キネシオロジー使いはDJである。

最近、映画を見ていると、あの作品のあのシーンをオマージュ(パクリ)しているよね、とか

一般の人たちが誰かの歌や踊りをマネして映像をアップしている二次利用問題だ、とか

音楽の世界だって、DJはレコードを集めて、自分が好きなように流しているだよね、とか

本だって、似たり寄ったりのことを書いてある本だらけなんだけど、編集をして誰が言うのかが大事なことだよね、とか

ファッションだって、売っている洋服の組み合わせとお化粧や髪型やアクセサリーのアレンジでお洒落を楽しんでいるよね、とか

オリジナルというものがあって、それを自分なりに工夫して使っているのって普通なことですよね。

 

プロセラピストの上田正敏です。

世の中にオリジナルがあるのかといえば、それぞれが影響しあってそれぞれの使い方が自由に使っているのが文化ってものですね。

そこに権利関係が生まれるとゆがみが生じることがあります。

そんな話がしたいわけではありません。

 

既存にあるものをどのように組み合わせて使うのか。

それがとっても大切だと気づいたのでした。

僕の専門は心理セラピー。心と体の専門家です。

心理セラピーという枠もだんだんと窮屈になっているのですが、人は枠に入らないんだけど、枠に入らないと人に伝えづらいということがありますね。

 

その中でキネシオロジーという技術を活用しています。

クライアントさんの本当の問題は何か?

必要な情報は何か?

どんな感情が関係しているのか?

どんな思考が混乱を招いているのか?

どんな施術をしたら効果的なのか?

何をすれば解決するのか?

 

自分が持ち得る知識や技術を発揮するためにキネシオロジーはとても役立ちます。

だって、クライアントさんの体が教えてくれるから。

潜在意識は何でも知っていると言っても過言ではありません。

 

何を組み合わせて使うのかがとっても重要です。

それをセラピストの判断だけでなくクライアントさんと共に探っていけるのがキネシオロジーとってもいいでしょう。

 

ほんと、キネシオロジーを使っている真のキネシオロジストはDJなんだと思ったら腑に落ちたのです。

自分の中にあるすべてをセッションの瞬間に体系化することができるのです。

人は成長を続けるので、いつでも最新の状態に体系化しているのがベストです。

それをできる方法があるのですよね。

これは伝えていく必要があります。

これがキネシオロジーの本質です。

どこの技術が正しいとか、間違っているとか、混ぜるなとか、ナンセンスですね。

 

そんなことをふと思いました。

もうちょっと自分の中で洗練させようと思います。

 

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量子キネシオロジー開催しました

2回目の量子キネシオロジー講座をナチュラルメディカルで開催しました。

案の定、第一回の講座と内容は同じようで違うものになりました。

参加者によってでてくる話が違うのです。

僕自身も用意していたものとは違う話がでてきて「あぁ、そうなんだ」と自分自身でも理解しながら進むという展開。

自分の中にどれだけ言語化されていないことがあるのかと思うと、自分に興味を持ちますね。

言語化できないことを言語以外で伝えることも大事なことですね。

左脳性と右脳性の融合はテーマのひとつです。

 

プロセラピストの上田正敏です。

「量子って何ですか?」

そんな疑問をよく受けます。

 

今現在、意識はどこから来るのかということは科学的にはわかっていません。

脳が意識を作り出しているのではないかという仮説はありますが、神経細胞が電気信号や科学信号で意識ができるとは思えません。

まだ、わかっていないことがあるのではないかと思っています。

可能性として新しい科学である量子力学で説明できることに可能性を感じています。

ただこの分野は哲学、芸術、宗教がその答えを示唆していることもあったりするんですがね。

 

意識をどのように使うのかが量子力学的に考えるとわかりやすいのです。

どのような意識を持って、対象を見るのか。

人は、意識したことしか見えないし、聞こえないし、感じることはできないのです。

自分はどうするのか選択している人が場を支配する力を持っています。

もちろん、自分の世界でという話なんですが。

 

意図を持って世界を見る。

意図を持って行動する。

意図を持ってコミュニケーションをとる。

 

それができたなら現実が変わるのです。

そして、現実を創りだしているのは自分自身だということがわかります。

気に入らない世界を創っていたとしても、それは自分が創り出しているのです。

自分が選択世界を人は生きているに過ぎないことがわかります。

その境地に達するためにこの講座を開いていると言っても過言ではありません。

 

人は不思議なもので、この境地の部屋に入れないように鍵をかけていることが多いのです。

それは過去の経験かもしれないし、ストレスかもしれないし、心理ブロックかもしれないし、感情的なことかもしれないし、肉体的なものかもしれないし、何かわからないものかもしれない。

その原因を探し出して手放すことができたら、自分が自分の世界を創っている世界に行くことができるかもしれません。

 

参加者さんから講座後の報告をいただいたのですが、現実が実際に変わり始めています。

不思議と相手の反応が変わっていっているんですね。

それは自分が変わったからなんだけど、自分では変わったと感じていない可能性が高いです。

それくらい穏やかな変化が世界を変える力を持っています。

 

感情のエネルギーは時空間を超えているのです。

本当は時間も空間も幻想なのかもしれませんね。

パラレルワールドも実際にあるのではないかと実感しています。

 

人間の意識の不思議さと力の強さは興味深いです。

 

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絶対的に自分が正しいのだ!

自分が正しい。

これは不変の真理です。

では、自分が正しい、他人は間違っているということなんでしょうか?

 

プロセラピストの上田正敏です。

自分が正しいというのは、相手も正しいということです。

自分は自分の人生の中で主人公であり、相手は相手の人生の中での主人公です。

それぞれの世界でそれぞれが一番です。

僕の物語の中では僕が主人公であり、他人は脇役です。

僕自身も相手の物語の中では脇役にすぎません。

 

なので、絶対に自分は正しいのです。

正しいというのは正しいというだけで、間違っているという概念はここには存在しません。

自分が思うがままに行けばいいです。

 

親であろうが、パートナーであろうが、上司であろうが脇役にすぎないのです。

彼らに自分の人生をゆだねていいわけはありません。

自分の人生の責任は自分しかとれないのです。

これが僕の考える自己責任です。

今、創りだしている世界は自分自身で創りだしているものです。

これが本当にそうだと思えたなら、自分自身のマスターになったといえます。

もし、気に入らなければ変えればいいし、退屈なら演出を変えてもいいのです。

 

他人の人生では自分は脇役なのです。

どんな脇役を演じたいか選んでもいい。

敵でも、師匠でも、友人でも、恋人でも、トリックスターでも、親でも、子でも、なんでもいいのです。

実際に相手がどう感じるかは相手次第です。

でも、自分はこうありたいを体現してもいいのです。

 

絶対的に自分が正しいとは、自分軸をしっかりと持つということ。

そして他人にも他人軸があって、それは尊重するしかないということです。

 

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エゴはドンドン叶えればいい

エゴを手放さなきゃいけないんです。

どうしたらいいですか?

という問いをよくされます。

どうしたらいいのでしょう。

 

プロセラピストの上田正敏です。

答えはシンプルです。

 

エゴを叶えればいい。

叶えたら手放せます。

 

ほとんどの場合、自分には叶えることが無理だとあきらめてしまったことをエゴと呼んでいます。

エゴと呼ばれているのは欲求です。

自分の中から湧いてくる生命力の源泉ともいえるものが欲求です。

 

このエネルギーは人間が動物であることを思い出させてくれます。

人間が社会を形成する上でルールを作りました。

これは欲求にあったものとは言いがたいことがあります。

法律的なルールだけでなく、暗黙知とされているルールも多々あります。

これは地域社会独自のものもあれば、家庭独自のものもあります。

自分で自分を縛るルールを決めている人もいます。

これらのルールは意識的にわかっていないことがあり、無意識に従ってしまっていることがほとんどです。

これが自分を苦しめることになる場合もあるのです。

 

自分が望んだことを叶えてみること。

 

とても大事なことです。

 

新しいウェブサイトをプレオープンしました。
http://www.yoriyoku.com

10年くらい放置していたような・・・

niftyの無料ホームページのサービスが終わるのに伴い、移転をしなければならなくなり、移転したのですが、この際、がんばって作ってみました。

さらに改良を重ねていきます。

よろしくお願いします。


セラピストを仕事にしたい人は、ドンドンやればいい。

最近

「セラピーの仕事を始めたいのだけれど、どうしたらいいのですか?」

と個人セッションをコンサルティングとして受けられる方が増えています。

答えは決まっていて「ドンドンやればいいよ!」と僕は応援しています。

次の質問は

「どうやればいいのでしょうか?」

というものです。

いったいどうすればいいのでしょう?

 

プロセラピストの上田正敏です。

できることからやるのです。

といっても「できない」と言われますから、

やることをやるのです。

 

あっ!これ、仕事を辞めて、新しいセラピーの仕事を始めましょうというのではありません。

僕の場合は勉強し始めて約3年後に起業しています。

その物語の一端はこちらに書いてます。

 

まずは、セラピーを提供することからはじめようということです。

小さく試すことが大切なんです。

 

いつ、どこで、誰に、何をするのか。

対話型ファシリテーションの流れからなぜ?はこの際聞きません。

この4つの問い(when、where、who、what)で決めるのが大切です。

 

いつ?

3ヶ月以内です。それ以上先は空想の世界です。

 

どこで?

どこか場所を借りるのです。できたら気に入った場所を。

誰に?

とっても大切ですね。

最初は応援してくれそうな友人・知人から始めることがいいでしょう。

 

何を?

個人セッションなのか、グループワークなのか、講座なのか、自分で形式を選べばいいのです。

とってもシンプルです。

 

この時に恐怖・無価値感・遠慮・罪悪感・麻痺という感情が湧いてくるかもしれません。

そんなもんです。

僕たちはセラピスト、その感情を癒すことはできるのです。

自分が持っている技術を自分に使わない手はありません。

自分1人で出来ない時には誰かに頼むのです。

よかったら僕に頼んでください。

 

僕はずっと自己成長のためにセラピーを使うのが自分らしく生きるために最善な方法だと思っています。

過去を掘り起こすためにセラピーを受けるのではないのです。

未来の理想を生きるために、過去を癒したり、自分を見つめたりすることがとても大切なのです。

人は新しいことを始める時に、ネガティブな感情は必ず起きるのです。

それは人間が生き延びるために必要なシステムだからそうなっているのです。

 

ネガティブな感情を言い訳にしないこと。

これを活力に変えていくことがとても大切です。

感情のエネルギーは膨大です。

それを使わないのはもったいないのです。

ネガティブな感情は癒してポジティブな感情があることも知り、ニュートラルになることが大切です。

 

実際に感じて欲しいのです。

提供する前に感じる感情、提供している時に感じる感情、提供した後に感じる感情。

この3つを味わってほしいのです。

 

えっ?難しい?

 

そんな時には、提供する時をイメージして

楽しそうだなぁ、楽しいなぁ、楽しかったなぁ

とつぶやいてみてください。実際に声をだして。

 

その練習はご飯の時が最適です。

美味しそうだなぁ、美味しいなぁ、美味しかったなぁ。

ご飯が3倍美味しくなる魔法の言葉です。

 

コンサルティングしていると僕までワクワクしてきます。

やっぱりね、本気でチャレンジしている人は美しいのです。

その姿を見て人は応援したくなるんですよね。

 

さて、4年も放置しているウェブサイトを構築しましょう。
http://www.yoriyoku.com

niftyがサービスが終わっててんてこ舞い。

まじめに誰かの成功パターンを歩まない自分だけの不思議楽しい人生を歩んでいこうと決めた今日この頃。

ステキな1日を!

 


現実なのか?空想なのか?

対話型ファシリテーションの勉強会での理解が深まっています。

今までのカウンセリングやセラピーの理論と実践経験から新しい洞察が生まれています。

対話型ファシリテーションは、「なぜ?」「どのように?」という問いを使わずに「なぜ?」「どこで?」「誰と?」「何を?」という問いで事実を明らかにするという手法です。

英語で表現すると、メタファシリテーションは「why?」「how?」という問いを使わずに「when?」「where?」「who?」「what?」という問いで事実を明らかにする手法です。

 

プロセラピストの上田正敏です。

心理を扱う場合の大前提として、「答えは自分の中にある」という共通認識があります。

それを導き出すのがファシリテーションという技術。

ファシリテーションはmake easy問題を簡単にするとメンターから習いこれを基準としています。

勉強会での出来事やその後の僕の周りの出来事を観察していると、多くの人は事実を認識していないし、語りません。

思い込みを認識し、それを語っているのです。

本当の現実は誰も知らないと言っても過言ではないでしょう。

それぞれが持つ幻想を語り合っているのです。

ちょっと深すぎる話にズレてきたので戻します。

 

「いつ?」「どこで?」「誰と?」「何を?」という質問は、その人の中の事実を知る質問になります。

その人が認識している事実が明らかになります。

これは事実の記憶と言ってもいいかもしれません。

 

「なぜ?」という質問は、物事を深めることに使える質問です。

これは感情や思考という想像に関しては役立つ質問でもあります。

ただこれは価値観とか観念を知る質問ですので役立ちます。

セラピーの世界では感情を解放したり、信じこみを変えていくことをしていきます。

その時には深めるということも大事だったります。

 

「どのように?」という質問は、これから何をしていくかという未来に対して役立つ質問です。

これもまだ起きていない想像した未来にたいするアプローチです。

 

「なぜ?」「どのように?」は脳のエネルギーを消費します。

思考の裏にある感情エネルギーが動くからです。

これは強力です。

 

「何が好きですか?」という質問も一見事実を確認する質問に見えますが、好みを聞く質問も価値観を問う質問なので答えづらいときがあるのです。

僕の持ち物であるヘッドフォンについて語るワークをしていた時に「どんな音楽を聴くのですか?」と聞かれて「うーん・・・」と答えずらかったんですね。

これ質問を事実質問に変えるなら「最近、聞いた曲は何ですか?」と聞いてくれたら答えやすいのです。

「レキシの曲を聞いてました。」と即答です。

 

記憶という事実。

感情、思考、思い込み、価値観や観念という空想。

この2つに分けて考えると、想像で話していることが多い。

そんな対話は空中戦になりやすいのです。

空中戦とはビジネスファシリエテーションの世界で使われている言葉で、上滑りするやりとり、抽象的で観念的、実りない議論のための議論のことです。

それに対して地上戦とは、常に事実に基づいて進められる、地に足の着いたやりとりのことです。

事実(地上戦) 対 空想(空中戦)

なのです。

 

この対話型ファシリテーションの本質は、この2つが区別できるのが第2ステップだと感じています。

自分が話していることは事実なのか空想なのか。

相手が話していることは事実なのか空想なのか。

これを明確に区別ができるとカウンセラーやファシリテーターとしての腕が格段に上がります。

訓練は必要ですね。

その曖昧さをセラピーのセッションで扱ったら1回で気づきが生まれることがわかりました。

感情のもつれがあるとここの区別がつきづらいのです。

 

十何年もクライアントさんの感情や観念をあつかってきているのですが、改めてこの視点で話を聞いていると違いをちゃんと区別していなかったなと。

そして、これができるかできないかが、この手法を使えるか使えないかの大きな分岐点になりますね。

 

事実を話しているのか、空想を話しているのか、この区別がわかるようになれば、何時でも何処でも対話する時に役立つことになりそうです。

仲間と会話する時には空想をただ話したりするのは、それはそれとして楽しんだらいいのです。

ただ対話をする時には事実を重ねてお互いに話して良かったと思える気づきがあると建設的になれますね。

 

次回の勉強会は10月、11月と開催予定です。


デンタルドクターXのつぶやき

ナチュラルメディカルカレッジの学長が出しているメルマガ。

そこで歯科医師ドクターXの連載が興味深いです。

無断全文掲載(笑)

続きはメルマガに登録をしてくださいとベタに案内をしておきます。(まだ2回目は発行されていないので)

 

私は歯科医院を開業して
十数年になる歯科医師です。

先日ナチュラルメディカルを見学させてもらい
その時にメルマガへの記事の依頼があったので
今回から3回ほど書かせていただきます。

よろしくお付き合いください。

私の医院には
ずっと通っている方
たまにしか来ない方
初めてくる方
色々な人が来院されます。

私が仕事をしていて悲しいのは
ずっと通って来ている方が
歩けなくなって施設に入ったり
亡くなられた話を聞いた時です。

歯科という仕事で人と関わるからには
最後まで美味しく食事ができることが
一番大切だと思っていました。

けれど色々な人の話を聞いて
勉強しているうちに
歯科で関われる仕事の範囲が
とても広いとこに気づきました。

入れ歯を入れたら
耳の聞こえが良くなった

噛み合わせの調整をしたら
肩こりが軽くなった

金属をやりかえたら
今まで頭痛で毎日痛み止めを飲んでいたのに
まったく飲まなくて良くなった

患者さんの変化を聞いていてると
口の中の環境が身体に与える影響が
とても大きいとこに気づかされました。

そういう時に考えるのです
もしかしたらずっと通ってくれる方に
適切なアドバイスや指導ができていたら
施設に入ったり亡くなる時期も
伸ばせたのかもしれないと

美味しく食べれることは
最低限できていないといけないけれど
その人のためにできたことが
もっとあったのかもしれないと

もちろん、改善することもできるのですから
ちょっとした調整で
思いもよらない身体の不調を招くことをあります。
なんの根拠も無いまま歯を削ることは
よくないことですし慎重に行うべき行為です。
身体の他の箇所と違い、
一度削ってしまうと自然に回復することはないです
2度と元には戻りません。

歯に関しては体の他の場所と違い
自然に治ることはほとんどなく
歯科医師が介入してようやく
人工物に置き換えることができます。

虫歯を削って被せる
歯のクリーニングをする

1本1本の歯の治療も大切ですが
1本の歯から複数の歯
歯並び、噛み合わせ
身体のこと、姿勢のこと
そして、その人自身のこと

そこまで歯科で診ることができたら
今よりももっとたくさんの人の健康に関われる
仕事になるのだと思います。

そういう歯科医院が増え
働く人、通っている人
歯科に関わる人たちの笑顔が増えることを
願っています。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
あと2回、お付き合いよろしくお願いします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
セミナー案内

新設 デンタルカイロプラクティック(歯科手技療法)
1月28日29日 オリエンテーション 痛みの9分類 コーチング
カウンセリング 大腰筋 仙骨後頭骨の理解
2月18日19日 筋反射テスト 食道裂肛 胸椎 解剖1
メジャー検査 食事学 舌診 腹診
3月11日12日 筋膜 仙骨後頭骨療法 心理的アプローチ
4月1日2日 クレニアル 総復習

定員が10名 残席6名
受講料 26万
修了証をお出しします。(定期コースへの編入も可)
定員になり次第締め切ります。
会場 東広島市西条(参加者にお伝えします)

問い合わせ・お申込みは
natural@kisnet.or.jp

「ザ・臨床」
12月3日4日 clinic of holistic (東京・代々木上原)
1月14日15日 clinic of holistic (大阪・肥後橋)
世界のアスリートや著名人から選ばれている理由はなぜか?
そんな疑問の答えをお見せします。
下條の日頃行っている実際の臨床をもとに、実技の復習をもとに結果を
重視した展開を行います。
オープンクリニックも行いますので是非ご参加ください。
参加費6万円(カレッジ卒業生・受講生は5万円)

「今年最後に心の大掃除をします」
12月18日 催眠療法の基礎 (簡単な催眠が出来るようになります)
全員が催眠をかけ、かけれられます。
お楽しみに! 今度は何時やるかわかりません(笑)だぶん3年は・・・
10;00〜17;00 3万円 12人 残席 8人(9月27日現在)
講師 下條 茂
会場 東京 代々木上原
上記 お申込み、お問い合わせは
・名前 連絡先

「量子キネシオロジー講座(1)」
カラダの声を聴くキネシオロジー。頭で考えていることと体で感じていることの
ズレがわかります。
この差を埋めることで本来持っている才能や強みを発揮することができます。
健康面では自然治癒力もアップします。
自分が望んでいることをハッキリさせ、それを妨げる心のブレーキを取り除くことで
未来を創ることができます。
オーダーメイドのセッションができるようになります。
初心者から上級者までオススメ。
日時:10月8日(土)9日(日)10日(祝)
時間:10時〜17時
参加費:64,800円
講師:上田正敏

「姿勢測定講座」
姿勢が健康にどれくらい影響を与えているのでしょうか?
姿勢から健康状態が、わかるのでしょうか?さらに将来病気になる可能性
がわかるのでしょうか?
体が発しているメッセージを読み解き、適切な健康指導ができるようになる
ための講座です。
食事指導、運動指導から自然治癒力をアップするために交感神経・副交感神経
と呼ばれる自律神経にアプローチする方法を学びます。
日時:10月29日(土)14時〜19時
30日(日)10時〜17時
参加費:43、200円
カレッジ受講生割引:39,000円
講師:中山修二
上記お申込み、問い合わせは
http://www.naturalmedical.org/quantumKinesiology.html
下條のセミナーについては
info@natural-mj.com

本社 … 新潟県柏崎市長浜町1-39 TEL 0257−21−1625 / Fax0257−47−7211
東京… 〒151-0064 東京都渋谷区上原2-32-3 Y-2 202 TEL 050−3429−0659
E-mail info@natural-mj.com

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むだ死にしない技術@予防医療

ナチュラルメディカルの理念は「予防医療を推進して未来に誇れる社会貢献」です。

ナチュラルメディカルカレッジで予防医療を学び、これからは治療から予防に変わるんだと鼻息を荒くしていました。

その必要性を周りに話すだけれど「よくわからない」という方が多かったのです。

予防医療を自分のの言葉として使うために、カレッジの仲間に「予防医療って何?」と聞きまくって、自分なりの予防医療について整理をしてきました。

 

プロセラピストの上田正敏です。

その中で最初に出会ったのが経済の視点からトピックのひとつとして書かれていた本がこれ。

社会保障費の削減として健康保険について書かれていて、治療よりも予防のほうが保険料を削減できるし、そして何より人々が病気にならずにいられるメリットが高いことが書かれていました。

なるほどと思っていたら、なんとホリエモンが予防医療の本を書いたのではありませんか。

早速注文をして取り寄せてあっという間に読みました。

 

なんてわかりやすいのだ。

 

その一言につきます。

 

予防医療には三段階ある

  1. 一次予防:生活習慣の改善や予防接種などで、病気を未然に防ぐ
  2. 二次予防:定期検査や検診を受け、病気を早期発見・早期治療をする
  3. 3次予防:病気を適切に治療し、悪化や再発防止する

 

「健康」は人生の目的ではない。

しかし、第一の条件なのだ。

 

社会や人間を変えていくのは、政治でもなくメディアでもなく、テクノロジーだと考えている。

 

がんの発生要因:感染症25%、喫煙25%、生活習慣40%、その他(環境、遺伝、化学物質など)10%

 

むだ死にしたくなければ歯医者に行け

 

予防医療を提供している人たちには、ぜひ読んでもらいたいです。

 

スマホアプリを使えば90%の病気は自分で診断できる

 

ナチュラルメディカルカレッジでも予防医療について考える時間を作りたいなと思ったりも。

ナチュラルメディカルの考え方は、痛みは体のサイン。痛みをとるのではなく、それをサインととらえて、今後起こり得る病気に対して未病のうちに対処しようという試みだ。

そしてQOLを上げることを常に意識することも大事です。

 

僕がずっとやっていきている、ワクワクすることをしよう!していることにワクワクしよう!というテーマは、予防医療につながっているのです。

好きなものがあり、好きな人たちに囲まれ、好きな時に、好きなことをする生活を手に入れるためにソースワークショップは究極の予防医療なのです。

何かすべてがつながってきている。

予防医療を伝える人たちへのサポートも大切ですね。

■ナチュラルメディカルカレッジ
http://www.naturalmedical.org

■ソース・ワークショップ
http://www.yoriyoku.com/source/

 


対話型ファシリテーションの手ほどき勉強会

「なぜ?」と聞かない質問術という対話術です。

今回の勉強会の主催者である舟之川聖子さんがfacebookでススメていて直感的に購入。

勉強会をやりたいという書き込みを読み、ナチュラルメディカル東京で開催してもらいました。

結論から先に言うと「事実はとても優しい」ということがよくわかる方法です。

プロセラピストの上田正敏です。

カウセリング、セラピー、コーチング、リーチング、ファシリテーション・・・もう様々なことを学び実践してきました。

その中でもこの方法は僕にとっては斬新でした。

言葉の基本って5W1Hです。

when(いつ) where(どこで) who(誰が) what(何を) why(なぜ) how(どうしたか)

この問いから言葉を紡ぎ出すことができるようになります。

この対話型ファシリテーションでは、whyとhowを封印する質問術とも言えます。

なぜ?

どうして?

この言葉を使わずに

いつ?

誰?

どこで?

何?

という基本4つの質問で対話をする手法です。

僕はこれは事実を明らかにするインタビュー法ではないかと思いっています。

 

日本人は事実を明らかにする言葉を知らない。

 

映画FAKEを観てそれを強く感じました。(その時のブログはこちら

ワイドショーを見ていても、事実を明らかにするような質問をするレポーターはいません。

国会を見ていても、事実を明らかにするような質問をする議員はいません。

そう、僕たちは事実を知るための質問を知らないだけなのです。

知らなければ学べばいいだけの話。

そして、事実を明らかにして、相手に気づきを促す可能性をこの本に見出したのです

 

なぜ?whyを使わないのかといえば、「なぜ?」というのは人を責める気持ちが入る可能性が大きいから。

例えば夫婦喧嘩を思い浮かべると

「なんでなの?どうしたなの?」

と繰り返していればケンカできます(笑)

うちの奥さんからこれを繰り返したら、適当に謝って、適当な言い訳を言うだけです。

人は責められると嘘をつきます。

これは自分の自我を守るための防衛反応ですね。

 

事実以外に何があるかといえば、感情、思考、行動です。

人間を理解するのにこの4つにわけるとわかりやすいのです。

事実があり、感情があり、思考があり、行動があります。

「なぜ?」という質問は感情や思考を深堀するには大切な質問です。

ただ感情や思考というものは、事実ではありません。

自分の内面で起きていることだから。

 

東洋思想だと、事実は実、嘘が虚です。

正確にいえば、見える世界は実、見えない世界が虚です。

 

数学の世界だと虚数がありますね。イマジナリィナンバーです。

現実にはない空想の数を作ると、物事の現象を数式で表すことができます。

現実 = 事実 + 空想

この理論のお陰で、今使っているパソコンやスマホは動いています。

たとえ話が難しくなってきました・・・

 

今回の勉強会で、「なぜ?」「どうして?」を排除した聞き方をすると脳が楽なのです。

考えなくて話をすればいいのです。

ただ思い出して話すだけ。これが本当に楽。

自分の中で事実を話すだけだから。

 

「なぜ?」「どうして?」と言われると考えなければなりません。

本当は考えてもいなかったのに、考えてから言葉を言うので「嘘」が入る隙間ができます。

それが事実を捻じ曲げていくことになりかねません。

だって、記憶って思い出すたびに変わっていくものだから。

 

事実を話しているだけでいいのかというと、本当にそうなのです。

事実を話しているうちに、自然に自分の中から感情や思考が浮かび上がってきます。

考えてでてくるのではなく、自然と湧き出てくるのです。

これは作りようがない素直な気持ちがでてくるんですね。

実際にワークをしていて驚きました。

 

この本では事実からの話を地上戦。

空想の話を空中戦と呼んでいます。

空想は感情や思考も含まれます。

 

普段どれだけ空中戦をしているのかが改めて感じました。

ほとんどの会議が無駄という話を聞きますが、それは空中戦をしているから。

誰かの感情と感情の対立、誰かの思考と思考の対立。

事実と選択と行動というシンプルな構造で会議が行われることは少ないのです。

時間の無駄がいかに多いか。

無駄が悪いわけでなく、その無駄に付き合わされるのが問題なのです。

 

カウンセリングの現場の話をすれば、起きてもいない未来に恐怖し、もう変えられない過去を嘆き続けている。

時にはそれは必要なんだけど、ずっと同じことをしていても変わりません。

今ここを大切にしていない生き方になりかねません。

僕のセラピーで心がけているのは、今ここにいれるようにすることだけといっても過言ではありません。

地上戦は今ここの事実、空中戦は未来だったり過去だったり想像の世界です。

 

久々に気づきの多い講座でした。

講師が教えたいことを教えるファシリテーションではなく、参加者が気付いていくファシリテーションが僕好みであり評価が高いです。

「あり方が・・・」と言い出したら要注意です。

そんなもんは想像の世界です。事実ではありません。

 

聖子さんのファシリテーションをテンパリテーションと名付けました。

ファシリテーションってシステムを学んでできるような技術じゃないのです。

彼女の本気が作る場がステキなんですね。

その場にいるだけで学びは起きる。

参加者が勝手に学んでいきます。

彼女は構成型の講座の作り方だけど運営が非構成なのがいいのかもしれないな。

 

そしてステキな参加者の方々ありがとう!

気づきをたくさんいただきました。

実習で話したことが僕の大きな変化をもたらしています。

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また、勉強会を企画したいですね。

この言い方は想像ですね(笑)

企画します。聖子さん今ここでオファーだしました。よろしく。

これで事実となるか。(追記:事実になりました!)

 

聖子さんがこの勉強会のレポートをアップしました。

 

そして、この考え方も含めたカウンセリング講座を作る僕の野望。

これも実際にやっていきます。2日間かけて実践型の講座を作ります。

 

最後に勉強会に使った本を紹介しておきます。

紹介文は僕の書いたアマゾンの熱いレビューを見てください。

 


損をしてもいいんだ。ストレスマネージメント講座にて

利用されたくない。

乱用されたくない。

混乱したくない。

そんなことを人は思うものです。

 

プロセラピストの上田正敏です。

週末にストレスマネージメント講座での気づきです。

参加者が奇数だと僕もワークに参加するのですが、伝えたことを参加者が吸収して使えるようになることはいいですね。

恩恵がすぐに周りの人に行くから。

 

講師の先生だから何でも知っているし、何でもできるのでしょみたいなことを言われたりしますが、そんなこと全くありません。

本当にわかったと思ったら、教えることを辞めます。

いつでも発見があるからこそ教えているのです。

 

だからといって学ばないということではないんですよ。

探求はいつでもしています。

好きなことにはトコトン追求したいですから。

どうも人一倍努力をしてしまう星の元に生まれたようでリラックスが課題だったりもするのですが。

本人はただ面白いから夢中になっているだけなんですけどね。

 

そう、心理学も僕が好きなテーマです。

参加者の方に言われて印象に残っているのは、「ストレスマネージメンント講座というと、ストレスを消したり感じたりしなくなるための講座かと思ったら、そうではないのですね。」と言われることです。

ストレスをネガティブなものとしてとらえるのではなく、積極的に活用していくのです。

ネガティブがあればポジティブもあるし、ネガティブな感情は自分の中の宝物を見つけるのに必要不可欠な感情です。

その感情が思考を作り行動を生んでいるのです。

 

今回のブログのタイトル「損をしてもいいんだ。」は、行動です。

その裏にある感情が、利用されたくない、乱用されたくない、混乱されたくないという感情です。

この感情が、損をしたくないという思考を生み出し、何も与えないという行動を引き起こします。

えぇ、そんな自分がいたことに気づいたのです。

 

「損をしてもいいんだ」と思った時にですね、あの人もこの人も許せたのです。

ふざけるなと思っていた人がいたのですが、気にならなくなりました。

ストレスって、感情から生じます。

感情が思考を作り出し、自分の思い込みと現実のギャップがストレスと言っても過言ではありません。

認知のゆがみって、現実の認知の仕方がゆがんでいるということですからね。

認知行動療法と医学会が認める前からセラピーの世界では使われている技術です。

 

感情の問題は身体からアプローチできます。

感情や思考って目に見えないもの。

それを目に見える身体から働きかけ変えることで、現実が変わっていきます。

その変わり方は、気づいたら変わっていたというくらいに穏やかなものです。

「変わった!」という雷に打たれたような衝撃があって変わった気になることはありますが、その場合は変わらないことも多かったりするのが僕の実感です。

本当の変化は穏やかなのです。

自分が気付かないのは変化を受け入れているから。

リバウンドがないのです。

 

今回は身体からアプローチ。

心のことを心からアプローチすることもあります。

これは1つ深いレベル。

まずは身体からのアプローチで五感などのインプット、話すなどのアウトプットの部分をクリアにすることからはじめます。

 

参加者が使ってみた報告が楽しみです。

手法は簡単です。誰でもできます。

だからこそ実践で身につけることが大切です。

12の技法を実践的に伝えました。

ストレス・マネージメント講座(1)にご参加いただきありがとうございました。

写真がないのでランチの写真をば。

 

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