家族の問題を解決する方法

家族の問題は、人間関係の問題や社会に対しての問題に直結しています。

家族問題で重要になるのは「それは誰の問題か?」ということ。

その前提になるのは、人は個人であるという考え方です。

メンタルトレーナー上田正敏です。

家族問題の根本にあるのは、子供は親の所有物である。妻は夫の所有物であるという勘違いです。

この前提は時々逆転していて、親は子供の所有物である、夫は妻の所有物であるということも起きることはありますがこのケースは少数です。

誰であろうが個人なのです。

これは西洋的な考え方なのですが、現代社会では避けて通れない問題になります。東洋的には私はいないという考え方です。これは悟りに近い考え方なんで、一般的に日本人のマインドは、みんな同じ、あなたもわたしも同じという同調圧力が根強い文化を持っています。受動的隷属という言葉もありますから。

江戸時代くらいなら問題はなかったのかもしれませんが、平成が終わろうとしている現代では、みんな同じという考え方で生きるのは息苦しくなってきます。

現代は、みんな違うという考え方ですね。多様性ともいいます。多様性とは、自分の考え方とは違う人もいてもいいということであり、ぶっちゃけいえば、嫌いな人や気に食わない人もその場にいてもいいと受け入れることです。これ感情先行だとできないこと。人間であることが問われるテーマでもあります。基本は嫌い人は排除するというのが本能ですから。

親子だろうが、夫婦だろうが、自分とは違うというのを前提にすることが大切です。

民主主義の根幹でもあるんだけど、まずは「自分がどうしたいのか?」が一番大切です。自分自身に正直になるということです。これには痛みが伴う場合も多いです。それは今まで正直でないからなんです。人間関係に問題が出やすい人はここテストにでるところです。

そして、自分がどうしたいということがハッキリしたならば、関係者に伝えることが大切になります。コミュニケーションです。この時に大切なのは感情的にニュートラルでいることです。多くの場合、相手をコントロールするために怒りを使うから。不機嫌になったり切れたり暴れたり怒りで相手をコントロールするのです。冷静に話し合うなんてことはできません。

街中を見ていても、子供を怒っているお母さんたちをよくみます。これは怒りでコントロールしていること。子供も泣いて暴れて親を困らせて自分が望むようにワガママを通そうとしている子もいます。これは教育の問題でもあるんだけど、怒りでわがままを通そうという不健全な態度です。

健全な態度は、「子供はこうしたい」「お母さんはこうしたい」という自分の意見をきちんとコミュニケーションすることです。言葉にする必要があるのです。子供は言葉にできないので癇癪を起こしたりもするのですが自分の言葉で相手に伝えることを覚えることはとても重要です。ましてや大人になったら自分の想いを言葉にすることはとても重要なことです。

意見が同じなら何も問題は起きません。

でも、意見が違った時にどうすればいいのでしょうか?

自分の意見を押し通す?相手の意見にガマンして付き合う?どちらも不健全な態度です。

話し合うということで二人が満足する点を見つけることが重要です。これは時間がかかることかもしれません。でも、それをする価値はあることです。特に自分にとって大切なことは時間もエネルギーも使う必要があるのです。なぜなら自分のためになるから。

うちのかみさんの場合、僕の意見を聞いてくれます。そして曖昧だったりわからないことは質問をしながら僕の正直な本当の気持ちに気づくのを助けてくれます。彼女の感情はニュートラルです。共感も同情もないので冷たくみえるときもありますが、それは彼女の愛であり尊重なのです。

聞いてくれるのと同意してくれるのとは違います。彼女は彼女で一人の人間です。個人としての考えや意見を持っています。それもきちんと話をしてくれます。本当に一番大切なことである「あなたは何をしたいのか?」という根源的な問いをいつも投げかけてくれます。

これって面白くて、自分自身のことは自分が一番わかっていると思いがちですが、自分のことなんて全くわかっていないということが多々あります。20年も自分というものを見続けている僕でさえ自分のことはわかっていません。彼女と話をしていることで、「あっ!俺ってそんなこと思っていたんだ!」とか「えっ!俺ってそんなこと感じていたんだ!」と気づくことがあります。他者と話をしなければわからないことがあるのです。自分で自分のことをわかっているつもりになっていることほど危険なことはありません。

自分への浅い理解でいると問題は解決しないことがほとんどです。自分への深い理解がとても重要なんです。根本的に問題解決をするには。

夫婦問題や家族問題を解決するために必要なのは、自分の思いを正直に話をするということです。深いところからの言葉を発することが重要になります。

夫婦どちらからでもいい。家族も誰からでもいいのです。正直に自分の思いを話すこと。うまくいっていない夫婦や家族は誰かが嘘をついています。もっといえばみんなが嘘をついている。嘘は意識的かもしれないし、無意識的かもしれない。だから正直な言葉は痛みを伴うのです。

痛みを避けるために嘘をついていて正直になれないということがあります。

例えば、怒られるのが嫌だから、怒られないように嘘を言うとかとね。本当は嫌いなのに好きとかいうのもそう。相手を傷つけないように嘘を言う場合もある。

これは問題解決を先送りにするだけで何も解決することはできません。

正直になるというのは痛みを伴います。特に最初はね。だんだんと正直になればなるほど痛みはなくなります。むしろ楽になっていきます。そして健全な関係性を誰とでも作れるようになっていきます。

きびしい道に見えるかもしれません。

僕の実体験を言えば、どんどん楽になっていきます。最初は勇気も必要だったし、痛みを感じたこともあります。傷つくこともあるかもしれません。

それでも僕は自分自身に正直にいようと提案をします。

そして、自分の課題と相手の課題を切り分けて考えます。自分の正直さと相手の正直さといってもいいですね。

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自転車焚火男子@府中郷土の森バーベキュー場

焚火de対話会のソロ版です。自転車で薪を運び焚き火をするという遊びを一人で楽しんできました。いわゆる諸々のお試しです。

自転車で薪を運んで焚き火をするって人を見たことないです。だからこそやる価値があるのです。

多摩川って好きです。

「一人でやる」って学びが沢山です。誰にも頼ることが出来ない代わりに、誰からも迷惑をかけられない。これぞ自己責任の世界です。そこには自由があるんですね。

もちろん多くの人と楽しむ方法もありますが、それとは質が全く違います。その違いも楽しめます。

一人で焚き火を見ていると自分との対話になります。いろんな考えが浮かんできては、消えていく。「行く川の流れは絶えずして・・・」なんていう歌を思い出したり。

薪バックをかみさんに作ってもらったんだけど、燃えました。すみません。僕もショックです。改良を加えてバージョンアップしていこうと思います。物作りも楽しいです。

さくっと午前中に入って帰って来れるというのもいいですね。たまにやろうと思います。自転車で焚き火をしたいという人。声をかけて下さいね。

動画撮影と編集にもチャレンジしました。

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初シノギング体験

シノギングって知ってますか?

知っている人はまずいないでしょ。これは新しい山での楽しみ方です。

凌ぐ+現在進行形(トレッキング、ハイキング)=シノギング 。

アクシーズクインさんが発案したコンセプトです。

僕が実際にやってみて感じたシノギング とは、近所の裏山で少ない道具を使いどれだけ贅沢できるかをする遊びだということです。つまりは、自分にとっての豊かさとは何かを追求するということ。

高尾山って年間に300万人の登山者がいると言われていますが、その周りには、ほとんど人が通らない道も数多くあります。以前は登山道だったのだけれど、今は使われていない道だったり、林業関係者が使っている道が山には無数にあります。

神社の裏には山に入っていく道があるんです。

電車1本で行ける手軽さからダイエットするのにマラソンを始め、そのトレーニングの一環として山登りを再開し高尾山に通い、飽きてきたので高尾で遊べる方法がないかと探していた時に出会ったのがシノギングでした。

小学校の頃から山に行っていて、高校の時はワンゲルで部長なんぞやっていた身としては、山の世界って偏屈な考え方が多いということを痛感していました。昔の遊び方やルールに縛られている人たちが多いということ。人は生まれた時にあったものは当たり前であり、10代〜30代くらいにでてきたものは革新的なものが生まれたと喜び、40代以降にでてきたものは害悪だと感じるような傾向があるそうです。戦後の登山ブームの影響が30年前にもあり、今でもその傾向が残っているんだなと思ったりしたのでした。新しい遊びに寛容なる心を持って見守りたいものだと思っています。後世のためにという人に持続することをやろうという人がいますが、何もせずに邪魔さえしなければいいのではないかと思っています。

シノギングって新しい遊びが、こっそりと広がっていくといいな。

金毘羅様ってなんの神様でしょうか?

シノギングをする時のコツとして、神社を見つけるのがいいらしいのです。山の中になぜ神社があるのか?それは林業の入り口として使われていたそうなのです。山に入る前に祈りがあったのでしょうね。それは自然への信仰だけではないのです。なぜなら日本の山には自然がないから。ほとんどすべての山は植林です。弥生時代から人間が定住を始めた頃から人間の管理がスタートしています。杉は家を建てる材料だったり、楢は料理をしたり暖をとるための薪や炭になったりしていました。山が宝物だった時代は数十年まであったのです。

道がないように見えますが、慣れたら道が見えるようになります。

シノギングは尾根道を歩くのが基本です。尾根を歩いていると山という存在が見えてきます。尾根を境に、左側が杉林で、右側が薪炭林というところがあるのを見ると、植林なんだなということがわかります。原生林になれば、人間に役に立たない植物が溢れていくそうです。僕らがイメージするような美しい林や森は人間が作ったものだと考えていい。だって人間にとって有効だから美しいという感じる感性を持っているということだから。また、自然のままにまかせていると最終的には竹林になるという話もあります。山に手を入れる必要があるのです。

左が杉林、右が薪炭林。人間がなせる技。その境界に道がある。

シノギングに参加して衝撃だったのが、地図の読み方です。山関係の雑誌にも地図の読み方が特集されますが、全く意味不明でした。ワンゲル時代にも、冒険教育を学んだOBSのJALTでも地図読みは学びましたができるようにはなりませんでした。というより地図を読むのは楽しくなくやりたいとも思えませんでした。きっと理論化しすぎだったのでしょう。使えない知恵というかなんと言うか、、、

もしもの時のためにファットウッドを使い方を学んだり。山ではどこにでもあります。

地図読みで、今回学んだことは3つ。立派なコンパスなんて要りません。簡単なコンパスだけでいいのです。方角なんてざっくりと分かればいいのです。地図も山の形を見ることができればいい。それは尾根と谷がわかればいい。そして地図を見るのではなく、実際の形を見ること。座学よりも実際の山で教わる方が何倍もわかりやすかったです。あとは時間を把握しておくこと。何分で何キロ進めるかその時々でわかるようにしておくと便利です。この3つがあれば地図は読めるのだと、同行者である低山小道具研究家森勝さんから教わりました。ありがとうございます。

地図で確認と答え合わせ

シノギングの醍醐味は、やっぱりお昼にのんびりとすることでしょう。

和のものは落ち着きます。ちゃぶ台を山の中で使う日が来るなんて・・・
台の上に食べ物を置くと急に文化的な香りが立ち上ります。

使ってみたかったシノギチャブダイ。

ハンモックに包まれると時間を忘れそうになります。なんて気持ちがいいのだ。

ハンモックいいですね。エクスペッドか。

来ているアウターは、アクシーズクインさんが貸し出してくれたものです。この日本的な色合いがたまらない。一つ揃えるとまた一つとコーディネートしていく楽しみがあります。えぇ、沼にはまっている人達がたくさんいましたが皆それぞれ幸せそうでした。

木があればハンモックは張れるのでイスやテントよりも楽かもしれない。

アクシーズクインのウェアは日本独自の目線が良かったです。西洋から入ってきたものは西洋の文化や気候風土にあったもの。ただマネをするのではなく、日本独自に改良されていってもいいのではないかと思います。ウェアの形がとても日本出来であり、現代的のウェアとマッチしていて、とっても使い心地が良かったのです。古来の伝統文化と現代の融合されたのがシノギングなのかもしれません。

お借りしたものリスト

  • ヤマニノボッタカモシレナイ rain shell
  • ツユハラヒ
  • クナイ
  • シノギチャブダイ
  • Travel Hammock Lite Plus
自分のペースで歩くのがシノギング流

帰りもこんな感じのところを降りていきます。人が歩いていないから落ち葉だらけです。赤テープが道につけられているので分かりやすいですね。これは地元の登山グループがつけているものらしいです。人がどんなところにも入っているんだなという安心感。猟をしている人も使っているのかもな。鹿や猪の痕跡があちこちにありました。

下山中に自分が歩いているところを確信を持って下っていたのだけど、「ここは違う場所ではないか?」と疑問を言った人がいました。「あれ?俺が間違っているかな?」と瞬時に自分を疑ったのです。これは僕の癖ですね。ちなみにGPSで記録していたので家に帰ってから答え合わせをしたら僕が正解でした。まずは自分を信じたままで、人の意見を聞ける人になりたいな。感覚と事実を比べながらね。

ここが一般道にでたところ。どこから降りて来たかわかります?

いやぁシノギングは、学びが多い遊びでした。もしも山で何かあったらというサバイバル的なことを学んだし、ロープワークも原理を知れば実は簡単だということもわかりました。必要最小限で最大限の贅沢をする遊びでもありますね。山での新しい遊び方。そして、和のテイストのウェアのデザインと着心地と機能性もステキでした。ちなみにウェアは貸してくれるので実際の現場で試せるのが嬉しいですね。

ありがとうございました。

シノギングを体験したい、アクシーズクインのウェアを実際に試したい、シノギングで大切なことを学びたい人は、シノギングイベントオススメです。アクシーズクインさんでのブログでチェックを。超人気イベントなので参加できたらラッキーらしい。来月も参加予定。

アクシーズクインさんによるイベントレポート

■アクシーズクイン
https://www.axesquin.co.jp
シノギングイベント告知はblogから
https://blog.goo.ne.jp/axesquin

■アドバイザー森勝さん
http://www.morikatu.jp
youtubeの動画での道具紹介もわかりやすいです。
https://www.youtube.com/user/roopsj



アメリカ人のメンタリティから学ぶことがある

日本とアメリカの生産性の違いってメンタルの違いかも!

と昨日、facebookやtwitterで紹介した記事からさらに考えを深めてみたい。

リンク先の記事は、壮大な物語が展開されています。ざっくりいうと、筆者の防音室を買うことへの顛末です。あまりにも大きすぎて運べそうにもなく何度も諦めようとした筆者が、周りのアメリカ人のポジティブな想いに勇気付けられ防音室をなんとか部屋まで運び込む物語です。

amazonのすごさはアメリカ人が作ったのであり、黒猫、飛脚、郵便の確実性は日本人が作ったもの。そのどちらもが噛み合って日本では信じられないくらい便利なサービスになっています。配送部分はアメリカでは無茶苦茶らしい。

日本人のマインドは、無理そうならあきらめるという選択をするということ。

アメリカ人のマインドは、実現できると信じ続けて行動すること。

とまるで全く違う星の人かというくらいに考え方が違うそうです。ネガティブとポジティブくらいに違う感じです。

これは文化の違い?習慣の違い?教育の違い?と考えると、やっぱり教育の差なんだと思います。教育が習慣を作り文化を作りますから。

具体的に何の教育かといえば「人に迷惑をかけない」という考え方です。人に迷惑をかけないように全部自分でやらなければならないという思考。

人に迷惑をかけるのは当たり前と思っている人たちと考え方や行動の仕方が変わるのは当然でしょう。

こういうのをマインドセットというんだけど、前提条件といえばいいかな。人はこの前提条件の基に行動をします。人によって前提条件が違うと話が噛み合わなかったりします。日本は村社会だったので、前提条件が同じという文化を持っています。生まれて死ぬまで顔なじみの人しかいなかったら、人の考え方は同じであり、前提条件が同じなのでトラブルは起きません。

アメリカの場合、人種も民族も宗教もありとあらゆるものが違う人たちが集まって生活をしています。このマインドセットが全く違うので、彼らは人々は違うとうことが前提になっています。だから言語のコミュニケーションが発達したともいえます。人に迷惑をかけてもいい。お互い様だからというのが当たり前のアメリカなのです。相手を信頼するのが彼らの特徴でもあります。

アメリカは多様性を受け入れ相手を信頼し、日本では同じであることで安心をし相手にも同じであることを強要する傾向があります。同調圧力というやつです。空気を読めとかね。

で、本題に戻ります。

日本人は自分の望む欲求を満たすために、他人に迷惑をかけるくらいならあきらめる。自分の欲求を満たそうという人に協力もしないし、さらには攻撃したりする。

アメリカ人は自分の望む欲求を満たすために、他人に迷惑をかけてOKだと思っている。そして周りも相手の欲求を叶えることを応援する。

これって前提条件であるマインドセット「他人に迷惑をかけない」ってことだけなんですよね。

その結果が大きく違ったものになってくるということです。

このマインドセットを変えるのが僕たちセラピストの仕事のひとつです。僕たちといいましたがこれも同じであって欲しいという日本人的な発想ですね・・・。マインドセットを変えることは僕の仕事のひとつです。

人に迷惑をかけてもいい。

これは他人に迷惑をかけられてもいいということにもつながります。双方向ですから。そこではじめてお互い様だねということになります。

人に迷惑をかけてもいいというマインドセットはさらに、人を応援してもいい、人を助けてもいい、人に協力してもいい、というメンタリティに変わっていきます。

もちろん選ぶのは自由です。してもいいし、しなくてもいいということです。

日本も多様性が必要な国なってきました。アメリカから学ぶことは多いかと思います。アメリカのみならず外国から良い面は学んでいくことが大事だと思っています。もちろん日本の良さも認めながら。

これって教育だと思うのです。誰を教育するかって?そりゃあ自分自身から始めることでしょう。そんな教育を受けたかったと思っても何も変わらないんだから。

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「どうして?」は自我の目覚め

自転車を整備してた時に、小さに子供にこんな会話がありました。

「何をやってるの?」

「自転車のパンク直しているんだよ。」

「どうして?」

「えっ!?タイヤが壊れたから・・・」

「わたし、アメなめてるの。」

「えっ!?」

「どうしてかというと・・・」

「うん・・・・」

「美味しいから!」

と元気な笑顔で答えが返ってきました。とても微笑ましい光景です。

そこで、あっ!と気づいたんです。これって自我の目覚めなんだって。自分の気持ちを知って、それに行動が伴っている。このことに気づいたら不思議で仕方がなく、周りの人たちにも聞いて回っているんだなと。学習体験をしているんだということがわかったんです。

周りの大人は大変な時期として捉えていて、アレクサをプレゼントすると喜ばれるらしいです。なぜなら、アレクサに対して延々と質問をしていて、アレクサ自身は嫌な顔もせずにちゃんと答えてくれるというのがいいらしい。

きっと美味しいだろうなと想像する → アメを食べる → 美味しいと感じる。

つまり、自分が望んでいる気持ちを手に入れるために行動ができるという経験をしているということ。

夢実現方法は、小さな子供時代に体験しているんだという事実に驚いたのです。しかも行動の裏には必ず想いがあるはずだと子供は思っているということ。

その考え方でいけば、僕の正しい答えは

「気持ちよく自転車に乗って風を感じたいから」

だったんだなと。

自分が一番欲しい想いに気づいているかが、どんな行動を起こせばいいのかにつながっていきますね。

欲しい想いに気づいていないと、行動を間違ってしまい、望んでいる未来を手に入れられていない状態になっているということです。

欲しい想いを知っていたとしても、健全な行動をしなければ、望んでいる未来は手に入りません。

これは大人になっていくうちに学習体験をしていきながら欲しい想いを手に入れる行動を身に着ける必要がある部分ですね。

もし、できていないなら新たな学習体験が必要なのかもしれません。

欲しい想いを実現する方法をたくさん知っている人が幸せな人なのかも。

「どうして、自分は欲しい未来を望んでいるのだろうか?」

「どうしたら、望んでいる未来が手にはいるだろうか?」

この究極の問いは、子供の頃からはじまっていたというお話でした。

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自転車整備完了GIANT ESCAPE RX 3 + PUMP REAR RACK

クロスバイクGIANT ESCAPE RX 3がパンクし、タイヤにひび割れを見つけて前後のタイヤ交換。だったのだけれど、タイヤのチューブをパンクさせてしまい再度交換。

さらに薪を積むためにリアキャリアを導入。自転車焚火男子となる予定です。東京の府中多摩川で焚き火をするためには自分で薪を用意しなければならない。電車とバスを利用するよりも自転車を漕いで焚き火をするほうが面白いのでキャリアをつけてみた。

GIANTのPUMP REAR RACK(¥2,500)を近所の自転車屋さんで注文して購入する。取り付けは自分でやることにしたのだけれど、製品にもGIANTのページにもマニュアルはない。

なので、取り付けの参考になるかと思ってブログにアップ。

ダボ穴は2つあって、これは上の穴を使います。塗装でネジが入りずらくなっているので最初にネジ穴にネジを入れてから取り付けると楽でした。

こちらのフレームのダボ穴はフタがしてあるので、それを取って使います。

こちらのパーツは組み合わせて使います。わかりずらいですが、コの時のパーツを上に被せるように使います。

取り付けるとこんな感じ。スペーサーみたいな役割になります。GAINAT ESCAPE RX 3では、アームが2種類あって、長い方を使いました。短くてもいけるんだけど、キャリアが水平にギリギリでならない感じでした。

ゆえにこのパーツは余ります。

完成形はこちら


こんな感じに出来上がりました。

隣のおじさんに「自分で修理するの好きなんですね」と言われて、確かに自分でするの好きなんだと再認識。できることは、できそうなことはやってみたい性分なのです。

小さな女の子に「何をしているの?」「なんで?」と聞かれるとほのぼのするよねえ。ちょっとコミュニケーションって大事だな。

外にできるといつもとは違うことが起きるので面白い。アウトドアって不確定要素がいっぱいでワクワクするのだ。


第1回焚き火de対話会

3月9日(土)晴天、風強しの中、焚き火de対話会を開催しました。

どうしても焚き火がしたく急遽開催決定したので、夫婦水入らずでの開催となりました。付き合ってくれるパートナーに感謝しかありません。

ベテランキャンパーにしか見えませんが、実はこれが初めての焚き火。

すごく楽しい時間でした。焚き火だけでなく、料理をしたり、撮影をしたり、風に荷物を飛ばされたりとしていたら対話をじっくりする時間などないけれど、協力して焚き火をすることで言葉ではない対話をしていた時間となりました。

ピコグリルのデビューでもありました。

火をつけるにもローソクやワセリンを使ってティンダーを作りという火口を作って着火です。コットンボールを買ってきて、ローソクやワセリンを溶かしたものに着火させると火が長持ちするので焚き火の最初に使われるものです。ローソクのものは硬すぎて着火せず。ワセリンのものはほぐして使うといい感じ。ナイフを使って薪を割ったり、フェザースティックを作ったりもうまくできなかったりね。それでも木を削れば燃えやすくなるのでいい。

実験は楽しい。仮説(他人のマネをする)・実践(自分でやってみる)・検証(次回どうやるか工夫する)の楽しさですね。

1回目の着火は失敗

初めてやる着火式は夫婦であーでもない、こーでもないと試行錯誤。ついた消えたと大騒ぎ。これが楽しい。非日常で新しいことを一緒にやることは関係性の中で大事なこと。新たな発見がある。

ちなみに焚きに火がつく原理は、木を火にくべると100℃で水分が蒸発して可燃ガスが発生する。その可燃ガスは250℃で火が付く。薪が燃えるということは可燃性ガスが燃えているということ。木が自然発火するのは450℃。つまり焚き火をうまくするには温度を250〜450℃に保つことを意識すること。薪をくべれば温度が下がり100℃以上250℃以下になれば煙やススがでるということ。つまり煙ではなく、炎がでるようにすればいいということですね。

いい感じに燃えています

人間は火を見ると、何かを作りたくなる。火と食料はセットになっています。焚き火と言えば「ワンパクでもいい。たくましく育って欲しい。」という言葉を出して、ハムではなくソーセージとパンでホットドックを。あとは、さつまいもが定番ですね。芋を濡れた新聞紙にくるみ銀紙でくるんで焼きました。ワイルドにやるのがいい感じです。焼きリンゴはイマイチ。工夫がいるのかも。マシュマロは、もういいかな。焚き火は直火で肉を焼くのがいいですね。これは色々とやってみよう。

焚き火料理も美味しい

今回は風が強くて大変でした。被害は、テント袋とペグ袋が風に飛ばされて行方不明。ペグ1本も風に飛ばされたのか失くなってしまいました。荷物はきちんとまとめておこうという教訓を痛みとともに学びました。失敗から学ぶこともありますね。

風が強くて良かった点は、薪に風を送り込まなくて勝手に燃えてくれたこと。すべてが灰になってくれて、すべてがなくなってくれて楽でした。燃え残りをどうしようかと思っていたので。今度は風がない日にどうなるのかが楽しみです。

あっという間に4時間が過ぎて、明るいうちに帰宅。帰りの電車は熟睡。心地よい疲れでありました。

動画も紹介しておきます。

焚き火de対話会の可能性は、パートナーシップをよりよくする、チームを作るなどに応用できるなと思ったり。自発的に行動するって大事なんですよね。二人で協力して物事をするって学びの宝庫です。新しいことはマンネリではなく刺激的な行動になりますね。焚き火後は、夫婦仲がさらに良い感じになりました。

東京とは思えないステキなロケーション

薪メモ(ほぼ日永久紙袋に入るだけ)
杉:0.5kg(使用)1.25kg(持ち込み)
楢:2.8kg(使用)5.10kg(持ち込み)

道具メモ

 

ピコグリル(焚き火台)のために購入した薪

能登産スギ26cm乾燥小割薪 6kg 箱入
格:1296円(税込、送料別) (2019/4/1時点)楽天で購入
ナラ乾燥薪21cm大中割 25kg箱入
価格:1836円(税込、送料別) (2019/4/1時点)楽天で購入

焚き火は楽しいですね。これからちょくちょく開催していきます。twitterやfacebookに告知を上げていく予定です。連絡手段もベストはどんな感じなんでしょうね?

フリースタイル焚き火de対話会案内
https://www.yoriyoku.com/campfire.html

twitter
https://twitter.com/u_machan

フリースタイル個人セッション&ワークショップ情報
https://www.yoriyoku.com


4月からの講座のご案内@ニュートラルマインド・トレーニング講座

4月からの講座の案内です。

僕たちがやっているセラピーを体系的にまとめた講座を開催します。

講座の目的は2つあって、セラピーの技術を学ぶこと、自分自身の心をニュートラルにすることです。

セラピストにとって大切な資質は、技術を学ぶことはもちろんなんだけど、さらに重要なのは自分自身が癒されているかどうか。この癒されているというのは、物事をニュートラルに見ることができることだし、感情もネガティブにもポジティブにも偏ることなくニュートラルであることです。

僕自身がプロのセラピストになれたのは、技術を学ぶと同時に自分自身を癒したから。さらには、自分自身と向き合い心から望んでいることを叶えていったからです。

ネガティブな自分を癒すのと同じくらいに、ポジティブな自分の欲求を叶えることも重要です。感情・思考・意思・行動のバランスを整えることが自分自身を成長させるためにも必要なことでした。

  • セラピストになりたい人
  • 医療関係者、カウンセラー、コーチ、ボディワーカー、ヒーラーなど人を癒す仕事をしている人
  • すでにセラピストであり技術やあり方を向上したい人。
  • 自己探求をしたい人
  • 体や心を知りたい人
  • 自分軸で仕事がしたい人
  • これが天職だ、ライフワークだと仕事に自信を持ちたい人
  • 自分も周りの人たちも幸せにしたい人

にオススメします。

スケジュールは

  1. 4月20日(土)21日(日)体と心のつながりを知る
  2. 5月18日(土)19日(日)潜在意識・無意識を探る
  3. 6月15日(土)16日(日)自分自身の特徴を才能に変える
  4. 7月13日(土)14日(日)タイムラインを探る
  5. 8月3日(土)4日(日)関係性の問題をクリアにする
  6. 9月7日(土)8日(日)生まれてきた目的を知る

となっています。単発受講も可能にしました。

少人数制で課題に取り組んでいきます。

詳細はこちらです。
https://www.yoriyoku.com/MindMakeTraining.html

Be Neutral !

あなたのご参加お待ちしています!


自分を生きる人たち

以前に住んでいて好きな街に美味そうなラーメン屋を紹介していた友人がいて、これは行かねばと自転車ランチ会をしていたこやちゃんを誘って突入してきました。

こやちゃんこと小山さんは、コーチ・コンサルタント独立プロデューサーとして活躍されています。彼との出会いは、10年前にソースワークショップを受講してくれたことです。こやちゃんは、ソースを受講してからあっという間に会社を辞めて起業し10年が経ちました。100日起業プロジェクトという魅力的なサービスを自らの経験を通して伝えてきたりフルート奏者としてもマルチな活躍をしています。

起業のベースにはワクワクすることをやろうという精神があるので、話をしていると思考がインスパイアされるのがとってもいい感じです。二人で話をしていた内容は録音してコンテンツとして発売したら多くの人に喜ばれる内容になるだろうなという刺激的なことばかり。

その中からひとつシェアすると、好きなことを仕事にしようということを言っていると、今ちょっとだけ興味を持ったことを仕事にしようと勘違いする人が多いということ。

そんな人の特徴は、3ヶ月前にあった時には、「飲食店をやりたいと思っているんです」と話し、2ヶ月前には「カウンセラーになろうと思っているんです」と話し、1ヶ月前には「youtuberになろうかな」と話し、今日あった時には「整体師になります。」というようなことをいう人です。

または、「コーチングを教える仕事がしたいのです。」というので、「コーチングはどれくらいしているのですか?」と質問をすると、「いや、まだ勉強していません。ブログでコーチングを教えている人がいいなと思って、やろうと思っています。」と答えるような人です。

これ、ただの思いつきです。

心理学的に言えば、出来事に反応しているに過ぎないことです。

カエルが目の前にハエが飛んできたので、舌をだして捕まえて食べたみたいなこと。あるいは、ベルを鳴らして餌を与えていたら、ベルを鳴らすだけでヨダレがでるハブロフの犬のような反応なんです。

あまりにも、「好き」とか「ワクワク」とか「自分らしく」とか「やりたいこと」とかが浅いんです。勘違いしているのです。

もちろんこれは初期衝動としては大事なことです。やりたいと思ったらやればいいのです。仕事になるかは別問題です。人間は想像することができるので、あまりにも未来のことを妄想することがあるのです。しかも仕事をしたいというまで想像するのはいいのですが、それがすぐに仕事にはならないのです。僕の今まで見てきた人の場合、3年毎日やっていたら仕事になる可能性があります。10年あれば確実ですね。

仕事になるかならないかはシンプルです。他人の役に立つかどうかだけ。自分事だけではないのです。自分は嫌いでも他人の役に立てば仕事になります。仕事とはそういう性質があります。

ちょっと誤解する言い方に聞こえるかもしれませんが、自分がやらねばならないことを仕事にするのです。自分の天職、ライフワーク、生まれてきた目的などと言われるくらいのことを仕事にするというのが、好きなことを仕事にしなさい、やりたいことを仕事にしなさい、ワクワクすることを仕事にしなさい、という意味なのです。

そんな話で盛り上がったりしていたのですが、ふと自分の仕事についても振り返る機会にもなりました。

僕が仕事で喜びにあふれる瞬間があります。それは何かと考えると、自分が尊敬できる人がお客様として来てくれる時です。どんな人が尊敬できるかといえば、専門家であり達人と呼ばれるくらいにその道に自信を持って取り組んでいる人たちです。

僕自身は心と体のつながり使った自分を深く見つめるセラピーをしてきました。セラピストとして技術を提供してきたし、起業前からセラピーの技術を教えるというインストラクターとしても活動してきました。心の奥を探求すること、そのために感情的な心理ブロックを外した入りストレスを外すことで、より自分の本音を探ってきました。言葉になっていない潜在意識を探求してきたのです。もちろん自分自身を探求することもワクワクするし、クライアントさんの真実を探求するガイドをしていくのもワクワクします。好きを超えて極めたいと思っていました。それはセッションとしてサービスを提供することもセミナーとして教えることもです。

お陰様で、活躍している医師、歯科医師、セラピスト、作家、起業家、投資家、音楽家、先生、役者、ダンサー、アーティストの人たちにお会いでき、対等におつきあいをさせていただいています。そして彼らのセカンドキャリアについても相談に乗ったりしています。

尊敬できる人たちに対してサービスを提供する仕事ができるって僕にとっては最高なんだなと初心に帰りました。

「生まれてきた意味を知る」という究極の哲学的な問いの探求が僕の天職なんだと改めて思いました。そのために好きなことを仕事にしたり、コミュニケーションの基本である家族関係を癒したり、自分自身の多様性を知ったりする仕事なのです。

こやちゃんも、起業家としても尊敬できる友人であることが嬉しいです。ありがとう。そして仕事の話を深くできることが嬉しいですね。

そうそう、馬事公苑の近くあるラーメン屋さんオススメです。あさっりIINOを塩味で。魚系の出汁がしっかりとしていて美味い。次回はエビ出汁のしょうゆを低糖質麺で食べてみたい。

RAMEN CAFE de IINO
http://rcd-iino.com

その後は、お気に入りの馬事公苑のスタバに行き、砧公園にも。どちらもお気に入りのスポットです。春になったら公園で仕事ですね。

砧公園 #GOPRO

こやちゃん!ありがとう!

小山弘樹(こやま ひろき) 
株式会社スマートチェンジ代表取締役
コーチ・コンサルタント独立プロデューサー
ブログ:やりたかったことをサッサとやりなさい
http://koyamahiroki.com

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がんばるの意味を変えよう!

「がんばって」という言葉が問題の使い方が難しい。がんばっているのに、これ以上がんばれというのかとストレスになることがある。それは確かに苦しいことだ。

メンタルトレーナー上田正敏です。

がんばるの意味には2つある。ひとつは、自分を殺してがんばるという方法、もうひとつは自分を生かしてがんばる方法だ。

自分を殺しているというのは、がまんをしていたり、無理をしていたり、苦手なことをしていたり、変えられないことがあったりする時だ。時にはそれが必要かもしれないけれど、そこにがんばるのは辛くなる。がんばれと言われてもがんばれないとなるよね。

つらいことをがんばるの場合は、目指しているゴールが欲しい時のみに必要なのかもしれません。苦手なことを時にはやらなきゃいけないんだけど、その先に自分の幸せがなければ、がんばることは難しいし、自分を殺す方向に進んでいることになる。このゴールを見直す必要もあるかもしれないよね。プロセスもゴールも自分を殺していたら変えたらいいよね。

がんばることを自分を生かすことに変換したらいい。「がんばれ!」と言われたら「自分を生かせ!」と翻訳しなおすのだ。「自分らしく!」「特徴を生かせ!」「好きなことしろ!」と思い直してみることだ。自分自身を生かすことになら人は頑張れるのだ。

自分を殺しているのか、自分を生かしているのかを知るには感情が鍵を握る。がんばれと言われてネガティブに感じるならそれは自分を殺していることかもしれない。逆にがんばれと言われてポジティブな感情が生まれるならそれは自分を生かしているということだ。

もしもモヤモヤしていると感じたりしたら、それは要注意信号だ。自分を丁寧に見つめていく必要があるということ。自分を殺しているかもしれないし、自分を生かしているかもしれないし、その両方の可能性がある。違和感というのは誰もが感じるものなんだけど、自分の深い部分の声なんだけど、それを無視してしまうことがあるのだ。

その声って自分のガイドみたいなものなんだけど、声が小さいから無視できちゃうことでもあるのだ。

自分を殺す生き方ではなく、自分を生かす生き方にシフトチェンジしていく。

これは大事なことだと思う。

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