギーを使え!」、ということ。

これはパートナーなる男女関係でも大切だし、ビジネスパートナーとなる仲間に対しても重要なことです。

 

頭で考え考えて考えたものは伝わりません。

ハートからの情熱を使いことが大切なのです。

もちろんハートの情熱をどのように伝えるかは、人ぞれぞれ顔に書いてあります。

 

コンステレーションで問題を特定し解決して、ロールプレイで何回も情熱の使い方を試して学びました。

 

その人が持つ本来のエネルギーに気づき、そのエネルギーの使い方を知ると、男性はカッコよく見えるようになります。

女性はカワイく見えるようになります。

男女共美しくなります。

いわゆる男性性が輝き出し、女性性も輝き出す。

 

ありがとうございました。

大阪入門セミナーもこれで一区切り。

またスケジュールや内容を調整して新しいステージに移りたいと思います。

他の地域でも開催いたします。

お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 


ペースが上がらない@ファストパッキング奥高尾(18回目)

残暑はまだまだきびしいですね。

この日も気温35度の予報でしたが、午後は曇ってきてそれほど暑くはなかったのではないかと。

かといって、ペースも上がらず、のんびりとしながらも体力的にはきつかった奥高尾でした。

高尾から陣馬山の往復を繰り返しているからこそ、自分の体調や体力の変化も感じることができます。

自然は流れていくので、見える景色や感じることは変わっていくので同じではないという面白さもあります。

今回は強い勢力の台風後でしたので倒木がかなりありました。

古いものが壊れ新しいものが生まれてくるサイクルが太古の昔から続いているんですね。

人間もその一部にしか過ぎないと改めて思います。

朝食、目玉焼き2個、プロテイン20g、アボカド半分。

景信山でおにぎり1個。靴を脱いで休憩

陣馬山でおにぎり1個、サラダチキン1個。靴を脱いで休憩。

景信山で、靴を脱いで休憩かつ昼寝。

城山で、かき氷を食べたくも店は閉まってた・・・

高尾山でキリンレモン。炭酸で気分転換、糖質で元気をもらいました。

途中に、熱塩飴2個、ブドウ糖2個。

これで予備食のエナジージェル1個を残すだけ。

ハンガーノックはありませんでしたが、食事計画は自分に合わせて考えていくのがいいですね。

水は1.5L。

僕の場合は、水は2L持ちが安心です。

久々にコンタクトレンズも試しました。

メガネよりもやっぱりいいですね。

スポーツにはコンタクトです。

トレランの人たちに何人にも抜かれましたが、走れるって羨ましいです。

どうしたら走れるんだろうか。

山レコ記録

山行8時間43分、休憩2時間18分、合計11時間1分

暗いうちに家をでて、暗くなってから帰る。

陽が短くなってます。

 

今度は違うコースを楽しんでみようかな。

 

 


自分が決めると世界は変わる

うちのかみさんにセッションを頼む。

先週開催したワークショップでの無意識の変化が、顕在意識がついていけない。

体の欲求に対して頭がついていっていない状態で混乱していたのだ。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

自分のメンタルを自分で見ることはとても難しいのです。

アンカーとなって客観的に見ながら伴走してくれる人が必要です。

僕の一番の師匠は、うちのかみさんです。

彼女ほどニュートラルに僕を見てくれている人はいないのではないでしょうか。

生粋のセラピストですしね。

 

自分の欲求や欲望を思うがままに書き出しました。

途中、絵を描きたくなって絵も描きました。

当初は宝くじが5億円が当たったらやりたいことみたいに、条件付けで欲求を書いていました。

頭ではそれくらいお金がなければできないと信じていたのですが、実際には5万円もかからず実現できることでした。

色々とあって50万円くらいになるかもしれません。

100分の1、いやいや1000分の1で、実現ですよ。

これが頭が作り出すマジックです。

やらない言い訳というやつなんです。

たまに、こいつに僕もやられます。

 

セッションを受けて、翌日に期限を決められて、すぐにやりました。

できることは、すぐにやるんです。

やると世界が変わるんです。

 

なぜなら自分のいる次元が変わるから。

世の中がパラレルワールドがあるとしたら、今までの同じことをしている世界と違うことをした世界があるのです。

違う選択はいくつもあるから、無限大に未来は存在するんです。

行動をすれば未来は変わります。

しかも次元上昇をして。

いつもと同じ選択をすれば、いつもと同じかと思いきや、ちょっとずつ劣化した未来が手に入ります。

時間が流れるということは年をとるということだし、死に近づいていくことですから。

 

行動すると世界が変わるんです。

世界は行動でできているんじゃないかな。

その中に本当の自分を見つけることができます。

 

自己イメージが変わり、自信が増えて、人間関係も変わっていきます。

自分が自分の一番のパートナーだということがわかります。

頼れる自分って大事なことなのです。

それがわかると、必要なご縁はつながるし、不要な縁は切れていきます。

 

そして、さらに大きな気づきが現れました。

私は先生になってもいい。

という言葉です。

 

先生とは尊敬されている存在です。

心から先生になりたかった自分を見つけました。

 

権力者になってはいけない。上下関係は嫌い。対等が大切。

そんなことを思っていたんだけど、ぶっちゃけどうでもいいのです。

 

尊敬されて頼りになれ大事にされる存在である先生であっていいのです。

そんな先生が、気さくに対等でいてくれることが大事なのです。

 

対等になるために相手に舐めれられたりへり下る必要はないのです。

そんな関係性はまっぴらゴメンなのです。

 

気づきって本当に面白い。

気づいて、自分で決めたら、世界は変わります。

一瞬でまるで魔法のようです。

 

心の変化は一瞬です。

心が変わると、振る舞いや態度が変わっていきます。

そうなると現実が少しづつ変わっていきます。

物理の法則があるので現実は、心の世界よりも変化はゆっくりです。

 

淡々と自分らしくいこうぜ!

僕ができることは誰でもできることです。

もし、一歩が踏み出せない人、心にブロックがある人はサポートします。

 

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介護にかかわる人のための演劇ワークショップに参加してきました。

世田谷パブリックシアター“地域の物語〜1960年代の世田谷”ワークショップ「カラダの未来」で同じシアタートラムの舞台に立っただゆうこと土田悠さんがワークショップのキックオフをするというので参加してきました。

介護と演劇を融合することで、介護職の人に役立ち、さらにそれが介護される利用者さんたちにも恩恵が伝わっていくようなそんなワークショップでした。

だゆう曰く、認知症の人の振る舞いと演劇とは同じだ。なぜなら同じことを何回も繰り返していく演劇の稽古と似ているから。

面白い視点です。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

僕がワークショップから得たものは、呼吸と動作を合わせた身体性のワークで肩こりが楽になり、キャッチボールのワークでアイデアを積み重ねていくことの面白さを再認識し、人間の欲求から動きまでを台本にしていくワークで脳内が前職であるロボットをプログラミンするような脳の使い方状態になってます。

キックオフのワークショップらしく、これでもかこれでもかと様々なワークを通じて、だゆうの思いが詰め込まれたワークショップでした。

 

だゆうの職場である介護の現場とライフワークである演劇を組み合わせるってアイデアが良かったです。

仕事をクリエイティブに創れる人がこれからの時代に必要な人材になることでしょう。

この掛け算が未来を創るんだなと思いました。

 

認知症と聞いて、あなたは何を思いますか?

僕は認知症って病気ではないということに改めて気づきました。

僕が病気というと、がん28.5%、心疾患15.1%、肺炎9.1%、脳血管疾患8.4%、老衰7.1%・・・という死亡原因のことを思い出します。

ここに認知症はないのです。認知病ではないのです。

 

だゆうの説明によると

認知症とは、原因となる病気があり、脳そのものが壊れることにより、一度獲得した知能が減衰することで起こる、生活障害のこと。

とのこと。

言葉の定義をしてくれると、助かりますね。

和文和訳大事です。

改めてぼんやりとしていた認知症のことを考えるキッカケになりました。

認知症について調べると、2012年で65歳以上の7人に1人の割合、2025年には5人に1人の割合になると言われています。

認知症は人ごとではないですね。

そんなことに気づきました。ありがとう!

 

このワークショップは、10回シリーズになるくらいの勢いです。

ワークショップ形式って、頭でわかるだけでなく、腑に落ちるのが好きなんですよ。

身体性を取り戻すことが大事ですね。

演劇ワークショップにその可能性を感じています。

だゆうのパートナーであるズッキーニも面白い演劇人でこのコラボがどのような化学変化を起こすのか楽しみです。

 

介護・認知症・演劇・ワークショップに興味がある人は、だゆうのブログをチェック。

定期的にワークショップを開催するそうです。

http://www.tsuchidayu.com

(追記)今回の土田さんのワークショップレポートはこちら。

 

さて、僕も来週の大阪のワークショップの準備、今月の東京でのワークショップの準備をしましょう。

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ポジティブ脳とネガティブ脳

パリピと呼ばれるようなポジティブな人、陰キャラと呼ばれるようなネガティブな人。

この違いは何でしょうか?

持って生まれた資質なのでしょうか?

経験してきたことが関係するのでしょうか?

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

何が起きようとも気にしないポジティブ脳の人。

何か起きるとクヨクヨしちゃうネガティブ脳の人。

 

調べてみると、どちらの人も、楽しい経験もしているし、悲しい経験も同じようにしています。

経験は関係ないようなんです。

 

でも、違いがあるのは、ネガティブ脳の人は、ネガティブな経験を何度も何度も思い出して、ネガティブな感情を感じているそうなのです。

ポジティブな人は、過去のことを特に思い出さないそうです。

 

この性質は、生まれつきの要素もあって、ネガティブ脳の人は、物事に没頭する傾向があるそうです。

つまり1つのことに集中能力を持っているという特徴を持っています。

この特徴がネガティブな経験に焦点を合わせてしまうと、ずっとそのことを考え続けてしまうのです。

記憶というものは、思い出すたびに書き換えられて行きます。

さらにネガティブな感情というものは思い出すたびに強化されていくので、ネガティブスパイラルに陥って、どんどんネガティブの闇に堕ちて行きます。

 

過去に囚われてしまうのです。

こういう時にはセラピーの出番です。

記憶は書き換えられます。

正確にいうと、事実は書き換えられませんが、認知は書き換えられます。

 

認知が書き換えられるということは、どういうことか?

 

それは、起きた出来事の意味づけを変えることができるということです。

有名な話では、「コップに水が半分入っている」という事実があるとします。

「コップに水が半分も入っている」というポジティブな認知と、

「コップに水が半分しか入っていない」というネガティブな認知があります。

ポジティブやネガティブは感情です。

感情という潜在的な要素が、どのように認識するかを決定するのです。

もう少しおおげさに書けば

「コップに水が半分も入っている。まだたくさん飲めて嬉しいな。」

「コップに水が半分しか入っていない。飲めなくなっちゃうのは悲しいな。」

ということが起きているのです。

 

事実は、ただ「コップに水が半分入っている」ということです。

意味づけとは感情がからんでいるのです。

 

いつまでも過去のことを思い出して、反感を持っている人、怒っている人、恨みを持っている人敵意を持っている人、恐怖を感じている人、罪悪感を感じている人、感情を失ってしまった人、分離感を感じている人がいます。

過去は過去にしかすぎません。

 

大切な今であり、近い未来です。

僕のセラピーのメンターであるダニエルホワイトサイドは、「今日明日を生きよう!」ということを何回も言っていました。

今を生きるとは、今日・明日なんだと力説していて、強烈に覚えています。

 

あなたの過去は関係ないのです。今のあなたが大切なのです。

あなたが過去に何をしてきたのは関係ないのです。あなたが何をしたいのかが大切なのです。

 

ポジティブ脳の人は、過去に起きたネガティブな出来事に対して、学びがあったととらえることで、ポジティブな出来事に変換しているそうです。

あの経験をしていて良かったと思っていることです。

 

僕がやっているセラピーは、ポジティブでもネガティブでもなく、問題そのものを忘れちゃうことが起きます。

記憶からきれいさっぱりなくなってしまう。

セラピーを受けたことすら忘れてしまうくらいに、何が問題だったのかがわからなくなってしまうのです。

僕はこれをニュートラルな状態と呼んでいます。

 

ネガティブ脳からポジティブ脳へ。さらにニュートラル脳へ。

そうすると本当の自分を生きることができます。

誰もが本当の自分を生きてもらいたいというのが僕の野望です。

 

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熱中症に気をつけよう@ファストパッキング奥高尾(17回目)

暑い中歩くのは、もうゆっくりです。

すぐにバテてペースは上がりません。

気温も35度と高く、湿度も高かったです。

朝も起きられずに、いつも乗る始発から3時間ほど遅い出発。


6号路で高尾山まで上がるので、もうバテてます。

時間も遅いので人もいっぱいいるし、すでに暑いです。

体を動かしていないとダメですね。

適度な運動大切です。

 

無理せずに行けるところまでいこうと奥高尾へ。

 

城山で初めて食べたかき氷は美味かったです。

これで小の大きさ。大は倍の大きさになります。

練乳と小豆を足して500円なり。

抹茶はシロップなので、イマイチ。

練乳と小豆だけで氷を食べるのが吉でした。

抹茶もっていこうかな。

 

このかき氷のお陰でだいぶ復活。

糖質が登山には必要ですね。

暑さには氷が最高です。

 

さらに景信山まで歩き、ここで昼寝休憩。

調子が悪かったです。

 

この日の食べ物は、セブンイレブンのおにぎり3個。

水は2リットルの消費でした。

普段は1リットルで足りるくらいなのですが、やはり気温と湿度が高いのはやばいですね。

 

景信山で雷の音を聞いて下山開始。

雨には降られませんでした。

が自宅の調布や都内では雷と雨がすごかったそうです。

 

今回の山行記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1573245.html

 

ファストパッキングではなくハイキングですね。

だんだんと遅くなってきています。

 

ただ、休みをきちんととると足にマメはできません。

これは大きな発見でした。

汗で足が湿って、足がふやけて動き続けると、マメができるんじゃないかな。

休憩中に靴を脱いで乾燥させるって重要なことですね。

 

夜になって、ひどい頭痛に襲われました。

風邪かなとも思ったのですが、熱中症だったのかもと。

 

予防には、水分と塩分をとるのが重要ですが、体調管理も重要ですね。

睡眠と運動を心がけましょう。


被害者が加害者を作る

被害者が加害者を作ることがある。

「自分が被害者なんだ」という思いこみがあると、「周りは加害者である」と信じてしまう。

加害者にされたものは、自動的に加害者モードに入る。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

加害者と被害者とは、いじめっ子といじめられっ子の関係と考えるとわかりやすい。

いじめっ子がいるから、いじめられっ子ができると考えるのが普通。

いじめられっ子がいじめっ子を作るパターンもあります。

 

これも人間関係の力学で、無意識にいるとはまってしまうパターンです。

 

被害者が持つパターンとして、加害者に罪悪感を抱かせてコントロールしようとします。

被害者が加害者を思いどおりに操ろうとすることがあるのです。

 

加害者はこの罠にはまってはいけません。

相手の挑発に乗らないことです。

 

被害者は、優しくもらってして当然。

と考えていると、優しくしてもらえなければ、被害者モードに突入します。

加害者を攻撃して、加害者からの反撃を待ち、反撃されると被害者になるということを無意識にすることがあります。

加害者はこのパターンに乗らないことです。

 

なぜ、それが必要なのかといえば、対等性が人間関係の重要な要素になるからです。

人は無意識でいれば、ポジティブの役割とネガティブの役割に分かれます。

人は無意識でいれば、自立の役割と依存の役割に分かれます。

これは本能的なもので、どうしようもありません。

 

でも、人間には本能を超えたものも備わっています。

これを超えるには俳句を詠んだり詩を書いたりするような文化レベルの高さが必要なのです。

人間が持つ最大の力である選択の力を使う必要があるのです。

 

挑発に乗らないって、1つ上のレイヤーで達観する必要があるかもしれません。

被害者の人は「他人がしてくれることは当たり前」と感じています。

無害者の人は「他人がしてくれることは有り難い」と感じています。

 

感謝って、ものすごく文化的なものなのかもしれないと思う今日この頃。

「ありがとう」って人間が人間たる言葉なのかもしれません。

 

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