承認欲求を否定せよ@嫌われる勇気

ドラマ「嫌われる勇気」をアドラーっぽくないと文句をいいながら見ています。

自己啓発本をどんなドラマにするのか気になってたのです。

ベタな刑事ドラマとアドラー心理学の組み合わせには無理があるのですが、わざとそう作っているようにも見えて興味深いものがあります。

 

プロセラピストの上田正敏です。

アドラー心理学は20年くらい前に出会い、大きな影響を受けていて、フリースタイルは基本この考え方を採用しています。

ただ、アドラー心理学は実践するのが難しい側面もあります。

それは常識とあまりにもかけ離れているから。

実際に、アドラー心理学はマニアな心理学であり主流派ではありません。

 

今回の「承認欲求を否定せよ!」を見ました。

誰もが承認欲求を持っています。

自分を認めてもらいたい。

この考え方は自分の中にある選択の自由を否定することです。

 

認めてもらいたいということは、相手の期待に応えなければならないということなのです。

親からの期待、先生からの期待、社会からの期待、子供からの期待、旦那からの期待、奥さんからの期待、お客様からの期待・・・

世の中期待だらけです。

もちろん自分自身も誰かに期待しています。

自分の期待を満たしてくれない相手に対して怒ったり悲しんだりするのです。

 

誰が自分に期待すればいいのでしょうか?

自分自身しかありません。

自分で自分を承認するしか自由の道はありません。

 

他人から承認されたい。

他人から賞賛されたい。

他人から感謝されたい。

他人に喜んでもらいたい。

他人の役に立ちたい。

 

この欲求を明確に否定します。(キリッ)

 

承認欲求を追いかけていくと誰かの人生を歩む可能性があります。

誰かの理想の人生は、自分の理想の人生になる可能性はゼロに等しい。

 

自分の人生を生きたい人は、ある意味で、誰かの期待を裏切る必要があります。

誰のため?

それは自分のためよ。

 

ベストセラーになったアドラー心理学はこの2冊がオススメ。

なぜなら対話形式だから。

古代の哲学が発達した時期も対話法が確立したくらいですからね。

自己啓発系でドラマや演劇になって面白かった原作はこの2冊。

これが面白かった。

 

承認欲求は深いんだよなぁ。

 

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自分を知るということ

「汝、自身を知れ!」と昔の偉い人が言っていました。

自分のことを知っているのか?それとも知らないのか?

あなたはどう思いますか?

 

プロセラピストの上田正敏です。

自分を知っている自分もいれば、知らない自分もいます。

それだけ複雑なものです。

 

自分を知っているというのは、どんな状態でしょうか?

自分を知るという行為は、言語化できているのか。

自分自身を言葉で表現できるということです。

 

自己紹介って自分を知ってもらうためにします。

名前だったり、仕事だったり、住んでいることだったり、好きなことだったり、これからしたいことだったり、自分が知ってもらいたいことを相手に伝えるのが自己紹介です。

これって全部言葉で話しますよね。

 

「これから自己紹介で歌います。」

「これから自己紹介で演奏します。」

「これから自己紹介で踊ります。」

「これから自己紹介で絵を描きます。」

「これから自己紹介でパフォーマンスします。」

という人に会ったことありますか?

歌う人は以前にいて、これも自己紹介だと衝撃と感動を受けたことがあります。

非言語では自分を認識しているということは、まずありません。

認識というのは言語です。

知るというのは言語化されていることだと断言できます。

 

自分の中にあることを言語化できることは少ないかもしれません。

冒頭の偉い人らは「汝、自身を知れ!」と言っておきながら「無知の知」ということも言っています。

知らないということを知っているということですね。

そうなんです。

言語化していない自分は知らない自分と同じです。

 

知っている自分。

うすうす知っている自分。

知らない自分。

 

の3人が自分の中に同居しています。

 

知っている自分は言語化されている自分です。

うすうすは何かあるとわかっているけれど、言語化されていないモヤモヤしている自分です。

知らない自分は、存在すらわかっていない自分です。

 

これどれくらいの割合というとわからないですね。

きっと言語化している自分なんて3%くらいなのではないでしょうか。

 

自分を知ることに大事なことはたくさんあるのです。

仕事にも趣味にも恋愛にも使えます。

みんなどんな人なのか知りたいと思っています。

表面的な部分だけでなく本質の部分を見たいと思っています。

 

例えば、好きなことを仕事にする時に、自分を知ることなしにはできません。

自分が何が好きなのかを知っているか?

そもそも好きになったのはどうしてなのか?

なぜその進路を選んだのか?

自分を深掘りしていくことが重要です。

自分の源泉に近ければ近いほど「あー!」という満足感や安心感がえられます。

 

たまたま進んだ道だったり、嫌々進んだ道だったとしても、意味が必ずあります。

それを知ることが自分を知るということにつながります。

 

自分を知るという行為は、癒しにもつながっているし、生きる力にもつながっています。

 

個人セッションやワークショップで、気づいた人たちの泣いたり笑ったりしている顔は輝いています。

その瞬間に立ち会えた時に、この仕事をするために生まれてきたのかもと思ったりしています。

 

 

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日本人の9割が知らない遺伝の真実

体だけでなく知能や性格も遺伝の影響が大きい。

そんな研究結果があることを最近知る。

親からのDNAの影響と親からの習慣の影響が大きいことは知っていたのだけれど、行動遺伝学という双子を研究している人たちいた。

 

プロセラピストの上田正敏です。

ベストセラーになった

努力は遺伝に勝てないのか、あまりに残酷な「美貌格差」、子育てや教育は子どもの成長に関係ない、という3つのテーマで書かれていて賛否両論が起きています。

そして、二匹目のどじょうで、行動遺伝学者の人がだした

を読んでいます。

著者の安藤さんは行動遺伝学を大学で研究していて、元々は遺伝論者ではなく環境論者であり、先日ブログで書いたスズキメソードの信望者だったそうです。

 

極論を言うと人間は頭の良し悪しと、性格の良し悪しという二次元の値によって分類できるという結論も導き出せるということです。

頭の良し悪しはIQで、性格の良し悪しはGFPでテストできるのだそうです。

 

教育についても、先生の良し悪しはほとんど関係ないとか、共通の教育をすることで遺伝の影響がもろにでるとか、興味深いです。

 

この遺伝の影響を超える方法があるというのは救いです。

それは自発的な行動です。

自発性も遺伝なのか、それとも違うのかという議論はおいておいて。

 

義務教育は与えられるものであり、内発的な興味は学年を追う毎にどんどんと奪われていく。

宿題なんかもそうで、宿題をやることが目的となり、勉強が嫌いになっていくのです。

これは自発的な行為を奪っている行為とも言えるのです。

だからサドベリーのような教育スタイルも大事なのかもしれません。

 

大人になってからの教育スタイルも、宿題をださなければ、課題をださなければテストがなければ学ばない人がいるのは、教育のせいじゃないかと思っています。

与えられることをこなせばいいと信じ込んでいるのです。

自発的に学ばなければ真の学びにはなりません。

自分のやりたという思いであったり、意図は遺伝ではないのかもしれません。

 

当時、僕が学んだセラピーには、テストも課題も何もありませんでした。(今は創始者があの世に行き、違うシステムになったと思います)

本当にやりたい人は「自分で自然に学ぶのだ」ということをメンターのゴードン・ストークスは言ってましたからね。

教える側が親切すぎるのも考えものです。

 

そして、本物から学ぶことが大切だということが書いてありました。

 自分の中にある「好き」や「得意」を活かして、社会で活躍している大人は本物です。そいういう形で先生になっていれば、それは本物であるといえるでしょう。しかし、本物の大人がいるのは、主に実社会です。それが「プロ」です。そういう大人になるためには、どうすればいいのか、どんな知識が必要になってくるのか。それを知ることが必要なのではないか。

教師は教えるプロかもしれませんが、その道のプロではありません。

大学の先生はその道の研究のプロです。

自分が尊敬できる師を見つけ出し、直接教えてもらう、間接的に教えてもらうことが大事ですね。

真の教育は側にいて盗むことじゃないかな。

教えていることはもちろん、教えていない言語化されていないことにを見て聴いて感じることかな。

 

ナチュラルメディカルでこの考えを活かせないか考え中です。

4月からセラピストを育ているコース(募集中)が始まりますから。

本物が本物の視点から教えること。自発的な学び。

そういえば、顔学も性格的な遺伝を読み解く方法だわ。

学びはつながっていきますね。

 

 

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紹介するということは@西浦歯科医院(その13)

噛み合わせが調整でき、全身から口腔内をみることができる歯科医さんらを紹介してくれという問い合わせをいただきます。

東京、大阪、岡山、広島、山口、新潟とネットワークはあるのですが、紹介するって難しいなと感じています。

 

プロセラピストの上田正敏です。

それは歯医者さんが得意なことや提供したいサービスと患者さんが求めるサービスのマッチングが難しいということ。

人は本当に自分のニーズがどこにあるのかクリアな人は少ないのです。

良い歯医者さんを紹介してというのが一番難しいのです。

例えば、保険がつかえる/使えない、噛み合わせが必要なのか、セカンドオピニオン的な使い方をしたいのか、入れ歯なのか、インプラントなのか、歯を残す方針がいいのか、矯正を求めているのか、腕がいいのか、歯医者さんで失敗してばかりで傷ついているのか、近くがいいのか・・・

これ紹介基準を作らなければいけないなと思っています。

 

医療業界で1回だけ国家資格の試験を通れば、その免許は一生そのままです。

僕たちの身近な免許としては、運転免許がありますが、何年か毎に更新をしなくてはなりません。

つまり、1回だけの試験を20代で受けて、あとはどのようになるのかといえば、個人差があるということです。

勉強を続ける先生から何もしない先生まで様々な先生がいるのです。

歯科業界に限らずにナチュラルメディカルカレッジのような全身を見るということに興味を持って学びに来る方もいたりします。

代替医療や東洋医学にも興味を持っている人もいるんですね。

僕が出会うのはそんな先生たちなのです。

クライアント・ファーストの人たちです。

 

噛み合わせや額関節のことを歯学部ではほとんど習わないそうです。

最近の研究でわかってきていることであり、業界の常識にはなっていないところだからです。

人体の構造上で複雑なのは顎関節であり、それは噛み合わせも大きな影響があるのです。

体は多少不具合があっても補正する力を持っていますが、人生100年ともなると歯のケアをしなければ持たすことはできません。

40歳くらいで歯が生え換われば問題もなくなるかもしれませんが、そんなことは起きません。

セルフケアと専門家のケアが重要な分野ですね。

いろんなお話を聞かせていただいて勉強させてもらっている分野です。

 

さて、西浦歯科医院での治療。

他の治療院での治療が結果がでておらずに炎症を起こしていた歯。

心棒としての針金が根を突き抜け歯茎に達して、そこが炎症を起こしていました。

この炎症を治療して、根にしっかり念入りにフタをしました。

そして、仮歯を作りました。

この仮歯もまたナチュラルメディカルで共に学んだ鹿児島の精度の高い技工士さんが作ってくれたものです。

とても精密な作りですね。

これを調整して僕の体の中に入っています。

これで様子を見てですね。

 

噛み合わせも調整して終了です。

歯の大事さって40歳を超えてから大きくなってきますね。

10代20代の時に・・・

未来のことは思えないものです。

今しかないものなぁ・・・

いつもありがとうございます。

 

今回の結論。

東京なら西浦歯科医院しか紹介できません。

ありからずです。

 

西浦歯科医院
■診察科名:一般歯科・小児歯科・口腔外科・矯正歯科
■所在地:〒185-0013 国分寺市本多5-13-7ナイスプラザ1F
■TEL:042-325-4841
■website:http://www.nishiura.dental

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構造からエネルギーそして量子へ

週末のナチュラルメディカル・ストレスマネージメント講座は、この3つの次元である体とエネルギーと心を扱いました。

心が電気信号や化学物質の反応だけでは説明がつかず、意思がどこから来ているのか科学ではわかっていないことです。

体は構造物であり、心は量子にあるのではないかと思っています。

それをつなげるのがエネルギーの役割です。

 

ナチュラルメディカルCKOの上田正敏です。

ストレスマネージメントにエネルギーが関係しているのか?

しています。

体にストレスがあると生命エネルギーの循環が乱れ不具合を起こします。

場合によっては病気になることさえあります。

今回のストレスマネージメントの講座は、体へのアプローチなのですが、体が変わるとエネルギーが変わり心まで影響を与えることがわかっています。

体のストレスにアプローチすることで心が変わっていくのです。

これは僕の17年の臨床経験から確信をえています。

 

生命エネルギーなんて信じられないという人も、この理論から体や心を読み解いていくと役立つ視点がたくさん得られます。

医療関係者の参加者さんに伝えていると、率直なフィードバックをもらい、さらに確信は深くなっていっています。

精神とかエネルギーは目に見えないので信じることは難しいのかもしれませんが、体という構造物からエネルギーや精神を想像することは可能です。

アーティスト、職人、スポーツ選手、科学者、政治家、経営者、宗教家、哲学者、医師の人たちが、最後に行き着くところは、目に見えない不思議な力の存在です。

経験を重ねていくと目に見えない存在を感じている人がとても多いです。

神という言葉を使う人やサムシンググレートという言葉を使う人もいます。

きっと何かあるのでしょうね。

 

昨日、プログラムでは予定していなかった経絡について、基本原理をつたることで2日目は応用について話をすることができました。

物質としてだけでなくエネルギーとして世の中を見渡したら、何が見えるのか?

どんな考え方ができて、実際に何ができるのか?

そんなことをみんなで考える機会となりました。

 

ストレスマネージメント講座の裏テーマは、人体のエネルギー改造です。

自分にできないと否定していることや、自分にはないと回避している問題を扱い、100%自分自身を使うことを意図していました。

そのために自己不信というストレスを解除して自分の本当の気持ちに気づき、自己信頼の損失のストレスを解除して行動できるようにしたのです。

 

実際に何が起きたかといえば、クライアントさんの新しいサービスが生まれました。

参加者さんが心からしたいことだし、医療関係者のスキルアップになりし、そのことで患者さんにも多くの恩恵を受け、お金という社会のエネルギーも動くことです。

結局、才能を社会にプロデュースすることになっていったのです。

実は、目に見えないことをあつかうことは、目に見えることをあつかうことと同じなのです。

僕にとっては表裏一体で、心をあつかえば体がかわり、精神を扱えば仕事が変わるのです。

 

体にアプローチする技術をエネルギーを扱うというひとつ上の技術として伝えました。

僕の中でもさらに理解が深まった気がしています。

 

具体的に書けないので抽象的ですが、すごいことが起きて充実感でいっぱいです。

もちろん具体的に動けるようにして、この世界に影響がきちんとでるようにしています。

これはとても大事なことです。

心と体をつなげることは、本当に大事なことですね。

 

ありがとうございました。

その後の報告が楽しみです。

講座の前に、渋谷にある岡本太郎を見にいく。

写真は閉館したこども城にあるこどもの樹。

明日の神話ももちろん見てきました。

 

講座でも岡本太郎の言葉

 たとえば、画家にしても才能があるから絵を描いているだろうとか、情熱があるから行動できるんだとか人はいうが、そうじゃない。

逆だ。何かやろうという決意するから意志もエネルギーも吹き出していくる。

何も行動しないでいては意志なんてものありゃしない。

自信はない、でもとにかくやってみようと決意する。その一瞬一瞬に賭けて、ひたすらやってみる。それだけでいいんだ。また、それしかないんだ。

意志を強くする方法なんてありはしない。そんな余計なことを考えるより、本当に今やりたいことに、全身全霊をぶつけて集中することだ。

ひたすらそれを貫いてみる。はたからみれば、あの人は何という意志の強い人なんだろういうことになるのだ。

 

4月からのナチュラルメディカルカレッジ本コースも始まります。

構造、自律神経、メンタル、食事、運動、西洋医学、東洋医学などトータルに体を見ることができる人になり、未病のうちに病気にならない心と体を作る予防医療を学べます。

東京、新潟は僕らのようなセラピスト向け、広島や大阪では医療関係者である歯科向けの講座になります。

興味がある方はこちら。
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ナチュラルメディカル・ストレスマネージメント講座(その1)前半

体のストレスを解消し五感をクリアにするナチュラルメディカル・ストレスマネージメント講座初日終了。

前日から「経絡」というイメージがずっと湧いていて、これは何かのメッセージではないかと思い、夢にまで経絡について教えているイメージがありありとでてきたので、特別編として2日間以上かかるであろうプログラムを半日で行いました。

当初のプログラムもありますので、どのような展開になるのか予断を許しません。

セミナーそのものはのんびりと進んでいます。

 

プロセラピストの上田正敏です。

プログラム通りにプログラムをやらないというのは、僕のメンターのひとりダニエル・ホワイトサイド氏の影響を受けているのではないかと。

彼は日本に来日すると、その時に自分が興味を持っていることを、どんなプログラムでも熱く語っていました。

「今日、明日を生きろ!」

それが口癖でした。

 

以前にダニエルは参加者から

「ちゃんとテキスト通りにやってほしい。あなたは、自分の好きなことを語って、このプログラムのテキストを書いた人を尊重していない。」

と言われたそうです。

ダニエルの答えは

「そのテキストは俺が書いたんだ!」

と言ったそうです。

 

結果、経絡の話は参加者さんに喜ばれました。

経絡は東洋医学の陰陽五行と並ぶ難しいものとされています。

僕は心と体をつなぐエネルギーとして、経絡を電気エネルギーに例えて誰もがわかりやすく使える形で伝えました。

本質を知っていればシンプルになるのです。

もちろん鍼灸師や東洋医学を学んでいる方々とは使い方が違うのかもしれません。

ただ、臨床で結果をだしている考え方です。

覚えなくも結果がだせるのは原理原則を知っているからです。

 

とてもいい時間が流れていました。

構造とエネルギーと意図の関係性のモデルを理解すると、経絡というエネルギーがなんなのかがわかります。

僕自身は電子工学を学んできたエッセンスもちりばめました。

電気って見えないのにあるのはみなさん知っているでしょ?

心も見えないのにあるのはみなさん知っているでしょ?

同じようなことなのです。

 

構造という目に見える世界だけでなく、その裏にある見えない世界が見えてくるようになると、様々なことがわかるようになるのです。

それは自然なことです。

まるで次元が上昇したように感じるかもしれません。

 

とっても楽しいセミナーでした。

僕の心の信じ込みがとれたし。

もっと素直にいろんなことに喜ぶことが大事だと気づきました。

いやっほーい!

 

明日は朝から部活でスタートします。

太郎部朝練です。

ワクワク!

 

さて、おやすみなさい!

 

 

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カウンセラーとは感謝されない仕事である

人から感謝されたい、尊敬されたい、価値を認めてもらいたい。

カウンセラーやセラピストなどの対人支援をしている仕事に就きたい人が、よくいう言葉です。

この欲求が根っこになる人は途中で挫折していく場合が多いのです。

なぜでしょうか?

 

プロセラピストの上田正敏です。

ナチュラルメディカルカウンセリング講座の時に、僕もクライアント役をする機会に恵まれました。

こういう時は、本気で解決したい問題を扱わないとカウンセラーとしての実力はつきませんので、テーマは本気なものを選びました。

とてもステキなカウンセリングで、様々なことが行動レベルで解決しました。

感謝を伝えた所、このようなメールをいただきました。

 

僕のカウンセリングのせいではないと思いますが、自分が気付いた事をすぐに行動に移すことができるのはすごいです。

 

カウンセラーって何もしないのです。

表面的にはね。

クライアントさんに何もしていないように感じさせて、自分でも何もしていないように感じるのです。

なぜか?

クライアントが自分で気づいて自分で解決することを促すから。

自立を支援するからです。

 

こんな感想もいただきました。

 

今まで何回か上田先生のセミナーを受講しましたが一番疲れました。

 

一流のカウンセラーさんは、本当に何もしていないように見えるんだけど、実は裏でいろんなことをしています。

静かに座っているように見えて、実はアクティブに動いているのです。

これは見えないレベルの話です。

だからこそ、普段しないことなので疲れることもあるでしょう。

心をあつかう仕事をしている人は、この意味がわかるかと思います。

 

カウンセラーは何もしていないように見える。

だからこそクライアントが自分で気づける。

クライアントは自分の手柄だと思うのです。

 

なので、感謝されません。

 

勘の鋭い人や自覚している人は、何をしているのかわかっているので、感謝してくれる場合ももちろんあります。

人の役に立って、感謝されたい、尊敬されたい、価値を認めてもらいたい人には不向きな仕事だと僕は思っています。

 

僕のセラピーのメンターから聞いた話があります。

 

とある子供にセラピーをおこない、その後にその子に会って改善している姿をみて

「この前のセラピーが効果があったみたいだね。」

「いや、違うよ。」

「なんでだい?」

「僕が自分で変わったんだ。僕のおかげだよ。」

「そうか。自分で変わったんだね。よかったね。」

「うん。」

という会話があったそうです。

 

この話を聞いた時に、この姿に感動したのです。

感謝されたり、尊敬されたりして、自分の価値を確認するために仕事にしようと思うのは違うのだ確信しました。

 

自分が好きだからやる。

仕事にするには人に喜ばれることが重要ですが、他者の評価だけに頼り切るのも違うのかもしれません。

 

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正直であること

心がけることで何が大切かといえば正直であることです。

正直であるというのは2つの意味があります。

ひとつは自分に対して、もうひとつは他者に対してです。

 

プロセラピストの上田正敏です。

セラピストとして大切にしていることの一つは正直であることです。

嘘は必ず相手にバレています。

意識的には気づいていないかもしれませんが、無意識ではちゃんと気づいています。

そして、嘘を言っていることは自分の自尊心を大きく傷つけることになります。

誰もみていなかったとしてもお天道様はみているといいますが、お天道様って誰?

そうなんですよ。自分自身です。

 

初めは小さな嘘だったりするのです。

それがいつの間にかその嘘は大きくなっていきます。

自分が自分に嘘をついていると、本当の気持ちがわからなくなっていきます。

自分を嫌いになっていき、自分を大切にしていかなくなっていきます。

他人はそういう人を見抜きます。

 

正直でいることが最終的に、最大の戦略であることはビジネスの世界でも証明されています。

社会心理学者が証明をしています。

 

 

仕事をするということは正直であることを一番最初に持ってくる必要があります。

あとのことはどうにかなるものです。

好きを仕事にしたい人たちは、ここテストにでますよ(笑)

 

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緩慢な自殺を止める

生きるという今年の目標を決めてから、様々なことが起きています。

思ったよりもパワフルな目標だったみたい。

最低限のことだと思ったら最高善のだったみたい。

様々な目標設定系のワークをしてきましたが、今ここを生きることが大切なのかもしれません。

 

プロセラピストの上田正敏です。

人間には破滅欲求がある人がいます。

もしかしたら誰もが持っているものなのかもしれません。

 

破滅欲求がある人で、激しい人はわかりやすいのですが、小さな人はわかりずらい場合があります。

自分にとって良くないことをしている人は破滅欲求を持っているのかもしれません。

それを緩慢な自殺とあるセラピストは妙名していました。

 

特に生活習慣に現れます。

例えば、食べ過ぎる、太りすぎる、痩せすぎる、寝ない、起きない、働きすぎる、運動しない、運動しすぎる、潔癖、清潔にしない、自分の好きなものを買わない、必要のないものを買う、お酒を飲みすぎる、タバコを吸いすぎる、愛のない関係、愛情過多な関係、共依存、嫌なことをする、働かない、働きすぎる・・・

体の健康にも心の健康にも悪いことをしているのは緩慢な自殺。

ほんのちょっとずつだけれど、体にも心にも負担がかかってしまい、知らず知らずのうちに心も体も蝕んでいきます。

これが緩慢な自殺といわれるものです。

 

生きるということを決めたら不健全な態度は改めなければならなくなりました。

当たり前ですね。

ちょっとでも心当たりがあるなら生活習慣を改めるのものいいでしょう。

自分の意思でできない場合、それは潜在意識が関係しているかもしれません。

その場合は、お手伝いできますから。

フリースタイル・アライブ・プログラムを自分の体で実践中です。

日々、自分自身を見つめることそのものが研究実践です。

 

ささいなことですが、僕は、早く寝ることで、頭は回るし、調子がとっても良いです。

なんで、些細なことなのにしなかったのが謎なくらい、どっぷりつかってました。

 

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さらに2つの手法があれば話を聞く達人になれる@ナチュラルメディカルカウンセリング講座

ナチュラルメディカルカウンセリング講座の2日目。

初日にはたった3つのテクニックでカウンセリングはできるとうテーマが主なものでした。

もちろんカウンセリングテクニックの裏側にある人間のメカニズムの話をたくさんしました。

人を知れば知るほど、人を癒すことができるです。

そして人を知るには自分を知ることが最優先。

このためには自分を見つめる必要があるのです。

 

プロセラピストの上田正敏です。

初日に「夜寝るのが遅い」ことをテーマにカウンセリングをしてもらったら寝るのが早くなりました。

しかも続いています。

答えは自分の中にありますね。

 

2日目のテーマは、話の整理と質問です。

カウセリングの現場では、混乱してたり、自分の気持ちに気づいていなかったり、周りが見えていなかったり、何が問題なのかわかっていなかったり、様々な理由により話がとりとめがありません。

僕の経験ではクライアントさんが、余計な話でしたとか、余談ですがということを言われたりするのですが、ほぼすべての話をつなげて整理をしていきます。

でも、そこまでしなくても、カウンセラーが理解したことを確認することで話は整理できます。

整理した内容があっていればそれでOKで、間違っていれば正しい答えを教えてくれます。

お互いの確認のために大事なことです。

 

この能力を磨くためには、自分が話している言葉を自覚することが大切。

なので、雑談をして、それを録音して、台本に起こして、演じるというワークをしました。

台本に起こす言葉は、発話した音をすべて書きます。

さらに、間出会ったり、抑揚出会ったり、文字としての意味以外のところにも注目していきます。

 

メラビアンの法則でもある対話では、言語情報が7%、聴覚情報が38%、ボディランゲージが55%というものです。

言語以外の情報の影響が大きいのです。

しかも、ブログのような書き言葉と話し言葉は全く違います。

テープ起こしをすると、相手には伝わっていることもあるし、伝わったような気がしていることが多いのですが、読んでみると意味不明なことがとても多いのです。

そして、話し言葉の癖もたくさんあります。

たった30秒くらいの対話を1時間かけて研究すると様々なことがわかってきます。

 

以前にこのワークをした時から、言葉に敏感になるようになりました。

言葉の裏側にあるものを察知する能力が上がったのです。

今回もこのワークの深さに触れてもらって聴くということの能力がさらに向上したのではないかと思っています。

 

もうひとつのテクニックは質問です。

質問の質がカンセリングの質を決めていきます。

たった3つのテクニックで全くOKなんですが、この2つのテクニックを使う一番のメリットは、効率でしょう。

時間が短縮できることです。

質問することで新たな視点が手に入るのも大切なことです。

カウンセラーが様々な視点を持っていることも大事なことですね。

何よりも大切なことは相手に興味を持つことです。

興味がなければ話を聞くことはできないでしょう。

 

正確にいえば、相手に興味を持つのではなく、相手の話に興味を持つことでしょうね。

とっても繊細で微妙な差なのですが、そうではないかと思うのです。

 

相手の理解を深める質問として「なぜ?(Why?)」という質問の練習をしました。

僕が参加者から受けた質問は

「なぜ、ナチュラルメディカルに関わっているのですか?」

というもの。

深めていって最終的には

「なぜ、健康が大切だと思っているのですか?」

という問いにいきつきました。

 

健康が大切だと思っている理由は、健康がダメになると、ほとんどのことができなくなるから。

母親が腎臓病になることで、彼女は、働くことをあきらめたし、水も飲むことも自由にできないし、もちろん食べるものも制限されたし、透析のために旅行もできないし、しょっちゅう具合が悪くなるので予定は立てづらいし、いつ病状が悪化するのか注意していなけらばならないし、いつ死ぬのか恐怖を感じていたし、スポーツもできないし・・・

とどんだけ健康を害すると大変なのか身近で見ていて知っているのです。

幼年期、青年期とその姿を見てきたので、健康の大切さを身に沁みて知っているという話をしました。

自分でもここまで深めてはいなかったので、言葉になってでてきた時には、深く納得するかありませんでした。

だからこその予防医療なのです。

 

究極の予防医学は「好きなことをする」「ワクワクすることをする」ということであり、これをしている時間が1日のうち大半をしめることなのです。

なぜ?という質問は効果的に使うととても役立ちます。

 

カウンセリングのテクニックである

  1. 話をまとめること
  2. 質問をすること

は積極的傾聴と呼ばれる手法です。

話を積極的に聞いていくことも、できるとカウンセリングの技術は向上していきます。

そのためのワークをたくさん体験しながら学んでいただきました。

 

この講座の良い点のひとつは、問題が次々に解決していくことですね。

 

そして、極意は語っちゃうと、カウンセラーはクライアントも問題を解決しなくてもいい、というものです。

これが本質からわかるとカウンセリング力が上がります。

 

僕の先延ばしの癖も気づいて、ずっと欲しかったものを買ってしまいました。

買おうか、どうしようかという迷いが消えました。

失敗してもいい、損をしてもいいということに気づきました。

完璧主義な自分がまだいることに気づけたのは副産物でした。

ありがとうございます。

 

参加者さんの今後の変化の報告も楽しみです。

 

そうそう、ブログにここまで書いちゃって良いの?と質問を受けたのですが、実際に講座でやっている練習をするかしないかでカウンセリング力は変わるものなので、頭でわかった人と体でわかった人には大きな差があるので大丈夫です。

大人にとっては頭でわかることも大切です。

 

■フリースタイル上田夫妻公式ページ

http://www.yoriyoku.com/

■予防医療学校ナチュラルメディカル

・1/21,22 脳科学を使ったカウンセリング講座

・1/28,29 ストレスマネージメント講座(1)

・2/25,26 ストレスマネージメント講座(2)

・2/11,12 自分がわかる他人がわかる顔学講座

・2/18,19 量子キネシオロジー講座(1)

・3/18,19 量子キネシオロジー講座(1)

http://www.naturalmedical.tokyo/

■ワクワクの発見&仕事や生活に活用ソース・ワークショップ

http://www.yoriyoku.com/source/