なぜ就職するのか?

あなたは、なぜ就職するのですか?

または

あなたは、なぜ就職したのですか?

 

あなたの答えは何でしょう?

 

好きで起業コンサルタント上田正敏です。

なぜ起業するのか?というブログに反響があったので続いて就職について書きます。

 

「好きなことで起業をしたい」と思ったら、まずは就職することを考えましょう。

 

今まで会社に就職して働き、その中で培ってきたスキルを使って独立する人は違います。

どうしてもあの人と働きたいという人がいるなら、そこに転職もありですが、そのまま起業して良いと思っています。

 

なぜ就職するのか?

 

僕の答えはシンプルで、誰かがみんなが食えるシステムを作っているからです。

いやゆる先人が作ってくれたビジネスモデルの中で、どうやったら起業できるのかを学べるからです。

 

僕も会社員をしていた時代がありますが、その頃は不平不満を持っていましたが、4000人以上を食わす仕組みを持っていました。

今となって、それはすごいことだと感心しています。

自分で起業すると不平不満が尊敬に変わるんだから不思議なものです。

 

ビジネスモデルは簡単にいえば、お金の流れです。

誰からお金をもらって、誰に払っていくのか。

とてもシンプルな構造です。

お金のインプットとアウトプットを考えたら、ビジネスモデルになります。

 

家計もビジネスモデルとして考えることが可能です。

子供でもお小遣いをもらって、自分でやりくりすることで自然とビジネスモデルのスキルを学ぶことができます。

 

会社に就職することで、このビジネスモデルを学ぶことができます。

ただ、僕の場合は研究所という特殊な環境にいましたので、ビジネスモデルから遠いところで働いていました。

起業して10年以上経ってから、会社ってすごいんだなと気づいたんですよね・・・

 

ITシステム開発からセラピストとして起業したのですが、できれば就職したかったのです。

どうやって仕事をするのか学びたかった。

でも、当時はなかったんです。

だから起業しました。

 

ただ幸運なことにうちの奥様は、セラピー会社の東京支社長でしたので、その経験がとても役立っていました。

有り難いことです。

 

いきなり起業する場合、ビジネスモデルも全部自分で考えなければなりません。

他者に手伝ってもらうにしても自分で選択をする必要があります。

その他にも、何が必要なのか全部一から作っていくことになります。

 

今の日本は、社員の教育は会社の仕事だという認識があります。

欧米では自分で選んで自分を育てていく必要があるらしいのです。

できなければ首というシンプルな構造なんだそうです。

 

日本では最初に入った会社に定年まで勤めるのが当たり前だったからでしょうか。

会社が教育してくれたのです。

今は変わってきていると聞いていますが、人気講師として起業研修している友人たちを見ていると、まだまだ企業が社員を育ているのはよくあることです。

 

お金ももらえて、学ばせてもらって・・・

なんてステキな環境なのでしょうか。

これが就職するメリットです。

ただ、自分で学ぼうという意識がなければ、何も学ぶことはできません。

不平不満を学ぶ意欲に変えてたら、きっとまた違う人生があったのかもしれないなと思います。

 

バイトも同じ視点みるとどうなるでしょうか?

ビジネスモデルの仕組みを知るならセブンイレブンに興味を持っています。

様々なビジネスモデルが複合的にからんでいます。

商品を売るだけでなく、宅急便や銀行や住民票やら料理やら様々なサービスがあります。

しかも効率的にシステム化がされている。

知ろうと思ったら様々なものが学べるでしょう。

 

もちろん、セラピストならセラピー業界へ就職。

研修講師なら研修業界へ就職。

同じ業種の人たちのところに就職するといいと思うのです。

学ぶために就職するのです。

バイトでもいいだろうし、お手伝いをするだけでも違います。

 

僕の場合は、就職先はありませんでしたが、アシスタントとしてボランティア参加させてもらったことがあります。

あの経験のお陰で今があるというくらいに貴重な経験になっています。

 

なぜ就職するのか?

 

いつでも理由を考えることが大切です。

自分の目的意識をはっきりさせるためです。

 

起業を考えている人も就職先があるならそれも選択肢のひとつに入れておくのもいいかもしれません。

 

それでも就職するのではなく起業したいという人にはサポートします。

【個人セッション】
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記憶とは何だろう?

心理セラピーは、記憶を扱う仕事です。

セッション・ルームやワークショップなどの場で、起きている問題を扱うことはありません。

つまり、今ここで起きていることではなく、過去であり、どこかで起きている問題を扱います。

それは記憶が深く関係しています。

 

プロセラピストの上田正敏です。

人間がこの現実をどのように認識しているのか?

人間が過去をどのように記憶しているのか?

これ科学的にわかっていることは、まだ少ない分野です。

 

脳が関係している。

海馬が関係している。

神経細胞が関係している。

 

と様々な分野で研究は進んでいます。

でも、まだまだわかっていないことは多いのが記憶です。

時間の認知もまだまだわかっていない分野です。

SFなどの題材にもなっていて、可能性に満ちています。

 

僕ら心理セラピストは、科学的には仕組みはわかっていないけれど、こうやったら上手くいったよという結果を頼りに様々な技術が確立されています。

 

 

記憶される時に、情報の重み付けがされています。

見たもの、聞いたもの、触れたもの、匂いや味・・・

五感で感じたことをすべて記憶しているわけではありません。

感情によって重み付けがされています。

感情によって、何を記憶するのかが違うということです。

同じことを体験しても、それぞれ覚えていることが違うのは、その人の過去の経験からの知覚の違いがあるからです。

脳が記憶することを取捨選択しているということです。

 

記憶というものは、思い出すたびに再構築されていると言われています。

つまり、思い出すたびに書き換わっているということ。

思い出は美化されていることもあるし、また全く違っている場合もあります。

 

匂いや味を感じることで、原体験の風景が思い出されることもあります。

感覚的な刺激から記憶が呼び起こされたりすることもあります。

すっかり忘れていたことが鮮明に思い出されることがあるのです。

 

記憶とは何でしょうか?

 

自分が今日、明日を生きるのに邪魔になる記憶は変えたらいいのです。

記憶を変えるとは、事実を変えるということではありません。

事実は事実です。

起きてことを起きていないことに変えることはできません。

 

何ができるのかといえば、認識を変えることです。

起きたことから何を学んだかを変えることはできるのです。

 

人は出来事に意味づけをしています。

その意味づけを変えることはできるのです。

 

「親にあの時に叩かれた。ひどい。親のいうことなんか聞くもんか!」

 

この事実は、親が自分に触れたということ。

 

叩かれた、ひどい、親のことなんか聞くもんか、というのは意味づけです。

 

あの時に、親は叩こうとしたのではなく、助けようとしたんだな。

あの時に、親が叩いたのは、自分が危ないことをしたからだったんだな。

あの時に、親の言うことなんか聞くもんかと決めたけれど、それはやりすぎだったな。

などなど。

 

これは洗脳とは違いますので、クライアントさん自身が本当に思ったことしか変えることはできません。

セラピスト側が無理矢理に記憶を変えるということはできないのです。

これは人間が持つ選択の力です。

 

映画で記憶とは何かを考えてみるのもオススメです。

 

 

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親から自立すること@ザ・親子関係ワークショップ

人間関係の基礎は親との関係から生まれます。

幼年期の課題は、親からどれだけ受け取れるのか、

思春期の解題は、親から自立するかです。

 

週末に開催したザ親子関係ワークショップは実感を伴いながら知識を知恵に変えていく時間でした。

 

プロセラピスト上田正敏です。

参加者の皆様と作り上げるのがワークショップ。

いつも深い学びをありがとうございます。

 

家族関係の基本的な知識を共有してから、筋反射やロールプレイを使いながら家族関係を紐解いていきます。

人の数だけで人間関係の方法が違うし、家族の形態も違います。

何1つ同じことはありません。

 

心理学もすべての人にあてはまるということはなく、人に心理学をどのように合わせていくのかが鍵となります。

つまり豊富な知識と即興力が試される場となります。

例外だらけの中で一本筋を通せるかがセラピストとしては鍵となります。

 

参加者の皆さんが本来持っている力を引き出すことだけを考えているのが僕の仕事でもあります。

 

今回の気づきのひとつをシェアします。

それは自立ということ。

親からの自立です。

 

本来ならば、思春期にホルモンのバランスが崩れて、反抗期が訪れます。

その時に親離れや子離れをしていくのですが、これが起きないケースがあるのです。

良い子であり続けて自立できないパターンと悪い子になって一見自立しているように見えて親に頼りきりのパターンがあります。

自立とは経済的自立であり精神的自立でもあります。

 

親から自立できないと何が起きるのか?

 

それはコントロールされた関係性しか築くことができないということ。

支配する・されるという関係性と言ってもいいでしょう。

王様と奴隷のような関係です。

 

コントロールを手放すことが鍵となります。

 

コントロールを手放すとは、自発的に行動するということです。

誰から言われたからやるのではなく、自分がやりたいからやるということです。

 

思春期に親に隠れてやりたいことをこっそりとやったりするのと同じです。

ちょっと大人びたことをしたりしてね。

仲間から促されてやるのではないのです。

自分で選んでやることが重要です。

 

20歳までは親の影響は大きいけれど、30歳を超えてなんでもかんでも親のせいにするのは間違いです。

自分の人生の責任は自分で取る必要があります。

自己責任という言葉がありますが、誰も自分の責任をとってくれないのが真実です。

すべて自分が引き受ける必要があるのです。

 

自立をする方法として

  1. 自分で稼ぐ
  2. 一人暮らしをする
  3. 自分で考えて自分で選び自分で行動する
  4. 一人で行動する
  5. 親と和解する

ですね。

 

特に僕がオススメなのは一人登山です。

 

自然の中に一人で身を置くことで、内省することができる。

自分が持てる装備は、自分が持てるだけ。つまり選ぶ必要がある。

トラブルやアクシデントがあったとしても自分で対処する必要がある。

 

自立に必要な要素が盛りだくさんです。

古来からある大人になるためのイニシエーション(大人になった証としての通過儀礼)が含まれています。

 

飛行機のチケットだけをとって、一人での海外旅行もいいかもしれません。

宿は、毎日自分でやることを決めなくてはいけないし、現地で自分で予約しなくちゃいけないし、そこまでの移動手段を考えたり、現地の知らない人たちに頼らなくてはいけなかったりしますから。

 

親子関係って人間関係の基本です。

ここで何を学んだかが大人になってからの人間関係を作り出しています。

もし、それが気に入らないなら、自分を見つめて変えていく必要があります。

心の問題のほとんどが人間関係の問題ですから。

 

次回はエネルギー心理学講座です。
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治療家なのか?強姦魔なのか?

治療家を英語でセラピストといいます。

英語表記で書くと Therapist。

これにスペースを入れるとどうなるのか?

The rapist。

日本語に訳すと強姦魔になります。

 

プロセラピスト上田正敏です。

僕のセラピーのメンターであるダニエル・ホワイトサイド氏が言った言葉です。

彼はセラピストという言葉は使わずにファシリテーターという言葉を使っていました。

癒しではなく教育だと言っていました。

癒すのは本人の力なのだから、僕らができることは教育なんだとね。

 

セラピストがクライアントにどこまで介入するのか?

 

そんな質問をいただきました。

その答えは、クライアントさんが望んだことしかやらないということです。

 

新しい技術を学ぶと人は使いたくなるもので、相手の許可なく、カウンセリングしたり、コーチングしたり、リーディングしたり、ヒーリングしたり、コンサルティングしたりしてしまいます。

そして相手に嫌な思いをさせることを一度は経験したことあるのではないでしょうか。

場合によっては、相手はトラウマになるくらい大きな傷を負うこともあります。

 

本当に勝手に介入してくる人いるんですよ。

そのことで、相手が悩んだり、傷ついたりすることがあるのです。

それを、セラピストの語源は寄り添うということだから、不必要な介入なのに、それが正しいと思い込んでいる場合があります。

寄り添っていないのです。

 

潜在意識が望んでいる?無意識レベルで望んでいる?

もしかしたら、そうかもしれません。

それでも、相手の意思を尊重することがとても大切です。

人間の尊厳の問題です。

 

同意があれば問題はありません。

許可が必要だということです。

それが相手に対する敬意というものです。

 

昨今のハラスメント問題にもつながります。

相手の意思に許可をもらうということが重要なのです。

 

強姦魔タイプの人の特徴は、コントローラーです。

相手をコントロールするために、相手の許可なく侵入してくることがあるのです。

自分を特別な人に見てもらいたい、カリスマ性を持ちたい、教祖のようにありたい。

そう、自分が権威者になりたいです。

これは意識的にしている人もいれば、無意識でしている人もいます。

 

セラピストの基本姿勢として大切なことは、権威はいつも自分自身にあるということです。

クライアントさんの権威はクライアントさんにあるのです。

これが対等の関係性というものです。

 

もちろんお客様は神様ではありません。

セラピストの権威はセラピストにあります。

お互いがお互いの権威を尊重しあうということです。

王様と奴隷の関係性ではないのです。

 

人を癒す技術と壊す技術は同じです。

技術は技術であり、良いも悪いもなく、正義も悪もなく、正しいも間違っているもありません。

技術をどう使うのかです。

for me で使うのか、for you で使うのか?

for us もありますね。

 

さて、今日もセラピスト講座です。

尊重をキーワードに楽しみましょう。

 

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深く深くただ深く自分を見つめるということ

週末は大阪でセッションキネシオロジー入門セミナーをしてきました。

今回はたまたまアプライドキネシオロジーを知っている人たちでしたので、筋反射の精度をさらに上げる方法や体と心のつながりにより焦点をあてて、潜在意識や深層心理へのアプローチもしていきました。

実際にストレスだったり、心理ブロックだったり、トラウマを解除したら、その人自身が本来持っている力を発揮しやすくなるのです。

時間をかけて磨いていく技術ではない、自分を見つめて心の部分を扱うことで、新たな成長が起きるのです。

心が変わるとすべてが変わるんですよね。

不思議なことなのですが、どれだけ自分の可能性を自分が閉じているかということなのかもしれません。

本来の自分でいるだけで天才なのかもしれないというのが僕の仮説です。

それを邪魔しているのも自分自身ということです。

 

プロセラピストの上田正敏です。

大阪での個人セッションやセミナーにご参加いただきありがとうございます。

特に今回のセミナーは、作り込んだというよりも、その場で皆さんと作り上げたものになりました。

一期一会のセミナーとなりました。

 

詳細は守秘義務もありますので割愛します。

ライブでしか味わえないのが僕のセミナーの特徴です。

即興力というか瞬発力が鍛えられます。

 

セラピーは、自分を癒すプロセスが必要であり、できないことができるようになるためにはトレーニングも必要です。

筋反射テストを使って原因を探しだし、自分を癒すためのテクニックを使い、自分が目指す方向へのトレーニングをする。

 

出来ないと思っていることって、経験がないだけということもあるのです。

それには経験を積めばいいだけ。

安全なトレーニングできる場がセミナーなのです。

 

自分だけの問題だと思っていることって、実のところ、みんなの問題だということです。

僕自身は個人的な問題はないと思っています。

誰もが持っている問題だということ。

 

自分が問題を解決することができれば、周りの人たちの問題も解決していくのです。

人と人の心は見えない力でつながっているので、そんな連鎖が起きるのです。

これが影響力ということでもあります。

 

気づきの連鎖がとても心地よかったです。

みなさま、ありがとうございました。

次回は8月に大阪にいきます。

 

また会えること楽しみにしています。

 

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クライアントはセラピストの鏡

対人関係の仕事をしている人に共通していることです。

お客さんは、自分自身の写し鏡なのです。

プロのセラピストな人は、これは大切にすべき概念のひとつです。

 

プロセラピストの上田正敏です。

人間の99.8%は同じDNAだそうで、差はほとんどありません。

人類のルーツもイブというアフリカを出た人につながっていると言われています。

心理学者は、自分の中にある要素しか相手にみることはできないと言っています。

 

つまり、相手だと認識しているものは、自分自身だということ。

 

セラピストとして活動したばかりの人がよくいう言葉に

「本気で治す気のあるクライアントさんに来てもらいたい。」

というものがあります。

 

これ鏡の法則を使うとこういうことになります。

「本気で治す気のあるセラピストではない。」

ということになります。

 

全部、自分自身に跳ね返って来ます。

クライアントさんは、自分を教えてくれる鏡です。

お客様は神様ですとは思わないけれど、お客さんは自分自身を教えてくれるパートナーです。

 

人の振り見て、我が振り直せ。と先人は言っています。

誰か他人に見えていることは、自分にもその要素があるということ。

あいつのあれはダメだと笑っているうちは花。

あいつのダメなところは、自分のダメなところなのです。

自分がなおすべきところなのです。

 

自分自身が本気でいるのか?

本気ならその証拠に何をしているのか?

本気だったらどんな言動をしているのか?

本気だったら何をすべきなのか?

本気だったら何を与えているのか?

 

ひとつのバロメーターとして、本気の人には世間は優しいです。

人間は多様性の動物なので、100人いたら100人が味方になることはありません。

1人でも味方がいればいいのです。

本気度があがれば80人くらいの人から応援されるかもしれません。

最初はたった1人の応援者かもしれません。

いないかもしれません。

それでも、やるのか?

やった人にしか味方は現れないのです。

頭の中の幻想から体を使った現実に変換する必要があるのです。

 

本気は好きとか嫌いとかも越えていきます。

感情を超えて意図がハッキリとしてきます。

ひとつ上の視点で物事を見ている感じです。

 

シンプルにいえば、本気な行動を自分自身がするだけです。

 

クライアントさんに対して不満がある時。

お客さんに対して不満がある時。

それは自分自身を見つめ直す時なのかもしれません。

 

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カウンセラー感度が上がる

先週のカウンセリング入門講座が終わってから、カウンセラー感度が上がっています。

具体的にいうと、人の話をよく聞けるし、言葉のひとつひとつが粒立っているように聞こえています。

いつもよりも、もっと聴けている感覚。

これは良かったこと。

悪いこともあるのです。

 

心理カウンセラー上田正敏です。

自分が話をしている時に、話を聞いてもらえていないなと感じる時があります。

これが普通の人なら特に反応しないのです。

 

でもね、これが話を聞く仕事をしている人たち、カウンセラーだったり、コーチだったり、コンサルタントだったり、セラピストだったりには、きびしい目で見てしまいます。

しかも不機嫌になってしまう・・・

健康サポートのサービスのカウンセラーに、質問したことに答えていないことで不機嫌になり言葉がきびしくなってしまったら、相手も察したようで丁重に扱われるようになりました。

いかん、いかん、プロといえばそんなもんだよ。と反省。

ちゃんと言わないといけないよねと思ったのでした。

 

そして、対話の場に参加して、そこでも対話のルールを守らず話を聞かずに勝手に話をしているカウンセラーに対して怒りを感じたので、正直に簡潔にハッキリと指摘しました。

ちゃんと言うのはいいのだけど、なんとなく雰囲気が緊張感がでてしまったと反省。

上から目線だよね。

言うにしてもユーモアが必要だよねと思ったのでした。

 

話をすること、話を聞くことの感度が上がっています。

自分が主催したカウンセリング講座をこだわって作りました。

技術は大切なんだけど、それよりも大切なのは感度だと思っています。

カウンセリングマインドという考え方よりも、自分の感じ方のほうが重要だと思っているのです。

そうしたら、自分の感度が上がりっぱなしになっています。

普段は自分の中で聞く回路をオフにしているんだけど、オン状態が続いているのでカウンセラー能力が磨かれっぱなしです。

 

カウンセラーでも面白いもので、他者の話を聞かないカウンセラーは意外と多いです。

本当に聞いていないカウンセラーいるんですよ(笑)

 

他者の話を聞かないカウンセラーの中でも、不思議に話を聞いてもらっていると感じるカウンセラーさんもいるのです。

僕の友人関係でも数人います。

話を聞くよりも話すのが好きみたいな。

でも、話を聞いてもらっている感じがするという謎。

 

何が違うのかを考えたら、安全な場ができているか、ということです。

安全な場だから話をしてもいいし、しなくてもいい。

言いたいことはいつでも聞くよ。という姿勢でいるのです。

 

だからカウンセラーが話をしていようが聞いていようが、聞いてもらっていると感じるのです。

これは、テクニックではなく、キャラクターですね。

その人が持った才能です。

話が聞けない人でもカウンセラーになれるのです。

元々の聞き上手な人はマネしないほうがいいかもしれません。

 

カウンセリングの世界が大好きだし、こだわりがあるのだな感じている1週間です。

ちなみにワークショップデザインとファシリテーションにも人一倍こだわりがあるのだともわかった1日でした。

何に好奇心を持っているかがその人自身を現しますね。

 

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聞くことは自分も相手も幸せにするスキルである

大阪でコーチングセラピー講座「カウンセリング編」を開催しました。

セラピーの技術や考え方を日常に活かすために使えるように講座を設計しました。

誰もが自分の今までの経験と講座での体験が混ぜ合わさって、新しい気づきが生まれたようです。

初めての方からベテランの方まで良かったと言われてホッと胸を撫で下ろしています。

プロセラピスト上田正敏です。

聞くことって、受け身の感覚を持っている人が多いかもしれません。

なぜなら、ぼーっとしていても耳に音が入ってくるから。

これはカウンセリング的には「聞く」という行為ではないのです。

 

実際にぼーっとしている時って耳には音が入っているかもしれませんが、何の音が聞こえているか意識ではわかっていません。

ひとつワークをしてみましょう。

 

今、どんな音が聞こえていますか?

数えてみて下さい。

 

鳥の声、キーボードを叩く音、電車の音、風の音、飛行機の音・・・

 

目をつむって聞くことに集中して下さい。

 

車の音、冷蔵庫の音、パソコンから聞こえてくる音、自転車を漕いでいる人、運送屋さんの荷物を運ぶ音、違う鳥が来た、椅子が軋む音、自動車の音・・・

聞くことに意識を向けると聞こえてくる音が増えて来ます。

 

つまり、聞こうと意識しないと聞こえないということです。

 

人間の脳って、さぼることが大好きですから、すぐに手を抜きます。

音が聞こえていると脳が処理をしなければいけないので、耳の回路を遮断して聞こえないようにします。

子供の頃に大人に怒られている時に、都合性難聴になったことありませんか?

人の話を聞いちゃいないということです。

 

人との会話もそうなんです。

ほとんどの人は聞いているのではなく、次に何の話をしようか考えたり、どんなアドバイスをしようかと考えたりしているのです。

人の話を聞くよりも、自分の話をするほうが優先になっています。

 

人間関係を円滑にしたいなら、話すことよりも聞くことに集中したほうがいいのです。

相手が気持ちよく話せるように、聞き方のお作法があります。

 

うなづき、あいづち、おうむ返しの3つの技術があります。

今回のセミナーでは、これができるようになるために、筋トレのように、話を聞く実習をしました。

 

話す内容も自分自身の生活全般をトータルで見直すような有意義な質問を使ってです。

僕も実習に入らせてもらったりもしたのですが、これが良かった。

自分についている嘘を発見したり、本当に欲しいものが何かがわかったりしたのです。

 

話すことで自分がわかるようになります。

人は言語化できていないことは、わからないのと同じことです。

わかっているつもりになっていることって、実は全くわかっていないのです。

わかるとは言葉になっています。

そして、相手に伝わるような言葉になっています。

相手に伝わらなければ、わかっているつもりになっているということ。

カウンセリングって、このわかっているつもりを、わかったに変えることだともいえます。

 

優秀なカウンセラーは、クライアントが自分自身で考えついたと思わせるのがとても上手い。

クライアントの思考を邪魔しないということです。

自分の頭で考えるお手伝いをさりげなくしているのです。

 

これが聞けるプロのカウンセラーさんなのです。

僕の感覚ではこのレベルになるのに10年の修行が必要です。

カウンセラーの技術はもちろん、どのような生き方をしているかが鍵を握っています。

誰かからの反応で生きているのではなく、自分から行動を起こしていけるかが大事です。

ここでも受け身な行動ではなく、積極的に行動することが大切になります。

 

聞くことは、積極的であり、能動的であるのです。

 

話し手の話を聞き手は変えることもできるのです。

話し手も聞き手も対等の関係であり、聞き手のほうに選択権があります。

聞いていない人に話せる人はほとんどいません。

これができる空気の読めない強者はたまにいますが、そのうちに誰も話を聞いてくれなくなります。

 

人の話を聞かないでずっと話している人は、自分が聞き上手だと勘違いしていたりもします。

聞くことと話すことが同じくらいの時間かストップウォッチで測ってもいいかもしれません。

 

ただ話を聞くことって、相手を信頼することでもあります。

相手を信頼できないからアドバイスをしたくなる。

答えは相談者の中にあるのです。

今回の実習では、様々な聴き方を練習しました。

エクササイズと同じなので「これは意味があるのか?」とか「使いづらいのになぜ?」とか思ったりしたかもしれません。

実践の美しいカウンセリングスタイルをやっても実力はつきません。

ひとつの技術を拡大して使うことで、その技術に意識がはじめて向きます。

普段自分がどのように話を聞いているのか?相手がどのような言葉を言っているのか?自分の聞く態度はどうなのか?相手の話したり聞いたりする態度はどのようなものなのか?

 

意識が向いたところだけ改善することが可能です。

講座が終わった後に日常で学ぶことがとても多くなります。

意識できていなかったことが、意識できるようになると、日常が変わります。

 

自分が変わったと感じる時もあるし、周りが変わったと感じることもあります。

 

講座が終わった後の日常の中において、自分を感じることで、講座を200%活用することができます。

 

聞くことは人生の一般教養です。

学校では習わない重要なことのひとつです。

これができるかできないかでその後の人生が変わります。

それくらい重要なことだと思っています。

 

聞くことの奥深さを感じていただければ嬉しいです。

そしてちょっとでも実生活で活用してくれたらいいな。

次回は6月10日はキネシオロジー入門

体と心をつなげていきます。

体を通じて自分を知る体験をしていきます。

頭で考えていることと体で感じていることは違う場合があります。

その時にはうまく物事が進んでいないかもしれません。

なぜなら混乱している状態だからです。

 

前日には大阪で個人セッションもしています。

深掘りするなら個人セッションがオススメです。

安全安心の空間で、ゆっくりと自分と対話ができます。

 

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ザ・生きる目的セミナー目的開催しました。

人は生まれてきた意味があるのか?

生まれてきた目的はあるのか?

天職とは何か?

そんな疑問に答えるセミナーを開催しました。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

誰もが一度は向き合ったことがあるテーマではないでしょうか。

2日間で掘り下げたセミナーであり、5ヶ月の集大成のセミナーでもありました。

 

スケジュールの関係で1日しか参加できなかった方も、3年くらいの集大成である気づきが生まれたました。

たった5ヶ月で自分でも楽になっているし、他者からも変わったと言われる人もいました。

周りの人たちに気づきをシェアして喜ばれている方もいました。

 

僕は人生の目的なあると思えばあるし、ないと思えばないものだと思っています。

あると思っている人も、ないと思っている人でも、人生の目的な「これだ!」と気づいた瞬間に美しく輝くのです。

目がキラキラして、体が動き出すのです。

気持ちが前向きになるのです。

 

ポジティブシンキングではないのです。

ポジティブはネガティブの裏返しでしかないので、バランスがとっても悪いのです。

ポジティブとネガティブは統合されてニュートラルになる必要があるのです。

ニュートラルになるとスーッと自然体に立つ姿が美しく見えるのです。

そして、顔も輝いて美しくなる。

女性のみならず男性も同じです。

 

「心に火を灯す」のが僕の生きる目的。

心に火が灯ることで確実に変化が起きるのです。

 

そして、この生きる目的は変わってもいいのです。

目的のために生きるのではなく、生きるために目的があるということ。

つまり目的は自分の幸せのためにある道具のようなものだからです。

 

心に火を灯し風が吹けば自然と情熱の炎は燃え上がります。

僕がしていることは、これなんだと直感的に思いました。

この言葉が自分にとってしっくりとくるのです。

 

この自分の目的を知ったら、あとは自由にシナリオを描けばいいだけです。

人生物語には3つの山場があり、それを乗り越えることができなければ、そこでゲームオーバーです。

様々な物語があります。

依存から自立の世界へ、平凡な日常から非凡な旅にでて宝を持ち帰ったり、自分の才能を見つけ磨きそれを教える人になったり、本当の自分に気づいたり…

古今東西様々な神話やおとぎ話がその原型です。

無意識にいれば無意識の物語を歩むし、意識的に自分の道を選び歩むこともできます。

ネガティブな物語を生きている人は、ポジティブな物語を選び直すことも可能です。

そんなコツをお話ししました。

 

セミナー中から変化が起き、ここで学んだ宝を、自分達の持ち場でどのように活用するのか。

とても楽しみにしています。

ありがとうございました。

 

4月から心理セラピーの6ヶ月コースが始まります。

連続受講も単発受講も可能です。

セラピーの技術を学ぶことで感情ストレスを解消するテクニックを身につけ、心理学で心の仕組みを学びよりよい自分を知ることができ、テーマ毎に自分を見つめることで本来の自分を取り戻し幸せと豊かさを手に入れるコースです。

■詳細はこちら
http://www.naturalmedical.org/quantumKinesiology.html

■フリースタイル上田夫妻公式ページ
個人セッションはこちらのページを
http://www.yoriyoku.com/

■ワクワクを発見し好きなことを仕事にするソース・ワークショップ
http://www.yoriyoku.com/source/

■自分らしく生きるライフチェンジプログラム
約半年間、人生を変えるために伴奏するコースです。
http://www.yoriyoku.com/LifeChangeProgram.html

 


セラピストは誰の味方か?

家族、チーム、医院、プロジェクトなどの集団のチームビルディングやケアの仕事をすることがあります。

その時に言われるのは、

「あなたは、誰の味方なのですか?」

という質問です。

 

メンタル・セラピスト上田正敏です。

答えは

「僕は目の前の人の味方です。」

と答えます。

 

心の声では

「あなたが味方だと思えば味方だし、敵だと思えば敵です。」

と答えています。

 

僕の在り方は

「誰の味方でもないし、誰の敵でもありません。」

というものです。

ニュートラルなポジションをとります。

セラピストのみならず、カンセラー、コーチ、ファシリテーターは、そんなスタンスではないでしょうか。

 

ビジネスで考えれば

「お金を払っている人の味方です。」

となるのですが、お金を払っている人に対して、自分のスタンスを伝えることが重要になります。

つまり、

「チームをよりよくするために僕はいますので、誰の味方ではないし、誰の敵もありません。」

と伝えることはとても重要です。

 

僕が初めて習ったセラピーはセラピーではなく、教育プログラムであり、セラピストではなくファシリテーターという言葉を使っていました。

ファシリテーターとは「make easy」にする人つまり物事を簡単にする存在なんだ習い感動しました。

今でもこのスタンスは変わりません。

 

カンセリング・マインドとして、カウンセラーはクライアントの鏡だという言葉もあります。

つまり、クライアントがどうみるかで変わる存在であるということ。

 

人は人をジャッジするのが普通です。

この人は良い人なのか悪い人なのか、自分の味方なのか敵なのか、都合が良い人なのか悪い人なのか、そんな目線で見る癖がついています。

この癖が物事をニュートラルに見れなくなります。

この癖を専門的な言葉を使えば認知の歪みというものになります。

色眼鏡で物事を見ている状態です。

 

セラピストをはじめカンセラー、コーチ、ファシリテーターというものはこの色眼鏡をどれだけ外せているかが一流と二流を分ける境目になっています。

テクニックだけを学んで、自分に使って思い込みを外したり、自分を癒したり、自分を勇気付けることに使っていない人が多い。

自分に使っていない人が他人に使えるのだろうか。

これは業界の大きなテーマだと僕は思っています。

 

セラピストは誰の味方なのか?

それを決めるのはあなた次第。

そうなるようにセラピストは日々自分を見つめることが重要なのです。

 

■フリースタイル上田夫妻公式ページ
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http://www.yoriyoku.com/LifeChangeProgram.html