さらに2つの手法があれば話を聞く達人になれる@ナチュラルメディカルカウンセリング講座

ナチュラルメディカルカウンセリング講座の2日目。

初日にはたった3つのテクニックでカウンセリングはできるとうテーマが主なものでした。

もちろんカウンセリングテクニックの裏側にある人間のメカニズムの話をたくさんしました。

人を知れば知るほど、人を癒すことができるです。

そして人を知るには自分を知ることが最優先。

このためには自分を見つめる必要があるのです。

 

プロセラピストの上田正敏です。

初日に「夜寝るのが遅い」ことをテーマにカウンセリングをしてもらったら寝るのが早くなりました。

しかも続いています。

答えは自分の中にありますね。

 

2日目のテーマは、話の整理と質問です。

カウセリングの現場では、混乱してたり、自分の気持ちに気づいていなかったり、周りが見えていなかったり、何が問題なのかわかっていなかったり、様々な理由により話がとりとめがありません。

僕の経験ではクライアントさんが、余計な話でしたとか、余談ですがということを言われたりするのですが、ほぼすべての話をつなげて整理をしていきます。

でも、そこまでしなくても、カウンセラーが理解したことを確認することで話は整理できます。

整理した内容があっていればそれでOKで、間違っていれば正しい答えを教えてくれます。

お互いの確認のために大事なことです。

 

この能力を磨くためには、自分が話している言葉を自覚することが大切。

なので、雑談をして、それを録音して、台本に起こして、演じるというワークをしました。

台本に起こす言葉は、発話した音をすべて書きます。

さらに、間出会ったり、抑揚出会ったり、文字としての意味以外のところにも注目していきます。

 

メラビアンの法則でもある対話では、言語情報が7%、聴覚情報が38%、ボディランゲージが55%というものです。

言語以外の情報の影響が大きいのです。

しかも、ブログのような書き言葉と話し言葉は全く違います。

テープ起こしをすると、相手には伝わっていることもあるし、伝わったような気がしていることが多いのですが、読んでみると意味不明なことがとても多いのです。

そして、話し言葉の癖もたくさんあります。

たった30秒くらいの対話を1時間かけて研究すると様々なことがわかってきます。

 

以前にこのワークをした時から、言葉に敏感になるようになりました。

言葉の裏側にあるものを察知する能力が上がったのです。

今回もこのワークの深さに触れてもらって聴くということの能力がさらに向上したのではないかと思っています。

 

もうひとつのテクニックは質問です。

質問の質がカンセリングの質を決めていきます。

たった3つのテクニックで全くOKなんですが、この2つのテクニックを使う一番のメリットは、効率でしょう。

時間が短縮できることです。

質問することで新たな視点が手に入るのも大切なことです。

カウンセラーが様々な視点を持っていることも大事なことですね。

何よりも大切なことは相手に興味を持つことです。

興味がなければ話を聞くことはできないでしょう。

 

正確にいえば、相手に興味を持つのではなく、相手の話に興味を持つことでしょうね。

とっても繊細で微妙な差なのですが、そうではないかと思うのです。

 

相手の理解を深める質問として「なぜ?(Why?)」という質問の練習をしました。

僕が参加者から受けた質問は

「なぜ、ナチュラルメディカルに関わっているのですか?」

というもの。

深めていって最終的には

「なぜ、健康が大切だと思っているのですか?」

という問いにいきつきました。

 

健康が大切だと思っている理由は、健康がダメになると、ほとんどのことができなくなるから。

母親が腎臓病になることで、彼女は、働くことをあきらめたし、水も飲むことも自由にできないし、もちろん食べるものも制限されたし、透析のために旅行もできないし、しょっちゅう具合が悪くなるので予定は立てづらいし、いつ病状が悪化するのか注意していなけらばならないし、いつ死ぬのか恐怖を感じていたし、スポーツもできないし・・・

とどんだけ健康を害すると大変なのか身近で見ていて知っているのです。

幼年期、青年期とその姿を見てきたので、健康の大切さを身に沁みて知っているという話をしました。

自分でもここまで深めてはいなかったので、言葉になってでてきた時には、深く納得するかありませんでした。

だからこその予防医療なのです。

 

究極の予防医学は「好きなことをする」「ワクワクすることをする」ということであり、これをしている時間が1日のうち大半をしめることなのです。

なぜ?という質問は効果的に使うととても役立ちます。

 

カウンセリングのテクニックである

  1. 話をまとめること
  2. 質問をすること

は積極的傾聴と呼ばれる手法です。

話を積極的に聞いていくことも、できるとカウンセリングの技術は向上していきます。

そのためのワークをたくさん体験しながら学んでいただきました。

 

この講座の良い点のひとつは、問題が次々に解決していくことですね。

 

そして、極意は語っちゃうと、カウンセラーはクライアントも問題を解決しなくてもいい、というものです。

これが本質からわかるとカウンセリング力が上がります。

 

僕の先延ばしの癖も気づいて、ずっと欲しかったものを買ってしまいました。

買おうか、どうしようかという迷いが消えました。

失敗してもいい、損をしてもいいということに気づきました。

完璧主義な自分がまだいることに気づけたのは副産物でした。

ありがとうございます。

 

参加者さんの今後の変化の報告も楽しみです。

 

そうそう、ブログにここまで書いちゃって良いの?と質問を受けたのですが、実際に講座でやっている練習をするかしないかでカウンセリング力は変わるものなので、頭でわかった人と体でわかった人には大きな差があるので大丈夫です。

大人にとっては頭でわかることも大切です。

 

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たった3つのテクニックでカウンセリングはできる@ナチュラルメディカルカウンセリング講座

ナチュラルメディカルでカウンセリング講座をしました。

カウンセリングのテクニックはとてもシンプルです。

うなづく、あいづち、おうむ返し。

これだけです。

 

プロセラピストの上田正敏です。

臨床でのテクニックはとてもシンプルです。

シンプルがゆえに身につけるのに時間がかかります。

僕のメンターは、傾聴カウンセラーになるなら10年は経験を積む必要があると言っています。

 

傾聴とは、聞くことです。

話を聞けば良いのです。

こういうと誰もができるものだと思っていますが、実際に話を聴ける人は2割もいません。

ほとんどの人は、何を話すかということを考えています。

もしくは、他者の話を聞いているのではなく、自分の中で自分のおしゃべりを聞いて楽しんでいるか。

耳に音が入っていることが聞くということではないのです。

 

うなづく、あいづち、おうむ返し。

 

この3つを練習しました。

実際に練習をするといろんな気づきが起きます。

この「気づき」が大切なのです。

自分で行動して体験して学ぶことはとても重要です。

 

傾聴だけでなく、積極型傾聴も学びます。

簡単に言えば、質問をするということです。

適切な質問をすることでクライアントさんが話しやすくなり、気づきが生まれるようになります。

傾聴だけでもいけるのですが、質問がカウンセリングの助けになります。

僕の定義ではコーチングは積極的傾聴のひとつだと分類しています。

 

質問の基本は小学校で習った5W1Hです。

When?(いつ?) Where?(どこで?) What?(何?) Who?(誰?) Why?(なぜ?) How?(どのように?)です。

基本はこれだけです。

質問にいろんなバリエーションがありますが、基本はこれだけです。

 

そして、僕のカウンセリングにはモデルがあります。

事実、感情、欲求、意欲の4つの階層があります。

どこまで深く潜るかは、どの階層に行くかと関係があります。

 

今日は基本中の基本である事実をクリアにする質問を練習しました。

事実をクリアにする質問は、When?(いつ?) Where?(どこで?) What?(何?) Who?(誰?)を使う質問です。

そして、 Why?(なぜ?) How?(どのように?)は使いません。

 

「なんで?どうして?」って人に聞くと責められた感じちゃうから。

夫婦喧嘩でよく使われているし、親が子供に怒っている時にもこの方法を使っているのがほとんど。

小さな子供は、「なんで?!」「どうして?!と聞かれてもわからないのが本音。

でも、親の期待に沿うような答えを言わないとさらに怒られます。

親の機嫌をとるために答えているうちに、自分が本当に感じている感情を忘れます。

人はそれを大人になると表現する人もいます。

 

ついつい「なんで?」「どうして?」と聞いてしまうのですが、事実をクリアにする時には、問題を根深くすることがあるので使いません。

 

ただ、「なぜ?」「どうして?」はカウンセリングに不可欠な質問でもあります。

どういう時に使うかは明日に続きます。

 

参加者さんには、たくさん実習をしてもらいました。

体験から学ぶことは、講師の僕自身も学ぶということです。

わからないからこそ仮説を立てて立証する。

お互いの学びがあるところに本質が隠されているのです。

 

明日も楽しみ!

 
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帰国子女のストレスを解放する

クライアントさんに帰国子女や外国生活が長い人が来られます。

地域は欧米の方が多いです。

その人たちが陥る特有のストレスがあるなと思っていて、研究しています。

何が問題なのでしょうか?

 

プロセラピストの上田正敏です。

ストレスは言葉の問題でしょうか?

言葉が通じる通じないの問題ではないのです。

ストレスの原因は、言語による思考法の違いです。

 

言語は左脳で処理をされますが、特に感情の影響を受けやすい位置にあります。

言語は感情の影響があるということは、思考にも大きな影響を与えています。

なので、記憶と感情の関係でストレスが起きていたりします。

 

さらには左脳でも日本語と外国語で処理をしている部分が違うようなのです。

日本語で考える自分と外国語で考える自分の二人ができます。

例えば、日本語は主語が曖昧であり、英語は主語が明確です。

この差が思考の差に大きな影響を与えています。

 

日本語は象形文字なので絵です。

つまり日本語は右脳的。

英語は意味のない文字の組み合わせのルールです。

つまり英語は左脳的。

自分の中に二人の自分がいつもいるようなのです。

 

この自分の中にいる二人の自分が争ったりしている時に、混乱が起きるのです。

思考法が違うので、お互いが分かりあえません。

 

特に感情に関することは、日本語を英語に翻訳することは不可能に近く、英語を日本語にすることも不可能です。

意味的な通訳がいないので混乱はつのるばかりです。

 

誰が何をするのかわからない日本語の思考と誰の意図かが明確な英語の思考とでは、全く違うのです。

 

この二人をセラピーで仲裁をすると混乱がなくなります。

クライアントさん本人のアイデンティティにも関わる問題だったりもするので、慎重に進めていきますが、二つの思考法が争うのではなく、協力することで、その人が持つ本来の才能が発揮される姿は感動的です。

自分の脳をどのように使うのかがわかれば、二人で自分を助けることができるので強力です。

 

言語が人間に与える影響はとても大きいのです。

 
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マイケルジャクソンの思想

マイケルジャクソンは思想家なのではないか?

さらには救世主であるのではないかという疑問を持ち、調べて考察した安冨歩さんのマイケルジャクソン革命@新宿ビジネスセミナーに行ってきました。

マイケルのファンならある意味当たり前のことなのですが、言葉にして伝えてもらうとあらめて気づきがあるものです。

 

プロセラピストの上田正敏です。

安冨さんのマイケルとの出会いと僕の出会いが似ているのです。

スリラーで一世風靡をしたのが確か中学生くらいの時。

初めてアルバムを買ったのがマイケルでした。

当時はレコードで、ずっと聞いていたのです。

大学時代には彼女がチケットをとってくれてバッドツアーの東京ドームにも行ったりしました。

 

しばらくマイケルを忘れていたんだど、急に最接近したのは2007年1月。

吉岡正春さんのソウルサーチンバンドのライブで目黒ブルースアレイに行った時。

その時のシンガーはもう忘れちゃったんだけど(調べたらディーヴァ・グレイでした)そのライブ後に、映像でライブインブカレストが流れていたのです。

映像だけで、バックに流れている音楽は別。

でもね、マイケルの登場シーンに度肝を抜かれて、そのまま見ているしかない状態になっちゃったんですね。

家に帰ってamazonに早速注文して、見ようと思ったら北米版を買っていて見れず。すぐに再注文して日本版を見て、またファンになったんですよね。

 

もちろんThis is it は公開2日目に六本木で会場全体で号泣しながら見ました。

バッドツアーのDVDも買いましたがな。

とコレクションの話になると尽きませんね。

 

セミナーなんですが、マイケルの楽曲と彼の経歴から安冨さんの様々な知識が融合した有意義なものでした。

名曲ベンのテーマから始まり

チャップリンのモダンタイムズの最後の曲のスマイルをマイケルが歌ったのにも意味があるとかね。

マイケルのビブラードに泣けて来るね。

 

安冨さん曰く、マイケルの言いたいことは子供の命を守ること。

特に、薬(ドラック以外もね)、教育(親や学校)からね。

自分を裏切る「喜びの代替物」としての贅沢、化粧、見え、所得、資産、趣味、おしゃべりからアルコール、タバコ、麻薬、刺激的セックス、リストカット・・・

子供の心に宿る魔法・奇跡・神秘・無邪気といったものが創造性の種子であり、それが世界を癒すことにつながります。

 

僕の解釈では、大人の中にある子供性を癒すことが大切かと。

セラピーでもインナーチャイルド云々という話がありますが、誰の中にも創造性を持つ子供がいるのです。

それを癒すことができれば、大人も変わることができると思っています。

 

今回の話で僕が一番面白かったのはオズの魔法使いの話。

ダイアナロスが主演で、マイケルが案山子役ででた映画です。

この映画の話です。

 

この物語は選択がない映画だというのです。

ほとんどの映画は主人公が道を選択していくところがドラマティックに描かれていると。

それは良き選択をするカトリックの考え方だといいます。

カトリックはチョイスをする物語だと。

その反対はプロテスタント。

選択の余地はない、ノーチョイスの物語だと。

この場合のノーチョイスは、どうしようもない、とか、選べない、という意味ではなく、選ぶ必要がない、という意味です。

 

つまりオズの魔法使いは一本道を歩んでいる特殊な物語だといいます。

道から外れることはあるけれど、また元に戻るという考え方なんだそうです。

 

この映画の影響でマイケルは、「チョイスしろ!」は全くしていないということ。

それがでているのはWe are the Worldとのこと。

歌詞が違うのです。

この部分が特にそうだと。

実際版

We are the world, we are the children
We are the ones who make a brighter day
So let’s start giving
There’s a choice we’re making
We’re saving out own lives
It’s true we’ll make a better day
Just you and me

Oh There’s a choice we’re making

3分45秒くらいのところでボブ・ディランが歌っています。

デモ版

We are the World, We are the children
We are the ones to make a brighter day
so let’s start giving
There’s a Chance we’re taking
We’re taking our own lives
It’s true, we’ll make a brighter day
Just you and me

But there’s a chance we’re taking

1分24秒くらいのところです。

大きく意味が違って来るといいます。

make a choice(選択する)と take a chance(チャンスをつかむ)の差です。

 

選んで生まれてきているだから、もう選ぶ必要はないんだというある種の運命論なのかもしれません。

僕は、運命が決まっているのだから、好きなことをしていればいいのだと思っています。

好きなことをするというのは、自分に嘘をつかずに、自分の声を聞いて、心地よさを選んでいくという意味です。

 

(追記)

we are the world のメイキング動画があるのですが、この12分20秒くらいから聞くと、この時点では、デモの歌詞のようですね。

 

最後に安冨さんのメッセージで共感したのは

マイケルジャクソンのHeal The World

make a little space

make a better place

居場所作りです。

そしてman in the mirrorでは

If you wanna make the world a better place

Take a look at yourself, and then make a change

もし、世界を良い場所にしたいのなら、あなたが変わるだけだよ。

 

マイケルはやっぱり僕のメンターのひとりだ。

朝からマイケルコレクションを聞きまくりです。

安冨さんの本はこちらです。

これも読書中。

ありがとうございました。

 

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未来を信頼しよう!今ここを生きるということ

寿命が100歳になるとしたら・・・

世の中の仕組みは70歳くらいの寿命で考えられている。

20歳くらいまで学び成長し、60歳くらいまで働き、70歳くらいで死を迎える。

これが社会的なモデル。

 

体の仕組みを考えると60歳くらいまでの寿命で考えられる。

還暦で1周と考えるとこのくらい。

不具合が大きくなってくるのはこのくらいの年齢から。

 

今は、様々なことが重なり、100歳まで生きる可能性が高くなってきた。

どうなるのでしょう?

 

プロセラピストの上田正敏です。

ソースワークショップを受講後、仕事よりも子育てということで都会から田舎に移住をし、そこでフリーランスとして仕事を始め軌道にのせて10年。

そんな友人と話をして100歳寿命になったらどうなるかという話題で盛り上がった。

会社の寿命って今10年と言われています。

10年続いている会社って1%くらいだという話もあります。

なぜなら仕事そのものがなくなってしまうというスピードが、どんどん早くなってきています。

ポケベルも流行ったと思ったらなくなっていき、

ガラケーもこの10年でスマホにとってかわり、

もっと昔ではキーパンチャーとか切符を切る人もいなくなりました。

 

これからは、車の自動運転がはじまったらタクシーもバスもなくなっていくでしょうね。

車屋さんも必要なくなっていくでしょう。

ガソリンスタンドも今の形ではなくなるでしょう。

 

人工知能AIが仕事をするようになったら、事務仕事や経理なんて仕事もなくなるでしょうね。

受付なんてのもロボットがやったりしてね。

家事洗濯もロボットがやったり、仲介業者もなくなるでしょう。

お医者さんも必要なくなる可能性が高くなります。

お金もなくなっちゃうかもしれません。

 

お金といえば、ベーシックインカム(国が生きていくために必要な最低限のお金を保証する制度)が導入されたら、食べるために働く必要もなくなります。

複雑な社会保障制度を管理運営している人たちも必要なくなります。

 

人は好きなことだけをしていく世界が待っています。

僕が生きているうちに実現するかもしれないとワクワクしますね。

確実に世の中はよりよくなっていると僕は感じています。

 

もし、そうなったらどうするの?

 

って話になったんだけど、友人は教育システムを作って社会貢献するのだと目を輝かして語ってくれました。

とってもステキなビジョンです。

 

僕はどうするだろう?

そう考えると、海のそばに住んでサーフィンでもしながらのんびり暮らしているイメージが湧いてきました。

友人のビジョンとは程遠いほど自分よりもビジョンです(笑)

 

後でそのビジョンをさらに進めてみると、飽きてくるんです。

アホみたいにその道を探求して実践して感じて考えてやってみる。

そうするとある時点でも列に飽きるのです(笑)

飽きてくるからこそ、人間という飽くなき探求をできる世界の面白さをみんなに伝えているイメージが湧いてくるんですね。

 

100年生きると思えば、誰にも邪魔されずに自分の好きなことを探求する時。

人生の夏休みみたいなものが必要です。

そこででる宿題は自由研究。

今の学校で行われているとってつけたような自由研究ではありません。

自分がワクワクするような課題を発見し、さらにその課題を解決するための方法も自分で考え検証し、その結果も自分にとってどうだったのかを考察します。

大人の夏休みには子供の夏休みとは違って期間限定ではありません。

好きなだけ休みをとっていいのです。

そう、好きなことを好きなだけすることができるのです。

自分のソース(source:源泉)を生きるのです。

その探求にひと段落ついたら、人に伝えたくのが人情というものです。

僕特有の物語かもしれませんが・・・

一生自分の内向きでいることは難しい。

外に自分を表現したくなる時がくるのです。

好きなことで人を喜ばせたくなるんですよね。

僕の教えたい欲求がきっとでてくると(笑)

人はアーティスト(実践者)になり、マスター(師匠)になるのです。

 

 

このように学びと仕事のサイクルが何回か起きるのでしょうね。

もちろん仕事と学びは同時に起きるかもしれません。

ステップアップしていく生き方もあれば、路線を変更をしていく生き方もあります。

それが100歳まで生きることを考えたら、何回か起きる可能性が高いです。

ひきこもって内面を見つめることをするのも当たり前になるかもしれません。

 

100年生きることを考えれば、健康状態もいろいろと変わっていくし、少なくとも体力は年々減っていくでしょうし、時代も流行と共に変わって生きます。

環境が変わるから人間も適応して変わっていく必要があります。

というよりか変わっていくしかないのです。

 

「未来の子供達のために・・・」というビジョンをいう人がいますが、これには疑問があります。

未来は未来を生きる子供達のものですから、彼らが自分たちで課題を見つけ、自分たちで解決していくことを信じることが大切です。

僕たちにできることは、今この時代を、ここという場所で、よりよく生きる選択をすることだけです。

僕たちが直面している課題に取り組むだけでいいのではないか。

今ここを生きれば、そこには未来につながることもちょっぴり入っているはずなのです。

そんな思いを持っています。

 

これからの生きかたを実践するために、今フリースタイルで流行っている本がこれ。

勉強会を近々開催します。

 
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才能はうまれつきではない

「才能はうまれつきではない」

これは鈴木メソードの鈴木鎮一さんの言葉。

彼は音楽教育として知られる鈴木メソードの創始者である。

クライアントさんから鈴木先生の考え方がステキなんですという話を聞いて、著書の愛に生きるを手に取ったのです。

岡本太郎の自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるかを読んだ時のような衝撃を受けました。

戦前生まれたの人たちの洞察の深さに現代の人が引き継いでいない英知があるのではないかと思ってしまいます。

プロセラピストの上田正敏です。

セラピーを学んでいる時にワークショップの概念と出会い、学んでいたセラピーは、これはセラピーではなく教育プログラムなんだと言っていたことから、教育にとても興味を持っています。

芸術教育にも興味を持って、いろいろと取り組んできました。

そのせいか、鈴木先生の言葉が自然と入ってきます。

 

痛快だったのは、

「先生、うちの子はものになるでしょうか?」

という問いに対して

「いや、おかあさん、ものにはなりませんよ。」

と答えるエピソード。

現代の打算的な教育態度に疑問を投げかけています。

その後に

「しかし、お子さんはりっぱな人間になられます。それだけでいいではありませんか。ものにならないなら、むだだからやめさせようという意味が含まれるのはいけません。ものになるかという考えには、うちの子は使いものになるか、悪くいえば、くいものになるかといういやらしさがひそんでいるとかんがえられます。

すこしでもりっぱに、より美しい心のひとに、そして幸福な道へー子供を育ている親としての心配はそれだけでじゅうぶんでしょう。人間としてりっぱに育てば、りっぱな道がひらかれ、人間としてだめにしてしまえば、子どもはだめな道を歩いていく以外になくなるのです。

お子さんのヴァイオリンはりっぱに育っています。おかあさん、わたしたちは、心をますますりっぱにする努力をしましょう。」

と答えます。

 

生徒さんから講座を受ける前に

「セラピストとして食べていけますか?」

と聞かれることがあります。

答えは「わかりません。」なんですが、「どうでしょうか。」と答えます。

ただ、この問いを発した人にプロになった人は、ほとんどいません。

食べていけるから仕事にするという考え方だと、いい給料をもらえる会社くらいしか勤まらないのではないでしょうか。

ただ今の社会は、嫌なことをやっていて心や体を壊す人もいますから、食べていけるかどうかはわかりません。

食べていける人というのは、好きだからやっていて、それが結果として食べられるようになっていった人が多いですね。

もちろん食べていくための方法論を必要ならば学ぶ必要はあります。

人の役にたつからという理由で仕事にしようとする人もうまくいかない場合も少なからずあります。

どんな仕事でも人の役に立たなければ仕事になりませんから。

 

教育というものは、技術だけを教えるのではダメなんでしょう。

心も磨かれるような要素が教育になければならないと思っています。

僕は鈴木先生の言葉を聞いて、確信しました。

僕が学んだセラピーは、技術半分、心を磨くことが半分だったから今の自分がいるのです。

きっと技術だけなら心も体もダメになっていたでしょうね。

ナチュラルメディカルの教育もこの心を磨く部分を担当させてもらっています。

なぜ、心を磨くのかといえば、物事や人間への理解が深くなるし、人としての在り方に一本芯が通るから。

武道に似ているのかもしれません。

 

この本は、鈴木先生の思想が書かれています。

才能は生まれつきではない、自分がいる環境が大切、訓練の量が能力を育てる、不器用は訓練の間違い、音痴は治らないので新しく正しい音を学習する、心をこめて訓練する、勘を養うには訓練しかない、こちら側ではどうすることもできない・あちら側の都合だから・・・

いろんな名言があります。

子供の能力をいかに伸ばしたい人、人を教えている人などに読んでもらいたいな。

これが真の教育法だよなと思ったのです。

 

前書きの

 いまの社会には、自分は生まれつき能がないからどうしようもないと観念し、あるいは、運命だからとあきらめてしまっているひとがたいへん多いように思います。
(略)
人間の能力は生まれつきでない。生まれた子は、大自然によって与えられた、生きようとする生命の働きのままに、おかれた環境のなかで、その環境に適応して、それぞれの能力を身につけていくのだ
(略)
現実の多くのひとびとは、よい能力が育つ環境が与えられないで、育てそこなわれ、しかも、生まれつきだと決められ、それを自分もそうだと決めています。

から、あとがきの

 この本をとおして、わたしたちはみんな、生まれつきだとあきらめることなく、それぞれに努力すれば、望ましいひとになりうるし、能力を獲得できる、ということがわかっていただけたはずです。
わかっていただけたーそれならば、あすといわず、今日ただいまから、そのことをあなたの行動に移してください。それはあなたの生活の喜びとなります。みんながそうなるーこれも、やがては必ず実現しなければならない、わたしの楽しい夢です。

まで、引き込まれます。

オススメです。

 

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人は世の中すべて金だというコネクター

7回で人間の本質を解明するシリーズ第二弾。

僕がセラピーで心がけていることの7回のシリーズの3回目です。

人間だけが想像力を持っていると言われています。

想像力は観念を生み出しています。

その想像力を使って人類史上発明した最高のものは、お金だと僕は思っています。

ちなみに幽霊もすごい創造性を使った発明だと思っています。

 

プロセラピストの上田正敏です。

第一弾 人は自分自身が快を感じたいエゴイスト
第二弾 人はつながりたいロックスター

ときて第三弾は「お金」です。

 

お金って何でしょう?

 

コイン?お札?それとも数字?

お金には主に3つの機能があると言われています。

  1. 交換機能
  2. 価値基準機能
  3. 貯蓄機能

これができる背景には何があったのでしょうか?

それは人間の想像力、根源的な「つながりたい」という欲求です。

第二弾でつながりたいという話をしましたが、これは個と個がつながるイメージでしたが、全体とつながりたいという欲求です。

つまりグループや社会とつながっていたいという欲求です。

 

人間は社会性を持った動物なのです。

 

人とつながるために、嫉妬やねたみの感情を持ったと言われてもいます。

嫉妬や妬みがあるから平等でありるべという民主主義の考え方ができているのです。

 

人と人がつながり社会を作り出していきます。

3人寄れば、そこに社会が生まれます。

 

2人ではパートナーシップに過ぎません。

ここで対立が起きれば競争か屈服しかないのです。

3人になると、みんな意見が違ったり、2対1の構造が生まれたり、複雑になってきます。

ここが興味深いことです。

2人だと1対1にしかなりませんが、3人だと1対1対1や2対1が生まれ、これが社会を考える上での基本になります。

2はバランスが良いのですが、3になるとバランスが崩れて来るのです。

バランスが崩れることで創造性が生まれるというメリットがあったりもします。

コントロールできないことが増えていくのも3という数字が持つ意味ですね。

 

人間の想像力って人間の体に大きく影響しています。

すべてのことを体サイズに例えることでグッと理解が深まります。

 

お金って人間に例えると何になるでしょうか?

人間の器官が人だと考えるとわかりやすいです。

器官とは、目、鼻、口、耳、脳、胃、腸、肝臓、膵臓、腎臓、膀胱、筋肉、手、足・・・

特に原始的な部分を考えると内臓です。

この内臓の情報伝達って血液を使って行われていました。

血液中に流れるホルモンですね。

 

あぁ、話が進まない(笑)

 

そう、体の臓器のコミュニケーションに血液が使われていました。

そして栄養というエネルギーも運んでいるし、エネルギーを燃やすための酸素も運んでいます。

 

社会の血液が何かといえば「お金」なんです。

お金が社会のコミュニケーターの役割をしています。

そして、お金を意識しない日はないのではないでしょうか。

何をするにもお金がからんできます。

仕事もお金を稼ぐためにしますね。

そしてご飯を食べたり遊んだり勉強したりするにもお金を使います。

お金は社会をめぐりつづけています。

 

お金は社会の象徴でもあるのです。

 

それを発明したのは人間だし、利用しているのも人間です。

人は社会とつながりたいし、社会に対して与えたいし、受け取りたいのです。

「世の中金や!」という価値観もあながち嘘ではありません。

その本質は「社会とつながりたい」ということです。

 

人は社会ととながりたいコネクターなのです。

 

そこにお金があるので、お金の問題が生まれるのですね。

お金のストレスをテーマに来られることが多いのもよくわかります。

その本質は社会とつながりたいがテーマなことが多いのです。

 

第一弾 人は自分自身が快を感じたいエゴイスト
第二弾 人はつながりたいロックスター

 

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自分の中にあるタブーを解禁する(その2)

自分の中にあるタブーを解禁することは、自分の可能性を大きくすることができます。

なぜか、自分自身を鎖につないで、小さくなろう小さくなろうと人はしてしまうものです。

それは安全なことかもしれませんが、本当に安全を感じているならば人は危険をおかすことができます。

 

プロセラピストの上田正敏です。

普段はクライアントさんが持つタブーの解禁をしています。

セラピストとして大事なことは、自分自身もタブーを解禁して成長を続けることです。

自分が乗り越えてきたからこそ共感もできるし、その方法も知ることになるからです。

 

で、今年解禁するタブーその2はですね、とてもいいづらいことです。

それは同業者攻撃だと思われかねないから。

言い訳はこれくらいにしていいましょう。

 

僕の中にあるヒーラーやチャネラーの能力を解禁することです。

 

ヒーラーとは人を癒す力を持っている人のことです。

大きな視点でみるとお医者さんもヒーラーに属します。

 

僕はセラピストとして、本人が持っている自然治癒力などの力を高めることで、本人が癒すことを助けることにこだわってきました。

そして、僕には人を癒す特殊な力は備わっていないと信じていました。

そんなだいそれたことはできないと。

でもね、あるんです。ある種の特殊能力が。

それは僕が他者を癒す力を持っている。

それをこだわりのために封印していたのです。

これがひとつ。

 

もうひとつは、チャネリング能力です。

セラピストとして開業する前に、チャネラーさんと出会うことがありました。

宇宙人になったり、イルカになったり、聖人になったりと、聖霊になったり、天使になったりといろんな人がいたのですが、当たり前のことを当たり前に言っているだけだったのです。

その話を聞いて感動して涙している人もいたりして、不思議だったんですね。

普通に自分自身の言葉として言えばいいでしょうと思ったし、その人を見たら誰だってわかるでしょうということを言っているだけだったんです。

なんでそんなことするのか理解できませんでした。

えっ!それが仕事になるの?、なんだかズルイなと思ったりもしていました。

インチキくさいなとかそんなようにも思っていたのです。

そうです。僕もその能力を持っているからこそ、怪しいだとか言って否定していたんですね。

 

相手の問題がどこにあって、どうしたらいいのか?

 

それが普通にわかっていたのです。

僕にとっては当たり前すぎて誰もがそういう能力があるかと思っていたのです。

それも本人が気づくのが大切だからと、僕の自身の気づきは言わないように、自分が感じていることも無視しようとしていました。

直感を無視していたと言っても過言ではありません。

 

セラピストとしてのこだわりも、もういいんですよ。

クライアントさんが元気になり、自分を好きになって、好きなことをやっていってもらえれば何でもいいのです。

僕にとってのライバルはディズニーランドなんです。

人が幸せになればいいのです。

その方法にこだわりを持たなくてもいいのです。

僕自身が持っているすべての力を使えばいいのです。

 

自分自身を認めること。

 

それ以上に大切なことはあるでしょうか。

歴史上で誰が一番偉い人は誰か・・・

それは俺か!なんですよ。

もちろん自分自身が一番という意味ですからね。

私がいるから世界があるのです。

 

あなたも自分が課した封印から自由になりませんか?

人生を変えることはできるのです。

そんなあなたを僕たちは応援しています。

 

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自分の中にあるタブーを解禁する(その1)

2017年の目標を生きると決めたらいろんなことが起きています。

自分の中にあるタブーを解禁するということがでてきました。

今、意識上に上がっているのが2つほどあります。

ひとつは「先生になる」というもの。

 

プロセラピストの上田正敏です。

今年から私は先生であることを選びます。

先生というものにストレスがあったのです。

 

理由はハッキリとしています。

うちの母方の家系が先生で、うちの母親が先生だけにはなりたくなかったという思いを持っていたから。

祖父や祖母は、母を先生にして地元にいてもらいたかったようです。

それがイヤで東京に飛び出し、教員免許はとったものの先生にはなりませんでした。

その話を子供の頃に聞かされていて、先生ってイヤだなと思ったりしたのです。

 

その他にも、学んでいたセラピーは対等性を重要視していて、権威というものに対して自分を明け渡すのはやめることが重要だと言っていました。

その権威の象徴のひとつが先生という存在なのです。

先生というものは悪なのではないかと思っていた時期もありました。

 

そうは言いつつも、2001年にセラピストとして起業した時には、セラピーをすでに教えていました。

正確にいえば、僕の中では知っていることを伝えていただけのことです。

対等性を重要視するためにワークショップのスタイルを取り入れていました。

セラピーよりもそのスタイルが好きで学んでいたのかもしれませんね。

カリフォルニア生まれのセラピーには自由の雰囲気があふれていました。

共に学ぶスタイルは、今でも好きだし、これからも変わらないかと思います。

だから呼び名も「まぁちゃん」と呼んでもらっています。

人が対等性を感じている時に学びが最大限になることを知っているからです。

教えてもらうのではなく、自ら学ぼうという姿勢が学びを深く面白くするのです。

 

ここ数年、「先生」と呼ばれる機会が増えてきました。

違和感と嫌悪感があったのですが、だんだんとそういう時期に来たのかなと思い始めていました。

 

先生もいいじゃないか。

 

そう思ったらなんだかスッキリしたのです。

いつも応援してくれている方々から

「もうすごい人なんだから、そのまますごい人でいればいいじゃないですか。」

と言われていた意味がわかった気がしています。

 

他者がどのように見ているかにも気づいていること。

他者から認知されている自分を認め受け入れること。

それが大事なんですね。

それは自分の潜在意識が求めて表現していることなのですから。

 

20後半の若者である時には違和感があったのだけど、40歳も後半を迎えたら馴染んで来ているのかもしれません。

もし天が僕に対して、教えるという役割を与えてるならば、それを受け入れようじゃないか。

そんな気がしているのです。

 

これが僕の先生宣言です。

 

もうひとつのタブーがあるのです。

それは、次回に続きます。

 

先生業を楽しんで講座をします!

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生きる

今年の目標をたてました。

「生きる」ということです。

シンプルにしすぎたがゆえに奥が深く、改めていろんなことを考えさせられました。

 

プロセラピストの上田正敏です。

2016年は時代の転換期といえるのではないかというくらいに、人々が信じていた世界が壊れていきました。

2017年は古い思い込みを手放し、個人個人の真実に基づいた新しい思い込みに書き換える必要がでてきているような気がしています。

 

自分の中を丁寧に探っていくと、生きるという力強いメッセージがでてきました。

人間として原始的であるプリミティブなことが生きるということです。

生命として誕生したら、死を迎えるまで生きることが義務付けられています。

自分で死を選ぶことでできますが、本来、死とは自分の意思とは無関係なものです。

生きるために生まれてきたというのが生きることの本質です。

そこには意味はありません。

 

生きるということに、どのような意味をつけるのか。

ここに個人の選択がでてきます。

 

どのように生きたいのか?

 

この質問を2017年で問い続けてながら行動していくことが大切だなということになりました。

 

基本は、生きていればいいのです。

寿命を全うするまで。

これが基本中の基本。

 

その中で心が動いたことを手足を使ってやってみる。

自分の体に体験させてあげる。

今ここにある感覚を頼りに、今までの体験を総動員して、楽しもうと思っています。

 

あなたの今年の目標はなんですか?

 

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