人は学び続けることが大切なんだ

students raising their hands in the classroom

最近、まわりで大学に行ったり大学院に行く人が多くなっています。

社会人になってからも学びたい人が多いのだ。自分の専門性を深めるためだったり、同じ仲間に出会うために学ぶ人も多いらしい。これが50歳を超えてくると知的好奇心を満たす学ぶ人も増えているんです。

僕は人間というものは学び続ける動物だと思っています。「知りたい」という想いは根源的な欲求だと思っています。青学で学んだワークショップデザイナー育成プログラムで佐伯胖先生の授業があって感動して著作「学ぶ」ということの意味で、「学びとは自分探しの旅である」と言っておられて感動したことを覚えています。

何に好奇心を持っているかは、年代によって変わります。興味は変わり続けるものだと思っています。何に惹かれるかは、健康、年齢、身体、時代や環境に大きく影響を受けるものです。だからこそ「今やりたいことは今やれ」ということなのです。

年を重ねてくると勉強は知識を得るだけでなく、知識を知恵に変える学びもあります。今まで点と点でしかなかった学びがつながり総合的に学びが深くなることがあるのです。いろんな分野を掘っていっても奥底でつながっていたことに気づいたりするのです。

人はどんどん変化するし、時代もどんどん変化する。伝染病や戦争みたいに想像をしていなかったことが起きたりします。

「ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。」と昔から言われていますが、変化を続けるということなんです。いつも新しいものに出会ってしまうのです。その時に何をするのかといえば、学ぶということなんです。できるようになるために、わかるようになるために、わかちあうために、学ぶ必要があるのです。

だからと言って学びが苦痛である必要はありません。

自分が興味を持っていることを、楽しいこと思っていることを、好きなことを学んでいいのです。世界には人間がたくさんいるから、自分に好奇心がないことは学ばなくてもいいんです。誰かがやってくれるのです。自分が困った時にはお願いすればいいのです。

好きなことを極めていくことがとても大切だと思っています。だからこそ、勉強が楽しいと思える教育が必要だと思うんですよね。学びって、本を読んだり、机に座って講義を聞いたりだけではないのです。体を動かして体験したり、他者と対話したりする学びもあるのです。

こうやって学んだことを思い出してブログを書くも学びになります。振り返りという学び方です。自分の言葉にすることで気づきが起きたりするのです。

学ぶことが楽しいというのは多くの人に伝えたいことのひとつです。生涯学び続けようぜ!

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潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
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踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊らにゃ損損

この週末、ラップで劇場に立つので、猛練習中です。

世田谷パブリックシアターで行われる地域の物語ワークショップの発表会は阿呆なんですよ。だってちゃんとした劇場なんですよ。つまり出演者以外はプロフェッショナルということ。ここのシアタートラムは前衛的なアーティストが立つことでも有名なんです。

今回のプログラムは、世田谷区内の社会福祉法人や障害当事者の方々などと連携してつくりあげてきたレパートリー作品を発表する中に僕らの発表会もあるのです。詳細はこちら。僕らが出演するCプログラム以外はプロの役者さんが演じるんです。僕は日曜日に観劇予定なんですが、今までのこと考えると期待できる作品なんですね。

今の問題は自分でラップを作っておいて言うのもなんだけど、覚えられないんです。ただだか20小節のラップなんです。それでも覚えられない。実際にやってみてわかるんです。ラッパーな人たちはすごいんだってことが。猛練習しているはずなんです。ラップそのものが不良文化なんで努力を見せないんです。楽勝だぜという顔をしていますが絶対に違うんです。

ラップとかも、今夜はブギーバックとか、DAYONEとかからはじまり、最近ではクリーピーナッツとかもう次元が違う世界になってきてますよね。聞いていてすごいなとか思うんです。耳で聞いてできそうだと思っても、実際に口にするとできないんです。

インプットとアウトプットの差だと言われています。人間は身体よりも頭の理解のほうが早いんです。だから頭ではできると思う。けれど身体は頭でイメージしたようには動かないんです。だからスポーツ世界のトップ選手でも練習は必要なんです。

学校でもできるように練習しましたよね。九九とかハーモニカとか漢字の書き取りとか。練習が必要なんです。

僕が自分で作ったラップは、ラップバトルなどを聴きまくって良いなというものを作りました。そしたら技術が全く足りていないんです。歌詞を見ながらだとできるレベルにはなりました。ところが記憶だけでやろうとすると口が動かないんです。早口パートを作ったのであっという間に詰みます。噛んじゃうんですよね。それでジエンド(笑)

記憶力と技術力の問題だということがわかりました。これは練習あるのみです。

演劇関係の友人から教わったのは、歩きながら台本を覚えるということです。今から歩きながら歌詞を覚えてきます。

やらない人はやる人の批判をしたりします。これ簡単なんですよ。実際にやってみて難しさを知るとリスペクトしかないんですよね。

踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊らにゃ損損

という歌が日本にはありますが、やってみること大事なんです。
見るだけじゃダメ!やるんだ!アホになるんだ!

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やりなはれ!

green tree near green plants

人間は思考の動物ではなく、行動の動物です。行動するからこそ、感情が動き、思考が動きます。

発生学や進化学の視点から考えても身体が先で頭は後なのです。つまり動けってこと。

久々に映画フォレストガンプを見て「チョコレートの中身は食べてみるまでわからない」という言葉があるのです。食べるからチョコレートの味がわかり中身がわかるということ。つまり行動をしなければ何事もわからないという意味です。

やらずに何も起きないことよりも、やって失敗するほうがいいのです。後悔はなくなるからね。特に若い頃の夢は挑戦しないと、ずっとやりたかったという思いが残ります。やってダメなら、その想いは手放すことができます。

とくに、進学をする子たちは、思い切って色々とチャレンジしたらいい。学生のうちは、お試しがやりやすいのです。いくらでもやりなおしもきくからね。やってみてダメならあきらめもきくのです。もしかしたらうまくいくかもしれない。そんな試行錯誤ができるのは学生の特権です。

頭の良い子は、自分の中で論理的に考えて、自分自身をあきらめさせたりする。また、親に反対をさせて、あきらめちゃったりとかね。そういうことって、後々の人生でリベンジするチャンスがやってくるのです。そのリベンジで成功する確率は落ちていきます。なので、今やってみたいことにチャレンジするのって大事なんですよね。

今やりたいことは、今しかないのです。

未来でもそれをやりたいとは思わないかもしれないのです。想いってシンプルで今ここしかないのです。将来もあるとは限らないのです。旬のものなんですよね。

と年をとると思うものなのです。

やりたかったけれど、できなかったことはなんですか?

この問いを年を重ねるに連れて重大な問いだったんだなとしみじみと思うのです。やっときゃよかったって。でもね、この思いも成仏させる方法はあるんですよね。そういえばソースワークショップでそれを教えていたことを思い出した。

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徹底的に個人練習@地域の物語2024ワークショップ「ラップしようぜ!〜コロナの日々をふりかえる」

いよいよ来週が本番。最後の練習日です。自分で作った作品をブラッシュアップする日でした。本来の練習は午後。午前中からラッパーのフニさんが来てくれて相談にのってくれるとのこと。もちろん、朝イチで行きましたよ。

「ラップとは何か?」という基本的なことから、ビートの乗り方、言葉の使い方、あえてのビートのずらし方など、ワンツーマンで教わるという贅沢な時間。ラッパーの英才教育です(笑)

ラップで、ハンズ・アップをして、上下に手を降る仕草があります。どうも調べると「プチョヘンザ」というものらしい。英語だと”Put your hands up”。これ日本のリズムだとペッタンコ、ペッタンコと餅つきのリズムになります。2拍子ですね。ラップだと単調になるんだそうです。

では、そうするのかというと、手を上下に振るのではなく、円を描くように回すのです。これをすると、拍のところだけでなくどの言葉も聞こえやすくなるんです。粘りが生まれるのです。他の人のを見てたりすると円の動きをするだけで全くラップが変わってしまうのです。急にグルーブがでるというか気持ち良いリズムになるんですよね。

さらに、ヒザを柔らかくしてヒザで音を取ります。これも円を描くようにすると発声が変わりラップが変わるんですよ。どうもラップって身体が一番最初にあるみたいなんです。身体の動きが声になっていくという順番みたいなのです。ついつい口で歌うというか頭で歌というかになりがちなんですが、身体の動きから言葉が生まれるみたいな状態になるのです。これがラップというものなのでしょう。

キング牧師の「アイ・ハブ・ア・ドリーム」という有名な演説はラップですね。これ聴くといつも涙がでちゃうんです。何か心に響くものがあるんです。言葉よりも伝わるのがグルーブであり感情なんです。

フニさんには細かい技まで伝授してもらい、とても良い時間を過ごしました。あと、フニさんが他の人に指導しているのに、混じって一緒にラップをしたのも良かった。他の人の指導ってなぜか自分のスキルアップするんです。しかも共にラップするって楽しいのです。

あとは歌詞を覚えて、8小節で演劇ができるようになるだけです。

で、肝心のワークショップは、MCオジサンの土下座からスタート(笑)今回ゆるくやろうと思っていたのに、フニさんがみんなに合わせたビートを選んでくれていたので、自動的に構成が決まってしまったということ。製作陣が考えられるベストの構成ができあがっちゃったとのことでした。

僕自身は、これで良かったんじゃないかと思うのです。僕ら演者側は材料を提供して、プロの製作陣が料理を提供してくれるみたいな感じがいいと思うんですよね。個人表現ではあるのだけれど、観客がいて成立するものにするって大事なこと。自分だけの想いだけなら1人でやればいいんじゃないかと思ってしまうのです。まぁこれは僕の一意見にすぎません。

でもね、やっぱりね、僕たちに合わせたビートを選んでくれたことが嬉しくて。「マサーのアンサーラップに相応しいビートを選んできました。」と言われたもうそれだけで感動ですよ。みんなのラップにあったビートで歌うと雰囲気がガラッと変わります。こんなにもビートがフローにエモーションに影響があるなんてビックリです。

あとは個人練習の時間があり、マイク練習の時間があり、照明さん音響さんのチェックも含めた全体練習がありました。

ワークショップが終わった後にもマイク練習をしてもいいよということで、多くの人が残ってやってました。でもね、なんかね深刻なんですよ。雰囲気が。ラップって元々は不良文化であり、殴り合い殺し合いよりも「言葉と表現で戦おうぜ」ということから始まったそうです。ラブ&ピースですよ。なので最後にフリースタイルでラップして帰ってきました。

YO YO フニさん ありがとう ラップの腕があがったぜ
YO YO みんなも ありがとう 楽しい時間をすごせたぜ
(中略)
ばーい!ばーい!

いやー気持ちよかった。ビートに合わせて歌う楽しみを知りました。

ふにさん、おじさん、みなさん、学芸のみなさん、ありがとさん!

この発表会のチケットはこちらから。僕らはCプログラムで出演します。
地域の物語2024シアタートラム
『劇場と地域コミュニティの冒険~みんなイロイロ生きてるぜ!』演劇上演会

バックナンバー

第3回ワークショップ
第2回ワークショップ

誰と仕事するのか?

woman sharing her presentation with her colleagues

高校に面接対策のワークショップを開催してきました。最近、新しく導入した演劇的な手法がとても役立っています。今までコミュニケーションという側面からの表現方法が甘かったなと思っています。豊かな表現をしながら、子どもたちの発言などを拾っていると場に一体感が生まれるんですよね。いつまでも新しいことを学び実践に取り入れるってできるんですね。生涯現役で進化を続けたいものです。

ワークショップの現場では、サポートをしてくれる仲間がいます。自分が主催するワークショップではパートナーを選べます。違う現場ではサポートメンバーは変わります。はじめましての人もいれば、今回もよろしくお願いしますという人もいます。

お陰様で、いつもステキな方にサポートしてもらっているので、気持ちよく仕事ができています。僕がステキだなと思っているの人の特徴は、自分自身の経験を惜しみなく生徒たちに語ってくれて、生徒たちの話をよく聞いて整理整頓してくれる方です。対等な関係性でシェアをしてくれる人と仕事をすると気持ちが良いんですよね。

久々にワークショップ仲間とお茶をして、色々と話をしていて気づいたことがあります。ほんと色んなサポートをしてくれる人がいるのです。ただ現場を見にきたという人から熱い思いを持って参加する方まで多種多様なのです。学生向けのワークショップでは、いろんな大人を見たり、交流をもったりするのが大事なことだと思っています。「なんかいいな」と思える出会いが人生を変えたりするものです。誰かに会うから何かが起きるのです。

面接対策にも関係するんだけど「あなたと仕事をしたい」と思える人と仕事がしたいですね。もしも面接に落ちたとしてもきっと自分には合わない場所だったのかもしれないのです。人間というものは相性があります。なので、どうしても好き・嫌いはできちゃうのです。だからこそ「共に仕事がしたい」と思われる人物になる必要があるなと思うんですよね。

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エネルギーを下げない

クライアントさんにアドバイスをすることのひとつに「エネルギーを下げない」ということがあります。

話をしていて、エネルギーが下がることがあるのです。エネルギーは雰囲気とか気分とか見えない感じね。

例えば、必要がないのに「ごめんなさい」とか「すみません」とか使う時にエネルギーが下がります。もちろん、日本文化がその傾向があるんだけど、必要以上に自分を下げると、みんなのエネルギーが下がるのです。

では、どうすればいいのか?

「すみません」を「ありがとう」に変えることを提案します。ありがとうって便利な言葉で、聞いていて自分も嬉しいし相手も嬉しいものなんです。この言葉を使うことでエネルギーが下がらなくなるのです。

勘違いしてほしくないのは、謝るなとアメリカ社会のようなことを言っているのではないのです。必要ない時に、謝罪をするなということなんです。

そして、相手に感謝を伝えた方が良いのです。特にエネルギーを下げる人にありがちなのは、謝罪ばかりをしているのです。これは癖になっていることがほとんどです。すべての会話が謝罪から入る人さえいるのです。どこでこのパターンができたのでしょうか。

お土産を持って行く時に「つまらないもので・・・」という言葉もエネルギーを下げます。例えば「これ僕が大好きで、あなたに食べてもらいたくて買ってきました」と言われたら嬉しいのです。

これを実践すると人は変わっていきます。周りの人たちに元気を与える人に変わっていきます。

「すみません」を「ありがとう」へ。たったこれだけで人生が変わると僕は思っています。

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心理学セミナー@徳山(後編)

土日の2日間で心理学セミナーを開催しました。タイトルは「本当にやりたいことができるようになる心理学セミナー THE EQUALITY」というもの。対等性について考える時間です。対等性をあつかうということは、自分の中にある罪悪感を手放すということです。

人間の根源的なテーマです。特に対人関係の中で罪悪感は不健全な状態になりやすいです。命令と服従のような王様と奴隷関係になったりするのです。そうではなく、対等な関係性を気づくことがとても大切なのです。社会的な役割は違うのだけれど、人間の格は同じなのです。それが対等性ということ。

夫婦関係も対等であればお互いに欠点を補い合い、理想の状態に向かっていくことができます。仕事でのチームも同じです。自立した大人同士が助け合い目的を達成していくのです。その道筋も苦しんでやるのではなく、楽しみながらすることもできるのです。対等であると雰囲気がよくなるんですよね。ピリピリ感はなくなります。

と対等性について熱く語ってしまいましたが、セミナーはゲームという遊びからスタートします。僕は、人は楽しんでいる時がストレスが少なく学習効率が高いと考えています。ストレスがない状態だと人は笑顔になります。笑うってストレス解放に大事なことなんですよ。感受性が開きながら、参加者がどんな人かがわかるようなゲームを取り入れています。これも体験学習のひとつです。実践的な心理学を学ぶ現場では、自分自身が開いていることが重要です。これは心も身体もということなんですよね。

そして、今回のセミナーでは、前回のアンケートで「個人セッションをデモンストレーションで見せた方が良い」という提案をいただいたので早速導入しました。デモンストレーションに協力してくれた参加者さんがセッション前とセッション後が明らかに変わったのです。背筋が伸びて、声が変わり、顔つきまで別人のように変わったのです。いや、本来の姿になったのでしょう。何が起きるのか、何ができるようになるのか、それがわかったデモンストレーションになりました。セッションした僕も感動しちゃいましたよ。

そして、今回、久々にうちのかみさんであるけいちゃんもアシスタントで参加しました。写真をみるとまるで授業参観です(笑)僕自身がセラピストとして起業できたのは彼女のお陰なんです。多くの先生や先輩方に助けられて一人前になったのですが、彼女はそのうちの1人です。ありがとう。

ちなみに感想は「よくしゃべってたねー」というものでした。「どんな人たちが参加しているのかがわかったし、変化も見たいから次回も参加したい」と言ってくれているのは心強いです。

昔からセミナーを受けてくれている人たちに報告があります。セミナー中に喧嘩しなかったぜ!成長したぜ!

とてもステキな時間でした。ありがとうございました。

今回の参加してくれた皆さまは、理解力も行動力もある方達でした。まず、やってみる。そして何があったのか理解し、さらに応用まで試してみる。僕が目指すサイエンス&アートな方々でした。こんな人たちが世の中に増えたらもっと世界が楽しくなるだろうな。そんなことを想像しながら帰ってきました。

また、次回お会いしましょう!

僕もバージョンアップしていこうっと。

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歯科院内研修と個人セッション@徳山(前半)

個人セッション

4泊5日で徳山に行ってきました。個人セッション、歯科院内研修、心理学セミナーと盛りだくさんの内容です。今回も良き出会いに恵まれました。ありがとうございます。

個人セッションは、心理的なブロックを外すというよりも、未来の理想を叶えるために今の自分を調律するようなそんなセッションを多くしました。求められることが時代と共に変わっていくのかもしれません。

その中の1人のクライアントさんがLINEで感想を送ってくれました。

出会って何年になるのでしょうか。継続してセッションを受けている歯科医院の先生がいます。会うたびにステキになっていて、実生活も仕事もより充実されている姿を見せてくれています。有難いことです。

なんと新しく始めたnoteに僕のことを書いてくれました。一番はじめに書いてくれるって、こんな光栄なことはありません。ありがとうございます。他者の背中をそっと押せているんだなと嬉しくなりました。

そのブログはこちらです。

■啓蟄(けいちつ)
https://note.com/dawndental/n/n036eb3ca2f25

そして、食事や身体のことも考えた歯科治療をされている歯科医院は広島にあります。リニューアルされたのことなのでのぞいてきました。とてもいい感じでついつい内容を読んで共感してしまいます。広島の方は要チェックです。
■ドーン歯科クリニック
https://dawn-dental.com

仁野先生ありがとうございました。

院内研修

翌日は院内研修を行いました。

医療関係者向けの研修は体験型を採用しています。理論は本を読めば良いので、研修では様々な体験をしながら、今までの知識や経験を統合して学びを深めるようなそんな研修です。こう書くと難しいことをしているのかなと思われますが、笑いが絶えない楽しい研修です。ゲームをしたり、実験したりする時間ですから。僕ですら何が起きるかわからない知識が知恵に変わる研修です。

今回のテーマは「コミュニケーション」。その大元になる「声」を考えようというものでした。声って当たり前のようにだしているものだから、深く考えたこともないことだったりします。声って大きさだけでなく、高さや速さも人それぞれの特徴があるのです。これを変えながら話をする人は、ほとんどいません。だいたい1パターンなんですね。コミュニケーションは「言う」のではなく「伝わる」がゴールです。その伝えるために、色々な声の出し方をしてみました。

写真は、言葉の伝わり方を体験しています。発した言葉を人に伝えるためには、キャッチボールのボールのように相手に投げないといけません。これが面白くて暴投が起きるのです。違う人に言葉を投げちゃったりするのです。でもね、正確に相手に伝えるのが上手い人がいるのです。話を聞くと訓練したことはなく自然にできているそうなんです。しかも、これができているなんて初めてわかったそうなんです。誰もこんなこと意識したことないんですよ。

今まで無意識でしてきたことを意識化することで気づくことがあるのです。そして、経験したからこそ、これから気づくことが増えていくのです。知識を教えるのではなく、考えるキッカケを与えるだけなんです。この方法は人それぞれのペースで学びが起きるのです。そしてどんな学びがあるかはその人しだいなんです。学びってこれで十分なんです。

そして、診療のロールプレイをしました。大爆笑あり、深く考えさせれることあり、難しいことを簡単に、簡単なことを深く、深いことを面白くできたのではないかと思います。

患者さんへの寄り添う気持ちを全面的に出して行こうと思いました。

という感想をいただいたので、よき時間だったのではないかと思います。

院内研修をした歯科さんはスタッフの離職率も少なく県外からも通っている患者さんがいるそうです。腕もいいし人柄もいいからなぁ。
■水野歯科医院
https://www.mizuno-shika.net

そして、午後からの2日間のセミナーは後編へと続きます。

院内研修や出張個人セッションについてはお問い合わせ下さい。

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ワークショップに不満を持つことがなくなった

とあるワークショップの帰り道「ワークショップで不満を持つことありませんか?」と聞かれ「特にないよ」と答えました。

そういえば、以前は「もっと、あぁしたほうがいいのに」とか「あれはないんじゃないかな」とか不満に思ったものでした。

これって「俺なら、もっと良くできる!」という正しい・間違っているという罠に落ちていたんじゃないかなと思うのです。つまり競争の世界です。俺の勝ち、お前負けみたいな。子供っぽいですよね。恥ずかしい。

で、今はどんな感じかといえば、不満に感じたなら、自分にできることをするだけです。同じグループのメンバーとして最善を尽くすということです。それか「どうなるんだろう」と見守るかですね。

というよりも不満にもつことそのものがないので、快適にすごしています。ただその場を楽しんでいるみたいな。

人の数だけ場が違って良いと思うのです。いろんな書籍やら研修やらで画一的な場ができあがるよりも個性を発揮してる現場のほうが楽しいんですよね。進行役の方がリラックスしてやっているのが一番だと思うのです。あとはその場が自分にあうかどうかという相性の問題かと。

不満を持って誰かを敵にするのは簡単なのです。

自分のその場の一責任を担う仲間だと思うと対応が変わってきますね。

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アンサーラップを作る@地域の物語2024ワークショップ「ラップしようぜ!〜コロナの日々をふりかえる」

ラップのワークショップに参加しています。感性を磨くために参加しています。創作して演じることって学びが大きいのです。

今回は第3回目。僕的には初回を休んでいるので2回目。あともう1回(3/10)で作品を作って、ゲネ(3/15)があって、本番(3/16)。なんということでしょう。このスケジュールでやろうと思ったなんて、スタッフチームすごいなぁ。パーツを作っている僕たちには未だに完成形はみえません。そして、参加メンバーが全員集合したことはありません。よくないこれ、これよくない、よくなくなくなくなくSayイエス!

いつもはじめにやるコール&レスポンスのラップがあります。これがいいのです。声をだすウォーミングアップになるし、安全と安心を担保するための守秘義務をラップでやるのはお洒落ですよね。もちろんこのブログも聞いた話は書いていません。僕が感じたことのみを書いています。

きいたはなしは ネタにしない
きいたはなしは もちださない
きいたはなしは こころのなかで
だいじに だいじに
だいじに だいじに

今日は初回に作ったラップを最初にみんなに披露。みんなしっかりと仕上げています。初回に聞いた感動のインパクトは薄れて上手さが目立ってきました。聞いていて気持ちが良いのです。これってそういうものなのかしら。

そうそう、ラッパーのふにさんに「今回使っているラップのビートで、コロナ禍に対する怒りはでずに、なぜか癒される気がするのですが、そんなリズムがあるというか、トラックに影響を受けるのですか?」という問いをしました。答えは「イエス」。MCふにさんがヒップホップセラピーを軸にして活動しているということなのでそうなのでしょう。「僕が好きなリズムは、例えるなら景色を見ながら歩けるスピードなんです。すべてを描写できる速さなんですよ。」みたいなことを言っておられました。なんだかわかる気がするんですよね。僕自身もセラピーの現場で音楽を使うものをたくさん経験してきたし、音楽の力を借りたりすることがあります。古来から歌とか踊りとかは癒し効果があるんですよね。

演劇ワークショップの師匠でもあるMC OZ3(おじさん)

そして、近いテーマの仲間のアンサーソングを作る時間がありました。これがまた良かったんですよね。ラップのアンサーソングって相手をディスったりするものなのですが、尊敬を持ったものを作ろうということで始まりました。

僕は相手を尊重しながらも、ちょっとラップバトルのような強い言葉を使ったり、ビートに合わせずに言ったりすることに挑戦してみました。ラップでも印象に残るところがあるんですよね。そこを引用したり、名前を引用したり、韻を踏んだりして、面白いものができました。作って行くうちにうまくなっていきますね。習うよりも慣れろみたいなことなのでしょう。みんなのレベルが上がって行くのを感じます。もしかして、これがバイブスっていうやつ?

あとは前回組んだグループでのラップも作りました。個人よりも全員で考えるとまた違った感じのラップができますね。韻を踏んだり、みんなで盛り上がる箇所があったり、これまた良い感じのができました。レベル高いよこれ。

あとは、ヨーとかエイとか使えたらカッコいいなぁ思っています。

普段と違うことをやるって使う脳や体が違ったりするので心地よい疲れを感じます。また自分の中の感受性の扉が開くのか。楽しみだったりします。

だよねでも聞いて寝よう(笑)

チケットはこちらから。僕らはCプログラムで出演します。
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